JP6434070B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電源装置に関する。
蓄電池が着脱可能な電源装置が知られている。電源装置は、動作中に蓄電池が着脱(活線挿抜)される際に、電源装置から蓄電池または蓄電池から電源装置に突入電流が流れることがある。突入電流が流れることにより、電源装置や蓄電池が故障したり、感電事故を招いたりするおそれがある。
突入電流等の大電流によって蓄電池が故障されるのを防止するものとして、電池管理ユニット(BMU:Battery Management Unit)が知られている。
しかし、着脱可能な蓄電池の数が多いほど、電池管理ユニットの処理量が増え、電源装置の構成が複雑化してしまう。
特開2013−179836号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成により、蓄電池の着脱(活線挿抜)および充放電を安全、確実に行うことができる電源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の実施形態に係る電源装置は、接続手段と、電力供給手段と、スイッチ手段と、接続手段側電圧検出手段と、接続判別手段と、スイッチ制御手段と、を備える。前記電源装置は前記接続手段と前記スイッチ手段との組を複数備える。前記接続手段は、蓄電池が着脱自在に接続される。前記電力供給手段は、前記接続手段と外部設備との間に設けられ、外部設備に電力を供給する。前記スイッチ手段は、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられている。前記接続手段側電圧検出手段は、前記スイッチ手段の前記接続手段側の電圧を検出する。前記接続判別手段は、前記接続手段側電圧検出手段によって検出された前記接続手段側の電圧に基づいて前記接続手段に前記蓄電池が接続されたか否かを判別する。前記スイッチ制御手段は、前記接続判別手段によって前記蓄電池が接続されたと判別された場合に、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力が供給されるよう前記スイッチ手段を制御する。前記スイッチ制御手段は、前記接続判別手段によって蓄電池が接続されたと判別された場合に、蓄電池が接続されている全ての前記接続手段に対応する前記スイッチ手段の当該接続手段側の電圧よりも前記電力供給手段側の電圧が大きいか否かを判別し、前記電力供給手段側の電圧が大きいと判別された場合に、前記蓄電池が接続されている全ての接続手段に対応するスイッチ手段を、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力が供給されるよう制御する。
本発明の実施の形態1に係る電源装置の構成を示した図である。 図1に示したシステムコントローラの構成を示した図である。 状態データの構成を示した図である。 実施の形態1に係る電源装置が行う制御処理を示したフローチャートである。 実施の形態1に係る、第1電圧と第2電圧との関係に基づいて制御される双方向スイッチ部および片方向スイッチ部の各状態を時系列で示した図である。 選択された組の充電を優先的に行う場合における双方向スイッチ部および片方向スイッチ部の各状態を時系列で示した図である。 実施の形態2に係る電源装置が行う制御処理を示したフローチャートである。 実施の形態2に係る、第1電圧と第2電圧との関係に基づいて制御される双方向スイッチ部および片方向スイッチ部の各状態を時系列で示した図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態1に係る電源装置を説明する。
電源装置1は、図1に示すように、太陽光発電等の発電機Gと、各種電気機器等の負荷Lとに連結された電源線PLに接続されている。また、電源装置1には、複数の蓄電池E1,E2,E3(区別しない場合は蓄電池Eと称する)が着脱自在に接続される。電源装置1は、蓄電池Eの着脱(活線挿抜)および蓄電池Eの充放電を安全かつ確実に行う。
電源装置1には、接続部CN1,CN2,CN3(区別しない場合は接続部CNと称する)と、システムコントローラ11と、電力供給部12と、双方向スイッチ部SA1,SA2,SA3(区別しない場合は双方向スイッチ部SAと称する)と、片方向スイッチ部SB1,SB2,SB3(区別しない場合は片方向スイッチ部SBと称する)とが備えられている。
接続部CNは、例えばレセプタクルコネクタから構成される。各接続部CNには、蓄電池Eを着脱自在に接続する接続端子が備えられている。
蓄電池Eは、例えばリチウムイオン蓄電池やニッケル水素蓄電池等から構成される。蓄電池Eは、電源装置1の用途に応じて適宜変更できる。蓄電池Eは、単電池セル、セルを複数組み合わせた組電池、または、蓄電機能を備えた電気機器の何れかによって構成される。
図2に示すように、システムコントローラ11には、制御部111、第1電圧検出部112、第2電圧検出部113a,113b,113c(区別しない場合は第2電圧検出部113と称する)、記憶部114、表示部115、操作部116が備えられている。
制御部111には、CPU(Central Processing Unit)、CPUのメインメモリとして機能するRAM(Random Access Memory)、タイマ等が備えられている。制御部111は、命令やデータを伝送するデータ線を介して、電力供給部12、各双方向スイッチ部SA、各片方向スイッチ部SB、第1電圧検出部112、各第2電圧検出部113、記憶部114、表示部115、操作部116と接続され、これらの各構成を制御する。
また、制御部111は、電源装置1の電源が投入されると、記憶部114に記憶された制御プログラムを読み出して実行する。これにより、制御部111は、接続判別部111a、スイッチ制御部111b、電圧制御部111cとして機能し、後述する制御処理を実行する。
第1電圧検出部112および第2電圧検出部113は、電圧センサ等から構成される。
第1電圧検出部112は、電力供給部12と双方向スイッチ部SAとの間の電力線に接続されている。第1電圧検出部112は、当該電力線の電圧、つまり、双方向スイッチ部SAの電力供給部12側の電圧(V0)を検出する。第1電圧検出部112が検出した電圧(V0)を第1電圧と称する。第1電圧検出部112は、第1電圧を表す信号を制御部111に供給する。
第2電圧検出部113は、接続部CNと双方向スイッチ部SAとの間の電力線に接続されている。第2電圧検出部113は、当該電力線の電圧、つまり、双方向スイッチ部SAの接続部CN側の電圧を検出する。具体的には、第2電圧検出部113aは、接続部CN1と双方向スイッチ部SA1の間の電力線に接続され、双方向スイッチ部SA1の接続部CN1側の電圧(V1)を検出する。これと同様に、第2電圧検出部113bは、双方向スイッチ部SA2の接続部CN2側の電圧(V2)を検出する。第2電圧検出部113cは、双方向スイッチ部SA3の接続部CN3側の電圧(V3)を検出する。第2電圧検出部113が検出した電圧(V1,V2,V3)を第2電圧と称する。第2電圧検出部113は、第2電圧を表す信号を制御部111に供給する。
記憶部114は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等の記憶装置から構成される。記憶部114は、制御部111が後述の制御処理を行うために使用する制御プログラムおよびデータ、制御部111が各種処理を行うことにより生成または取得した各種データが記憶されている。後述の制御処理を行うために使用するデータには、双方向スイッチ部SA、片方向スイッチ部SB、および電力供給部12を制御するためのデータが含まれている。
具体的には、双方向スイッチ部SAをオン、片方向スイッチ部SBをオフに制御するデータを有する。当該制御は、第1電圧と第2電圧とが等しいか否かを基準に行われる。当該基準は、蓄電池Eの充放電が可能な状態になっているか否かを判別するためのものである。当該基準を満たした場合(第1電圧と第2電圧とが等しい場合)には、双方向スイッチ部SAがオン、片方向スイッチ部SBがオフされる。
また、双方向スイッチ部SAをオフ、片方向スイッチ部SBをオンに制御するデータを有する。当該制御は、蓄電池Eが新たに取り付けられた場合に行われる。また、第1電圧と第2電圧とが等しくなるように第1電圧を制御するデータを有する。当該制御も蓄電池Eが新たに取り付けられた場合に行われる。さらに、双方向スイッチ部SAおよび片方向スイッチ部SBをオフに制御するデータを有する。当該制御は、蓄電池Eの取り外しを指示する操作がされた場合に行われる。
また、記憶部114は、図3に示すように、第2電圧検出部113、双方向スイッチ部SA、片方向スイッチ部SBの各状態を示した状態データを記憶する。制御部111は、当該状態データを参照して、第2電圧検出部113毎に第2電圧を検出し、検出した第2電圧を更新、記憶する。また、制御部111は、当該状態データを参照して、双方向スイッチ部SAおよび片方向スイッチ部SBを制御する。当該状態データにより表される双方向スイッチ部SAおよび片方向スイッチ部SBのオンオフの状態は、制御部111によって順次更新、記憶される。
また、記憶部114は、表示部115に表示する各種表示情報を記憶する。さらに、記憶部114は、操作部116を介したユーザの操作に基づいて設定された各種設定情報を記憶する。
表示部115は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro-Luminescence)等の表示インタフェース装置から構成される。表示部115は、例えば、各接続部CNにおける蓄電池Eの接続状態(蓄電池Eの有無)、第1電圧検出部112によって検出された第1電圧、第2電圧検出部113によって検出された第2電圧、充放電できるか否かを識別する情報(充放電可能/放電可能/充放電不可能)、充電の進行状況(充電中、充電完了)等の各種情報を画面に表示する。なお、表示部115は、各接続部CNに対応する位置にそれぞれ設けられ、各接続部CNに対応する上記の各種情報を表示してもよい。
操作部116は、ユーザの操作を受け付ける入力インタフェース装置から構成される。操作部116は、ユーザの操作に対応する操作信号を制御部111に供給する。操作部116は、例えば、第1電圧の初期値、上限値、下限値等を設定する操作を受け付ける。制御部111は、操作部116を介したユーザの操作に基づいて、各種設定情報を記憶部114に記憶する。なお、操作部116は、各接続部CNに対応する位置にそれぞれ設けられてもよい。
電力供給部12は、DC−ACインバータ回路、AC−DCコンバータ回路、DC−DCコンバータ回路等を備えたパワーコンディショナ(電力変換装置)から構成される。電力供給部12は、発電機Gから供給された交流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力を接続部CNに接続された蓄電池Eに供給する(充電する)。また、電力供給部12は、各蓄電池Eから供給された(放電された)直流電力を交流電力に変換し、変換された交流電力を負荷Lに供給する。電力供給部12は、例えば、パルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)信号を電圧制御部111cから受け取り、この信号に基づいて電力を供給する。なお、電力供給部12のグランド側には1kΩ程度の抵抗(プルダウン抵抗)が配置されてもよい。
双方向スイッチ部SAは、接続部CNと電力供給部12との間に設けられている。双方向スイッチ部SAは、トライアック(双方向サイリスタ)、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、バイポーラトランジスタ等のスイッチ回路(双方向スイッチ)から構成される。双方向スイッチは、例えば、2つの同一チャネルのMOSFETのソースを互いに接続する、いわゆるバックトゥバック接続により実現される。双方向スイッチ部SAは、電力供給部12と接続部CNとの間で双方向に電力が供給される状態と当該電力が遮断される状態とが切り替えられる。双方向スイッチ部SAは、オンの状態になると、電力供給部12と接続部CNとの間で双方向に電力が供給される状態になる(充放電が可能な状態)。また、双方向スイッチ部SAは、オフの状態になると、電力供給部12と接続部CNとの間で電力の供給が遮断された状態になる(充放電ができない状態)。
片方向スイッチ部SBは、接続部CNと電力供給部12との間に設けられている。片方向スイッチ部SBは、双方向スイッチ部SAと並列に接続されている。また、片方向スイッチ部SBは、サイリスタ、MOSFET、IGBT、バイポーラトランジスタ等のスイッチ回路(片方向スイッチ)から構成される。片方向スイッチ部SBは、接続部CNから電力供給部12へ片方向に電力が供給される状態と当該電力が遮断される状態とが切り替えられる。片方向スイッチ部SBは、オンの状態になると、接続部CNから電力供給部12の方向にのみ電力が供給される状態になる(放電のみ可能な状態)。また、片方向スイッチ部SBは、オフの状態になると、接続部CNから電力供給部12への電力の供給が遮断された状態になる(放電できない状態)。
以上のように構成された電源装置1について、制御部111が行う制御処理を概略的に説明する。
制御処理は、蓄電池Eが取り付けられた場合に行われる制御処理と、蓄電池Eが取り外された場合に行われる制御処理とに大きく分けられる。
蓄電池Eが取り付けられた場合に行われる制御処理は、電源装置1に接続された全ての蓄電池Eについて、放電のみ可能な状態にする処理と充放電可能な状態にする処理とを有する。一方、蓄電池Eが取り外された場合に行われる制御処理は、充放電できない状態にする処理を有する。
制御部111が行う制御処理について、図4および図5を参照して説明する。ここでは、電源装置1の各接続部CNの何れにも蓄電池Eが接続されていない場合において(図5に示す動作No.0)、接続部CN1に蓄電池E1が取り付けられたときの制御処理を説明する。
接続判別部111aは、第1電圧検出部112から第1電圧を表す信号を一定の周期で取得し、順次更新、記憶する。また、接続判別部111aは、図3に示した状態データを参照して、各第2電圧検出部113から第2電圧を表す信号を一定の周期で取得する。また、接続判別部111aは、各第2電圧検出部113によって検出された第2電圧を更新、記憶する。
接続判別部111aは、第2電圧に基づいて、蓄電池Eが新たに取り付けられたか否かを判別する(ステップS101)。具体的には、接続判別部111aは、蓄電池Eが新たに取り付けられたか否かを、第2電圧が一定以上増えたか否かによって判別する。例えば、動作No.1の第2電圧V1(40V)は、動作No.0の第2電圧V1(0V)から増えている。このような場合、接続判別部111aは、蓄電池Eが新たに取り付けられたと判別する。
蓄電池Eが取り付けられたと判別された場合(ステップS101;YES)、スイッチ制御部111bは、蓄電池Eが接続されている全ての接続部CNに対応する双方向スイッチ部SAをオフ、片方向スイッチ部SBをオンにする(ステップS102)。これにより、電源装置1に接続された全ての蓄電池Eは放電可能な状態になる。
具体的には、スイッチ制御部111bは、図3に示した状態データを参照する。スイッチ制御部111bは、各第2電圧のうち所定値(例えば0V)を超えている全ての第2電圧にそれぞれ対応する双方向スイッチ部SAをオフ、片方向スイッチ部SBをオンにする。例えば、動作No.1では、一時記憶された各第2電圧(V1,V2,V3)のうち所定値を超えているのは、第2電圧V1(40V)のみである。このような場合、スイッチ制御部111bは、第2電圧V1に対応する双方向スイッチ部SA1をオフ、片方向スイッチ部SB1をオンにする。これにより、接続部CN1に接続された蓄電池E1は放電可能な状態になる。なお、この状態では、双方向スイッチ部SAがオフであるため、蓄電池Eへの充電はされず、第2電圧は第1電圧の変化に追従しない。
つづいて、電圧制御部111cは、蓄電池Eが取り付けられたと判別された第2電圧(蓄電池Eの電圧)に基づいて、電力供給部12を介して第1電圧を制御する(ステップS103)。電圧制御部111cは、第1電圧と第2電圧とが等しくなるように第1電圧を制御する。
第1電圧が第2電圧より大きい場合、電圧制御部111cは、第1電圧が第2電圧と等しくなるように第1電圧を下げる。例えば、動作No.1における第1電圧V0(55V)は、第2電圧V1(40V)と等しくなるように下げられる。また、第1電圧が第2電圧より小さい場合、電圧制御部111cは、第1電圧が第2電圧より大きくなるように第1電圧を上げた後、第1電圧が第2電圧と等しくなるように第1電圧を下げる。
一方、スイッチ制御部111bは、基準を満たした第2電圧があるか否かを判別する(ステップS104)。例えば、動作No.2における第2電圧V1(40V)は、第1電圧V0(40V)と等しい。このような場合、スイッチ制御部111bは、基準を満たした第2電圧があると判別する。
スイッチ制御部111bによって、基準を満たした第2電圧がないと判別された場合(ステップS104;NO)、電圧制御部111cは、ステップS103に戻り、第1電圧を制御する。
一方、スイッチ制御部111bは、基準を満たした第2電圧があると判別した場合(ステップS104;YES)、当該第2電圧に対応する双方向スイッチ部SAをオン、片方向スイッチ部SBをオフにする(ステップS105)。例えば、動作No.2では、第2電圧V1に対応する双方向スイッチ部SA1がオン、片方向スイッチ部SB1がオフにされる。これにより、接続部CN1に接続された蓄電池E1は充放電が可能な状態になる。つまり、スイッチ制御部111bは、接続部CNと双方向スイッチ部SAと片方向スイッチ部SBとの複数の組のうち、基準を満たすと判別された組の双方向スイッチ部SAをオンにし、片方向スイッチ部SBをオフにする。なお、この状態で(双方向スイッチ部SAがオンになると)、第2電圧は、第1電圧と同電圧となり、第1電圧の変化に追従する。
その後、スイッチ制御部111bは、蓄電池Eが接続されている全ての接続部CNに対応する双方向スイッチ部SAがオン、片方向スイッチ部SBがオフであるか否かを判別する(ステップS106)。つまり、スイッチ制御部111bは、接続されている全ての蓄電池Eが充放電可能な状態になっているか否かを判別する。
例えば、動作No.2においては、接続部CN1に対応する双方向スイッチ部SA1がオン、片方向スイッチ部SB1がオフであり、接続部CN2,CN3に蓄電池E2,E3は接続されていない(第2電圧V2,V3は0)。このような場合、スイッチ制御部111bは、接続されている全ての蓄電池Eが充放電可能な状態になっていると判別する。
スイッチ制御部111bは、接続されている全ての蓄電池Eが充放電可能な状態になっていないと判別した場合(ステップS106;NO)、ステップS103に戻り、上記と同様の処理を行う。
一方、スイッチ制御部111bは、接続されている全ての蓄電池Eが充放電可能な状態になっていると判別した場合(ステップS106;YES)、ステップS101に戻る。つまり、この場合、蓄電池Eが取り付けられた場合の一連の制御処理が終了する。
なお、その他の蓄電池E2,E3が取り付けられた場合も、上記ステップS101からステップS106の制御処理が行われる。
例えば、蓄電池E1が接続部CN1に接続されている状態で、蓄電池E2が接続部CN2に取り付けられた場合(動作No.3)、接続判別部111aは、接続部CN1,CN2に対応する双方向スイッチ部SA1,SA2をオフ、片方向スイッチ部SB1,SB2をオンにして、蓄電池E1,E2を放電可能な状態にする(ステップS101;YES,ステップS102)。
電圧制御部111cは、動作No.3における第1電圧V0(40V)が第2電圧V2(45V)と等しくなるように第1電圧V0を制御する(ステップS103)。第1電圧V0が第2電圧V2より小さいため、電圧制御部111cは、第1電圧V0が第2電圧V2より大きくなるように第1電圧V0を50Vまで上げ(動作No.4)、その後、第1電圧V0が第2電圧V2と等しくなるように第1電圧V0を下げる。
これにより、動作No.5における第1電圧V0(45V)は、第2電圧V2(45V)と等しくなる。スイッチ制御部111bは、第2電圧V2(45V)に対応する双方向スイッチ部SA2をオン、片方向スイッチ部SB2をオフにする(ステップS104;YES,S105)。これにより、接続部CN2に接続された蓄電池E2は充放電が可能な状態になる。
また、電圧制御部111cは、動作No.5における第1電圧V0(45V)が第2電圧V1(40V)と等しくなるように第1電圧V0を制御する(ステップS106;NO,ステップS103)。これにより、動作No.6の第1電圧V0(40V)は、第2電圧V1(40V)と等しくなる。スイッチ制御部111bは、第2電圧V1(40V)に対応する双方向スイッチ部SA1をオン、片方向スイッチ部SB1をオフにする(ステップS104;YES,S105)。これにより、接続部CN1に接続された蓄電池E1も充放電可能な状態になる。
また、蓄電池E1,E2が接続部CN1,CN2に接続されている状態で、蓄電池E3が接続部CN3に取り付けられた場合(動作No.7)、接続判別部111aは、接続部CN1,CN2,CN3に対応する双方向スイッチ部SA1,SA2,SA3をオフ、片方向スイッチ部SB1,SB2,SB3をオンにして、蓄電池E1,E2,E3を放電可能な状態にする(ステップS101;YES,ステップS102)。
電圧制御部111cは、動作No.7における第1電圧V0(40V)が第2電圧V3(50V)と等しくなるように第1電圧V0を制御する(ステップS103)。電圧制御部111cは、第1電圧V0が第2電圧V3より大きくなるように第1電圧V0を55Vまで上げ(動作No.8)、その後、第1電圧V0が第2電圧V3と等しくなるように第1電圧V0を下げる。
これにより、動作No.9における第1電圧V0(50V)は、第2電圧V3(50V)と等しくなる。スイッチ制御部111bは、第2電圧V3(50V)に対応する双方向スイッチ部SA3をオン、片方向スイッチ部SB3をオフにする(ステップS104;YES,S105)。これにより、接続部CN3に接続された蓄電池E3は充放電可能な状態になる。
また、電圧制御部111cは、動作No.9における第1電圧V0(50V)が第2電圧V1,V2(40V)と等しくなるように第1電圧V0を制御する(ステップS106;NO,ステップS103)。これにより、動作No.10の第1電圧V0(40V)は、第2電圧V1,V2(40V)と等しくなる。スイッチ制御部111bは、第2電圧V1,V2(40V)に対応する双方向スイッチ部SA1,SA2をオン、片方向スイッチ部SB1,SB2をオフにする(ステップS104;YES,S105)。これにより、接続部CN1,CN2に接続された蓄電池E1,E2も充放電可能な状態になる。
以上のようにして、各接続部CNに蓄電池Eが取り付けられる。
一方、ステップS101において、接続判別部111aは、蓄電池Eが取り付けられていないと判別した場合(ステップS101;No)、蓄電池Eを取り外す接続部CNが選択されたか否かを判別する(ステップS107)。例えば、ユーザは、表示部115に表示された各接続部CNの接続状態(蓄電池Eの有無)を確認し、操作部116を介して蓄電池Eを取り外す接続部CNを選択する操作を行う。具体的には、動作No.11において、ユーザが接続部CN1を選択する操作を行うと、接続判別部111aは、蓄電池Eを取り外す接続部CNが選択されたと判別する。
接続判別部111aは、ステップS107の処理において、蓄電池Eを取り外す接続部CNが選択されていないと判別した場合(ステップS107;NO)、ステップS101に戻り、上記と同様の処理を行う。
一方、接続判別部111aによって、蓄電池Eを取り外す接続部CNが選択されたと判別した場合(ステップS107;YES)、スイッチ制御部111bは、選択された接続部CNに対応する双方向スイッチ部SAおよび片方向スイッチ部SBをオフにする(ステップS108)。これにより、選択された蓄電池Eを充放電できない状態にし、安全に取り外すことができるようにする。その後、接続判別部111aは、表示部115を介して、蓄電池Eを取り外せる旨を通知する。例えば、動作No.12において、ユーザが蓄電池E1を接続部CN1から取り外すと、第2電圧V1は0Vとなる。
以上、実施の形態1に係る電源装置1は、電力供給部12と双方向スイッチ部SAとの間の第1電圧と、接続部CNと双方向スイッチ部SAとの間の第2電圧とが基準を満たすまで(等しくなるまで)、双方向スイッチ部SAをオフに維持する。また、当該基準を満たした場合には双方向スイッチ部SAをオンにする。つまり、電源装置1の動作中において、蓄電池Eが接続部CNに接続された場合には、第1電圧と第2電圧とが基準を満たすまで蓄電池Eの充放電を行わない。一方、当該基準を満たした場合には充放電を行うように双方向スイッチ部SAが制御される。電源装置1によれば、簡易な構成により、電源装置1の動作中の蓄電池Eの着脱および充放電を安全、確実に行うことができる。
なお、上記実施形態では、第1電圧と第2電圧とが等しいか否かを基準に双方向スイッチ部SAおよび片方向スイッチ部SBを制御するものとしたが、当該基準は、蓄電池Eの充放電が可能な状態であると認められる範囲で適宜、任意に設定を変更できる。例えば、第1電圧と第2電圧との電圧の差や比率の閾値を設定し、当該閾値を基準にして双方向スイッチ部SAをオン、片方向スイッチ部SBをオフにしてもよい。
また、蓄電池Eが新たに取り付けられた場合に、電圧制御部111cによって、第1電圧と第2電圧が基準を満たすように第1電圧が制御される。これにより、新たに取り付けられた蓄電池Eを効率的に充放電可能な状態にすることができる。
また、蓄電池Eが新たに取り付けられた場合に、片方向スイッチ部SBがオンにされる。これにより、接続部CNから電力供給部12への片方向の電力の供給(放電)を行うことができる。電源装置1は、接続されている蓄電池Eによって放電可能な状態を維持できるので、外部設備(発電機G、負荷L)において予期しない電圧低下(瞬断等)が発生しても対処できる。
また、スイッチ制御部111bは、接続部CNと双方向スイッチ部SAと片方向スイッチ部SBとの複数の組のうち、基準を満たすと判別された組の双方向スイッチ部SAをオンにし、片方向スイッチ部SBをオフにする。これにより、基準を満たすと判別された組から順に、対応する蓄電池Eを効率的に充放電可能な状態にすることができる。
また、上記実施形態では、蓄電池Eを取り外す接続部CNを選択するユーザの操作を受け付け、ユーザの操作に従って選択された接続部CNに対応する双方向スイッチ部SAおよび片方向スイッチ部SBをオフにした。しかし、蓄電池Eが2つ以上接続されている場合には、この処理を行わなくても安全に蓄電池Eを取り外すことができる。蓄電池Eが2つ以上接続されている場合に1つの蓄電池Eを取り外すと、他の蓄電池Eのインピーダンスが低いため、取り外した蓄電池Eに流れていた電流は他の蓄電池Eへ流れ込み、結果的に、取り外した蓄電池Eと接続部CNとの間に突入電流は発生しない。よって、スイッチ制御部111bは、蓄電池Eが2つ以上接続されている場合には、いつでも蓄電池Eの取り外しを受け付け、蓄電池Eが取り外された場合に双方向スイッチ部SAおよび片方向スイッチ部SBをオフにしなくてもよい。一方、接続されている蓄電池Eが1つである場合には、スイッチ制御部111bは、蓄電池Eを取り外す接続部CNが選択された場合に、双方向スイッチ部SAおよび片方向スイッチ部SBをオフにする。これにより、蓄電池Eが1つだけ接続されている場合も、その取り外しを安全に行うことができる。
また、スイッチ制御部111bは、複数の組のうち、充電を優先して行う組を選択する操作を受け付け、ユーザによって選択された組に対応する蓄電池Eを優先的に充電してもよい。
例えば、スイッチ制御部111bは、充放電可能な状態となった組を選択する操作を受け付ける。ユーザは、表示部115に表示された組毎の蓄電池Eの状態を確認し、操作部116を介して、充電を優先して行う組を選択する操作を行う。
具体的には、図6に示すように、動作No.13において、ユーザが、接続部CN1,CN2を有する各組を選択した場合、スイッチ制御部111bは、当該選択された組の双方向スイッチ部SA1,SA2をオン、片方向スイッチ部SB1,SB2をオフにする。また、スイッチ制御部111bは、選択されなかった組の双方向スイッチ部SA3をオフ、片方向スイッチ部SB3をオンにする。つまり、選択された組に対応する蓄電池E1,E2を充放電可能な状態にし、選択されなかった組に対応する蓄電池E3を放電のみ可能な状態にする。その後、電圧制御部111cは、電力供給部12を制御し、選択された組に対応する蓄電池E1,E2が規定の電圧(例えば55V)になるまで、電力供給部12に充電を行わせる。これにより、ユーザによって選択された組に対応する蓄電池Eの充電を優先的に行うことができる。
また、動作No.14において、選択された組に対応する蓄電池E1,E2の充電が完了した場合(55Vとなった場合)、スイッチ制御部111bは、当該組の双方向スイッチ部SA1,SA2、および片方向スイッチ部SB1,SB2をオフにする。これにより、選択された蓄電池Eを充放電できない状態にし、安全に取り外せるようにする。また、スイッチ制御部111bは、選択された組の充電が完了した旨を表示部115に表示し、ユーザに通知する。
その後、動作No.15において、スイッチ制御部111bは、選択されなかった組の双方向スイッチ部SA3をオン、片方向スイッチ部SB3をオフにし、選択されなかった組に対応する蓄電池E3を充放電可能な状態にする。また、電圧制御部111cは、選択されなかった組に対応する蓄電池E3が規定の電圧(例えば55V)になるまで、電力供給部12に充電を行わせてもよい。
また、スイッチ制御部111bは、充電の順番を設定する操作を受け付け、ユーザによって設定された順番に従って、蓄電池Eを充電してもよい。この場合、スイッチ制御部111bは、ユーザによって設定された順番に従って、充電対象の蓄電池Eが接続された接続部CNに対応する双方向スイッチ部SAをオン、片方向スイッチ部SBをオフにし、当該蓄電池Eを充放電可能な状態にする。一方、スイッチ制御部111bは、充電対象ではない蓄電池Eが接続された接続部CNに対応する双方向スイッチ部SAをオフ、片方向スイッチ部SBをオンにし、当該蓄電池Eを放電のみ可能な状態にする。電圧制御部111cは、充電対象の蓄電池Eが規定の電圧(例えば55V)になるまで電力供給部12に充電を行わせる処理を、ユーザによって設定された順番に従って、順次繰り返し行う。
また、接続判別部111aは、蓄電池Eを取り外す場合に、負荷Lの状態に基づいて、その取り外しを許可するか否かを判別してもよい。例えば、接続判別部111aは、蓄電池Eを取り外す接続部CNがユーザの操作に従って選択された場合に、負荷Lの消費電力を求める。接続判別部111aは、消費電力が閾値を超えていた場合には対応する接続部CNをロックし、接続部CNから蓄電池Eを取り外せないようにする。一方、消費電力が閾値を超えていない場合には接続部CNのロックを解除し、接続部CNから蓄電池Eを取り外せるようにする。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る電源装置を説明する。実施の形態1で説明した構成と同一の構成には同一の符号を付し、説明は適宜省略する。
本実施形態では、蓄電池Eが接続された接続部CNに対応するスイッチ部(双方向スイッチ部SA,片方向スイッチSB)の電力供給部12側の電圧(第1電圧V0)と接続部CN側の電圧(第2電圧V1〜V3)との関係に基づいて、スイッチ部を制御する。
具体的には、第1電圧(V0)が第2電圧(V1,V2,V3)より大きい場合が第1の関係として予め設定されている。第1の関係を有する場合、スイッチ制御部111bは、双方向スイッチ部SAをオフ、片方向スイッチ部SBをオンに制御する。つまり、当該制御は、第1電圧が第2電圧より大きいか否かを基準に行われる。双方向スイッチ部SAがオフ、片方向スイッチ部SBがオンになると、当該スイッチ部に対応する接続部CNに接続された蓄電池Eは放電のみ可能な状態になる。
