JP6409047B2 - キーボードのキー用キーモジュールのためのキーリフタ、キーボードのキー用キーモジュール、およびキーボードのキー用キーモジュールの製造方法 - Google Patents

キーボードのキー用キーモジュールのためのキーリフタ、キーボードのキー用キーモジュール、およびキーボードのキー用キーモジュールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、キーボードのキー用キーモジュールのためのキーリフタ、キーボードのキー用キーモジュール、およびキーボードのキー用キーモジュールの製造方法に関する。
キーボードキーのキーモジュールの個々の部品、特にキーリフタを導くための部品は、主にプラスチック製である。キーの作動時には、例えば2つの、一般的には硬質のプラスチック面が、端部ストッパにおいて互いに打ち付けあう。同様に初期位置に戻る際にも、例えば2つの、一般的には硬質のプラスチック面が互いに打ち付けあう。
欧州特許第0100936号明細書は、基部内に固定された少なくとも1つの接点素子およびU字型に曲げられたコンタクトを備えるプッシュボタンスイッチを開示する。コンタクトのコンタクト側端部は、リターンスプリング上に支承されたプッシュボタンの、少なくとも1つのカムにより、一つのスイッチ位置から他のスイッチ位置へと弾性的に揺動可能である。
欧州特許第0100936号明細書
こうした背景に鑑み本発明の課題は、独立請求項に従い、キーボードのキー用キーモジュールのためのキーリフタを改良すること、キーボードのキー用キーモジュールを改良すること、およびキーボードのキー用キーモジュールの製造方法を改良することである。有利な実施形態は、従属請求項及び以下の記述から明らかとなる。
本発明の実施形態に従い、キーボードのキー用キーモジュールのためのキーリフタは、キーリフタが2つの材料部品を備えて構成可能である。特にMXモジュールであるキーモジュールを、プラスチック製のキーリフタであって、一体化された、または一体化可能なゴム製素子を有するキーリフタを特に備えて提供することができる。例えばキーリフタは、硬質な材料部品または硬質材料製の部分、および軟質な材料部品または軟質材料製の部分を備えることが可能である。この場合、キーリフタの軟質材料製の部分は、特にキーが作動する際の端部ポイントまたは反転ポイントの両方で、キーモジュールの硬質材料製の面に接触することになる。
有利には、本発明の実施形態に従ってそうしたキーリフタを使用し、特に作動時のノイズが低減された、またはノイズの少ないキーモジュールを提供することができる。この場合、キーの作動時およびリターンスイッチ時のノイズを、低減可能である。この場合、都合の良いことに、キーリフタのみをノイズ低減型のキーリフタに変更するだけであり、キーモジュールの他の構成部品を標準的な部品とすることが可能である。従って、わずかな変更を加えるのみで、キーモジュールの既存モデルを使用できる。キーモジュールの構成部品をわずかに変更するのみ、またはモジュール製造方法をわずかに変更するのみで、ノイズを低減可能である。従って、標準的なモジュール組み立て、特に標準的なMXモジュール組み立て、例えば回路基板組み立てまたはフレーム組立を実行できる。さらに、製造設備、または特にMXの自動製造設備においても、キーリフタ供給の際に、必要に応じてわずかな変更を実行するだけで、ノイズが低減されたキーモジュールを製造可能である。例えばMXモジュールである、キーモジュールの更なる標準的な特徴は、有利にも変化せず、そのままの状態である。
特に有利な、キーボードのキー用キーモジュールのためのキーリフタであって、キーボタンを連結するための連結部と、キーモジュールの受容部内で、キーリフタの作動時に、キーリフタを休止位置と作動位置の間で導くためのガイド部と、を備えるキーリフタにおいて、キーリフタの作動時に、作動位置において、キーモジュールの少なくとも1つの端部ストッパ部分に接触するよう、ガイド部に配置および形成される、弾性的に変形可能な、少なくとも1つの端部ストッパ素子と、キーリフタの作動の結果、休止位置において、キーモジュールの少なくとも1つのリターンストッパ部分に接触するよう、ガイド部に配置および形成される、弾性的に変形可能な、少なくとも1つのリターンストッパ素子と、を備えることを特徴とするキーリフタである。
キーボードは少なくとも1つのキーを備え、キー毎にキーモジュールが備わる。キーはキーモジュールを装備可能であり、またはキーモジュールから構成可能である。キーモジュールは、例えばいわゆるMXモジュール、またはそれと類似したものとすることができる。キーボードに前述のキーモジュールを使用または取り付けることで、キーの作動時のノイズを低減可能である。キーボタンは、操作者にとり可視であり、および押し下げにより操作可能な、キーモジュールの部分とすることができる。キーリフタの連結部は、キーボタンと機械的に連結可能である。キーモジュールが組立てられた状態で、キーリフタのガイド部を、少なくとも部分的に、キーモジュールの受容部内でキーリフタの作動軸または長手方向軸に沿って可動な状態で受容可能である。キーリフタ、キーモジュールまたはキーの休止位置は、キーが押し下げられていない状態とすることができる。キーリフタ、キーモジュールまたはキーの作動位置は、キーが押し下げられた状態とすることができる。
実施形態に従い、少なくとも1つの端部ストッパ素子の材料は、ガイド部の材料よりも硬度を低くすることが可能である。少なくとも1つのリターンストッパ素子の材料も、ガイド部の材料よりも硬度を低くすることが可能である。さらに、少なくとも1つの端部ストッパ素子および少なくとも1つのリターンストッパ素子の材料は、キーモジュールの受容部、特に端部ストッパ部分ならびにリターンストッパ部分の材料よりも硬度を低くすることが可能である。そうした実施実施形態には、そうした端部ストッパ素子ならびにそうしたリターンストッパ素子が打ち付けあう際に、ガイド部上でノイズの発生を低減可能である、という利点がある。
少なくとも1つの端部ストッパ素子は、特にゴム製リップを備えることが可能である。同様に、少なくとも1つのリターンストッパ素子は、更なるゴム製リップを備えることが可能である。少なくとも1つの端部ストッパ素子および少なくとも1つのリターンストッパ素子は、ゴムまたは弾性的に変形可能なプラスチックから形成可能である。そうした実施形態には、そうした端部ストッパ素子およびそうしたリターンストッパ素子により、ノイズの減衰状態を改善可能であり、および素子の摩滅が低減可能であるという利点がある。
少なくとも1つの端部ストッパ素子も、連結部から反対を向いた、ガイド部の第1端部領域に配置可能である。さらに、少なくとも1つのリターンストッパ素子は、連結部へと向いた、ガイド部の第2端部領域に配置可能である。この場合、少なくとも1つの端部ストッパ素子は、キーが押し下げられた際にキーモジュールの端部ストッパ部分と接触することになり、キー作動時に端部でのストッパとして作用する。さらに少なくとも1つのリターンストッパ素子は、キーがリリースされた際にキーモジュールのリターンストッパ部分と接触することになり、キーの作動時に休止位置でのストッパとして作用する。そうした実施形態には、良好に画定され、ノイズが低減され、ノイズの発生が抑えられたキーストッパ部を実現可能であるという利点がある。
さらに、休止位置と作動位置の間のキーリフタの作動経路は、キーリフタの作動軸に沿う、少なくとも1つの端部ストッパ素子の厚み寸法、およびキーリフタの作動軸に沿う、少なくとも1つのリターンストッパ素子の厚み寸法により決定可能である。キーモジュールの受容部内でキーが作動する際の、キーリフタの動きの反転ポイントまたは端部ポイントは、少なくとも1つの端部ストッパ素子の厚み寸法、および少なくとも1つのリターンストッパ素子の厚み寸法により決定可能である。例えば、厚み寸法の少なくとも1つが増せば、作動経路を短縮するよう作用可能であり、および代替的に、厚み寸法の少なくとも1つが低減すれば、作動経路を伸長するよう作用可能である。端部ストッパ素子と端部ストッパ部分の間の機械的接触位置と、リターンストッパ素子とリターンストッパ部分の間の機械的接触位置の間の作動経路は、厚み寸法により決定される。そうした実施形態には、作動経路、および必要に応じてキーモジュールのスイッチポイントを、素子または軟質構成部品の厚み寸法の設計を介して変更可能なように、実現できるという利点があある。適用意図に応じた適切な厚み寸法を有する素子を選択することで、作動経路、および必要に応じてスイッチポイントに対して影響を及ぼすことが可能である。この場合有利にも、少なくとも1つの端部ストッパ素子ならびに少なくとも1つのリターンストッパ素子を取り付けるために、キーリフタのガイド部に配置された挿入部に、種々の厚み寸法を受容するための遊び、または許容差を設けて形成することが可能である。
