JP6414893B2 - 減塩調味料 - Google Patents
減塩調味料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6414893B2 JP6414893B2 JP2015099093A JP2015099093A JP6414893B2 JP 6414893 B2 JP6414893 B2 JP 6414893B2 JP 2015099093 A JP2015099093 A JP 2015099093A JP 2015099093 A JP2015099093 A JP 2015099093A JP 6414893 B2 JP6414893 B2 JP 6414893B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seasoning
- salt
- taste
- potassium chloride
- methylphenol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Seasonings (AREA)
Description
しかしながら、これらの物質を添加した従来の減塩調味料では、塩味を増強する効果が必ずしも満足できるものではなく、非減塩調味料と同様の風味を得るには更なる工夫が必要であった。また、これらの文献は、上記香気化合物によって塩化カリウムによる異味の問題を解消しようとするものではない。
(a)酢酸、
(b)HEMF、
(c)イソアミルアルコール、及び
(d)メチオナール
の少なくとも2種と、
(e)下記式(I)
(Xは、炭素数3以下のアルキル基またはアルコキシ基を示す。)
の化合物とを含有することを特徴とする、減塩調味料を提供するものである。
味の感じ方は、感じる味の強度の経時的変化によって全体として異なる風味として感得されるため、摂取後の時間経過によってどのように味の強度が変化するかは全体の風味に対する重要な要素となる。
非減塩調味料を摂取した場合、図1に示す通り、摂取直後に強い味を感じ(先味)、その後急速に味の強度が低下し(中味)、一定時間経過後にはわずかに味を感じるが(後味)、さらに時間が経過すると味を感じなくなる。これにより、非減塩調味料はメリハリがあり厚みのある風味をもたらす。
以下、非減塩調味料との風味の差異を示す。単に塩化ナトリウムを減らした減塩調味料では、摂取直後の味強度が非常に小さく(先味)、その後も低レベルの味強度で平坦なまま推移する(中味、後味)。これにより、単に食塩を減量しただけの薄味の食品は、メリハリや厚み(こく味)のない物足りない風味と感じられてしまう(1)。
次に、減塩調味料に塩化カリウムおよび/又はa〜eの香気化合物を添加することによる風味の変化を見る。塩化ナトリウムの一部を塩化カリウムで代替した減塩調味料では、摂取直後に感じる味(先味)の強度は小さく、その後経時的に増大し(中味)、一定時間経過後でも味が残存する(後味)。中味の強い味は塩味として感じられるが、後味は、塩化カリウム特有のえぐみ、渋味及び苦味(異味)であり、これが調味料に好ましくない風味をもたらす(2)。
塩化カリウムに代え上述した香気化合物を添加し、塩化ナトリウムを減らした調味料では、単に塩化ナトリウムを減らした減塩調味料に比べ、摂取直後の塩味が増強される(先味)。しかし、その強度は、非減塩調味料に比べ非常に低く、物足りない味わいとなる(3)。
これらに対して、塩化カリウムと共に上述したa〜eの香気化合物を添加した調味料では、驚くべきことに、摂取直後の味の強度が非減塩調味料と同じレベルまで増大され(先味)、口に入れた瞬間に塩味や好ましい刺激を感じ、しかも、塩化カリウムによる異味が抑制され、後味についても非減塩調味料及び塩化カリウムを添加しない調味料に非常に近似するか又はそれと同様になる。この結果、本発明による調味料では、非減塩調味料に近似する又はそれと同様の、メリハリがあり、厚み(こく味)のある風味をもたらす(4,5)。なお、塩化カリウムと共に上述したa〜dの少なくとも2種又は3種の香気化合物と上述したeの香気化合物を添加した調味料では、後述する実施例で実証する通り、程度の差こそあれ、同様の挙動を示す。
(a)酢酸、
(b)HEMF、
(c)イソアミルアルコール、及び
(d)メチオナール
の少なくとも2種と、
(e)下記式(I)
(Xは、炭素数3以下のアルキル基またはアルコキシ基を示す。)
の化合物とを含有することを特徴とする。
また、塩化カリウムによる代替前の塩化ナトリウム濃度と比較して、調味料中の塩化ナトリウム濃度が代替前の80%以下となっていることが好ましく、70%以下であることがより好ましく、60%以下であることが特に好ましい。
塩化ナトリウムと塩化カリウムの重量比も、同様の観点から9:3〜3:9とすることが好ましく、9:3〜3:5とすることがより好ましく、7:4〜4:7とすることがさらに好ましい。
(a)酢酸、
(b)HEMF、
(c)イソアミルアルコール、及び
(d)メチオナール
の少なくとも2種と、
(e)下記式(I)
(Xは、炭素数3以下のアルキル基またはアルコキシ基を示す。)
の化合物とを含有する。
式(I)で表される具体的化合物としては、例えば、2−メチルフェノール、2−エチルフェノール、2−プロピルフェノール、2−イソプロピルフェノール、2−メトキシフェノール、2−エトキシフェノール、2−プロポキシフェノールなどを挙げることができ、中でも、2−メチルフェノールまたは2−メトキシフェノールが好ましい。
具体的には、式(I)化合物の含有量は、0.001ppm〜0.4ppmとすることが好ましく、0.005ppm〜0.3ppmとすることがより好ましく、0.01〜0.2ppmとすることがさらに好ましい。酢酸の含有量は、1ppm〜2,000ppmとすることが好ましく、20ppm〜1,500ppmとすることがより好ましく、30ppm〜800ppmとすることがさらに好ましい。HEMF含有量は、0.2ppm〜600ppmとすることが好ましく、1ppm〜400ppmとすることがより好ましく、3ppm〜100ppmとすることがさらに好ましい。イソアミルアルコール含有量は、0.1ppm〜50ppmとすることが好ましく、0.5ppm〜40ppmとすることがより好ましく、1ppm〜30ppmとすることがさらに好ましい。メチオナール含有量は、0.001ppm〜0.5ppmとすることが好ましく、0.005ppm〜0.4ppmとすることがより好ましく、0.01ppm〜0.3ppmとすることがさらに好ましい。
同様の点から、これら香気化合物全体の調味料中の含有量は、1〜3000ppmが好ましく、10〜1000ppmがより好ましい。また、塩化ナトリウム及び塩化カリウムに対する重量比は、できるだけ塩化ナトリウムの含有量を減らしつつ、元の非減塩調味料の塩味を含む風味にできるだけ近づけるために、NaCl:KCl:香気化合物=20〜400:20〜400:0.01〜1とすることが好ましく、NaCl:KCl:香気化合物=50〜200:50〜200:0.01〜1とすることが特に好ましい。
また、香気化合物間の重量比は、酢酸を、HEMF1重量部に対して0.1〜20重量部とすることが好ましく、1〜10重量部とすることがより好ましい。また、メチオナールを、同様の点から、HEMF1重量部に対して、0.0001〜5重量部とすることが好ましく、0.0005〜2重量部とすることがより好ましい。また、イソアミルアルコールも、同様の点から、HEMF1重量部に対して、0.001〜5重量であることが好ましく、0.01〜2重量であることがより好ましい。また、式(I)化合物も、同様の点から、HEMF1重量部に対して、0.0001〜2重量であることが好ましく、0.0005〜0.2重量であることがより好ましい。
なお、これら香気成分の調味料中の含有量は、食品添加物の添加量だけでなく、原料に使用する食品原料の配合量によっても調整することができる。また、対象とする調味料の種別や組成によっては、原料に由来する香気成分とは別に、上記の分量の各成分を、減塩した調味料に含有させることによって、本発明の目的を達成することができる。
他の成分としては、例えば、エキス類、タンパク加水分解物などの天然調味料、醤油、味噌、酸味料、香料、香辛料抽出物等が挙げられ、いずれも公知の方法で調製することができ、市販品を使用することもできる。これらの成分は、液体又は固体の何れの形態であってもよく、単独で又は2種以上を組み合せて添加することができる。
醤油を封入した低密度ポリエチレン(LDPE)パウチを溶媒に浸漬してLDPEフィルムを透過した香気成分を抽出するLDPEパウチ抽出法により、醤油由来の香気濃縮物を取得した。
具体的には、市販の本醸造醤油25mLをLDPEパウチ(9×5cm、フィルム厚40μm)に封入した試料を4個作製し、これらをジエチルエーテル40mLが入った200mL容の密閉容器に入れ、30℃で香気成分の抽出を行った。60分間経過後、ジエチルエーテルを採取し、常法により香気濃縮物を得た。
2−1.各ぽん酢醤油組成物の調製
ベース調味料として、表3に示す組成のぽん酢醤油組成物を調製した。各成分をガラス製サンプル瓶に入れ、アルミ箔で蓋をして、湯煎で加熱(内容物の温度:75℃達温)した。次いで、閉栓し水冷して得られた液体をベース調味料とした。
(1)評価方法
得られた各実施例及び比較例の組成物について官能評価を行った。官能評価は、比較例1乃至3の組成物を対照として塩味及び異味をスコア化して行った。
比較例1の組成物は、減塩していない通常のぽん酢醤油である。口に入れたときに醤油の風味、塩味が感じられ、醤油由来のすっきりとした風味やメリハリ、味の厚みもあり、ぽん酢醤油として満足できるものであった。但し、調味料中の塩化ナトリウムの含有量は8%(w/v)である。
したがって、塩味スコアは値が大きいほど評価が良好であったことを、異味スコアは値が小さいほど評価が良好であったことを示す。
評価結果をまとめて表6及び表7に示す。
比較例4の組成物は、比較例3の組成物に酢酸およびHEMFの2種の香気成分を添加した減塩調味料であり、2−メチルフェノールを含まない。比較例4の組成物は、比較例3の組成物に比べて塩化カリウム由来の異味が軽減されていたが、えぐみが残っていると評価された。また、比較例3の組成物に対して、塩味の増強効果は見出されなかった。
塩化カリウムに特徴的な、後味に強く残る苦味・えぐみは軽減されていたものの、香気成分全体の添加量が多くなることにより、口に入れた直後に香気成分そのものの風味が感じられる場合があり、そのために異味スコアは見かけ上やや高くなった。
全体的なバランスとしては、実施例1の組成物と比べて比較例1の非減塩調味料に近くなっており、良好な風味であった。
2−メチルフェノールの添加効果について検討すべく、実施例4の組成物から2−メチルフェノールのみを除き、他の組成を全く同一とした比較例6の減塩調味料を調製した。
次に、比較例4及び実施例1の組成物の官能評価を比較し、比較例6及び実施例4の組成物の官能評価を比較した。比較例4及び6の組成物は、それぞれ実施例1及び4の組成物から2−メチルフェノールのみを除いた減塩調味料である。
実施例1及び4の組成物は、それぞれ比較例4及び6の組成物に比べて、いずれも塩味が増強するとともに、塩化カリウム由来の異味が低減されていた。また、調味料を口に入れた瞬間に塩味や好ましい刺激を感じ、すっきりした香味で味にメリハリがあり、コクや味の厚みが増加していた。これらの特徴は、醤油などの発酵調味料と共通し、全体には2−メチルフェノールを添加することによって醤油らしい風味が向上していると評価された。
上記官能評価より、下記のような結果が導き出された。
1)酢酸、HEMF、イソアミルアルコール、メチオナール、及び2−メチルフェノールの香気成分は、香気成分のみの添加でも塩味増強効果を有するが、塩化カリウムとの併用によってさらに増強されると共に、塩化カリウム由来の異味をも効果的に抑制する。
ベース調味料として、表8に示す組成のだし醤油組成物を調製した。各組成物をガラス製サンプル瓶に入れ、アルミ箔で蓋をして、湯煎で加熱(内容物の温度:75℃達温)した。次いで、閉栓し水冷して得られた液体をベース調味料とした。
比較例9の組成物は、比較例8の組成物に比べて、塩味が増強され、塩化カリウム由来の異味が低減されていたが、実施例5の組成物は、比較例9の組成物に比べて、塩味がさらに増強され、塩化カリウム由来の異味がさらに低減されており、全体的なバランスはきわめて好ましいものであった。
実施例5の組成物では、これらの効果に加えて、調味料を口に入れた瞬間に感じる塩味や好ましい刺激感が顕著であり、すっきりした風味で味のメリハリが強化され、コクや味の厚みが増していた。全体的には2−メチルフェノールを添加することによって醤油らしい風味が向上していた。
Claims (9)
- 塩化ナトリウムと共に塩化カリウムを含有する減塩調味料の製造法において、
(a)酢酸、(b)HEMF、及び(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを含有する組成物を調味料に添加すること、
製造された減塩調味料がHEMF1重量部に対して、(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを0.0001〜2重量部の重量比で含有すること、及び
(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを0.001ppm〜0.4ppmで含有すること、
を特徴とする、減塩調味料の製造法。 - 塩化ナトリウムと共に塩化カリウムを含有する減塩調味料の製造法において、
(a)酢酸、(b)HEMF、(c)イソアミルアルコール及び(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを含有する組成物を調味料に添加すること、
製造された減塩調味料がHEMF1重量部に対して、(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを0.0001〜2重量部の重量比で含有すること、及び
(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを0.001ppm〜0.4ppmで含有すること、
を特徴とする、減塩調味料の製造法。 - 塩化ナトリウムと共に塩化カリウムを含有する減塩調味料の製造法において、
(a)酢酸、(b)HEMF、(d)メチオナール及び(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを含有する組成物を調味料に添加すること、
製造された減塩調味料がHEMF1重量部に対して、(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを0.0001〜2重量部の重量比で含有すること、及び
(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを0.001ppm〜0.4ppmで含有すること、
を特徴とする、減塩調味料の製造法。 - 塩化ナトリウムと共に塩化カリウムを含有する減塩調味料の製造法において、
(a)酢酸、(b)HEMF、(c)イソアミルアルコール、(d)メチオナール及び(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを含有する組成物を調味料に添加すること、
製造された減塩調味料がHEMF1重量部に対して、(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを0.0001〜2重量部の重量比で含有すること、及び
(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを0.001ppm〜0.4ppmで含有すること、
を特徴とする、減塩調味料の製造法。 - 前記塩化ナトリウムの調味料中の濃度が9%(w/v)以下である、請求項1から4のいずれか1項に記載の減塩調味料の製造法。
- 塩化ナトリウムと塩化カリウムとの重量比が、9:3〜3:9(NaCl:KCl)である、請求項1から5のいずれか1項に記載の減塩調味料の製造法。
- 調味料中の、塩化ナトリウム:塩化カリウム:香味化合物((a)酢酸、(b)HEMF、(c)イソアミルアルコール、(d)メチオナール及び(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノール)の合計の重量比が20〜400:20〜400:0.01〜1である、請求項1から6のいずれか1項に記載の減塩調味料の製造法。
- (a)酢酸、(b)HEMF、及び(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを用いること、
を特徴とする、塩化ナトリウムと共に塩化カリウムを含有する減塩調味料の、塩化カリウムによる異味の軽減法。 - (a)酢酸、(b)HEMF、(c)イソアミルアルコール、(d)メチオナール及び(e)2−メチルフェノールもしくは2−メトキシフェノールを用いること、
を特徴とする、塩化ナトリウムと共に塩化カリウムを含有する減塩調味料の、塩化カリウムによる異味の軽減法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015099093A JP6414893B2 (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 減塩調味料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015099093A JP6414893B2 (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 減塩調味料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016214088A JP2016214088A (ja) | 2016-12-22 |
JP6414893B2 true JP6414893B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=57577446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015099093A Active JP6414893B2 (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 減塩調味料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6414893B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7010738B2 (ja) * | 2018-03-16 | 2022-01-26 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
JP7293773B2 (ja) * | 2019-03-20 | 2023-06-20 | 味の素株式会社 | 減塩パンまたは無塩パンの製造方法および製造用添加剤、ならびに減塩パンまたは無塩パン |
JP7473304B2 (ja) * | 2019-06-13 | 2024-04-23 | ハウス食品株式会社 | 呈味改善剤、調味料組成物、及び呈味改善方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4340581B2 (ja) * | 2003-05-12 | 2009-10-07 | 花王株式会社 | 減塩醤油類 |
JP5385517B2 (ja) * | 2007-07-26 | 2014-01-08 | 花王株式会社 | 容器詰液体調味料 |
JP5236598B2 (ja) * | 2009-08-25 | 2013-07-17 | 花王株式会社 | 容器詰しょうゆ含有液体調味料 |
WO2013172049A1 (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-21 | 国立大学法人九州大学 | 香味増強剤 |
JP2014083029A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Ogawa & Co Ltd | 醤油又は醤油香味付与剤の香味改善剤 |
-
2015
- 2015-05-14 JP JP2015099093A patent/JP6414893B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016214088A (ja) | 2016-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5593641B2 (ja) | 減塩飲食品用組成物 | |
JP5954176B2 (ja) | 香気・風味付与組成物 | |
JP5385517B2 (ja) | 容器詰液体調味料 | |
CN105146466A (zh) | 一种固体复合调味料 | |
WO2010110493A1 (ja) | 風味原料素材 | |
WO2019177003A1 (ja) | 塩味及び/又はスパイス感増強剤 | |
JP6414893B2 (ja) | 減塩調味料 | |
JP4676572B1 (ja) | 魚節香味改善剤 | |
JP5236598B2 (ja) | 容器詰しょうゆ含有液体調味料 | |
JP2011172508A (ja) | 呈味の改良された飲食品およびその製造法 | |
JP5688995B2 (ja) | 香味改善剤 | |
JP5868576B2 (ja) | 容器詰柑橘風味しょうゆ含有液体調味料 | |
JP6323963B2 (ja) | 容器詰しょうゆ含有液体調味料 | |
JP2011103774A (ja) | 甘味含有飲食品の甘味改善剤 | |
EP2517573B9 (en) | Flavor-improving material | |
JP2019187326A (ja) | 有機酸含有食品組成物 | |
JP4997365B1 (ja) | 塩味増強剤による塩味増強法及び食塩含有飲食品の減塩方法 | |
JP6563205B2 (ja) | 低分子エステル類を含む醤油様調味料又は醤油の風味改善剤 | |
WO2020027252A1 (ja) | 塩味増強剤 | |
JP6051148B2 (ja) | 減塩調味料 | |
JP6983007B2 (ja) | イソアミルアルコール高含有調味料組成物およびその製造方法 | |
JP4478065B2 (ja) | 食品の塩なれ方法 | |
JP2017046595A (ja) | 塩味増強剤 | |
JP6429643B2 (ja) | メチオナール及び低級脂肪酸エステルを含む旨味増強剤 | |
JP2020188704A (ja) | ドデセン酸を有効成分とする飲食品の塩味増強剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180109 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20180309 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180402 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180918 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180927 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6414893 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |