JP6407663B2 - 作業支援画像生成装置、及びそれを備えた作業機械の操縦システム - Google Patents

作業支援画像生成装置、及びそれを備えた作業機械の操縦システム Download PDF

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Description

本発明は、作業機械を操縦して積込作業を行う際に、操作者に対して積込作業を支援するための画像を提供する作業支援画像生成装置、及びそれを備えた作業機械の操縦システムに関する。
油圧ショベルやホイールローダなどに代表される作業機械は、通常、操作者が搭乗し、各種レバーやハンドルなどを操作することによって所望の作業を実現する。ただし、これらの作業機械が、例えば崖の崩壊のおそれのある場所などで用いられる場合、無人の作業機械を遠隔地に設置された操縦設備から操作者が操縦するという、遠隔操縦システムが用いられることがある。
作業機械の遠隔操縦システムでは、作業機械に取付けられたカメラによって撮影された映像を、遠隔地の操縦設備へ有線又は無線通信によって伝送し、操縦設備内のモニタにその映像が映し出される。操作者は、モニタ上の映像を見ながら、操縦設備内の操作レバーなどの入力装置を操り、入力装置によって指示される操作信号を作業機械へ伝送する。こうして、遠隔操縦による運搬車両への積込作業が行われる。
また、カメラが撮像した画像から擬似的な三次元画像を生成してモニタに表示する遠隔操縦システムの技術が特許文献1により公知である。この特許文献1には、「遠隔操縦される作業機の作業部には多眼カメラが設置され、多眼カメラは作業対象である被写体を所定の視差をもって2つの白黒画像を撮像する。2つの撮像画像は、距離画像生成部により所定の視差をもとに距離画像を生成し、各画素毎、距離に応じた色を割り当てる。画像合成部は、1つの白黒画像の各画素に対応する画素に割り当てられた色を着色することにより、白黒画像と距離画像とを重ね合わせ、擬似的な三次元画像である合成画像を生成し、遠隔操縦装置側に伝送する。遠隔操縦装置では、この伝送された合成画像を画像モニタに表示出力し、遠隔操作者の遠隔操縦を支援する。」ことが記載されている(要約参照)。
特開平11−213154号公報
作業機械で掘削した土砂、鉱石等の掘削物をダンプトラック等の運搬車両に積込む作業を遠隔操縦にて行う場合、作業機械が運搬車両に衝突しないように慎重な操縦が要求される。ところが、特許文献1では、掘削対象である被写体の擬似的な三次元画像を生成することはできるが、作業機械と運搬車両との相対的な位置関係を考慮した画像を生成することはできない。
そのため、カメラを搭載した車を現場に配置し、そのカメラで作業機械と運搬車両の側方映像を取得し、その取得した映像データを遠隔地にあるモニタに映し出すことにより、操作者に遠隔操縦の支援を行う必要がある。
即ち、特許文献1では、専用のカメラ搭載車を現場に配置しない限り、作業機械と運搬車両との相対位置に関する情報(相対位置情報)を提供することができず、遠隔操縦する操作者に対して支援が十分ではないという課題がある。
本発明は、上記した実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、専用のカメラ搭載車を現場に配置することなく、操作者の作業を支援し、かつ作業機械と運搬車両との相対位置情報を含む支援画像を生成することのできる作業支援画像生成装置、及びそれを備えた作業機械の操縦システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、作業機械を操縦して運搬車両に積込作業を行う操作者に対して、前記積込作業を支援するための支援画像を提供する作業支援画像生成装置であって、前記作業機械の前記積込作業における複数の作業機械画像データ、及び前記運搬車両の少なくとも1つの運搬車両画像データを予め記憶する画像データ記憶部と、前記作業機械の作業部の姿勢情報、及び前記作業機械に設けられた撮像装置で前記運搬車両を撮像した撮像データまたは前記運搬車両に設けられた撮像装置で前記作業機械を撮像した撮像データに基づいて演算された前記作業機械と前記運搬車両との相対位置情報を受け付ける入力部と、前記入力部が受け付けた前記姿勢情報に基づいて前記複数の作業機械画像データの中から1つの作業機械画像データを抽出すると共に、その作業機械画像データと1つの前記運搬車両画像データとを前記入力部が受け付けた前記相対位置情報に従って配置して前記支援画像を生成する支援画像生成部と、前記支援画像生成部にて生成された前記支援画像を表示するモニタと、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、専用のカメラ搭載車を現場に配置することなく、操作者の作業を支援し、かつ作業機械と運搬車両との相対位置情報を含む支援画像を生成することができる。なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係る作業支援画像生成装置を用いた遠隔操縦システムの全体構成図である。 図1に示す遠隔操縦システムの構成を示すブロック図である。 図2に示す画像データ記憶部の詳細を示す図である。 本発明の実施形態に係る作業支援画像生成装置にて生成される支援画像(仮想側面画像)の具体例を示す図である。 本発明の実施形態に係る作業支援画像生成装置にて生成される支援画像(仮想三次元画像)の具体例を示す図である。 本発明の実施形態に係る作業支援画像生成装置にて生成される支援画像(仮想上面画像)の具体例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施形態に係る作業支援画像生成装置が適用される作業機械の遠隔操縦システムの全体構成図であり、図2は図1に示す作業機械の遠隔操縦システムの構成を示すブロック図、図3は図2に示す画像データ記憶部の詳細図、図4〜6は本発明の実施形態に係る作業支援画像生成装置にて生成される支援画像の具体例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る作業機械の遠隔操縦システムは、主に遠隔操縦の対象である油圧ショベル(作業機械)1と、遠隔地に設けられ操作者が実際に操縦するために必要な各部品を備える遠隔操縦設備3とを構成要素として持つ。また、図1には油圧ショベル1の掘削物を積み込むためのトラック(運搬車両)4を図示している。
油圧ショベル1は、一般的な油圧ショベルと同様に、上部旋回体11と、クローラを含む下部走行体12と、掘削などの作業を行うフロント部(作業部)5を構成するブーム13、アーム14、バケット15、ブーム13を駆動するブームシリンダ16、アーム14を駆動するアームシリンダ17、及びバケット15を駆動するバケットシリンダ18と、を備えて構成されている。
上部旋回体11は下部走行体12に回転可能に支持されており、図示されていない旋回モータによって、上部旋回体11は下部走行体12に対して相対的に回転駆動される。ブーム13の一端は上部旋回体11に回転可能に支持されており、ブームシリンダ16の伸縮に応じてブーム13が上部旋回体11に対して相対的に回転駆動される。アーム14の一端はブーム13へ回転可能に支持されており、アームシリンダ17の伸縮に応じてアーム14がブーム13に対して相対的に回転駆動される。バケット15はアーム14へ回転可能に支持されており、バケットシリンダ18の伸縮に応じてバケット15がアーム14に対して相対的に回転駆動される。また、下部走行体12は、図示されていない走行モータによって駆動する。
このような構成である油圧ショベル1は、旋回モータやブームシリンダ16、アームシリンダ17、バケットシリンダ18を適切な位置に駆動することにより、バケット15を任意の位置、姿勢に制御し、所望の作業を行うことができる。旋回モータや各シリンダ16,17,18は車体コントロールユニット26によって制御されており、車体コントロールユニット26に各部の操作を指示するレバー信号を与えることにより、旋回モータや各シリンダ16,17,18を動かすことができる(図2参照)。
また、図1及び図2に示すように、本実施形態における油圧ショベル1は、これらの構成以外に、上部旋回体11に配設され機体から見える映像を取得するカメラ(撮像装置)20、上部旋回体11に対するブーム13の角度を計測するブーム角度センサ21、ブーム13に対するアーム14の角度を計測するアーム角度センサ22、アーム14に対するバケット15の角度を計測するバケット角度センサ23、これらのセンサ信号を取得、処理する車体側遠隔コントロールユニット(C/U)25、無線通信アンテナ24を備えている。
なお、ブーム13、アーム14、バケット15のそれぞれの角度の計測は、角度センサではなくフロント部5の各シリンダ16,17,18の伸縮を計測し、各シリンダ16,17,18の伸び量から幾何学的に角度を算出するものであってもよい。また、カメラ20は単眼カメラである。
車体側遠隔コントロールユニット25は、カメラ20で撮像された映像データ(撮像データ)に基づいて油圧ショベル1とトラック4との相対位置を演算する相対位置演算部46と、各角度センサ21,22,23にて検出されたセンサデータ及び相対位置演算部46にて演算された相対位置の演算結果を外部に出力する出力部45と、を備える。
相対位置演算部46は、カメラ20からの映像データに基づきトラック4がカメラ20の撮像範囲内にあるか否かを判断し、撮像範囲内にある場合には、油圧ショベル1に対するトラック4の相対位置を演算する。そして、出力部45は、この相対位置の演算結果に関する情報(相対位置情報)を、無線通信アンテナ24を介して遠隔操縦設備3へ送信する。また、出力部45は、フロント部5の姿勢(ブーム13、アーム14、バケット15のそれぞれの角度)に関する情報(姿勢情報)、即ち、各角度センサ21,22,23からのセンサデータを同様に遠隔操縦設備3へ送信する。
なお、本実施形態では油圧ショベル1と遠隔操縦設備3との間を、無線通信を用いて情報のやり取りを行う構成としているが、両者の距離が近ければ有線通信を用いてもよい。その場合、伝送可能な情報量が増えるため、より時間遅れの少ない映像や、より高解像度の映像などの送受信が可能となる。
一方、遠隔操縦設備3は、図1に示すように、操作者が着座する座席31、旋回モータや各シリンダ16,17,18の動きを入力するフロント操作レバー32、走行モータの動きを入力する走行操作レバー33、モニタ34、コントロールボックス35、無線通信アンテナ37を備えている。
コントロールボックス35内には、無線通信アンテナ37を介して車体側遠隔コントロールユニット25との情報通信、操作レバー32,33の情報取得、タッチ画面を有するモニタ34への映像情報の出力を行う操縦側遠隔コントロールユニット(C/U)36が設けられている。
操縦側遠隔コントロールユニット36は、油圧ショベル1の積込作業における複数の画像データ(作業機械画像データ)及びトラック4の画像データ(運搬車両画像データ)が予め記憶された画像データ記憶部40と、車体側遠隔コントロールユニット25から送られてくる油圧ショベル1とトラック4との相対位置に関する演算結果及び各角度センサ21,22,23のセンサデータを受け付ける入力部41と、操作者に提供する仮想画像(支援画像S1〜S3を生成する支援画像生成部42と、モニタ34の表示制御を行う表示制御部43と、を備えている。なお、操縦側遠隔コントロールユニット36と操作レバー32,33やモニタ34とは配線によって接続されている。
画像データ記憶部40には、積込開始から積込終了までの一連の積込作業における油圧ショベル1の多数の側面画像データ、三次元画像データ(斜視画像データ)、上面画像データが記憶されている。より詳細には、図3に示すように、ブーム角度センサ21、アーム角度センサ22、バケット角度センサ23の各データ(A1〜An、B1〜Bn、C1〜Cn)に関連付けられて油圧ショベル1の画像データがNo.1〜No.nまでデータテーブルに記憶されている。さらに、図示しないが、画像データ記憶部40には、トラック4の側面画像データ、三次元画像データ(斜視画像データ)、上面画像データも予め記憶されている。
モニタ34は、カメラ20によって得られた映像を映し出す遠隔モニタ34a、操縦側遠隔コントロールユニット36によって生成された仮想画像S1〜S3を映し出す仮想モニタ34bを備えている。遠隔モニタ34aには、カメラ20からの映像がリアルタイムで表示される。また、仮想モニタ34bには、詳しくは後述する仮想画像S1〜S3が表示され、操作者はタッチ画面50をタッチ操作することで仮想画像S1〜S3の表示を切り替えることができる構成となっている。なお、操縦側遠隔コントロールユニット36及びモニタ34は、本発明に係る作業支援画像生成装置に相当する。
遠隔操縦設備3は、無線通信アンテナ37を介して操縦側遠隔コントロールユニット36に、油圧ショベル1から伝送される映像、フロント部5のブーム13、アーム14、バケット15のそれぞれの角度、油圧ショベル1とトラック4との相対位置に関する情報を取りこむことができる。また、操縦側遠隔コントロールユニット36は、映像をモニタ34へ出力すると同時に、フロント操作レバー32、走行操作レバー33の操作量信号を取得して、無線通信アンテナ37を介して車体側遠隔コントロールユニット25へ送信する。
車体側遠隔コントロールユニット25は、無線通信アンテナ24を介して操縦側遠隔コントロールユニット36から送られてきた各操作レバーの操作量信号を、車体コントロールユニット26へ出力し、車体コントロールユニット26は得られた操作量信号をもとに旋回モータや各シリンダ16,17,18を適切に制御する。
このような構成により、操作者は遠隔操縦設備3内の座席31に着座し、モニタ34に映し出される映像を見ながら、フロント操作レバー32及び走行操作レバー33を操作することで、油圧ショベル1を操縦することが可能となっている。
次に、仮想画像S1〜S3の生成処理について説明する。まず、車体側遠隔コントロールユニット25は、油圧ショベル1の角度センサ21,22,23からのデータを用いて油圧ショベル1のフロント部5の姿勢を計測する。次に、車体側遠隔コントロールユニット25の相対位置演算部46は、カメラ20の情報をもとに油圧ショベル1とトラック4との相対位置を演算する。
単眼カメラであるカメラ20によって油圧ショベル1とトラック4との相対位置を演算する方法としては、例えば、予めトラック4の三次元形状モデルを車体側遠隔コントロールユニット25に持たせておき、カメラ20から取得された画像からトラック4の範囲をエッジなどの画像特徴量をもとに切り出し、切り出されたトラック4の画像と三次元形状とが重なるよう、三次元モデルの位置姿勢を収束計算させる方法を用いることができる。
カメラ20の取り付け位置と角度を予め知っておくことで、上記の収束計算で得られたカメラ座標系での三次元モデルの位置座標を、油圧ショベル1のある基準点に設けた油圧ショベル座標系に変換することができる。三次元モデルがトラック4そのものであるから、三次元モデルの油圧ショベル座標系での位置が、トラック4に対する油圧ショベル1の相対位置となる。このようにして、相対位置演算部46は、油圧ショベル1とトラック4との相対位置を演算する。
ここで、作業現場に種類の異なる複数のトラック4が存在する場合、これら複数のトラック4のそれぞれと油圧ショベル1との相対位置を演算するために、全てのトラック4の種類についての三次元形状の情報を予め用意しておく必要がある。そして、相対位置演算部46は、トラック4の種類を判別し、その判別したトラック4に対応する三次元形状を用いて油圧ショベル1とトラック4との相対位置を演算しなければならない。
この場合に、トラック4の種類を判別する方法としては、例えば、トラック4の色情報で判断したり、トラック4と油圧ショベル1とが近接した場合に無線通信を行い、トラック4の種別を油圧ショベル1へ知らせたり、作業現場全体の全てのトラック4の位置を、GPSなどを用いてサーバで一元管理し、サーバから油圧ショベル1へトラック4の種別を知らせるなど、様々な方法により対応すれば良い。
こうして得られた油圧ショベル1とトラック4との相対位置(相対位置情報)、及び油圧ショベル1のフロント部5の各部(即ち、ブーム13、アーム14、及びバケット15)のそれぞれの角度データ(姿勢情報)は出力部45から操縦側遠隔コントロールユニット36に送られる。操縦側遠隔コントロールユニット36では、入力部41がこれらの情報を受け付ける。
そして、支援画像生成部42が画像データ記憶部40に予め記憶されている油圧ショベル1の複数の画像データNo.1〜No.n(nは正数)の中から、各角度センサ21,22,23からの姿勢情報に対応するまたは最も近い画像データを選択する。例えば、ブーム角度センサ21の値がA1、アーム角度センサ22の値がB1、バケット角度センサ23の値がC1の場合、これらの値に対応する油圧ショベル1の画像データNo.1を選択する(図3参照)。
支援画像生成部42は、例えば図4〜図6に示すように、油圧ショベル1の画像データとトラック4の画像データとの相対位置が、カメラ20から得られた相対位置に従うようにして両画像データを配置した仮想画像S1〜S3を生成する。生成された仮想画像S1〜S3は、表示制御部43によって仮想モニタ34bに表示される。勿論、仮想側面画像S1には油圧ショベル1及びトラック4のそれぞれの側面画像が、仮想三次元画像S2には両者のそれぞれの三次元画像が、仮想上面画像S3には両者のそれぞれの上面画像が画面上に配置されるように、支援画像生成部42は各仮想画像S1〜S3を生成する。
ここで、支援画像生成部は、入力部41が受け付けた新たな情報に基づいて所定の周期(例えば、0.1秒毎)で新たな仮想画像S1〜S3を生成する。よって、常時、最新の仮想画像S1〜S3が仮想モニタ34bに表示されるようになっている。なお、仮想画像S1〜S3の更新表示の制御は、表示制御部43により行われる。
次に、操作者の積込作業を支援するための仮想画像S1〜S3の詳細について図を参照しながら説明する。本実施形態では、操縦側遠隔コントロールユニット36により、側面、三次元、上面の3種類の仮想画像が生成可能である。図4は仮想モニタ34bに表示される仮想側面画像S1の詳細を示す図、図5は仮想モニタ34bに表示される仮想三次元画像S2の詳細を示す図、図6は仮想モニタ34bに表示される仮想上面画像S3の詳細を示す図である。
図4に示すように、仮想モニタ34bには、油圧ショベル1の側面画像1aとトラック4の側面画像4aとによる仮想側面画像(支援画像)S1が表示される。油圧ショベル1の側面画像1aは、得られたフロント部5の各部13,14,15の角度データに基づいて選択された画像データであるため、実際のフロント部5の姿勢と仮想モニタ34bに表示されるフロント部5の画像とは殆ど同じものとなる。
このような側面画像1a,4aにより、専用のカメラ搭載車を用いずとも作業現場全体の側方視点の映像に近い情報量のものを操作者へ提示することが可能となる。
なお、フロント部5の画像は、ブーム13、アーム14、バケット15のそれぞれの単体側面画像を、得られたフロント部5の各部13,14,15の角度データをもとに正しいフロント部5の姿勢となるよう調整した側面画像を生成するようにしても良い。
さらに、油圧ショベル1とトラック4との相対位置に関する数値情報として、バケット15の爪先とトラック4のベッセル底面との垂直距離38a、油圧ショベル1からバケット15の爪先までの水平距離38b、油圧ショベル1とトラック4との垂直距離38c、油圧ショベル1とトラック4の水平距離38dに関する情報が、側面画像1a,4aに重ねて表示される。上述したように、側面画像1a,4aはリアルタイムで更新されていくため、フロント部5の姿勢が変化すると、その変化に伴ってフロント部5の仮想側面の画像が変化し、各距離情報38a〜dの数値も変化する。
操作者は、仮想モニタ34bに表示される側面画像1a,4aと各距離情報38a〜dを見ながら掘削物をトラック4に積込む作業を遠隔操縦にて行う。このとき、油圧ショベル1とトラック4との各距離が側面視で正確に分かるから、油圧ショベル1のバケット15がトラック4に衝突するか否かの確認が容易となる。即ち、操作者は、仮想モニタ34bを見ただけで、積込作業に必要な情報を正確かつ迅速に確認できる。よって、油圧ショベル1がトラック4と衝突するのを回避して、安全かつ効率良く積込作業を行うことができる。
仮想側面画像S1より仮想三次元画像S2の方が好ましい場合には、操作者がタッチ画面50を操作することにより、図5に示すように、油圧ショベル1の三次元画像1bとトラック4の三次元画像4bとによる仮想三次元画像(支援画像)S2が仮想モニタ34bに表示される。さらに、油圧ショベル1とトラック4との相対位置に関する数値情報として、バケット15の爪先とトラック4のベッセル底面との垂直距離38a、油圧ショベル1からバケット15の爪先までの水平距離38b、バケット15の爪先の軌跡38eに関する情報が、三次元画像1b,4bに重ねて表示される。
また、仮想三次元画像S2より仮想上面画像S3の方が好ましい場合には、操作者がさらにタッチ画面50を操作することにより、図6に示すように、油圧ショベル1の上面画像1cとトラック4の上面画像4cとによる仮想上面画像(支援画像)S3が仮想モニタ34bに表示される。さらに、油圧ショベル1とトラック4との相対位置に関する数値情報として、油圧ショベル1の旋回角度38f、バケット15の爪先とトラック4のベッセル中央までの角度38g、油圧ショベル1とトラック4の角度38hに関する情報が、上面画像1c,4cに重ねて表示される。
以上説明したように、本実施形態によれば、専用のカメラ搭載車を用いることなく、油圧ショベル1とトラック4との相対関係が分かる仮想画像S1〜S3を生成して操作者に提供することができる。そのため、低コストで安全かつ効率良く積込作業を行うことができる。
なお、上述した実施形態は本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。例えば、本発明は、油圧ショベル以外の作業機械であるホイールローダ等を遠隔操縦する場合にも適用することができる。
