JP6406582B2 - 照明器具、照明制御システム、及び、照明器具の制御方法 - Google Patents

照明器具、照明制御システム、及び、照明器具の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の照明器具を制御する照明制御システムに関する。
従来、複数の照明器具を制御するための照明制御システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような照明制御システムにおいては、複数の照明器具を個別に制御するために、複数の照明器具のそれぞれには、アドレスが付与される。そして、コントローラは、アドレスの指定を含むコマンドを送信することにより、照明器具を個別に制御する。
特開2013−165004号公報
上記のような照明制御システムにおいて、複数の照明器具のそれぞれは、当該照明器具のアドレスが指定されたコマンドを受信すると、コマンドに応じた制御を開始する。ここで、複数の照明器具が同一の室内に設置されているような場合、複数の照明器具が別々のタイミングで制御を開始すると、見栄えが悪く、ユーザが違和感を感じてしまう。
本発明は、他の照明器具に対する制御の開始タイミングのずれを小さくすることができる照明器具等を提供する。
本発明の一態様に係る照明器具は、照明器具であって、発光部と、前記照明器具を含む複数の照明器具を個別に制御するために、前記複数の照明器具のうち一の照明器具のアドレスの指定を含んで順次送信されるコマンドを受信する受信部と、前記受信部が当該照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第一コマンドを受信してから、前記複数の照明器具のうち当該照明器具以外の他の照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第二コマンドが送信されるまでの間待機した後に、受信された前記第一コマンドに基づく前記発光部の制御を開始する制御部とを備える。
本発明の一態様に係る照明制御システムは、複数の照明器具と、前記複数の照明器具を個別に制御するために、前記複数の照明器具のうち一の照明器具のアドレスの指定を含むコマンドを順次送信するコントローラとを備え、前記複数の照明器具のそれぞれは、発光部と、前記コマンドを受信する受信部と、前記受信部が当該照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第一コマンドを受信してから、前記複数の照明器具のうち当該照明器具以外の他の照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第二コマンドが送信されるまでの間待機した後に、受信された前記第一コマンドに基づく前記発光部の制御を開始する制御部とを備える。
本発明の一態様に係る照明器具の制御方法は、発光部を備える照明器具の制御方法であって、前記照明器具を含む複数の照明器具を個別に制御するために、前記複数の照明器具のうち一の照明器具のアドレスの指定を含んで順次送信されるコマンドを受信し、当該照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第一コマンドが受信されてから、前記複数の照明器具のうち当該照明器具以外の他の照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第二コマンドが送信されるまでの間待機した後に、受信された前記第一コマンドに基づく前記発光部の制御を開始する。
本発明の照明器具等によれば、他の照明器具に対する制御の開始タイミングのずれを小さくすることができる。
図1は、実施の形態1に係る照明制御システムのシステム構成図である。 図2は、照明器具の外観を示す図である。 図3は、照明器具の機能構成を示すブロック図である。 図4は、コントローラの機能構成を示すブロック図である。 図5は、コマンドのデータ構成を説明するための模式図である。 図6は、実施の形態1に係る照明制御システムの動作のシーケンス図である。 図7は、実施の形態1に係る照明制御システムに含まれる複数の照明器具の制御タイミングを示すタイミングチャートである。 図8は、比較例に係る照明制御システムに含まれる複数の照明器具の制御タイミングを示すタイミングチャートである。 図9は、実施の形態2に係る開始タイミングの決定処理のフローチャートである。 図10は、実施の形態3に係る開始タイミングの決定処理の第1のフローチャートである。 図11は、実施の形態3に係る開始タイミングの決定処理の第2のフローチャートである。 図12は、変形例に係る照明制御システムのシステム構成図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本発明を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[照明制御システムの構成]
まず、実施の形態1に係る照明制御システムの構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る照明制御システムのシステム構成図である。
図1に示されるように、照明制御システム100は、照明器具1を含む複数(n台)の照明器具1〜nと、コントローラ20と、操作装置30とを備える。照明器具1〜nには、アドレス1〜nがそれぞれ割り当てられているものとする。なお、照明制御システム100に含まれる照明器具の台数は、2台以上であればよく、特に限定されるものではない。
照明制御システム100は、ユーザが複数の照明器具1〜nを、操作装置30を通じて一括して制御することができるシステムである。照明制御システム100は、例えば、エネルギーの節約や、照明による演出を目的として、一般家庭、店舗、及び事務所等に導入される。
複数の照明器具1〜nのそれぞれは、交流電源40と電源線50によって接続されている。つまり、複数の照明器具1〜nのそれぞれは、交流電源40から電源線50を通じて交流電力の供給を受ける。
また、複数の照明器具1〜nのそれぞれは、コントローラ20と信号線60によって接続されている。信号線60は、通信ネットワークの一例であり、複数の照明器具1〜nとコントローラ20との通信は、信号線60を介して行われる。
なお、照明制御システム100において、複数の照明器具1〜nとコントローラ20との通信に用いられる信号線60には、正の信号線と負の信号線との2つの信号線が含まれる。図1では、複数の照明器具1〜nとコントローラ20との通信は、2本の信号線60を用いて行われるが、信号線60の数は特に2本に限定されるものではなく、照明制御システム100の構成に応じて適宜自由に構成できる。また、複数の照明器具1〜nとコントローラ20との通信は、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。
操作装置30は、ユーザの操作に基づいて、コントローラ20に制御の指示を無線送信する。操作装置30から制御の指示を受信したコントローラ20は、当該指示に基づいて、複数の照明器具1〜nを個別に制御するために、複数の照明器具1〜nのうち一の照明器具のアドレスの指定を含むコマンドを順次送信する。
複数の照明器具1〜nは、コントローラ20からコマンドを受信する。複数の照明器具1〜nのそれぞれは、受信したコマンドにおいて当該照明器具(自装置)のアドレスが指定されている場合には、コマンドにしたがって発光する。
[照明器具の構成]
以下、照明制御システム100を構成する各構成要素について詳細に説明する。まず、照明器具1について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、照明器具1の外観を示す図である。図3は、照明器具1の機能構成を示すブロック図である。なお、図1中の照明器具2〜nについては、照明器具1と同様の構成であるため説明が省略される。
図2及び図3に示されるように、照明器具1は、器具本体10と、電力変換部11と、発光部12と、受信部13と、制御部14と、記憶部15とを備える。
器具本体10は、照明器具1のベースとなる部材であり、例えば、ボルト及びナット等により天井に固定される。
電力変換部11は、交流電源40から電源線50を介して供給される交流電力を直流電力に変換して制御部14(発光部12)に出力する。電力変換部11は、具体的には、例えば、フィルタ回路及びブリッジ型全波整流回路などから構成されるが、AC−DCコンバータや、これを含むコントロールICなど、どのような態様であってもよい。
発光部12は、発光素子を有する発光モジュールであり、電源線50からの供給電力(より具体的には、制御部14から供給される電力)により発光する。発光素子としては、例えば、LED(Light Emitting Diode)素子が用いられるが、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)、または無機EL等の固体発光素子が用いられてもよい。
発光部12は、制御部14によって発光部12に供給される電流量が制御されることにより調光される。ここで、発光部12は、少なくとも1種類の光源部を備えればよいが、実施の形態1では、発光部12は、色温度が互いに異なる2種類の光源部(第一光源部12a及び第二光源部12b)を備える。発光部12において、第一光源部12a及び第二光源部12bのそれぞれの光出力のバランスが変更されることで、発光部12から放出される光の色温度が変更される。なお、上記光出力のバランスの変更は、制御部14によって第一光源部12a及び第二光源部12bのそれぞれに供給される電流が制御されることにより行われる。
受信部13は、コントローラ20から順次送信されるコマンドを受信する。上述のように、コマンドは、照明器具1を含む複数の照明器具1〜nを個別に制御するために、複数の照明器具1〜nのうち一の照明器具のアドレスの指定を含んで順次送信される。
受信部13は、具体的には、通信モジュール(通信回路)などにより実現される。なお、受信部13は、制御部14の一機能として実現されてもよい。つまり、受信部13は、制御部14に含まれてもよい。
