JP6415193B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関し、特に機器本体に対して回転自在に支持された構造体を有する電子機器において機器本体と構造体とを電気的に接続するフレキシブル配線基板の構成に関する。
近年、機器本体に対して回転自在に液晶パネル等の表示装置が設けられたデジタルカメラが普及しており、その使用者は、表示装置を回転させることによって、機器本体に対して様々な角度から表示装置に表示された被写体等を確認することができる。このように、機器本体に対して回転自在に表示装置等の構造体を支持させることで、利便性を向上させた電子機器の普及が進んでいる。
このような電子機器における機器本体と構造体との電気的接続には、フレキシブル配線基板が広く用いられている。例えば、フレキシブル配線基板を用いた配線形態として、構造体を支持する回転軸であるシャフトに対して、両面テープ等を介してフレキシブル配線基板を巻き付ける構成が知られている(特許文献1参照)。このような構成の場合、フレキシブル配線基板には、シャフトに巻き付けられることによって、巻き付けに抗する剥離方向への反発力が発生した状態となる。
特開2005−90707号公報
従来から、電子機器に対しては小型化の要求が強くあり、小型化を実現する方法の1つとして、フレキシブル配線基板が巻き付けられるシャフトの小径化が挙げられる。しかし、シャフトの小径化に伴って、フレキシブル配線基板に生じる剥離方向への反発力が大きくなるため、シャフトへのフレキシブル配線基板の巻き付け作業が困難になるおそれがある。また、シャフトと両面テープとの密着性を高めるために大きな力を加えてフレキシブル配線基板をシャフトに巻き付けてしまうと、フレキシブル配線基板内の配線を破損させてしまう危険性が高まる。
本発明は、フレキシブル配線基板をシャフトに巻き付ける際の作業性を向上させ、また、巻き付け作業時にフレキシブル配線基板に破損が生じることを抑制する技術を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、機器本体と、前記機器本体に対して回転自在に支持される構造体と、を備える電子機器であって、前記機器本体に支持されて前記構造体の回転中心に配置されるシャフトと、接合部材を介して前記シャフトの外周面に巻き付けられて保持されるフレキシブル配線基板と、を有し、前記フレキシブル配線基板は、前記シャフトに対する巻き始めの部位となる巻き付け開始部と、配線部を有し、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部よりも広い巻き付け本体部と、前記巻き付け開始部と前記巻き付け本体部との間に設けられ、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部の幅から前記巻き付け本体部の幅へと連続的に拡張する拡張部と、を有し、前記フレキシブル配線基板において、少なくとも前記巻き付け開始部および前記拡張部にはカバーレイを開口させるカバーレイ開口領域が形成され、少なくとも前記巻き付け開始部および前記拡張部には、カバーレイを開口させるカバーレイ開口領域が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、フレキシブル配線基板をシャフトに巻き付ける際の作業性を向上させることができ、また、巻き付け作業時のフレキシブル配線基板に破損が生じることを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の外観斜視図である。 図1の撮像装置が備える表示ユニットの斜視図と分解斜視図である。 図1の撮像装置において、フレキシブル配線基板(FPC)の外観形状と、シャフトにFPCを巻き付けていくときのFPCの状態の変化を示す図である。 図1の撮像装置に組み込まれたFPCの状態を示す斜視図である。 図3に示したFPCの展開図及び断面図である。 図3に示したFPCをシャフトに巻き付けた状態を示す断面図である。 図5に示すFPCの第1の変形例に係るFPCの展開図である。 図5に示すFPCの第2の変形例に係るFPCの展開図と部分拡大図である。 図5に示すFPCの第3の変形例に係るFPCの展開図と、シャフトに対するFPCの巻き始めの状態を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。ここでは、本発明に係る電子機器として、撮像機能を備える機器本体と、機器本体に対して回転自在に支持される構造体の一例としての表示ユニットとを備える撮像装置(所謂、デジタルカメラ)を取り上げることとする。但し、本発明に係る電子機器は、これに限定されるものではなく、機器本体と、機器本体に対して回転自在に取り付けられた構造体とを有する電子機器に広く適用することができる。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置100の外観斜視図である。撮像装置100は、大略的に、機器本体10(以下「本体10」と記す)と、本体10の正面中央部に設けられた鏡筒ユニット30と、本体10の背面に設けられた表示ユニット50とで構成されている。
