JP6416145B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6416145B2 JP6416145B2 JP2016072910A JP2016072910A JP6416145B2 JP 6416145 B2 JP6416145 B2 JP 6416145B2 JP 2016072910 A JP2016072910 A JP 2016072910A JP 2016072910 A JP2016072910 A JP 2016072910A JP 6416145 B2 JP6416145 B2 JP 6416145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rigidity
- low
- width direction
- pair
- absorbent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、着用者の各部(股間部や臀部)に適した形状に変形する吸収性物品を提供することを目的とする。
互いに直交する長手方向、幅方向、及び厚さ方向を有し、
吸収体と、
前記幅方向に延出する一対のウィング部と、を備える吸収性物品であって、
前記ウィング部は前記厚さ方向の非肌側面に粘着部を有し、
前記幅方向における前記吸収体の両側部のうち、前記長手方向における前記粘着部の後側の端よりも後側に、一対の低剛性部が設けられるとともに、各前記低剛性部の前記長手方向の両側に前記低剛性部よりも剛性の高い第1の高剛性部が設けられ、
前記幅方向における前記一対の低剛性部間に、前記低剛性部よりも剛性の高い第2の高剛性部が設けられており、
前記吸収体の前記両側部のうち、前記長手方向における前記粘着部の前側の端よりも前側に、一対の第2の低剛性部が設けられるとともに、各前記第2の低剛性部の前記長手方向の両側に前記第2の低剛性部よりも剛性の高い第3の高剛性部が設けられ、
前記幅方向における前記一対の第2の低剛性部間に、前記第2の低剛性部よりも剛性の高い第4の高剛性部が設けられており、
前記幅方向における前記一対の低剛性部間の長さの方が、前記幅方向における前記一対の第2の低剛性部間の長さに比べて短いことを特徴とする吸収性物品である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
互いに直交する長手方向、幅方向、及び厚さ方向を有し、吸収体と、前記幅方向に延出する一対のウィング部と、を備える吸収性物品であって、前記ウィング部は前記厚さ方向の非肌側面に粘着部を有し、前記幅方向における前記吸収体の両側部のうち、前記長手方向における前記粘着部の後側の端よりも後側に、一対の低剛性部が設けられるとともに、各前記低剛性部の前記長手方向の両側に前記低剛性部よりも剛性の高い第1の高剛性部が設けられ、前記幅方向における前記一対の低剛性部間に、前記低剛性部よりも剛性の高い第2の高剛性部が設けられていることを特徴とする吸収性物品。
図1は、生理用ナプキン1(以下ナプキン)を厚さ方向の肌側から見た平面図である。図2は、ナプキン1を厚さ方向の非肌側から見た平面図である。図3は、ナプキン1の長手方向中央部の概略断面図である。ナプキン1は、互いに直交する長手方向、幅方向、及び厚さ方向を有する。また、ナプキン1の長手方向において、着用者の下腹部に当接する側を「前側」と呼び、着用者の臀部に当接する側を「後側」と呼ぶ。また、ナプキン1の厚さ方向において、着用者に当接する側を「肌側」と呼び、その反対側を「非肌側」と呼ぶ。
図4は吸収体10を説明するナプキン1の概略平面図である。図5はナプキン1着用時の吸収体10の変形を説明する概略斜視図である。図6はナプキン1着用時の吸収体10の変形を説明する概略断面図である。図7Aから図7Cは前側欠損部16周辺の変形を説明する概略断面図である。
また、後側欠損部15が、ウィング部用粘着部31の後端31aよりも後側に設けられ、前側欠損部16が、ウィング部用粘着部31の前端31bよりも前側に設けられていることが好ましい。
また、厚さ方向の平面視で、後側欠損部15の少なくとも一部と折り位置P2とが重なっており、前側欠損部16の少なくとも一部と折り位置P1とが重なっていることが好ましい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。
Claims (7)
- 互いに直交する長手方向、幅方向、及び厚さ方向を有し、
吸収体と、
前記幅方向に延出する一対のウィング部と、を備える吸収性物品であって、
前記ウィング部は前記厚さ方向の非肌側面に粘着部を有し、
前記幅方向における前記吸収体の両側部のうち、前記長手方向における前記粘着部の後側の端よりも後側に、一対の低剛性部が設けられるとともに、各前記低剛性部の前記長手方向の両側に前記低剛性部よりも剛性の高い第1の高剛性部が設けられ、
前記幅方向における前記一対の低剛性部間に、前記低剛性部よりも剛性の高い第2の高剛性部が設けられており、
前記吸収体の前記両側部のうち、前記長手方向における前記粘着部の前側の端よりも前側に、一対の第2の低剛性部が設けられるとともに、各前記第2の低剛性部の前記長手方向の両側に前記第2の低剛性部よりも剛性の高い第3の高剛性部が設けられ、
前記幅方向における前記一対の第2の低剛性部間に、前記第2の低剛性部よりも剛性の高い第4の高剛性部が設けられており、
前記幅方向における前記一対の低剛性部間の長さの方が、前記幅方向における前記一対の第2の低剛性部間の長さに比べて短いことを特徴とする吸収性物品。 - 互いに直交する長手方向、幅方向、及び厚さ方向を有し、
吸収体と、
前記幅方向に延出する一対のウィング部と、を備える吸収性物品であって、
前記ウィング部は前記厚さ方向の非肌側面に粘着部を有し、
前記幅方向における前記吸収体の両側部のうち、前記長手方向における前記粘着部の後側の端よりも後側に、一対の低剛性部が設けられるとともに、各前記低剛性部の前記長手方向の両側に前記低剛性部よりも剛性の高い第1の高剛性部が設けられ、
前記幅方向における前記一対の低剛性部間に、前記低剛性部よりも剛性の高い第2の高剛性部が設けられており、
前記吸収体の前記両側部のうち、前記長手方向における前記粘着部の前側の端よりも前側に、一対の第2の低剛性部が設けられるとともに、各前記第2の低剛性部の前記長手方向の両側に前記第2の低剛性部よりも剛性の高い第3の高剛性部が設けられ、
前記幅方向における前記一対の第2の低剛性部間に、前記第2の低剛性部よりも剛性の高い第4の高剛性部が設けられており、
前記一対のウィング部は、前記吸収性物品の本体部から前記幅方向に延出し、
前記本体部は前記厚さ方向の非肌側面に別の粘着部を有し、
前記幅方向において、前記第2の低剛性部の内側の端の位置は、前記別の粘着部の外側の端の位置よりも外側に位置することを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品であって、
前記一対のウィング部は、前記吸収性物品の本体部から前記幅方向に延出し、
前記本体部は前記厚さ方向の非肌側面に別の粘着部を有し、
前記幅方向において、前記低剛性部の内側の端の位置は、前記別の粘着部の外側の端の位置よりも内側に位置することを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の吸収性物品であって、
前記吸収体は、液体吸収性繊維と、前記液体吸収性繊維よりも前記厚さ方向の肌側に上層シートと、前記液体吸収性繊維よりも前記厚さ方向の非肌側に下層シートとを有し、
前記低剛性部では、前記液体吸収性繊維、前記上層シート、及び前記下層シートが存在しないことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の吸収性物品であって、
前記吸収性物品は、包装状態において、前記幅方向に長い折り位置にて折られており、
前記厚さ方向の平面視で、前記低剛性部の少なくとも一部と前記折り位置とが重なっていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の吸収性物品であって、
前記吸収体は液体吸収性繊維を有し、
前記吸収体には、前記厚さ方向に凹んだ部位であり、隣接する部位に比べて前記液体吸収性繊維の密度が高い凹部が設けられているが、前記低剛性部には前記凹部が設けられていないことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1から請求項6の何れか1項に記載の吸収性物品であって、
前記長手方向及び前記幅方向における前記吸収体の中央領域に、前記厚さ方向の肌側に突出して折れ曲がるように誘導する折り誘導部が前記長手方向に沿って設けられていることを特徴とする吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016072910A JP6416145B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016072910A JP6416145B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 吸収性物品 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018187937A Division JP2019018033A (ja) | 2018-10-03 | 2018-10-03 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017176743A JP2017176743A (ja) | 2017-10-05 |
JP6416145B2 true JP6416145B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=60003220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016072910A Expired - Fee Related JP6416145B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6416145B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6634478B2 (ja) * | 2018-07-06 | 2020-01-22 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP7385359B2 (ja) * | 2019-02-04 | 2023-11-22 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP6869310B1 (ja) * | 2019-11-08 | 2021-05-12 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP7344787B2 (ja) * | 2019-12-20 | 2023-09-14 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539691Y2 (ja) * | 1989-08-10 | 1993-10-08 | ||
GR1002062B (en) * | 1992-12-31 | 1995-11-28 | Mcneil Ppc Inc | Absorbent article having flexible bending axes. |
JP2008093289A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP5059587B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2012-10-24 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP5232553B2 (ja) * | 2008-07-17 | 2013-07-10 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP5405798B2 (ja) * | 2008-10-30 | 2014-02-05 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP2013158451A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Livedo Corporation | 男性用失禁パッド包装体 |
JP6115949B2 (ja) * | 2013-06-19 | 2017-04-19 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP6207475B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2017-10-04 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
-
2016
- 2016-03-31 JP JP2016072910A patent/JP6416145B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017176743A (ja) | 2017-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2017213096A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5827770B1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6416145B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2012050699A (ja) | 吸収性物品 | |
JP6373216B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5699242B1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6424129B2 (ja) | 吸収性物品 | |
KR102411325B1 (ko) | 흡수성 물품 | |
KR101720731B1 (ko) | 흡수성 물품 | |
JP6492025B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6353871B2 (ja) | 吸収性物品 | |
CN111526850B (zh) | 吸收性物品 | |
JP6080909B2 (ja) | 吸収性物品 | |
KR102570212B1 (ko) | 흡수성 물품 | |
JP6385395B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6051285B1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2019018033A (ja) | 吸収性物品 | |
JP5648144B1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6705839B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6091555B2 (ja) | 吸収性物品 | |
KR102674151B1 (ko) | 흡수성 물품 | |
US12109096B2 (en) | Absorbent article | |
JP2022056237A (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP2017012720A (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170726 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181003 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6416145 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |