JP6409827B2 - 油井用継目無ステンレス鋼管の製造方法 - Google Patents
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(a)主に見られる析出物はCr2N、Cr23C6、Fe3C、Nb(C,N)、AlNであり、特に粒径0.5μm以上の析出物の大部分はAlNである、
(b)粒径0.5μm以上の析出物の個数が継目無ステンレス鋼管の靭性に多大な影響を及ぼす、
(c)単位面積(mm2)あたりの粒径0.5μm以上の析出物の個数(以下、密度という)は、継目無ステンレス鋼管の濃度積[%Al]×[%N]に依存して変化する
という知見を得た(図1参照)。
すなわち本発明は、C:0.005〜0.06質量%、Si:0.05〜0.5質量%、Mn:0.2〜1.8質量%、P:0.03質量%以下、S:0.005質量%以下、Cr:15.5〜18.0質量%、Ni:1.5〜5.0質量%、V:0.02〜0.2質量%、Al:0.002〜0.05質量%、N:0.01〜0.15質量%、O:0.006質量%以下を含有し、さらに、Mo:1.0〜3.5質量%、W:0.5〜3.0質量%、Cu:0.5〜3.5質量%の中から選ばれた1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつC、Si、Mn、Cr、Ni、Mo、W、Cu、Al、Nの含有量が下記の(1)式、(2)式および(3)式を満足する組成を有するビレットを1150〜1300℃の温度で100〜400分加熱し、さらに熱間加工を施して継目無鋼管とし、継目無鋼管を空冷以上の冷却速度で室温まで冷却した後に、継目無鋼管を850℃以上に加熱し、引き続き100℃以下まで空冷以上の冷却速度で室温まで冷却して焼入れを行ない、次いで700℃以下で焼戻しを行なうことで、10〜60体積%のフェライト相、0〜20体積%のオーステナイト相、および残部がマルテンサイト相からなり、組織中に析出した粒径0.5μm以上の析出物の密度が6×103個/mm2以下である組織を有し、降伏強さが758MPa以上、および、試験温度が−10℃のシャルピー衝撃試験にて吸収エネルギーVE-10が40J以上の油井用継目無ステンレス鋼管の製造方法である。
[%Cr]+0.65[%Ni]+0.6[%Mo]+0.3[%W]+0.55[%Cu]−20[%C]≧19.5 ・・・(1)
[%Cr]+[%Mo]+[%W]+0.3[%Si]−43.5[%C]−0.4[%Mn]−[%Ni]
−0.3[Cu]−9[%N]≧11.5 ・・・(2)
[%Al]×[%N]≦0.0020 ・・・(3)
[%C]、[%Si]、[%Mn]、[%Cr]、[%Ni]、[%Mo]、[%W]、[%Cu]、[%Al]、[%N]:それぞれの元素の含有量(質量%)であり、含有しない場合はゼロとする。
[%Cr]+0.65[%Ni]+0.6[%Mo]+0.3[%W]+0.55[%Cu]−20[%C]≧19.5 ・・・(1)
[%Cr]+[%Mo]+[%W]+0.3[%Si]−43.5[%C]−0.4[%Mn]−[%Ni]
−0.3[Cu]−9[%N]≧11.5 ・・・(2)
[%Al]×[%N]≦0.0020 ・・・(3)
[%C]、[%Si]、[%Mn]、[%Cr]、[%Ni]、[%Mo]、[%W]、[%Cu]、[%Al]、[%N]:それぞれの元素の含有量(質量%)であり、含有しない場合はゼロとする。
Cは、油井用継目無ステンレス鋼管の強度を高める作用を有する元素であり、0.005質量%未満ではその効果が得られない。一方、0.06質量%を超えると、耐食性が著しく低下する。したがって、Cは0.005〜0.06質量%とする。好ましくは0.01〜0.04質量%である。
Siは、油井用継目無ステンレス鋼管の原材料の溶鋼を溶製する過程で脱酸剤として機能する元素であり、0.05質量%未満ではその効果が得られない。一方、0.5質量%を超えると、CO2に起因する腐食が進行し易くなるばかりでなく、油井用継目無ステンレス鋼管の製造過程における熱間加工性が低下する。したがって、Siは0.05〜0.5質量%とする。好ましくは0.1〜0.4質量%である。
Mnは、油井用継目無ステンレス鋼管の強度を高める作用を有する元素であり、0.2質量%未満では所望の強度が得られない。一方、1.8質量%を超えると、靭性が劣化する。したがって、Mnは0.2〜1.8質量%とする。好ましくは0.2〜0.8質量%である。
Pは、油井用継目無ステンレス鋼管の耐食性を低下させる元素であり、0.03質量%を超えると、耐食性が著しく低下する。したがって、Pは0.03質量%以下とする。ただしPを0.005質量%未満に低減するためには、溶鋼を溶製する過程で脱P処理に長時間を要し、油井用継目無ステンレス鋼管の製造コストの上昇を招く。したがって、Pは0.005質量%以上が好ましい。
Sは、油井用継目無ステンレス鋼管の製造過程における熱間加工性を低下させる元素であり、0.005質量%を超えると、油井用継目無ステンレス鋼管の製造に支障を来す。したがって、Sは0.005質量%以下とする。ただしSを0.0005質量%未満に低減するためには、溶鋼を溶製する過程で脱S処理に長時間を要し、油井用継目無ステンレス鋼管の製造コストの上昇を招く。したがって、Sは0.0005質量%以上が好ましい。
Crは、油井用継目無ステンレス鋼管の耐食性を向上する作用を有する元素であり、特に高温環境におけるCO2に起因する腐食の防止に寄与する。Crが15.5質量%未満では、その効果が得られない。一方、18.0質量%を超えると、油井用継目無ステンレス鋼管の製造過程における熱間加工性が低下し、しかも油井用継目無ステンレス鋼管の強度が低下する。したがって、Crは15.5〜18.0質量%とする。好ましくは16.0〜17.5質量%であり、より好ましくは16.5〜17.0質量%である。
Niは、油井用継目無ステンレス鋼管の耐食性を向上し、かつ強度を高める作用を有する元素である。Niが1.5質量%未満では、その効果が得られない。一方、5.0質量%を超えると、マルテンサイト相が生成され難くなり、油井用継目無ステンレス鋼管の強度が低下する。したがって、Niは1.5〜5.0質量%とする。好ましくは3.0〜4.5質量%である。
Vは、油井用継目無ステンレス鋼管の耐食性を向上し、かつ強度を高める作用を有する元素である。Vが0.02質量%未満では、その効果が得られない。一方、0.2質量%を超えると、靭性が劣化する。したがって、Vは0.02〜0.2質量%とする。好ましくは0.03〜0.08質量%である。
Alは、油井用継目無ステンレス鋼管の原材料の溶鋼を溶製する過程で脱酸剤として機能する元素であり、0.002質量%未満ではその効果が得られない。一方、0.05質量%を超えると、アルミナ系介在物が析出し易くなり、油井用継目無ステンレス鋼管の製造過程における熱間加工性が低下し、しかも靭性が劣化する。したがって、Alは0.002〜0.05質量%とする。好ましくは0.01〜0.04質量%である。
Nは、油井用継目無ステンレス鋼管の耐食性を向上する作用を有する元素であり、0.01質量%未満ではその効果が得られない。一方、0.15質量%を超えると、種々の元素と結合して窒化物を析出するので、油井用継目無ステンレス鋼管の靭性が劣化する。したがって、Nは0.01〜0.15質量%とする。
[%Al]×[%N]≦0.0020 ・・・(3)
[%Al]、[%N]:それぞれの元素の含有量(質量%)であり、含有しない場合はゼロとする。
Oは、油井用継目無ステンレス鋼管中に酸化物として存在し、熱間加工性のみならず靭性、耐食性に悪影響を及ぼす元素であり、0.006質量%を超えると、熱間加工性の低下、靭性の劣化、耐食性の低下を引き起こす。したがって、Oは0.006質量%以下とする。好ましくは0.004質量%以下である。
