JP6416501B2 - 飲料提供装置及び飲料提供方法 - Google Patents

飲料提供装置及び飲料提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6416501B2
JP6416501B2 JP2014103362A JP2014103362A JP6416501B2 JP 6416501 B2 JP6416501 B2 JP 6416501B2 JP 2014103362 A JP2014103362 A JP 2014103362A JP 2014103362 A JP2014103362 A JP 2014103362A JP 6416501 B2 JP6416501 B2 JP 6416501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beverage
pipe
cooling liquid
frozen body
liqueur
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014103362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015217965A (ja
Inventor
秀一 成田
秀一 成田
尚明 杉山
尚明 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sapporo Breweries Ltd
Original Assignee
Sapporo Breweries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sapporo Breweries Ltd filed Critical Sapporo Breweries Ltd
Priority to JP2014103362A priority Critical patent/JP6416501B2/ja
Publication of JP2015217965A publication Critical patent/JP2015217965A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6416501B2 publication Critical patent/JP6416501B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
    • Y02P60/85Food storage or conservation, e.g. cooling or drying

Landscapes

  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

本発明は、飲料提供装置及び飲料提供方法に関する。
飲食店等で発泡飲料を提供する際には、例えばビアサーバー等の飲料提供装置が用いられることがある。例えば下記特記文献1には、水槽内の冷却水に飲料が流される管を通過させ、飲料が冷却水との熱交換によって冷却されることにより、所望の温度に調節された飲料を提供する飲料提供装置が開示されている。
特許第4419325号公報
このような飲料提供装置によって提供される飲料は、上述の通り水等の冷却液との熱交換によって冷却される。したがって、冷却液で冷やそうとしても冷却液の凝固点下まで冷却した飲料を提供することができなかった。
そこで、本発明は、冷却液の凝固点下まで冷却した飲料を提供することができる飲料提供装置及び飲料提供方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る飲料提供装置は、冷却液を収容する冷却液槽と、冷却液槽内に収容され、冷却液槽内において設定された凍結体生成領域内に冷却液の凍結体を生成する凍結体生成部材と、冷却液槽内に収容され、第1の飲料が流される第1の配管と、を備え、第1の配管の注出側端部は、凍結体生成領域に接している。
上記飲料提供装置において、第1の飲料が流される第1の配管の注出側端部は、凍結体生成領域に接している。そのため、凍結体生成部材が冷却液槽内の冷却液を冷却して凍結体生成領域内に凍結体を生成した際、第1の配管の注出側端部は生成された凍結体と接し、これにより、第1の飲料は凍結体と熱交換することができる。したがって、上記飲料提供装置によれば、第1の飲料を冷却液槽内の冷却液の温度より低い温度まで冷却することができ、第1の飲料を冷却液の凝固点下まで冷却して提供することができる。
また、注出側端部は、凍結体生成領域内に配置されてもよい。この場合、注出側端部の全体が生成された凍結体に埋まると共に凍結体に接する。注出側端部の一部分のみが凍結体と接するよりも注出側端部の全体が凍結体と接する方が、第1の飲料を効率よく冷却することができる。
また、第1の配管の少なくとも一部は、凍結体生成部材と接していてもよい。凍結体生成部材の冷却能は凍結体の冷却能よりも高いため、凍結体生成部材と接している部分の第1の配管は、凍結体と接しているときよりも効率よく冷却される。
また、注出側端部は、断熱部材によって覆われていてもよい。この場合、注出側端部を流れる第1の飲料が外部から熱を受け取ることを抑制することができる。
また、凍結体生成領域の上端は、冷却液槽内に収容される冷却液の基準液面高さよりも高くてもよい。この場合、注出側端部が上記基準液面高さよりも上に位置している場合であっても、注出側端部は凍結体に接することができる。
また、冷却液槽内に収容され、第2の飲料が流される第2の配管であって、凍結体生成領域に接しない第2の配管を更に備えてもよい。この場合、単一の飲料提供装置で複数の飲料を冷却して提供することができる。また、第2の配管が凍結体生成領域に接しないことによって、第2の配管を流れる飲料は冷却液と熱交換される。これにより、凍結体生成領域に接して凍結体で冷却される第1の飲料の温度は、凍結体生成領域に接せず冷却液で冷却される第2の飲料の温度よりも低くなり、互いに異なる温度に冷却された第1の飲料及び第2の飲料を提供することができる。
また、第2の飲料は、発泡飲料であってもよく、第1の飲料はアルコール飲料であってもよい。
また、本発明の異なる一態様における飲料提供方法は、冷却液槽内に収容した冷却液を冷却して凍結体を生成し、生成された凍結体に注出側端部が接する配管に第1の飲料を流し、注出側端部から第1の飲料を提供する方法である。これにより、第1の飲料は凍結体と熱交換することができ、冷却液槽内に収容した冷却液の温度より低い温度まで第1の飲料を冷却することができる。したがって、第1の飲料を冷却液の凝固点下まで冷却して提供することができる。
本発明によれば、冷却液の凝固点下まで冷却した飲料を提供することができる飲料提供装置及び飲料提供方法が提供される。
図1は、本実施形態に係る飲料提供装置を有する飲料提供システムの全体構成を示した図である。 図2は、図1に示した冷却装置の内部構成を示した図である。 図3は、図1に示した冷却装置の平面図である。 図4は、冷却液槽に取り付けられた冷凍サイクル装置及びセンサの概略構成図である。 図5の(a)は、第1の飲料を提供する前の氷の状態を示した図である。図5の(b)は、第1の飲料を提供中の氷の状態を示した図である。 図6は、第1変形例に係る飲料提供装置のリキュールパイプの配置を示した拡大図である。 図7は、第2変形例に係る飲料提供装置の冷却装置を示した拡大図である。 図8は、第3変形例に係る飲料提供装置の冷却装置及びリキュールパイプを示した図である。 図9は、図8のリキュールパイプを示した斜視図である。 図10は、図8とは異なる態様の冷却装置及びリキュールパイプを示した図である。 図11は、冷媒管とリキュールパイプとの関係の一例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、実施形態に係る飲料提供装置1を備えた飲料提供システム10の全体構成を示している。ここで、飲料提供システム10が提供する飲料には、例えば第1の飲料と第2の飲料とがある。第1の飲料は、氷中であっても凝固しない又は凝固しにくい飲料であり、凝固点が氷点下(水が凍る温度よりも低い温度)である飲料である。第1の飲料の凝固点は、例えば−15℃〜−20℃以下である。第1の飲料の一例として、アルコール度数が高い(15〜20度以上)アルコール飲料(例えばリキュール、又はウイスキーもしくはブランデー等の洋酒)、又はシロップ等の糖類が大量に含まれる液体等が挙げられる。第1の飲料は、発泡飲料でもよい。第2の飲料は、水の氷点以上の凝固点を有する飲料である。第2の飲料は、穀物性発泡飲料等の発泡性の飲料でもよく、清涼飲料水等でもよい。穀物性発泡飲料には、アルコール飲料の他、アルコールを含まない飲料も含まれる。上記穀物には、例えば、大麦、小麦、米類、とうもろこし、豆類及びいも類からなる群より選択される1種以上が含まれる。清涼飲料水としては、例えば炭酸飲料、果実飲料、茶系飲料等の種々の飲料が挙げられる。
図1に示されるように、飲料提供システム10は、例えば、飲食店に設けられるものであり顧客の注文等に応じて、第1の飲料としてリキュールを、第2の飲料としてビールを提供する装置である。飲料提供システム10は、サーバとして機能する本実施形態の飲料提供装置1と、飲料提供装置1にリキュールを提供する第1圧入システム21と、飲料提供装置1にビールを提供する第2圧入システム22とを備える。第1圧入システム21は、ガスボンベ2、減圧弁3、ガスホース4、飲料樽5、ヘッド6と、リキュールホース7とを有する。第2圧入システム22は、炭酸ガスボンベ12、減圧弁13、炭酸ガスホース14、ビール樽15、ヘッド16と、ビールホース17とを有する。
第1圧入システム21において、ガスボンベ2は、ガス(例えば炭酸ガス又は窒素ガス等)が高圧で充填された略円柱状の容器である。ガスボンベ2は、飲料樽5の内部のリキュールを飲料提供装置1に圧送する機能を有する。ガスボンベ2の内部において、ガスは液体の状態で充填されており、例えば6〜8MPa程度の圧力で充填されている。ガスボンベ2は、ガスボンベ2内部のガスの量を表示する残量表示計2aを備えている。残量表示計2aとしては、例えば、針状のものを用いることができ、この場合、当該針が上方を指しているときにはガスボンベ2内のガスの量が比較的多いことを示し、当該針が下方を指しているときにはガスボンベ2内のガスの量が少なくなってきたことを示す。このように、ガスボンベ2は、残量表示計2aを備えることにより、ガスボンベ2内のガスの量を視認可能となっている。また、ガスボンベ2は、ガスボンベ2の上部に使用者が回転可能な開閉ハンドル(不図示)を備えており、この開閉ハンドルの回転によりガスボンベ2から減圧弁3へのガスの流路を開閉可能となっている。
減圧弁3は、飲料樽5内部のリキュールにかかるガスによる圧力(以下、ガス圧と称する)を調整するための装置である。減圧弁3は、ガスボンベ2内のガスの残圧を表示する残圧表示計3aと、ガス圧を調整するための回転式の操作部3bとを備えている。使用者は、例えば、操作部3bを時計回り方向に回転させることによりガス圧を上げて、操作部3bを反時計回り方向に回転させることによりガス圧を下げることができる。
飲料樽5は、リキュールが詰められた容器である。飲料樽5は、内部が密閉されているので、雑菌等が飲料樽5の内部に入り込まないようになっている。また、飲料樽5の表面には、例えばカード状の液温検出部5aを貼り付けることが可能となっており、この液温検出部5aによって飲料樽5内のリキュールの温度を検出することができる。また、液温検出部5aは、検出したリキュールの温度に対応したガス圧の最適値が表示されるようになっていてもよい。この場合、使用者は減圧弁3の操作部3bを操作しながらガス圧を液温検出部5aに表示された値にすることによって、飲料樽5内のガス圧を最適な値にできるようになっている。飲料樽5は、内部にリキュールが流通するチューブ5bと口金(フィッティングバルブとも称される)5cとを備えている。飲料樽5のチューブ5bは、飲料樽5の内部で上下に延在しており、チューブ5bの上端に上記口金5cが設けられている。
ヘッド6は、ガスボンベ2内のガスを減圧弁3及びガスホース4を介して飲料樽5内に送り込むと共に、飲料樽5内のリキュールを飲料提供装置1に送る機能を有する。ヘッド6は、上下に移動させることによりガスとリキュールの流路を開閉可能な操作ハンドル6aと、ガスホース4と接続されるガス継手6bと、リキュールホース7と接続されるリキュール継手6cとを備えている。ヘッド6の下部は飲料樽5の口金5cに接続されるようになっており、ヘッド6の下部を口金5cに接続させた状態でヘッド6の操作ハンドル6aを下げることによりガスホース4及びリキュールホース7の流路が開き、ヘッド6の操作ハンドル6aを上げることによりガスホース4及びリキュールホース7の流路が閉塞される。なお、ガス継手6b及びリキュール継手6cは、ヘッド6の中央部で上下に延在する本体部6dに対して脱着自在となっており、ガス継手6b、リキュール継手6c及び本体部6dが分解可能となっていることにより、ヘッド6を洗浄しやすい構造となっている。
第2圧入システム22において、炭酸ガスボンベ12は、炭酸ガスが高圧で充填された略円柱状の容器である。炭酸ガスボンベ12は、ビール樽15の内部のビールを飲料提供装置1に圧送する機能を有すると共に、ビール樽15の内部のビールに含まれる炭酸ガスの量を適正な量に保つ機能を有する。炭酸ガスボンベ12の内部において、炭酸ガスは、液体の状態で充填されており、例えば6〜8MPa程度の圧力で充填されている。炭酸ガスボンベ12は、炭酸ガスボンベ12内部の炭酸ガスの量を表示する残量表示計12aを備えている。残量表示計12aとしては、例えば、針状のものを用いることができ、この場合、当該針が上方を指しているときには炭酸ガスボンベ12内の炭酸ガスの量が比較的多いことを示し、当該針が下方を指しているときには炭酸ガスボンベ12内の炭酸ガスの量が少なくなってきたことを示す。このように、炭酸ガスボンベ12は、残量表示計12aを備えることにより、炭酸ガスボンベ12内の炭酸ガスの量を視認可能となっている。また、炭酸ガスボンベ12は、炭酸ガスボンベ12の上部に使用者が回転可能な開閉ハンドル(不図示)を備えており、この開閉ハンドルの回転により炭酸ガスボンベ12から減圧弁13への炭酸ガスの流路を開閉可能となっている。
減圧弁13は、ビール樽15内部のビールにかかる炭酸ガスによる圧力(以下、ガス圧と称する)を調整するための装置である。減圧弁13は、炭酸ガスボンベ12内の炭酸ガスの残圧を表示する残圧表示計13aと、ガス圧を調整するための回転式の操作部13bとを備えている。使用者は、例えば、操作部13bを時計回り方向に回転させることによりガス圧を上げて、操作部13bを反時計回り方向に回転させることによりガス圧を下げることができる。ここで、炭酸ガスが液体に溶け込む量は、液体の温度が高いほど少なく、液体の温度が低いほど多くなっている。よって、ビール樽15内のビールの温度に合わせて減圧弁13でガス圧を適切な値とすることにより、高温時にビールから炭酸ガスが抜けるガス分離、及び低温時にビールが炭酸ガスを過大に吸収する過飽和を防止することができる。
ビール樽15は、ビールが詰められた容器である。ビール樽15は、内部が密閉されているので、雑菌等がビール樽15の内部に入り込まないようになっている。また、ビール樽15の表面には、例えばカード状の液温検出部15aを貼り付けることが可能となっており、この液温検出部15aによってビール樽15内のビールの温度を検出することができる。液温検出部15aには、ビール樽15内のビールの温度のほか、検出したビールの温度に対応したガス圧の最適値が表示されるようになっている。よって、使用者は、減圧弁13の操作部13bを操作しながらガス圧を液温検出部15aに表示された値にすることによって、ビール樽15内のガス圧を最適な値にできるようになっている。また、ビール樽15は、内部にビールが流通するチューブ15bと口金15cとを備えている。ビール樽15のチューブ15bは、ビール樽15の内部で上下に延在しており、チューブ15bの上端に上記口金15cが設けられている。
ヘッド16は、炭酸ガスボンベ12内の炭酸ガスを減圧弁13及び炭酸ガスホース14を介してビール樽15内に送り込むと共に、ビール樽15内のビールを飲料提供装置1に送る機能を有する。ヘッド16は、上下に移動させることにより炭酸ガスとビールの流路を開閉可能な操作ハンドル16aと、炭酸ガスホース14と接続されるガス継手16bと、ビールホース17と接続されるビール継手16cとを備えている。ヘッド16の下部はビール樽15の口金15cに接続されるようになっており、ヘッド16の下部を口金15cに接続させた状態でヘッド16の操作ハンドル16aを下げることにより炭酸ガスホース14及びビールホース17の流路が開き、ヘッド16の操作ハンドル16aを上げることにより炭酸ガスホース14及びビールホース17の流路が閉塞される。なお、ガス継手16b及びビール継手16cは、ヘッド16の中央部で上下に延在する本体部16dに対して脱着自在となっており、ガス継手16b、ビール継手16c及び本体部16dが分解可能となっていることにより、ヘッド16を洗浄しやすい構造となっている。
飲料提供装置1は、いわゆる電気冷却式の瞬間冷却式サーバであり、リキュールホース7を介して第1圧入システム21からリキュールが供給され、ビールホース17を介して第2圧入システム22からビールが供給される。飲料提供装置1は、リキュール及びビールを冷却する冷却装置9と、カランユニット30とを備えている。冷却装置9は、カランユニット30を構成するリキュール提供用の第1のカラン31及びビール提供用の第2のカラン32に飲料を供給する供給装置として機能する。
図2は、図1に示した冷却装置9の内部構成を示しており、図3は、冷却装置9の平面図を示している。図2及び図3に示されるように、飲料提供装置1に含まれる冷却装置9は、冷却液槽9aと、中央部9bと、冷媒管(凍結体生成部材)9cと、センサSとを備えている。
冷却液槽9aは、その内部に略直方体形状の空間を有しており、その空間に冷却液として水が収容される。冷却液槽9aには、冷却装置9の冷却能力に応じた冷却水の基準水位Hが設定されている。冷却液槽9aは、水の温度を低く保持するために、公知の断熱構造を採用したり断熱材で構成したりすることができる。
中央部9bは、冷却液槽9aのほぼ中央部分に配置されており、必要に応じて、冷却液槽9a内に収容された水を撹拌するプロペラが設けられる(図示せず)。
冷媒管9cは、内部に冷媒が流される金属製(例えば銅製)のパイプである。冷媒管9cは、螺旋形状を有しており、図3に示すように平面視すると、冷却液槽9aの4つの側面の内側に沿って延在する略四角環形状である。冷媒管9c内を流れる冷媒は、冷却液槽9aの外部に設けられた冷凍サイクル装置から供給される。この冷媒によって、冷却液槽9a内に収容された冷媒管9cが冷却される。例えば、冷媒として用いられる公知の液体又はガスが挙げられる。
冷却液槽9a内における冷媒管9cの周囲には、氷生成領域Rが設定されている。氷生成領域Rは、冷却液槽9a内に溜められた水から氷が生成される領域である。氷生成領域Rは、後述するセンサSを用いて氷生成領域R内には氷が存在し、氷生成領域R外には氷が存在しないように調整される。氷の上端となる氷生成領域Rの上端R1は、上述した冷却液槽9aの基準水位Hよりも高くなるように設定されている。
そして、冷却液槽9a内には、冷媒管9cと、ビールパイプ(第2の配管)9eと、リキュールパイプ(第1の配管)9fとが収容されている。
ビールパイプ9eは、螺旋形状を有するステンレス製の部材であり、その一端がビールホース17に接続されている。図3に示すように平面視すると、ビールパイプ9eは、略円環形状であり、かつ、中央部9bの近傍において中央部9bの周囲を囲むように配置されている。ビールパイプ9eは、冷却液槽9aの側面からある程度離れており、冷媒管9cからもある程度離れているため、上述した氷生成領域Rには接しない。
