JP6417954B2 - 自動運転装置 - Google Patents
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Description
また、上記自動運転装置において、第1の制御手段は、第3の構成手段の選択中における電流制御部を、前記振動検出センサが検知する車両の外部からの振動を抑制する振動抑制制御を行う振動抑制部に接続することが好ましい。
図1に示すように、車両には、運転者のステアリング操作を補助する電動パワーステアリング装置(以下、「EPS」という)を有する自動運転装置1が搭載される。EPSは、運転者のステアリング操作に基づいて転舵輪を転舵させる操舵機構7、運転者のステアリング操作を補助する操舵力補助装置としてのEPSアクチュエータ20、及びEPSアクチュエータ20の作動を制御するEPSECU28を備える。
図2に示すように、自動運転ECU29は、GPS24で検出される上位位置情報θcon、車速センサ25で検出される車速SP、操舵角センサ26で検出される操舵角θs、及びヨーレートセンサ27で検出されるヨーレートYRをそれぞれ入力とする。なお、その他、自動運転ECU29は、自動運転モード切替判定部33(速度制御+電流制御)の有効無効を判定する判定信号(速度制御)や、自動運転モード切替判定部34(電流制御1)の有効無効を判定する判定信号(電流制御)も入力とする。
自動運転ECU29は、マイクロプロセッシングユニット等からなる第2の制御手段としての自動運転用マイコン30を備える。自動運転用マイコン30は、車速SP及び上位位置情報θconに基づき最適な自動運転指令操舵角度データθs*を生成する自動運転指令操舵角度データθs*生成部31を有する。
EPSECU28は、マイクロプロセッシングユニット等からなる第1の制御手段としてのEPS用マイコン50と、PWM信号に基づきモータ21へ駆動電力を供給するように駆動するインバータ回路等の駆動回路部57と、モータ21の実モータ電流Irを検出する電流センサ61とを有する。
(1)図5に示すように、自動運転モード切替フラグFLG3(電流制御2)がONされるとき、自動運転モード切替部54(電流制御)には、自動運転指令操舵角度データθs*に関わる自動運転指令モータ電流データIr0*,Ir1*の代わりに、振動抑制制御部46により生成される自動運転指令モータ電流データIr2*が入力される。すなわちこの場合、自動運転モード切替部54(電流制御)は、操舵機構7に発生している振動の分析に基づく自動運転指令モータ電流データIr2*を出力する。
(2)また、図5に示すように、ヨーレートセンサ27で車両の外部からの振動が検出されることで、自動運転モード切替フラグFLG3(電流制御2)がONされるとき、電流制御部55と振動抑制制御部46とが接続される制御系をなし、こうした振動の抑制が振動抑制制御部46によって積極的に行われることとなる。すなわち、位置制御部51によるモータ回転角制御が行われる場合よりも応答が早い(5倍程早い制御周期の)なかで、ヨーレートセンサ27で検出される車両の外部からの振動を好適に抑制することができる。
・自動運転モード切替フラグFLG3(電流制御2)がONされるとき、少なくとも一時的に位置制御部51が切り離されていればよく、速度制御部53については切り離されていなくてもよい。すなわちこの場合、第2の制御手段たる自動運転用マイコン30は、第2の構成手段を選択することとなる。
・本実施形態では、ヨーレートセンサ27によって操舵機構7への振動を検出するようにしたが、トルクセンサにてステアリングシャフト3のねじれを抑制する制御を行うことで、操舵機構7への振動を抑制するようにしてもよい。こうしたトルクセンサは、モータ21と左右の転舵輪12,12との間に設けられるようにする。
・EPS用マイコン50では、自動運転指令操舵角度データθs*を入力するとき、まず自動運転指令操舵角度データθs*と操舵角θsとを減算して操舵角度偏差値Δθsを得た後、変換器59により該操舵角度偏差値Δθsをモータ回転角度偏差値Δθrに変換するようにしてもよい。
・EPSアクチュエータ20の駆動源であるモータ21として、誘導モータやステッピングモータ等、その種類を問わず採用することができる。
(イ)前記第2の制御手段は、車両が直進中にあることから前記指令状態量の変化幅が所定範囲内にあるときに一時的に前記位置制御部を切り離す。上記構成によれば、一時的に位置制御部が切り離されるのは、指令状態量に基づく状態量制御の必要性がより低い場面を想定することができる。すなわちこの場合、指令状態量に基づく状態量制御ができないにもかかわらず、車両の自動運転への影響をより好適に抑制することができる。
Claims (3)
- 所定周期毎に入力される指令状態量に基づいて、操舵機構のモータの状態量制御を行う第1の制御手段、及び車両の状態判定条件に応じて前記状態量制御を選択する第2の制御手段を備え、
前記第1の制御手段は、
前記モータを含む操舵機構のアクチュエータの位置制御部、速度制御部、及び電流制御部から構成される第1の構成手段と、
前記操舵機構のアクチュエータの速度制御部、及び電流制御部から構成される第2の構成手段と、
前記操舵機構のアクチュエータの電流制御部から構成される第3の構成手段の3つの構成手段を有し、
前記第2の制御手段は、車両の状態判定条件に応じて、前記状態量制御として前記第1の構成手段、前記第2の構成手段、又は前記第3の構成手段を選択するとともに、前記所定周期毎に入力される指令状態量を生成する自動運転装置において、
操舵機構に生じる振動を検出する振動検出センサを更に備え、
前記第2の制御手段は、前記状態量制御として前記第1の構成手段の選択中における前記指令状態量の変化幅が所定範囲内であってさらに前記振動検出センサが車両の外部からの振動を検知するとき、一時的に前記位置制御部を切り離すべく前記状態量制御を前記第3の構成手段に切り替えること、
を特徴とする自動運転装置。 - 前記第1の制御手段は、前記第3の構成手段の選択中における前記電流制御部を、前記振動検出センサが検知する車両の外部からの振動を抑制する振動抑制制御を行う振動抑制部に接続する請求項1に記載の自動運転装置。
- 前記振動抑制部は、
前記振動検出センサが検知する振動の成分を分析する振動分析部と、
前記振動分析部の分析結果に基づき前記振動検出センサが検知する振動に対して逆相のトルクを前記モータに発生させるための指令状態量を前記電流制御部に出力する指令状態量出力部と、を有する請求項2に記載の自動運転装置。
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