JP6415218B2 - 蓄電システム及び蓄電システムのプリチャージ方法 - Google Patents

蓄電システム及び蓄電システムのプリチャージ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6415218B2
JP6415218B2 JP2014197223A JP2014197223A JP6415218B2 JP 6415218 B2 JP6415218 B2 JP 6415218B2 JP 2014197223 A JP2014197223 A JP 2014197223A JP 2014197223 A JP2014197223 A JP 2014197223A JP 6415218 B2 JP6415218 B2 JP 6415218B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
battery pack
battery
pack
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014197223A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016073021A (ja
Inventor
隆雄 後藤
隆雄 後藤
田見 佳晴
田見  佳晴
裕介 勝山
裕介 勝山
輝三彰 谷口
輝三彰 谷口
武藤 健
健 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd filed Critical Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Priority to JP2014197223A priority Critical patent/JP6415218B2/ja
Publication of JP2016073021A publication Critical patent/JP2016073021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6415218B2 publication Critical patent/JP6415218B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

本発明は、蓄電システム及び蓄電システムのプリチャージ方法に関する。
複数の電池パックを並列接続した蓄電システムでは、例えば、初期設置時や電池パック交換時等に、並列接続された電池パック間での横流を抑止するためにプリチャージ(予備充電)を行うことにより各電池パックの端子電圧を均等化して、放電可能な通常状態にしている。
この種の蓄電システムとして、例えば特許文献1が公知である。この特許文献1には、「並列接続された複数の電池パックの総ての電池パックを外部回路に接続して並列に充放電制御する制御手段を備えた蓄電システムにおいて、制御手段は、総ての電池パックを充電可能状態にして外部回路から給電を受けてプリチャージを行って総ての電池パックの電圧の差を所定の範囲内となるように充電し、その後に総ての電池パックを外部回路に対して充放電可能状態にする制御を行う」ことが記載されている(請求項1参照)。
特開2014−90595号公報
従来のプリチャージは、全ての電池パックを充電のみ可能な状態にして定電流充電を行い、電池パックの電圧を揃える。ただし、この方法では、最も電圧の高い電池パックに他の電池パック電圧が近づくと、最も電圧の高い電池パックにも充電電流が流れて、最も電圧の高い電池パックの電圧も上昇してしまい、電圧が揃うのに時間が掛かる。また、揃った電圧は元の電池パック電圧よりも高い電圧になる。この現象について図6(b)を用いて詳しく説明する。図6(b)に示すように、定電流充電を行うと電池パック2bの電圧V2が時間の経過に伴って上昇し、電池パック2aの電圧V1に近接した時間t1のとき、電圧V1の値が上昇する。電池パック2bの充電スイッチや放電スイッチ等のインピーダンスによる電圧降下分、充電電圧Vcgは電圧V2より高い電圧になるため、電圧V1と電圧V2が接近すると、充電電圧Vcgが電圧V1より高くなるためである。
そのため、電池パック2aと電池パック2bとの電圧差が縮まり難くなり、定電流充電完了のタイミングが時間t3まで遅延する。その結果、従来のプリチャージ方法では、プリチャージの所要時間が定電流充電完了の遅延分長くなるという課題がある。この課題を解決するための技術について、特許文献1では何ら言及されていない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数の電池パックを並列接続した蓄電システムにおいて、プリチャージの所要時間を短縮することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る蓄電システムは、並列に接続されたL(Lは3以上の整数)個の電池パックと、前記L個の電池パックの電圧を検出する電圧検出部と、充放電の制御を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記電圧検出部の検出結果に基づいて、前記L個の電池パックの中から、最も電圧の高い前記電池パックを選択し、前記最も電圧の高い電池パックを充電不能な状態にすると共に、前記最も電圧の高い電池パックを除いた(L−1)個前記電池パックを定電流充電し、前記(L−1)個の電池パックが前記最も電圧の高い電池パックの電圧と予め定めた許容範囲内まで上昇したことに基づき、前記最も電圧の高い電池パックを充電可能な状態とすると共に、定電流充電を完了するよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、複数の電池パックを並列接続した蓄電システムにおいて、プリチャージの所要時間を短縮することができる。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1実施形態に係る蓄電システムが適用された無停電電源装置の内部構成を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る蓄電システムの詳細を示すブロック図。 プリチャージ中の電池パックの充放電スイッチの動作状態を示す図。 プリチャージ中の電池パックの状態の変化等を示すタイムチャート。 図1に示す無停電電源装置(UPS)の動作説明図。 本実施形態(a)と従来技術(b)とのプリチャージ時間の比較を示す図。
以下、本発明に係る蓄電システムの実施形態を図に基づき説明する。
「第1実施形態」
図1は、本発明の第1実施形態に係る蓄電システムが適用された無停電電源装置の内部構成を示すブロック図であり、図2は、本発明の第1実施形態に係る蓄電システムの詳細を示すブロック図である。図1に示すように、無停電電源装置(以下、UPSと言う)20は、商用電源(系統)11と交流負荷12との間に接続され、商用電源11からの電力供給を受けて充電すると共に、商用電源11を供給できない非常時において、内部に蓄えた電力を交流負荷12に供給する。なお、図1においてRYはリレーである。
UPS20は、双方向インバータ13と、双方向DC/DCコンバータ14と、蓄電システム1とを備えて構成される。蓄電システム1は、複数個(例えば12個)の電池パック2a〜2lと、制御部7とを備える。この制御部7は、各電池パック2a〜2lの充放電制御を行うほか、双方向インバータ13及び双方向DC/DCコンバータ14の状態監視及び制御も行っている。
次に、図2を用いて電池パック2a〜2lの詳細構成を説明する。図2に示すように、電池パック2aは、充電許可回路である充電スイッチ3a及び放電許可回路である放電スイッチ4aが蓄電池5aと直列に接続されて構成されている。また、電池パック2aは、蓄電池5aの端子電圧を検出するための電圧センサ(電圧検出部)6aを備える。なお、電池パックの個数は仕様に応じて適宜決定すれば良い。
蓄電池5aは、例えば、複数のリチウムイオン二次電池セルを直列及び(又は)並列接続してなる組電池によって構成される。
充電スイッチ3aは、充電方向の通電可否を制御する半導体スイッチ(例えばパワーMOSFET)と該半導体スイッチに逆並列接続したダイオードによって構成する。なお、ダイオードの代わりに半導体スイッチに寄生素子として形成されるボディダイオードを用いても良い。
放電スイッチ4aは、放電方向の通電可否を制御する半導体スイッチ(例えばパワーMOSFET)と該半導体スイッチに逆並列接続したダイオードによって構成する。なお、ダイオードの代わりに該半導体スイッチに寄生素子として形成されるボディダイオードを用いても良い。
電池パック2b〜2lも電池パック2aと同一の構成であるため、ここでの説明は省略する。なお、図2において、R1〜R12は配線抵抗、Icgは双方向DC/DCコンバータ14を介して各電池パックに流れる充電電流、Vcgは充電電圧、I1〜I12は各電池パックに流れる電流、V1〜V12は各電池パックの端子電圧、をそれぞれ示す。
次に、蓄電システム1におけるプリチャージの制御方法について説明する。図3はプリチャージ中の各電池パックの充放電スイッチの動作状態を示す図、図4はプリチャージ中の電池パックの状態の変化等を示すタイムチャート、図5はUPSの動作説明図、図6は本実施形態と従来技術とのプリチャージ時間の比較を示す図である。第1実施形態では、全ての電池パック2a〜2lを充電対象としている。なお、電池パック2aの電圧V1が最も電圧が高い電池パックである場合を例に挙げて、以下にプリチャージ制御について説明する。
(第1ステップ)
プリチャージが開始されると、制御部7は各電圧センサ6a〜6lからのセンサデータに基づき各電池パック2a〜2lの電圧を測定する。そして、制御部7は電圧が最大の電池パックを選定する(ここでは、電池パック2aが最大電圧である場合を説明しているので、電池パック2aが選定される)。
(第2ステップ)
次に、制御部7は、最大電圧の電池パック2aの充電スイッチ3aをオフにし(充電不能状態)、その他の電池パック2b〜2lの充電スイッチ3b〜3lをオンにする(図3参照)。即ち、電池パック2a以外の電池パック2b〜2lを充電可能状態にする。なお、図3に示すように、プリチャージ中は全ての電池パック2a〜2lの放電スイッチ4a〜4lがオフに制御される。
次に、制御部7からの指令により双方向インバータ13、双方向DC/DCコンバータ14が動作し、電池パックに対して定電流充電を開始する。このとき、電池パック2aは充電スイッチ3aがオフになっているので、充電されない。定電流充電が行われると、図4に示すように、最大電圧以外の電池パック2b〜2lの電圧及び電流が上昇する。
(第3ステップ)
その後、電池パック2b〜2lいずれかの電圧が電池パック2aの電圧に略等しくなったことを条件に、制御部7は電池パック2aの充電スイッチ3aをオンにして、電池パック2aを充電可能状態にする。そして、制御部7は、双方向DC/DCコンバータ14に対して現在の出力電圧を電圧リミット値に設定する。これにより、定電流充電から定電圧充電に切り替わる。即ち、時間t2(図6(a)参照)以降は定電圧充電を行う。
(第4ステップ)
制御部7は、時間t2以降であって充電終止電流値を検出したタイミングで定電圧充電を停止する。制御部7は、充電スイッチ3a〜3l及び放電スイッチ4a〜4lをオンにして充放電が可能な状態(通常状態)となる。このように、本実施形態では第1ステップから第4ステップまでの処理を行って、プリチャージが完了する。
なお、充電終止電流値とは、電池を満充電と判定するための電流閾値のことである。具体的には、リチウムイオン電池の一般的な充電方法である定電流−定電圧充電を実施するように構成すると、定電圧充電に移行した後は充電電流が減少していくが、ある充電電流値以下となったときには満充電と判断して充電動作を完全停止する。このときの電流値が充電終止電流値である。
UPS20の動作について補足すると、図5(a)に示すように、電池パックが並列接続されていない状態でUPS20が停止していた場合、系統入力がオンになると、UPS20は、起動時の処理を行った後、電池パック2a〜2lのプリチャージを行い、通常状態にする。また、図5(b)に示すように、UPS20が通常状態にあるときに電池パックを交換する場合、UPS20は、電池パックを交換後にプリチャージを行って通常状態にする。
以上説明したように、従来であれば定電圧充電に移行するタイミングが時間t3まで遅れていたが、本実施形態では、電池パック2aの充電スイッチ3aをオフにして充電不能な状態として、その他の電池パック2b〜2lを定電流充電した後に、全ての電池パック2a〜2lを定電圧充電に移行するようにしたので、定電圧充電に移行するタイミングを時間t2まで短縮できる。その結果、プリチャージの所要時間を、時間t3と時間t2の差の分だけ短縮することができる。さらに、プリチャージ中に各電池パック2a〜2lの電圧はV1より高くならないため、過電圧による各電池パック2a〜2lのダメージを防止できるという利点もある。
「第2実施形態」
次に、本発明の第2実施形態に係る蓄電システムについて説明する。なお、第2実施形態に係る蓄電システムは、第1実施形態に係る蓄電システムと同一の構成であり、相違する部分は、制御部7によるプリチャージの制御だけである。よって、ハード構成についての図示及び説明は省略し、制御についてのみ説明する。
プリチャージが開始されると、制御部7は各電池パック2a〜2lの電圧をチェックし、予め定めた条件を満たす電池パックのみを選定する。ここで、上記した予め定めた条件として、例えば、電池パック2a〜2lのうち電圧が高い方からN個(Nは2以上の自然数)、電池パック2a〜2lのうち電圧が低い方からN個、電池パック2a〜2lのうち電圧差の少ないN個、という3つの条件の中から何れかを設定すると電池パックの設置位置番号を条件とするより短時間でプリチャージが完了する可能性が高い。
そして、制御部7は、充電対象として選んだ特定の電池パックの中から最も電圧の高い電池パックを選定し、その電池パックの充電スイッチをオフ、残りの電池パックの充電スイッチをオン、充電対象外の電池パックの充電スイッチをオフにしてから定電流充電を行い、電圧値が充電対象の電池パックの最大値と略同一になると最も電圧の高い電池パックも充電可能な状態にして定電流充電を完了する。選定された電池パックに対するプリチャージが完了すると、制御部7は、選定された電池パックのみを放電可能状態にする。
この構成によれば、必要な電池パックのみをプリチャージするので、プリチャージの所要時間をさらに短縮することができる。勿論、全ての電池パックをプリチャージする場合には、第1実施形態に記載の通り、最大電圧の電池パック以外の残りの電池パック全てをプリチャージする必要がある。
また、定電圧充電への移行をさらに早くするために、充電対象の電池パックのうち残りの電池パックが最大電圧の電池パックと略同一にある手前であっても予め定めた許容電圧値に到達した場合に、定電流充電から定電圧充電に移行させるよう、制御部7が双方向DC/DCコンバータ14を制御して電池パックの充電を制御するようにしても良い。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施形態は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
1 蓄電システム
2a〜2l 電池パック
3a〜3l 充電スイッチ
4a〜4l 放電スイッチ
5a〜5l 蓄電池
6a〜6l 電圧センサ(電圧検出部)
7 制御部

Claims (6)