Caは、硫化物系介在物を球状化する作用を有する元素である。硫化物系介在物を球状化することによって、その周辺の格子歪が小さくなるので、水素原子のトラップを抑制し、引いては油井用継目無ステンレス鋼管の耐食性の向上に寄与する。しかし、Caが0.01質量%を超えると、酸化物系介在物が増加し、耐食性が低下する。したがって、Caは0.01質量%以下が好ましい。一方、0.0005質量%未満では、耐食性を向上する効果が得られないので、0.0005〜0.01質量%がより好ましい。
Moは、油井用継目無ステンレス鋼管の耐食性を向上する作用を有する元素であり、特にCl-に起因する孔食の防止に寄与する。Moが1.0質量%未満では、その効果が得られない。一方、3.5質量%を超えると、強度が低下し、しかも靭性が劣化する。また、油井用継目無ステンレス鋼管の製造コストの上昇を招く。したがって、Moを含有する場合は1.0〜3.5質量%とする。好ましくは1.5〜3.0質量%である。
上記した成分以外の残部は、Feおよび不可避的不純物である。
[%Cr]+0.65[%Ni]+0.6[%Mo]+0.3[%W]+0.55[%Cu]−20[%C]≧19.5 ・・・(1)
[%Cr]+[%Mo]+[%W]+0.3[%Si]−43.5[%C]−0.4[%Mn]−[%Ni]
−0.3[%Cu]−9[%N]≧11.5 ・・・(2)
Cr、Ni、Mo、W、Cu、Cの含有量が(1)式を満足すれば、CO2とCl-を含有する腐食環境において、230℃まで十分な耐食性を有する油井用継目無ステンレス鋼管を得ることができる。なお、耐食性のさらなる向上を図る観点から、下記の(4)式を満足するように成分を調整することが好ましい。
[%Cr]+0.65[%Ni]+0.6[%Mo]+0.3[%W]+0.55[%Cu]−20[%C]≧20.0 ・・・(4)
また、Cr、Mo、W、Si、C、Mn、Ni、Cu、Nの含有量が(2)式を満足すれば、油井用継目無ステンレス鋼管の製造過程において、十分な熱間加工性を得ることができる。なお、熱間加工性のさらなる向上を図る観点から、下記の(5)式を満足するように成分を調整することが好ましい。
[%Cr]+[%Mo]+[%W]+0.3[%Si]−43.5[%C]−0.4[%Mn]−[%Ni]
−0.3[%Cu]−9[%N]≧12.5 ・・・(5)
次に、油井用継目無ステンレス鋼管を製造する手順について説明する。
油井用継目無ステンレス鋼管の原材料である溶鋼を溶製する手段は、特に限定せず、通常の技術(たとえば転炉、電気炉等)を使用する。さらに、必要に応じて脱ガス処理を施しても良い。
室温まで冷却された油井用継目無ステンレス鋼管は、あらためて焼入れを施され、マルテンサイト相がさらに増加する。
なお、熱間加工によって得られた油井用継目無ステンレス鋼管を空冷以上の冷却速度で室温まで冷却した後、上記の焼入れを行なわず、焼戻しのみを行なっても良い。
焼入れおよび焼戻しを施した継目無鋼管の肉厚中央部から組織観察用試験片を採取し、肉厚方向断面を研磨した後に、ビレラエッチング液(ピクリン酸、塩酸およびエタノールをそれぞれ2g、10mlおよび100mlの割合で混合)で腐食して、光学顕微鏡(100〜1000倍)を用いて組織写真を撮影した。その組織写真からマルテンサイト相(以下、M相と記す)、フェライト相(以下、α相と記す)、オーステナイト相(以下、γ相と記す)を判定し、α相の分率(体積率)を画像解析で算出した。それらの結果を表4に示す。
γ相の分率(体積率)は、X線回析法を用いて、γ相の(220)面とα相の(211)面の回析X線積分強度を測定し、下記の式で算出した。その結果を表4に示す。
γ相の体積率(%)=100/<1+{(Iα×Rγ)/(Iγ×Rα)}>
Iα:α相の積分強度
Iγ:γ相の積分強度
Rα:α相の結晶学的理論計算値
Rγ:γ相の結晶学的理論計算値
M相の分率(体積率)は、α相とγ相以外の残部として表4に示す。
焼入れおよび焼戻しを施した継目無鋼管の肉厚中央部から、API−5CT規格に準拠して引張方向が管軸方向となるようにAPI弧状引張試験片を採取し、さらにAPI規格に準拠して引張試験を行なって、引張特性として降伏強さYS(MPa)、引張強さTS(MPa)を測定した。その結果を表4に示す。
焼入れおよび焼戻しを施した継目無鋼管の肉厚中央部から、ISO−11960規格に準拠して、円周方向が試験片長さとなるようにVノッチ試験片(厚さ10mm)を採取し、さらに試験温度を−10℃としてシャルピー衝撃試験を行なって、吸収エネルギーVE-10(J)を測定した。その結果を表4に示す。なお、試験片は、それぞれ3本とし、それらの算術平均値を表4に示す。
焼入れおよび焼戻しを施した継目無鋼管の肉厚中央部から腐食試験片(厚さ3mm、幅25mm、長さ50mm)を採取し、その重量を測定した。さらに、その試験片をオートクレーブ中に保持された20質量%NaCl水溶液(液温230℃、3.0MPaのCO2ガスで飽和)中に14日間浸漬して腐食試験を行なった。腐食試験が終了した後、腐食試験片の重量を測定して、腐食試験の前後の重量減少量を厚さに換算して、腐食速度(mm/年)を求めた。その結果を表4に示す。
さらに、鋼管No.9は、析出物の密度が高すぎたため、表面に割れが発生した。鋼管No.13は、Mo含有量が不足したため、表面に割れが発生した。鋼管No.22は、(2)式を満たさず、熱間圧延時のフェライト相の分率が不足したため、表面に割れが発生した。
Claims (3)
- C:0.005〜0.06質量%、Si:0.05〜0.5質量%、Mn:0.2〜1.8質量%、P:0.03質量%以下、S:0.005質量%以下、Cr:15.5〜18.0質量%、Ni:1.5〜5.0質量%、V:0.02〜0.2質量%、Al:0.002〜0.05質量%、N:0.01〜0.15質量%、O:0.006質量%以下を含有し、さらに、Mo:1.0〜3.5質量%、W:0.5〜3.0質量%、Cu:0.5〜3.5質量%の中から選ばれた1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ前記C、Si、Mn、Cr、Ni、Mo、W、Cu、Al、Nの含有量が下記の(1)式、(2)式および(3)式を満足する組成を有するビレットを1150〜1300℃の温度で100〜400分加熱し、さらに熱間加工を施して継目無鋼管とし、該継目無鋼管を空冷以上の冷却速度で室温まで冷却した後に、前記継目無鋼管を850℃以上に加熱し、引き続き100℃以下まで空冷以上の冷却速度で室温まで冷却して焼入れを行ない、次いで700℃以下で焼戻しを行なうことで、10〜60体積%のフェライト相、0〜20体積%のオーステナイト相、および残部がマルテンサイト相からなり、組織中に析出した粒径0.5μm以上の析出物の密度が6×103個/mm2以下である組織を有し、降伏強さが758MPa以上、および、試験温度が−10℃のシャルピー衝撃試験にて吸収エネルギーVE-10が40J以上の継目無鋼管とすることを特徴とする油井用継目無ステンレス鋼管の製造方法。
[%Cr]+0.65[%Ni]+0.6[%Mo] +0.3[%W]+0.55[%Cu]−20[%C]≧19.5 ・・・(1)
[%Cr]+[%Mo]+[%W] +0.3[%Si]−43.5[%C]−0.4[%Mn]−[%Ni]
−0.3[Cu]−9[%N]≧11.5 ・・・(2)
[%Al]×[%N]≦0.0020 ・・・(3)
[%C]、[%Si]、[%Mn]、[%Cr]、[%Ni]、[%Mo]、[%W]、[%Cu]、[%Al]、[%N]:それぞれの元素の含有量(質量%)であり、含有しない場合はゼロとする。 - 前記ビレットが、前記組成に加えて、Nb:0.2質量%以下、Ti:0.3質量%以下、Zr:0.2質量%以下、B:0.01質量%以下の中から選ばれた1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の油井用継目無ステンレス鋼管の製造方法。
- 前記ビレットが、前記組成に加えて、Ca:0.01質量%以下を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の油井用継目無ステンレス鋼管の製造方法。
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