JP6410818B2 - ガススプリングのトリガ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガススプリングのトリガ装置に関する。このトリガ装置は、操作装置と、操作装置に動作可能に結合され、ガススプリングの端部側トリガに作用する操作要素と、を備えている。操作要素は、トリガに直接的または間接的に作用し、特に力および/または変位を低減または増大して伝達するレバー機構として形成される。レバー機構は、操作装置に動作可能に結合された操作レバーと、操作レバーと直接的または間接的に協働するとともにトリガに作用する少なくとも1つのトリガレバーと、を備えている。トリガ装置は、さらに、ハウジングを備えている。ハウジングは、特にその下部正面壁内に、ガススプリング接続ユニットを有しており、ガススプリング接続ユニットを介して、ガススプリングの上端部領域が、ハウジングの内部まで貫通されたトリガに接続可能である。ガススプリング接続ユニットは、特に内ねじを有する貫通内孔として形成されている。
ガススプリングは、実施例から、種々の実施形態において既知である。多くのガススプリングは、組み込まれた弁システムを備え、これにより、ガススプリングは、各位置において無段階に固定または係止され得る。この場合、ピストンは、圧力管においてシールされ、2つのガスチャンバを相互から分離する。弁が閉鎖されたとき、ガススプリングは固定され、所望の位置に係止され得る。たいていの場合、トリガタペットとして形成されたトリガの操作により、弁が開放され、ガススプリングは、いわゆる無段階に位置決めされ得る。この場合、押出速度および減衰は、ピストン内のノズルの選択により、それに対応して変化可能である。
当該タイプのガススプリングは、種々の用途に使用される。実施例から、事務机の椅子内のこのようなガススプリングの使用が既知である。同様に、ガススプリングにより、自動車座席または航空機座席が調節可能であり、または、日光浴用ベッドの部分が移動可能である。事務机もまた、ガススプリングにより高さが調節可能である。
実施例から既知のガススプリングにおいて、操作装置に動作可能に結合されるとともにガススプリングの端部側に設けられたトリガに直接的に作用する操作要素が必要である。この場合、例えば事務机の椅子においては、一般的に端部側領域によって直接的にトリガを押し下げる簡単なレバーの形態の操作要素が使用される。操作要素のこのような構成は、ガススプリングをトリガするためにきわめて大きな力が必要であるという大きな欠点を有している。さらに、トリガ作用は大きな重量を与えなければならないので、トリガの力が大きい場合、ガススプリング速度の調節が良好には可能ではないという他の欠点が付随する。
欧州特許第0907842号から、冒頭記載のタイプのガススプリングのトリガ装置が既知である。既知の装置の操作要素は、トリガレバーの他に、さらに、トリガレバーに枢動可能に結合された2つの他のレバーを備えている。
さらに、ドイツ特許公開第19716720号および欧州特許第1328738号からガススプリングの他のトリガ装置が既知であり、これらのトリガ装置においても同様にレバー機構が使用される。ドイツ特許公開第19716720号から既知の装置においては、2つのレバーが存在し、これらのレバーは接触領域を介して協働する。レバー間の作用結合は、歯車装置を介して、または、相互に当接する摩擦面を介して行われる。欧州特許第1328738号に記載の装置は、レバー機構の接触領域および/または操作レバーが、操作領域および/または接触領域上を転動するための自由に回転可能なローラまたはボールを有するように形成されている。
欧州特許第0907842号 ドイツ特許公開第19716720号 欧州特許第1328738号
上記の従来技術から出発して、本発明の課題または技術的問題点は、周囲の構造部分の種々の幾何的空間条件において使用可能であり、経済的に製造可能であり、継続的に確実な機能を保証し、場所をとらないように形成され、ガススプリングの確実でコンパクトな接続を保証する、冒頭記載のタイプのガススプリングのトリガ装置を構成し、改良することである。
本発明によるガススプリングのトリガ装置は、独立請求項1の特徴により提供される。
有利な形態および変更態様が、独立請求項1に直接的または間接的に従属する請求項の対象である。
コンパクトな実施と同時に継続的に確実な機能を保証する、本発明によるガススプリングのトリガ装置は、内孔の領域内に、内孔内に挿入されるガススプリングの上端部領域を締め付けるための手段および/または一体形状に固定するための手段が存在することを特徴とする。この実施変更態様においては、ロックナットによる既知の接続を必要としないので、狭い空間条件においても、継続的に確実なガススプリングの接続が問題なく可能である。
ガススプリングをハウジングに接続するための一代替変更態様は、ガススプリング接続ユニットの領域内において、ガススプリングの長手方向に対して直角に少なくとも1つの直交方向接続内孔が存在し、直交方向接続内孔内に、ガススプリング接続ユニット内に挿入されるガススプリングの一部分の接続を固定するためのねじピンがねじ込まれていることを特徴とする。直交方向接続内孔は、ガススプリング接続ユニットの両側に存在していてもよく、直交方向接続内孔内に、それぞれ、ねじピンがねじ込まれる。
ガススプリング接続の有利な一代替形態は、ガススプリング接続ユニット内に挿入されるガススプリングの一部分が溝凹部を有し、溝凹部内に、接続するための、片側または両側からねじ込まれたねじピンの先端部が一体形状にはめ込まれていることを特徴とする。この場合、ガススプリングのねじ込みは省略可能であり、即ち、内孔の内ねじは必要ではない。
構造的に特に容易に実施可能な、特に有利に可能な第3の形態は、ガススプリング接続ユニット内に挿入されるガススプリングの一部分が、挿入されたガススプリングの一部分およびハウジングの内孔内に延在する少なくとも1つの円柱形ピンによって、または、挿入されたガススプリングの一部分の溝内に一体形状に配置された少なくとも1つのU形状クリップによって、接続されることを特徴とする。U形状クリップは、例えば、2つの内孔を介してねじ込み可能である。
異なる幾何的組込条件において高い可変性を保証する特に有利な形態は、操作装置の接続ユニットを接続するための第1ハウジング接続ユニットがハウジングに存在し、接続可能または接続された操作装置が、ハウジングの内部においてガススプリングの長手方向に対して実質的に平行に案内され、操作装置の接続ユニットを接続するための第2ハウジング接続ユニットがハウジングに存在し、接続可能または接続された操作装置が、ハウジングの内部においてガススプリングの長手方向に対して実質的に直角に案内されることを特徴とする。
本発明による装置が代替態様としてさらに操作装置に対して異なる接続方向に2つの接続可能性を有することにより、装置それ自身は、その周囲の構造部分の、要求される種々の既存の幾何形状において、それぞれ個々に適合可能であり、使用可能である。また、追加の制約を受け入れることなく、装着が容易に可能であり、例えば、継続的な機能性、防火等のような課された安全要求から逸脱することはない。
特に好ましい一形態は、ハウジングが、2つの対向壁、下部正面壁および特に上部正面壁を有し、第1ハウジング接続ユニットが下部正面壁に存在し、特に下部正面壁を貫通する内孔によって形成され、特に内孔が内ねじを有し、第2ハウジング接続ユニットが対向壁の左側または右側の端縁領域内に配置されていることを特徴とする。
この簡単な形態によれば、僅かな占有空間を必要とするにすぎず、確実な接続を保証する、操作装置に対する特に確実な接続可能性が提供される。
好ましい一形態によれば、装置は、第2ハウジング接続ユニットが、対向壁に装着される(特に着脱可能に装着される)とともに貫通内孔を有する支持台要素により形成されていることを特徴とする。
支持台要素の装着は、例えば、ハウジングの壁の1つまたは2つの対向溝内にストッパまで挿入することにより実施可能である。これにより、問題なく着脱可能な、即ち、使用時に速やかに修正可能な形態が得られる。他のタイプの支持台要素を他の方法で、例えば、ねじ込み結合により着脱可能に接続することも可能である。支持台要素は、ハウジング内に固定的に一体化されていてもよい。
特に好ましい一形態は、操作装置の調節ねじユニットまたは挿入スリーブユニットが接続可能であるか、接続されるように、第1および/または第2ハウジング接続ユニットが形成されていることを特徴とする。調節ねじユニットまたは挿入スリーブユニットの使用により、調節されるべき操作変位に関して操作装置の問題のない調節が問題なく可能である。
継続的に確実な機能を保証する特に有利な一変更形態は、レバー機構が完全にハウジングの内部に配置されていることを特徴とする。レバー機構の全てのレバーがハウジングの内部に存在することにより、外方に突出する邪魔な構造部分が存在しないので、構造部分それ自体は、汚染または周囲の構造物との衝突から十分に保護されている。
好ましくはボーデン・ケーブルとして形成される操作装置の組立または接続を容易にするために、特に有利な一形態は、第1ハウジング接続ユニットに、外方に開放する側部スリットが存在することを特徴とする。ボーデン・ケーブルをレバー機構に接続するときに、例えばボーデン・ケーブルの作用ケーブルは側部スリットを通して外側から供給可能であり、それに続いて接続可能である。
有利な一形態において、ハウジングが上部側に装着開口を有し、装着開口は、レバー機構の装着の間に外部からレバー機構にアクセスすることを可能にし、したがって、レバー機構は、それに対応して容易に位置決め可能である。
そのレバー機構を有する操作要素の第1の代替形態は、トリガレバーが、一方の端部において、固定回転軸を中心として枢動可能にハウジングにピボット結合され、その他方の端部において、第2レバー(即ち、結合レバー)に枢動可能に結合され、結合レバーが、その他方の端部において、枢動可能に第3レバー(即ち、操作レバー)に結合され、操作レバーが、一方の端部において、固定回転軸を中心として枢動可能にハウジングにピボット結合され、その他方の端部において、操作装置に作用結合可能であるか作用結合されていることを特徴とし、この場合、代替態様として、例えば、結合レバーが打抜き部品としてまたはワイヤ曲げ部品(例えば、クリップ)として形成可能である。
そのレバー機構を有する操作要素の形態の第2の代替態様は、トリガレバーが、一方の端部において、固定回転軸を中心として枢動可能に装着され、その他方の端部において、第2レバー(即ち、操作レバー)と協働するための接触領域を有し、操作レバーが、一方の端部において、固定回転軸を中心として枢動可能に装着され、その他方の端部において、操作装置に作用結合され、操作レバーが、対応する対向接触領域を有することを特徴とする。
トリガレバーの接触領域および/または操作レバーの対向接触領域は、対向接触領域上またはその逆の接触領域上を転動する自由に回転可能なローラまたはボールを有してもよい。転動するためのボールまたはローラが存在することなく、接触領域が直接的に相互に当接することも可能である。
場所をとらない、コンパクトな方法を可能にする特に有利な一形態は、トリガレバーが、直角に曲げられるか、ある角度に曲げられた周囲輪郭を有することを特徴とする。
1つの同じハウジングを用いて、所望の使用に応じて、それぞれ、レバー機構の複数の低減伝達比または増大伝達比を容易に実施可能にするために、特に有利な一形態は、異なる低減伝達または増大伝達を有するレバー機構がハウジングの内部において容易に位置決め可能となるように、ハウジングが、その壁内に、回転軸のための複数の回転軸受内孔を有し、および/または、レバー機構のレバーが複数の内孔を有することを特徴とし、これにより、対応するピンまたはボルトが、内孔内に回転軸として挿入される。
ハウジングの壁が、ガススプリング接続ユニットの領域内の片側または両側の外側に、断面補強を有して設けられることが好ましく、これにより、一方で、継続的に確実な荷重支持接続を確保することができ、さらに、ハウジングの壁を比較的薄くすることが可能であるので、全体として重量および空間が低減され、装置は、狭い空間条件においても問題なく使用可能である。
上記のレバー機構は、小さいトリガ力によりガススプリングが制御可能かつ所定のトリガが可能であるように働く好ましい形態を示し、この場合、同時に、コンパクトな構造を実施可能である。代替態様として、レバー機構は、偏心カムディスク、カム、歯車または歯車機構を備えていてもよい。しかしながら、特に簡単にボーデン・ケーブルとして形成された操作装置それ自体は、他のタイプで構成されてもよい。即ち、例えば電気サーボモータまたはステッピングモータが使用されてもよく、または、操作が誘導力または磁力により行われてもよい。操作要素の油圧作動または空気圧作動も問題なく可能である。
作用ケーブルまたはボーデン・ケーブルとしての操作装置の特に簡単な形態は、装着を容易にし、装置の使用領域の複雑な空間条件においても問題なく可能である。この場合、引っ張られたときに操作レバーをトリガの方向に枢動させるボーデン・ケーブルは、ハウジング内に配置された操作レバーとピボット結合されていてもよく、このとき、代替態様として、本発明により、ケーブルの端部領域は、2つの方向(即ち、ガススプリングに対して平行または直角に)案内されることができ、第1または第2接続ユニットにおいてハウジングにしっかりと接続可能である。操作装置それ自体は、トリガ作用を容易にするために、レバー、ボタン等を有してもよい。これは、継続的に確実な機能を保証する、経済的に製造可能な簡単な構造を可能にする。
特許請求の範囲に記載の特徴および以下に与えられる実施例により、本発明の他の実施形態および利点が得られる。特許請求の範囲の特徴は、それらが明らかに相互に他を排除しないかぎり、相互に任意に組み合わせ可能である。
本発明、ならびに、その有利な実施形態および変更態様が、図面に示された例に基づいて以下に詳細に記載され説明される。説明および図面から得られる特徴は、個々にそれ自身として、または、複数の任意の組み合わせとして本発明により使用可能である。
図1は、第1レバー機構を備えるガススプリングのトリガ装置の第1の実施例の概略縦断面図を示しており、レバー機構のための操作装置は、挿入スリーブを介して装置のハウジングに接続され、ガススプリングは、上部側接続部を有するハウジングに直接的に接続され、ガススプリングおよび操作装置は、実質的に平行方向に接続されている。 図2は、第1レバー機構を備えるガススプリングのトリガ装置の第1の実施例の概略縦断面図を示しており、レバー機構のための操作装置は、調節ねじを介して装置のハウジングに接続され、ガススプリングは、上部側接続部を有するハウジングに直接的に接続され、ガススプリングおよび操作装置は、実質的に平行方向に接続されている。 図3は、第1レバー機構を備えるガススプリングのトリガ装置の第1の実施例の概略縦断面図を示しており、レバー機構のための操作装置は、調節ねじを介して装置のハウジングに接続され、ガススプリングは、上部側接続部を有していないが上部側装着開口を有するハウジングに直接的に接続され、ガススプリングおよび操作装置は、実質的に平行方向に接続されている。 図4は、接続されたガススプリングの長手方向に沿った図2に示す装置の概略断面図を示しており、ガススプリングは、ロックナットにねじ込まれ、それによって固定されている。 図5は、接続されたガススプリングの長手方向に沿った図1に示す装置の概略断面図を示しており、ガススプリングは、2つの対向締付ねじにねじこまれ、それによってねじ締めされている。 図6は、接続されたガススプリングの長手方向に沿った図1に示す装置の略横断面図を示しており、ガススプリングは、ねじ込まれることなく2つの対向締付ねじにより固定され、締付ねじの先端部は、ガススプリングに存在する溝内にはめ込まれている。 図7は、第2レバー機構を備えるガススプリングのトリガ装置の第2の実施例の概略縦断面図を示しており、レバー機構のための操作装置は、調節ねじを介して装置のハウジングに接続され、ガススプリングは、上部側接続部を有するハウジングに直接的に接続され、ガススプリングおよび操作装置は、互いに対して実質的に直角方向に接続されている。 図8は、第2レバー機構を備えるガススプリングのトリガ装置の第2の実施例の概略縦断面図を示しており、レバー機構のための操作装置は、挿入スリーブを介して装置のハウジングに接続され、ガススプリングは、上部側接続部を有するハウジングに直接的に接続され、ガススプリングおよび操作装置は、互いに対して実質的に直角方向に接続されている。 図9は、接続されたガススプリングの長手方向に沿った図7に示す装置の概略横断面図を示しており、ガススプリングは、ロックナットにねじ込まれ、固定されている。 図10は、接続されたガススプリングの長手方向に沿った図8に示す装置の概略断面図を示しており、ガススプリングは、2つの対向締付ねじにねじ込まれ、それによってねじ締めされている。 図11は、接続されたガススプリングの長手方向に沿った図1に示す装置の概略断面図を示しており、ガススプリングは、ねじ込まれることなく2つの対向締付ねじにより固定され、締付ねじの先端部は、ガススプリングに存在する溝内にはめ込まれた。 図12は、図1,2,7,8に示す装置の概略側面図を示す。 図13は、図12に示すハウジングの概略底面図を示す。 図14は、図12に示すハウジングの概略平面図を示す。 図15は、図12に示すハウジングの概略左側面図を示す。 図16は、図12に示すハウジングの概略右側面図を示す。 図17は、図17に示すハウジングの概略縦断面図を示す。 図18は、上部ボーデン接続部を有していない、図3に示す装置のハウジングの概略側面図を示す。 図19aは、図17に示すハウジングの溝内に挿入可能な支持台要素の概略側面図を示す。 図19bは、図19aに示す支持台要素の概略正面図を示す。 図20は、ガススプリングのトリガ装置のきわめて簡略化された図を示しており、トリガ装置は、2つの異なる方向のいずれかに接続可能な操作装置と、ハウジングへのガススプリング直接接続部と、を備えている。
図20に、装置100に接続されたガススプリング1のトリガ装置100がきわめて簡略化されて示されている。図20では、上端部側のみが部分的に示されている。本発明の本質的な特徴として示されているのは、ガススプリング1、または、その上端部領域が、装置100のハウジング20においてトリガ3に直接的に接続可能であり、ハウジング壁を貫通して延在する締付手段および/または一体形状手段を介して固定可能であり、これにより、ロックナットを省略可能であるので、必要な占有空間の低減を可能にすると同時に高い機能性を保証することである。
他の概念は、操作装置2が、第1ハウジング接続ユニット22を介して、ガススプリング1の長手方向Lに対して実質的に平行に延在する方向Pに接続可能であるか、または、その代わりに、操作装置2の接続が、ガススプリング1の長手方向Lに対して実質的に直角Qに延在する第2ハウジング接続ユニット24を介して可能であることである。ここで、操作装置2は、レバー機構5を有する操作要素4に作用し、レバー機構はガススプリング1のトリガ3に作用する。
以下に、種々の実施形態が、構造的形態において図示されている。
図1ないし図11は、ガススプリング1のトリガ装置100.1、100.2、100.3の第1の実施形態を示している(ここでは、端部側のみが部分的に示されている)。装置100.1、100.2、100.3は、単に略図で示された操作装置2を備えており、この実施例においては、操作装置2は、ケーブル16を有するボーデン・ケーブルとして構成されている。操作装置2は、ガススプリング1の端部側トリガ3に直接的に作用する操作要素4.1または4.2に作用する。
図1において、操作要素4.1は、力および/または変位を低減または増大して伝達するレバー機構5.1として実施されており、これらのレバーの1つであるいわゆるトリガレバー6.1は、トリガ3を直接的に押し下げる。
トリガレバー6.1は、一方の端部において、固定回転軸7.1を中心として枢動可能にハウジング20にピボット結合され、その他方の端部において、第2レバー(いわゆる結合レバー8)に、その端部において枢動可能に結合されている。結合レバー8は、その他方の端部において、第3レバー(いわゆる操作レバー9.1)に枢動可能に結合されている。操作レバー9.1は、一方の端部において、固定回転軸10.1を中心として枢動可能にハウジング20にピボット結合され、他方の端部において、圧入ニップル18を介して操作装置2に作用結合されている。
一方で、固定回転軸7.1とトリガ3との間、および、結合レバー8との枢動結合部とトリガ3との間のトリガレバー6.1のレバー部分の比、ならびに、他方で、固定回転軸10.1と、自由端または操作装置2との作用結合部と、の間、および、結合レバー8との枢動結合部と、上記自由端または操作装置2との作用結合部と、の間の操作レバー9.1のレバー部分の比は、レバー機構5.1の力および/または変位を低減または増大して伝達する尺度を与える。
レバー機構全体はハウジング20により包囲され、ハウジング20は、対向する平行な2つの壁26,28と、下部正面壁32および上部正面壁34と、から構成される(特に図4,5,6参照)。上部側の上部正面壁34に、ボーデン接続部として形成された接続ユニット30が一体的に成形され、接続ユニット30は、装置100.1を周囲構造部分に接続するために使用される。
装置は、下部正面壁32内において、図1の左側端縁領域内に第1ハウジング接続ユニット22を有しており、第1ハウジング接続ユニット22は、内ねじ38を有する貫通内孔36として形成されている。
貫通内孔36に隣接して、下部正面壁32に、図1の左側に向かって開口する貫通スリット54が存在する。第1ハウジング接続ユニット22は、挿入された操作装置2をハウジング20に接続するために使用される。図1に示す実施例において、これは挿入スリーブユニット52によって構造的に実施される。挿入スリーブユニット52は、第1ハウジング接続ユニット22の内孔36内に配置され、操作装置2のケーブル16は、内孔36を通して、操作レバー9の端部領域への圧入ニップル18の接続部まで内部に案内される。スリット36は、装着されるときに、操作装置2(特に、ケーブル16)を横から容易に挿入可能にするために使用される。
図2に示す装置100.1は、第1ハウジング接続ユニット22内の挿入スリーブユニット52の代わりに調節ねじユニット50がねじ込まれている点において、図1に示す装置100.1とは異なっている。この調節ねじユニット50により、操作装置2のケーブル16の有効長さが調節可能である。同じ構造部分には同じ符号を付しており、再度の説明は行わない。
図1および図2の装置100.1は、トリガ3がその中で長手方向に変位可能に案内されるガススプリング1の上端部領域が、ハウジング20に直接的に接続されていることを特徴とする。このために、装置100.1は、下部正面壁32内にガススプリング接続ユニット70を有しており、この実施例においては、ガススプリング接続ユニット70は、例えば内ねじ72を有する貫通内孔として形成されている。ガススプリング1の端部領域は、外ねじ72を有しており、外ねじ72は、ガススプリング接続ユニット70の内ねじ71内にねじ込み可能である。ガススプリングの長手方向は、図1および図2においてLで表わされている。図1に示す装置100.1の形態において、ガススプリング1のねじ込まれた端部領域は、長手方向に対して直角に、即ち図1の紙面に対して垂直に第2内孔内にねじ込まれたねじピンにより両方の外側から固定されている。
ガススプリング接続ユニット70の領域内において、ハウジング20の壁26,28は断面補強部79を有している。ねじピンは、それぞれ、壁26または28内を貫通する直交方向接続内孔75内にねじ込まれている。これにより、ガススプリング1は、ハウジング20に確実に接続されている。
図1および2に示す実施例における操作装置2の接続方向は、図において両方向矢印Pにより表され、ガススプリング1の長手方向Lに対して平行に延在している。
図2に示す装置100.1の実施形態は、図2に示す実施形態においては横からねじ込まれるねじピンが省略され、ガススプリング1のハウジングへの位置の固定が外ねじ72上にねじ込まれたロックナット74によって行われる点において、図1に示す実施形態とは異なっている。
図1に示す実施形態におけるガススプリング1の接続が、図5の断面図に詳細に示されている。図2の実施形態によるガススプリングの接続が、図4の断面図に詳細に示されている。
最後に、ガススプリング1のハウジングへの接続の第3の実施変更態様も可能である(図6の断面図に示されている)。この変更態様は、図5に示す実施形態に類似しているが、ここでは、直交方向接続内孔75の内ねじは必要ではない。それは、ガススプリング1の端部領域がクジャク形の溝を有し、この溝内に、直交方向内孔75内にねじ込まれたねじピン73が、ねじ込まれた状態において、その先端部を一体形状にはめ込まれ、これによりガススプリング1のハウジング20との確実な結合が保証されているからである。
図3に示すガススプリング1のトリガ装置100.3は、レバー機構5.1を有する操作要素4.1に関して上記の装置100に類似しているが、コンパクトに形成されており、上部接続ユニット30を有していない。上部正面壁34内に装着開口36が形成されており、装着を容易にするために、装着開口36を介してレバー機構5.1または操作レバー9.1へのアクセスが可能である。操作装置2のハウジング20への接続は、図2に示す実施形態と同様に、ねじ込まれた調節ねじユニット50を有する第1ハウジング接続ユニット22を介して行われる。同じ構造部分には同じ符号を付しており、再度の説明は行わない。ガススプリング1の上端部領域のハウジング20への接続は、図6に示すように、ねじピン76により行われ、ねじピン76の先端部78は、ガススプリング1の上端部領域の溝77内にはめ込まれている。
図7および図8に、それぞれ、ガススプリング1の代替的なトリガ装置100.2が示されている。トリガ装置100.2は、ハウジング20に関しては基本的に上記装置100.1と同じ構造を有するが、この場合、操作装置2は、ハウジングの右上端縁領域内に第2ハウジング接続ユニット24を介して接続されているので、ボーデン・ケーブルとして接続された操作装置2のケーブル16は、ガススプリング1の長手方向Lに対して実質的に直角Qに延在する。
ハウジング20の内部に完全に収容された、そのレバー機構5.2を有する操作要素4.2は、固定位置で回転軸7.2を中心として回転可能に存在するトリガレバー6.2が存在し、トリガレバー6.2が、トリガ3に作用し、その他方の端部領域に回転可能なローラ62(これは、接触面12を形成する)を有し、接触面12が、操作レバー9.2の対応する接触面64(対向接触面14)に当接する点において、レバー機構5.1とは異なっている。この場合、操作レバー9.2は、その一方の端部において、固定回転軸10.2を中心として回転可能に装着され、その他方の端部において、圧入ニップル18の手前で操作装置2のケーブル16が固定されている。操作レバー9.2が操作されたとき、その接触面64はトリガレバー6.2のローラ62に作用し、トリガレバー6.2は、接触面64上を転動し、それに対応してトリガ圧力をガススプリング1のトリガ3に与える。トリガレバー6.2は、この場合、直角に曲げられて形成されているので、コンパクトな構造を達成可能である。
第2ハウジング接続ユニット24は支持台要素40を有しており、支持台要素40は、ハウジング20の右側上端縁領域内において対向壁26,28に一体形状に着脱可能に装着されている。支持台要素40は、内ねじ43を有する貫通内孔42を有しており、これが図19a,19bに示されている。
操作装置を案内接続するために、図8に示す実施形態においては挿入スリーブユニット52が、図7に示す実施形態においては調節ねじユニット50が、内孔42内に挿入されるか、ねじ込まれている。
実施例において、支持台要素40は、上部側の両側に突出ユニット45を有しており、突出ユニット45は、壁26,28の内壁において内方に開口する、ハウジング20の対応する溝44内に挿入される。支持台要素40は、外方に向かって支持台プレート46を有しており、支持台プレート46は、貫通内孔42を有し、対応凹部48を介して壁26,28の内側に当接可能であるので、支持台要素40が挿入されたとき、突出ユニット45が溝44内に装着され、支持台プレート46が凹部48内に装着され、したがって、外側はハウジング20と同一面で終端する。
ハウジングそれ自体は、図12ないし図18に詳細に示されている。
図12および図17において、ハウジング20に、固定回転軸7.1、7.2、10.1、10.2の種々の幾何的配置が示されており、回転軸の代替配置が破線で示されている。レバー機構5のレバー要素がいずれの回転軸7,10に接続されているかに応じて、それぞれ、レバー機構の種々の低減伝達比および増大伝達比を実施可能である。
1 ガススプリング
2 操作装置
3 トリガ
4、4.1、4.2 操作要素
5、5.1、5.2 レバー機構
6、6.1、6.2 トリガレバー
7、7.1、7.2 固定回転軸
8 結合レバー
9、9.1、9.2 操作レバー
10、10.1、10.2 固定回転軸
12 接触領域
14 対向接触領域
16 ケーブル
18 圧入ニップル
20 ハウジング
22 第1ハウジング接続ユニット
24 第2ハウジング接続ユニット
26 壁
28 壁
30 接続ユニット
32 下部正面壁
34 上部正面壁
36 内孔
38 内ねじ
40 支持台要素
42 内孔
43 内ねじ
44 溝
45 突出ユニット
46 支持台プレート
48 凹部
50 調節ねじユニット
52 挿入スリーブユニット
54 スリット
56 装着開口
62 ローラ
64 接触面
70 ガススプリング接続ユニット
71 内ねじ
72 外ねじ
73 ねじピン
74 ロックナット
75 直交方向接続内孔
76 ねじピン
77 溝凹部
78 先端部
79 断面補強部
100、100.1、100.2、100.3 装置
L ガススプリングの長手方向
P 操作装置の接続方向
Q Lに対する直角方向

Claims (8)

  1. ガススプリング(1)のトリガ装置(100.1、100.2)であって、
    操作装置(2)と、
    前記操作装置(2)に作用結合され、前記ガススプリング(1)の端部側のトリガ(3)に作用する操作要素(4.1、4.2)と、
    を備え、
    前記操作要素(4.1、4.2)は、
    前記トリガ(3)に直接的または間接的に作用し、
    特に力および/または変位を低減または増大して伝達するレバー機構(5.1、5.2)として形成され、
    前記レバー機構(5.1、5.2)は、
    前記操作装置(2)に作用結合される操作レバー(9.1、9.2)と、
    前記操作レバー(9.1、9.2)と直接的または間接的に協働し、前記トリガ(3)に作用する少なくとも1つのトリガレバー(6.1、6.2)と
    を備え、
    前記トリガ装置(100.1、100.2)は、さらに、ハウジング(20)を備え、
    前記ハウジング(20)は、下部正面壁(32)、上部正面壁(34)及びガススプリング接続ユニット(70)を有し、
    前記ガススプリング(1)の上端部領域は、前記ガススプリング接続ユニット(70)を介して、前記ハウジング(20)の内部まで貫通する前記トリガ(3)に接続可能であり、
    前記ガススプリング接続ユニット(70)は、内ねじ(71)を有する貫通内孔として形成されており、これによって、前記ガススプリングの前記上端部領域は、外ねじで前記ガススプリング接続ユニット(70)の前記内孔内にねじ込まれることが可能となり、
    前記内孔内に挿入される前記ガススプリング(1)の前記上端部領域を締め付けるための手段と、該上端部領域を一体形状に固定するための手段と、のうちの少なくとも一方が前記内孔の領域内に存在しており、
    前記ガススプリング接続ユニット(70)の領域内において、前記ガススプリング(1)の長手方向(L)に対して直角に前記ハウジング(20)内に少なくとも1つの直交方向接続内孔(75)が存在し、
    前記ガススプリング接続ユニット(70)内にねじ込まれる前記ガススプリング(1)の前記上端部領域の接続を固定するためのねじピン(76)が、ねじ込み可能またはねじ込まれている
    トリガ装置。
  2. 請求項に記載の装置であって、
    前記ハウジング(20)の壁(26、28)は、前記ガススプリング接続ユニット(70)の領域の外側の片側または両側に、断面補強部(79)を有する
    装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置であって、
    前記操作装置(2)の接続ユニット(30)を接続するための第1ハウジング接続ユニット(22)が前記ハウジング(20)に存在し、
    接続可能または接続された前記操作装置(2)は、前記ハウジング(20)の内部において前記ガススプリング(1)の長手方向に対して実質的に平行(P)に案内され、
    前記操作装置(2)の接続ユニット(30)を接続するための第2ハウジング接続ユニット(24)が前記ハウジング(20)に存在し、
    接続可能または接続された前記操作装置(2)は、前記ハウジング(20)の内部において前記ガススプリング(1)の前記長手方向に対して実質的に直角(Q)に案内される装置。
  4. 請求項に記載の装置であって、
    前記ハウジング(20)は、2つの対向壁(26、28)と、下部正面壁(32)と、特に上部正面壁(34)と、を有し、
    前記操作装置(2)のための前記第1ハウジング接続ユニット(22)は、
    前記下部正面壁(32)に存在し、
    特に、前記下部正面壁(32)を貫通するとともに特に内ねじ(38)を有する内孔(36)によって形成され、
    前記第2ハウジング接続ユニット(24)は、前記対向壁(26、28)の左側または右側の端縁領域内に配置される
    装置。
  5. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の装置であって、
    その前記レバー機構(5.1)を有する前記操作要素(4.1)は、
    前記トリガレバー(6.1)が、一方の端部において、固定回転軸(7.1)を中心として枢動可能に前記ハウジング(20)にピボット結合され、その他方の端部において、第2レバーすなわち結合レバー(8)にその端部において枢動可能に結合され、
    前記結合レバー(8)が、その他方の端部において、第3レバーすなわち前記操作レバー(9.1)に枢動可能に結合され、
    前記操作レバー(9.1)が、一方の端部において、固定回転軸(10.1)を中心として枢動可能に前記ハウジング(20)にピボット結合され、その他方の端部において、前記操作装置(2)に作用結合可能であるか、作用結合されている
    ことを特徴とする
    装置。
  6. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の装置であって、
    その前記レバー機構(5.2)を有する前記操作要素(4.2)は、
    前記トリガレバー(6.2)が、一方の端部において、固定回転軸(7.2)を中心として枢動可能に装着され、
    前記トリガレバー(6.2)が、その他方の端部において、第2レバーすなわち前記操作レバー(9.2)と協働するための接触領域(12)を有し、
    前記操作レバー(9.2)が、一方の端部において、固定回転軸(10.2)を中心として枢動可能に装着され、その他方の端部において、前記操作装置(2)に作用結合され、
    前記操作レバー(9.2)が、前記接触領域(12)に対向する対向接触領域(14)を有する
    ことを特徴とする
    装置。
  7. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の装置であって、
    前記レバー機構(5.1、5.2)は、その全体が前記ハウジング(20)の内部に配置される
    装置。
  8. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の装置であって、
    前記ハウジング(20)の内部において、異なる低減伝達比または増大伝達比を有するレバー機構が回転装着されて容易に位置決めされ得るように、
    前記ハウジング(20)が、その壁(26、28)内に、回転軸(10.1、10.2、7.1、7.2)のための複数の回転軸受内孔を有することと、
    前記レバー機構(5.1、5.2)のトリガーレバー(6.1,6.2)、結合レバー(8)及び操作レバー(9.1,9.2)が複数の内孔を有することと
    のうちの少なくとも一方を満たす
    装置。
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