リキュールパイプ9fは、螺旋形状を有するステンレス製の部材であり、その一端がリキュールホース7に接続されている。図3に示すように平面視すると、リキュールパイプ9fは、冷却液槽9aの4つの側面の内側に沿って延在する略四角環形状となっている。このように、リキュールパイプ9fは、冷却液槽9aの側面近傍に配設されているため、冷却液槽9aの側面近傍に配設された冷媒管9cと近接している。その結果、リキュールパイプ9fは、冷媒管9cの周囲に設定された氷生成領域Rに接している。リキュールパイプ9fは、より具体的には、氷生成領域R内に位置している。
リキュールパイプ9fは、リキュールホース7に接続された端部とは反対の端部に注出側端部9f1を有している。注出側端部9f1は、カランユニット30の第1のカラン31に接続された位置から螺旋形状を形成する位置まで延在している部分として定義する。リキュールパイプ9fのうち、少なくとも注出側端部9f1は氷生成領域Rに接している。注出側端部9f1は、より具体的には、氷生成領域R内に位置している。
次に、図4を用いながらセンサS及び冷凍サイクル装置52について説明する。上述したとおり、氷生成領域Rにおける氷の生成は、センサSにより調整される。そのセンサSは、図4に示されるように、冷却液槽9a内における底面側に設けられる部材である。センサSは、冷却液槽9aの側面側から中央側に向かって延在し、互いに長さの異なる端子41,42を有している。短い方の端子41の先端41aは、氷生成領域Rにおける冷却液槽9aの中央側の境界R2に位置合わせされている。長い方の端子42の先端42aは、氷生成領域Rの境界R2よりも冷却液槽9aの中央側に位置するように設けられている。
センサSは、冷凍サイクル装置52を制御する制御部51に接続されている。冷凍サイクル装置52は、例えばヒートポンプであり、上述した冷媒管9c内部の冷媒を循環させる装置である。制御部51は、例えば中央演算装置(CPU)を有する制御回路基板である。
続いて、上述したセンサS及び冷凍サイクル装置52を用いて、氷生成領域Rに氷を生成する方法について説明する。まず、冷却液槽9a内に水(冷却水)を基準水位Hまで溜める。基準水位Hまで冷却液槽9aに水を溜めた後、冷凍サイクル装置52を起動し、冷媒を冷媒管9c内部に循環させる。このとき、センサSの端子41,42間は導通している。
冷媒によって冷却された冷媒管9cにより、冷却液槽9a内の水が冷却され、冷媒管9cの周囲に氷が生成され始める。冷媒管9cの周囲の氷は時間経過とともに体積が増加し、徐々にセンサSを覆っていく。そして、センサSの短い方の端子41が氷に覆われると、センサSは、端子41,42間の導通が断たれたことを検出する。この検出結果を制御部51が受信すると、制御部51は、冷凍サイクル装置52の動作を停止する制御を行う。そして、氷が表面から融解して、端子41が再び氷から露出したときには、センサSは、端子41,42間の導通を検出する。この検出結果を制御部51が受信すると、冷凍サイクル装置52の動作を再開する制御を行う。以上の一連の動作を繰り返すことにより、氷が氷生成領域R内にのみ生成された状態が保たれる。
以上において説明した実施形態に係る飲料提供装置1の構成による作用効果について説明する。飲料提供装置1においては、図5の(a)に示されるように、冷却液槽9a内の氷生成領域Rにおいて冷却水から氷が生成され、生成された氷9d内にリキュールパイプ9fが埋まる。そのため、リキュールパイプ9f内を流れるリキュールを、氷の温度(氷点下、たとえば、−20℃)まで冷却して、第1のカラン31から提供することができる。
なお、冷却されたリキュールが第1のカラン31から提供されて、第1圧入システム21から未冷却のリキュールが供給された場合には、図5の(b)に示されるように、リキュールパイプ9fの温度が上昇し、リキュールパイプ9f周囲の氷9dが次第に融解していく。これは、リキュールパイプ9fの周囲において、リキュールパイプ9fと氷9dとの間で頻繁に熱交換がなされるためである。このような場合であっても、リキュールパイプ9fの少なくとも一部が氷9dと接していれば、リキュールパイプ9f内を流れるリキュールは、氷の温度まで冷却される。
また、注出側端部9f1は、氷生成領域R内に配置されており、注出側端部9f1の全体が生成された氷9dに埋まると共に氷9dに接する。この場合、注出側端部9f1の一部分のみが氷9dと接するよりも注出側端部9f1の全体が氷9dと接することとなり、リキュール(第1の飲料)を効率よく冷却することができる。
さらに、飲料提供装置1は、リキュールパイプ9fに加えて、ビールパイプ9eを備えており、単一の飲料提供装置1で2つの飲料(すなわち、リキュールおよびビール)の両方を冷却して提供することができる。なお、ビールパイプ9eは、氷生成領域Rに接しておらず、氷生成領域Rに生成される氷には接しない。そのため、ビールパイプ9eを流れるビールは、氷ではなく、冷却水と熱交換される。ここで、第2の飲料であるビールが凝固点以下となって凍結し、風味などが損なわれることを防ぐため、実施形態における冷却液として不凍液よりも水を用いることが好ましい。したがって、氷9dで冷却されるリキュールの温度は、水で冷却されるビールの温度よりも低くなり、互いに異なる温度に冷却されたリキュール及びビールが提供される。なお、ビールパイプ9eを流れるビールは、水と熱交換されるため、凝固することなく、また、品質が劣化することなく冷却される。