第1の関係を有しない場合、電圧制御部111cは、第1の関係を有するよう、つまり、第1電圧(V0)が第2電圧より大きくなるよう、第1電圧(V0)を変化させる。
また、第1電圧(V0)が第2電圧(V1,V2,V3)と等しい場合が第2の関係として予め設定されている。第2の関係を有する場合、スイッチ制御部111bは、双方向スイッチ部SAをオン、片方向スイッチ部SBをオフに制御する。つまり、当該制御は、第1電圧と第2電圧とが等しいか否かを基準に行われる。双方向スイッチ部SAがオン、片方向スイッチ部SBがオフになると、当該スイッチ部に対応する接続部CNに接続された蓄電池Eは充放電可能な状態になる。
第2の関係を有しない場合、電圧制御部111cは、第2の関係を有するよう、つまり、第1電圧(V0)と第2電圧とが等しくなるように、第1電圧(V0)を変化させる。
図7および図8を参照して、制御部111が行う制御処理について説明する。接続判別部111aは、各第2電圧検出部113から取得する第2電圧を表す信号に基づいて、蓄電池Eが新たに取り付けられたか否かを判別する(ステップS111)。各接続部CNに蓄電池Eが接続されていない状態で(図5に示す動作No.0)、接続部CN1に蓄電池E1が取り付けられると、接続判別部111aは、第2電圧V1(40V)に基づいて蓄電池E1が新たに取り付けられたと判別する(ステップS111;YES、図8に示す動作No.1)。
この場合、スイッチ制御部111bは、第1電圧V0と、接続部CN1に対応する第2電圧V1とが、予め定められた第1の関係を有するか否かを判別する(ステップS112)。第1電圧V0が第2電圧V1より大きい場合は第1の関係を有し、それ以外の場合は第1の関係を有しないと判別される。動作No.1においては、第1電圧V0が(55V)が第2電圧V1(40V)よりも大きいため、第1の関係を有すると判別される。一方、動作No.3においては、第1電圧V0(40V)と第2電圧V2(45V)とから、動作No.7においては、第1電圧V0(40V)と第2電圧V3(50V)とから、それぞれ第1の関係を有しないと判別される。
スイッチ制御部111bによって第1の関係を有しないと判別された場合(ステップS112;NO)、電圧制御部111cは、第1の関係を有するよう電力供給部12を制御し、第1電圧(V0)を変化させる(ステップS113)。電圧制御部111cは、第1の関係を有するまで第1電圧を変化させる。例えば、動作No.4では、第1電圧V0は第2電圧V2(45V)より大きい電圧(ここでは50V)まで変化される。また、動作No.8では、第1電圧V0は第2電圧V2(45V)より大きい電圧(ここでは55V)まで変化される。
また、第1電圧V0を変化させる際、スイッチ制御部111bは、既に充放電可能な状態となっているスイッチ部(双方向スイッチSA,片方向スイッチ部SB)を、放電のみ可能な状態にする。つまり、動作No.4では、第2電圧V1(40V)に対応する双方向スイッチ部SA1がオフ、片方向スイッチ部SB1がオンに切り替えられる。動作No.8では、第2電圧V1,V2(40V)に対応する双方向スイッチ部SA1,SA2がオフ、片方向スイッチ部SB1,SB2がオンに切り替えられる。これにより、当該スイッチ部に対応する接続部CNに取り付けられた蓄電池Eは放電のみ可能な状態になる。なお、動作No.4では第2電圧V1が、動作No.8では第2電圧V1,V2が、それぞれ第1電圧V0の変化に追従しないものとなる。
スイッチ制御部111bは、第1の関係を有すると判別した場合(ステップS112;YES)、蓄電池Eが取り付けられた接続部CNに対応するスイッチ部(双方向スイッチSA,片方向スイッチ部SB)を制御し、蓄電池Eを放電のみ可能な状態にする(ステップS114)。動作No.1では、蓄電池E1が取り付けられた接続部CN1に対応する第2電圧V1(40V)よりも第1電圧V0(55V)が大きい。この場合、双方向スイッチSA1はオフ、片方向スイッチ部SB1はオンに切り替えられる。これと同様に、動作No.4では、第2電圧V2(45V)よりも第1電圧V0(50V)が大きいため、双方向スイッチSA2がオフ、片方向スイッチ部SB2がオンに切り替えられる。また、動作No.8では、第2電圧V3(50V)よりも第1電圧V0(55V)が大きいため、双方向スイッチSA3がオフ、片方向スイッチ部SB3がオンに切り替えられる。このように、第1電圧と第2電圧とが第1の関係を有する場合、蓄電池Eは放電のみ可能な状態になる。
つづいて、スイッチ制御部111bは、第1電圧と第2電圧とが予め定められた第2の関係を有するか否かを判別する(ステップS115)。第1電圧V0と等しい第2電圧がある場合は第2の関係を有し、そのような第2電圧がない場合は第2の関係を有しないと判別される。例えば、動作No.1、No.4、No.8では、第1電圧V0と等しい第2電圧はないため、第2の関係を有しないと判別される。
スイッチ制御部111bによって第2の関係を有しないと判別された場合(ステップS115;NO)、電圧制御部111cは、第2の関係を有するよう電力供給部12を制御し、第2電圧(V0)を変化させる(ステップS116)。例えば、動作No.2では、第1電圧V0は第2電圧V1(40V)と等しくなるまで変化される。また、動作No.5では、第1電圧V0は第2電圧V2(45V)と等しくなるまで変化される。また、動作No.9では、第1電圧V0は第2電圧V3(50V)と等しくなるまで変化される。
そして、スイッチ制御部111bは、第2の関係を有すると判別した場合(ステップS115;YES)、これに対応する双方向スイッチSAをオン、片方向スイッチ部SBをオフにする(ステップS117)。これにより、当該スイッチ部に対応する接続部CNに取り付けられた蓄電池Eは充放電可能な状態になる。例えば、動作No.2では、第2の関係を有する双方向スイッチ部SA1がオン、片方向スイッチ部SB1がオフにされる。また、動作No.5では、第2の関係を有する双方向スイッチ部SA2がオン、片方向スイッチ部SB2がオフにされる。また、動作No.9では、第2の関係を有する双方向スイッチ部SA3がオン、片方向スイッチ部SB3がオフにされる。
また、スイッチ制御部111bは、蓄電池Eが接続されている各接続部CNに対応する双方向スイッチ部SAがオン、片方向スイッチ部SBがオフになっているか否かを判別する(ステップS117)。つまり、スイッチ制御部111bは、接続された各蓄電池Eに対応するスイッチ部が充放電可能に制御されているか否かを判別する。
例えば、動作No.5では、接続部CN1に接続されている蓄電池E1が、動作No.9では、接続部CN1,CN2に接続されている蓄電池E1,E2が、それぞれ充放電できる状態になっていない(双方向スイッチ部SAがオン、片方向スイッチ部SBがオフになっていない)。このような場合、スイッチ制御部111bは、充放電可能に制御されていないと判別する(ステップS118;NO)。スイッチ制御部111bは、充放電可能な状態になるまで、ステップS115からS118の処理を繰り返し行う。
一方、動作No.2、No.6、No.10では、接続部CNに取り付けられた蓄電池Eの全てが充放電可能な状態になっている。このような場合、スイッチ制御部111bは、充放電可能な状態になったと判別する(ステップS118;YES)。
以上により、蓄電池Eが取り付けられた場合の一連の制御処理が終了する。なお、ステップS119およびS120の処理は、実施の形態1で説明したステップS107およびS108の処理と同様である。
以上、実施の形態2に係る電源装置1は、蓄電池Eが新たに取り付けられた場合に、第1電圧V0と第2電圧V1〜V3とが、予め定められた第1の関係を有するか否かを判別し、その判別結果に従って、接続部CNから電力供給部12の方向にのみ電力が供給されるようスイッチ部(双方向スイッチ部SA、片方向スイッチ部SB)を制御する。これにより、接続された蓄電池Eの放電を安全に行うことができ、外部設備(発電機G、負荷L)において予期しない電圧低下(瞬断等)が発生しても対処できる。
なお、本実施形態では、ステップS113において、スイッチ制御部111bは、第1電圧V0を変化させる際に、既に充放電可能な状態となっているスイッチ部(双方向スイッチSA,片方向スイッチ部SB)を制御し、当該スイッチ部に対応する接続部CNに取り付けられた蓄電池Eを放電のみ可能な状態にしたが、この制御を行わなくてもよい。つまり、蓄電地Eを充放電可能な状態を維持したまま、電圧制御部111cは、第1電圧V0を変化させてもよい。これにより、例えば、図8に示した動作No.4においては、第2電圧V1は第1電圧V0とともに50Vまで変化される。また、動作No.8においては、第2電圧V1,V2は第1電圧V0とともに55Vまで変化される。このように、蓄電池Eが既に接続された接続部CNに対応するスイッチ部(充放電可能な状態となっているスイッチ部)の状態を維持したまま、第1電圧V0を変化させてもよい。
また、各実施形態では、双方向スイッチ部SAと片方向スイッチ部SBとからスイッチ部を構成する例を説明したが、スイッチ部は、互いに異なる方向にのみ電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられた一対の片方向スイッチ部から構成されてもよい。つまり、接続部CNに対応するスイッチ部は、電力供給部12から接続部CNの方向にのみ電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられた第1のスイッチと、当該第1のスイッチに並列に接続され、接続部CNから電力供給部12の方向にのみ電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられた第2のスイッチとを備えたものでもよい。
この場合、第1のスイッチをオフ、第2のスイッチをオンにすることにより、接続部CNから電力供給部12の方向にのみ電力が供給される状態になる。つまり、この場合は放電のみ可能な状態になる。また、第1のスイッチおよび第2のスイッチをオンにすることにより、接続部CNと電力供給部12との間で双方向に電力が供給される状態になる。つまり、この場合は充放電可能な状態になる。また、第1のスイッチおよび第2のスイッチをオフにすることにより、接続部CNと電力供給部12との間で双方向に電力の供給が遮断される状態になる。つまり、この場合は充放電ができない状態になる。また、スイッチ部は、双方向スイッチ部SA、片方向スイッチ部SBの一方のみから構成されてもよい。
その他、接続部CN、双方向スイッチ部SAおよび片方向スイッチ部SBの数量は、任意に変更できる。
また、電源装置1の電力源は、発電機Gの代わりにまたは発電機Gとともに、商用電源を用いてもよい。また、電源装置1は、蓄電池Eの電力によって動作させてもよい。
以上、いくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…電源装置
11…システムコントローラ
111…制御部
111a…接続判別部
111b…スイッチ制御部
111c…電圧制御部
112…第1電圧検出部
113(113a,113b,113c)…第2電圧検出部
114…記憶部
115…表示部
116…操作部
12…電力供給部
CN(CN1,CN2,CN3)…接続部
SA(SA1,SA2,SA3)…双方向スイッチ部
SB(SB1,SB2,SB3)…片方向スイッチ部
E(E1,E2,E3)…蓄電池

Claims (11)

  1. 蓄電池が着脱自在に接続される接続手段と、
    前記接続手段と外部設備との間に設けられ、外部設備に電力を供給する電力供給手段と、
    前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられたスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段の前記接続手段側の電圧を検出する接続手段側電圧検出手段と、
    前記接続手段側電圧検出手段によって検出された前記接続手段側の電圧に基づいて前記接続手段に前記蓄電池が接続されたか否かを判別する接続判別手段と、
    前記接続判別手段によって前記蓄電池が接続されたと判別された場合に、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力が供給されるよう前記スイッチ手段を制御するスイッチ制御手段と、を備える、電源装置であって、
    前記電源装置は前記接続手段と前記スイッチ手段との組を複数備え、
    前記スイッチ制御手段は、前記接続判別手段によって蓄電池が接続されたと判別された場合に、蓄電池が接続されている全ての前記接続手段に対応する前記スイッチ手段の当該接続手段側の電圧よりも前記電力供給手段側の電圧が大きいか否かを判別し、前記電力供給手段側の電圧が大きいと判別された場合に、前記蓄電池が接続されている全ての接続手段に対応するスイッチ手段を、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力が供給されるよう制御する、
