JP6409814B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明は、画像形成装置に関し、特に、トナーを収容する容器本体を有するトナー容器を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置は、トナーを収容する容器本体を有するトナー容器を備えており、このトナー容器から現像器に補給されるトナーを用いて、画像形成動作が実行されるようになっている。
例えば、トナーを収容する容器本体を有するトナー容器と、トナー容器が着脱可能に装着される装着部と、装着部からのトナー容器の取り外しを規制可能なロック部材と、を備えた画像形成装置がある(特許文献1参照)。
トナー容器の輸送時や保管時などにおいて、トナー容器が縦置き状態で長時間放置されると、トナー容器の容器本体内でトナーが偏り、凝集してしまうことがある。このように容器本体内でトナーが凝集した場合、そのままではトナー容器から現像器にトナーを補給することができないので、トナー容器を装着部から取り外し、トナー容器を振って容器本体内のトナーに振動を与えて、容器本体内のトナーの凝集を解除するのが通常である。
しかしながら、上記のようなロック部材を備えた画像形成装置において、もし容器本体内でトナーが凝集しているにも関わらずロック部材が作動してしまうと、トナー容器を装着部から取り外して振ることができなくなり、容器本体内のトナーの凝集を解除することが困難になる。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、容器本体内のトナーの凝集を確実に解除可能なトナー容器を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、トナーを収容する容器本体を有するトナー容器と、前記トナー容器が着脱可能に装着される装着部と、前記装着部からの前記トナー容器の取り外しを規制可能なロック部材と、前記装着部からの前記トナー容器の取り外しを促す取り外し通知を表示する表示部と、前記容器本体内のトナーの凝集を検出可能な凝集検出部と、前記凝集検出部が前記容器本体内のトナーの凝集を検出する場合に、前記表示部に前記取り外し通知を表示させ、前記凝集検出部が前記容器本体内のトナーの凝集を検出しない場合に、前記ロック部材を作動させる制御部と、を備えていることを特徴とする。
このような構成を採用することで、容器本体内でトナーが凝集しているにも関わらずロック部材が作動してしまうのを回避することが可能となる。そのため、容器本体内のトナーの凝集を確実に解除することが可能となる。
前記画像形成装置は、前記容器本体内のトナーの偏りを検出可能な偏り検出部を更に備え、前記制御部は、前記偏り検出部が前記容器本体内のトナーの偏りを検出しない場合、及び、前記凝集検出部が前記容器本体内のトナーの凝集を検出しない場合に、前記ロック部材を作動させても良い。
このような構成を採用することで、ロック部材を作動させるか否かを、凝集検出部及び偏り検出部の両方の検出結果に基づいて正確に判断することが可能となる。
前記容器本体の長手方向一端部は、前記容器本体の長手方向外側に向かって先細り状を成し、前記容器本体の長手方向他端部は、前記容器本体の長手方向と直交する平面に沿った平板状を成し、前記偏り検出部は、前記容器本体の前記長手方向一端部に収容されるトナーの有無を検出可能なトナーセンサーであり、前記制御部は、前記容器本体の前記長手方向一端部に収容されるトナーが無いことを前記トナーセンサーが検出する場合に、前記容器本体内のトナーが偏っていると判断しても良い。
このような構成を採用することで、単一のトナーセンサーの検出結果に基づいて、容器本体内のトナーが偏っているか否かを判断することが可能となる。そのため、画像形成装置の構成を簡易なものとすることが可能となり、画像形成装置の製造コストの上昇を抑制することが可能となる。
前記偏り検出部は、前記容器本体の長手方向一端部に収容されるトナーの有無を検出可能な第1トナーセンサーと、前記容器本体の長手方向他端部に収容されるトナーの有無を検出可能な第2トナーセンサーと、であり、前記制御部は、前記容器本体の前記長手方向一端部に収容されるトナーが無いことを前記第1トナーセンサーが検出する場合、及び、前記容器本体の前記長手方向他端部に収容されるトナーが無いことを前記第2トナーセンサーが検出する場合に、前記容器本体内のトナーが偏っていると判断しても良い。
このような構成を採用することで、容器本体の形状を特殊化することなく、容器本体内のトナーが偏っているか否かを判断することが可能となる。
前記トナー容器は、前記容器本体に収容されたトナーを搬送する搬送部材を更に備え、前記凝集検出部は、前記搬送部材を回転させる駆動源に流れる電流を検出可能な電流センサーであり、前記制御部は、前記電流センサーが検出する電流が閾値を超える場合に、前記容器本体内のトナーが凝集していると判断しても良い。
このような構成を採用することで、容器本体内のトナーが凝集しているか否かを正確に判断することが可能となる。
前記制御部は、前記ロック部材を一旦作動させると、前記容器本体内のトナーが空になるまで前記ロック部材の作動状態を維持しても良い。
このような構成を採用することで、容器本体内のトナーが空になっていないトナー容器が誤って廃棄トナーの回収容器として使用されるのを回避することが可能となり、容器本体内のトナーを確実に使い切ることが可能となる。
本発明によれば、容器本体内のトナーの凝集を確実に解除可能なトナー容器を備えた画像形成装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る複合機1(画像形成装置)について説明する。各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれ複合機1の前側、後側、左側、右側、上側、下側を示している。
まず、複合機1の構成の概略について説明する。
図1に示されるように、複合機1は、箱型形状の複合機本体2(装置本体)を備えている。複合機本体2の上端部には、原稿画像を読み取るための画像読取装置3が設けられている。複合機本体2の上部には、画像読取装置3の下側に排紙トレイ4が設けられている。
複合機本体2の略中央部には、中間転写ベルト5が収容されている。中間転写ベルト5の左端側には、クリーニング機構6が設けられている。
複合機本体2の略中央部には、中間転写ベルト5の下側に4個の画像形成部7が収容されている。各画像形成部7は、右側から順番に、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのトナーに対応している。各画像形成部7は、感光体ドラム8(像担持体)と、帯電器9と、現像器10と、一次転写ローラー11と、クリーニング装置12と、を備えている。一次転写ローラー11は、感光体ドラム8との間に中間転写ベルト5を挟み込んでおり、中間転写ベルト5と感光体ドラム8の間には一次転写ニップN1が形成されている。
複合機本体2の下部には、4個の画像形成部7の下側に露光装置13が収容されている。複合機本体2の下端部には、露光装置13の下側に給紙カセット14が収容されている。給紙カセット14には、用紙S(記録媒体)が収納されている。
複合機本体2の右側部には、用紙Sの搬送経路15が設けられている。搬送経路15の下端部(上流端部)には、給紙部16が設けられている。搬送経路15の中流部には、二次転写ローラー17が設けられている。二次転写ローラー17と中間転写ベルト5の間には、二次転写ニップN2が形成されている。搬送経路15の上部(下流部)には、定着装置18が設けられている。搬送経路15の上端部(下流端部)には、排紙ユニット19が設けられている。
複合機本体2の上部には、排紙トレイ4の下側に、4個のトナーコンテナ21(トナー容器)が収容されている。各トナーコンテナ21は、右側から順番に、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのトナーを収容している。各トナーコンテナ21は、それぞれ、4個の装着部22に着脱可能に装着されている。複合機本体2の左端部には、廃棄トナーボトル23が収容されている。廃棄トナーボトル23は、挿入部24に着脱可能に挿入されている。
複合機本体2の上端部には、画像読取装置3の前側に表示部25が設けられている。表示部25は、例えば、各種操作ボタンや操作パネルを備えている。
次に、このような構成を備えた複合機1の動作について説明する。
複合機1に対して印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が行われる。まず、帯電器9が感光体ドラム8の表面を帯電させる。次に、露光装置13からの光(図1の矢印P参照)によって、感光体ドラム8の表面に静電潜像が形成される。次に、各トナーコンテナ21から補給されるトナーを現像器10が感光体ドラム8に供給することで、感光体ドラム8の表面に形成された静電潜像が現像され、感光体ドラム8にトナー像が担持される。このトナー像は、一次転写ニップN1において中間転写ベルト5の表面に一次転写される。以上のような動作が各画像形成部7において行われることで、中間転写ベルト5上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、画像形成動作の終了後に感光体ドラム8の表面に残留した廃棄トナーは、クリーニング装置12によって回収され、クリーニング装置12から廃棄トナーボトル23へと搬送され、廃棄トナーボトル23に収容される。
また、給紙部16によって給紙カセット14から取り出された用紙Sは、搬送経路15を下流側へと搬送されて、二次転写ニップN2に進入する。この二次転写ニップN2において、中間転写ベルト5上に形成されたフルカラーのトナー像が用紙Sに二次転写される。なお、二次転写の終了後に中間転写ベルト5の表面に残留した廃棄トナーは、クリーニング機構6によって回収され、クリーニング機構6から廃棄トナーボトル23へと搬送され、廃棄トナーボトル23に収容される。
トナー像を二次転写された用紙Sは、搬送経路15を更に下流側へと搬送されて、定着装置18に進入する。この定着装置18において、用紙Sにトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙Sは、排紙ユニット19によって排紙トレイ4上に排出される。
次に、各トナーコンテナ21について更に説明する。
なお、各トナーコンテナ21の構成は同様であるため、以下、ブラックのトナーを収容するトナーコンテナ21(図1において最も右側に配置されるトナーコンテナ21)についてのみ説明を行い、その他のトナーコンテナ21については説明を省略する。
図2に示されるように、トナーコンテナ21は、容器本体31と、容器本体31に収容される搬送スクリュー32(搬送部材)と、容器本体31の後部の上面に固定される通信タグ33と、を備えている。
トナーコンテナ21の容器本体31は、前後方向に長い円筒状を成している。つまり、本実施形態では、前後方向が容器本体31の長手方向である。なお、図2の矢印Iは、前後方向内側(容器本体31の長手方向内側)を示し、図2の矢印Oは、前後方向外側(容器本体31の長手方向外側)を示している。容器本体31には、トナーが収容されている。
容器本体31の前端部31Fr(前後方向一端部)は、前側(前後方向外側)に向かって先細り状(尖った形状)を成している。容器本体31の前端部31Frの内面には、円筒状の前側軸受け部35が突設されている。
容器本体31の後端部31Rr(前後方向他端部)は、前後方向と直交する平面Yに沿った平板状を成しており、先細り状を成していない。容器本体31の後端部31Rrの内面には、円筒状の後側軸受け部36が突設されている。容器本体31の底面の後部には、トナー排出口37が設けられている。
トナーコンテナ21の搬送スクリュー32は、スクリュー軸39と、スクリュー軸39に周設されるらせん状のフィン40と、を備えている。スクリュー軸39は、前後方向に沿って延びている。つまり、本実施形態では、前後方向が搬送スクリュー32の軸方向である。スクリュー軸39の前端部は、容器本体31の前側軸受け部35に軸支され、スクリュー軸39の後端部は、容器本体31の後側軸受け部36に軸支されている。このような構成により、スクリュー軸39を中心に回転可能となるように搬送スクリュー32が容器本体31に支持されている。フィン40は、容器本体31の内周面と間隔を介して設けられている。
トナーコンテナ21の通信タグ33は、RFID(Radio Frequency Identification)機能を有している。通信タグ33は、不揮発性のメモリー(図示せず)を備えている。このメモリーには、トナーコンテナ21に関する各種情報(例えば、型番、製造年月日、シリアル番号、使用履歴、トナーの色など)が記憶されている。
次に、各装着部22について更に説明する。
なお、各装着部22の構成は同様であるため、以下、ブラックのトナーを収容するトナーコンテナ21が装着される装着部22(図1において最も右側に配置される装着部22)についてのみ説明を行い、その他の装着部22については説明を省略する。
図2に示されるように、装着部22は、前後方向に長い筒状を成している。装着部22には、トナーコンテナ21が着脱可能に装着されている。なお、図2の矢印Xは、装着部22へのトナーコンテナ21の装着方向(本実施形態では、前側から後側に向かう方向)を示している。
装着部22の後下部には、補給管42が上下方向に沿って設けられている。補給管42の内部空間は、画像形成部7の現像器10の内部空間と連通している。
装着部22の後上部には、通信基板43が取り付けられている。通信基板43は、RFID機能を有している。通信基板43は、トナーコンテナ21の通信タグ33と間隔を介して対向しており、通信タグ33との間で無線通信を行う機能を有している。具体的には、通信基板43は、通信タグ33に設けられた不揮発性のメモリーに各種情報を書き込んだり、このメモリーから各種情報を読み出したりする機能(メモリーに対するリーダーライター機能)を備えている。
装着部22の前下部には、トナーセンサー44(偏り検出部)が設けられている。トナーセンサー44は、トナーコンテナ21の容器本体31の前端部31Fr(先細り状を成している部分)に収容されるトナーの有無を検出可能に設けられている。トナーセンサー44は、例えば透磁率センサーによって構成されており、容器本体31の前端部31Frに収容されるトナーが無いことを検出した場合には第1レベルの電圧(空レベルの電圧)を出力し、容器本体31の前端部31Frに収容されるトナーが有ることを検出した場合には第1レベルの電圧とは異なる第2レベルの電圧を出力するように構成されている。
装着部22の前下部には、ロック部材45が設けられている。ロック部材45は、装着部22からのトナーコンテナ21の取り外しを許容するロック解除位置(図2の実線参照)と、装着部22からのトナーコンテナ21の取り外しを規制するロック位置(図2の二点鎖線参照)と、の間で移動可能に設けられている。
次に、複合機1の制御システムについて更に説明する。
図3に示されるように、複合機1には、制御部51が設けられている。制御部51は、CPU(Central Processing Unit)を有しており、複合機1の各部の動作を制御している。
制御部51は、トナーモーター52(駆動源)に接続されている。トナーモーター52は、各トナーコンテナ21の搬送スクリュー32に接続されており、制御部51からの信号に基づいてトナーモーター52が搬送スクリュー32を回転させるように構成されている。
制御部51は、電流センサー53(凝集検出部)に接続されている。電流センサー53は、トナーモーター52に流れる電流を検出可能に設けられている。
制御部51は、通信基板43に接続されている。前述のように、通信基板43は、各トナーコンテナ21の通信タグ33との間で無線通信を行う機能を有している。
制御部51は、ソレノイド又はモーターなどによって構成される駆動部54に接続されており、駆動部54は、ロック部材45に接続されている。そして、制御部51からの信号に基づいて駆動部54がロック部材45を作動させると、ロック部材45がロック解除位置(図2の実線参照)からロック位置(図2の二点鎖線参照)まで移動するように構成されている。また、制御部51からの信号に基づいて駆動部54がロック部材45の作動を解除させると、ロック部材45がロック位置(図2の二点鎖線参照)からロック解除位置(図2の実線参照)まで移動するように構成されている。
図3に示されるように、制御部51は、現像器10に設けられた残量センサー55に接続されている。残量センサー55は、現像器10内のトナーの残量を検出可能に設けられている。
制御部51は、トナーセンサー44に接続されている。前述のように、トナーセンサー44は、トナーコンテナ21の容器本体31の前端部31Frに収容されるトナーの有無を検出可能に設けられている。
制御部51は、各画像形成部7に接続されており、制御部51からの信号に基づいて各画像形成部7が画像形成動作を実行するように構成されている。
制御部51は、表示部25に接続されており、制御部51からの信号に基づいて表示部25が各種通知を表示するように構成されている。
制御部51は、記憶部56に接続されている。記憶部56は、現像器10内のトナー残量の基準値Stを記憶している。記憶部56は、電流センサー53が検出する電流の閾値Thを記憶している。
次に、トナーコンテナ21から現像器10にトナーを補給する動作(以下、「トナー補給動作」)について説明する。
トナー補給動作を実行する際には、トナーモーター52によってトナーコンテナ21の搬送スクリュー32を回転させる。このように搬送スクリュー32が回転すると、図2に矢印Aで示されるように、トナーコンテナ21の容器本体31に収容されたトナーが搬送スクリュー32によって前側から後側へと搬送される。容器本体31の後部まで搬送されたトナーは、図2に矢印Bで示されるように、容器本体31のトナー排出口37から排出され、補給管42を介して画像形成部7の現像器10に補給される。
次に、新品のトナーコンテナ21が装着部22に装着された際の制御(以下、「トナー補給用制御」と称する)について、図4を参照しつつ説明する。
新品のトナーコンテナ21が装着部22に装着されると、制御部51は、トナーコンテナ21の通信タグ33のメモリーに記憶された各種情報の読み出しを通信基板43に実行させる(ステップS101)。
次に、制御部51は、トナーコンテナ21の容器本体31の前端部31Frに収容されるトナー(以下、「前端側トナー」と称する)の有無をトナーセンサー44に検出させ(ステップS102)、前端側トナーが無いかどうかを判断する(ステップS103)。具体的には、制御部51は、トナーセンサー44が前述の第1レベルの電圧を出力する場合には前端側トナーが無いと判断し、トナーセンサー44が前述の第2レベルの電圧を出力する場合には前端側トナーが有ると判断する。
ステップS103がNOの場合、制御部51は、トナーコンテナ21の容器本体31内のトナーが偏っていないため、トナーの凝集は起こらないと判断する。この場合、制御部51は、駆動部54によってロック部材45を作動させる(ステップS104)。これにより、装着部22からのトナーコンテナ21の取り外しが規制される。
次に、制御部51は、画像形成部7に画像形成動作を実行させる(ステップS105)。画像形成動作が完了すると、制御部51は、現像器10内のトナー残量を残量センサー55に検出させ(ステップS106)、残量センサー55によって検出される現像器10内のトナー残量が記憶部56に記憶された基準値St未満であるか否かを判断する(ステップS107)。
ステップS107がNOの場合には、現像器10内のトナー残量が十分であるため、ステップS105に戻って制御部51が画像形成部7に画像形成動作を実行させる。
一方で、ステップS107がYESの場合には、現像器10内のトナー残量が不足しているため、上述のトナー補給動作が実行される(ステップS108)。
次に、制御部51は、現像器10内のトナー残量を残量センサー55に再度検出させ(ステップS109)、残量センサー55によって検出される現像器10内のトナー残量が記憶部56に記憶された基準値St未満であるか否かを再度判断する(ステップS110)。
ステップS110がNOの場合には、トナー補給動作によってトナーコンテナ21から現像器10にトナーが補給されたことになるため、制御部51は、トナーコンテナ21は空状態になっていないと判断する。そのため、ステップS105に戻って制御部51が画像形成部7に画像形成動作を実行させる。
一方で、ステップS110がYESの場合には、トナー補給動作を行ってもトナーコンテナ21から現像器10にトナーが補給されていないことになるため、制御部51は、トナーコンテナ21が空状態になっていると判断する。そのため、制御部51は、画像形成部7による画像形成動作を停止させ(ステップS111)、駆動部54によってロック部材45の作動を解除させる(ステップS112)。これにより、装着部22からのトナーコンテナ21の取り外しが許容される。
次に、制御部51は、トナーコンテナ21が空状態になったことを通知する空状態通知を表示部25に表示させる(ステップS113)。この空状態通知には、例えば、「トナーコンテナ内のトナーが空になりました。トナーコンテナを装着部から取り外し、新しいトナーコンテナを装着部に装着して下さい」といったメッセージが含まれる。ステップS113が終了すると、トナー補給用制御は終了する。
一方で、ステップS103がYESの場合、制御部51は、トナーコンテナ21の容器本体31内のトナーが偏っていると判断し、トナーモーター52を駆動させる(ステップS114)。
次に、制御部51は、トナーモーター52に流れる電流を電流センサー53に検出させ(ステップS115)、電流センサー53が検出する電流が記憶部56に記憶された閾値Thを超えているかを判断する(ステップS116)。
ステップS116がNOの場合、制御部51は、トナーモーター52に過電流が流れておらず、トナーコンテナ21の容器本体31内のトナーが凝集していないと判断する。この場合、制御部51は、駆動部54によってロック部材45を作動させる(ステップS104)。これにより、装着部22からのトナーコンテナ21の取り外しが規制される。その後のステップ(ステップS105〜ステップS113)については、ステップS103がNOの場合と同様であるため、説明を省略する。
一方で、ステップS116がYESの場合、制御部51は、トナーコンテナ21の容器本体31内のトナーが凝集していると判断する。この場合、制御部51は、装着部22からのトナーコンテナ21の取り外しを促す取り外し通知を表示部25に表示させる(ステップS117)。この取り外し通知には、例えば、「トナーコンテナを装着部から取り外し、よく振ってから装着部に再装着して下さい」といったメッセージが含まれる。ステップS117が終了すると、トナー補給用制御は終了する。
本実施形態では、電流センサー53が検出する電流が閾値Thを超える場合に、トナーコンテナ21の容器本体31内のトナーが凝集していると判断し、電流センサー53が検出する電流が閾値Th以下である場合に、トナーコンテナ21の容器本体31内のトナーが凝集していないと判断している(ステップS116)。このように、本実施形態では、電流センサー53によって容器本体31内のトナーの凝集を検出可能となっている。そのため、容器本体31内のトナーが凝集しているか否かを正確に判断することが可能となる。
ところで、本実施形態では、図2に示されるように、トナーコンテナ21の容器本体31の前端部31Frは、前側に向かって先細り状を成している。そのため、容器本体31の前端部31Frを下側にしてトナーコンテナ21を縦置きにすることはできない。一方で、容器本体31の後端部31Rrは、前後方向と直交する平面Yに沿った平板状を成している。そのため、容器本体31の後端部31Rrを下側にしてトナーコンテナ21を縦置きにすることは可能である。従って、輸送時や保管時などにおいてトナーコンテナ21が長時間縦置きにされる場合には、必然的に容器本体31の後端部31Rrが下側になり、容器本体31の後端側にトナーが偏るため、前述の前端側トナーが無くなる。
そこで、制御部51は、前端側トナーが無いことをトナーセンサー44が検出する場合に、容器本体31内のトナーが偏っていると判断し、前端側トナーが有ることをトナーセンサー44が検出する場合に、容器本体31内のトナーが偏っていないと判断している(ステップS103参照)。このように、本実施形態では、トナーセンサー44によって容器本体31内のトナーの偏りを検出可能となっている。そのため、単一のトナーセンサー44の検出結果に基づいて、容器本体31内のトナーが偏っているか否かを判断することが可能となる。そのため、複合機1の構成を簡易なものとすることが可能となり、複合機1の製造コストの上昇を抑制することが可能となる。
ところで、本実施形態の複合機1では、容器本体31内のトナーが空になったトナーコンテナ21を挿入部24に挿入し、廃棄トナーボトル23として利用する構成が採用されている。このような構成を採用する場合に、容器本体31内のトナーが空になっていないトナーコンテナ21が誤って挿入部24に挿入されると、容器本体31内のトナーを使い切ることが困難になる。
そこで、制御部51は、ロック部材45を一旦作動させると、トナーコンテナ21の容器本体31内のトナーが空になるまでロック部材45の作動状態を維持している(ステップS104〜ステップS112参照)。このような構成を採用することで、容器本体31内のトナーが空になっていないトナーコンテナ21が誤って廃棄トナーボトル23として使用されるのを回避することが可能となり、容器本体31内のトナーを確実に使い切ることが可能となる。
一方で、上記のように容器本体31内のトナーが空になるまでロック部材45の作動状態を維持する場合に、もし容器本体31内でトナーが凝集しているにも関わらずロック部材45が作動してしまうと、トナーコンテナ21を装着部22から取り外して振ることができなくなり、容器本体31内のトナーの凝集を解除することが困難になる。
そこで、本実施形態では、電流センサー53が容器本体31内のトナーの凝集を検出する場合に、制御部51が表示部25に取り外し通知を表示させ(ステップS116、S117参照)、電流センサー53が容器本体31内のトナーの凝集を検出しない場合に、制御部51がロック部材45を作動させている(ステップS116、S104参照)。このような構成を採用することで、容器本体31内でトナーが凝集しているにも関わらずロック部材45が作動してしまうのを回避することが可能となる。そのため、容器本体31内のトナーの凝集を確実に解除することが可能となる。
また、制御部51は、トナーセンサー44が容器本体31内のトナーの偏りを検出しない場合、及び、電流センサー53が容器本体31内のトナーの凝集を検出しない場合に、ロック部材45を作動させている(ステップS103、S104、S116参照)。このような構成を採用することで、ロック部材45を作動させるか否かを、電流センサー53及びトナーセンサー44の両方の検出結果に基づいて正確に判断することが可能となる。
本実施形態では、単一のトナーセンサー44を偏り検出部として用いる場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、図5に示されるように、容器本体31の前端部31Fr(前後方向一端部)に収容されるトナーの有無を検出可能な第1トナーセンサー61と、容器本体31の後端部31Rr(前後方向他端部)に収容されるトナーの有無を検出可能な第2トナーセンサー62と、を偏り検出部として用いても良い。この場合、制御部51は、容器本体31の前端部31Frに収容されるトナーが無いことを第1トナーセンサー61が検出する場合、及び、容器本体31の後端部31Rrに収容されるトナーが無いことを第2トナーセンサー62が検出する場合に、容器本体31内のトナーが偏っていると判断することができる。このような構成を採用することで、容器本体31の形状を特殊化することなく、容器本体31内のトナーが偏っているか否かを判断することが可能となる。
本実施形態では、トナーコンテナ21の搬送スクリュー32のフィン40が容器本体31の内周面と間隔を介して設けられている場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、トナーコンテナ21の搬送スクリュー32のフィン40が容器本体31の内周面と接触していても良い。
本実施形態では、トナーコンテナ21の容器本体31の底面の後部(トナーセンサー44から離間する側の部分)にトナー排出口37が設けられる場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、トナーコンテナ21の容器本体31の底面の前部(トナーセンサー44と近接する側の部分)にトナー排出口37が設けられていても良い。