鏡筒ユニット30は、内包する不図示の複数のレンズ群を光軸方向に移動させることができる構造を有し、本体10から突出した撮影位置と、複数のレンズ群を本体10内部に収容して本体10内に沈胴した収納位置との間で遷移可能に構成されている。
表示ユニット50は、ヒンジを介して本体10に対して回転自在に支持されている。表示ユニット50は、図2を参照して後述するように、液晶ディスプレイ或いは有機ELディスプレイ等の表示装置を有する。表示装置には、本体10に内蔵された不図示の撮像素子から出力された撮像信号に基づくライブビュー画像や撮影画像、撮影条件等を表示することができるようになっている。
撮像装置100は、本体10に対して表示ユニット50の回転角度を検出する不図示の姿勢検出センサを備える。図1(a)には、表示ユニット50が本体10の背面側に収容された状態が示されており、この状態では、表示装置の画面50a(図1(a)に不図示)は、本体10の背面側を向いている。一方、図1(b)には、表示ユニット50を本体10に対して回転させて、本体10の上面から突出させた状態が示されており、この状態では、表示装置の画面50aは本体10の正面側を、つまり、被写体側を向いている。
例えば、撮影者が、表示ユニット50を回転させて、表示ユニット50の姿勢を図1(a)の状態から図1(b)の状態へと変える。すると、姿勢検出センサが表示ユニット50の回転を検出し、本体10に設けられた不図示の制御部(マイコン)が、それまで表示装置の画面50aに表示していた画像の上下を反転させる表示制御を行う。これにより、撮影者は、表示装置の画面50aに表示されている情報を被写体側から容易に認識することができる。
図2(a)は、表示ユニット50の斜視図であり、本体10を構成する本体シャーシ51に取り付けられた状態が示されている。図2(b)は、図2(a)に示す状態の表示ユニット50を分解して示す斜視図である。本体シャーシ51は、軸受け51a,51bを備える。表示ユニット50は、シャフト52、表示部カバー53、表示部フレーム54、フレキシブル配線基板(以下「FPC」と呼称する)55、表示部シャーシ56及び表示装置57を備える。
表示部シャーシ56は、腕部56a,56bを備える。表示ユニット50の回転中心に配置されるシャフト52は、本体シャーシ51の軸受け51a,51bに挿通されている。シャフト52は、表示部シャーシ56の腕部56a,56bに対してスポット溶接等の接合方法を用いて接合されており、これにより、表示部シャーシ56と一体的に本体シャーシ51に対して回転自在となっている。
表示装置57は、表示パネル57a、FPC57b,57c及び中継基板57dを備える。表示パネル57には、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELディスプレイ等が用いられる。中継基板57dにはコネクタ57d1,57d2,57d3が実装されており、中継基板57dは、表示パネル57aの背面に貼り付けられて固定されている。表示パネル57aから延出するFPC57b,57cは、その延出元から概ね180°折り曲げられて、中継基板57dに実装されているコネクタ57d1,57d2に接続されている。
シャフト52の外周面には、接合部材の一例である両面テープ58(図3参照)を介して、FPC55が巻き付けられて保持されている。FPC55は、表示装置57と、本体10の内部に設置される制御回路基板10a(後述の図4参照)とを接続する役割を担う部品である。なお、FPC55の詳細な構造については後述する。
表示部フレーム54と表示部カバー53は、表示ユニット50の外装を成す部品である。図2(a)に示すように、表示部フレーム54は、表示部シャーシ56と表示装置57とを内包して、表示部シャーシ56に対してビス等によって固定される。表示部フレーム54にはシャフト挿通溝54aが形成されており、表示部シャーシ56に対して表示部フレーム54を固定すると、シャフト挿通溝54aからシャフト52とFPC55の一部が露出する構成となっている。本体シャーシ51に鏡筒ユニット30や制御回路基板10aや外装カバー等を組み付けていくと、撮像装置100が完成する。
図3は、FPC55の外観形状と、シャフト52にFPC55を巻き付けていくときのFPC55の状態の変化を示す図である。FPC55は、略短冊状の形状を有し、長さ方向の一端に設けられた先端部が、シャフト52に対する巻き付け開始部55aとして用いられる。長さ方向およびFPC55の厚さ方向と直交する幅方向(図3(a),(b)に示すX方向であり、シャフト52のスラスト方向となる)において、巻き付け開始部55aは、外形幅寸法W1を有する。また、FPC55の長さ方向の他端には、外形幅寸法W3の巻き付け本体部55cが設けられている。ここで、外形幅寸法W1,W3は、“W1<W3”の関係となるように設定されている。巻き付け開始部55aと巻き付け本体部55cとを接続する接続部は、巻き付け開始部55aの外形幅寸法W1から巻き付け本体部55cの外形幅寸法W3へと緩やかに外形幅寸法が拡張する拡張部55bとして形成されている。
FPC55の片側には予め、巻き付け開始部55aを含む一定の範囲に両面テープ58が貼り合わされている。図3(a),(b)は、巻き付け開始部55aがシャフト52に貼り付けられ状態をFPC55の表裏面のそれぞれから見たときの平面図である。
シャフト52には、図3(c)に示すように、底面が平らな溝部52aが1カ所に形成されており、溝部52aの幅寸法は、巻き付け開始部55aの外形幅寸法W1よりも若干長くなるように設定されている。シャフト52にFPC55を巻き付ける際には、先ず、FPC55の巻き付け開始部55aを溝部52aの内側に当接させ、これにより、シャフト52のスラスト方向(X方向)に対してFPC55を位置決めする。続いて、巻き付け開始部55aの先端部と溝部52aの切り欠き端面とを平行に重ね合わせて、シャフト52のラジアル方向(Y方向)に対してFPC55を位置決めする。こうしてシャフト52に対するFPC55の位置合わせが完了した後に、両面テープ58を介してFPC55をシャフト52に巻き付けていき、両面テープ58の終端部58aまで巻き付けると、図3(d)に示すように、巻き付け作業が完了した状態となる。
本実施形態では、FPC55をシャフト52に対して、複数周回、巻き付ける構成としている。この場合、FPC55は、最初の1周分の巻き付けではシャフト52に対して両面テープ58が貼り付けられ、2周目以降の巻き付けでは、シャフト52に対して既に巻き付けられたFPC55の上から更にFPC55が貼り付けられる。そのため、最初の1周分を巻き付けるときの巻き付け径が一番小さくなる。
仮に、巻き始めから巻き終わりまでが一様に同じ厚みを有し、且つ、寸法幅が同じFPCをシャフトに巻き付けていく場合、FPCを曲げることによって生じる剥離方向への反発力は、1周目を巻き付けるときの方が2周目以降よりも大きい。これに対して、FPC55では、巻き付け開始から巻き付け完了に至るまでに、FPC55の外形幅寸法がW1からW3(W1<W3)へと連続的に長くなる構成となっている。そのため、FPC55を曲げることによって生じる反発力は、巻き付け開始時が一番小さく、巻き付け作業が進むに従って緩やかに大きくなり、これにより、FPC55をシャフト52に対して巻き付ける作業性を向上させることができる。
図4は、撮像装置100に組み込まれたFPC55の状態を示す斜視図であり、ここでは、FPC55のシャフト52に対する接続部位を明示するために必要な部品のみを示している。FPC55は、シャフト52への巻き付け作業を終えた後に、表示装置57の中継基板57d及び本体10の内部に装備される制御回路基板10aと電気的に接続される。具体的には、制御回路基板10aにはコネクタ10a1が実装されており、FPC55の本体部55c側において二叉に分かれた一方の端部がコネクタ10a1に接続され、他方の端部が中継基板57dに実装されているコネクタ57d3に接続される。
図5(a)は、FPC55の展開図であり、図5(b)は、図5(a)中の矢視A−A断面図である。FPC55は、カバーレイを開口させるカバーレイ開口領域55dを有し、カバーレイ開口領域55dは、巻き付け開始部55a、拡張部55b及び一部の巻き付け本体部55cを含む。
巻き付け本体部55cには、導体除去部55eと、配線部55fとが設けられている。導体除去部55eは、巻き付け本体部55cにおいて拡張部55bに近接する一部の領域において、FPC55の導体部分をエッチング等の処理により除去することによって形成されている。その結果、本実施形態では、導体除去部55eは、カバーレイ開口領域55dと配線部55fとの間に形成されている。これにより、カバーレイ開口領域55dのカバーレイ開口端55gが、巻き付け本体部55c側に、シャフト52のスラスト方向と平行な直線状に形成されている。配線部55fは、二叉に分かれた一方の端部が本体10に設けられた制御回路基板10aに実装されたコネクタ10a1に接続され、他方の端部が表示装置57の中継基板57に実装されたコネクタ57d3に接続されるように、配線群が形成された領域である。
