JP6415071B2 - 撮影制御装置、撮影制御システム、及び撮影制御方法 - Google Patents

撮影制御装置、撮影制御システム、及び撮影制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮影制御装置、撮影制御システム、及び撮影制御方法に関し、特に、放射線画像を撮影するために用いて好適なものである。
大規模の病院では、病院内の各部門の端末をネットワークで相互に接続して構築されたシステムとして、HIS(Hospital Information System)と呼ばれる病院情報システムが構築される場合がある(特許文献1を参照)。この場合、各部門には、RIS(Radiology Information System)等、各部門に合わせた情報システムが構築される。このような情報システムでは、医師による検査の依頼情報を別の部門に伝達することができる。この依頼情報を検査オーダという。検査オーダには、依頼元の部門名、検査項目(放射線撮影であれば撮影部位等)、及び患者の個人情報等が含まれる。
例えば、X線撮影が必要と判断されると、医師はHIS端末より検査の依頼情報を検査オーダとして入力する。HIS端末は、検査オーダを依頼先である放射線部門のRISに送信する。放射線部門のRISは、検査オーダを受信すると、当該検査オーダに撮影条件等を付加し、MWM(Modality Worklist Management)サーバへ登録する。撮影制御システムでは、MWMサーバより受信した検査オーダに従って放射線画像の撮影を実施する。
特開2008−276288号公報
ところで、例えばRISの端末及び撮影制御システムの端末を操作室に併設し、最低限の移動でそれぞれの端末の操作ができるようにすることが考えられる。この場合、RISから撮影制御システムに対して、検査オーダの取得要求を行い、検査オーダの取得要求の受信に応じて撮影制御システムが検査オーダを取得することが考えられる。このようにすれば、オペレータは、検査オーダの取得のために、RISの端末及び撮影制御システムの端末の其々に対し操作を行う手間が省かれる。
しかしながら、このようにした場合、既に検査を開始しているときに新たな検査オーダの取得要求が発行されることが考えられる。この場合、前述した検査オーダの取得要求の受信に応じてオペレータによる操作を介することなく検査オーダを取得する機能を発現させたい状況と発現させたくない状況とが生じうる。また、検査オーダを取得した後には、当該検査オーダを実行させたい状況と実行させたくない状況とが生じうる。
そこで本発明の実施形態の1つに係る撮影制御装置は、検査オーダが外部装置に登録された場合に送信される前記検査オーダに関する通知を、受信部を介して取得する第一の取得手段と、前記通知を受信すると、検査が実施されているか否かを判定する判定手段と、前記検査が実施されていないと判定された場合に、前記外部装置に登録された前記検査オーダを、前記受信部を介して取得する第二の取得手段と、前記外部装置に登録された前記検査オーダの取得に応じて、当該検査オーダに関する検査を実施するための画面を表示部に表示させる表示制御手段と、前記検査が実施されていると判定された場合に、前記外部装置に登録された前記検査オーダの前記受信部による受信を制限する制限手段と、を有することを特徴とする。
前述の構成により検査オーダの割り込みを受け付けるか否かを適応的に決定することができる。
撮影制御システムの構成を示す図である。 初期状態の新規検査入力画面を示す図である。 検査オーダが表示された状態の新規検査入力画面を示す図である。 検査オーダが指定された状態の新規検査入力画面を示す図である。 撮影情報入力領域が表示された状態の新規検査入力画面を示す図である。 初期状態の撮影画面を示す図である。 X線画像が表示された状態の撮影画面を示す図である。 X線撮影制御装置の動作の第1の例を説明するフローチャートである。 X線撮影制御装置の動作の第2の例を説明するフローチャートである。 X線撮影制御装置の動作の第3の例を説明するフローチャートである。 割り込み撮影であることが示された撮影画面の第1の例を示す図である。 割り込み撮影であることが示された撮影画面の第2の例を示す図である。 X線撮影制御装置の動作の第の例を説明するフローチャートである。 選択アラート画面を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態を説明する。
図1は、撮影制御システムの構成の一例を示す図である。本実施形態では、放射線がX線である場合を例に挙げて説明する。
撮影制御システムは、X線撮影制御装置1と、HIS(病院情報システム)11と、RIS(放射線部門内情報システム)12と、PACS(画像サーバ)13と、プリンタ14とを有する。また、撮影制御システムは、撮影台6a、6bと、X線検出器7a、7bと、X線発生部8a、8bとを有する。ここで、本実施形態では、少なくとも、X線撮影制御装置1とRIS12とが同じ撮影室にあるものとする。ただし、X線撮影制御装置1とRIS12とが同じ撮影室になくてもよい。
HIS(Hospital Information System)11は、放射線撮影の進捗を管理するためのシステムである。HIS11は、HIS端末を含む。また、HIS11は、会計情報を管理するサーバを含んでいても良い。
X線の撮影が必要と判断されると、医師は、HIS端末に対して検査の依頼情報を入力する。HIS端末は、検査の依頼情報を依頼先である放射線部門のRIS(Radiology Information System)12に伝達する。この依頼情報を検査オーダという。この検査オーダには、依頼元の部門名、検査項目、及び被検者(患者)の個人データ等が含まれる。検査項目としては、例えば、被検者の1または複数の撮影部位等が挙げられる。被検者の個人データとしては、例えば、患者名、患者ID、生年月日、年齢、性別等が挙げられる。
放射線部門のRIS12(RIS端末)は、検査オーダを受信すると、当該検査オーダに撮影条件等を付加して登録する。また、RIS12は、X線撮影制御装置1からの問い合わせに応じて、当該撮影条件等が付加された検査オーダをX線撮影制御装置1へ送信する。X線撮影制御装置1は、受信した検査オーダに従ってX線の撮影を実施する。X線撮影制御装置1は、撮影された画像に、検査オーダを付加する。X線撮影制御装置1は、検査オーダが付加された画像を、PACS(Picture Archiving and Communication Systems)13へ転送したり、プリンタ14へ出力したりする。また、X線撮影制御装置1は、検査の実施情報を、HIS11へ転送する。HIS11へ転送された実施情報は、検査の進捗管理以外に、検査後の会計処理にも用いられる。