  1. 並列に接続されたL(Lは3以上の整数)個の電池パックと、前記L個の電池パックの電圧を検出する電圧検出部と、充放電の制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記電圧検出部の検出結果に基づいて、前記L個の電池パックの中から、最も電圧の高い前記電池パックを選択し、前記最も電圧の高い電池パックを充電不能な状態にすると共に、前記最も電圧の高い電池パックを除いた(L−1)個前記電池パックを定電流充電し、
    前記(L−1)個の電池パックが前記最も電圧の高い電池パックの電圧と予め定めた許容範囲内まで上昇したことに基づき、前記最も電圧の高い電池パックを充電可能な状態とすると共に、定電流充電を完了するよう制御することを特徴とする蓄電システム。
  2. 請求項1において、
    前記(L−1)個の電池パックと前記最も電圧の高い電池パックの電圧とが略同一であることを前記予め定めた許容範囲に設定したことを特徴とする蓄電システム。
  3. 並列に接続されたL(Lは3以上の整数)個の電池パックと、前記L個の電池パックの電圧を検出する電圧検出部と、充放電の制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記電圧検出部の検出結果に基づいて、予め定めた条件を満たすN(Nは2以上でL未満の整数)個の電池パックで構成される充電対象の電池パックの中から、最も電圧の高い電池パックを選択し、前記最も電圧の高い電池パック及び充電対象でない(L−N)個の前記電池パックを充電不能な状態にすると共に、前記N個の充電対象の電池パックのうち前記最も電圧の高い電池パックを除いた(N−1)個の電池パックを定電流充電し、
    前記(N−1)個の電池パックが前記最も電圧の高い電池パックの電圧と予め定めた許容範囲内まで上昇したことに基づき、前記最も電圧の高い電池パックを充電可能な状態とすると共に、定電流充電を完了するよう制御することを特徴とする蓄電システム。
  4. 請求項3において、
    前記L個の電池パックのうち電圧の高い方から前記個、前記L個の電池パックのうち電圧の低い方から前記N個、及び前記L個の電池パックのうち電圧差の少ない前記N個の中から何れかを前記予め定めた条件に設定したことを特徴とする蓄電システム。
  5. 並列に接続されたL(Lは3以上の整数)個の電池パックと、前記L個の電池パックの電圧を検出する電圧検出部と、充放電の制御を行う制御部と、を備えた蓄電システムのプリチャージ方法であって、
    前記電圧検出部の検出結果に基づいて、前記L個の電池パックの中から、最も電圧の高い前記電池パックを選択する第1ステップと、
    前記最も電圧の高い電池パックを充電不能な状態にすると共に、前記最も電圧の高い電池パックを除いた(L−1)個前記電池パックを定電流充電する第2ステップと、
    前記(L−1)個の電池パックが前記最も電圧の高い電池パックの電圧と予め定めた許容範囲内まで上昇したことに基づき、前記最も電圧の高い電池パックを充電可能な状態にすると共に、定電流充電を完了する第3ステップと、を含むことを特徴とする蓄電システムのプリチャージ方法。
  6. 並列に接続されたL(Lは3以上の整数)個の電池パックと、前記L個の電池パックの電圧を検出する電圧検出部と、充放電の制御を行う制御部と、を備えた蓄電システムのプリチャージ方法であって、
    前記電圧検出部の検出結果に基づいて、予め定めた条件を満たすN(Nは2以上でL未満の整数)個の電池パックで構成される充電対象の電池パックの中から、最も電圧の高い電池パックを選択する第1ステップと、
    前記最も電圧の高い電池パック及び充電対象でない(L−N)個の前記電池パックを充電不能な状態にすると共に、前記N個の充電対象の電池パックのうち前記最も電圧の高いの電池パックを除いた(N−1)個の電池パックを定電流充電する第2ステップと、
    前記(N−1)個の電池パックが前記最も電圧の高い電池パックの電圧と予め定めた許容範囲内まで上昇したことに基づき、前記最も電圧の高い電池パックを充電可能な状態にすると共に、定電流充電を完了する第3ステップと、を含むことを特徴とする蓄電システムのプリチャージ方法。
JP2014197223A 2014-09-26 2014-09-26 蓄電システム及び蓄電システムのプリチャージ方法 Expired - Fee Related JP6415218B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014197223A JP6415218B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 蓄電システム及び蓄電システムのプリチャージ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014197223A JP6415218B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 蓄電システム及び蓄電システムのプリチャージ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016073021A JP2016073021A (ja) 2016-05-09
JP6415218B2 true JP6415218B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=55865064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014197223A Expired - Fee Related JP6415218B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 蓄電システム及び蓄電システムのプリチャージ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6415218B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6485595B2 (ja) * 2016-04-21 2019-03-20 株式会社豊田自動織機 電池パック
US10122208B2 (en) 2016-05-20 2018-11-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Power device
JP6434070B2 (ja) * 2016-05-20 2018-12-05 株式会社東芝 電源装置
JP7071229B2 (ja) * 2018-06-27 2022-05-18 株式会社Soken 電源システム
JP7220960B2 (ja) * 2020-08-04 2023-02-13 矢崎総業株式会社 充放電制御装置、バッテリシステム、及び充放電制御方法
WO2023238712A1 (ja) * 2022-06-06 2023-12-14 エナジーウィズ株式会社 組電池の充電方法及び蓄電システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11313445A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Nikkuu:Kk 鉛蓄電池の充電方法およびその装置
JP2008220104A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Canon Inc 充電装置および充電装置の充電制御方法。
JP5549635B2 (ja) * 2011-04-11 2014-07-16 株式会社デンソー 2次電池の状態調節装置
JP5859341B2 (ja) * 2012-02-28 2016-02-10 三菱重工業株式会社 電圧均等化装置及び方法並びにプログラム、それを備えた電力貯蔵システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016073021A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6415218B2 (ja) 蓄電システム及び蓄電システムのプリチャージ方法
EP2418751B1 (en) Battery charger and battery charging method
JP4533329B2 (ja) 充電制御用半導体集積回路、その充電制御用半導体集積回路を使用した充電装置
KR101702824B1 (ko) 축전 소자의 충전 방법 및 축전 장치
EP3076516B1 (en) Battery cell balancing system and method using lc resonance
KR101084828B1 (ko) 배터리팩의 충전제어방법
US9209637B2 (en) Battery control apparatus
JP6824295B2 (ja) 電気機器
JP6124346B2 (ja) 充電制御システム、電池パックおよび充電方法
WO2020049824A1 (ja) 蓄電装置及び充電方法
JP6957810B2 (ja) バッテリー管理システム、バッテリーパック及び電気車両
US20130099726A1 (en) System and Method for Charging of Battery
KR20130013108A (ko) 이차전지 배터리의 균등화 장치
KR20180035080A (ko) 배터리 셀 밸런싱 회로
JP2016040999A (ja) 蓄電池装置の充電状態均等化方法
JP2019106816A (ja) 電源システム
JP7167581B2 (ja) 二次電池装置
JP2009207253A (ja) バッテリ充電システム及びバッテリ充電方法
US11110817B2 (en) Equalization control device and in-vehicle power supply device
JP2015185392A (ja) 電池監視装置
EP2782206B1 (en) Battery control device
JP7412993B2 (ja) 電池パック、制御方法およびプログラム
WO2014141989A1 (ja) 電圧均等化装置及び電圧均等化方法
JP2021061717A (ja) セルバランス制御装置
JP2016181987A (ja) 充電制御装置、電池パック、及び充電制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6415218

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees