JP6410690B2 - 落下防止網付き防護柵 - Google Patents

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この発明は、例えばマンホールピット内での作業時に、マンホールの開口部の周囲に設置される落下防止網付き防護柵に関する。
従来から、パイプを曲げて四辺形にした4個の枠体を折り畳めるように隣り合うもの同士を連結部材で連結して構成し、マンホールを包囲するように配置したときに対向する枠体の下部に、それぞれ異なるマンホールと係合する複数のマンホール係合部材を回動可能に取り付け、このマンホール係合部材の回動する先端側に、マンホールに係合する係合プレートを設けたマンホール用安全柵が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−11879号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
すなわち、特許文献1に記載のマンホール用安全柵では、マンホールの開口部を包囲するように配置されているため、歩行者が開口部から転落することを防止することができるものの、マンホールの開口部が露出しているので、工具や飛来物等が開口部から落下する恐れがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、工具や飛来物等が開口部から落下することを防止することができる落下防止網付き防護柵を得ることを目的とする。
この発明に係る落下防止網付き防護柵は、開口部の周囲に設置される落下防止網付き防護柵であって、折り畳み可能に連結され、開口部を包囲するように立設される複数の柵本体と、複数の柵本体の1つの下端部に連結され、開口部を開閉可能な落下防止網と、落下防止網が連結された柵本体に設けられ、落下防止網を開いた状態で保持する保持部と、複数の柵本体の何れかに設けられ、開口部を照らす照明と、を備え、落下防止網が保持部に保持されている場合には、照明をオンして、落下防止網が保持部に保持されていない場合には、照明をオフすることで、照明の入り切りを、保持部の保持状態と連動させるものである。
この発明に係る落下防止網付き防護柵によれば、開口部の周囲に設置されるものであって、折り畳み可能に連結され、開口部を包囲するように立設される複数の柵本体と、複数の柵本体の1つの下端部に連結され、開口部を開閉可能な落下防止網とを備えている。
そのため、工具や飛来物等が開口部から落下することを防止することができる。
この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵の基本的な構成を示す展開図である。 この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵を折り畳んだ状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵の保持部を拡大して示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵の落下防止網を閉じた状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵の落下防止網を開いた状態を示す斜視図である。
以下、この発明に係る落下防止網付き防護柵の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
なお、この発明の実施の形態では、落下防止網付き防護柵がマンホールの開口部の周囲に設置される場合を例に挙げて説明するが、これに限定されず、落下防止網付き防護柵は、マンホール以外の他の開口部の周囲に設置されてもよい。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵の基本的な構成を示す展開図である。図1において、落下防止網付き防護柵10は、折り畳み可能に連結され、開口部(図示せず)を包囲するように立設される複数の柵本体11と、複数の柵本体11の1つの下端部に連結され、開口部を開閉可能な落下防止網12とを備えている。
ここで、複数の柵本体11は、4枚の四角形の柵本体11が、蝶番等の連結部13により、回動自在に連結されて構成されている。また、落下防止網12は、1枚の柵本体11の下端部に、蝶番等の連結部14により、回動自在に連結されている。また、落下防止網12が連結された柵本体11には、落下防止網12を開いた状態で保持する保持部15が取り付けられている。
なお、落下防止網12が開口部を開閉するとは、開口部が落下防止網12によって覆われている状態にすることおよび覆われていない状態にすることを指している。すなわち、落下防止網12を閉じた状態が、開口部が覆われている状態に対応し、落下防止網12を開いた状態が、開口部が覆われていない状態に対応している。
また、柵本体11や落下防止網12の枠部分は、アルミニウム等の軽い材質で構成されていることが望ましい。また、落下防止網12の網部分は、ステンレス等の錆びづらく丈夫なワイヤで構成されていることが望ましい。また、落下防止網12の網目の大きさは、工具や飛来物等が開口部から落下することを防止するために、例えば1cm×1cm程度であればよい。
図2は、この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵を折り畳んだ状態を示す側面図である。図2において、4枚の柵本体11は折り畳まれており、落下防止網12は、開いた状態で保持部15に保持されている。すなわち、落下防止網12は、収納時や運搬時には、4枚の柵本体11と一体化されている。
ここで、作業者が落下防止網付き防護柵10を運搬する際には、柵本体11の上端と落下防止網12の上端との隙間に腕や肩を通して持ち運ぶことができる。なお、柵本体11の上端と落下防止網12の上端との隙間が狭い場合には、柵本体11または落下防止網12に腕や肩を通すための持ち手(図示せず)を別途設けることにより、作業者が容易に運搬することができる。
図3は、この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵の保持部を拡大して示す断面図である。図3において、保持部15は、金属等で構成されてクリップ形状を有しており、落下防止網12のワイヤ121を挟み込むことで、落下防止網12を開いた状態で保持するものである。
続いて、図4、5を参照しながら、この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵の具体的な構成について説明する。図4は、この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵の落下防止網を閉じた状態を示す斜視図である。また、図5は、この発明の実施の形態1に係る落下防止網付き防護柵の落下防止網を開いた状態を示す斜視図である。
図4、5において、4枚の柵本体11は、連結部13により連結され、開口部100を包囲するように立設されている。また、落下防止網12は、1枚の柵本体11の下端部に、連結部14により連結され、開口部100を開閉する。また、この柵本体11には、落下防止網12を開いた状態で保持する保持部15が取り付けられている。
ここで、落下防止網12が連結された柵本体11の上端部と、落下防止網12の上端部との間には、上端部同士を結ぶ紐16が設けられている。紐16を設けることにより、マンホールの周囲を監視している補助者が、マンホールピット内で作業している作業者からの求めに応じて、しゃがむことなく紐16を引くことで、落下防止網12を容易に開くことができる。
また、このとき、保持部15が落下防止網12を開いた状態で保持することにより、作業者が容易にマンホールピット内に出入りすることができる。さらに、紐16を設けることにより、作業者等が柵本体11を持ち上げた場合であっても、落下防止網12が開きすぎることを防止することができる。
また、落下防止網12が連結された柵本体11の下端部の、落下防止網12とは反対側には、支持部17が設けられている。補助者が紐16を引くと、落下防止網付き防護柵10の外側(落下防止網12の反対側)に力が働くので、支持部17を設けることにより、落下防止網付き防護柵10が倒れることを防止することができる。
また、4枚の柵本体11の少なくとも1枚の上端部には、開口部100を照らす照明18が設けられている。特に夜間作業時は、足下が暗いので、照明18を設けることにより、作業者が容易にマンホールピット内に入ることができる。ここで、照明18は、脱着式であり、作業者が陰を作らない位置に取り付けることができる。
また、保持部15にスイッチを設けて照明18と接続し、照明18の入り切りを、保持部15の保持状態と連動させてもよい。すなわち、落下防止網12が保持部15に保持されている場合には、作業者がマンホールピット内に出入りするとして、照明18をオンして開口部100を照らし、落下防止網12が保持部15に保持されていない場合には、照明18をオフする。これにより、必要な場合だけ開口部100を照らすことができる。
また、4枚の柵本体11の少なくとも対向する2枚の下端部には、開口部100に対して落下防止網12を固定する係合部材19が設けられている。係合部材19は、回転スライド機構等により伸縮自在に構成され、一端は、柵本体11の下端部に回動自在に取り付けられ、他端はカギ型形状を有し、開口部100に係合している。これにより、落下防止網付き防護柵10がずれたり倒れたりすることを防止することができる。
以上のように、実施の形態1によれば、開口部の周囲に設置される落下防止網付き防護柵は、折り畳み可能に連結され、開口部を包囲するように立設される複数の柵本体と、複数の柵本体の1つの下端部に連結され、開口部を開閉可能な落下防止網とを備えている。
そのため、工具や飛来物等が開口部から落下することを防止することができる。
10 落下防止網付き防護柵、11 柵本体、12 落下防止網、13 連結部、14 連結部、15 保持部、16 紐、17 支持部、18 照明、19 係合部材、100 開口部、121 ワイヤ。

Claims (5)

  1. 開口部の周囲に設置される落下防止網付き防護柵であって、
    折り畳み可能に連結され、前記開口部を包囲するように立設される複数の柵本体と、
    前記複数の柵本体の1つの下端部に連結され、前記開口部を開閉可能な落下防止網と、
    前記落下防止網が連結された柵本体に設けられ、前記落下防止網を開いた状態で保持する保持部と、
    前記複数の柵本体の何れかに設けられ、前記開口部を照らす照明と、
    を備え
    前記落下防止網が前記保持部に保持されている場合には、前記照明をオンして、前記落下防止網が前記保持部に保持されていない場合には、前記照明をオフすることで、前記照明の入り切りを、前記保持部の保持状態と連動させる
    落下防止網付き防護柵。
  2. 前記落下防止網が連結された柵本体の上端部と、前記落下防止網の上端部とを結ぶ紐をさらに備えた
    請求項1に記載の落下防止網付き防護柵。
  3. 前記落下防止網が連結された柵本体の下端部の、前記落下防止網が設けられていない部分に設けられた支持部をさらに備えた
    請求項1または請求項2に記載の落下防止網付き防護柵。
  4. 前記複数の柵本体または前記落下防止網に設けられた運搬用の持ち手をさらに備えた
    請求項1から請求項までの何れか1項に記載の落下防止網付き防護柵。
  5. 前記開口部に対して前記落下防止網を固定する係合部材をさらに備えた
    請求項1から請求項までの何れか1項に記載の落下防止網付き防護柵。
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