また、遠隔操縦設備3のモニタ34に仮想画像S1〜S3を表示する実施形態を説明したが、本発明を、例えば操作者が運転室(キャブ)内に搭乗してフロント部5を操作する有人の油圧ショベル等の有人作業機械に適用して、運転室内にある表示モニタに上記した仮想画像を表示することもできる。この場合であっても、操作者は運転室内において仮想画像を参考にしながら、安全かつ効率良く積込作業を行うことができる。
また、本実施形態では、油圧ショベル1に取り付けたカメラ20で撮影した映像データをもとに相対位置を演算しているが、本発明では油圧ショベル1とトラック4との相対位置が分かれば良いので、単眼カメラ120をトラック4に取り付けても良い(図1参照)。この場合、カメラ120で撮影した映像データを操縦側遠隔コントロールユニット36に無線通信回線を介して送信すれば良い。ただし、油圧ショベル1のカメラ20は遠隔操縦するためにトラック4を映さなければならないため、当該カメラ20は必要となる。
なお、カメラ20,120は単眼カメラではなくステレオカメラなどの複眼カメラでもよく、ステレオカメラを用いればトラック4の三次元形状情報を持たずとも視差によって距離を取得することができ、距離情報から相対位置を用意に演算可能である。
また、カメラ20に加えてレーザ距離計などの非接触距離センサを油圧ショベル1に配設することにより、ステレオカメラよりも精度のよい距離情報を取得することが可能である。作業現場全体の作業機械や運搬車両の位置を、GPSなどを用いて一元管理しているような現場では、作業機械や運搬車両の絶対位置を把握できるため、これらの位置情報をもとに仮想画像を生成することも可能である。
また、本実施形態では、油圧ショベル1の三次元画像データを予め記憶し、操作者の好みに応じて仮想側面画像S1、仮想三次元画像S2、仮想上面画像S3の3種類の仮想画像を生成するようにしたが、二次元の仮想画像で十分な場合には、油圧ショベル1の二次元データのみを予め記憶しておけば、データ容量の低減、制御処理の負担軽減となる。
また、本実施形態では、車体側遠隔コントロールユニット25が油圧ショベル1に対するトラック4の相対位置を演算し、この演算結果に関する情報を、無線通信アンテナ24を介して遠隔操縦設備3へ送信する構成としたが、この構成に代えて、車体側遠隔コントロールユニット25は、単に映像データを操縦側遠隔コントロールユニット36に送信し、操縦側遠隔コントロールユニット36内で油圧ショベル1に対するトラック4の相対位置を演算する構成としても良い。
また、本実施形態では、カメラ座標系での三次元モデルの位置座標を油圧ショベル1の油圧ショベル座標系に変換して相対位置を演算する例について説明したが、相対位置の算出は上記の例に限定されない。例えば、トラック4と油圧ショベル1との距離dxが既知の状態で、積込作業時に油圧ショベル1からトラック4を見た状態(例えばトラック4を後ろから見た状態)で撮像した画像から、トラック4が撮像された範囲(トラック4の背面が撮像された画像領域)を抽出する。
そして、距離dxで撮像されたトラック4の画像領域内に含まれる画像サイズを示すピクセル数Px(画像領域全体のピクセル数でもよいし、画像領域の対角線上のピクセル数でもよい。)をキャリブレーションデータとして記憶しておく。そして、積込作業時に撮像した画像からトラック4の画像領域を抽出し、その抽出した画像領域の画像サイズがP1である場合、距離dx×(P1/Px)を演算することにより、撮像時におけるトラック4と油圧ショベル1との間の距離、即ち相対位置を算出することができる。
1 油圧ショベル(作業機械)
1a 油圧ショベルの側面画像
1b 油圧ショベルの三次元画像
1c 油圧ショベルの上面画像
4 トラック(運搬車両)
4a トラックの側面画像
4b トラックの三次元画像
4c トラックの上面画像
5 フロント部(作業部)
20 カメラ(撮像装置)
21 ブーム角度センサ(センサ)
22 アーム角度センサ(センサ)
23 バケット角度センサ(センサ)
25 車体側遠隔コントロールユニット
34 モニタ(作業支援画像生成装置)
36 操縦側遠隔コントロールユニット(作業支援画像生成装置)
38a〜h 数値情報
40 画像データ記憶部
41 入力部
42 支援画像生成部
43 表示制御部
45 出力部
46 相対位置演算部
120 カメラ(撮像装置)
S1 仮想側面画像(支援画像)
S2 仮想三次元画像(支援画像)
S3 仮想上面画像(支援画像)

Claims (7)

  1. 作業機械を操縦して運搬車両に積込作業を行う操作者に対して、前記積込作業を支援するための支援画像を提供する作業支援画像生成装置であって、