本実施形態では、トナーコンテナ21の容器本体31内のトナーが空状態になったことを検出するための残量センサー55をトナーセンサー44とは別個に設ける場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、トナーコンテナ21の容器本体31内のトナーが空状態になったことを検出するためのセンサーとしてトナーセンサー44を併用しても良い。
本実施形態では、複合機1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、プリンター、複写機、ファクシミリ等の複合機1以外の画像形成装置に本発明の構成を適用することも可能である。
1 複合機(画像形成装置)
21 トナーコンテナ(トナー容器)
22 装着部
25 表示部(表示部)
31 容器本体
31Fr (容器本体の)前端部(長手方向一端部)
31Rr (容器本体の)後端部(長手方向他端部)
32 搬送スクリュー(搬送部材)
44 トナーセンサー(偏り検出部)
45 ロック部材
51 制御部
53 電流センサー(凝集検出部)
61 第1トナーセンサー(偏り検出部)
62 第2トナーセンサー(偏り検出部)
Y 前後方向(容器本体の長手方向)と直交する平面
21 トナーコンテナ(トナー容器)
22 装着部
25 表示部(表示部)
31 容器本体
31Fr (容器本体の)前端部(長手方向一端部)
31Rr (容器本体の)後端部(長手方向他端部)
32 搬送スクリュー(搬送部材)
44 トナーセンサー(偏り検出部)
45 ロック部材
51 制御部
53 電流センサー(凝集検出部)
61 第1トナーセンサー(偏り検出部)
62 第2トナーセンサー(偏り検出部)
Y 前後方向(容器本体の長手方向)と直交する平面
Claims (6)
- トナーを収容する容器本体を有するトナー容器と、
前記トナー容器が着脱可能に装着される装着部と、
前記装着部からの前記トナー容器の取り外しを規制可能なロック部材と、
前記装着部からの前記トナー容器の取り外しを促す取り外し通知を表示する表示部と、
前記容器本体内のトナーの凝集を検出可能な凝集検出部と、
前記凝集検出部が前記容器本体内のトナーの凝集を検出する場合に、前記表示部に前記取り外し通知を表示させ、前記凝集検出部が前記容器本体内のトナーの凝集を検出しない場合に、前記ロック部材を作動させる制御部と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記容器本体内のトナーの偏りを検出可能な偏り検出部を更に備え、
前記制御部は、前記偏り検出部が前記容器本体内のトナーの偏りを検出しない場合、及び、前記凝集検出部が前記容器本体内のトナーの凝集を検出しない場合に、前記ロック部材を作動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記容器本体の長手方向一端部は、前記容器本体の長手方向外側に向かって先細り状を成し、
前記容器本体の長手方向他端部は、前記容器本体の長手方向と直交する平面に沿った平板状を成し、
前記偏り検出部は、前記容器本体の前記長手方向一端部に収容されるトナーの有無を検出可能なトナーセンサーであり、
前記制御部は、前記容器本体の前記長手方向一端部に収容されるトナーが無いことを前記トナーセンサーが検出する場合に、前記容器本体内のトナーが偏っていると判断することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記偏り検出部は、
前記容器本体の長手方向一端部に収容されるトナーの有無を検出可能な第1トナーセンサーと、
前記容器本体の長手方向他端部に収容されるトナーの有無を検出可能な第2トナーセンサーと、であり、
前記制御部は、前記容器本体の前記長手方向一端部に収容されるトナーが無いことを前記第1トナーセンサーが検出する場合、及び、前記容器本体の前記長手方向他端部に収容されるトナーが無いことを前記第2トナーセンサーが検出する場合に、前記容器本体内のトナーが偏っていると判断することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記トナー容器は、前記容器本体に収容されたトナーを搬送する搬送部材を更に備え、
前記凝集検出部は、前記搬送部材を回転させる駆動源に流れる電流を検出可能な電流センサーであり、
前記制御部は、前記電流センサーが検出する電流が閾値を超える場合に、前記容器本体内のトナーが凝集していると判断することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記ロック部材を一旦作動させると、前記容器本体内のトナーが空になるまで前記ロック部材の作動状態を維持することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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