図5(b)に示すように、導体除去部55eはカバーレイ開口領域55dに対して、カバーレイフィルムの厚みとカバーレイフィルムを接合する接着剤の厚みを付加した厚さを有する。そのため、FPC55を曲げることによって生じる反発力は、導体除去部55eよりもカバーレイ開口領域55dの方で小さくなる。また、配線部55fは、導体除去部55eに対して更に導体の厚みを付加した厚さになるため、FPC55を曲げることによって生じる反発力は、配線部55fよりも導体除去部55eの方が小さくなる。こうして、FPC55では、シャフト52にFPC55を巻き付けていく際に、FPC55を曲げることによって生じる反発力は、巻き付け開始時が一番小さくなる。つまり、FPC55の厚さを、巻き付け開始部55aから配線部55fにかけて段階的に厚くすることにより、巻き付け作業を容易に行うことが可能になる。
カバーレイ開口領域55dでは、外形幅が、巻き付け開始部55aから拡張部55b、巻き付け本体部55cへと、FPC55の長さ方向において段階的に長くなる構成となっている。これにより、FPC55を曲げることによって生じる反発力は、カバーレイ開口領域55dの中でも、巻き付け開始部55aで最も小さくなり、巻き付け開始部55a、拡張部55b、巻き付け本体部55cにおけるカバーレイ開口領域55d、導体除去部55e、配線部55fの順に段階的に大きくなる。こうして、FPC55では、シャフト52への巻き付け作業に関して、反発力が大きい巻き始めにおいてFPC55の厚さを薄くすると共に外形幅を短くしているため、巻き付け作業を容易に行うことができる。
図6は、FPC55をシャフト52に巻き付けた状態を示す断面図である。既に説明した通り、厚さが均一で幅が一定のFPCをシャフトに巻き付ける場合には、FPCを曲げることによって生じる反発力は最初の1周分を巻き付けるときに一番大きくなる。そして、2周目以降は、シャフト径に加えてFPC自身の厚みや両面テープの厚みを加えた分だけ軸径が大きくなるため、FPCを曲げることによって生じる反発力は1周目よりも小さくなる。
これに対して、本実施形態では、巻き付け開始から巻き付け完了に至るまでにFPC55の外形幅寸法をW1からW3へと連続的に長くなるように構成することで、巻き始めの反発力を小さく抑えている。これに加えて、本実施形態では、カバーレイ開口領域55dは、少なくとも巻き付け開始部55aからシャフト52に対して1周以上は、カバーレイ開口領域55dのみで巻き付けが可能な長さを有する構成としている。つまり、カバーレイ開口端55gが、少なくともシャフト52にFPC55を1周以上巻き付けた位置に配置される。これにより、1周目のFPC55に生じる反発力を可能な限り小さくすることができるため、FPC55をシャフト52に巻き付け作業性を向上させることができる。
<第2実施形態>
第2実施形態では、第1実施形態で説明したFPC55の第1の変形例であるFPC65について説明する。図7は、FPC65の展開図である。なお、FPC65の構成部であってFPC55の構成部と実質的に同じ部位については、同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。また、撮像装置100の内部におけるFPC65の配置形態もFPC55の配置形態と同様であるため、その説明を省略する。
FPC65は、巻き付け開始部55a、拡張部55b及び巻き付け本体部55cを有する。また、FPC65は、巻き付け開始部55a、拡張部55b及び一部の巻き付け本体部55cを含むカバーレイ開口領域65d、導体除去部55e及び配線部55fを有する。ここで、第1実施形態で説明したFPC55では、カバーレイ開口領域55dのカバーレイ開口端55gは、シャフト52のスラスト方向と平行な直線状の端面形状を有していた。これに対して、FPC65では、カバーレイ開口領域65dのカバーレイ開口端65gは、シャフト52のラジアル方向を変位方向(振幅方向)とした波形状を有している。
そのため、シャフト52にFPC65を巻き付けていくと、厚みが変化するカバーレイ開口領域65dと導体除去部55eとの境界部では、波状の端面形状の山部からシャフト52に巻き付けられ、次第に谷部を含む全ての波状部分が巻き付けられる。つまり、カバーレイ開口領域65dと導体除去部55eとの境界部において、緩やかにFPC65の厚みが増していくことになるため、FPC65を曲げることによって生じる反発力をより緩やかに増加させることができる。これにより、両面テープ58とFPC65とを、より安定的に密着させてシャフト52に巻き付けることができる。
なお、FPC65では、カバーレイ開口端65gの端面形状を正弦波形のような緩やかな波状としたが、これに限定されず、例えば、山部と谷部がそれぞれに角部を有する三角波状やノコギリ波状等の凹凸形状としても、同様の効果を得ることができる。
<第3実施形態>
第3実施形態では、第1実施形態で説明したFPC55の第2の変形例であるFPC75について説明する。図8(a)は、FPC75の展開図であり、図8(b)は、図8(a)中の領域Bの拡大図である。なお、FPC75の構成部であってFPC55の構成部と実質的に同じ部位については、同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。また、撮像装置100の内部におけるFPC75の配置形態もFPC55の配置形態と同様であるため、その説明を省略する。
FPC75は、巻き付け開始部55a、拡張部55b及び巻き付け本体部55cを有する。また、FPC75は、巻き付け開始部55a、拡張部55b及び一部の巻き付け本体部55cを含むカバーレイ開口領域55d、導体除去部55e及び配線部75fを有する。配線部75fは、第1の直線配線部75r、第2の直線配線部75s及び湾曲配線部75tを有する。第1の直線配線部75rは、配線部75fの外周部において、シャフト52のスラスト方向と平行な方向に配線が延びている。第2の直線配線部75sは、シャフト52のスラスト方向と直交する方向に配線が延びている。湾曲配線部75tは、配線部75fの外周部において、第1の直線配線部75rと第2の直線配線部75sとを緩やかな曲線で接続している。
FPC75には、シャフト52にFPC75を巻き付けていく過程で厚みが変動する部位があり、具体的には、この部位は、カバーレイ開口端55gや、導体除去部55eと配線部75fとの境界部である。FPC75をシャフト52に巻き付けたときには、厚みが変化する部位においてFPC75にかかる圧力が局所的に集中し、これによって、例えば、配線部75fの最外周部の信号線に対して過度な圧力が集中して断線が生じる可能性がある。そこで、本実施形態では、配線部75fには、第1の直線配線部75rと導体除去部55eとの間に、所定の間隙を設けて第1のダミー配線部75xが形成されている。これにより、シャフト52にFPC75を巻き付けるときに最外周の第1の直線配線部75rに対して過度な圧力が集中することを防ぎ、信号線の断線を防止することができる。
また、最外周の湾曲配線部75tと、第1のダミー配線部75xと、FPC75の外形端とで囲まれる領域で導体が除去されている場合には、シャフト52にFPC75を巻き付けるときに、最外周の湾曲配線部75tに過度な圧力が集中する可能性がある。そこで、本実施形態では、最外周の湾曲配線部75tと、第1のダミー配線部75xと、FPC75の外形端とで囲まれる領域に、第2のダミー配線部75yを設けている。これにより、FPC75では、シャフト52のスラスト方向において、配線部75fと配線が無い領域とで厚みを均一にすることができる。よって、シャフト52にFPC75を巻き付けたときに、最外周の湾曲配線部75tに過度な圧力が集中することを抑制して、信号線が断線してしまうのを防止することができる。
更に、FPC75において、第1のダミー配線部75x及び第2のダミー配線部75yは、シャフト52のスラスト方向と平行なストライプ形状を有している。つまり、第1のダミー配線部75x及び第2のダミー配線部75yはそれぞれ、シャフト52のスラスト方向と平行なライン状の複数の配線が、シャフト52のラジアル方向に所定の間隔で並べられた構造を有する。これにより、シャフト52にFPC75を巻き付ける際にFPC75を曲げることによって生じる反発力を和らげることができる。したがって、第1のダミー配線部75x及び第2のダミー配線部75yを設けても、過度に反発力が増大することはなく、よって、両面テープ58とFPC75とを安定的に密着させてシャフト52に巻き付けることができる。
なお、第1のダミー配線部75xは、第2のダミー配線部75yと導体除去部55eとの間に設けられている。そのため、第1のダミー配線部75xにはFPC75が巻き付けられる際に断線する可能性があるが、第2のダミー配線部75yは断線する可能性は低い。そのため、第1のダミー配線部75xと第1の直線配線部75rとは、電気的に絶縁させることが望ましい。一方、第2のダミー配線部75yについては、本実施形態では配線部75fの最外周の信号線と電気的に絶縁させているが、第2のダミー配線部75yの一部を配線部75fの最外周の信号線と接続させた構成としてもよい。
<第4実施形態>
第4実施形態では、第1実施形態で説明したFPC55の第3の変形例であるFPC85について説明する。図9(a)は、FPC85の展開図であり、図9(b),(c)は、シャフト82に対するFPC85の巻き始めの状態を示す平面図である。なお、FPC5の構成部であってFPC55の構成部と実質的に同じ部位については、同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。また、撮像装置100の内部におけるFPC5の配置形態もFPC55の配置形態と同様であるため、その説明を省略する。
FPC85は、位置合わせ部85a、巻き付け開始部55a、拡張部55b及び巻き付け本体部55cを有する。また、FPC85は、巻き付け開始部55a、拡張部55b及び一部の巻き付け本体部55cを含むカバーレイ開口領域55d、導体除去部55e及び配線部55fを有する。
位置合わせ部85aは、巻き付け開始部55aの先端側(つまり、巻き付け本体部55cとは反対側)に設けられている。シャフト82のスラスト方向を位置合わせ部85a及び巻き付け開始部55aの幅方向と定義したときに、位置合わせ部85aの幅寸法は、巻き付け開始部55aの幅寸法よりも長く設定されている。シャフト82には、位置合わせ部85aの幅寸法よりも長い、図3(c)に示した溝部52と同等形状の、底面が平らな溝部82aが形成されている。シャフト82にFPC85を巻き付ける際には、先ず、溝部82aに位置合わせ部85aを当接させてシャフト82のスラスト方向(図9(b)に示すX方向)に対する位置合わせを行う。続いて、位置合わせ部85aの先端部と溝部82aの端面とを平行に重ね合わせることによって、シャフト82のラジアル方向(図9(b)に示すY方向)に対する位置合わせを行う。そして、位置合わせが完了した後に、両面テープ88を介してFPC85をシャフト82に巻き付けていき、両面テープ88の終端部88aまでの巻き付けが終了すると、巻き付け作業は完了する。
第1実施形態で説明したFPC55と同様に、シャフト82にFPC85を巻き付けていくときに、巻き付け開始部55aの幅寸法が巻き付け本体部55cの幅寸法よりも短いため、巻き始めの曲げによる反発力を低減させることができる。ここで、FPC55の場合には、幅寸法の短い巻き付け開始部55aでシャフト52に対する位置合わせを行うために、FPC55をシャフト52に対して傾いた状態で巻き付けやすくなってしまうおそれがある。これに対して、FPC85では、巻き付け開始部55aよりも幅寸法の長い位置合わせ部85aでシャフト82に対する位置合わせを行うため、シャフト82に対するFPC85の位置合わせ精度を高めることができる。また、FPC85では、位置合わせ部85aにカバーレイを被覆して位置合わせ部85aの厚みを増しておくことで、適度な剛性を確保することができ、これにより、シャフト82に対するFPC85の位置合わせをより正確に行うことができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
10 本体(機器本体)
30 鏡筒ユニット
50 表示ユニット(構造体)
52,82 シャフト
55,65,75,85 フレキシブル配線基板(FPC)
55a 巻き付け開始部
55b 拡張部
55c 巻き付け本体部
55d カバーレイ開口領域
55e 導体除去部
55f 配線部
58 両面テープ
75r 第1の直線配線部
75s 第2の直線配線部
75t 湾曲配線部
75x 第1のダミー配線部
75y 第2のダミー配線部
85a 位置合わせ部
100 撮像装置(電子機器)

Claims (8)

  1. 機器本体と、前記機器本体に対して回転自在に支持される構造体と、を備える電子機器であって
    記機器本体に支持されて前記構造体の回転中心に配置されるシャフトと、
    接合部材を介して前記シャフトの外周面に巻き付けられて保持されるフレキシブル配線基板と、を有し、
    前記フレキシブル配線基板は、
    前記シャフトに対する巻き始めの部位となる巻き付け開始部と、
    配線部を有し、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部よりも広い巻き付け本体部と、
    前記巻き付け開始部と前記巻き付け本体部との間に設けられ、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部の幅から前記巻き付け本体部の幅へと連続的に拡張する拡張部と、を有し、
    前記フレキシブル配線基板において、少なくとも前記巻き付け開始部および前記拡張部にはカバーレイを開口させるカバーレイ開口領域が形成され、少なくとも前記巻き付け開始部および前記拡張部には、カバーレイを開口させるカバーレイ開口領域が形成されていることを特徴とする電子機器。
  2. 機器本体と、前記機器本体に対して回転自在に支持される構造体と、を備える電子機器であって、