また、氷生成領域Rの上端R1は、冷却液槽9aに設定された基準水位Hよりも高くなっている。これは、空気中の水蒸気が基準水位Hの上側の冷媒管9cの周囲に付着することによって、当該基準水位Hの上側まで氷が生成されるからである。基準水位Hの上側に生成された氷にリキュールパイプ9fが埋まることにより、空気中にリキュールパイプ9fが露出するよりも冷却能力を高めることができる。
図6は、実施形態の第1変形例に係る飲料提供装置のリキュールパイプの配置を示す拡大図である。図6に示されるように、リキュールパイプ9fの少なくとも一部は、凍結体生成部材である冷媒管9cと接していてもよい。冷媒管9cの冷却能は氷9dの冷却能よりも高いため、冷媒管9cと接しているリキュールパイプ9fの一部は、氷9dと接するよりも効率よく冷却される。
図7は、実施形態の第2変形例に係る飲料提供装置の冷却装置を示す拡大図である。図7に示されるように、リキュールパイプ9fにおける注出側端部9f1は、断熱部材61によって覆われていてもよい。断熱部材61は、例えば種々の樹脂(ウレタン、フェノール、又はポリスチレン等)によって構成される。この場合、注出側端部9f1を流れるリキュールが外部から熱を受け取ることを抑制することができる。したがって、効率よく氷点下まで冷却した飲料を第1のカラン31から提供することができる。
図8は、実施形態の第3変形例に係る飲料提供装置の冷却装置及びリキュールパイプを示す図である。図9は、図8のリキュールパイプを示す斜視図である。図8,9に示されるように、冷却液槽9a内に収容されているリキュールパイプ109fは、冷却液槽9a内に設置された冷媒管9cの巻回方向に沿って、全体的に蛇腹状に折り曲げられた形状を有している。つまり、リキュールパイプ109f全体は、例えば冷媒管9cの巻回方向に沿って波を描くように折り曲げられている。リキュールパイプ109fは、冷却液槽9a内から取り出すことができる。リキュールパイプ109fは、冷媒管9cよりも冷却液槽9aの内側に配置されていてもよく、冷媒管9cよりも冷却液槽9aの外側に配置されていてもよい。リキュールパイプ109fの少なくとも一部は、氷生成領域Rに接して配置されている、又は氷生成領域R内に配置されている。したがって、この場合であっても、リキュールパイプ109fの少なくとも一部は氷と接するため、上述した実施形態と同様の作用効果を奏することができる。また、図8に示されるように、リキュールパイプ109fの注出側端部をカランユニット30の第1のカラン31に近づけることにより、リキュールを注出直前まで氷点下に維持することができる。
第3変形例において、図10に示されるように、部分的に蛇腹状に折り曲げられたリキュールパイプ209fであってもよい。この場合であっても、リキュールパイプ209fの少なくとも一部が氷生成領域Rに接して配置されている、又は氷生成領域R内に配置されていることにより、上述した実施形態と同様の作用効果を奏することができる。また、リキュールパイプ109fに比べて、省スペース化が図られる。また、冷却液槽9aの空いたスペースにリキュールパイプ209fと同様の形状を有するパイプを配置し、氷点下まで冷却した複数の飲料を提供することもできる。ここで、リキュールパイプ209fは、冷却液槽9aの側面の複数に渡って折り曲げられた形状であってもよい。なお、リキュールパイプ109f,209fの一部は、冷媒管9cと接していてもよい。リキュールパイプ109f,209fの注出側端部は、上述したリキュールパイプ9fの注出側端部9f1同様、氷に埋まっていてもよいし、断熱部材によって覆われていてもよい。また、図10に示されるように、リキュールパイプ209fの注出側端部をカランユニット30の第1のカラン31に近づけることにより、リキュールを注出直前まで氷点下に維持することができる。
本発明は、上記実施形態及び変形例に限られるものではなく、様々な変形が可能であり、上記実施形態及び変形例を適宜組み合わせてもよい。また、図11に示されるように、冷媒管9cにリキュールパイプ309fが巻き付いた構成としてもよい。この場合、冷媒管9cの冷却能は氷の冷却能よりも高いため、冷媒管9cに巻き付いているリキュールパイプ309fの部分は氷と接するよりも効率よく冷却される。また、冷却液槽9aに水が溜められていなくとも、空気中の水蒸気が冷媒管9cの周りに付着することによって冷媒管9c及びリキュールパイプ309fの周囲に氷が形成され、リキュールの冷却能力を向上することができる。
上記実施形態では、冷却液として氷点が0℃付近である水が用いられるが、冷却液を水の他、凝固点が水よりも低い液体(塩などの不純物を含む水等)又は不凍液等としてもよい。この場合、冷却液が凝固点以下となり凝固したものは凍結体と呼称され、氷生成領域Rは凍結体生成領域と呼称され、基準水位Hは基準液面高さと呼称される。また、第2の飲料は、冷却液によって凝固しないように、冷却液の凝固点よりも低い凝固点を有する飲料を用いることが好ましい。