    前記作業機械の前記積込作業における複数の作業機械画像データ、及び前記運搬車両の少なくとも1つの運搬車両画像データを予め記憶する画像データ記憶部と、
    前記作業機械の作業部の姿勢情報、及び前記作業機械に設けられた撮像装置で前記運搬車両を撮像した撮像データまたは前記運搬車両に設けられた撮像装置で前記作業機械を撮像した撮像データに基づいて演算された前記作業機械と前記運搬車両との相対位置情報を受け付ける入力部と、
    前記入力部が受け付けた前記姿勢情報に基づいて前記複数の作業機械画像データの中から1つの作業機械画像データを抽出すると共に、その作業機械画像データと1つの前記運搬車両画像データとを前記入力部が受け付けた前記相対位置情報に従って配置して前記支援画像を生成する支援画像生成部と、
    前記支援画像生成部にて生成された前記支援画像を表示するモニタと、
    を備えることを特徴とする作業支援画像生成装置。
  2. 請求項1において、
    前記支援画像生成部は、前記支援画像として、前記作業機械と前記運搬車両との相対位置を前記作業機械と前記運搬車両のそれぞれの側面画像を用いて表した仮想側面画像、前記相対位置を前記作業機械と前記運搬車両のそれぞれの三次元画像を用いて表した仮想三次元画像、及び前記相対位置を前記作業機械と前記運搬車両のそれぞれの上面画像を用いて表した仮想上面画像、のうちの少なくとも1つを生成することを特徴とする作業支援画像生成装置。
  3. 請求項1において、
    前記モニタの表示を制御する表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記入力部に入力された前記相対位置情報としての数値情報を前記支援画像上に重畳して表示するよう制御することを特徴とする作業支援画像生成装置。
  4. 請求項1において、
    前記モニタの表示を制御する表示制御部をさらに備え、
    前記支援画像生成部は、前記入力部に入力された新たな前記姿勢情報及び前記相対位置情報に基づいて新たな前記支援画像を周期的に生成し、
    前記表示制御部は、前記モニタに表示されている前記支援画像を前記新たな支援画像に更新する
    ことを特徴とする作業支援画像生成装置。
  5. 請求項1において、
    前記入力部は、前記作業機械と前記運搬車両の両方に設けられた衛星測位システムで測位された前記作業機械と前記運搬車両の位置情報に基づいて演算された前記相対位置情報をさらに受け付ける
    ことを特徴とする作業支援画像生成装置。
  6. 運搬車両に掘削物を積込む作業機械と、前記作業機械を操縦する操作者に対して積込作業を支援するための支援画像を提供する作業支援画像生成装置と、を備えた作業機械の操縦システムであって、
    前記作業機械は、
    前記積込作業を行うフロント部と、
    前記フロント部の姿勢を検出するセンサと、
    前記運搬車両を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置で撮像された撮像データに基づいて前記作業機械と前記運搬車両との相対位置を演算する相対位置演算部と、
    前記センサにて検出された前記フロント部の姿勢情報、及び前記相対位置演算部にて演算された前記作業機械と前記運搬車両との相対位置情報を外部に出力する出力部と、を備え、
    前記作業支援画像生成装置は、
    前記作業機械の前記積込作業における複数の作業機械画像データ、及び前記運搬車両の少なくとも1つの運搬車両画像データを予め記憶する画像データ記憶部と、
    前記出力部から出力された、前記姿勢情報及び前記相対位置情報を受け付ける入力部と、
    前記姿勢情報に基づいて前記複数の作業機械画像データの中から1つの作業機械画像データを抽出すると共に、その作業機械画像データと1つの前記運搬車両画像データとを前記相対位置情報に従って配置して前記支援画像を生成する支援画像生成部と、
    前記支援画像生成部にて生成された前記支援画像を表示するモニタと、
    を備えることを特徴とする作業機械の操縦システム。
  7. 請求項6において、
    前記入力部は、前記作業機械と前記運搬車両の両方に設けられた衛星測位システムで測位された前記作業機械と前記運搬車両の位置情報に基づいて演算された前記相対位置情報をさらに受け付ける
    ことを特徴とする作業機械の操縦システム。
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