JP2009128521A - フレキシブル配線板及び撮像装置 - Google Patents

フレキシブル配線板及び撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009128521A
JP2009128521A JP2007302045A JP2007302045A JP2009128521A JP 2009128521 A JP2009128521 A JP 2009128521A JP 2007302045 A JP2007302045 A JP 2007302045A JP 2007302045 A JP2007302045 A JP 2007302045A JP 2009128521 A JP2009128521 A JP 2009128521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible
wiring board
relay
flexible wiring
elevation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007302045A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Iida
晃久 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2007302045A priority Critical patent/JP2009128521A/ja
Priority to US12/274,997 priority patent/US20090126976A1/en
Priority to CN2008101809573A priority patent/CN101442878B/zh
Publication of JP2009128521A publication Critical patent/JP2009128521A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0277Bendability or stretchability details
    • H05K1/028Bending or folding regions of flexible printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/09Shape and layout
    • H05K2201/09009Substrate related
    • H05K2201/09081Tongue or tail integrated in planar structure, e.g. obtained by cutting from the planar structure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49124On flat or curved insulated base, e.g., printed circuit, etc.

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

【課題】折り曲げて使用するフレキシブル基板の反力を抑えることができるフレキシブル配線板及び撮像装置を得る。
【解決手段】フレキシブル配線板30は、第1取付面81、第1立面部102、中継部94、第2立面部104、及び第2取付面85が形成されている。第1立面部102と第2立面部104は、同一面上に位置している。また、第2取付面85は固定されている。ここで、第1取付面81をX軸方向に移動させるとき、第1立面部102と第2立面部104が同一面に位置しているので、中継部94では、X軸方向に作用する力が、面外方向からの力として作用する。このため、中継部94が曲がり、第1取付面81と第2取付面85に作用する反力は抑制される。
【選択図】図3

Description

本発明は、フレキシブル配線板及び撮像装置に関する。
デジタルカメラには、撮影時の手振れによる画像振れを補正する手振れ補正機能が設けられている。手振れ補正機能は、手振れによるカメラの移動に合わせて、撮像素子又は光学部品が取付けられた可動部が移動され、カメラ本体内に固定された回路基板で信号処理等が行われることにより画像振れを抑えている。可動部の移動は、ボイスコイルモータやステッピングモータなどで行われる。
ここで、可動部と回路基板を電気的に接続させ、且つ可動部の移動の負荷を抑えるために、折曲部を設けたフレキシブル配線板が用いられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のフレキシブル配線板は、フレキシブル基板が複数箇所折り曲げられ、平面部から立ち上げられて、略Uの字形の折曲部が形成されている。
特開2007−122020号公報
しかし、特許文献1のフレキシブル配線板は、組立て段階で折曲部の折曲角度を90°に一定させることは困難であるにもかかわらず、フレキシブル基板が取付けられたとき、折曲部の折曲角度が90°となるように可動部と回路基板が配置されているため、折曲部に反力が作用していた。
本発明は、折り曲げて使用するフレキシブル基板の反力を抑えることができるフレキシブル配線板及び撮像装置を得ることを目的とする。
本発明の請求項1に係るフレキシブル配線板は、一枚のフレキシブル基板にスリットを形成して第1フレキシブル基板部と第2フレキシブル基板部に分割すると共に、前記第1フレキシブル基板部と前記第2フレキシブル基板部をつなぐ中継基板部を残し、前記第1フレキシブル基板部に第1折曲部を設けて前記中継基板部側を立上げて第1立面部とし、 前記第1折曲部を基準として前記第1立面部の反対側を第1電極を設けた第1取付面とし、前記第2フレキシブル基板部に第2折曲部を設けて前記中継基板部側を立上げて第2立面部とし、前記第2折曲部を基準として前記第2立面部の反対側を第2電極を設けた第2取付面とし、前記第1電極と前記第2電極を接続する配線部を、前記第1取付面、前記第1立面部、前記中継基板部、前記第2立面部、及び前記第2取付面に設けたことを特徴としている。
上記構成によれば、第1立面部と第2立面部を同一面上に位置させることで、第1折曲部と第2折曲部に直交する方向の力が、端部を介して第1取付面と第2取付面に作用すると、中継基板部では面外方向からの力として作用する。ここで、中継基板部において、面内方向から作用する力よりも、面外方向から作用する力の方が中継基板部が曲がり易い。このため、中継基板部が曲がることにより、第1立面部、第2立面部から第1取付面、第2取付面に作用する反力は抑制される。
また、第1折曲部、第2折曲部と平行に、力が、第1立面部、第2立面部を介して第1取付面、第2取付面に作用すると、中継基板部には面内方向の力が作用することになるが、第1立面部と第2立面部が、スリットの大きさだけ面内方向に変位できるので、第1立面部と第2立面部から第1取付面と第2取付面に作用する反力が抑制される。
本発明の請求項2に係るフレキシブル配線板は、前記スリットがU字状に形成され、前記U字状のスリットの内側が前記第2フレキシブル基板部、外側が前記第1フレキシブル基板部であり、前記配線部が、2つの第1フレキシブル基板部に分割されて配置されていることを特徴としている。
上記構成によれば、配線部が2つの第1フレキシブル基板部に分割されることにより、分割された配線部の幅が狭くなる。これにより、中継基板の幅が狭くなり、スリットの長さが長くなって、第1フレキシブル基板部及び第2フレキシブル基板部が、スリットの長さ方向と交差する方向に移動するときの負荷が低減されるので、第1フレキシブル基板部及び第2フレキシブル基板部の移動が容易となる。
本発明の請求項3に係るフレキシブル配線板は、前記中継基板部から前記第2フレキシブル基板部の中央部へ切り込み前記第2取付面を切り残す補助スリットを形成し、前記補助スリットの両側に前記配線部を形成したことを特徴としている。上記構成によれば、第2フレキシブル基板部の移動方向のスリットの数が増えるので、第2フレキシブル基板部の移動が容易となる。
本発明の請求項4に係るフレキシブル配線板は、前記第1立面部の上部及び前記第2立面部の上部に、前記スリットを横断する第3折曲部を設けたことを特徴としている。上記構成によれば、第1立面部及び第2立面部において、全てスリットのある領域となるので、例えば、第1電極が第2電極と接離する方向に移動するときに、中継基板部によって移動が抑制されず、第1電極の移動の負荷が低減される。
本発明の請求項5に係るフレキシブル配線板は、前記中継基板部を前記スリットの両端に設けて、前記第1フレキシブル基板部と前記第2フレキシブル基板部をつなぎ、2つの中継基板部に分割して、前記配線部を配置したことを特徴としている。
上記構成によれば、スリットの長さ方向における第1電極又は第2電極の移動時には、対向する1組の第1フレキシブル基板部、又は対向する1組の第2フレキシブル基板部が、それぞれ平行四辺形状に変形することにより、第1電極又は第2電極に余計な負荷を与えずに移動させることができる。
また、スリットの長さ方向と交差する方向における第1電極又は第2電極の移動時には、スリットによって第1フレキシブル基板部と第2フレキシブル基板部の移動がそれぞれ邪魔されないため、移動が容易となる。このように、第1電極又は第2電極の2方向の移動が容易となる。
本発明の請求項6に係るフレキシブル配線板は、前記スリットの長さ方向に沿って前記中継基板を折り曲げて、第1立面部と前記第2立面部が成す角度を直角としたことを特徴としている。上記構成によれば、第1立面部と第2立面部の間の角度が直角であるため、第1フレキシブル基板部又は第2フレキシブル基板部を移動させるときに、第1立面部と第2立面部を独立して移動させることが容易となる。このため、第1フレキシブル基板部及び第2フレキシブル基板部の移動が容易となる。
本発明の請求項7に係る撮像装置は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のフレキシブル配線板と、前記第1電極に接続された撮像素子と、前記第2電極が接続及び固定され、前記撮像素子を駆動する駆動手段と、前記撮像素子を面内2軸方向へ移動させる移動手段と、を有することを特徴としている。
上記構成によれば、第2電極が駆動手段に固定されており、第1電極が移動可能となっている。ここで、フレキシブル配線板の第1電極又は第2電極に反力が作用しにくく、第1電極又は第2電極の変位が容易となるので、移動面内における移動手段による撮像素子の移動が容易となる。これにより、撮像装置の手ぶれ補正のための撮像素子の移動精度が上がり、撮像装置の手ぶれ補正の精度が上がる。
また、撮像素子を搭載した第1電極又は第2電極に反力が作用しにくいことから、例えば、第1電極又は第2電極を移動させる移動手段がモータの場合、モータの出力を抑えて小型化でき、撮像装置の小型化が可能となる。
本発明は、上記構成としたので、折り曲げて使用するフレキシブル基板の反力を抑えることができる。
本発明のフレキシブル配線板及び撮像装置の第1実施形態を図面に基づき説明する。
図1には、撮像装置としてのデジタルカメラ10が示されている。デジタルカメラ10は、デジタルカメラ10の本体を構成する前カバー12及び後カバー14を有している。
前カバー12は、被写体の画像を結像するためのレンズ16が挿通される開口部18が形成されている。前カバー12の内側には、デジタルカメラ10の各部に電源を供給する電源部20と、撮影時に必要に応じて発光されるフラッシュ装置22と、撮影動作を開始するスイッチボタン24と、が設けられている。
一方、後カバー14の内側には、レンズ16から入射された光を受光し、撮像データに変換するCCD(Charge Coupled Devices)素子36を有する撮像モジュール26が設けられている。撮像モジュール26の内部には、所定の回路パターンが形成されCCD素子36が実装されたフレキシブル配線板30が配置されている。また、撮像モジュール26の一方の側面(紙面左側)から、フレキシブル配線板30の自由端側(両端のうち、CCD素子36の実装部と反対側)が突出されている。
フレキシブル配線板30の自由端側の先端に設けられた複数の端子からなる接続端子部82(図3(a)参照)は、所定の回路パターンが形成され撮像モジュール26を駆動する駆動回路28に設けられた上接点タイプのコネクタ29に接続されている。これにより、撮像モジュール26及び駆動回路28が電気的に接続されている。また、撮像モジュール26におけるCCD素子36の前面側には、前述のレンズ16が配置されている。
駆動回路28は、所定の回路パターンが形成されたリジット基板38上に、IC等からなるプログラムユニット40が設けられている。プログラムユニット40は、前述のスイッチボタン24が押されると、図示しないオートフォーカス機構を駆動してレンズ16を焦点方向に移動させるとともに、CCD素子36を動作させて画像データを取り込み、図示しないSDカード等の記憶手段に画像データを記憶させるようになっている。
図2(a)及び図2(b)に示すように、撮像モジュール26は、フレキシブル配線板30と、フレキシブル配線板30が固定され矢印X方向に変位可能な第1ステージ32と、第1ステージ32が内側に取り付けられ矢印Y方向に変位可能な第2ステージ34と、で構成されている。
第1ステージ32は、フレキシブル配線板30におけるCCD素子36の実装面と反対側の面が接着等により固定される載置部42が形成されている。載置部42を囲むようにして立設された第1ステージ32の側壁44のうち、下方側に配置された側壁44の外面には、外形が略コの字形状で凹部47を有する係合部46が一体成型により形成されている。
また、側壁44のうち、駆動回路28と対向する部分には、フレキシブル配線板30の幅に合わせた大きさの切欠部48が形成されている。そして、フレキシブル配線板30の自由端側が、切欠部48から引き出されるようになっている。
第2ステージ34は、第1ステージ32を内側に収容する収容部50が形成されている。収容部50の底面上には、前述の駆動回路28によって矢印X方向に駆動される第1アクチュエータ部52が設けられている。
第1アクチュエータ部52は、駆動回路28によって通電される圧電素子(図示せず)が設けられた駆動部54と、収容部50の底面上に立設された平板状の支持部55との間に架設され、駆動部54の圧電素子の変位によって矢印X方向(正方向、負方向)に変位されるシャフト部56とを有している。
シャフト部56は、収容部50の底面と略平行に配置されている。また、シャフト部56は、外径の大きさが、前述の第1ステージ32における係合部46の凹部47の内形の大きさと略等しくなっており、シャフト部56の軸方向と交差する方向に、図示しない溝部が形成されている。
ここで、第1ステージ32が第2ステージ34の収容部50に収容され、凹部47がシャフト部56の溝部と係合されることにより、係合部46とシャフト部56が一体で変位可能となり、第1ステージ32が第2ステージ34に対して、矢印X方向(正、負)に変位可能となっている。なお、収容された第1ステージ32の上側の側壁44には、収容部50に形成された図示しない略L字形状のガイドレール部が接触しており、第1ステージ32を略鉛直方向に保持している。
また、第2ステージ34には、CCD素子36の表面が露出され、前述のレンズ16(図1参照)と対向するように、開口部58が形成されている。さらに、第2ステージ34の右側の側壁60の外面には、外形が略コの字形状で凹部62を有する係合部64が一体成型により形成されている。
一方、図2(a)に示すように、後カバー14の内壁面上には、前述の駆動回路28によって矢印Y方向に駆動される第2アクチュエータ部66が設けられている。第2アクチュエータ部66は、駆動回路28によって通電される圧電素子(図示せず)が設けられた駆動部68と、後カバー14の内壁面上に立設された平板状の支持部70との間に架設され、駆動部68の圧電素子の変位によって矢印Y方向(正方向、負方向)に変位されるシャフト部72とを有している。
シャフト部72は、後カバー14の内壁面と略平行に配置されている。また、シャフト部72は、外径の大きさが、前述の係合部64の凹部62の内形の大きさと略等しくなっており、シャフト部72の軸方向と交差する方向に、図示しない溝部が形成されている。
ここで、第2ステージ34が、第1ステージ32及びフレキシブル配線板30を収容した状態で、凹部62がシャフト部72の溝部と係合されることにより、係合部64とシャフト部72が一体で変位可能となり、第2ステージ34が、後カバー14の内壁面に対して矢印Y方向(正、負)に変位可能となっている。なお、第2ステージ34の左側の側壁74には、後カバー14の内壁面に形成された図示しない略L字形状のガイドレール部が接触しており、第2ステージ34を略鉛直方向に保持している。
一方、図1において、駆動回路28には図示しない加速度センサが設けられており、撮影者の手振れによって、デジタルカメラ10の光軸が矢印X、Y方向にぶれたとき、矢印X、Y方向の本来の光軸からのずれ量を検出するようになっている。
駆動回路28は、この検出されたX、Y方向のずれ量に応じて、第1アクチュエータ部52及び第2アクチュエータ部66を駆動して、第1ステージ32及び第2ステージ34をX、Y方向へ変位させる。これにより、CCD素子36が、CCD素子36の撮像面と平行な移動面内でX、Y方向に変位(移動)して、デジタルカメラ10の手振れ補正が行なわれるようになっている。
次に、フレキシブル配線板30について説明する。図3(a)は、折り曲げ前のフレキシブル配線板30をCCD素子36の取付け面側から見た状態を示している。また、図3(b)は、折り曲げ後のフレキシブル配線板30の駆動回路28への接続状態を示している。
フレキシブル配線板30は、ポリイミドフィルム、あるいは、PETフィルム等の樹脂からなるフレキシブル基板84を基材としている。フレキシブル基板84の一方の面には、銅箔からなる複数の配線86が形成されている。配線86は、CCD素子36の図示しない各端子と接続端子部82の各端子とをそれぞれ電気的に接続している。配線86の表面には、ポリイミドフィルムからなるカバーレイが載置され、加熱及び圧着処理されて配線86を覆っている。
また、フレキシブル配線板30は、フレキシブル基板84の自由端側に、端部がR状の1本のスリット88が形成されている。このスリット88によって、フレキシブル基板84が、第1可撓部90、第2可撓部92に分割されると共に、第1可撓部90と第2可撓部92をつなぐ中継部94が残されている。
ここで、フレキシブル基板84において、配線86がスリット88の端部を廻りこむようにして略円弧形状となっている領域を中継部94とし、中継部94を基準として接続端子部82側を第2可撓部92、CCD36(図1参照)が実装される側を第1可撓部90として区分している。第1可撓部90には、配線86の配線方向と直交する方向に第1折曲線96が設定されている。また、第2可撓部92には、配線86の配線方向と直交する方向に第2折曲線98が設定されている。
第1可撓部90において、第1折曲線96を基準として中継部94と反対側の領域の面を第1取付面81としている。第1取付面81には、CCD素子36(図1参照)の各端子に合わせて配置された複数の電極パッドからなる実装電極部83が設けられている。
なお、第2可撓部92において、第2折曲線98を基準として中継部94と反対側の領域の面を第2取付面85としている。前述の接続端子部82は、第2取付面85に設けられていることになる。また、第1折曲線96及び第2折曲線98で折り曲げられる前に、CCD素子36が、実装電極部83に半田付けされる。
図3(b)に示すように、フレキシブル配線板30の製造時において、フレキシブル基板84の第1可撓部90は、第1折曲線96で折り曲げられ、中継部94側が立上げられて、第1立面部102が形成される。一方、第2可撓部92は、第2折曲線98で第1折曲線96と逆方向に折り曲げられ、中継部94側が立上げられて、第2立面部104が形成される。ここで、共通の中継部94が立上げられたことにより、第1立面部102と第2立面部104は、同一平面内に配置される。なお、配線86は、第1可撓部90、第1立面部102、中継部94、第2立面部104、及び第2可撓部92に設けられることになるが、図示は省略している。
続いて、接続端子部82が、駆動回路28のコネクタ29に挿入されて接続されることにより、第2取付面85側が固定される。一方、第1取付面81側は、第1ステージ32(図2(b)参照)に接着固定される。そして、前述の撮像モジュール26やレンズ16等(図1参照)の各部品が取付けられ、デジタルカメラ10が組み立てられる。
次に、本発明の第1実施形態の作用について説明する。まず、本発明との比較例として、従来用いられているフレキシブル配線板300について説明する。
図4(a)に示すように、比較例のフレキシブル配線板300は、第1折曲線304で折り曲げられ、CCD素子36が実装された第1取付面302から、第1立面部306が立上げられている。また、フレキシブル配線板300は、第2折曲線312で折り曲げられ、接続端子部308が設けられた第2取付面310から、第2立面部314が立上げられている。第1立面部306と第2立面部314は、第3折曲線305と第4折曲線307でそれぞれ折り曲げられ、中継部316が形成されている。
CCD素子36(第1取付面302)は、図示しない撮像モジュールのアクチュエータでX軸、Y軸方向にそれぞれ移動されるようになっており、接続端子部308は、撮像モジュールを駆動する図示しない駆動回路のコネクタに接続固定されている。
はじめに、方向及び原点位置を定義する。CCD素子36と接続端子部308が並ぶ方向をX軸方向として、CCD素子36と接続端子部308が近づく方向をプラス(X+)方向、離れる方向をマイナス(X−)方向とする。また、X軸方向において、CCD素子36と接続端子部308の初期設定位置(原点位置)は、第1立面部306と中継部316の成す角度が90°、第2立面部314と中継部316の成す角度が90°と設定したときの位置とする。
さらに、CCD素子36と接続端子部308との間隔を広げる方向に作用する反力をプラス(P+)反力とし、間隔を狭めようとする方向に作用する反力をマイナス(P−)反力とする。なお、X軸と直交する方向がY軸方向となる。
ここで、比較例のフレキシブル配線板300の折曲角度の第1パターンとして、第1立面部306と中継部316の成す角度がα1(90°<α1<180°)、第2立面部314と中継部316の成す角度がα2(90°<α2<180°)であったとする。
この状態のフレキシブル配線板300を前述の原点位置に配置すると、接続端子部308側は固定されているので、第1立面部306から第1取付面302へ、CCD素子36と接続端子部308の間隔を広げて元の位置に戻そうとするプラス反力(PB+)が作用する。さらに、原点位置からX+方向へ向けてCCD素子36を接続端子部308に近づけると、第1立面部306から第1取付面302へ作用するプラス反力が大きくなり、反力がP1+となる。
逆に、原点位置からX−方向へ向けてCCD素子36を接続端子部308から離すと、プラス反力が低下し、第1立面部306と中継部316の成す角度がα1、第2立面部314と中継部316の成す角度がα2の位置において、X軸方向の反力≒0となる。さらにX−方向へ離すと、今度はCCD素子36と接続端子部308の間隔を狭めて元の位置に戻そうとするマイナス反力(P1−)が作用する。
ここで、図5には、X軸方向の変位量と、第1折曲線304及び第2折曲線312に作用する反力との関係がグラフで示されている。図5において、第1折曲線304及び第2折曲線312の折り曲げ時に、第1立面部306と中継部316の成す角度がα1、第2立面部314と中継部316の成す角度がα2となったときは、X軸方向の変位量と反力との関係がグラフBのようになる。
続いて、図4(b)に示すように、比較例のフレキシブル配線板300の折曲角度の第
2パターンとして、第1立面部306と中継部316の成す角度がα3(0°<α3<90°)、第2立面部314と中継部316の成す角度がα4(0°<α4<90°)であったとする。
この状態のフレキシブル配線板300を前述の原点位置に配置すると、第3折曲線305及び第4折曲線307では、CCD素子36と接続端子部308の間隔を狭めて元の位置に戻そうとするマイナス反力(PC−)が作用する。
ここで、原点位置からX+方向へ向けてCCD素子36を接続端子部308に近づけると、マイナス反力が低下し、第1立面部306と中継部316の成す角度がα3、第2立面部314と中継部316の成す角度がα4の位置において、X軸方向の反力=0となる。さらに、原点位置からX+方向へ向けてCCD素子36を接続端子部308に近づけると、第3折曲線305及び第2折曲線307に作用するプラス反力が大きくなり、反力がP2+となる。
逆に、原点位置からX−方向へ向けてCCD素子36を接続端子部308から離すと、CCD素子36と接続端子部308の間隔を狭めて元の位置に戻そうとするマイナス反力がさらに作用し、反力がP2−となる。このように、折り曲げ時に第1立面部306と中継部316の成す角度がα3、第2立面部314と中継部316の成す角度がα4となったときは、X軸方向の変位量と反力との関係がグラフCのようになる。
比較例の折曲角度の第1、第2パターンは、実際のフレキシブル配線板300の組立工程において両方とも起こり得る。このため、比較例のフレキシブル配線板300を用いるとき、CCD素子36を接続端子部308に対して±Xで変位(移動)させるためには、P2−からP1+までの広い範囲の反力に影響されない大きな推進力を与えなければならない。これは、CCD素子36の移動手段の大型化にもつながり、移動のためのエネルギーを多く必要とするだけでなく、小型化が難しくなる。
なお、比較例におけるCCD素子36のX軸方向の移動について検討したが、CCD素子36のY軸方向の移動についても、第1立面部306が第2立面部314に対して常にずれる方向に移動するため、中継部316にねじり力による反力が作用する。これにより、移動手段は、反力に影響されない大きな推進力を与えなければならない。
一方、図3(b)に示すように、本発明のフレキシブル配線板30は、CCD素子36をX軸方向に移動させたときに、端部を介して第1取付面81と第2取付面85にX軸方向の力が作用する。ここで、第1立面部102と第2立面部104が同一面に配置されているため、中継部94では、このX軸方向の力が面外方向からの力として作用する。
中継部94において、中継部94の面内方向から作用する力よりも、面外方向から作用する力の方が中継部94が曲がり易い。このため、中継部94が曲がることにより、第1立面部102、第2立面部104から第1取付面81、第2取付面85に作用する反力は抑制される。
ここで、フレキシブル配線板30のX軸方向の変位に対する反力の大きさをグラフに表すと、図5のグラフAのようになる。図5のグラフA、B、Cを比較して分かるように、本発明のフレキシブル配線板30は、X軸方向に±Xで変位させたときに、CCD素子36の移動に影響する反力の範囲がP0−からP0+の間となり、比較例のフレキシブル配線板300と比べて、CCD素子36の移動手段の必要とされる推進力を抑えることができる。これにより、CCD素子36の移動手段の小型化が可能となる。
また、第1折曲線96、第2折曲線98と平行に、Y軸方向の力が、第1立面部102、第2立面部104を介して第1取付面81、第2取付面85に作用すると、中継部94には面内方向の力が作用することになるが、第1立面部102と第2立面部104が、スリット88の大きさだけ面内方向に変位できるので、第1立面部102と第2立面部104から第1取付面81と第2取付面85に作用する反力が抑制される。これにより、比較例と比べて、CCD素子36のY軸方向の移動に影響する反力を抑えられる。
以上説明したように、本発明のフレキシブル配線板30は、第1立面部102と第2立面部104を同一面上に位置させることで、第1取付面81、第2取付面85に作用する面内XY軸方向の反力が抑えられる。これにより、デジタルカメラ10の手ぶれ補正のためのCCD素子36の移動精度が上がり、デジタルカメラ10の手ぶれ補正の精度が上がる。また、CCD素子36を搭載した実装電極部83又は接続端子部82に反力が作用しにくいことから、例えば、CCD素子36を移動させる移動手段がモータの場合、モータの出力を抑えて小型化でき、デジタルカメラ10の小型化が可能となる。
なお、第1実施形態の他の実施例として、図6(a)及び図6(b)に示すフレキシブル配線板110のように構成してもよい。フレキシブル配線板110は、フレキシブル配線板30の中継部94を、Y軸方向側に配置した形状となっている。
フレキシブル配線板110において、第1立面部102と第2立面部104が同一面上に位置しているので、Y軸方向の移動時又は静止時に第1取付面81と第2取付面85に作用する反力を抑えられる。また、スリット88の大きさだけ第1立面部102と第2立面部104が自由に移動できるので、X軸方向の移動時又は静止時に第1取付面81と第2取付面85に作用する反力を抑えられる。
次に、本発明のフレキシブル配線板及び撮像装置の第2実施形態を図面に基づき説明する。なお、前述した第1実施形態と基本的に同一のものには、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図7(a)及び図7(b)には、フレキシブル配線板120が示されている。フレキシブル配線板120は、ポリイミドフィルム、あるいは、PETフィルム等の樹脂からなるフレキシブル基板122を基材としている。また、フレキシブル配線板120は、抜き加工により、フレキシブル基板122にU字状の1本のスリット124が形成されている。
フレキシブル基板122は、スリット124によって、第1可撓部126と第2可撓部128に分割されると共に、第1可撓部126と第2可撓部128をつなぐ中継部130が残されている。なお、スリット124の外側が第1可撓部126、内側が第2可撓部128となっている。
第1可撓部126には、CCD素子36(図1参照)が半田付けにより実装される実装電極部83が設けられている。一方、第2可撓部128の端部には、図示しないCCD素子36の駆動回路に接続される接続端子部82が設けられている。実装電極部83と接続端子部82は、配線86(86A、86B)によって電気的に接続されている。なお、配線86は、2つの第1可撓部126に分割されて配置されている。
また、第1可撓部126には、配線86A、86Bの配線方向と直交する方向に第1折曲線96A、96Bが設定されており、第2可撓部128には、配線86A、86Bの配線方向と直交する方向に第2折曲線98が設定されている。
ここで、第1可撓部126において、第1折曲線96A、96Bを基準として中継部130と反対側の領域の面を第1取付面132としている。また、第2可撓部128において、第2折曲線98を基準として中継部130と反対側の領域の面を第2取付面134としている。第1折曲線96A、96B、及び第2折曲線98で折り曲げられる前に、CCD素子36が、実装電極部83に半田付けされる。
図7(b)に示すように、フレキシブル配線板120の製造時において、第1可撓部126は、第1折曲線96A、96Bで折り曲げられ、中継部130側が立上げられて、第1立面部136が形成される。一方、第2可撓部128は、第2折曲線98で第1折曲線96A、96Bと逆方向に折り曲げられ、中継部130側が立上げられて、第2立面部138が形成される。ここで、共通の中継部130が立上げられたことにより、第1立面部136と第2立面部138は、同一平面内に配置される。なお、配線86の図示は省略している。
続いて、接続端子部82が、駆動回路28のコネクタ29に挿入されて接続されることにより、第2取付面134側が固定される。一方、第1取付面132側は、第1ステージ32(図2(b)参照)に接着固定される。そして、前述の撮像モジュール26やレンズ16等(図1参照)の各部品が取付けられ、デジタルカメラ10が組み立てられる。
次に、本発明の第2実施形態の作用について説明する。
図7(b)に示すように、フレキシブル配線板120において、CCD素子36をX軸方向に移動させたときに、端部を介して第1取付面132と第2取付面134にX軸方向の力が作用する。ここで、第1立面部136と第2立面部138が同一面に配置されているため、中継部130では、このX軸方向の力が面外方向からの力として作用する。
中継部130において、中継部130の面内方向から作用する力よりも、面外方向から作用する力の方が中継部130が曲がり易い。このため、中継部130が曲がることにより、第1立面部136、第2立面部138から第1取付面132、第2取付面134に作用する反力は抑制される。
フレキシブル配線板120のY軸方向については、CCD素子36がY軸方向へ移動したとき、第1立面部136と第2立面部138が、2箇所のスリット124の大きさだけ、第1立面部136及び第2立面部138を含む面内方向に自由に変位できるので、第1立面部136と第2立面部138から第1取付面132と第2取付面134に作用する反力が抑えられる。
また、配線86が配線86A、86Bに分割されているので、分割された各配線86A、86Bの幅が狭くなる。これにより、中継部130の幅が狭くなりスリット124の長さが長くなって、第1可撓部126及び第2可撓部128がY軸方向に相対的に移動するときの反力(負荷)が低減されるので、CCD素子36のY軸方向の移動が容易となる。
なお、第2実施形態の他の実施例として、図8(a)及び図6(b)に示すフレキシブル配線板140のように構成してもよい。フレキシブル配線板140は、フレキシブル配線板120の中継部130から第2可撓部128の中央部へ切り込み、第2取付面134を切り残す補助スリット142を形成し、補助スリット142の両側に配線86A、86Bを形成している。
フレキシブル配線板140は、X軸方向の反力については、前述のフレキシブル配線板120(図7参照)と同様に反力を抑えることができる。また、Y軸方向の反力については、第2可撓部128の移動方向(Y軸方向)のスリットが、2箇所のスリット124と補助スリット142で合計3箇所に増えているので、第1可撓部126の移動に伴い第2可撓部128が移動(相対移動)したとき、3箇所のスリットの大きさだけ第2可撓部128が自由に移動でき、CCD素子36の移動時に作用する反力を抑えることができる。
