JP6410848B2 - 火災報知システム - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機等に対する停止制御を有する火災報知システム関するものである。
従来の技術では、「空気調和エリアにおいて煙の発生を検知する煙検知センサと、前記空気調和エリアの室温を検出する室内温度センサと、排煙装置の有無を入力する排煙装置入力手段と、前記空気調和エリアに対する空調運転に連動する換気装置と、前記空調運転及び前記換気装置の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記煙検知センサにおいて火災による煙を検出し、かつ、前記室内温度センサにおいて火災による異常温度上昇を検出した場合、前記排煙装置入力手段からの入力状態に基づいて、前記空調運転及び前記換気装置の運転状態を制御」している。このような技術が特許文献1において開示されている。
これにより、火災発生を検知した際に空気調和機の運転を停止させて、火災により発生した煙を撹拌しないようにすることで、排煙装置の排煙効率の低下を抑制している。また、排煙装置が設置されていない場合には、空気調和機及び換気装置を運転し、一酸化炭素を上空へ押し上げ屋外に排出し、避難する人の一酸化炭素中毒を回避する。
つまり、特許文献1に開示の技術では、空気調和エリアの設備及び状況に応じて空気調和機の制御を行っている。
特開2013−181691号公報
空気調和エリアに空気調和機、換気機器、低温機器があり、それらの機器がそれぞれ単独で管理されている場合には、火災報知を受信した際に各機器の動きは異なっている。特許文献1に開示されている技術のように、空気調和機と換気機器で構成されるシステムを集中管理している場合において、火災報知が発生した際に空気調和機及び換気機器のシステムは、運転を停止する。しかし、低温機器を含むシステムでは、火災報知が発生した際に、低温機器に搭載されているセンサにより低温機器の異常を検知しない限り、運転を停止させない。これは、運転停止による、低温機器の冷却対象物への影響を最小限にするためである。なお、低温機器とは、例えば、食品などの貯蔵庫や加工場の温度を低温に保持するユニットクーラや、冷凍庫に用いられるコンデンシングユニット、店舗内で商品の温度を保持するショーケース等が該当する。
一方で火災が発生した場合に空気調和機等を停止させることは安全の観点上優先するべき内容である。そのため、空気調和機、換気機器、低温機器で構成されるシステムを集中管理する場合には、集中管理側で火災報知を受信してシステムに接続されている機器の停止を実施する。ただし、低温機器のみは独自のセンサにより運転を継続するか又は停止するかを判断していた。このような構成のシステムにおいては、火災検知機による集中管理の意向を低温機器に反映できないという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、空気調和機、低温機器が含まれるシステムにおいて、火災が発生した際に集中管理側の意向を反映しつつ、低温機器の冷却対象の品質を極力維持できる火災報知システムを提供することを目的とする。
本発明に係る火災報知システムは、建物内の空気調和エリアの温度調整をする空気調和機と、建物内に設置された低温機器と、前記空気調和機及び前記低温機器に接続されたコントロール装置と、前記コントロール装置と接続され、前記空気調和エリア内の火災を検知する火災報知機と、を備え、前記低温機器のうち、火災時において運転させる優先順位が高い前記低温機器をバックアップ機器とし、前記コントロール装置は、前記火災報知機の火災検知信号に基づき前記バックアップ機器以外の前記低温機器の運転を停止させるものである。
本発明に係る火災報知システムによれば、火災報知時において、集中管理側の意向を各機器の運転に反映させる。これにより、火災の影響が少ない空気調和エリアでの室温上昇を軽減し、また低温機器が冷却対象としている物への被害を最小限に抑えることができる。
本発明の実施の形態に係る火災報知システムの構成の一例である。 従来技術における火災報知システムの一例(比較例)である。 本発明の実施の形態に係る火災報知システムの制御フローの一例である。
実施の形態1.
(火災報知システムの構成)
以下、本発明の実施の形態に係る火災報知システムを図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に火災報知システム1の構成の一例である。火災報知システム1は、建物内に設置されている。図1において、火災報知機2には、リモートコントローラ10及びシステムコントローラ11の少なくともどちらか一方が電気的に接続されている。リモートコントローラ10及びシステムコントローラ11の少なくともどちらか一方には、空気調和機20a−20c、換気機器21a−20c及び低温機器コントローラ12a−12cが接続されている。低温機器コントローラ12a−12cには、低温機器23a−23cが接続されている。低温機器23aには、周辺の温度変化を検知するセンサ22が接続されている。
なお、空気調和機20a−20cをまとめて空気調和機20と呼ぶ。換気機器21a−21c、低温機器コントローラ12a−12c、及び低温機器23a−23cにおいても同様に、まとめて換気機器21、低温機器コントローラ12、及び低温機器23と呼ぶ。
火災報知機2は、図1中には1つだけ表示されているが、実際には建物内の環境にあわせて1箇所以上設置されている。火災報知機2とリモートコントローラ10及びシステムコントローラ11との接続については、システムの環境に応じ、適宜決められる。
火災報知機2は、火災を検知した時に、リモートコントローラ10及びシステムコントローラ11の少なくともどちらか一方に火災通報信号3aを送る。また、消火等により、火災を検知しなくなった時は、リモートコントローラ10及びシステムコントローラ11の少なくともどちらか一方に火災通報解除信号3dが送られる。
図1中には、リモートコントローラ10及びシステムコントローラ11は一体のブロックとして表現されている。
システムコントローラ11は、コントローラ収納盤(図示なし)等に集中して収納されている。システムコントローラ11は、空気調和機20、換気機器21、低温機器23を統合的に各機器に対し集中的に管理制御するものである。リモートコントローラ10は、室内に設置され、その表示部等に空気調和機20又は換気機器21の運転状態が表示され、ユーザーの操作により空気調和機20又は換気機器21の運転状態を操作するものである。
リモートコントローラ10とシステムコントローラ11とは互いに接続され、互いに信号の受け渡しをする。信号について判定は、リモートコントローラ10、システムコントローラ11のどちらで判定しても良く、システムの環境により適宜決定する。各機器に対する運転制御信号(例えば、停止信号3b)も、リモートコントローラ10及びシステムコントローラ11のうちどちらが送信しても良く、システムの環境により適宜決定する。
なお、本実施の形態においては、リモートコントローラ10及びシステムコントローラ11の両方がシステムに必須のものというわけではなく、火災報知機2の信号をうけて空気調和機20及び換気機器21、低温機器23の運転を集中的に管理制御できるのであれば、どちらか一方のみで構成されても良い。
本実施の形態においては、一例としてシステムコントローラ11が信号に対する判断及び運転制御信号の送信を行うものとして説明する。本実施の形態におけるシステムコントローラは本発明のコントロール装置に相当する。
空気調和機20は、建物内に設置され、空気調和エリアの空気の温度調整を行う。換気機器21は、建物内に設置され、空気調和エリアの空気と建物外の空気を換気するものである。換気機器21は、空気調和機20に一体的に組み込まれている場合もある。空気調和機20及び換気機器21は、システムコントローラ11と接続され、運転が制御されている。
低温機器23は、空気調和エリア内に設置されており、例えば、食品などの貯蔵庫や加工場の温度を低温に保持するユニットクーラや、冷凍庫等に用いられるコンデンシングユニット、店舗内で商品の温度を保持するショーケース等に該当する。
低温機器コントローラ12は、低温機器23の運転を制御するものであり、火災発生時にシステムコントローラ11からの停止信号3bを受けた場合、低温機器23に対し停止信号3bを送信し、運転停止させる。また、センサ22が高温を検知した場合には、低温機器コントローラ12からシステムコントローラ11に対し高温検出通報3eが送信される。高温検出通報3eを受けたシステムコントローラ11は、低温機器コントローラ12に対し、停止信号3cを送信し、低温機器23の運転を停止させる。
なお、低温機器23の運転を制御できるのであれば、低温機器コントローラ12が無い構成としても良い。例えば、システムコントローラ11により直接低温機器23を制御しても良い。低温機器23として具体的にどのようなものを使用するかに応じて適宜決定すればよい。
建物内の空気調和エリアにおいて、空気調和機20、換気機器21及び低温機器23がどのように設置されているかを考慮して、低温機器23の中から予めバックアップ機器を設定しておく。バックアップ機器とは、低温機器23の冷却対象物の品質を保持するために、火災時においても優先的に運転を継続する機器のことである。空気調和エリアの部屋の区切りや、低温機器23の冷却対象とする物の重要度から、各低温機器23のうちどの機器を優先的に運転させるかの重み付けを行い、その重み付けにより、1台又は複数台のバックアップ機器を決める。
図1においては低温機器23aをバックアップ機器として設定している。バックアップ機器には周囲の温度を検知するセンサ22が取り付けられ、低温機器コントローラ12aに接続される。センサ22は、例えば、周囲に火災による炎がある場合は、その温度を検知する。検知した温度が低温機器コントローラ12aにおいて設定されている一定の温度以上であると判断した場合は、低温機器コントローラ12aは、低温機器23aの運転を停止する。
空気調和機20、換気機器21及び低温機器23の台数は、空気調和エリアの環境等によって適宜決めてよい。
なお、図1中において、各機器をつなぐ矢印の線は信号を伝達する経路を表す。同一経路に複数本の線が通っている箇所があるが、そこは物理的に複数本の線が通っていても良いし、単独の線、無線等で複数の信号を伝える方式をとってもよい。
(従来技術における火災報知システムの一比較例)
ここで、従来技術における、火災報知システムの構成について説明する。
図2は、従来技術における火災報知システムの一例(比較例)である。火災報知システム101は、建物内に設置されている。図2において、火災報知機102には、リモートコントローラ110及びシステムコントローラ111の少なくともどちらか一方が電気的に接続されている。リモートコントローラ110及びシステムコントローラ111の少なくともどちらか一方には、空気調和機120a−120c、換気機器121a−121cが接続されている。低温機器コントローラ112a−112cには、センサ122と低温機器123a−123cが接続されている。つまり、空気調和機120及び換気機器121のシステムに火災報知機102が接続された火災報知システム101と、それぞれ独立した低温機器123a−123cが設置されている。低温機器123b及び低温機器123cにはセンサ122b及びセンサ122cが取り付けられ、低温機器123b及び低温機器123cの周辺の温度を常時監視している。
従来技術の火災報知システムにおいては、火災が発生した場合に火災報知機102からの火災通報信号103aがリモートコントローラ110及びシステムコントローラ111の少なくともどちらか一方に入り、空気調和機120及び換気機器121に対し停止信号103bを送信し、運転を停止させる。
一方、低温機器123については、火災報知機102の火災通報信号103aに関わらず、通常の運転を継続する。センサ122b、センサ122cが高温を検知した場合のみ、それぞれのセンサが接続されている低温機器123b、低温機器123cが運転を停止することになる。
なお、低温機器123aについては、火災時においても運転継続を優先させており、冷却対象物の品質を維持するために、周辺に炎があっても停止しない設定となっている。
上記のような従来のシステムでは、非常時においても最低限運転を継続したい機器に対し、運転を継続させることはできるが、システム全体として全機器を停止させる必要がある場合に、停止させる制御ができないという課題がある。
(本実施の形態に係る火災報知システムの火災報知時の各機器の制御フロー)
以下に、本実施の形態に係る火災報知システム1の動作について説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る火災報知システム1の制御フローの一例である。この図に従い説明する。図1のように構成された火災報知システム1において、システムコントローラ11は、火災報知機2から火災報知の信号が出力されているかを常に監視している。
(ステップS1)
図3のステップS1では、リモートコントローラ10及びシステムコントローラ11に接続されている火災報知機2、空気調和機20、換気機器21及び低温機器コントローラ12から電気信号を受信し、信号内容の解析を行う。
(ステップS2)
ステップS2にて、電気信号が火災報知機2からの火災通報信号3aであるか否かを判断する。ステップS2において、火災報知機2からの信号が火災通報信号3aであると判断された場合は、ステップS3に進む。火災通報信号3aでない場合はステップS6に進む。
(ステップS3)
ステップS3では、ステップS2の条件でYesとなった場合に、システムコントローラ11は、空気調和機20、換気機器21に対して停止信号3bを送信し、空気調和機20、換気機器21の運転を停止させる。
空気調和機20及び換気機器21の運転の停止は、火災時における安全の観点上行われるものである。また、火災時に空気調和機20等が煙を撹拌することにより、排煙装置(図示無し)の効率が低下しないように行われるものである。
さらに、システムコントローラ11は、低温機器23b及び低温機器23cの運転を停止させる停止信号3bを、低温機器コントローラ12b及び低温機器コントローラ12cに対し送信する。バックアップ機器である低温機器23aの低温機器コントローラ12aには、停止信号3bは送信されない。
ステップS3での動作は、システムコントローラ11が火災通報信号3aを受信した初回のみ実施される。システムコントローラ11が火災通報解除信号3dを受信しない限り、次回以降に火災通報信号3aを受信しても空気調和機20、換気機器21及び低温機器23に対し停止信号3bが送信されることは無い。
ステップS3において各機器の停止処理がされた状態では、バックアップ機器である低温機器23aのみが運転を継続している。この状態で火災報知システムの動作は、ステップS4に進む。
(ステップS4)
ステップS4において、システムコントローラ11は、低温機器コントローラ12aに接続されたセンサ22が異常通報をしているか、つまり高温検出通報3eを受信しているか否かを判定する。高温検出通報3eを受信している場合は、ステップS5に進み、そうでない場合はステップS8に進む。
(ステップS5)
ステップS5において、システムコントローラ11は、低温機器コントローラ12aに対しバックアップ機器として設定されている低温機器23aに対する停止信号3cを送信し、バックアップ機器である低温機器23aを停止させる。
その後、火災報知システムの動作は、メインループに戻り、再度ステップS1からの制御フローを繰り返す。
なお、ステップS4、S5において低温機器コントローラ12aを介してシステムコントローラ11と低温機器23との間の制御信号のやりとりを行っているが、低温機器コントローラ12aが無い構成としてもよい。つまり、システムコントローラ11が高温検出通報3eを直接受け取り、低温機器23aに対する停止信号3cを直接送信して運転停止をさせても良い。低温機器23aが低温機器コントローラ12aを備えていない場合にはこのような構成が適用される。
(バックアップ機器の制御)
センサ22は、低温機器23aの周辺温度を常時モニタリングしており、低温機器コントローラ12aは、センサ22が通常温度を検出した場合には低温機器23aの周囲が火災エリアではないと判断する。このとき低温機器コントローラ12aは、停止した低温機器23aを自動的に運転開始させる。
なお、自動的に運転を開始させるのは、低温機器コントローラ12aで無くともよい。例えば、センサ22が通常温度を検出した場合に、低温機器コントローラ12aがシステムコントローラ11に信号を送り、その信号をシステムコントローラ11が判定し、システムコントローラ11が低温機器23aに対する運転開始の指示を出す構成をとってもよい。低温機器23に低温機器コントローラ12が備えられていない場合には、センサ22がシステムコントローラ11に直接接続され、システムコントローラ11がセンサ22の通常温度の検出を判定し、低温機器23aに対し直接運転開始の指示を出す構成を取ってもよい。
(ステップS6)
ステップS6において、システムコントローラ11は、火災報知機2からの電気信号が火災通報解除信号3dであるかを判定する。Yesである場合には、ステップS7に遷移し、偽である場合には、メインループに戻り、再度ステップS1からの制御フローが実行される。
(ステップS7)
ステップS7において、システムコントローラ11は、ステップS3又はステップS5にて停止されていた空気調和機20、換気機器21及び低温機器23(バックアップ機器として設定されている低温機器23aを含む)を運転可能な状態にさせる。
(ステップS8)
ステップS8において、低温機器23aに接続されているセンサ22からは高温検出通報がないため、システムコントローラ11は、安全が保障されていると判断し、運転を再開させる。
その後、火災報知システムの動作は、メインループに戻り、再度ステップS1からのフローを繰り返す。
以上のように、火災発生時に火災報知機2からの火災通報信号3aを受けて、システムコントローラ11が火災時においても最低限運転を継続させたい機器である低温機器23aのみを運転する制御をすることができるため、火災時においても低温機器23の冷却対象物は品質を維持することができる。また、運転を継続している低温機器23aの周辺に火災が迫ってきた場合においては、センサ22により高温を検知し、運転を停止させる制御ができる。そして、低温機器23a周辺の火災が消火された場合には、センサ22が通常温度を検知することにより、低温機器23a側の独自の判断(例えば低温機器コントローラ12aによる判断)で運転再開を行うことができる。
このように、火災報知時において、火災時の安全性を考慮しているシステムの集中管理側の意向を反映しながら、低温機器23の冷却対象物の品質を維持することができる集中制御を行うことができる。
1 火災報知システム、2 火災検知機、3a 火災通報信号、3b 停止信号、3c 停止信号、3d 火災通報解除信号、10 リモートコントローラ、11 システムコントローラ、12 低温機器コントローラ、12a 低温機器コントローラ、12b 低温機器コントローラ、12c コントローラ、20 空気調和機、20a 空気調和機、20b 空気調和機、20c 空気調和機、21 換気機器、21a 換気機器、21b 換気機器、21c 換気機器、23 低温機器、23a 低温機器、23b 低温機器、23c 低温機器、101 火災報知システム、102 火災検知機、103a 火災通報信号、103b 停止信号、110 リモートコントローラ、111 システムコントローラ、112 低温機器コントローラ、112a 低温機器コントローラ、112b 低温機器コントローラ、112c コントローラ、120 空気調和機、120a 空気調和機、120b 空気調和機、120c 空気調和機、121 換気機器、121a 換気機器、121b 換気機器、121c 換気機器、123 低温機器、123a 低温機器、123b 低温機器、123c 低温機器。

Claims (5)

  1. 空気調和エリアの温度調整をする空気調和機と、
    前記空気調和エリア内に設置された低温機器と、
    前記空気調和機及び前記低温機器に接続されたコントロール装置と、
    前記コントロール装置と接続され、前記空気調和エリア内の火災を検知する火災報知機と、を備え、
    前記低温機器のうち、火災時において運転させる優先順位が高い前記低温機器をバックアップ機器とし、
    前記コントロール装置は、
    前記火災報知機の火災検知信号に基づき前記バックアップ機器以外の前記低温機器の運転を停止させる、火災報知システム。
  2. 前記バックアップ機器は、
    周辺の温度を検知する温度検出センサを備え、
    前記コントロール装置は、
    前記火災報知機が火災を検知し、かつ前記温度検出センサが設定温度よりも高い温度を検知したときに、前記バックアップ機器の運転を停止させる、請求項に記載の火災報知システム。
  3. 前記バックアップ機器は、
    前記バックアップ機器が運転を停止している場合において、
    前記温度検出センサが設定温度より低い温度を検知したときに前記バックアップ機器の運転を開始する、請求項に記載の火災報知システム。
  4. 前記コントロール装置は、
    前記火災検知信号に基づき前記空気調和機の運転を停止させる、請求項1〜3の何れか1項に記載の火災報知システム。
  5. 前記コントロール装置は、
    前記火災報知機の火災検知が解除された際に、前記空気調和機及び前記低温機器に運転を開始させる、請求項に記載の火災報知システム。
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