JP6408306B2 - ガス遮断装置 - Google Patents

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本発明は、内管漏洩の有無を検出するガス遮断装置に関するものである。
従来、区間演算手段により区間平均流量の判定回数分の平均を判定することにより、脈動下であっても安定して流量なしを判定することができ、ガスエンジン・ヒートポンプ・エアコン等の使用による脈動が発生しているような環境下であっても、実際には漏洩していないにも関わらず内管漏洩警告が発生するという誤判定を防止するガス遮断装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2010−216724号公報
しかしながら、前記従来の特許文献1によるガス遮断装置とガスメータでは、ガス配管にガスの漏洩がなく、ガス未使用の状態であっても、ガス配管容量(特に業務用等の大容量の配管)によっては、温度変化(上昇・低下)等による影響で、長時間にかけてガスの流れ(正流もしくは逆流)が発生しており(以下、呼吸動作と記述)、内管漏洩警告が発生する可能性があるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、内管漏洩の誤判定を抑制できるガス遮断装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のガス遮断装置は、ガス供給管に接続され、ガス流量の瞬時流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、前記流量計測手段で計測された瞬時流量から流量値を求める演算手段と、前記演算手段により算出された流量値を第1の所定区間蓄積して区間平均流量を算出する区間演算手段と、前記区間平均流量の連続するN個から移動平均流量を算出する移動平均流量演算手段と、前記移動平均流量を第2の所定区間分保持する移動平均流量保持手段と、前記第2の所定区間の移動平均流量の最大値と最小値の差が閾値未満か否かを判定する第3判定手段と、前記第3判定手段で閾値未満と判定された区間平均流量を保持する該当流量保持手段と、前記該当流量保持手段で保持されている区間平均流量が第1の所定範囲内か否かを判定する第1判定手段と、前記区間平均流量の算出に用いた流量値を求めた瞬時流量の最大値と最小値の差が第2の所定範囲内か否かを判定する第2判定手段と、前記第1判定手段で第1の所定範囲内と判定され、かつ、前記第2判定手段で第2の所定範囲内と判定された区間平均流量を蓄積する該当流量蓄積手段と、ガス流量の有無を判定する流量有無判定手段と、を備え、前記流量有無判定手段は、前記該当流量蓄積手段にM個の区間平均流量が蓄積された場合に蓄積された区間平均流量から蓄積平均流量を算出し、この蓄積平均流量が平均判定流量未満の場合に流量なしと判定し、平均判定流量以上の場合は流量ありと判定するものである。
本発明のガス遮断装置を用いることにより、実際には漏洩していないにも関わらず呼吸動作が発生している場合、内管漏洩警告が発生する可能性を低減することが可能となる。
本発明の実施の形態1におけるガスメータのブロック図 同超音波流量計測手段の概略構成図 同ガス流量の変化を示す特性図 (a)移動平均流量演算手段の動作説明図、(b)第3判定手段の動作説明図 同流量有無判定の動作手順を示すフローチャート
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
第1の発明は、ガス供給管に接続され、ガス流量の瞬時流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、前記流量計測手段で計測された瞬時流量から流量値を求める演算手段と、前記演算手段により算出された流量値を第1の所定区間蓄積して区間平均流量を算出する区間演算手段と、前記区間平均流量の連続するN個から移動平均流量を算出する移動平均流量演算手段と、前記移動平均流量を第2の所定区間分保持する移動平均流量保持手段と、前記第2の所定区間の移動平均流量の最大値と最小値の差が閾値未満か否かを判定する第3判定手段と、前記第3判定手段で閾値未満と判定された区間平均流量を保持する該当流量保持手段と、前記該当流量保持手段で保持されている区間平均流量が第1の所定範囲内か否かを判定する第1判定手段と、前記区間平均流量の算出に用いた流量値を求めた瞬時流量の最大値と最小値の差が第2の所定範囲内か否かを判定する第2判定手段と、前記第1判定手段で第1の所定範囲内と判定され、かつ、前記第2判定手段で第2の所定範囲内と判定された区間平均流量を蓄積する該当流量蓄積手段と、ガス流量の有無を判定する流量有無判定手段と、を備え、前記流量有無判定手段は、前記該当流量蓄積手段にM個の区間平均流量が蓄積された場合に蓄積された区間平均流量から蓄積平均流量を算出し、この蓄積平均流量が平均判定流量未満の場合に流量なしと判定し、平均判定流量以上の場合は流量ありと判定するものである。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態におけるガス遮断装置として、ガスメータを用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態のガスメータのブロック図を示すものである。
図1において、ガスメータ1は、ガス供給管aの途中に設けられ、その下流側の配管には、各顧客宅内に設置された1台以上のガス器具が接続されている。
図1において、ガスメータ1は、遮断手段2、流量計測手段3、表示部4、感震器5、演算手段6、区間演算手段7、移動平均流量演算手段8、移動平均流量保持手段9、第3判定手段10、該当流量保持手段11、第1判定手段12、第2判定手段13、該当流量蓄積手段14、流量有無判定手段15、制御手段16を有して構成される。
流量計測手段3は、ガス供給管aの経路中に接続され、後述するように、超音波信号を用いてガス供給管a内のガス流により生じる伝搬時間差を求め、ガスの瞬時流量を検出するものである。
演算手段6は、流量計測手段3により一定時間間隔で検出された瞬時流量を基に、瞬時流量を積算してガス流量を算出するものである。この流量計測手段3及び演算手段6により流量計測部の機能を実現する。
区間演算手段7は、演算手段6が算出した流量値を第1の所定時間蓄積して区間平均流量を算出するものである。
移動平均流量演算手段8は、区間演算手段7が算出した区間平均流量の連続する所定個(N個)から移動平均流量を算出するものである。
移動平均流量保持手段9は、移動平均流量演算手段8が算出した移動平均流量を所定期間保持するものである。
第3判定手段10は、移動平均流量保持手段9で保持されている移動平均流量の最大値と最小値から差の絶対値が閾値未満か否かを判定するものである。
該当流量保持手段11は、第3判定手段10で差の絶対値が閾値未満である移動平均流量に含まれる区間平均流量を保持する。
第1判定手段12は、該当流量保持手段11で保持されている区間平均流量の絶対値が所定範囲内か否かを判定するものである。
第2判定手段13は、該当流量保持手段11で保持されている区間平均流量の算出に用いた流量値の基になった瞬時流量の最大値と最小値の差の絶対値が所定範囲内か否かを判定するものである。
該当流量蓄積手段14は、第1判定手段12かつ第2判定手段13の判定条件を満たしていた場合にその区間平均流量を蓄積するものである。すなわち、該当流量蓄積手段14に蓄積される流量は、移動平均流量演算手段8、第1判定手段12と第2判定手段13と第3判定手段10、全てを満たすものである。
流量有無判定手段15は、該当流量蓄積手段14に所定個(M個)の流量が蓄積された場合に蓄積流量の平均流量を算出し、算出した蓄積平均流量から内管漏洩を判断するための流量有無判定処理を行うものである。
制御手段16は、ガスメータ1内の各部の動作制御の他、流量有無判定手段15による流量有無判定結果ならびに内管漏洩確定による警告やガスの遮断などの保安処理などを行うものである。
ここで、制御手段16、演算手段6、区間演算手段7、移動平均流量演算手段8、移動平均流量保持手段9、第1判定手段12、第2判定手段13、第3判定手段10、該当流量保持手段11、該当流量蓄積手段14、流量有無判定手段15は、マイクロコンピュータ(マイコン)等を構成するプロセッサ及び動作プログラムにより構成され、プロセッサにおいて所定の動作プログラムを実行して対応する処理を行うことにより、各機能を実現している。
なお、本実施の形態1における流量計測手段3には、超音波方式の計測手段を使用しているが、計測方式としては、他の流量計測方式でも、フルイディック方式などの短時間に一定サイクルで連続計測可能であれば他の方式を用いてもよい。
表示部4は、LED、液晶ディスプレイ等により構成され、ガス流量やガス器具の動作状態、警告などを表示するものである。感震器5は、地震などの振動を検出して検出信号を制御手段16に出力するものである。遮断手段2は、ガス供給管aの経路中に接続され、制御手段16からの指示に基づいてガス供給管aを閉塞してガスの供給を遮断するものである。
流量計測手段3及び演算手段6の動作について、以下に詳述する。図2は、流量計測手段3の概略構成図である。
流量計測手段3は、ガス供給管aに連通する矩形断面を持つ計測流路30を有し、この計測流路30の相対向する流路壁の上流側と下流側には、一対の超音波送受信器31、32が配置されている。これらの超音波送受信器31、32は、超音波伝播経路が計測流路30を流動するガス流を斜めに横切るように設定され、交互に超音波を送受信することによって、ガス流に対して順方向と逆方向に超音波の伝搬をおこなう。
このとき、超音波送受信器31、32間の距離、すなわち測定距離をL、ガス流に対する超音波伝播経路の角度をφ、超音波送受信器31、32の上流から下流への超音波伝播時間をt1、下流から上流への超音波伝播時間をt2、音速をCとすると、流速Vは以下の式により求められる。
V=L/2cosφ((1/t1)−(1/t2))
この流速Vと計測流路30の断面積とからガス流の瞬時流量を算出する。瞬時流量の計測の時間間隔は、超音波の送受信が可能な範囲で設定できる。
一般的に、使用するガス器具によって起動時や制御によりガス流量の変化する時間が異なるため、計測時間間隔を小さくすることは、器具判別を瞬時に行うためには有利となるが、計測時間間隔を短くすると、電池により駆動しているガスメータ等では、電池の消耗が大きくなる。また、計測時間間隔が従来のガスメータで使用している膜式方式と同等の2桁オーダーの秒数間隔になると、流量変化の差分を見て判断することが困難になる。
本実施の形態では、ガス器具が使われていないときは、2秒間隔の周期的な瞬時流量の計測を行い、その差分値をとってガス器具の起動を判別する。なお、計測時間間隔は、更に短くすることも可能である。例えば、ガス器具起動後は、計測精度を上げるために計測時間間隔を短くするなどの制御を行ってもよい。
図3は、脈動時のガス流量の変化を示す特性図で、流量計測手段3により測定されたガスの瞬時流量値を示している。ガス器具が未使用時に流量がゼロ付近で安定していれば、流量なしの判定は容易であり、また微少流量で安定していれば、内管漏洩の検出も容易である。
しかしながら、呼吸動作等の影響により流量が発生した場合には、流量なしを判定できず、所定時間継続すると、内管漏洩が発生していないにも関わらず、内管漏洩と判定してしまう課題があった。
本実施の形態によると、呼吸動作によりガス流が発生している場合には、長時間安定している流量を監視することで平均化され、流量なしを判定する精度が向上する。そのため、流量なし判定を行う際に、区間平均流量の最大値と最小値の差が所定範囲内である連続する所定個の区間平均流量を保持し、第1判定手段かつ第2判定手段かつ第3判定手段を満たすものを安定度合いの判定に用いる。
次に、第3判定手段について、以下に詳述する。図4(a)は、移動平均流量演算手段8の動作説明図、図4(b)は、第3判定手段10の動作説明図である。図4(a)において、黒丸は移動平均流量を表しており、移動平均流量演算手段8は、区間平均流量を元に算出された移動平均流量の所定時間内にある最大値と最小値を算出し、その差(Qd)を求める。また、図4(b)において、黒丸は求められた差(Qd)を表しており、第3判定手段10は、差(Qd)の絶対値が閾値未満か否かを判断する。閾値未満である場合は、流量が安定していると判断して、所定時間内に含まれる区間平均流量を流量有無判定に使用する。
図5は、本実施の形態における移動平均流量演算手段8、移動平均流量保持手段9、第1判定手段12、第2判定手段13、第3判定手段10、該当流量保持手段11、該当流量蓄積手段14、流量有無判定手段15の動作手順を示すフローチャートである。これらは、図5に示すステップS1からステップS19の制御フローを実行するプログラムを格納したものである。
ステップS1において、区間1(第1の所定区間)を経過したか否かの判定を行い、区間1を経過していれば、ステップS2に移行する。ステップS2において、区間1の間に演算手段6で求められた流量値からこの区間における区間平均流量Qave、区間内における瞬時流量の最大値Qmax、最小値Qminを算出する。また、算出されたQave、Qmax、Qminを次以降の処理で使用するためにi回分保持して、ステップS3に移行する。
なお、本実施の形態において、流量計測手段3で計測する一定時間間隔を2秒としており、60個の流量値で区間平均流量を求める為120秒に設定している。
ステップS3において、区間2を経過したか否かの判定を行い、区間2を通過していれば、ステップS4に移行する。
ステップS4において、区間2の移動平均流量QMATを算出された区間平均流量Qaveを用いて算出して、ステップS5に移行する。移動平均流量であるため、以降は区間1経過毎に次の移動平均流量値を算出する。ステップS5において、算出された移動平均流量QMATを次以降の処理で使用するためにj回分保持して、ステップS6に移行する。
なお、本実施の形態では、区間2は区間平均流量のN個分の時間として設定されており、Nを10として、20分に設定されている。
ステップS6において、区間3(第2の所定区間)を経過したか否かの判定を行い、区間3を経過していれば、ステップS7に移行する。ステップS7において、区間3内の算出された移動平均流量QMATの最大値QMATmaxと最小値QMATminを算出し、それら最大値QMATmaxと最小値QMATminの差Qdを算出して、ステップS8に移行する。
ステップS8において、算出された差Qdの絶対値が閾値Qz未満か否か判定し、閾値Qz未満であればステップS9に移行し、閾値以上であれば、ステップS10に移行する。ステップS9において、Qd<Qzを満たした移動平均流量QMATに含まれる区間平均流量QTを次以降の処理で使用するために保持して、ステップS11に移行する。ステップS10において、Qd<Qzを満たさなかった移動平均流量QMATに含まれる区間平均流量QTを破棄して、ステップS11に移行する。
なお、本実施の形態では、区間3を1時間に設定している。
ステップS11において、第1判定として区間平均流量Qaveの絶対値が第1判定流量Q1未満か否か判定し、Q1未満であれば、ステップS12に移行し、第2判定を行う。ステップS12において、第2判定として区間内の瞬時流量の最大値Qmaxと最小値Qminの差の絶対値が第2判定流量Q2以下か否か判定し、第2判定流量以下であればステップS13移行する。
ステップS13において、蓄積された流量が所定個M(例えば、30個)に到達したか否かを判定し、所定個Mに到達していればステップS14に移行する。蓄積された流量が所定個Mに到達していない場合は、処理を終了する。
ステップS14において、蓄積された流量の平均流量として蓄積平均流量を算出する。ステップS15において、ステップS14にて算出された蓄積平均流量の絶対値が平均判定流量以内か否か判定し、平均判定流量以内であれば、流量なしとしてステップS17に移行し、ステップS17において、内管漏洩判定タイマをクリアする。
ステップS16においては、内管漏洩判定タイマをカウントアップし、ステップS18において、内管漏洩判定タイマが所定値Tに到達したかどうかを判定し、所定値Tに到達すると、ステップS19に移行し、内管漏洩確定とする。
このように、流量有無判定手段15は、第1判定手段12かつ第2判定手段13かつ第3判定手段10を満たした区間平均流量を蓄積して判定流量として採用し、蓄積された流量の蓄積平均流量が平均判定流量より多い場合は流量ありと判定するものである。
以上のように、本実施の形態においては、長時間安定している流量を監視することにより呼吸動作が発生中であっても、安定して流量なしを判定することができ、内管漏洩の誤警告を防止することができる。
以上のように、本発明にかかるガス遮断装置は、脈動や呼吸動作が発生しているような環境下であっても内管漏洩を判定できることから、水や気体の洩れを検出する方式にも適用できる。
1 ガスメータ
2 遮断手段
3 流量計測手段
4 表示部
5 感震器
6 演算手段
7 区間演算手段
8 移動平均流量演算手段
9 移動平均流量保持手段
10 第3判定手段
11 該当流量保持手段
12 第1判定手段
13 第2判定手段
14 該当流量蓄積手段
15 流量有無判定手段
16 制御手段

Claims (1)

  1. ガス供給管に接続され、ガス流量の瞬時流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、
    前記流量計測手段で計測された瞬時流量から流量値を求める演算手段と、
    前記演算手段により算出された流量値を第1の所定区間蓄積して区間平均流量を算出する区間演算手段と、
    前記区間平均流量の連続するN個から移動平均流量を算出する移動平均流量演算手段と、
    前記移動平均流量を第2の所定区間分保持する移動平均流量保持手段と、
    前記第2の所定区間の移動平均流量の最大値と最小値の差が閾値未満か否かを判定する第3判定手段と、
    前記第3判定手段で前記差が閾値未満と判定された前記第2の所定区間の移動平均流量のそれぞれの算出に用いた区間平均流量を保持する該当流量保持手段と、
    前記該当流量保持手段で保持されている区間平均流量が第1の所定範囲内か否かを判定する第1判定手段と、
    前記区間平均流量の算出に用いた流量値を求めた瞬時流量の最大値と最小値の差が第2の所定範囲内か否かを判定する第2判定手段と、
    前記第1判定手段で第1の所定範囲内と判定され、かつ、前記第2判定手段で第2の所定範囲内と判定された区間平均流量を蓄積する該当流量蓄積手段と、
    ガス流量の有無を判定する流量有無判定手段と、を備え、
    前記流量有無判定手段は、前記該当流量蓄積手段に所定個の区間平均流量が蓄積された場合に蓄積された区間平均流量から蓄積平均流量を算出し、この蓄積平均流量が平均判定流量未満の場合に流量なしと判定し、平均判定流量以上の場合は流量ありと判定することを特徴とするガス遮断装置。
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