JP6406903B2 - 縫目構造 - Google Patents

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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B93/00Stitches; Stitch seams

Description

本開示は、縫目構造に関する。
2枚の生地端同士を縫合する生地の縫製方法として、フラットシーマが知られている。フラットシーマとは、例えば、4本針を使用し、針糸4本と、下糸1本と、上飾り糸1本との6本の糸で縫目が構成され、縫い代が扁平となる縫製方法である(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。なお、フラットシーマ用のミシンがフラットシーマミシンであり、そしてフラットシーマにより形成された縫目は、フラットシームと称される。
フラットシーマによれば、生地端同士を突き合わせた状態で縫合することにより、縫製部分が柔らかく、凹凸が少ない。そのため、フラットシーマにより縫製された衣服は、生地裏面に縫い代がないため、肌に縫い代が当たらず、肌へのストレスが軽減される。すなわち、着用者に対して良好な着心地を提供する。また、フラットシーマは通常の縫製方法に比べ、生地の伸びに対応しやすく、縫製部の強度及び耐久性が非常に優れている。
そのため、フラットシーマは、肌着をはじめとして、水着、各種競技のユニフォーム、そしてウエットスーツなどスポーツウェアにおいて広く採用されている。
特開平8−238389号公報 特開2013−34668号公報
しかし、上記フラットシーマをはじめ、平2本針ミシン等では、縫い代がないものの、着用時の肌側に飾り糸を有する凸部が存在し、凸部及び飾り糸による肌当たりが不快に感じられる場合があった。また、肌側の飾り糸をなくすと、生地端が肌側に露出し、品位が低下する。
従って、本開示は、肌当たりが少なく、品位に優れる縫目構造を提供することを目的とする。
本開示者は、第1端部を有する第1布帛と、第2端部を有する第2布帛であって、当該第2端部が延びる方向が第1端部が延びる方向と略並行になるように第1布帛と隣接して配置される第2布帛と、第1糸により形成され、第1端部が延びる方向と略並行の方向に延びる第1縫目と、第2糸により形成され、第2端部が延びる方向と略並行の方向に延びる第2縫目と、飾り糸により形成された第3縫目と、基部及び接着部を有するテープ状部材と、を備え、第1面及び第2面を有する縫目構造であって、第1縫目において、第1糸が、少なくとも第1布帛を、その厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、第2縫目において、第2糸が、少なくとも第2布帛を、その厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、第3縫目が第1面に配置され、そして第3縫目において、上記飾り糸が、少なくとも第1糸及び第2糸の間を繰り返し掛け渡るように配置されており、上記テープ状部材が第2面に配置され、そして上記テープ状部材の接着部が、第1布帛と、第2布帛とを接着していることを特徴とする縫目構造を見出した。
本開示の縫目構造は、肌当たりが少なく、品位に優れる。
図1は、本開示の第1実施形態に従う縫目構造1の模式断面図である。 図2は、本開示の第1実施形態に従う縫目構造1の第1面2の模式平面図である。 図3は、本開示の第1実施形態に従う縫目構造1の第2面3の模式平面図である。 図4は、本開示の縫目構造を形成するために用いられるミシンの一例を示す斜視図である。 図5は、図4に示すミシンにおける、針かご及び各針を示す分解斜視図である。 図6は、針及び下ルーパの移動経路を示す斜視図である。 図7は、図4に示すミシンを用いて、2枚の布帛を縫い合わせる様子を模式的に示す図である。 図8は、本開示の第2実施形態に従う縫目構造の模式断面図である。 図9は、本開示の第3実施形態に従う縫目構造の模式断面図である。 図10は、本開示の第4実施形態に従う縫目構造の模式断面図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示はこれら実施形態に限定されない。
<第1実施形態>
図1〜図3は、本実施形態の縫目構造1を模式的に示す図であり、図1は断面図、図2は縫目構造1の第1面2の平面図であり、図3は、縫目構造1の第2面3の平面図である。
本開示の縫目構造1は、第1端部4aを有する第1布帛4と、第2端部5aを有する第2布帛5と、第1糸T1により形成され、第1端部4aが延びる方向Dと略並行の方向に延びる第1縫目11と、第2糸T2により形成され、第2端部5aが延びる方向Dと略並行の方向に延びる第2縫目12と、飾り糸T3により形成された第3縫目13と、基部及び接着部を有するテープ状部材14とを備え、第1面2及び第2面3を有する。第1縫目11と、第2縫目12とは、一定の幅Wをあけて、略並行の方向(方向D)に延びるように配置されている。
本実施形態では、第1布帛4及び第2布帛5が、第1端部4aが延びる方向と、第2端部5aが延びる方向とが略並行の方向(方向D)に延びるように隣接して配置されている。また、第1布帛4及び第2布帛5は、第1端部4a及び第2端部5aが、縫目構造1の厚さ方向Tに重複した状態で配置されている。
第1縫目11では、第1糸T1が、第1布帛4及びテープ状部材14を、第1布帛4及びテープ状部材14の厚さ方向Tに繰り返し往復して貫通するように配置されている。第1縫目11では、第1糸T1は、第1布帛4の、縫目構造1の第1面2側の面4bと、テープ状部材14の、縫目構造1の第2面3側の面14aとの間を繰り返して往復している。
第2縫目12では、第2糸T2が、第2布帛5及びテープ状部材14を、第2布帛5及びテープ状部材14の厚さ方向Tに繰り返し往復して貫通するように配置されている。第2縫目12では、第2糸T2は、第1布帛4の、縫目構造1の第1面2側の面4bと、テープ状部材14の、縫目構造1の第2面3側の面14aとの間を繰り返して往復している。
第3縫目13は、縫目構造1の第1面2側に配置され、第3縫目13では、飾り糸T3が、第1糸T1及び第2糸T2の間を繰り返し掛け渡るように配置されている。本実施形態では、第3縫目13は、第1糸T1及び第2糸T2の間を蛇行している。
テープ状部材14は、第2面3側に配置され、そしてテープ状部材14の接着部が、第1布帛4と、第2布帛5とを接着している。
本実施形態では、第1布帛4の第1端部4aの端面4cと、第2布帛5の第2端部5aの端面5cとが、第1縫目11及び第2縫目12の間に存在する。
本実施形態では、縫目構造1の第2面3を肌側に用いることにより、着用者が、肌当たりを感じにくい。また、第2面3において、第1布帛4と、第2布帛5の接合部がテープ状部材14に覆われているため、品位に優れる。
図1〜図3に示される実施形態では、第1布帛4の第1端部4aの端面4cと、第2布帛5の第2端部5aの端面5cとが、第1縫目11及び第2縫目12の間に存在するが、本開示では、少なくとも第1布帛の第1端部の端面が第1縫目及び第2縫目の間に存在することにより、第1端部の端面が第3縫目(飾り糸)に被覆され、外部から直接視認することができないため、美観等の品位に優れる。
なお、本開示では、品位の観点からは、第2布帛の第2端部の端面が第1縫目及び第2縫目の間に存在しなくともよい。
図1〜図3に示される実施形態では、第2布帛5の第2端部5aの端面5cが、第1縫目11及び第2縫目12の間に存在するが、本開示の別の実施形態に従う縫目構造では、第2布帛の第2端部の端面が、第1縫目の外側(第2縫目と反対側)に存在する。テープ状部材が、第1布帛及び第2布帛を接着する、すなわち、第2布帛の第2端部の端面を被覆していれば、第2端部の端面に起因する肌触りの問題が生じにくいからである。また、第2布帛の第2端部の端面が第1縫目の外側に存在することにより、第1縫目が、少なくとも第1布帛及び第2布帛を、その厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されることになるため、縫目構造の強度が向上する。
図1〜図3に示される実施形態では、第1縫目11において、第1糸T1が、第1布帛4及びテープ状部材14を、それらの厚さ方向Tに繰り返し往復して貫通するように配置されているが、本開示では、第1縫目がテープ状部材を含む部材をそれらの厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されることにより、縫目構造の強度が高くなる。
第2縫目に関しても、同様に、テープ状部材を含む部材をそれらの厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されることにより、縫目構造の強度が高くなる。
本開示では、第1布帛及び第2布帛としては、特に限定されるものではなく、当技術分野で通常用いられる布帛、例えば、織物、編物、不織布等が挙げられる。
第1糸、第2糸及び飾り糸(並びに後述の第3糸及び第4糸)等の糸としては、当技術分野で、例えば、フラットシーム用に通常用いられるものが挙げられ、第1布帛及び第2布帛の伸びを阻害しないよう、伸びやすいものが好ましい。
テープ状部材の基部としては、特に制限されず、布帛、例えば、織物、編物、不織布等が挙げられ、着用者の肌に直接触れる可能性を考慮すると、柔らかく且つ伸びやすいもの、例えば、編物であることが好ましい。また、テープ状部材の基部が編物であり且つ第1縫目及び第2縫目がテープ状部材の表面に露出している場合には、第1縫目及び第2縫目を構成する、それぞれ、第1糸及び第2糸が、編物である基部に沈み込むことができるため、第2面の肌触り性が向上する。
なお、テープ状部材の基部が織物である場合には、編物である場合よりも、テープ状部材の厚さが薄くなるが、第1縫目及び第2縫目が基部に沈み込みにくく、着用者が、第2面に、第1縫目及び第2縫目を感じやすく、肌触りが低下する傾向がある。
テープ状部材の接着部としては、当技術分野で通常用いられるものが挙げられ、例えば室温で接着性を有するもの、加熱により接着性を有するもの等が挙げられる。
上記テープ状部材としては、例えば、ポリエステル系の編物からなる基部と、ポリウレタン系のホットメルト接着剤と有するものが挙げられる。当該テープ状部材は、高温、例えば、150℃でプレスすることにより、第1布帛及び第2布帛を接着する。
テープ状部材は、上述したような観点からも、ある程度の厚さを有することが望ましいが、厚すぎると、テープ状部材自体が凸部を形成し、肌触り、見た目の品位等を低下させる。従って、テープ状部材の厚さとしては、特に限定されるものではないが、例えば、0.1mm〜0.5mm程度であることが好ましい。
図4は、本実施形態の縫目構造1を形成するために用いられるミシン50の一例を示す斜視図である。このミシン50は、基本的には、従来の4本針フラットシーマと同様の構成を有している。
本実施形態では、従来のフラットシーマミシンにおいて、4本針の外側2本の針及び針糸と、上飾り糸とを外した状態で、内側2本の針糸で第1縫目及び第2縫目を、そして下糸で第1の面の飾り糸とを形成する。
ミシン50は、基台51に固定されるミシン本体52と、ミシン本体52から延出して設けられるベッド53とを含む。
ミシン本体52は、略L字状であって、基台51から上方に向けて立上がる立上がり部54と、この立上がり部54の上端部からほぼ直角に屈曲し水平方向に延びる水平部55と、この水平部55の先端部に設けられる針棒案内部56とを有する。針棒案内部56には、針棒57が、上下方向に往復移動が可能な状態で、上端を針棒案内部56から上方に突出させた状態で収納されている。針棒57は、基台51に備えられる図示しないモータからの動力が伝達され、上下方向に往復駆動する。針棒案内部56の下部には、針棒57の下端部に、2本の針58が設けられている。2本の針58は、針棒57が駆動され上下に移動することに伴い、上下に移動する。
ベッド53は、ミシン本体52の立上がり部54からほぼ水平方向に延出し、その先端部を針棒案内部56に設けられた、2本の針58に臨む状態で配置されている。ベッド53の内部には、その先端部付近、すなわち、針58の下方に臨んだ位置に、下ルーパ61が設けられている。下ルーパ61は、針58の上下方向の移動と同期して楕円軌道を描いて移動する。2本の針58には、図示しない糸巻きリールから、針糸T11が、第1糸案内片62、第2糸案内片63及び第3糸案内片64を経由して供給される。各針糸T11は、第1糸案内片62と、図示しない糸巻きリールとの間に介在される張力調整手段65によってそれぞれ個別的に張力が調整される。また下ルーパ61には、図示しない糸巻きリールから張力調整手段68を介し、ミシン本体52内を通して飾り糸T12が供給される。これによって、下ルーパ61に供給される飾り糸T12の張力が簡易に調整される。
特に、ミシン50では、第1布帛の第1端部と、第2布帛の第2端部とを切断する布帛カッター90と、布帛カッター90と針58との間に向けて、テープ状部材14を供給するテープ状部材供給手段(図示せず)とが設けられている。テープ状部材14は、ガイド孔91を通って、第1布帛及び第2布帛の上に積み重ねられる。
図5は、針かご69と、2本の針58とを示す分解斜視図である。針かご69は、断面形状が略長方形状であって、2本の針58が挿入される挿入孔70を有する。
2本の針58は、挿入孔70に挿入され、取付ボルト72がねじ孔71に螺着されることによって、針かご69に取付けられる。挿入孔70は、長方形状であって、2本の針58は、針かご69の幅方向に並べられて取付けられる。
針かご69に2本の針58が取付けられ、針かご69が、2本の針58が取付けられる側と反対側に形成される外ねじを有する取付部74を針棒57に螺着して取付けることによって、2本の針58が針棒57に取付けられる。
図6は、ミシン50において、針58及び下ルーパ61の移動経路を示す斜視図である。針58には、その先端部付近に挿通孔81が形成され、その挿通孔81に針糸T11が挿通されている。針58は、上下に往復運動し、第1縫目(及び第2縫目)を形成する。
下ルーパ61は、長手状であって、先端部85が尖って形成されている。この下ルーパ61には、後端部86側から先端部85付近まで内部を飾り糸T12が挿通されている。これによって、下ルーパ61によって飾り糸T12が操作され第3縫目が形成される。下ルーパ61は、針58の上下方向にほぼ直交する平面内を針58の通過経路を外囲する形で楕円状に移動される。このような下ルーパ61の楕円軌道上の移動は、針58の上下の移動と同期して行われる。
針58及び下ルーパ61が相互に同期してそれぞれ移動することによって、前述のような、針糸T11と飾り糸T12との相互の係合関係が得られる。
図7は、ミシン50を用いて、2枚の布帛を縫い合わせる様子を模式的に示す図である。
第1布帛4と第2布帛5とは、第2面3を形成する面を上側に向けて、第1端部4a及び第2端部5aを合わせた状態で、ラップフォーマー92に沿ってミシン50に進入する。
布帛カッター90によって、第1布帛4の縫い代部分(第1端部4aの一部)と、第2布帛5の縫い代部分(第2端部5aの一部)とが切断される。
テープ状部材14は、テープ状部材供給部(図示せず)から、ガイド孔91を通って、布帛カッター90と針58との間に供給される。テープ状部材14には、張力調整手段(図示せず)によって、適切な張力がかけられている。テープ状部材14は、第1布帛4の第1端部4aと、第2布帛5の第2端部5aとを覆うように配置される。
第1布帛4及び第2布帛5と、テープ状部材14とを厚さ方向に貫通する2本の針糸T11によって、第1布帛4、第2布帛5及びテープ状部材14を縫い合わせる。同時に、2本の針糸T11を交互に掛け渡すように、飾り糸T12を、2本の針糸T11の間に係合させる。
その後、テープ状部材14を含む部分を加熱し、テープ状部材14を、第1布帛4及び第2布帛5に接着する。上記加熱は、ミシン50とは別箇に設けられた熱プレス装置によって、縫製工程とは別工程にて行うことができる。また、ミシン50の直後に熱プレス装置を配し、縫製工程に続いて、上記加熱を行うことができる。上記加熱は、当技術分野で公知の方法によって行われる。
<第2実施形態>
次に、本開示の第2実施形態について説明する。なお、以下の説明では、第1実施形態とは異なる部分を主に説明し、共通する部分については、説明を省略する。
図8は、本実施形態の縫目構造1を模式的に示す断面図である。
本実施形態では、第1布帛4及び第2布帛5が、第1端部4aの端面4cと、第2端部5aの端面5cとが突き合わされた状態で配置されている。
また、本実施形態では、第1縫目11において、第1糸T1が、第1布帛4及びテープ状部材14を、第1布帛4及びテープ状部材14の厚さ方向Tに繰り返し往復して貫通するように配置されており、そして第2縫目12において、第2糸T2が、第2布帛5及びテープ状部材14を、第2布帛5及びテープ状部材14の厚さ方向Tに繰り返し往復して貫通するように配置されている。
本実施形態では、縫目構造1の第2面3が、着用者の肌側に用いられることを想定しているが、本実施形態では、縫目構造の厚さを薄くすることができ、着用時に肌当たりがより向上する。
<第3実施形態>
次に、本開示の第3実施形態について説明する。なお、以下の説明では、第1実施形態と異なる部分を主に説明し、共通する部分については、説明を省略する。図9は、本実施形態の縫目構造1を模式的に示す断面図である。
本実施形態では、第1縫目11において、第1糸T1が、第1布帛4を、第1布帛の厚さ方向Tに繰り返し往復して貫通するように配置されており、そして第2縫目12において、第2糸T2が、第2布帛5を、第2布帛5の厚さ方向Tに繰り返し往復して貫通するように配置されている。
また、本実施形態では、第1縫目11及び第2縫目12は、テープ状部材14を貫通しておらず、テープ状部材14が、第1縫目11及び第2縫目12の上から、第1布帛4と、第2布帛5とを接着している。
本実施形態では、縫目構造1の第2面3が、着用者の肌側に用いられることを想定しているが、本実施形態では、着用時に、着用者が、第1縫目11及び第2縫目12を感じにくくなるため、肌当たりが向上する。
<第4実施形態>
次に、本開示の第4実施形態について説明する。なお、以下の説明では、第2実施形態と異なる部分を主に説明し、共通する部分については、説明を省略する。図10は、本実施形態の縫目構造1を模式的に示す断面図である。
本実施形態では、縫目構造1が、第1縫目11及び第2縫目12の間に、第1縫目11よりの第4縫目21と、第2縫目12よりの第5縫目22とを有する。第4縫目21では、第3糸T4が、第1布帛4及びテープ状部材14を、第1布帛4及びテープ状部材14の厚さ方向Tに繰り返し往復して貫通するように配置されており、そして第4縫目21は、第1縫目11が延びる方向(図示せず)と略並行の方向(図示せず)に延びている。
また、第5縫目22では、第4糸T5が、第2布帛5及びテープ状部材14を、第2布帛5及びテープ状部材14の厚さ方向Tに繰り返し往復して貫通するように配置されており、そして第2縫目12が延びる方向(図示せず)と略並行の方向(図示せず)に延びている。
さらに、本実施形態では、第3縫目13において、飾り糸T3が、第1糸T1、第2糸T2、第3糸T4及び第4糸T5の間を掛け渡っている。
本実施形態では、縫目構造1が、第1縫目11及び第2縫目12に加え、第4縫目21及び第5縫目22を有し、第3縫目13において、飾り糸T3が、第1糸T1、第2糸T2、第3糸T4及び第4糸T5の間を掛け渡っているため、縫目構造1の強度が高くなる。
上記実施形態では、フラットシーマミシンによりそれらの縫目構造を形成する例を説明してきたが、本開示の縫目構造は、フラットシーマミシンのみならず、その他のミシン、例えば、平2本針ミシン、平3本針ミシン等より形成されうる。
平2本針ミシン又は平3本針ミシンを用いる場合には、本開示の縫目構造は、例えば、第1布帛及び第2布帛を所望の位置に配置し、それらをテープ状部材で固定し、次いで、第1布帛、第2布帛及びテープ状部材に、第1縫目、第2縫目及び第3縫目を形成することにより形成されうる。
本開示の縫目構造を含む衣服としては、特に限定されないが、着用者の肌に直接接するもの、例えば、スポーツ用衣服、例えば、水着及びコンプレッションウェア、肌着等が挙げられる。
以下、例を挙げて本開示を説明するが、本開示はこれらの例に限定されるものではない。
[例1]
本開示の効果を確認するための実験例として、図1〜図3に示される縫目構造のサンプルと、従来のフラットシームによる縫目構造のサンプル(針糸4本、下糸1本及び上飾り糸1本の6本の糸で縫目を形成したもの)と、従来の2本針両面飾り(オーバーロック後)による縫目構造のサンプルと、片切り2本針両面飾りによる縫目構造のサンプルとを作成し、それらの厚さを比較した。
全てのサンプルにおいて、布帛(第1布帛及び第2布帛)は、厚さが0.45mmの編物であった。また、テープ状部材は、接着部がホットメルトであり、基部が編物であり、厚さが0.2mmであった。
本開示の縫目構造のサンプルでは、針糸及び飾り糸に、ポリエステル糸(50番)を用いた。その他のサンプルでは、針糸にはポリエステル糸(50番)、飾り糸にはポリーナ(110番)を用いた。
本開示の縫目構造のサンプルは、0.75mmの厚さを有し、従来のフラットシームによる縫目構造のサンプルは、1.44mmの厚さを有し、2本針両面飾りの縫目構造のサンプルは、1.93mmの厚さを有し、そして片切り2本針両面飾りのサンプルは、1.44mmの厚さを有していた。
以上より、本開示の縫目構造では、従来の縫目構造に比べて、縫目部分の厚さを大幅に薄くすることができることが分かる。
また、本開示の縫目構造のサンプルのテープ状部材側の面は、その表面が滑らかであり、その他のサンプルと比較して肌当たりが少なかった。
具体的には、本開示は以下の態様に関する。
[態様1]
第1端部を有する第1布帛と、
第2端部を有する第2布帛であって、当該第2端部が延びる方向が第1端部が延びる方向と略並行になるように第1布帛と隣接して配置される第2布帛と、
第1糸により形成され、第1端部が延びる方向と略並行の方向に延びる第1縫目と、
第2糸により形成され、第2端部が延びる方向と略並行の方向に延びる第2縫目と、
飾り糸により形成された第3縫目と、
基部及び接着部を有するテープ状部材と、
を備え、第1面及び第2面を有する縫目構造であって、
第1縫目において、第1糸が、少なくとも第1布帛を、その厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、
第2縫目において、第2糸が、少なくとも第2布帛を、その厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、
第3縫目が第1面に配置され、そして第3縫目において、上記飾り糸が、少なくとも第1糸及び第2糸の間を繰り返し掛け渡るように配置されており、
上記テープ状部材が第2面に配置され、そして上記テープ状部材の接着部が、第1布帛と、第2布帛とを接着している、
ことを特徴とする、上記縫目構造。
[態様2]
第1布帛の第1端部の端面が、第1縫目及び第2縫目の間に存在する、態様1に記載の縫目構造。
[態様3]
第1布帛及び第2布帛が、第1端部及び第2端部が、上記縫目構造の厚さ方向に重複した状態で配置されている、態様1又は2に記載の縫目構造。
[態様4]
第1布帛及び第2布帛が、第1端部の端面と、第2端部の端面とが突き合わされた状態で配置されている、態様1又は2に記載の縫目構造。
[態様5]
第1縫目において、第1糸が、第1布帛及び上記テープ状部材を、それらの厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、そして第2縫目において、第2糸が、第2布帛及び上記テープ状部材を、それらの厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されている、態様1〜4のいずれか一項に記載の縫目構造。
[態様6]
上記基部が編物である、態様1〜5のいずれか一項に記載の縫目構造。
[態様7]
上記縫目構造が、第1縫目及び第2縫目の間に、第1縫目よりの第4縫目と、第2縫目よりの第5縫目とを有し、第4縫目では、第3糸が、少なくとも第1布帛を、その厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、第5縫目では、第4糸が、少なくとも第2布帛を、そらの厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されている、態様1〜6のいずれか一項に記載の縫目構造。
[態様8]
第3縫目において、上記飾り糸が、第1糸、第2糸、第3糸及び第4糸の中から選択される少なくとも2つの糸の間を掛け渡っている、態様7に記載の縫目構造。
[態様9]
フラットシーマミシン、平2本針ミシン又は平3本針ミシンにより形成された、態様1〜8のいずれか一項に記載の縫目構造。
[態様10]
態様1〜9のいずれか一項に記載の縫目構造を備える衣服。
1 縫目構造
2 第1面
3 第2面
4 第1布帛
4a 第1端部
4b 面
4c 端面
5 第2布帛
5a 第2端部
5c 端面
11 第1縫目
12 第2縫目
13 第3縫目
14 テープ状部材
14a 面
21 第4縫目
22 第5縫目
T1 第1糸
T2 第2糸
T3 飾り糸
T4 第3糸
T5 第4糸
W 幅
T 厚さ方向
D 方向

Claims (9)

  1. 第1端部を有する第1布帛と、
    第2端部を有する第2布帛であって、当該第2端部が延びる方向が第1端部が延びる方向と略並行になるように第1布帛と隣接して配置される第2布帛と、
    第1糸により形成され、第1端部が延びる方向と略並行の方向に延びる第1縫目と、
    第2糸により形成され、第2端部が延びる方向と略並行の方向に延びる第2縫目と、
    飾り糸により形成された第3縫目と、
    基部及び接着部を有するテープ状部材と、
    を備え、第1面及び第2面を有する縫目構造であって、
    第1縫目において、第1糸が、少なくとも第1布帛を、その厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、
    第2縫目において、第2糸が、少なくとも第2布帛を、その厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、
    第3縫目が第1面に配置され、そして第3縫目において、前記飾り糸が、少なくとも第1糸及び第2糸の間を繰り返し掛け渡るように配置されており、
    前記テープ状部材が第2面に配置され、そして前記テープ状部材の接着部が、第1布帛と、第2布帛とを跨いで接着している、
    ことを特徴とする、前記縫目構造。
  2. 第1布帛の第1端部の端面及び第2布帛の第2端部の端面が、第1縫目及び第2縫目の間に存在し、
    第1布帛及び第2布帛は、第1端部及び第2端部が前記縫目構造の厚さ方向に重複した状態で配置されている、請求項1に記載の縫目構造。
  3. 第1布帛及び第2布帛が、第1端部の端面と、第2端部の端面とが突き合わされた状態で配置されている、請求項1に記載の縫目構造。
  4. 第1縫目において、第1糸が、第1布帛及び前記テープ状部材を、それらの厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、そして第2縫目において、第2糸が、第2布帛及び前記テープ状部材を、それらの厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されている、請求項1〜のいずれか一項に記載の縫目構造。
  5. 前記基部が編物である、請求項1〜のいずれか一項に記載の縫目構造。
  6. 前記縫目構造が、第1縫目及び第2縫目の間に、第1縫目よりの第4縫目と、第2縫目よりの第5縫目とを有し、第4縫目では、第3糸が、少なくとも第1布帛を、その厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されており、第5縫目では、第4糸が、少なくとも第2布帛を、そらの厚さ方向に繰り返し往復して貫通するように配置されている、請求項1〜のいずれか一項に記載の縫目構造。
  7. 第3縫目において、前記飾り糸が、第1糸、第2糸、第3糸及び第4糸の中から選択される少なくとも2つの糸の間を掛け渡っている、請求項に記載の縫目構造。
  8. フラットシーマミシン、平2本針ミシン又は平3本針ミシンにより形成された、請求項1〜のいずれか一項に記載の縫目構造。
  9. 請求項1〜のいずれか一項に記載の縫目構造を備える衣服。
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