JP6413979B2 - マスタノード - Google Patents

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本発明は、通信配線を介して複数のスレーブノードと通信可能に接続されたマスタノードに関するものである。
特許文献1に示されるように、複数のスレーブと1つのマスタとがバス通信路を介して接続された通信システムが知られている。スレーブとマスタとは、ウェイクアップモード若しくはスリープモードで動作する。
マスタはスリープ禁止要因がなくなるとスリープ信号をスレーブに送信する。そしてマスタは、スリープ信号を出力し終わった後から所定時間経過するまでに、ドミナントパルスを受信するか否かを判断する。ドミナントパルスを受信するとマスタは、ウェイクアップモードを継続する。これとは異なり、ドミナントパルスを受信しないとマスタは、スリープモードに移行する。
特許第5617795号公報
上記したように特許文献1に記載の通信システムのマスタは、スリープ信号の出力し終わりを確認した後にドミナントパルス(ウェイクアップ信号)の検出を行う。したがってスリープ信号の出力し終わりからウェイクアップ信号の検出を行うまでの間に、確認のためのタイムラグが生じる。そのためこのタイムラグにおいてマスタはウェイクアップ信号を検出することができず、これによってウェイクアップモードを継続することができなくなる虞がある。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、ウェイクアップ信号の検出ができなくなることの抑制されたマスタノードを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するための開示された発明の1つは、通信配線(30)を介して複数のスレーブノード(10)と通信可能に接続されたマスタノードであって、
通信配線と接続されたトランシーバ(50)と、
トランシーバを介して通信配線と接続されたマイクロコンピュータ(40)と、を有し、
トランシーバは、
マイクロコンピュータから出力された送信信号を通信配線へ出力する送信機(51)と、
通信配線から入力された受信信号をマイクロコンピュータへ出力する受信機(52)と、
送信機に入力される送信信号と受信機に入力される受信信号とを比較した比較信号をマイクロコンピュータへ出力する比較部(53)と、を有し、
複数のスレーブノードとトランシーバそれぞれは、動作モードとして、通信モードと省電力モードを有し、
複数のスレーブノードそれぞれは、複数のスレーブノードそれぞれを省電力モードから通信モードへと移行させるウェイクアップ信号を通信配線に出力する機能を有し、
マイクロコンピュータは、送信信号として、複数のスレーブノードそれぞれを通信モードから省電力モードへと移行させるスリープ信号を有し、
マイクロコンピュータは、スリープ信号を出力し始めてからの比較信号に基づいて、ウェイクアップ信号が通信配線に出力されたか否かを判定する。
マイクロコンピュータ(40)からスリープ信号が出力され始めてから出力され終わるまでの間、送信機(51)に入力される送信信号と受信機(52)に入力される受信信号とは実質的に同一となる。また、スリープ信号が出力され終わってから後、スレーブノード(10)がウェイクアップ信号を出力しない場合においても、送信信号と受信信号とは実質的に同一となる。しかしながらスリープ信号が出力され終わってから後、スレーブノード(10)がウェイクアップ信号を出力すると、送信信号と受信信号とは実質的に相違する。このようにウェイクアップ信号の有無に応じて、送信信号と受信信号とが実質的に相違する。そのため、送信信号と受信信号とを比較した比較信号に基づいて、ウェイクアップ信号が通信配線(30)に出力されたか否かを判定することができる。
ところで、スリープ信号の出力し終わりを確認した後に、ウェイクアップ信号の検出を行う構成の場合、スリープ信号の出力し終わりからウェイクアップ信号の検出を行うまでの間に、確認のためのタイムラグが生じる。したがってこのタイムラグにおいてウェイクアップ信号を検出することができなくなる。
これに対して本発明では、上記したように比較信号に基づくウェイクアップ信号の検出を、スリープ信号の出力し始めから行う。このために上記の比較構成とは異なり、ウェイクアップ信号の検出ができなくなることが抑制される。
なお、特許請求の範囲に記載の請求項、および、課題を解決するための手段それぞれに記載の要素に括弧付きで符号をつけている。この括弧付きの符号は実施形態に記載の各構成要素との対応関係を簡易的に示すためのものであり、実施形態に記載の要素そのものを必ずしも示しているわけではない。括弧付きの符号の記載は、いたずらに特許請求の範囲を狭めるものではない。
第1実施形態に係る通信システムの概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るマスタのトランシーバの概略構成を示す回路図である。 比較部に入力される信号の遅延と、ウェイクアップ信号を示すタイミングチャートである。 マスタのスリープ処理を説明するためのタイミングチャートである。 マスタのスリープ処理を説明するためのタイミングチャートである。 マスタのスリープ処理を説明するためのフローチャートである。 スリープ処理の変形例を説明するためのタイミングチャートである。 スリープ処理の変形例を説明するためのフローチャートである。 スリープ処理の変形例を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態に係る通信システムの概略構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係るマスタのトランシーバの概略構成を示す回路図である。 マスタのスリープ処理を説明するためのタイミングチャートである。 マスタのスリープ処理を説明するためのフローチャートである。 モード判定部の判定処理を説明するためのフローチャートである。 トランシーバの変形例の概略構成を示す回路図である。 判定処理の変形例を説明するためのタイミングチャートである。 判定処理の変形例を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明を車両の通信システムに適用した場合の実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図6に基づいて本実施形態に係る通信システムを説明する。なお図3〜図5では信号と状態を明りょうとするため、スリープ信号、ウェイクアップ信号の検出状態、および、省電力モードそれぞれにハッチングを入れている。
図1に示すように通信システム100は、複数のスレーブノード10と1つのマスタノード20とが通信配線30を介して電気的に接続され、互いに信号を送受信可能(通信可能)となっている。本実施形態では通信プロトコルとしてLIN通信を採用している。マスタノード20は通信配線30(LINバス)に送信要求(ヘッダー)を送信し、スレーブノード10は送信要求に応じたデータ(レスポンス)を通信配線30に送信する。またマスタノード20は、ヘッダーとレスポンスとから成るフレームも通信配線30に送信する。
マスタノード20がヘッダーとフレームを通信配線30に送信するタイミングは、LINスケジュールによって定められている。これにより通信配線30にて異なる信号が衝突することが避けられている。以下においてはスレーブノード10とマスタノード20それぞれを、単にスレーブ10、マスタ20と示す。
図4に示すようにスレーブ10とマスタ20との間で入出力される通信信号は、LoレベルとHiレベルとからなる。Loレベルがドミナント、Hiレベルがレセッシブである。
スレーブ10とマスタ20それぞれは動作モードとして、LIN通信する通信モード、通信モードよりも消費電力の低い省電力モードを有する。スレーブ10とマスタ20それぞれが省電力モードの場合において、複数のスレーブ10の内の1つに外部の上位ECUなどから起動を指示する信号が入力されると、スレーブ10はウェイクアップ信号を通信配線30に出力する。これにより他のスレーブ10とマスタ20それぞれは起動処理を行い、省電力モードから通信モードに移行する。
またスレーブ10とマスタ20それぞれが通信モードの場合において、マスタ20がスリープ信号を通信配線30に出力すると、複数のスレーブ10それぞれはスリープ処理を行い、通信モードから省電力モードに移行する。後述するようにマスタ20はスリープ処理においてウェイクアップ信号の検出を行う。そしてマスタ20はウェイクアップ信号が入力されないと判定すると、通信モードから省電力モードに移行する。これとは異なり、ウェイクアップ信号が入力されたと判定するとマスタ20は、通信モードを継続する。
図1に示すようにマスタ20は、マイクロコンピュータ40とトランシーバ50を有する。マイクロコンピュータ40とトランシーバ50とは、Tx端子、EN端子、DiffEN端子、および、Rx端子の4端子を介して接続されている。これによりマイクロコンピュータ40はトランシーバ50を介して通信配線30と接続されている。以下においてはマイクロコンピュータ40を、単にマイコン40と示す。
マイコン40はヘッダーやフレームを送信信号としてTx端子に出力する。またマイコン40はトランシーバ50の動作モードの切り換えを指示する動作モード切り換え信号をEN端子に出力する。さらにマイコン40は、ウェイクアップ信号の検出状態の切り換えをトランシーバ50に指示する検出状態切り換え信号をDiffEN端子に出力する。そしてこのマイコン40には、通信配線30の信号(受信信号)や後述の比較信号がRx端子を介して入力される。
以下においては、Tx端子、EN端子、DiffEN端子、および、Rx端子それぞれの信号を、単にTx、EN、DiffEN、および、Rxと示す。これは、図面においても同様である。
図2に示すようにトランシーバ50は、送信機51と、受信機52と、比較部53と、接続切り換え部54と、を有する。そして比較部53はコンパレータ55とフィルタ56を有し、接続切り換え部54はスイッチ57とANDゲート58を有する。上記の省電力モードにおいてトランシーバ50の送信機51の駆動が停止する。これはスレーブ10においても同様で、省電力モードにおいてスレーブ10の送信機が停止状態となる。
送信機51の出力端子が通信配線30に接続され、その入力端子がTx端子に接続されている。この送信機51にはEN端子も接続されている。受信機52の入力端子は通信配線30に接続され、その出力端子がANDゲート58の第1入力端子に接続されている。コンパレータ55の非反転入力端子は通信配線30に接続され、反転入力端子がTx端子に接続されている。コンパレータ55の出力端子はフィルタ56とスイッチ57を介してANDゲート58の第2入力端子に接続される。そしてスイッチ57は、Hiレベルの基準電位とANDゲート58、および、フィルタ56とANDゲート58との間に設けられ、DiffEN端子と接続されている。ANDゲート58の出力端子はRx端子に接続されている。
送信機51はENの電圧レベル(動作モード切り換え信号)に応じて通信モード若しくは省電力モードに切り換わる。本実施形態の送信機51はENがHiレベルの場合に通信モード、Loレベルの場合に省電力モードになる。送信機51は通信モードになると送信信号を通信配線30に出力し、省電力モードになると送信信号の通信配線30への出力を停止する。
受信機52は通信配線30から入力される受信信号をANDゲート58に出力する。ANDゲート58は、2つの入力信号が共にHiレベルの場合にHiレベルの信号を出力し、2つの入力信号の内の少なくとも一方がLoレベルの場合にLoレベルの信号を出力する。後述するようにウェイクアップ信号を検出しない場合、ANDゲート58はスイッチ57を介して基準電位と接続される。そのためウェイクアップ信号を検出しない場合、ANDゲート58の出力は受信信号と同一となる。すなわち、Rxは受信信号と同一となる。
比較部53のコンパレータ55の非反転入力端子に受信信号が入力され、反転入力端子に送信信号が出力される。したがって受信信号が送信信号よりも電圧レベルが低い場合にコンパレータ55はLoレベルを出力する。これとは異なり、受信信号が送信信号よりも電圧レベルが高い場合、コンパレータ55はHiレベルを出力する。また受信信号と送信信号とが電圧レベルが等しい場合においても、コンパレータ55はHiレベルを出力する。
以上によりマスタ20のマイコン40が、図3に示すスリープ信号を出力した場合、受信信号と送信信号とは実質的に同一となることが期待される。しかしながら信号の遅延のため、スリープ信号の非反転入力端子と反転入力端子それぞれへの入力タイミングが、遅延時間分だけずれる。そのため、送信信号と受信信号とが実質的に同一であるにもかかわらず、コンパレータ55はHiレベルではなく、遅延時間分だけ連続してLoレベルを出力することがある。
これに対してスレーブ10が図3に示すウェイクアップ信号を出力した場合、送信信号と受信信号とは実質的に異なる。ウェイクアップ信号は図3に示すように遅延時間よりも長い規定時間の間、Loレベルの信号である。したがってコンパレータ55にウェイクアップ信号が入力されている間、コンパレータ55は規定時間分だけ連続してLoレベルを出力する。なお、スレーブ10がウェイクアップ信号を出力した後は、マスタ20がヘッダーやフレームを出力しない限り、送信信号と受信信号とはHiレベルに保たれる。
フィルタ56は入力信号がHiレベルの場合、および、Loレベルの入力信号の連続して入力される時間が規定時間よりも短い場合、Hiレベルを出力する。そしてフィルタ56は、Loレベルの入力信号の連続して入力される時間が規定時間以上の場合、Loレベルを出力し続ける。したがってフィルタ56は、マイコン40がスリープ信号を出力した後において、コンパレータ55にウェイクアップ信号が入力されていない場合、Hiレベルを出力し続ける。これとは異なりコンパレータ55にウェイクアップ信号が入力された場合、フィルタ56はLoレベルを出力し続ける。このフィルタ56の出力が比較信号に相当する。
以上に示したように比較部53は、ウェイクアップ信号を検出しない場合にHiレベルの比較信号を出力し続け、ウェイクアップ信号を検出するとLoレベルの比較信号を出力し続ける。なお、遅延時間よりも長く、規定時間よりも短い時間を設定時間とすると、フィルタ56は以下に示すように動作してもよい。すなわちフィルタ56は、入力信号がHiレベルの場合、および、Loレベルの入力信号の連続して入力される時間が設定時間よりも短い場合、Hiレベルの比較信号を出力する。そしてフィルタ56は、Loレベルの入力信号の連続して入力される時間が設定時間以上の場合、Loレベルの比較信号を出力し続けるようにしてもよい。
接続切り換え部54のスイッチ57は、DiffENの電圧レベル(検出状態切り換え信号)がLoレベルの場合に基準電位とANDゲート58を接続する。これとは反対にDiffENがHiレベルの場合にスイッチ57は、フィルタ56とANDゲート58を接続する。これにより、DiffENがLoレベルの場合にRx端子には受信信号が入力される。そしてDiffENがHiレベルの場合にRx端子には、比較部53のウェイクアップ信号の検出に応じた信号(比較信号)が入力される。
図4および図5に示すようにマイコン40は、スリープ信号を出力し始めるまでDiffENをLoレベルにする。これによりマイコン40はRx端子から受信信号を受け取る。またマイコン40は、スリープ信号の出力し始める際にDiffENをLoレベルからHiレベルに切り換える。これによりマイコン40はRx端子から比較信号を受け取る。
次に、図4および図5に基づいて、マスタ20のスリープ処理を説明する。図4および図5の始めにおいて、複数のスレーブ10と1つのマスタ20それぞれは通信モードとなっている。この際、ENはHiレベルに固定され、送信機51は通信モードとなっている。そしてDiffENはLoレベルに固定され、Rxが通信配線30(LINバス)と同一となり、マスタ20はウェイクアップ信号の非検出状態になっている。マスタ20はヘッダーやフレームをLINスケジュールにしたがってTx端子に出力し、スレーブ10はマスタ20の出力したヘッダーに応じたレスポンスを自身のTx端子に出力している。
このような通信状態においてマスタ20がスリープ処理を行うべく、スリープ信号を出力すると、各スレーブ10は通信モードから省電力モードに切り換わる。マスタ20はスリープ信号を出力し始める際に、DiffENをLoレベルからHiレベルに切り換える。これによりRxが比較部53の出力(比較信号)と同一となる。この結果、マスタ20はウェイクアップ信号の検出状態に移行する。
マイコン40は、DiffENをLoレベルからHiレベルへと立ち上げてから、RxがHiレベルからLoレベルに変化するか否かを判定する。すなわちマイコン40は、ウェイクアップ信号を検出したか否かを判定する。DiffENをLoレベルからHiレベルへと立ち上げてから判定時間経過してもウェイクアップ信号を検出しなかった場合、マイコン40は図4に示すようにENをHiレベルからLoレベルへと切り換える。これにより送信機51を通信モードから省電力モードに切り換える。そして図示しないが、この後にウェイクアップ信号を検出するとマイコン40は、ENをLoレベルからHiレベルへと切り換え、DiffENをHiレベルからLoレベルへと切り換える。これにより送信機51が省電力モードから通信モードに切り換わり、マスタ20はウェイクアップ信号の非検出状態に移行する。
これとは異なり、図5に示すようにマスタ20がスリープ信号を出力し終わった直後にRxがHiレベルからLoレベルに変化し、マイコン40がウェイクアップ信号を検出すると、マイコン40はDiffENをHiレベルからLoレベルへと切り換える。そしてENをHiレベルに維持する。これにより送信機51は通信モードを維持し、マスタ20はウェイクアップ信号の非検出状態に移行する。なお上記の判定時間は、ウェイクアップ信号の規定時間よりも数倍長い時間である。
次に、図6に基づいてマイコン40のスリープ処理を説明する。ただしスリープ処理をする際にマスタ20は通信モードになっており、ENはHiレベルになっている。
先ずステップS10においてマイコン40は、スレーブ10のスリープが許可となっているか否かを判定する。スリープが許可となっている場合、マイコン40はステップS20へと進む。これとは異なり、スリープが禁止となっている場合、マイコン40はステップS10を繰り返し、スリープが許可となるまで待機する。
ステップS20へ進むとマイコン40は、DiffENをLoレベルからHiレベルにする。これによりマスタ20はウェイクアップ信号の検出状態となり、マイコン40はRx端子を介して比較信号を検出する。この後にマイコン40はステップS30へと進む。
ステップS30へ進むとマイコン40は、スリープ信号を出力する。これによりマイコン40はスレーブ10をスリープモードに移行させる。この後にマイコン40はステップS40へと進む。
ステップS40へ進むとマイコン40は、RxがHiレベルからLoレベルへと変化したか否かを判定する。すなわちマイコン40は、ウェイクアップ信号があるか否かを判定する。RxがLoレベルの場合、マイコン40はウェイクアップ信号があると判定し、ステップS50へと進む。これとは異なり、RxがHiレベルの場合、マイコン40はウェイクアップ信号が無いと判定し、ステップS60へと進む。
ステップS50へ進むとマイコン40は、DiffENをHiレベルからLoレベルにする。またマイコン40はENをHiレベルにし、スリープ処理を終了する。
ステップS60へ進むとマイコン40は、DiffENをHiレベルに切り換えてから判定時間経過したか否かを判定する。判定時間が経過した場合、マイコン40はステップS70へと進む。これとは異なり、判定時間が経過していない場合、マイコン40はステップS40へと戻る。したがってステップS40においてRxがHiレベルからLoレベルへと変化しない場合、マイコン40は判定時間が経過するまでステップS40、S60を繰り返す。
ステップS70へ進むとマイコン40は、ENをHiレベルからLoレベルにする。これによりマスタ20は通信モードから省電力モードに移行する。この後にマイコン40はステップS40へと戻る。この場合、判定時間が経過しているので、マイコン40はRxがHiレベルからLoレベルへと変化するまで、ステップS40,S60,S70を繰り返す。
次に、本実施形態に係る通信システム100の作用効果を説明する。上記したようにマスタ20は、スリープ信号を出力する際にウェイクアップ信号の検出を開始する。したがって、スリープ信号の出力し終わりを確認した後に、ウェイクアップ信号の検出を行う構成とは異なり、その確認のためのタイムラグが生じず、ウェイクアップ信号を検出できなくなることが抑制される。
本実施形態においてマイコン40は、RxがHiレベルの場合において、DiffENをHiレベルに切り換えてから判定時間経過するとENをHiレベルからLoレベルにする例を示した。しかしながらこれとは異なり、図7および図8に示すように、判定時間よりも短い、所定時間経過後にENをHiレベルからLoレベルにしてもよい。この所定時間は、DiffENをHiレベルに切り換えてからスリープ信号を出力し終わるのに必要とする時間である。
この変形例の場合、マイコン40はDiffENをHiレベルに切り換えてから所定時間経過すると、ENをLoレベルにする。こうすることでマイコン40は、スリープ信号の出力終わりに送信機51を通信モードから省電力モードに切り換える。そしてRxがLoレベルになったのを検出するとマイコン40は、DiffENをLoレベルにするとともに、ENをHiレベルにする。こうすることでマスタ20はウェイクアップ信号の非検出状態となり、送信機51は通信モードに切り換わる。またRxがHiレベルのままの場合にマイコン40は、DiffENをHiレベル、ENをLoレベルに保つ。
この変形例の場合、図8に示すようにマイコン40はステップS60の代わりにステップS80を行う。マイコン40はステップS80において所定時間経過したか否かを判定し、経過した場合にステップS70へと進み、経過していない場合、ステップS40へ戻る。
以上に示したようにこの変形例の場合、所定時間経過後(スリープ信号の出力終わり)に送信機51が省電力モードに切り換わる。これにより、マスタ20における消費電力が低減される。
なお上記の変形例とは異なり、マイコン40は所定時間の経過を判定する代わりに、スリープ信号の出力終わりを判定してもよい。このさらなる変形例の場合、図9に示すようにマイコン40はステップS80の代わりにステップS90を行う。マイコン40はステップS90においてスリープ信号の出力終わりを判定し、出力し終わったと判定すると、ステップS70へと進み、出力し終わっていないと判定すると、ステップS40へ戻る。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を図10〜図14に基づいて説明する。第2実施形態に係る通信システムは上記した実施形態によるものと共通点が多い。そのため以下においては共通部分の説明を省略し、異なる部分を重点的に説明する。また以下においては上記した実施形態で示した要素と同一の要素には同一の符号を付与する。
第1実施形態では、マイコン40とトランシーバ50とが、Tx端子、EN端子、DiffEN端子、および、Rx端子の4端子を介して接続される例を示した。これに対し本実施形態では、図10に示すようにマイコン40とトランシーバ50とが、Tx端子、DiffEN端子、および、Rx端子の3端子を介して接続される点を特徴とする。
また図11に示すようにトランシーバ50が、モード切り換え部59を有する点も特徴とする。
第1実施形態では送信機51にEn端子が接続され、ENの電圧レベル(動作モード切り換え信号)に応じて送信機51の動作モードが決定された。しかしながら図11に示すようにモード切り換え部59を介してDiffENが送信機51に入力される。送信機51の動作モードはモード切り換え部59の出力によって決定される。本実施形態の送信機51はモード切り換え部59の出力がHiレベルの場合に省電力モード、Loレベルの場合に通信モードになる。
モード切り換え部59は、DiffENの立ち上がりと立ち下がりそれぞれを検出する。DiffENの立ち上がりを検出すると、モード切り換え部59は時間の計測を始める。そして図12に示すように所定時間経過するとモード切り換え部59は、HiレベルのDiffENを送信機51に出力する。これにより送信機51を省電力モードに切り換える。またモード切り換え部59は、DiffENの立ち下がりを検出すると、ただちに送信機51への出力を停止する。これにより送信機51にLoレベルの信号が入力され、送信機51は通信モードに切り換わる。
次に、図13に基づいてマイコン40のスリープ処理を説明する。本実施形態の場合、図12に示すようにマイコン40は、スリープ処理において第1実施形態で説明したステップS10〜ステップS30を行う。しかしながらステップS30においてスリープ信号を出力するとマイコン40は、ステップS100へと進む。
ステップS100へ進むとマイコン40は、RxがHiレベルからLoレベルへと変化したか否かを判定する。RxがLoレベルの場合、ステップS110へと進む。これとは異なり、RxがHiレベルのままの場合、マイコン40はステップS100を繰り返し、ウェイクアップ信号が検出されるまで待機する。
ステップS110へ進むとマイコン40は、DiffENをHiレベルからLoレベルにする。これによりマスタ20はウェイクアップ信号の非検出状態に移行する。この後にマイコン40はスリープ処理を終了する。
次に、図14に基づいてモード切り換え部59の動作モードの切り換え判定処理を説明する。先ずステップS210においてモード切り換え部59は、DiffENがLoレベルからHiレベルへと変化したか否かを判定する。すなわちモード切り換え部59はDiffENが立ち上がったか否かを判定する。DiffENが立ち上がった場合、モード切り換え部59はステップS220へと進む。これとは異なり、DiffENが立ち上がっていない場合、モード切り換え部59はステップS210を繰り返し、DiffENが立ち上がるまで待機する。なお、モード切り換え部59がステップS220へと進むのは、図13に示すステップS20をマイコン40が行ったときである。
ステップS220へ進むとモード切り換え部59は、DiffENが立ち上がってから所定時間経過したか否かを判定する。所定時間経過した場合、モード切り換え部59はステップS230へと進む。これとは異なり、所定時間経過していない場合、モード切り換え部59はステップS220を繰り返し、所定時間経過するまで待機する。すなわちモード切り換え部59は、スリープ信号が出力され終わるまで待機する。
ステップS230へ進むとモード切り換え部59は、HiレベルのDiffENを送信機51に出力する。これにより送信機51は省電力モードに切り換わる。この後にモード切り換え部59はステップS240へと進む。
ステップS240へ進むとモード切り換え部59は、DiffENがHiレベルからLoレベルへと変化したか否かを判定する。すなわちモード切り換え部59はDiffENが立ち下がったか否かを判定する。DiffENが立ち下がった場合、モード切り換え部59はステップS250へと進む。これとは異なり、DiffENが立ち下がっていない場合、モード切り換え部59はステップS240を繰り返し、DiffENが立ち下がるまで待機する。なお、モード切り換え部59がステップS250へと進むのは、図13に示すステップS110をマイコン40が行ったときである。
ステップS250へ進むとモード切り換え部59は、DiffENの送信機51への出力を停止する。これにより送信機51にはモード切り換え部59の出力としてLoレベルが入力され、送信機51は通信モードに切り換わる。
以上に示したように本実施形態に係る通信システム100では、マイコン40とトランシーバ50とが、Tx端子、DiffEN端子、および、Rx端子の3端子を介して接続される。そのためマイコン40とトランシーバ50の接続端子数が低減される。
また、所定時間経過後(スリープ信号の出力終わり)に送信機51が省電力モードに切り換わる。これにより、マスタ20における消費電力が低減される。
本実施形態のモード切り換え部59は、DiffENの立ち上がりと立ち下がりに基づいて、送信機51の動作モードを切り換える例を示した。しかしながらこれとは異なり、図15および図16に示すようにモード切り換え部59は、スリープ信号とDiffENとに基づいて、送信機51の動作モードを切り換えてもよい。
この変形例の場合、モード切り換え部59はスリープ信号の出力し終わりを検出すると、HiレベルのDiffENを送信機51に出力する。こうすることで送信機51を省電力モードに切り換える。そしてDiffENの立ち下がりを検出するとモード切り換え部59は、送信機51への出力を停止する。これにより送信機51にLoレベルの信号が入力され、送信機51は通信モードに切り換わる。
そして図17に示すようにこの変形例のモード切り換え部59は、動作モードの切り換え判定処理において、ステップS220の代わりにステップS260を行う。モード切り換え部59はステップS260においてスリープ信号の出力終わりを判定し、出力し終わったと判定すると、ステップS230へと進む。
なお、上記のモード切り換え部59は送信機51へのDiffENの出力と停止によって送信機51の動作モードを切り換える例を示した。しかしながらこれとは異なり、モード切り換え部59がDiffENの電圧レベルに応じた制御信号を生成し、その制御信号を送信機51へ出力することで、送信機51の動作モードを切り換えてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
本実施形態では、本発明のマスタ20を車両の通信システムに適用した例を説明した。しかしながら本発明は、マスタ20の他に、スレーブ10と通信配線30とを有する通信システムには限定されない。ただし、スレーブ10は省電力モードにおいてウェイクアップ信号を出力する。本発明のマスタ20は、この機能を有するスレーブ10との通信に適用されればよい。
本実施形態では通信プロトコルとしてLIN通信を採用する例を示した。しかしながら通信プロトコルとしては上記例に限定されず、例えばCAN(登録商標)通信を採用することもできる。
10…スレーブ
20…マスタ
30…通信配線
40…マイコン
50…トランシーバ
51…送信機
52…受信機
53…比較部
100…通信システム

Claims (9)

  1. 通信配線(30)を介して複数のスレーブノード(10)と通信可能に接続されたマスタノードであって、
    前記通信配線と接続されたトランシーバ(50)と、
    前記トランシーバを介して前記通信配線と接続されたマイクロコンピュータ(40)と、を有し、
    前記トランシーバは、
    前記マイクロコンピュータから出力された送信信号を前記通信配線へ出力する送信機(51)と、
    前記通信配線から入力された受信信号を前記マイクロコンピュータへ出力する受信機(52)と、
    前記送信機に入力される前記送信信号と前記受信機に入力される前記受信信号とを比較した比較信号を前記マイクロコンピュータへ出力する比較部(53)と、を有し、
    複数の前記スレーブノードと前記トランシーバそれぞれは、動作モードとして、通信モードと省電力モードを有し、
    複数の前記スレーブノードそれぞれは、複数の前記スレーブノードそれぞれを前記省電力モードから前記通信モードへと移行させるウェイクアップ信号を前記通信配線に出力する機能を有し、
    前記マイクロコンピュータは、前記送信信号として、複数の前記スレーブノードそれぞれを前記通信モードから前記省電力モードへと移行させるスリープ信号を有し、
    前記マイクロコンピュータは、前記スリープ信号を出力し始めてからの前記比較信号に基づいて、前記ウェイクアップ信号が前記通信配線に出力されたか否かを判定するマスタノード。
  2. 前記ウェイクアップ信号は、規定時間の間Loレベルの信号であり、
    前記比較部は、前記送信機に入力される前記送信信号と前記受信機に入力される前記受信信号との連続して相違する時間が前記規定時間よりも短い場合、前記比較信号としてHiレベルの信号を出力し、前記規定時間以上の場合、前記比較信号として前記Loレベルの信号を出力し続ける請求項1に記載のマスタノード。
  3. 前記トランシーバは、前記受信機の前記受信信号と前記比較部の前記比較信号とが入力され、出力端子が前記マイクロコンピュータに接続されるANDゲート(58)と、前記ANDゲートと前記比較部との接続、および、前記ANDゲートと前記Hiレベルの基準電位との接続を切り換えるスイッチ(57)と、を有し、
    前記マイクロコンピュータは、前記スイッチに切り換え信号を出力しており、
    前記スイッチは、前記切り換え信号が前記Loレベルおよび前記Hiレベルの一方の場合に前記ANDゲートと前記基準電位とを接続し、前記切り換え信号が前記Loレベルおよび前記Hiレベルの他方の場合に前記ANDゲートと前記比較部とを接続し、
    前記マイクロコンピュータは、前記スリープ信号を出力し始める際に、前記切り換え信号を前記Loレベルおよび前記Hiレベルの他方にして、前記ANDゲートと前記比較部とを接続する請求項2に記載のマスタノード。
  4. 前記マイクロコンピュータは、前記スリープ信号を出力し始めてから判定時間経過するまでの間、前記比較信号が前記Hiレベルの場合、前記トランシーバを前記通信モードから前記省電力モードに移行させる請求項3に記載のマスタノード。
  5. 前記マイクロコンピュータは、前記切り換え信号を前記Loレベルおよび前記Hiレベルの他方にしている際に、前記比較信号が前記Loレベルになると、前記切り換え信号を前記Loレベルおよび前記Hiレベルの一方に切り換える請求項3または請求項4に記載のマスタノード。
  6. 前記マイクロコンピュータは、
    前記スリープ信号を出力し始めてから所定時間経過すると、前記トランシーバを前記通信モードから前記省電力モードに移行し、
    前記切り換え信号を前記Loレベルおよび前記Hiレベルの他方にしている際に、前記比較信号が前記Loレベルになると、前記切り換え信号を前記Loレベルおよび前記Hiレベルの一方にするとともに、前記トランシーバを前記省電力モードから前記通信モードに切り換える請求項3に記載のマスタノード。
  7. 前記マイクロコンピュータは、前記トランシーバの前記動作モードを決定する動作モード切り換え信号を前記トランシーバに出力する請求項1〜6いずれか1項に記載のマスタノード。
  8. 前記トランシーバは、前記切り換え信号の電圧レベルの切り換わりに基づいて、前記送信機の前記動作モードを切り換えるモード切り換え部(59)を有し、
    前記モード切り換え部は、前記切り換え信号の前記Loレベルおよび前記Hiレベルの一方から他方への切り換わりを検出すると、所定時間経過後に前記送信機を前記通信モードから前記省電力モードへと切り換え、前記切り換え信号の前記Loレベルおよび前記Hiレベルの他方から一方への切り換わりを検出すると、前記送信機を前記省電力モードから前記通信モードに切り換える請求項3に記載のマスタノード。
  9. 前記トランシーバは、前記スリープ信号の出力終わりと、前記切り換え信号の前記Loレベルおよび前記Hiレベルの他方から一方への切り換わりとに基づいて、前記送信機の前記動作モードを切り換えるモード切り換え部(59)を有し、
    前記モード切り換え部は、前記スリープ信号の出力終わりを検出すると、前記送信機を前記通信モードから前記省電力モードへと切り換え、前記切り換え信号の前記Loレベルおよび前記Hiレベルの他方から一方への切り換わりを検出すると、前記送信機を前記省電力モードから前記通信モードに切り換える請求項3に記載のマスタノード。
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