次に、本発明のフレキシブル配線板及び撮像装置の第3実施形態を図面に基づき説明する。なお、前述した第1、第2実施形態と基本的に同一のものには、前記第1、第2実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図9(a)には、前述のフレキシブル配線板30において、第1立面部102の上部及び第2立面部104の上部にスリット88を横断する第3折曲線33を設けて、略90°に折り曲げた状態が示されている。同様に、図9(b)には、前述のフレキシブル配線板110において、第1立面部102の上部及び第2立面部104の上部にスリット88を横断する第3折曲線33を設けて、略90°に折り曲げた状態が示されている。
また、図9(c)には、前述のフレキシブル配線板120において、第1立面部136の上部及び第2立面部138の上部にスリット124を横断する第3折曲線123を設けて、略90°に折り曲げた状態が示されている。図9(d)には、前述のフレキシブル配線板140において、第1立面部136の上部及び第2立面部138の上部に、スリット124及び補助スリット142を横断する第3折曲線143を設けて、略90°に折り曲げた状態が示されている。
次に、本発明の第3実施形態の作用について説明する。
図9(a)〜(d)に示すように、各フレキシブル配線板30、110、120、140は、第3折曲線33、113、123、143で略90°に折り曲げたことにより、第1立面部102、136及び第2立面部104、138の領域において、下端から上端まで全てスリット88、スリット124、補助スリット142が存在することになる。
これにより、CCD素子36と接続端子部82が各スリットと交差する方向に移動するときに、中継部94又は中継部130の剛性によって反力が作用して移動が抑制されることが抑えられ、CCD素子36の移動時の負荷(反力)が低減される。
次に、本発明のフレキシブル配線板及び撮像装置の第4実施形態を図面に基づき説明する。なお、前述した第1実施形態と基本的に同一のものには、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図10(a)は、折り曲げ前のフレキシブル配線板150をCCD素子36の取付け面側から見た状態を示している。また、図10(b)は、折り曲げ後のフレキシブル配線板150の形状を示している。
フレキシブル配線板150は、ポリイミドフィルム、あるいは、PETフィルム等の樹脂からなるフレキシブル基板152を基材としている。フレキシブル基板152は、XY面内で略十文字状の外形に形成されており、左右方向(X軸方向)の左側が第1可撓部154、右側が第2可撓部156に区分されている。
第1可撓部154と第2可撓部156の間には、縦方向(Y軸方向)に矩形状のスリット158が形成されている。スリット158の長さ方向両端には、第1可撓部154と第2可撓部156をつなぐ2つの中継部160、162が設けられている。
また、第1可撓部154の第1取付面164上には、CCD素子36が実装される実装電極部83が設けられ、第2可撓部156の第2取付面166の端部には、接続端子部82が設けられている。実装電極部83と接続端子部82は、配線86A、86Bによって電気的に接続されている。
ここで、第1可撓部154と第2可撓部156が、スリット158を挟んで対向する領域において、第1可撓部154には、配線86A、86Bと直交する方向(X軸方向)に、第1折曲線168A、168Bが設けられている。また、第2可撓部156には、配線86A、86Bと直交する方向(X軸方向)に、第2折曲線169A、169Bが設けられている。さらに、第1可撓部154及び第2可撓部156の中継部160、162側には、第3折曲線170A、170Bが設けられている。第1折曲線168A、168B、第2折曲線169A、169B、第3折曲線170A、170Bが折り曲げられる前に、CCD素子36が、実装電極部83に半田付けされる。
図10(b)に示すように、フレキシブル配線板150の製造時において、フレキシブル基板152は、第1折曲線168A、168B、第2折曲線169A、169B、第3折曲線170A、170Bで折り曲げられ、第1立面部172A、172Bと第2立面部174A、174Bが形成され、中継部160と中継部162が対向配置される。第1立面部172Aと第2立面部174A、第1立面部172Bと第2立面部174Bは、それぞれ同一平面内に配置される。
続いて、接続端子部82が、駆動回路28のコネクタ29(図1参照)に挿入されて接続されることにより、第2取付面166側が固定される。一方、第1取付面164側は、第1ステージ32(図2(b)参照)に接着固定される。そして、前述の撮像モジュール26やレンズ16等(図1参照)の各部品が取付けられ、デジタルカメラが組み立てられる。なお、配線の図示は省略している。
次に、本発明の第4実施形態の作用について説明する。
図11(a)に示すように、CCD素子36のY軸方向の移動時には、第1立面部172Aと第2立面部174A、第1立面部172Bと第2立面部174Bが、それぞれ同一平面内に配置されているため、Y軸方向に作用する力が、第1立面部172A、第2立面部174A、第1立面部172B、及び第2立面部174Bの面外方向からの力となる。
この面外方向の力が作用することにより、対向する1組の第1立面部172Aと第1立面部172B、又は対向する1組の第2立面部174Aと第2立面部174Bが、それぞれ平行四辺形状に容易に変形する。このようにして、CCD素子36に余計な反力(負荷)を与えずに移動させることができる。
一方、図11(b)に示すように、CCD素子36のX軸方向の移動時には、スリット158の大きさだけ、第1可撓部154が容易に移動でき、反力を抑えることができる。
次に、本発明のフレキシブル配線板及び撮像装置の第5実施形態を図面に基づき説明する。なお、前述した第1実施形態と基本的に同一のものには、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図12(a)に示すように、第5実施形態のフレキシブル配線板180は、フレキシブル配線板30(図3参照)のスリット88の長さ方向に沿った折曲線182を、中継部94に設定している。また、図12(b)に示すように、フレキシブル配線板180は、第1立面部102と第2立面部104が成す角度θ3が直角(90°)又は直角に近い角度となるように、折曲線182で折り曲げられている。なお、駆動回路、撮像モジュール、配線等の図示は省略している。
次に、本発明の第5実施形態の作用について説明する。
フレキシブル配線板180は、第1立面部102と第2立面部104の間の角度が直角(又は直角に近い角度)であるため、第1可撓部90のCCD素子36をX軸方向、Y軸方向にそれぞれ移動させるときに、第2立面部104によって第1立面部102の移動が妨げられにくくなる。このため、CCD素子36の移動時に、第1可撓部90と第2可撓部92に作用する反力を抑えることができ、第1可撓部90のCCD素子36の移動が容易となる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。各フレキシブル配線板は、デジタルカメラ以外に、時計、ノートパソコン、プリンタ等の各種電子機器に適用することができる。また、各フレキシブル基板の折曲線は、配線と必ずしも直交する方向に設定されている必要はなく、フレキシブル基板の外形や、フレキシブル基板上の配線パターンに応じて、設定方向が適宜変更されてもよい。さらに、第1折曲線と第2折曲線は、同一直線上にあっても、なくてもよい。また、CCD素子以外に、CMOS型の撮像素子を用いてもよく、他の撮像素子を用いてもよい。
本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラの分解図である。 本発明の第1実施形態に係る撮像モジュールの斜視図及び分解図である。 本発明の第1実施形態に係るフレキシブル配線板の折り曲げ前後の模式図である。 (a)比較例1のフレキシブル配線板を示した模式図ある。(b)比較例2のフレキシブル配線板を示した模式図である。 フレキシブル配線板の変位量と作用する反力の関係を示したグラフである。 本発明の第1実施形態に係るフレキシブル基板の他の実施例を示した模式図である。 本発明の第2実施形態に係るフレキシブル配線板の折り曲げ前後の模式図である。 本発明の第2実施形態に係るフレキシブル配線板の他の実施例を示した折り曲げ前後の模式図である。 本発明の第3実施形態に係るフレキシブル配線板の折り曲げ後の模式図である。 本発明の第4実施形態に係るフレキシブル配線板の折り曲げ前後の模式図である。 本発明の第4実施形態に係るフレキシブル配線板の移動状態を示す模式図である。 本発明の第5実施形態に係るフレキシブル配線板の折り曲げ前後の模式図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ(撮像装置)
26 撮像モジュール(移動手段)
28 駆動回路(駆動手段)
30 フレキシブル配線板(フレキシブル配線板)
33 第3折曲線(第3折曲部)
36 CCD素子(撮像素子)
81 第1取付面(第1取付面)
82 接続端子部(第2電極)
83 実装電極部(第1電極)
84 フレキシブル基板(フレキシブル基板)
85 第2取付面(第2取付面)
86 配線(配線部)
88 スリット(スリット)
90 第1可撓部(第1フレキシブル基板部)
92 第2可撓部(第2フレキシブル基板部)
94 中継部(中継基板部)
96 第1折曲線(第1折曲部)
98 第2折曲線(第2折曲部)
102 第1立面部(第1立面部)
104 第2立面部(第2立面部)
110 フレキシブル配線板(フレキシブル配線板)
120 フレキシブル配線板(フレキシブル配線板)
140 フレキシブル配線板(フレキシブル配線板)
142 補助スリット(補助スリット)
150 フレキシブル配線板(フレキシブル配線板)
180 フレキシブル配線板(フレキシブル配線板)