さらに、弾性的に変形可能な、複数個の傾斜ストッパ素子を備えることが可能である。複数個の傾斜ストッパ素子はガイド部に配置される。および複数個の傾斜ストッパ素子は、キーモジュールに対してキーリフタを傾斜させるようにキーリフタが作動される際に、作動位置において、キーモジュールの受容部に接触するよう構成される。そうした実施形態には、作動軸に対するガイドリフタの傾斜を、作動位置において校正可能であるという利点がある。
この場合、複数個の傾斜ストッパ素子は、少なくとも1つの端部ストッパ素子に隣接して配置可能である。追加的または代替的に、複数個の傾斜ストッパ素子を、少なくとも1つの端部ストッパ素子と共に一個部品として形成可能である。そうした実施形態には、少なくとも1つの端部ストッパ素子を備えるキーリフタ、および複数の傾斜ストッパ素子の取り付けが、特に端部ストッパ素子と傾斜ストッパ素子が1つの構成部品に組み合わされた場合に、簡素化されるという利点がある。
実施形態に従い、2つのリターンストッパ素子、2つの端部ストッパ素子および2対の傾斜ストッパ素子を備えることが可能である。この場合、端部ストッパ素子の第1端部ストッパ素子は、傾斜ストッパ素子の第1対の間に配置可能である。端部ストッパ素子の第2端部ストッパ素子も、傾斜ストッパ素子の第2対の間に配置可能である。特に、端部ストッパ素子の第1端部ストッパ素子と傾斜ストッパ素子の第1対を、第1一個部品として形成可能であり、および端部ストッパ素子の第2端部ストッパ素子と傾斜ストッパ素子の第2対を、第2一個部品として形成可能である。そうした実施形態には、そうしたキーリフトにより、ノイズの減衰ならびにキーモジュールの傾斜防止が実現できるという利点がある。
特に有利な、キーボードのキー用キーモジュールであって、キーボタンと、キーリフタを受容するための受容部と、を備えるキーモジュールにおいて、キーモジュールは、前述の種類のキーリフタを備え、キーリフタのガイド部は、キーモジュールの受容部内に受容されることを特徴とするキーモジュールである。
キーモジュールと組み合わせて、キーモジュールにおいてノイズの低減に作用するよう、前述の種類のキーリフタ、または前述の種類の変形のキーリフタを、有利にも適用または使用可能である。
特に有利な、キーボードのキー用キーモジュールの製造方法は、
キーボタン、およびキーリフタを受容するための受容部を備えるキーモジュールと、前述のようなキーリフタと、を準備するステップと;
キーリフタのガイド部を、キーモジュールの受容部内に配置するステップと、を含む方法であって、キーリフタの少なくとも1つの端部ストッパ素子を、キーリフタのガイド部とキーモジュールの少なくとも1つの端部ストッパ部分の間に配置し、およびキーリフタの少なくとも1つのリターンストッパ素子を、キーリフタのガイド部とキーモジュールの少なくとも1つのリターンストッパ部分の間に配置する方法である。
この方法を、前述のようなキーリフタまたはキーモジュールと関連させることにより、前述のようなキーモジュールにおいて、有利にも騒音が低減されることになる。
本発明は、添付の図面を参照して、以下に例示的に詳説される。
キーモジュールの実施形態を示す図である。 キーリフタの実施形態を示す図である。 キーモジュールの実施形態の作動状態を示す図である。 キーモジュールの実施形態の作動状態を示す図である。 キーモジュールの実施形態の作動状態を示す図である。 キーモジュールの実施形態の非作動状態を示す図である。 キーモジュールの実施形態の非作動状態を示す図である。 キーモジュールの実施形態の非作動状態を示す図である。 実施形態に従う製造方法のフローチャートである。
本発明の好適な実施形態に関する以下の記載において,種々の図面に記された類似の作用を有する素子に関しては同一又は類似の符号を使用し,これら素子を繰り返して記載することを控えている。
図1は、本発明の一実施形態によるキーモジュール100の斜視図である。キーモジュール100は、モジュールソケット110、モジュールキャップ120、受容部130、および連結部150とガイド部160を有するキーリフタ140を備える。キーモジュール100は、例えばキーボード用キーの一部である。キーリフタ140は、例えば図2に示すキーリフタである。
モジュールソケット110およびモジュールキャップ120は、互いに連結される。この場合モジュールソケット110とモジュールキャップ120は、キーモジュール100の基体を構成する。キーモジュール100の受容部130は、キーモジュール100の基体の一部を介してモジュールキャップ120から延在するシャフトとして形成される。
キーリフタ140は、部分的に受容部13内に受容される。この場合連結部150は、キーリフタ140に至るまで、キーモジュール100の基体の外側に配置される。連結部150は、キーボタンが連結可能であるよう構成される。キーリフタ140のガイド部160は、この場合少なくとも部分的に、キーモジュール100の受容部130内に受容される。
作動時、キーリフタ140は、モジュールソケット110およびモジュールキャップ120から構成された、キーモジュール100の基体に対して可動である。図1では明確に認めることができないが、キーリフタ140の作動軸が延在し、その作動軸およびキーモジュール100の受容部130の長手方向軸に沿って、作動時にキーリフタ140が可動である。
図2は、本発明の一実施形態によるキーリフタ140の斜視図である。キーリフタ140は、例えば図1のキーモジュールのキーリフタである。キーリフタ140は、連結部150、ガイド部160、図の状態により1つのみが示されるが、典型的には2つの端部ストッパ素子270、図の状態により1つのみが示されるが、典型的には2つのリターンストッパ素子280、および図の状態により3つのみが示されるが、典型的には4つの傾斜ストッパ素子290を備える。
端部ストッパ素子270、リターンストッパ素子280および傾斜ストッパ素子290を除き、キーリフタ140は典型的には硬質のプラスチック材料製である。端部ストッパ素子270、リターンストッパ素子280および傾斜ストッパ素子290は、典型的にはゴム等の材料製で、および更に好適には1つの一個部品として、または代替的には2つの一個部品として形成される。
キーリフタ140は矩形の基底面を備える。この基底面から、連結部150が第1方向に延在し、およびガイド部160が、第1方向と対向する第2方向へ延在する。連結部150は十字型の外形を備え、基底面から第1方向に突出する。ガイド部160は、4枚の側壁を有する箱型で、第2方向へ突出する外側部分と、シリンダ状で第2方向へ突出し、少なくとも部分的に外側部分に包囲された内側部分と、を備える。
ガイド部160は、連結部150から基底面の反対へと向いた、第1端部領域を備える。ガイド部160は、連結部150へと向き、および基底面に隣接する、第2端部領域を備える。ガイド部160には、端部ストッパ素子270、リターンストッパ素子280および傾斜ストッパ素子290が配置される。この場合、端部ストッパ素子270および傾斜ストッパ素子290は、ガイド部160の第1端部領域に配置される。リターンストッパ素子280は、ガイド部160の第2端部領域に配置される。
端部ストッパ素子の第1端部ストッパ素子270は、傾斜ストッパ素子の第1対290の間に配置される。この場合、端部ストッパ素子の第1端部ストッパ素子270および傾斜ストッパ素子の第1対290は、典型的には第1一個部品として形成される。さらに、端部ストッパ素子の第2端部ストッパ素子270は、傾斜ストッパ素子の第2対290の間に配置される。この場合、端部ストッパ素子の第2端部ストッパ素子270および傾斜ストッパ素子の第2対290は、典型的には第2一個部品として形成される。これに対して代替的に、第1および第2端部ストッパ素子270を、リターンストッパ素子280、ならびに第1および第2傾斜ストッパ素子290と共に、唯一の一個部品として形成することも可能である。
端部ストッパ素子の第1端部ストッパ素子270および傾斜ストッパ素子の第1対290、ならびにリターンストッパ素子の第1リターンストッパ素子280は、ガイド部160の第1端部領域において、外側部分の第1側壁に配置される。端部ストッパ素子の第2端部ストッパ素子270および傾斜ストッパ素子の第2対290、ならびにリターンストッパ素子の第2リターンストッパ素子280は、ガイド部160の第2端部領域において、第1側壁と対向する、外側部分の第2側壁に配置される。
異なる表現によれば、キーリフタ140またはガイドリフタは、硬質材料と軟質材料の間に、二個部品による接続部を備える。従って、連結部150およびガイド部160はプラスチック材料製である。端部ストッパ素子270は、例えば図1のキーモジュールの受容部内に位置するキーリフタ140の端部ストッパにおいて、キーモジュールに対して、キーリフタ140の作動位置でのノイズを減衰するためのゴム製リップである。リターンストッパ素子280は、例えば図1のキーモジュールの受容部内に位置するキーリフタ140の端部ストッパにおいて、キーモジュールに対して、休止位置へのキーリフタ140のリターン行程またはリターンスイッチの際のノイズを減衰するためのゴム製リップである。さらに傾斜ストッパ素子290は、キーモジュール内でキーリフタ140が側方に傾斜するのを防ぐためのゴム製素子または打面である。図2において、キーリフタ140またはMXキーリフタは、端部ストッパ素子270、リターンストッパ素子280および傾斜ストッパ素子290の形状である軟質構成部品を一体化した状態で示される。これらの軟質構成部品は、作動時およびリターンスイッチ時の、端部ストッパ対する機械的な衝撃が、軟質のゴム素子により緩和および減衰されるよう位置決めされる。キーリフタ140は、特に標準的なキーモジュールまたは標準的なモジュール部品と組み合わせて使用可能である。
図3Aは、キーモジュール100の実施形態の作動状態における断面図である。キーモジュール100、モジュールソケット110、モジュールキャップ120、キーリフタ140、連結部150、典型的には2つの端部ストッパ素子270、典型的には2つのリターンストッパ素子280、支承素子310、キーボタン350、典型的には2つの端部ストッパ部分370および典型的には2つのリターンストッパ部分380が示される。さらに図3Aには、切断線B―Bおよび詳細部分Cが示される。詳細部分Cは,端部ストッパ素子の1つの端部ストッパ素子270および端部ストッパ部分の1つの端部ストッパ部分370の領域を含む。この場合、図3Aに示すキーモジュール100は、図3Aでは追加的に支承素子310およびキーボタン350が備わることを除いて、図1に示すキーモジュールに対応する。キーリフタ140は、図2のキーリフタである。
キーモジュール100は、モジュールソケット110、モジュールキャップ120、連結部150を有するキーリフタ140、端部ストッパ素子270、リターンストッパ素子280、キーボタン350、端部ストッパ部分370およびリターンストッパ部分380を備える。キーモジュール100は、支承素子310に取り付けられる。支承素子310は、例えば回路基板である。キーボタン350は、キーリフタ140の連結部150と連結される。
モジュールソケット110およびモジュールキャップ120は、キーリフタ140を受容する受容部を備える。モジュールソケット110およびモジュールキャップ120の受容部内には、端部ストッパ部分370およびリターンストッパ部分380が形成される。本発明の図3Aの実施形態に従い、端部ストッパ部分370はモジュール底部の領域内に形成される。キーモジュール100は、モジュール底部で支承素子310と接続される。特に端部ストッパ部分370は、モジュールソケット110の一部として形成される。この場合リターンストッパ部分380は、キーリフタ140の作動軸に沿い、モジュールソケット110およびモジュールキャップ120の受容部の内部で、モジュール底部の領域から間隔を空けて配置される。この場合端部ストッパ部分370は、モジュール底部とリターンストッパ部分380の間に配置される。特にリターンストッパ部分380は、モジュールキャップ120の一部として形成される。
この場合、端部ストッパ部分の第1端部ストッパ部分370は、端部ストッパ素子の第1端部ストッパ素子270のための接触面として機能するよう、配置および構成される。さらに端部ストッパ部分の第2端部ストッパ部分370は、端部ストッパ素子の第2端部ストッパ素子270のための接触面として機能するよう、配置および構成される。端部ストッパ部分370は、共通の端部ストッパ部分370として形成可能である。
リターンストッパ部分の第1リターンストッパ部分380は、リターンストッパ素子の第1リターンストッパ素子280のための接触面として機能するよう、配置および構成される。また、リターンストッパ部分の第2リターンストッパ部分380は、リターンストッパ素子の第2リターンストッパ素子280のための接触面として機能するよう、配置および構成される。リターンストッパ部分380は、共通のリターンストッパ部分380として形成可能である。
キーモジュール100の作動状態において、キーリフタ140は、キーの圧力に起因する作動力により、モジュールソケット110およびモジュールキャップ120の受容部内へと入る。この場合、端部ストッパ素子270は端部ストッパ部分370に接触する位置にある。さらにリターンストッパ素子280は、リターンストッパ部分380から間隔を空けて配置される。
図3Bは、図3Aのキーモジュール100の、切断線B−Bに沿った断面図である。図3Bは、モジュールソケット110、モジュールキャップ120、キーリフタ140、典型的であり図の状態により2つが示された傾斜ストッパ素子290、支承素子310およびキーボタン350を示す。図3Bは、図3Aに対して回転された図であるため、複数の傾斜ストッパ素子290が示される。キーモジュール100の作動状態においては、傾斜ストッパ素子290は受容部内の、モジュール底部の領域に配置される。この場合傾斜ストッパ素子290は、受容部の底面から傾斜距離だけ間隔を空けて配置される。傾斜距離は、キーリフタ140が、受容部またはモジュールソケット110ならびにモジュールキャップ120に対して傾斜する際に、傾斜ストッパ素子290と受容部の底面が機械的に接触可能であり、この接触により傾斜が制限または防止されるよう形成され、および寸法が決められる。傾斜ストッパ素子290は、受容部内のキーリフタ140が側方に傾斜する際に打面となる、例えばゴム製素子である。
図3Cは、図3Aのキーモジュール100の詳細部分Cを示す図である。図3Cは、端部ストッパ素子の1つの端部ストッパ素子270および端部ストッパ部分の1つの端部ストッパ部分370を示す。図3Cの詳細部分は、キーモジュール100の作動状態において、端部ストッパ素子270が端部ストッパ部分370に接触して配置されることを示す。端部ストッパ素子270は、端部ストッパ部分370においてノイズを減衰するための、例えばゴム製リップとして形成される。端部ストッパ素子270の寸法により、キーモジュールの作動の全変位を調整可能である。
従って図3A乃至3Cは、完全なキーモジュール100またはMXモジュールおよびキーボタン350の断面図、ならびに作動状態、または押し下げられた状態での詳細図を示す。端部ストッパ素子270は、端部ストッパ部分370に対するキーリフタ140の打面として、ソケット底部に接触する位置にある。
図4Aは、キーモジュール100の実施形態の非作動状態における断面図である。キーソケット110、キーキャップ120、連結部150を有するキーリフタ140、支承素子310およびキーボタン350が示される。さらに図4Aにおいては、切断線B−Bが示される。この場合切断線B−Bは、キーモジュール100のモジュール中央を通り、作動されていないキーボタン350のキーリフタ140の、長手方向軸に沿って走る。この場合切断線B−Bは、キーリフタ140の作動軸に沿って走る。この場合図4Aに示すキーモジュール100は、図4Aでは追加的に支承素子310およびキーボタン350が備わることを除いて、図1に示すキーモジュールに対応する。キーリフタ140は、図2のキーリフタである。従って、図4Aに示すキーモジュール100は、図4Aではキーモジュール100が非作動状態で示されることを除いて、図3A乃至図3Cに示すキーモジュールに対応する。この場合図4Aは、他の切断面が選択され、および非作動状態のキーモジュール100が示されることを除いて、図3Bに対応する。
図4Bは、図4Aのキーモジュール100の、切断線B−Bに沿った断面図である。この場合、例えば標準的なモジュールソケットであるモジュールソケット110、例えば標準的なモジュールキャップであるモジュールキャップ120、連結部150を有するキーリフタ140、典型的には2つの端部ストッパ素子270、典型的には2つのリターンストッパ素子280、支承素子310、例えば標準的なキーボタンであるキーボタン350、典型的には2つの端部ストッパ部分370および典型的には2つのリターンストッパ部分380が示される。さらに、リターンストッパ素子の1つのリターンストッパ素子280およびリターンストッパ部分の1つのリターンストッパ部分380の領域における詳細部分Cが示される。この場合図4Bは、非作動状態のキーモジュール100が示されることを除いて、図3Aに対応する。
図4Bに示す、キーの圧力が無く、キーが作動していないキーモジュール100の非作動状態において、キーリフタ140は、モジュールソケット110およびモジュールキャップ120の受容部に対して、休止位置に配置される。この場合リターンストッパ素子280は、リターンストッパ部分380に接触する位置にある。さらに、端部ストッパ素子270は端部ストッパ部分370から間隔を空けて配置される。
図4Cは、図4Bのキーモジュール100の詳細部分Cを示す図である。リターンストッパ素子の1つのリターンストッパ素子280、およびリターンストッパ部分の1つのリターンストッパ部分380が示される。図4Cの詳細部分は、キーモジュール100の非作動状態において、リターンストッパ素子280がリターンストッパ部分380に接触して配置されることを示す。リターンストッパ素子280は、キーモジュール100のリターン行程においてノイズを減衰するための、例えばゴム製リップとして形成される。リターンストッパ素子280の寸法により、キーモジュールの作動におけるスイッチポイントへの経路を調整可能である。
従って図4A乃至4Cは、完全なキーモジュール100またはMXモジュールおよびキーボタン350の断面図、ならびに非作動状態での詳細図を示す。リターンストッパ素子280は、リターンストッパ部分380に対するキーリフタ140の打面として、モジュールキャップ120の内側において接触する位置にある。
図1乃至図4Cを参照して要約すると、キーモジュール100の作動状態において、端部ストッパ素子270が端部ストッパ部分370に対して接触する位置にある、図3A乃至図3Cの作動位置と、キーモジュール100の非作動状態において、リターンストッパ素子280がリターンストッパ部分380に接触する位置にある、図4A乃至図4Cの休止位置の間で、キーリフタ140が可動な状態にある。キーリフタ140は、図1乃至図4Cに示す本発明の実施形態に従い、キー作動の端部でのストップ時およびリターンスイッチ時のノイズを減衰する、端部ストッパ素子270およびリターンストッパ素子280の形状であるゴム製素子を備える、二個部品構成のリフタである。
図5は、本発明の実施形態に従うキーボードのキー用キーモジュールの製造方法500のフローチャートである。製造方法500は、キーボタンおよびキーリフタを受容するための受容部を備えるキーモジュールと、キーリフタと、を準備するステップ510を含む。キーモジュールは、図1および図3A乃至図4Cのうちの1つの図によるキーモジュールの、1つのようなキーモジュールである。キーリフタは、図1乃至図4Cのうちの1つの図によるキーリフタの、1つのようなキーリフタである。製造方法500は、キーリフタのガイド部を、キーモジュールの受容部内に配置するステップ520をも含み、キーリフタの少なくとも1つの端部ストッパ素子を、キーリフタのガイド部とキーモジュールの少なくとも1つの端部ストッパ部分の間に配置し、およびキーリフタの少なくとも1つのリターンストッパ素子を、キーリフタのガイド部とキーモジュールの少なくとも1つのリターンストッパ部分の間に配置する。製造方法500を実行することにより、図1および図3A乃至図4Cの1つの図によるキーモジュールの、1つのようなキーモジュールを製造可能である。
上述され、図示された実施形態は例示的にのみ選択されている。異なる実施形態を、全体として又は個々の特徴に関して組み合わせ可能である。実施形態はまた,更なる実施形態の特徴により補完可能である。上述のステップは、繰り返して実行可能である。
100キーモジュール
110モジュールソケット
120モジュールキャップ
130受容部
140キーリフタ
150連結部
160ガイド部
270端部ストッパ素子
280リターンストッパ素子
290傾斜ストッパ素子
310支承素子
350キーボタン
370端部ストッパ部分
380リターンストッパ部分
500製造方法
510準備するステップ
520配置するステップ

Claims (7)

  1. キーボードのキー用キーモジュール(100)のためのキーリフタ(140)であって、キーボタン(350)を連結するための連結部(150)と、前記キーモジュール(100)の受容部(130)内で、前記キーリフタ(140)の作動時に、該キーリフタ(140)を休止位置と作動位置の間で導くためのガイド部(160)と、を備えるキーリフタ(140)において、該キーリフタ(140)の作動時に、前記作動位置において、前記キーモジュール(100)の少なくとも1つの端部ストッパ部分(370)に接触するよう、前記ガイド部(160)に配置および形成される、弾性的に変形可能な、少なくとも1つの端部ストッパ素子(270)と、前記キーリフタ(140)の作動の結果、前記休止位置において、前記キーモジュール(100)の少なくとも1つのリターンストッパ部分(380)に接触するよう、前記ガイド部(160)に配置および形成される、弾性的に変形可能な、少なくとも1つのリターンストッパ素子(280)と、を備え、
    前記少なくとも1つの端部ストッパ素子(270)の材料は、前記ガイド部(160)の材料よりも硬度が低く、および前記少なくとも1つのリターンストッパ素子(280)の材料は、前記ガイド部(160)の材料よりも硬度が低く、
    前記少なくとも1つの端部ストッパ素子(270)及び前記少なくとも1つのリターンストッパ素子(280)は、前記ガイド部(160)と一体に形成されており、
    弾性的に変形可能な、複数個の傾斜ストッパ素子(290)を備え、前記複数個の傾斜ストッパ素子(290)は前記ガイド部(160)に配置され、および前記複数個の傾斜ストッパ素子(290)は、前記キーモジュール(100)に対して前記キーリフタ(140)を傾斜させるよう前記キーリフタ(140)が作動される際に、前記作動位置において、前記キーモジュール(100)の前記受容部(130)に接触するよう構成されており、
    前記複数個の傾斜ストッパ素子(290)は、前記少なくとも1つの端部ストッパ素子(270)と共に一個部品として形成されていることを特徴とするキーリフタ(140)。
  2. 請求項1に記載のキーリフタ(140)であって、前記少なくとも1つの端部ストッパ素子(270)は、ゴム製リップを備え、および前記少なくとも1つのリターンストッパ素子(280)は、更なるゴム製リップを備えることを特徴とするキーリフタ(140)。
  3. 請求項1又は2に記載のキーリフタ(140)であって、前記少なくとも1つの端部ストッパ素子(270)は、前記連結部(150)から反対を向いた、前記ガイド部(160)の第1端部領域に配置されており、および、前記少なくとも1つのリターンストッパ素子(280)は、前記連結部(150)へと向いた、前記ガイド部(160)の第2端部領域に配置されていることを特徴とするキーリフタ(140)。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のキーリフタ(140)であって、前記休止位置と作動位置の間の、前記キーリフタ(140)の作動経路は、前記キーリフタ(140)の作動軸に沿う、前記少なくとも1つの端部ストッパ素子(270)の厚み寸法、および前記キーリフタ(140)の作動軸に沿う、前記少なくとも1つのリターンストッパ素子(280)の厚み寸法により決定されることを特徴とするキーリフタ(140)。
  5. 請求項1〜の何れか一項に記載のキーリフタ(140)であって、2つのリターンストッパ素子(280)、2つの端部ストッパ素子(270)および2対の傾斜ストッパ素子(290)を備え、前記端部ストッパ素子の第1端部ストッパ素子(270)は、傾斜ストッパ素子の第1対(290)の間に配置され、および前記端部ストッパ素子の第2端部ストッパ素子(270)は、傾斜ストッパ素子の第2対(290)の間に配置されることを特徴とするキーリフタ(140)。
  6. キーボードのキー用キーモジュール(100)であって、キーボタン(350)と、キーリフタ(140)を受容するための受容部(130)と、を備えるキーモジュール(100)において、該キーモジュール(100)は、請求項1〜の何れか一項に記載のキーリフタ(140)を備え、該キーリフタ(140)の前記ガイド部(160)は、前記キーモジュール(100)の前記受容部(130)内に受容されることを特徴とするキーモジュール(100)。
  7. キーボードのキー用キーモジュール(100)の製造方法(500)であって、
    キーボタン(350)と、請求項1〜の何れか一項に記載のキーリフタ(140)と、前記キーリフタ(140)を受容するための受容部(130)とを備えるキーモジュール(100)を準備するステップ(510)と;
    前記キーリフタ(140)の前記ガイド部(160)を、前記キーモジュール(100)の前記受容部(130)内に配置するステップ(520)と、を含む方法であって、
    前記キーリフタ(140)の前記少なくとも1つの端部ストッパ素子(270)を、前記キーリフタ(140)の前記ガイド部(160)と前記キーモジュール(100)の前記少なくとも1つの端部ストッパ部分(370)の間に配置し、および前記キーリフタ(140)の前記少なくとも1つのリターンストッパ素子(280)を、前記キーリフタ(140)の前記ガイド部(160)と前記キーモジュールの前記少なくとも1つのリターンストッパ部分(380)の間に配置する方法。
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