また、上記実施形態では、ビールパイプ9e及びリキュールパイプ9fに加えて、他の飲料が流されるパイプが冷却液槽9a内に収容されていてもよい。また、凍結体生成部材は、冷媒が流される冷媒管9cに限らず、例えばペルチェ素子等であってもよい。
また、上記実施形態において、第1圧入システム21と第2圧入システム22とは、互いに異なっていてもよい。例えば第1圧入システム21において、ガスボンベ2に充填されたガス圧以外の圧力手段を用いて飲料樽5に充填されたリキュールをリキュールホース7に供給してもよい。
また、上記実施形態において、ビールパイプ9eの断面径とリキュールパイプ9fの断面径とは、互いに同一でもよいし、異なっていてもよい。また、リキュールパイプ9fの巻数は、ビールパイプ9eの巻数と同一でもよいし、異なっていてもよい。ビールパイプ9e及びリキュールパイプ9fは、冷却液槽9a内から取り出すことができる。
1…飲料提供装置、2…ガスボンベ、3…減圧弁、9…冷却装置、9a…冷却液槽、9c…冷媒管(凍結体生成部材)、9d…氷、9e…ビールパイプ(第2の配管)、9f,109f,209f,309f…リキュールパイプ(第1の配管)、9f1…注出側端部、10…飲料提供システム、21…第1圧入システム、22…第2圧入システム、30…カランユニット、31…第1のカラン、51…制御部、52…冷凍サイクル装置、61…断熱部材、H…基準水位、R…氷生成領域、S…センサ。

Claims (8)

  1. 冷却液を収容する冷却液槽と、
    前記冷却液槽内に収容される凍結体生成部材であって、前記冷却液槽内において設定された凍結体生成領域内に、前記冷却液槽内に収容され溜められた前記冷却液から凍結体を生成する前記凍結体生成部材と、
    前記冷却液槽内に収容され、第1の飲料が流される第1の配管と、
    を備え、
    前記第1の配管の注出側端部は、前記凍結体生成領域に接し、
    前記凍結体生成領域の上端は、前記冷却液槽内に収容される前記冷却液の基準液面高さよりも高い、飲料提供装置。
  2. 冷却液を収容する冷却液槽と、
    前記冷却液槽内に収容される凍結体生成部材であって、前記冷却液槽内において設定された凍結体生成領域内に、前記冷却液槽内に収容され溜められた前記冷却液から凍結体を生成する前記凍結体生成部材と、
    前記冷却液槽内に収容され、第1の飲料が流される第1の配管と、
    前記冷却液槽内に収容され、第2の飲料が流される第2の配管であって、前記凍結体生成領域に接しない前記第2の配管と、
    を備え、
    前記第1の配管の注出側端部は、前記凍結体生成領域に接している、飲料提供装置。
  3. 前記注出側端部は、前記凍結体生成領域内に配置されている、請求項1又は2に記載の飲料提供装置。
  4. 前記第1の配管の少なくとも一部は、前記凍結体生成部材と接している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料提供装置。
  5. 前記注出側端部は、断熱部材によって覆われており、
    前記注出側端部の一部は、前記断熱部材から露出し、且つ、前記凍結体生成領域に接している、請求項1〜のいずれか一項に記載の飲料提供装置。
  6. 前記第2の飲料は、発泡飲料である、請求項に記載の飲料提供装置。
  7. 前記第1の飲料は、アルコール飲料である、請求項1〜のいずれか一項に記載の飲料提供装置
  8. 冷却液槽内に収容され溜められた冷却液を冷却して凍結体を生成し、
    生成された前記凍結体に注出側端部が接する第1の配管に第1の飲料を流し、前記注出側端部から前記第1の飲料を提供し、前記凍結体に接しない第2の配管から第2の飲料を提供する、飲料提供方法であって、
    前記第1の配管と前記第2の配管とのそれぞれは、前記冷却液槽内に収容されている、飲料提供方法
JP2014103362A 2014-05-19 2014-05-19 飲料提供装置及び飲料提供方法 Active JP6416501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014103362A JP6416501B2 (ja) 2014-05-19 2014-05-19 飲料提供装置及び飲料提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014103362A JP6416501B2 (ja) 2014-05-19 2014-05-19 飲料提供装置及び飲料提供方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015217965A JP2015217965A (ja) 2015-12-07