Claims (7)

  1. 一枚のフレキシブル基板にスリットを形成して第1フレキシブル基板部と第2フレキシブル基板部に分割すると共に、前記第1フレキシブル基板部と前記第2フレキシブル基板部をつなぐ中継基板部を残し、
    前記第1フレキシブル基板部に第1折曲部を設けて前記中継基板部側を立上げて第1立面部とし、
    前記第1折曲部を基準として前記第1立面部の反対側を第1電極を設けた第1取付面とし、
    前記第2フレキシブル基板部に第2折曲部を設けて前記中継基板部側を立上げて第2立面部とし、
    前記第2折曲部を基準として前記第2立面部の反対側を第2電極を設けた第2取付面とし、
    前記第1電極と前記第2電極を接続する配線部を、前記第1取付面、前記第1立面部、前記中継基板部、前記第2立面部、及び前記第2取付面に設けたことを特徴とするフレキシブル配線板。
  2. 前記スリットがU字状に形成され、
    前記U字状のスリットの内側が前記第2フレキシブル基板部、外側が前記第1フレキシブル基板部であり、
    前記配線部が、2つの第1フレキシブル基板部に分割されて配置されていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
  3. 前記中継基板部から前記第2フレキシブル基板部の中央部へ切り込み前記第2取付面を切り残す補助スリットを形成し、前記補助スリットの両側に前記配線部を形成したことを特徴とする請求項2に記載のフレキシブル配線板。
  4. 前記第1立面部の上部及び前記第2立面部の上部に、前記スリットを横断する第3折曲部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のフレキシブル配線板。
  5. 前記中継基板部を前記スリットの両端に設けて、前記第1フレキシブル基板部と前記第2フレキシブル基板部をつなぎ、2つの中継基板部に分割して、前記配線部を配置したことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
  6. 前記スリットの長さ方向に沿って前記中継基板を折り曲げて、第1立面部と前記第2立面部が成す角度を直角としたことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のフレキシブル配線板と、
    前記第1電極に接続された撮像素子と、
    前記第2電極が接続及び固定され、前記撮像素子を駆動する駆動手段と、
    前記撮像素子を面内2軸方向へ移動させる移動手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
JP2007302045A 2007-11-21 2007-11-21 フレキシブル配線板及び撮像装置 Withdrawn JP2009128521A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007302045A JP2009128521A (ja) 2007-11-21 2007-11-21 フレキシブル配線板及び撮像装置
US12/274,997 US20090126976A1 (en) 2007-11-21 2008-11-20 Flexible wiring board, method of producing the same and imaging device
CN2008101809573A CN101442878B (zh) 2007-11-21 2008-11-20 挠性配线板、制造该配线板的方法以及成像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007302045A JP2009128521A (ja) 2007-11-21 2007-11-21 フレキシブル配線板及び撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009128521A true JP2009128521A (ja) 2009-06-11

Family

ID=40640736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007302045A Withdrawn JP2009128521A (ja) 2007-11-21 2007-11-21 フレキシブル配線板及び撮像装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090126976A1 (ja)
JP (1) JP2009128521A (ja)
CN (1) CN101442878B (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011232707A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Nidec Sankyo Corp 振れ補正機能付き光学ユニット
JP2013041006A (ja) * 2011-08-11 2013-02-28 Fujifilm Corp 防振ユニット、及び防振ユニットの組立方法
US8593820B2 (en) 2010-06-30 2013-11-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Flexible printed wiring board and electronic apparatus
JP2014143355A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Mtex Matsumura Co 固体撮像素子用中空パッケージ、固体撮像素子及び固体撮像装置
JP2016057350A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 キヤノン株式会社 電子機器及びフレキシブル配線基板
JP2016184765A (ja) * 2016-07-06 2016-10-20 住友電気工業株式会社 フレキシブルプリント基板および太陽光発電モジュール
WO2017154745A1 (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 株式会社東海理化電機製作所 撮像装置
JP2018067969A (ja) * 2018-01-22 2018-04-26 株式会社ニコン 撮像装置
KR20190021823A (ko) 2017-08-24 2019-03-06 한국단자공업 주식회사 연성기판
WO2019181825A1 (ja) * 2018-03-22 2019-09-26 京セラ株式会社 カメラモジュール
DE102005040036B4 (de) * 2005-08-23 2019-11-21 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Roboter-Hand
JP2020060727A (ja) * 2018-10-12 2020-04-16 新思考電機有限公司 撮像素子への給電装置、これを備えるカメラ装置及び電子機器
JP2020129105A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 日本電産サンキョー株式会社 振れ補正機能付き光学ユニットおよび振れ補正機能付き光学ユニットの製造方法
JP2020137237A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 キヤノン株式会社 振動波モータおよび振動波モータを備えた鏡筒駆動装置
WO2021161976A1 (ja) * 2020-02-10 2021-08-19 国立大学法人東北大学 フレキシブル配線体、駆動システムおよび撮像装置
WO2023229401A1 (ko) * 2022-05-27 2023-11-30 삼성전자 주식회사 이미지 센서를 포함하는 카메라 및 그 카메라를 포함하는 전자 장치
KR102703331B1 (ko) * 2022-05-27 2024-09-06 삼성전자주식회사 이미지 센서를 포함하는 카메라 및 그 카메라를 포함하는 전자 장치

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009009631A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Sumitomo Bakelite Co Ltd フレキシブル配線ユニットおよび電子機器
EP2446808A4 (en) * 2009-06-25 2013-01-02 Olympus Medical Systems Corp IMAGE CAPTURE UNIT
JP5556543B2 (ja) * 2010-09-30 2014-07-23 ティアック株式会社 カメラモジュール取り付け装置
JP5621690B2 (ja) * 2011-03-31 2014-11-12 富士通株式会社 電子装置及びフレキシブル基板
FR2974968B1 (fr) * 2011-05-03 2013-07-05 Aldebaran Robotics S A Circuit imprime destine a assurer le raccordement d'un moteur electrique et moteur electrique comprenant le circuit imprime
JP5846995B2 (ja) * 2012-03-30 2016-01-20 株式会社ジャパンディスプレイ 液晶表示装置
US9210810B2 (en) * 2012-07-12 2015-12-08 Universal Display Corporation Method of fabricating flexible devices
JP5924456B2 (ja) * 2013-09-06 2016-05-25 株式会社村田製作所 多層基板
JP6323250B2 (ja) * 2014-08-15 2018-05-16 富士通株式会社 電子機器及び電子機器の製造方法
WO2016046677A1 (en) * 2014-09-23 2016-03-31 Koninklijke Philips N.V. Flat cable strain relief with controlled mechanical resistance
DE102015003711A1 (de) 2015-03-20 2016-09-22 e.solutions GmbH Flachleitung, Substrat hierfür und Verwendung derselben
US20180255842A1 (en) * 2017-03-09 2018-09-13 Google Llc Interactive Object with Multiple Electronics Modules
RU2706213C2 (ru) * 2018-05-11 2019-11-15 Российская Федерация, от имени которой выступает Государственная корпорация по космической деятельности "РОСКОСМОС" Гибкая прецизионная плата
KR102589379B1 (ko) 2018-08-27 2023-10-16 엘지이노텍 주식회사 센서 구동 장치 및 카메라 모듈
US10925156B2 (en) * 2018-09-30 2021-02-16 HKC Corporation Limited Circuit board structure and display panel
CN209134683U (zh) * 2018-09-30 2019-07-19 惠科股份有限公司 一种电路板结构及显示面板
JP7323283B2 (ja) * 2018-11-30 2023-08-08 ニデックインスツルメンツ株式会社 光学ユニット
JP7292815B2 (ja) * 2019-06-06 2023-06-19 ジヤトコ株式会社 コントロールユニット
US11483422B2 (en) * 2019-06-28 2022-10-25 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Printed circuit board and electronic device comprising the same
CN111665677B (zh) * 2020-04-29 2022-04-08 高瞻创新科技有限公司 折叠电路板结构
JP2022130183A (ja) * 2021-02-25 2022-09-06 日本電産株式会社 揺れ補正ユニット、光学ユニットおよびスマートフォン
JP2022181060A (ja) * 2021-05-25 2022-12-07 日本電産株式会社 配線部材、揺れ補正ユニットおよびスマートフォン
US11917296B2 (en) * 2021-05-25 2024-02-27 Nidec Corporation Wiring member, shake correction unit, and smartphone
US12075142B2 (en) * 2021-09-07 2024-08-27 Apple Inc. Moveable flex circuit for cameras with moveable image sensors

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4587719A (en) * 1983-08-01 1986-05-13 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Method of fabrication of long arrays using a short substrate
US4885430A (en) * 1986-05-29 1989-12-05 Hewlett-Packard Company Flexible printed circuit assembly with torsionly rotated conductors
JP3435245B2 (ja) * 1995-02-21 2003-08-11 ペンタックス株式会社 フレキシブルプリント配線板
JP2000039655A (ja) * 1998-05-20 2000-02-08 Nikon Corp フレキシブルプリント基板が用いられる機器
US6175504B1 (en) * 1998-09-17 2001-01-16 Dell Usa, L.P. Multi-member axial flexible circuit
JP2001281749A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Fuji Photo Optical Co Ltd カメラ
US7734083B2 (en) * 2005-07-08 2010-06-08 Konica Minolta Opto, Inc. Printed board, image pickup apparatus and camera

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005040036B4 (de) * 2005-08-23 2019-11-21 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Roboter-Hand
JP2011232707A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Nidec Sankyo Corp 振れ補正機能付き光学ユニット
US8593820B2 (en) 2010-06-30 2013-11-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Flexible printed wiring board and electronic apparatus
JP2013041006A (ja) * 2011-08-11 2013-02-28 Fujifilm Corp 防振ユニット、及び防振ユニットの組立方法
JP2014143355A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Mtex Matsumura Co 固体撮像素子用中空パッケージ、固体撮像素子及び固体撮像装置
JP2016057350A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 キヤノン株式会社 電子機器及びフレキシブル配線基板
WO2017154745A1 (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 株式会社東海理化電機製作所 撮像装置
JP2016184765A (ja) * 2016-07-06 2016-10-20 住友電気工業株式会社 フレキシブルプリント基板および太陽光発電モジュール
KR20190021823A (ko) 2017-08-24 2019-03-06 한국단자공업 주식회사 연성기판
JP2018067969A (ja) * 2018-01-22 2018-04-26 株式会社ニコン 撮像装置
JP7019026B2 (ja) 2018-03-22 2022-02-14 京セラ株式会社 カメラモジュール
CN111819835A (zh) * 2018-03-22 2020-10-23 京瓷株式会社 相机模块
JPWO2019181825A1 (ja) * 2018-03-22 2021-03-25 京セラ株式会社 カメラモジュール
WO2019181825A1 (ja) * 2018-03-22 2019-09-26 京セラ株式会社 カメラモジュール
CN111819835B (zh) * 2018-03-22 2022-02-25 京瓷株式会社 相机模块
JP2020060727A (ja) * 2018-10-12 2020-04-16 新思考電機有限公司 撮像素子への給電装置、これを備えるカメラ装置及び電子機器
JP7258508B2 (ja) 2018-10-12 2023-04-17 新思考電機有限公司 撮像素子への給電装置、これを備えるカメラ装置及び電子機器
JP2020129105A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 日本電産サンキョー株式会社 振れ補正機能付き光学ユニットおよび振れ補正機能付き光学ユニットの製造方法
JP2020137237A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 キヤノン株式会社 振動波モータおよび振動波モータを備えた鏡筒駆動装置
WO2021161976A1 (ja) * 2020-02-10 2021-08-19 国立大学法人東北大学 フレキシブル配線体、駆動システムおよび撮像装置
WO2023229401A1 (ko) * 2022-05-27 2023-11-30 삼성전자 주식회사 이미지 센서를 포함하는 카메라 및 그 카메라를 포함하는 전자 장치
KR102703331B1 (ko) * 2022-05-27 2024-09-06 삼성전자주식회사 이미지 센서를 포함하는 카메라 및 그 카메라를 포함하는 전자 장치

Also Published As

Publication number Publication date
CN101442878A (zh) 2009-05-27
US20090126976A1 (en) 2009-05-21
CN101442878B (zh) 2010-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009128521A (ja) フレキシブル配線板及び撮像装置
CN210807408U (zh) 照相装置、电子设备及其给摄像元件供电的装置
JP4527140B2 (ja) 車載カメラ装置
JP5107682B2 (ja) 駆動モジュールおよびそれを備える電子機器
JP5581813B2 (ja) レンズ駆動装置
CN111538165B (zh) 带抖动修正功能的光学单元及带抖动修正功能的光学单元的制造方法
JP2009186796A (ja) 撮像装置
US20140071304A1 (en) Camera module
EP2074815A1 (en) Imaging apparatus and electronic device
US11163212B2 (en) Actuator, camera module and camera mounting device
US20230038382A1 (en) Optical component driving mechanism
JP4552784B2 (ja) 撮像素子の固定構造およびレンズユニット並びに撮像装置
US20140313402A1 (en) Wiring substrate and camera module
US11606486B2 (en) Actuator, camera module and camera mounting device
JP2023057146A (ja) レンズ駆動装置、カメラモジュール、及びカメラ搭載装置
CN113946080A (zh) 带抖动修正功能的光学单元
JP7154891B2 (ja) 像振れ補正装置、レンズ装置およびカメラシステム
CN113301225B (zh) 摄像头模组、终端
JP6721366B2 (ja) 撮像モジュール、内視鏡および撮像モジュールの製造方法
JP2009010259A (ja) フレキシブル基板及び撮像装置
JP2011112712A (ja) レンズモジュール、カメラモジュール、レンズモジュール製造方法、カメラモジュール製造方法
JP2012185246A (ja) 撮像ユニット
KR100803275B1 (ko) 카메라장치 및 그 제조방법
KR102341892B1 (ko) 카메라 모듈
CN215581381U (zh) 线路板组件、摄像模组及电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100702

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110613