    前記機器本体に支持されて前記構造体の回転中心に配置されるシャフトと、
    接合部材を介して前記シャフトの外周面に巻き付けられて保持されるフレキシブル配線基板と、を有し、
    前記フレキシブル配線基板は、
    前記シャフトに対する巻き始めの部位となる巻き付け開始部と、
    配線部を有し、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部よりも広い巻き付け本体部と、
    前記巻き付け開始部と前記巻き付け本体部との間に設けられ、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部の幅から前記巻き付け本体部の幅へと連続的に拡張する拡張部と、を有し、
    前記フレキシブル配線基板において、少なくとも前記巻き付け開始部および前記拡張部にはカバーレイを開口させるカバーレイ開口領域が形成され、
    前記カバーレイ開口領域の端面形状は、前記シャフトのスラスト方向と平行な直線状または前記シャフトのラジアル方向を変位方向とする波形状であることを特徴とする電子機器。
  3. 機器本体と、前記機器本体に対して回転自在に支持される構造体と、を備える電子機器であって、
    前記機器本体に支持されて前記構造体の回転中心に配置されるシャフトと、
    接合部材を介して前記シャフトの外周面に巻き付けられて保持されるフレキシブル配線基板と、を有し、
    前記フレキシブル配線基板は、
    前記シャフトに対する巻き始めの部位となる巻き付け開始部と、
    配線部を有し、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部よりも広い巻き付け本体部と、
    前記巻き付け開始部と前記巻き付け本体部との間に設けられ、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部の幅から前記巻き付け本体部の幅へと連続的に拡張する拡張部と、を有し、
    前記巻き付け本体部に、前記配線部と電気的に絶縁され、前記配線部よりも前記巻き付け開始部に近接する領域に前記配線部との間に所定の間隙を設けて、第1のダミー配線部が形成されていることを特徴とする電子機器。
  4. 前記第1のダミー配線部は、前記シャフトのスラスト方向と平行なストライプ形状を有することを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  5. 前記配線部は、
    前記シャフトのスラスト方向と平行な第1の直線配線部と、
    前記シャフトのスラスト方向と直交する第2の直線配線部と、
    前記第1の直線配線部と前記第2の直線配線部とを繋ぐ湾曲配線部と、を有し、
    前記巻き付け本体部に、前記湾曲配線部、前記第1のダミー配線部および前記フレキシブル配線基板の外形端とで囲まれる領域に第2のダミー配線部が設けられていることを特徴とする請求項またはに記載の電子機器。
  6. 前記第2のダミー配線部は、前記シャフトのスラスト方向と平行なストライプ形状を有することを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  7. 機器本体と、前記機器本体に対して回転自在に支持される構造体と、を備える電子機器であって、
    前記機器本体に支持されて前記構造体の回転中心に配置されるシャフトと、
    接合部材を介して前記シャフトの外周面に巻き付けられて保持されるフレキシブル配線基板と、を有し、
    前記フレキシブル配線基板は、
    前記シャフトに対する巻き始めの部位となる巻き付け開始部と、
    配線部を有し、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部よりも広い巻き付け本体部と、
    前記巻き付け開始部と前記巻き付け本体部との間に設けられ、前記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部の幅から前記巻き付け本体部の幅へと連続的に拡張する拡張部と、
    記シャフトのスラスト方向における幅が前記巻き付け開始部の幅よりも長く、前記巻き付け開始部の先端に設けられて前記シャフトに接着される位置合わせ部と、を有することを特徴とする電子機器。
  8. 前記シャフトは、前記フレキシブル配線基板に設けられた位置合わせ部が接着される、底面が平らな溝部を有することを特徴とする請求項に記載の電子機器。
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