これら各システムにおける情報処理装置は、例えば、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等で構成されるネットワーク15を介して相互に接続される。尚、これら各情報処理装置には、1又は複数のコンピュータが含まれる。コンピュータは、例えば、CPU等の主制御手段と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶手段と、を具備する。また、コンピュータは、ネットワークカード等の通信手段や、キーボード、ディスプレイ又はタッチパネル等の入出力手段等、を具備していてもよい。これら各構成手段は、バス等により相互に接続され、主制御手段が記憶手段に記憶されたプログラムを実行することで制御される。
本実施形態では、RIS12は、HIS端末から受信した検査オーダに撮影条件等を付加して自身に登録する場合を例に挙げて説明する。しかしながら、検査オーダを登録する外部装置は、RIS12に限定されない。例えば、RIS12は、検査オーダを受信すると、検査オーダに撮影条件等を付加してMWM(Modality Worklist Management)サーバへ登録してもよい。この場合、X線撮影制御装置1は、MWMサーバに登録された検査オーダを取得することになる。ただし、この場合であっても、後述する検査オーダの取得要求はRIS12から行われることになる。
X線撮影制御装置1は、撮影制御装置の一例であり、撮影装置表示部2と、撮影装置操作部3と、X線発生装置制御部4と、撮影装置制御部5と、表示制御部16と、受信部17及び送信部18を含む通信部20と、画像取得部21とを有する。
X線発生装置制御部4は、ケーブル9を介してX線発生部8a、8bと相互に接続される。X線発生装置制御部4は、X線発生部8a、8bにおけるX線の照射を制御する。ここで、X線発生部8a、8bは、放射線発生部として機能する。X線発生部8a、8bは、例えば、X線管球を有し、被写体(例えば、患者の特定部位)に向けてX線を照射する。
撮影装置表示部2は、例えば、液晶ディスプレイ等で実現され、各種情報をオペレータ(撮影技師、医師)に向けて表示する。撮影装置表示部2への画像の表示は、表示制御部16による制御に従って行われる。撮影装置操作部3は、例えば、マウスや操作ボタン等を有し、オペレータからの各種指示をX線撮影制御装置1内に入力する。尚、撮影装置表示部2及び撮影装置操作部3は、それらが一体となったタッチパネルで実現されてもよい。
X線撮影制御装置1は、ケーブル10を介してX線検出器7a、7bに相互に接続される。ケーブル10により両者の間では、電源、画像信号、及び制御信号等が授受される。X線検出器7a、7bは、被写体を透過したX線を検出し、当該被写体に基づくX線画像(放射線画像)を取得する検出器として機能する。すなわち、X線発生部8a、8b及びX線検出器7a、7bが連携して動作することによりX線撮影部が実現される。尚、X線検出器7a、7bは、それぞれ立位の撮影台6a、臥位の撮影台6bに設置される。
通信部20の受信部17は、RIS12から、検査オーダの取得要求や、1つまたは複数の検査オーダ等を受信する。前述したように、検査オーダには、依頼元の部門名、検査項目、及び被検者(患者)の個人データ等が含まれる。
撮影装置制御部5は、X線撮影制御装置1における処理を統括制御する。撮影装置制御部5は、RIS12から受信した検査オーダのうち、少なくとも1つの検査オーダに対応するX線撮影の開始を指示する指示部として機能する。撮影装置制御部5は、例えば、撮影装置操作部3に対するオペレータによる検査オーダの入力操作を受けると、X線撮影の開始の指示を行う。あるいは、撮影装置制御部5が、実行すべき検査オーダを選択し、選択した検査オーダに基づくX線撮影の開始を指示することとしてもよい。
この撮影開始の指示に応じて、送信部18は、HIS11に対して、検査オーダに基づくX線撮影を開始したことを示す情報を送信する。これによりHIS11は、当該検査オーダについてのステータスを変更し、検査が開始されたことを示すステータスとする。その後、当該検査オーダに対応する全てのX線撮影が終了し、オペレータが、撮影装置操作部3を介して検査オーダの完了を確認する入力を行うと、送信部18は、当該検査オーダについてのX線撮影が終了したことを示す情報をHIS11に送信する。これにより、HIS11は、当該検査オーダについてのステータスを変更し、検査が終了したことを示すステータスとする。
検査オーダの取得における通信は、DICOM(Digital Imaging and COmmunication in Medicine)により規定されたプロトコルにて行われる。また、IHEテクニカルフレームワークの撮影装置業務一覧問合せ(Query Modality Worklist)トランザクションでは、プル型の実装法が定義されている。プル型で検査オーダを取得する場合には、X線撮影制御装置1がクライアントとなり、X線撮影制御装置1に対するオペレータの操作に基づいて、情報システム(RIS12やMWMサーバ)へ検査オーダを問い合わせる。そして、当該情報システムからX線撮影制御装置1に検査オーダをダウンロードする。
これに対し、例えば、RIS12とX線撮影制御装置1とが同じ撮影室内に並んで配置されている場合、プッシュ型で検査オーダを取得することが考えられる。プッシュ型で検査オーダを取得する場合、X線撮影制御装置1は、RIS12から、検査オーダの取得要求を独自のプロトコルで受信できるようする。そして、X線撮影制御装置1は、検査オーダの取得要求で特定される検査オーダを、情報システム(RIS12やMWMサーバ)へ問い合わせる。そして、当該情報システムからX線撮影制御装置1に検査オーダをダウンロードする。このようにすれば、オペレータは、RIS12とX線撮影制御装置1の双方に対して、検査オーダの取得のための操作を行う必要がなくなる。
尚、検査オーダの取得要求には、検査オーダの検索条件が含まれる場合がある。この検索条件は、X線撮影制御装置1が情報システムから検査オーダを取得する際に用いられる。ただし、検査オーダの取得要求に、取得すべき検査オーダを特定するための情報が含まれていれば、必ずしも検査オーダの取得要求に検査オーダの検索条件が含まれていなくてもよい。
本実施形態では、X線撮影制御装置1は、以上のプル型とプッシュ型の双方の形態で検査オーダを情報システムから取得し、取得した検査オーダに基づくX線撮影を行うことができるものとする。この他、本実施形態のX線撮影制御装置1は、情報システムとの通信を行わずに、X線撮影制御装置1に対するオペレータの操作に基づいて検査オーダをマニュアルで入力し、入力した検査オーダに基づくX線撮影を行うこともできるものとする。尚、以下の説明では、このような形態をマニュアルと称する。
ここで、検査の流れに沿ってX線画像を撮影する際の、図1に示す撮影制御システムにおける処理の流れの一例を説明する。
まず、撮影装置表示部2は、表示制御部16の制御により、図2Aに示す新規検査入力画面を表示する。図2Aは、新規検査入力画面の初期状態を示す。新規検査入力画面は、患者情報入力領域101と、患者情報確定ボタン102と、依頼検査リスト103と、患者情報表示領域104と、撮影情報表示領域105と、撮影情報入力ボタン106と、検査開始ボタン107と、更新指示ボタン108と、を含む。
患者情報入力領域101と、患者情報確定ボタン102は、マニュアルで検査オーダを取得する場合に入力される。オペレータによる撮影装置操作部3に対する操作の内容に基づいて、患者情報入力領域101に被検者(患者)の個人データが入力(表示)される。その後、患者情報入力領域101に入力(表示)された被検者(患者)の個人データを確定する場合、オペレータは、患者情報確定ボタン102を押下する。そうすると、患者情報確定ボタン102が押下された時点で患者情報入力領域101に入力(表示)された被検者(患者)の個人データが患者情報表示領域104に表示される。
撮影情報表示領域105には、検査IDが表示され、その直ぐ下の領域には、当該検査IDに対応する撮影方法が表示される。
マニュアルで検査オーダを入力する場合、オペレータは、撮影情報入力ボタン106を押下する。そうすると、図3に示すように、新規検査入力画面に撮影情報入力領域110が表示される。撮影情報入力領域110に表示された撮影方法ボタンの何れか1つ又は複数をオペレータが選択すると、撮影情報表示領域105に、選択された撮影方法ボタンが表示される。撮影方法ボタンは、撮影方法を選択するためのボタンである。ここでは、撮影方法ボタンは、撮影部位と撮影を行うセンサ(X線検出器7a、7b)とを選択するためのボタンであるものとする。図3に示す例では胸部正面ボタン109a、胸部側面ボタン109bが選択されたことを示す。
プル型で検査オーダを取得する場合、オペレータは、更新指示ボタン108を押下する。すると、送信部18は、RIS12に対して、検査オーダの問い合わせを行う。この問い合わせに応じてRIS12から送信された検査オーダを受信部17で受信する。この検査オーダの一覧が依頼検査リスト103に表示される(図2Bを参照)。依頼検査リスト103に表示された検査オーダの一覧の中からオペレータが何れか1つの検査オーダを選択すると、当該検査オーダに含まれる被検者(患者)の個人データ(患者ID、患者名、生年月日等)が患者情報表示領域104に表示される。
プッシュ型で検査オーダを取得する場合には以下のような動作になる。まず、RIS12は、HIS11から検査オーダを受信して登録することにより、当該検査オーダをX線撮影制御装置1が取得できる状態になると、X線撮影制御装置1に検査オーダの取得要求を送信する。
撮影装置制御部5は、受信部17を介して検査オーダの取得要求を受けると、送信部18を介してRIS12に対し、検査オーダの問い合わせを行う。この問い合わせに応じてRIS12から送信された検査オーダを受信部17で受信する。この検査オーダの一覧が依頼検査リスト103に表示される(図2Bを参照)。依頼検査リスト103に表示された検査オーダの一覧の中からオペレータが何れか1つの検査オーダを選択すると、当該検査オーダに含まれる被検者(患者)の個人データ(患者ID、患者名、生年月日等)が患者情報表示領域104に表示される。
前述したように、撮影情報表示領域105には、検査IDが表示される。プル型及びプッシュ型で検査オーダを取得した場合には、その直ぐ下の領域に、当該検査IDに対応する撮影情報が自動的に表示される。撮影情報は、前述した通り、RIS12から送信される検査オーダに含まれる。図2Cに示す例では、撮影情報に対応した撮影方法ボタンとして、胸部正面ボタン109a、胸部側面ボタン109bが撮影情報表示領域105に表示される。前述したように、撮影情報入力ボタン106を押下に伴って、図3に示したように撮影情報入力領域110を表示し、さらに撮影方法を追加することもできる。
プッシュ型、プル型、及びマニュアルの何れの場合でも、オペレータは、以上のようにして得られた患者情報及び撮影情報を確認した後、検査開始ボタン107を押下する。これにより、実施する検査が確定する。また、プッシュ型、プル型では、検査オーダの問い合わせの結果が1件であった場合等、オペレータに検査オーダの選択を強いる必要がない場合、検査オーダの選択および検査開始ボタン107の押下を自動的に実施することで、オペレータの操作を軽減できる。ただし、検査オーダの問い合わせの結果が1件であった場合でも、2件以上である場合と同様に、検査開始ボタン107の押下をオペレータに促してもよい。
検査開始ボタン107の押下に伴って、撮影装置表示部2は、図2Cに示す新規検査入力画面を図4Aに示す撮影画面に変更する。撮影画面は、撮影時に用いられる画面である。
撮影画面は、基本的には、図2A〜図2Cで説明した新規検査入力画面と同様の表示領域を有する。撮影画面では、新規検査入力画面の患者情報入力領域101、患者情報確定ボタン102、及び依頼検査リスト103が表示されていた領域に撮影画像表示領域111が表示される。尚、この段階では撮影が行われていないので、撮影画像表示領域111にX線画像は表示されない。
また、患者情報表示領域104の上に、メッセージ領域112が表示される。また、撮影情報表示領域105の直ぐ下に画像処理設定領域113が表示される。さらに、検査開始ボタン107が表示されていた領域に検査終了ボタン114が表示される。
撮影画面が表示されると、新規検査入力画面の撮影情報表示領域105内で最も上部に配された撮影方法ボタン109aがデフォルトで選択状態になる。これに伴って、撮影装置制御部5は、当該撮影方法ボタン(撮影方法)に対応して設定された撮影条件(管電圧、管電流、照射時間等)をX線発生装置制御部4に送信する。すると、X線発生装置制御部4は、当該撮影条件に従ってX線検出器7a又は7bを制御して撮影の準備を整える。
撮影の準備が整うと、X線撮影制御装置1は、撮影可能状態へ遷移する。このとき、メッセージ領域112には、撮影可能状態であることを示す「Readyメッセージ」が表示される。
続いて、オペレータは、撮影方法を確認し、撮影のセッティング及び患者のポジショニングを行う。一連の撮影の準備が完了すると、オペレータは、メッセージ領域112を参照して撮影可能状態であることを確認した後、X線照射スイッチ(不図示)を押下する。すると、X線発生部8a又は8bは、X線発生装置制御部4からの制御により、被写体(患者の特定部位)に向けてX線を照射する。X線検出器7a、7bは、当該被写体を透過したX線を検出する。これにより、X線画像の撮影が行われる。
撮影が済むと、撮影装置制御部5は、画像取得部21を介して、X線検出器7から、撮影されたX線画像を取得する。さらに、撮影装置制御部5は、当該取得したX線画像に対して所定の画像処理条件に基づいて画像処理を実施する。所定の画像処理条件は、例えば、撮影方法に対応して予め規定されている。
画像処理が終了すると、図4Bに示すように、撮影装置表示部2は、当該画像処理されたX線画像を撮影画像表示領域111に表示する。オペレータは、例えば、当該X線画像のコントラスト等を変更したい場合、画像処理設定領域113に設けられたコントラストや輝度等のボタンを操作する。これにより、オペレータは、当該撮影画像表示領域111に表示されたX線画像に対して追加の画像処理を実施できる。尚、オペレータが、未撮影の撮影方法ボタン109bを押下した場合には、当該X線画像の撮影条件、画像処理条件を保存し、撮影方法ボタン109b(撮影方法)による次の撮影が始まる。
オペレータは、以上の手順を繰り返して撮影情報表示領域105内の全ての撮影方法ボタン109a、109b(撮影方法)による撮影を実施する。全ての撮影が終了すると、オペレータは、検査終了ボタン114を押下する。これにより、一連の検査が終了し、X線撮影制御装置1は、再度、新規検査入力画面を表示する。
また、X線撮影制御装置1は、撮影されたX線画像、検査情報(撮影方法等)、及び患者情報(被検者(患者)の個人データ等)等を、例えば、PACS13、プリンタ14、及び自装置における記憶媒体の少なくとも何れか1つに出力する。尚、PACS13やX線撮影制御装置1内の記憶媒体等においては、当該撮影されたX線画像と患者情報は、相互に関連付けて格納される。
前述したプッシュ型、プル型、又はマニュアルで検査オーダを取得し、取得した検査オーダについて前述したようにして検査を開始した後に、RIS12からの検査オーダの取得要求があることが起こり得る。
このような検査オーダの取得要求が可能なシステムにおいては、X線撮影制御装置1にて終了操作を実施した後に、RIS12にて検査オーダの取得要求を行うことが考えられる。
しかしながら、システムが単一のシステムでないうえ、この終了操作は、予定通りの順序で検査を繰り返し実施する通常のフローにはない操作である。このため、オペレータに不慣れな操作を強いることになり、オペレータが所定の終了操作を行わずに、終了操作がスキップされてしまうことも考えられる。
仮に終了操作がスキップされた場合、RIS12にて検査オーダの取得要求を行うも、X線撮影制御装置1は、前の検査の撮影中のステータスのままであるため、新たな検査オーダによる検査は開始されない。さらに、RIS12からの検査オーダの取得要求を受け付けてしまうと、撮影時にオペレータが患者・検査情報の確認を怠ること等により、検査オーダで示される患者と実際に撮影した患者とが異なってしまい、患者の取り違えが生じる虞がある。
そこで、本実施形態では、既に検査を開始している検査オーダを、新たに取得要求のあった検査オーダよりも優先し、検査開始より検査終了までの間、撮影装置制御部5は、RIS12からの検査オーダの取得要求を拒絶する。この場合、X線撮影制御装置1は、検査オーダの取得要求には応じず、RIS12に対し検査オーダの問い合わせを行わない。
図5は、RIS12から検査オーダを受信した場合のX線撮影制御装置1の動作の一例を説明するフローチャートである。
ステップS501において、撮影装置制御部5は、検査オーダの取得要求を、受信部17を介して取得する。
次に、ステップS502において、撮影装置制御部5は、検査を実施中であるか否かを判定する。本実施形態では、プッシュ型、プル型、又はマニュアルの何れの形態でも、検査開始ボタン107が押下されてから、検査終了ボタン114が押下されるまでの期間が、検査を実施中の期間である場合を例に挙げて説明する。
この判定の結果、検査を実施中でない場合には、ステップS503に進む。ステップS503に進むと、撮影装置制御部5は、RIS12から、受信部17を介して検査オーダを取得する。
次に、ステップS504において、撮影装置制御部5は、ステップS503で取得した検査オーダの数が1件であるか否かを判定する。この判定の結果、検査オーダの数が1件である場合、ステップS505に進む。ステップS505に進むと、撮影装置制御部5は、検査開始ボタン107の押下を自動的に実施し、検査の開始を指示する。
この場合、撮影装置制御部5は、図4Aに示す撮影画面の患者情報表示領域104に、当該検査オーダに含まれる被検者の個人データを表示することを表示制御部16に指示する。また、撮影装置制御部5は、図4Aに示す撮影画面の撮影情報表示領域105に、当該検査オーダに含まれる撮影情報に対応した撮影ボタンを表示することを表示制御部16に指示する。この状態では、撮影画像表示領域111にX線画像は表示されない。さらに、撮影装置制御部5は、図4Aに示す撮影画面のメッセージ領域112には、撮影可能状態であることを示す「Readyメッセージ」を表示することを表示制御部16に指示する。その後は図4Bを参照しながら説明したようにして検査が行われる。そして、図5のフローチャートによる処理を終了する。
一方、ステップS504において、検査オーダの数が1件でない場合(検査オーダの数が複数である場合)には、ステップS506に進む。ステップS506に進むと、撮影装置制御部5は、図2Bに示したように、新規検査入力画面の依頼検査リスト103に、当該複数の検査オーダの一覧を表示することを、表示制御部16に指示する。
そして、図2Cに示したように、当該複数の検査オーダの何れかがオペレータにより選択されると、撮影装置制御部5は、患者情報表示領域104に、当該選択された検査オーダに含まれる被検者の個人データを表示することを表示制御部16に指示する。
さらに、撮影装置制御部5は、撮影情報表示領域105に、当該選択された検査オーダに含まれる撮影情報に対応した撮影ボタンを表示することを表示制御部16に指示する。そして、撮影装置制御部5は、オペレータにより検査開始ボタン107の押下があると、検査の開始を指示する。その後は図4A及び図4Bを参照しながら説明したようにして検査が行われる。そして、図5のフローチャートによる処理を終了する。
また、ステップS502において、検査を実施中であると判定されると、ステップS507に進む。ステップS507に進むと、撮影装置制御部5は、送信部18を介して、RIS12へ、検査オーダの取得要求を拒絶することを通知する。この場合、X線撮影制御装置1は、RIS12から取得要求のあった検査オーダを取得しない。
次に、ステップS508において、X線撮影制御装置1は、検査中の検査を続行し、当該検査が終了すると、図5のフローチャートによる処理を終了する。
以上のように本実施形態では、X線撮影制御装置1は、検査の開始から終了までの間に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、当該検査オーダの取得の拒絶をRIS12に通知し、当該検査オーダを受信しない。したがって、当該検査オーダによる新規検査入力画面と撮影画面の表示が制限される。よって、検査中の検査オーダに、新たな検査オーダが割り込むことによって、オペレータの判断ミスに起因した患者の取り違えが生じる(検査オーダで指示されている患者と実際に撮影を行った患者が異なる)リスクを低減させることができる。
本実施形態では、X線撮影制御装置1は、RIS12から検査オーダの取得要求を受信することにより、検査オーダの取得要求があることを判断する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、必ずしも検査オーダの取得要求を受信することにより、検査オーダの取得要求があったと判断する必要はない。
例えば、RIS12とX線撮影制御装置1で特定のファイルを共有することでも実現できる。このようにする場合、例えば、RIS12は、取得要求ファイルを特定のフォルダに生成する。X線撮影制御装置1は、当該フォルダ内のファイルを監視し、RIS12による取得要求ファイルの生成を検知すると、検査オーダの取得要求があったと判断する。また、X線撮影制御装置1は、RIS12が、当該フォルダ内の特定のファイルのファイル名を特定のファイル名に変更することを検知すると、検査オーダの取得要求があったと判断するようにしてもよい。この他、X線撮影制御装置1は、RIS12が、当該フォルダ内の特定のファイルを削除したことを検知すると、検査オーダの取得要求があったと判断するようにしてもよい。
また、以上のようにした場合に検査オーダの取得要求を拒絶するには、例えば、X線撮影制御装置1は、検査を開始してから終了するまでの間、当該フォルダ内へのファイルの生成、削除、又は、当該フォルダ内の特定のファイルの属性の変更の禁止を行う。このようにすることにより、X線撮影制御装置1は、検査中に新たな検査オーダの取得要求を検知しないことになる。また、RIS12は、取得要求ファイルの生成、削除、属性の変更に失敗することにより、検査オーダの取得が拒絶されたと認識することができる。
また、本実施形態では、プッシュ型、プル型、又はマニュアルの何れの形態でも、検査開始ボタン107が押下されてから、検査終了ボタン114が押下されるまでの期間に、検査を実施中である場合を例に挙げて説明した。しかしながら、検査を行う被検者(患者)が特定されてから、検査終了ボタン114が押下されるまでの期間を検査の実施中の期間としてもよい。
例えば、プッシュ型及びプル型で検査オーダを取得する場合には、新規検査入力画面の依頼検査リスト103に検査オーダの一覧が表示されてから、検査終了ボタン114が押下されるまでの期間を検査の実施中の期間としてもよい。この他、新規検査入力画面の依頼検査リスト103において最初に検査オーダが選択されてから、検査終了ボタン114が押下されるまでの期間を検査の実施中の期間としてもよい。
また、前述したように、プッシュ型及びプル型で検査オーダを取得する場合であって、検査オーダが1件である場合には、新規検査入力画面(図2A等)を表示せずに撮影画面(図4A等)を表示することができる。この場合、撮影画面の患者情報表示領域104に、当該検査オーダに含まれる被検者の個人データが表示されてから、検査終了ボタン114が押下されるまでの期間を検査の実施中の期間としてもよい。
さらに、マニュアルで検査オーダを取得する場合には、患者情報確定ボタン102が押下されてから、検査終了ボタン114が押下されるまでの期間を検査の実施中の期間としてもよい。
また、プッシュ型で検査オーダを取得する場合、X線撮影制御装置1では、検査オーダの取得要求を受け付けたことに応じて、当該検査オーダに基づくX線画像の撮影を実行する画面の1つの例として、初期状態の新規検査入力画面を表示してもよい。また、X線撮影制御装置1は、検査オーダの問い合わせに応じてRIS12から送信された検査オーダを取得して自装置に登録したことに応じて、この検査オーダの一覧を依頼検査リスト103に表示するようにしてもよい。この場合、初期状態の新規検査入力画面を表示させてから、検査オーダの一覧を依頼検査リスト103に表示させてもよいし、検査オーダの一覧が依頼検査リスト103に表示された状態の新規検査入力画面を、初期状態の画面を介さずに表示してもよい。
また、X線撮影制御装置1及びRIS12等、撮影制御システムを構成する装置が有する機能を複数の装置に分散させてもよい(前記複数の装置は、日本国内にあっても日本国外にあってもよい)。例えば、X線撮影制御装置1と通信可能に接続された別の装置により作成された新規検査入力画面がX線撮影制御装置1に送信され、X線撮影制御装置1は、当該新規検査入力画面を表示してもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。第1の実施形態では、検査の実施中に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、X線撮影制御装置1は、当該検査オーダを受信しない場合を例に挙げて説明した。これに対し、本実施形態では、検査の開始から終了までの間に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、当該検査オーダを受信して保留しておき、実施中の検査が終了すると、当該受信した検査オーダによる検査を行う。このように、本実施形態と第1の実施形態とは、検査中に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信した場合の処理の一部が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図5に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図6は、RIS12から検査オーダを受信した場合のX線撮影制御装置1の動作の一例を説明するフローチャートである。
ステップS601において、撮影装置制御部5は、検査オーダの取得要求を、受信部17を介して取得する。
次に、ステップS602において、撮影装置制御部5は、RIS12から、受信部17を介して検査オーダを取得する。
次に、ステップS603において、撮影装置制御部5は、検査を実施中であるか否かを判定する。検査を実施中であるか否かの判定手法は、第1の実施形態で説明した通りである。
この判定の結果、検査を実施中でない場合には、ステップS604、S605を省略して後述するステップS606に進む。
一方、検査を実施中である場合には、ステップS604に進む。ステップS604に進むと、X線撮影制御装置1は、検査中の検査を続行する。
次に、ステップS605において、撮影装置制御部5は、実施中の検査が終了したか否かを判定する。具体的に本実施形態では、検査終了ボタン114が押下されたことにより、実施中の検査が終了したと判定する。この判定の結果、実施中の検査が終了していない場合には、ステップS604に戻り、実施中の検査が終了するまで、ステップS604、S605による処理を繰り返し行う。そして、実施中の検査が終了すると、ステップS606に進む。
ステップS606に進むと、撮影装置制御部5は、ステップS601で取得した検査オーダの数が1件であるか否かを判定する。この判定の結果、検査オーダの数が1件である場合には、ステップS607に進む。ステップS607に進むと、当該1件の検査オーダによる検査が開始する。ステップS607の処理は、例えば、図5のステップS505の処理と同じであるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。そして、図6のフローチャートによる処理を終了する。
一方、ステップS606において、検査オーダの数が1件でない場合(検査オーダの数が複数である場合)には、ステップS608に進む。ステップS608に進むと、当該複数の検査オーダの中からオペレータにより選択された検査オーダによる検査が開始する。ステップS608の処理は、例えば、図5のステップS506の処理と同じであるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。そして、図6のフローチャートによる処理を終了する。
以上のようにしても第1の実施形態で説明したのと同様の効果を得ることができる。また、本実施形態においても、第1の実施形態で説明した変更例を採用することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第1、第2の実施形態では、検査の実施中に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、当該検査オーダによる検査よりも、実施中の検査を優先して行う場合を例に挙げて説明した。一方で、例えば、RIS12から取得要求のあった検査オーダが緊急の検査オーダである場合のように、実施中の検査よりも、当該検査オーダによる検査を優先させる必要がある場合がある。
そこで、本実施形態では、検査の開始から終了までの間に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、実施中の検査よりも、当該検査オーダによる検査を優先して行う。このように本実施形態と第1、第2の実施形態とは、検査の開始から終了までの間に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信した場合の処理の一部が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において第1、第2の実施形態と同一の部分については、図1〜図6に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図7は、RIS12から検査オーダを受信した場合のX線撮影制御装置1の動作の一例を説明するフローチャートである。
ステップS701において、撮影装置制御部5は、検査オーダの取得要求を、受信部17を介して取得する。
次に、ステップS702において、撮影装置制御部5は、検査を実施中であるか否かを判定する。検査を実施中であるか否かの判定手法は、第1の実施形態で説明した通りである。
この判定の結果、検査を実施中でない場合には、ステップS703を省略して後述するステップS704に進む。
一方、検査を実施中である場合には、ステップS703に進む。ステップS703に進むと、X線撮影制御装置1は、実施中の検査を終了させる。例えば、図4Aに示す撮影画面が表示されている場合には、当該撮影画面をクリアする。そして、ステップS704に進む。
ステップS704に進むと、撮影装置制御部5は、RIS12から、受信部17を介して検査オーダを取得する。
次に、ステップS705において、撮影装置制御部5は、ステップS704で取得した検査オーダの数が1件であるか否かを判定する。この判定の結果、検査オーダの数が1件である場合には、ステップS706に進む。ステップS706に進むと、当該1件の検査オーダによる検査が開始する。ステップS706の処理は、例えば、図5のステップS505の処理と同じであるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
次に、ステップS707において、撮影装置制御部5は、ステップS704で取得した検査オーダによる検査が終了したか否かを判定する。具体的に本実施形態では、検査終了ボタン114が押下されたことにより、ステップS704で取得した検査オーダによる検査が終了したと判定する。この判定の結果、ステップS704で取得した検査オーダによる検査が終了していない場合には、ステップS706に戻り、当該検査が終了するまで、ステップS706、S707による処理を繰り返し行う。そして、ステップS704で取得した検査オーダによる検査が終了すると、後述するステップS710に進む。
ステップS705において、検査オーダの数が1件でない場合(検査オーダの数が複数である場合)には、ステップS708に進む。ステップS708に進むと、当該複数の検査オーダからオペレータにより選択された検査オーダによる検査が開始する。ステップS708の処理は、例えば、図5のステップS506の処理と同じであるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
次に、ステップS709において、撮影装置制御部5は、ステップS704で取得した全ての検査オーダによる検査が終了したか否かを判定する。このステップS709における判定方法は、前述したステップS707における判定方法と同じである。この判定の結果、ステップS704で取得した全ての検査オーダによる検査が終了していない場合には、ステップS708に戻り、ステップS704で取得した全ての検査オーダによる検査が終了するまで、ステップS708、S709による処理を繰り返し行う。そして、ステップS704で取得した全ての検査オーダによる検査が終了すると、ステップS710に進む。
ステップS710に進むと、X線撮影制御装置1は、ステップS703で終了した検査を再開させる。このとき、X線撮影制御装置1は、ステップS703で終了した時点で表示されていた画面を表示し、ステップS703で終了した時点から、検査を再開させることができる。また、X線撮影制御装置1は、ステップS703で終了した検査を最初から行うこともできる。そして、図7のフローチャートによる処理を終了する。
第1の実施形態で説明したように、検査中の検査オーダに、新たな検査オーダが割り込むことによって、オペレータの判断ミスに起因した患者の取り違えが生じるリスクがある。そこで、本実施形態では、ステップS706、S708において、撮影装置制御部5は、撮影されたX線画像が、割り込み撮影であることを示す情報を撮影画面に表示することを表示制御部16に指示する。
図8、図9は、撮影されたX線画像が、割り込み撮影であることを示す情報が表示された撮影画面の例を示す図である。
図8に示す例では、X線画像(の被写体の情報と重ならない位置)に"割り込み撮影"の文字を表示する、図9に示す例では、割り込み撮影でない場合と、撮影画面の患者情報表示領域104の表示の白黒を反転させて表示する。尚、撮影されたX線画像が、割り込み撮影であることを示す情報を撮影画面に表示していれば、必ずしも図8、図9に示すような表示でなくてもよい。
また、割り込み撮影が行われた場合には、撮影されたX線画像と、当該X線画像が割り込み撮影された画像であることを示す情報とを相互に関連付けて記憶することができる。このようにした場合には、X線画像を確認(表示)するたびに、当該X線画像と共に、当該X線画像が割り込み撮影された画像であることを示す情報を表示したり、患者を確認する必要があることをオペレータに促す情報を表示したりすることができる。
以上のように本実施形態では、X線撮影制御装置1は、検査の開始から終了までの間に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、実施中の検査を保留にする。そして、当該検査オーダによる新規検査入力画面と撮影画面の表示を許可し、当該検査オーダによる検査を優先的に行う。したがって、検査中の検査オーダがあっても、緊急の検査オーダを割り込んで実行することができる。
尚、本実施形態では、中止した検査を再開する場合を例に挙げて説明したが、中止した検査を再開しない(図7のステップS710を行わない)ようにしてもよい。
この他、本実施形態においても第1、第2の実施形態で説明した変形例を採用することができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。第1、第2の実施形態では、検査の実施中に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、当該検査オーダによる検査よりも、実施中の検査を優先して行うようにした。一方、第3の実施形態では、検査の実施中に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、実施中の検査よりも、当該検査オーダによる検査を優先して行うようにした。このように、第1〜第3の実施形態では、検査オーダによる検査と、実施中の検査との何れを優先させるかを無条件で決定する。
しかしながら、検査オーダの内容等によって、検査オーダによる検査と、実施中の検査との何れを優先させるかが変わる場合がある。そこで、本実施形態では、検査の実施中に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、実施中の検査と、当該検査オーダによる検査との何れを優先させるかを判定する。このように、本実施形態と第1〜第3の実施形態とは、検査中に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信した場合の処理の一部が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において第1〜第3の実施形態と同一の部分については、図1〜図9に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図10は、RIS12から検査オーダを受信した場合のX線撮影制御装置1の動作の一例を説明するフローチャートである。
ステップS1001において、撮影装置制御部5は、検査オーダの取得要求を、受信部17を介して取得する。
次に、ステップS1002において、撮影装置制御部5は、検査を実施中であるか否かを判定する。検査を実施中であるか否かの判定手法は、第1の実施形態で説明した通りである。
この判定の結果、検査を実施中でない場合には、後述するステップS1006に進む。
一方、検査を実施中である場合には、ステップS1003に進む。ステップS1003に進むと、撮影装置制御部5は、選択アラート画面を最前面に表示することを表示制御部16に指示する。
図11は、選択アラート画面1100の一例を示す図である。
図11に示す例では、選択アラート画面1100は、検査オーダの取得要求を受諾するか否かをオペレータに確認するダイアログである。選択アラート画面1100には、受諾ボタン1101と、拒絶ボタン1102が表示される。
オペレータは、取得要求のあった検査オーダを優先し、当該取得要求に応じる場合に、受諾ボタン1101を押下する。一方、実施中の検査を優先し、取得要求を拒絶する場合、オペレータは拒絶ボタン1102を押下する。
ステップS1004に進むと、撮影装置制御部5は、選択アラート画面1100に対するオペレータの操作の結果に基づいて、検査オーダの取得要求を受諾するか否かを判定する。図11に示す例では、受諾ボタン1101が押下された場合に、撮影装置制御部5は、検査オーダの取得要求を受諾すると判定する。一方、拒絶ボタン1102が押下された場合に、撮影装置制御部5は、検査オーダの取得要求を受諾しない(拒絶する)と判定する。
この判定の結果、検査オーダの取得要求を拒絶する場合には、後述するステップS1013に進む。
一方、検査オーダの取得要求を受諾する場合には、ステップS1005に進む。ステップS1005に進むと、X線撮影制御装置1は、実施中の検査を終了させる。ステップS1005の処理は、図7のステップS703と同じである。
次に、ステップS1006において、撮影装置制御部5は、RIS12から、受信部17を介して検査オーダを取得する。その後、ステップS1007〜S1012の処理が行われる。すなわち、ステップS1006で取得した検査オーダによる検査を行い、当該検査が終了した後、ステップS1005で終了した検査を再開する。ステップS1007〜S1012の処理は、それぞれ図7のステップS705〜S710の処理と同じであるので、ステップS1007〜S1012の処理の詳細な説明を省略する。
ステップS1004において、検査オーダの取得要求を拒絶すると判定され、ステップS1013に進むと、ステップS1013、S1014の処理が行われる。すなわち、X線撮影制御装置1は、RIS12へ検査オーダの取得要求を拒絶することを通知し、検査中の検査を続行する。ステップS1013、S1014の処理は、それぞれ図5のステップS507、S508の処理と同じであるので、ステップS1013、S1014の処理の詳細な説明を省略する。
以上のように本実施形態では、検査の実施中に、RIS12から検査オーダの取得要求を受信すると、実施中の検査と、当該検査オーダによる検査との何れを優先させるかをオペレータに判断させるようにした。したがって、取得要求のあった検査オーダと実施中の検査とのうち、オペレータが、より優先度が高いと判断する検査を優先的に実施することができる。
本実施形態では、検査オーダの取得要求を拒絶する場合には、第1の実施形態のようにして、当該検査オーダを受信しない場合を例に挙げて説明した。しかしながら、第2の実施形態のように、当該検査オーダを受信して保留にしておき、実施中の検査が終了した後に、当該検査オーダによる検査を行うようにしてもよい。このようにする場合には、例えば、図10のステップS1013、S1014の処理の代わりに、図6のステップS602〜S608の処理を行うようにすればよい。
また、本実施形態では、実施中の検査と、当該検査オーダによる検査との何れを優先させるかをオペレータに判断させる場合を例に挙げて説明した。しかしながら、実施中の検査と、当該検査オーダによる検査との何れを優先させるかをX線撮影制御装置1(撮影装置制御部5)が自動的に判断してもよい。
例えば、緊急性の高い検査オーダをRIS12に登録する際に、オペレータはRIS12を操作して、そのことを示す情報をRIS12に入力する。これにより、RIS12は、当該検査オーダと緊急オーダフラグとを相互に関連付けて登録する。そして、RIS12は、当該検査オーダの取得要求と共に、緊急オーダフラグをX線撮影制御装置1に送信する。
X線撮影制御装置1(撮影装置制御部5)は、検査オーダの取得要求に緊急オーダフラグが付加されている場合には、当該取得要求を受諾する。一方、検査オーダの取得要求に緊急オーダフラグが付加されていない場合、X線撮影制御装置1(撮影装置制御部5)は、当該取得要求を拒絶する。このようにして検査オーダの取得要求を受諾する場合、実施中の検査が終了する(図10のステップS1005を参照)。したがって、この場合、撮影装置制御部5は、実施中の検査が終了する前に、緊急の検査オーダによる検査に移行することを示す情報を画面の最前面に表示することを表示制御部16に指示して、当該情報を表示した後、実施中の検査を終了するのが好ましい。また、緊急の検査オーダによる検査に移行することを示す情報を単に表示するのではなく、緊急の検査オーダによる検査に移行することを受諾するか否かをオペレータに確認するための画面を最前面に表示してもよい。この場合、当該画面に対して、緊急の検査オーダによる検査に移行することを受諾することを示す操作が行われた場合に限り、緊急の検査オーダによる検査に移行することになる。
また、本実施形態では、検査オーダの取得要求を受信した後に選択アラート画面を表示して、検査オーダの取得要求を受諾するか否かをオペレータに確認する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、検査オーダの取得要求を受諾するか否かを事前(例えば、検査オーダの取得要求を受信する前(図10のステップS1001の前))にオペレータに設定させるようにしてもよい。このようにする場合には、図10のステップS1003の処理が不要になる。その代わりに、例えば、X線撮影制御装置1は、検査オーダの取得要求を受諾するか否かをオペレータが設定するための画面を、図10のステップS1001の前のタイミングで表示する。そして、X線撮影制御装置1は、当該画面で、検査オーダの取得要求を受諾することが設定されたか否かの判定を、ステップS1004の代わりに行う。また、検査オーダの取得要求に前述した緊急オーダフラグが付加されている場合に、当該緊急の検査オーダによる検査に移行することを受諾するか否かをオペレータが設定するための画面を、図10のステップS1001の前のタイミングで表示してもよい。例えば、当該画面で、検査オーダの取得要求を受諾することが設定された場合であって、検査オーダの取得要求に緊急オーダフラグが付加されている場合に、ステップS1004でYESと判定され、そうでない場合にステップS1004でNOと判定される。また、これらの画面による設定の機能の双方をX線撮影制御装置1が有していてもよいし、何れか一方の機能をX線撮影制御装置1が有していてもよい。
この他、本実施形態においても第1〜第3の実施形態で説明した変形例を採用することができる。
尚、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
(その他の実施例)
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1:X線撮影制御装置、5:撮影装置制御部、12:RIS

Claims (9)

  1. 検査オーダが外部装置に登録された場合に送信される前記検査オーダに関する通知を、受信部を介して取得する第一の取得手段と、
    前記通知を受信すると、検査が実施されているか否かを判定する判定手段と、
    記検査が実施されていないと判定された場合に、前記外部装置に登録された前記検査オーダを、前記受信部を介して取得する第二の取得手段と、
    前記外部装置に登録された前記検査オーダの取得に応じて、当該検査オーダに関する検査を実施するための画面を表示部に表示させる表示制御手段と、
    記検査が実施されていると判定された場合に、前記外部装置に登録された前記検査オーダの前記受信部による受信を制限する制限手段と、
    を有することを特徴とする撮影制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記外部装置に登録された1つの前記検査オーダを取得した場合に、前記画面を前記表示部に表示させ、前記外部装置に登録された複数の前記検査オーダを取得した場合に、前記複数の検査オーダに関する情報の一覧を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項に記載の撮影制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記一覧において検査オーダが選択された場合に、当該選択された検査オーダに関する検査を実施するための前記画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項に記載の撮影制御装置。
  4. 前記制限手段は、前記検査が実施されていると判定された場合に、前記外部装置に対して、前記外部装置に登録された前記検査オーダを受信しない旨を通知することを特徴とする請求項1に記載の撮影制御装置。
  5. 前記第一の取得手段は、前記外部装置から送信された前記通知を取得することを特徴とする請求項1に記載の撮影制御装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮影制御装置と、
    前記撮影制御装置からの指示に基づいて放射線を発生する放射線発生手段と、
    前記放射線発生手段により発生した放射線を検出する検出手段と、
    を有することを特徴とする放射線撮影装置。
  7. 検査オーダが外部装置に登録された場合に送信される前記検査オーダに関する通知を、受信部を介して取得する第一の取得手段と、
    前記通知を受信すると、検査が実施されているか否かを判定する判定手段と、
    記検査が実施されていないと判定された場合に、前記外部装置に登録された前記検査オーダを、前記受信部を介して取得する第二の取得手段と、
    前記外部装置に登録された前記検査オーダの取得に応じて、当該検査オーダに関する検査を実施するための画面を表示部に表示させる表示制御手段と、
    記検査が実施されていると判定された場合に、前記外部装置に登録された前記検査オーダの前記受信部による受信を制限する制限手段と、
    を有することを特徴とする撮影制御システム。
  8. 検査オーダが外部装置に登録された場合に送信される前記検査オーダに関する通知を、受信部を介して取得する第一の取得工程と、
    前記通知を受信すると、検査が実施されているか否かを判定する判定工程と、
    記検査が実施されていないと判定された場合に、前記外部装置に登録された前記検査オーダを、前記受信部を介して取得する第二の取得工程と、
    前記外部装置に登録された前記検査オーダの取得に応じて、当該検査オーダに関する検査を実施するための画面を表示部に表示させる表示制御工程と、
    記検査が実施されていると判定された場合に、前記外部装置に登録された前記検査オーダの前記受信部による受信を制限する制限工程と、
    を有することを特徴とする撮影制御方法。
  9. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮影制御装置の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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