JP6410251B2 - 熱融通ユニット - Google Patents
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Description
図1に示すように、貯湯給湯システム1は、2世帯住宅や集合住宅等の住宅A,Bに対応して夫々構築された2つのシステムからなり、第1,第2熱源機2,3、この第1,第2熱源機2,3に第1,第2加熱循環回路6,7を介して夫々接続された第1,第2貯湯タンクユニット4,5、第1,第2貯湯タンクユニット4,5間に設置された熱融通ユニット10等を備えている。
図1に示すように、第1貯湯タンクユニット4は、貯湯、給湯、風呂への給湯及び追い焚き、床暖房パネル等の温水暖房端末への温水の供給等の機能を有するものであり、第1貯湯タンク11、第1給水通路13、第1出湯通路15、第1排水通路17等を備えている。第2貯湯タンクユニット5は、第1貯湯タンクユニット4と同様な機能を有するものであり、第2貯湯タンク12、第2給水通路14、第2出湯通路16、第2排水通路18等を備えている。
図1に示すように、第1,第2貯湯タンク11,12は、第1,第2熱源機2,3で加熱された高温の湯水を夫々貯留するものであり、耐腐食性に優れたステンレス板製の胴部材とその上下両端を塞ぐ1対の鏡板とで夫々構成され、貯留された湯水の放熱を防ぐ為にタンク周囲は断熱材で覆われている。第1,第2貯湯タンク11,12は、同じ容量・形状であっても良く、互いに容量の異なる形状であっても良く、適宜変更可能である。
図1に示すように、熱融通ユニット10は、各々が熱源機に接続された第1,第2貯湯タンクユニット4,5(1対の貯湯タンクユニットに相当する)のうちの少なくとも一方の第1貯湯タンクユニット4の第1貯湯タンク11内に貯留された湯水を他方の第2貯湯タンクユニット5の第2貯湯タンク12へと移送することによって第1,第2貯湯タンクユニット4,5間での熱融通を行うものであり、第1,第2貯湯タンクユニット4,5間に設けられている。
熱融通ユニット10は、第1,第2排水通路17,18に夫々接続される第1,第2接続口21,22と、第1,第2出湯通路15,16に夫々接続される第3,第4接続口23,24と、第1,第2接続口21,22同士を連通する第1内部通路25と、第3,第4接続口23,24同士を連通する第2内部通路26と、第1,第2内部通路25,26に夫々設けられた第1,第2開閉弁27,28と、第1,第2内部通路25,26の少なくとも一方に設けられ且つ湯水を一方向に移送可能なポンプ手段29と、第1,第2内部通路25,26と第1,第2開閉弁27,28とポンプ手段29とを収納し、且つ第1〜第4接続口21〜24を突出させたケース部材32とを備えたので、ポンプ手段29を駆動することで、少なくとも一方の貯湯タンクユニット4の貯湯タンク内に蓄熱された熱を湯水の移送を介して他方の貯湯タンクユニットの貯湯タンク5へと移送することができる。
[1]前記実施例において、第1熱源機2として燃料電池発電装置2、第2熱源機3としてヒートポンプ式熱源機3の場合について説明したが、これらに限定する必要はなく、第1,第2熱源機2,3として、ガスエンジン発電装置、ヒートポンプ式熱源機、太陽熱温水パネル等を採用しても良いし、これら以外にも種々の公知なものを採用可能である。
4,5 第1,第2貯湯タンクユニット
10〜10C 熱融通ユニット
11,12 第1,第2貯湯タンク
13,14 第1,第2給水通路
15,16 第1,第2出湯通路
17,18 第1,第2排水通路
21〜24 第1〜第4接続口
25,26 第1,第2内部通路
27,28 第1,第2開閉弁
29〜29C ポンプ手段
32 ケース部材
35 四方弁
Claims (4)
- 各々が熱源機に接続された1対の貯湯タンクユニットのうちの少なくとも一方の貯湯タンクユニットの貯湯タンク内に貯留された湯水を他方の貯湯タンクユニットの貯湯タンクへと移送することによって前記1対の貯湯タンクユニット間での熱融通を行う熱融通ユニットであって、
前記1対の貯湯タンクユニットの各々の貯湯タンクの底部から排水する為の排水通路に夫々接続される第1,第2接続口と、
前記1対の貯湯タンクユニットの各々の貯湯タンクの上部から出湯する為の出湯通路に夫々接続される第3,第4接続口と、
前記第1,第2接続口同士を連通する第1内部通路と、
前記第3,第4接続口同士を連通する第2内部通路と、
前記第1,第2内部通路に夫々設けられた第1,第2開閉弁と、
前記第1内部通路に設けられ且つ湯水を一方向に移送可能なポンプ手段と、
前記第1,第2内部通路と前記第1,第2開閉弁と前記ポンプ手段とを収納し、且つ前記第1〜第4接続口を突出させたケース部材とを備えたことを特徴とする熱融通ユニット。 - 前記ポンプ手段は、湯水を正逆方向に移送するように切換え可能なポンプで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の熱融通ユニット。
- 前記ポンプ手段は、湯水を一方向にのみ移送可能なポンプで構成され、このポンプに四方弁が接続されたことを特徴とする請求項1に記載の熱融通ユニット。
- 前記一方の貯湯タンクユニットに接続された熱源機は発電装置であり、前記一方の貯湯タンクユニットの貯湯タンクが満蓄状態になった場合に、前記一方の貯湯タンクユニットから前記他方の貯湯タンクユニットへの湯水の移送を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の熱融通ユニット。
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