    電源装置。
  2. 前記スイッチ手段の前記電力供給手段側の電圧を検出する電力供給手段側電圧検出手段をさらに備え、
    前記スイッチ手段は、前記接続手段と前記電力供給手段との間で双方向に電力の供給と遮断が切り替え可能に設けられ、
    前記スイッチ制御手段は、前記接続手段側電圧検出手段によって検出された前記接続手段側の電圧と、前記電力供給手段側電圧検出手段によって検出された前記電力供給手段側の電圧と、が等しいか否かを判別し、前記接続手段側の電圧と、前記電力供給手段側の電圧と、が等しいと判別された場合に、前記電力供給手段と前記接続手段との間で双方向に電力が供給されるよう前記スイッチ手段を制御する、
    請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記スイッチ制御手段によって前記接続手段側の電圧と、前記電力供給手段側の電圧と、が等しくないと判別された場合に、前記接続手段側の電圧と、前記電力供給手段側の電圧とが等しくなるように前記電力供給手段側の電圧を変化させる電圧制御手段をさらに備える、
    請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記スイッチ手段の前記電力供給手段側の電圧を検出する電力供給手段側電圧検出手段をさらに備え、
    前記スイッチ制御手段は、前記接続判別手段によって前記蓄電池が接続されたと判別された場合に、前記接続手段側電圧検出手段によって検出された前記接続手段側の電圧よりも、前記電力供給手段側電圧検出手段によって検出された前記電力供給手段側の電圧が大きいか否かを判別し、前記電力供給手段側の電圧が大きいと判別された場合に、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力が供給されるよう前記スイッチ手段を制御する、
    請求項1に記載の電源装置。
  5. 前記スイッチ制御手段によって前記電力供給手段側の電圧が大きくないと判別された場合に、前記電力供給手段側の電圧が大きくなるよう前記電力供給手段側の電圧を変化させる電圧制御手段をさらに備える、
    請求項4に記載の電源装置。
  6. 前記スイッチ手段は、前記接続手段と前記電力供給手段との間で双方向に電力の供給と遮断が切り替え可能に設けられ、
    前記スイッチ制御手段は、前記接続手段側電圧検出手段によって検出された前記接続手段側の電圧と、前記電力供給手段側電圧検出手段によって検出された前記電力供給手段側の電圧と等しいか否かを判別し、前記接続手段側の電圧と、前記電力供給手段側の電圧と、が等しいと判別された場合に、前記電力供給手段と前記接続手段との間で双方向に電力が供給されるよう前記スイッチ手段を制御する、
    請求項5に記載の電源装置。
  7. 前記電圧制御手段は、前記スイッチ制御手段によって前記接続手段側の電圧と、前記電力供給手段側の電圧と、が等しくないと判別された場合に、前記接続手段側の電圧と、前記電力供給手段側の電圧と、が等しくなるように前記電力供給手段側の電圧を変化させる、
    請求項6に記載の電源装置。
  8. 前記スイッチ手段は、前記接続手段と前記電力供給手段との間で双方向に電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられた第1のスイッチと、当該第1のスイッチに並列に接続され、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられた第2のスイッチと、を備え、
    前記スイッチ制御手段は、前記第1のスイッチを前記電力が遮断される状態とし、前記第2のスイッチを前記電力が供給される状態にすることにより、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力を供給させ、前記第1のスイッチを前記電力が供給される状態とし、前記第2のスイッチを前記電力が遮断される状態にすることにより、前記電力供給手段と前記接続手段との間で双方向に電力を供給させる状態にする、
    請求項1から7の何れか1項に記載の電源装置。
  9. 前記スイッチ手段は、前記電力供給手段から前記接続手段の方向にのみ電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられた第1のスイッチと、当該第1のスイッチに並列に接続され、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられた第2のスイッチと、を備え、
    前記スイッチ制御手段は、前記第1のスイッチを前記電力が遮断される状態とし、前記第2のスイッチを前記電力が供給される状態にすることにより、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力を供給させ、前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチを前記電力が供給される状態にすることにより、前記電力供給手段と前記接続手段との間で双方向に電力を供給させる状態にする、
    請求項1から7の何れか1項に記載の電源装置。
  10. 記スイッチ制御手段は、前記接続判別手段によって蓄電池が接続されたと判別された場合に、蓄電池が接続されている全ての前記接続手段に対応する前記スイッチ手段を、前記接続手段から前記電力供給手段の方向にのみ電力が供給されるよう制御する、
    請求項1から8の何れか1項に記載の電源装置。
  11. 前記スイッチ手段は、前記電力供給手段から前記接続手段の方向に電力の供給と遮断とが切り替え可能に設けられ、
    前記スイッチ制御手段は、前記複数の組のうち、充電を優先して行う組を選択する操作を受け付け、当該操作によって選択された組の前記スイッチ手段を、前記電力供給手段から前記接続手段の方向に電力が供給されるように制御し、当該操作によって選択されなかった組の前記スイッチ手段を前記電力が遮断されるように制御する、
    請求項10に記載の電源装置。
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