JP6416501B2 true JP6416501B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=54777685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014103362A Active JP6416501B2 (ja) 2014-05-19 2014-05-19 飲料提供装置及び飲料提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6416501B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11034569B2 (en) 2018-02-14 2021-06-15 Taphandles Llc Cooled beverage dispensing systems and associated devices
WO2020191221A1 (en) * 2019-03-21 2020-09-24 Taylor Commercial Foodservice, Llc Frozen beverage machine

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6225658Y2 (ja) * 1981-04-30 1987-06-30
JPS59129074U (ja) * 1983-02-18 1984-08-30 東芝機械株式会社 飲料冷却機
JPH0714784Y2 (ja) * 1987-06-12 1995-04-10 東芝機械株式会社 飲料の瞬間冷却式注出装置
JP2002068390A (ja) * 2000-08-28 2002-03-08 Nas Toa Co Ltd 飲料サーバー
JP3807958B2 (ja) * 2001-07-18 2006-08-09 株式会社ニットク ビール等の清涼飲料水のディスペンサー
JP2005280731A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Fukushima Torei Kk 蓄氷型の飲料供給装置
JP2010100309A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Bokuson Kogyo Kk 飲料用ディスペンサー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015217965A (ja) 2015-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2174888A1 (en) Beverage container and cooling system for the same
EP3122683B1 (en) Beverage dispensing appliance comprising a cooling unit
EP2504269B1 (en) A system for rapid contact cooling of a collapsible beverage container in a beverage dispensing system
US20210380390A1 (en) Chiller for cooling a beverage
US20070051125A1 (en) Portable apparatus for chilling draught beverages
JP6416501B2 (ja) 飲料提供装置及び飲料提供方法
KR102003804B1 (ko) 생맥주 냉각장치
US20160023882A1 (en) Beverage system ice maker and ice and water reservoir
JP2005178853A (ja) 炭酸ガス排出装置及び炭酸飲料用サーバー
JP2003192097A (ja) 冷飲料供給装置
JP2009274730A (ja) 飲料用容器の冷却システム
JP3440133B2 (ja) 冷却機能付きディスペンスヘッド
JP2006306402A (ja) 飲料供給装置
JP4729023B2 (ja) 飲料用容器
JP6480108B2 (ja) 飲料提供装置
JP2005274047A (ja) 飲料冷却装置
US20140102681A1 (en) Apparatus for Cooling Beverages
EP4375596A1 (en) Refrigerator
JP2002068390A (ja) 飲料サーバー
JP2019006449A (ja) 飲料サーバ
JP2019043558A (ja) 飲料サーバ
JP2017095153A (ja) 貯氷式飲料冷却装置
US20140048232A1 (en) Apparatus for Cooling Beverages
JP2013151328A (ja) 飲料用容器の冷却システム
JP2012002376A (ja) 飲料冷却装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6416501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250