制御部14は、受信部13が受信したコマンドが照明器具1のアドレスの指定を含むコマンド(以下、第一コマンドとも記載する)である場合に、当該第一コマンドに基づく発光部12の制御を行う。
より具体的には、制御部14は、受信部13がコマンドを受信した場合に、記憶部15に記憶された照明器具1のアドレス(対象アドレス)を読み出す。そして、制御部14は、読み出した対象アドレスと、受信部13が受信したコマンドに含まれるアドレスとが一致する場合に、受信されたコマンドに基づく発光部12の制御を行う。
ここで、発光部12の制御は、例えば、点灯及び消灯の制御、調光の制御、並びに調色の制御である。なお、制御部14は、受信部13が受信したコマンドが照明器具1以外の他の照明器具2〜nのアドレスの指定を含むコマンド(以下、第二コマンドとも記載する)である場合は、当該コマンドには従わない。
また、制御部14は、発光部12の制御の開始タイミングを遅らせる点が特徴である。具体的には、制御部14は、受信部13が第一コマンドを受信してから、第二コマンドが送信されるまでの間待機した後に、受信された第一コマンドに基づく発光部12の制御を開始する。これにより、第二コマンドの受信をトリガとして制御を開始する他の照明器具(実施の形態1では、照明器具n)と、制御の開始タイミングを合わせることができる。このような制御部14の動作の詳細については後述する。
制御部14は、例えば、発光部12に供給する電力を調整するチョッパ制御回路、及び、マイクロコンピュータなどからなる。チョッパ制御回路は、具体的には、PWM(Pulse Width Modulation)回路や、PFM(Pulse Frequency Modulation)回路などである。なお、制御部14は、その他の専用回路や、プロセッサによって実現されてもよく、制御部14の態様は特に限定されるものではない。
記憶部15は、照明器具1のアドレスである対象アドレスが記憶される記憶装置(メモリ)である。また、実施の形態1では、複数の照明器具1〜nのうちコントローラ20が最後にアドレスを指定してコマンドを送信する照明器具である照明器具nのアドレスも記憶部15に記憶される。記憶部15は、例えば、フラッシュメモリまたはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)などの半導体メモリである。なお、記憶部15は、制御部14に含まれるメモリであってもよい。
[コントローラ及び操作装置の構成]
次に、コントローラ20及び操作装置30の構成について説明する。まず、コントローラ20の構成について説明する。図4は、コントローラ20の機能構成を示すブロック図である。
図4に示されるように、コントローラ20は、送信部21と、無線通信部22と、制御部23とを備える。
送信部21は、複数の照明器具1〜nを個別に制御するために、複数の照明器具1〜nのうち一の照明器具のアドレスの指定を含むコマンドを順次送信する。送信部21は、具体的には、通信モジュール(通信回路)などにより実現される。なお、送信部21は、制御部23の一機能として実現されてもよい。つまり、送信部21は、制御部23に含まれてもよい。
無線通信部22は、操作装置30から制御の指示を受信する。無線通信部22は、例えば、赤外線の受光部であるが、bluetooth(登録商標)や、無線LAN(例えば、Wi−Fi(登録商標))などの通信規格に対応した通信モジュール(通信回路)であってもよい。
制御部23は、無線通信部22が操作装置30から受信した指示に基づいて、コマンドを生成し、送信部21に送信させる。制御部23は、具体的には、専用回路、マイクロコンピュータ、またはプロセッサなどによって実現される。
次に、操作装置30の構成について説明する。操作装置30は、ユーザが複数の照明器具1〜nを制御するために操作する端末である。操作装置30は、例えば、コントローラ20に対応した専用のリモートコントローラであるが、スマートフォン、タブレット端末、及びPDAなどの携帯端末であってもよい。
[コマンドのデータ構成]
次に、コントローラ20から送信されるコマンドのデータ構成(データフォーマット)について説明する。図5は、コマンドのデータ構成の一例を説明するための模式図である。
実施の形態1では、コマンドは、デジタル信号(パルス信号)である。図5に示されるように、コマンドには、照明器具1〜nのアドレスに相当するビット列、調光レベル(調光比)に相当するビット列、調色レベル(色温度)に相当するビット列、及び、制御時間に相当するビット列などが含まれる。なお、制御時間とは、現在の発光状態をコマンドで指定される発光状態に変更するまでの時間(フェード時間)を意味する。制御時間は、言い換えれば、発光部12の制御の開始から終了までの時間である。
例えば、調光レベル100%で発光している照明器具が、当該照明器具のアドレスの指定を含むコマンドであって、調光レベルとして50%が指定され、かつ、制御時間として5秒が指定されたコマンドを受信した場合、この照明器具は、5秒間かけて調光レベルを100%から50%に変化させる。
このように、実施の形態1では、コマンドには、調光レベルの指定、調色レベルの指定、及び、発光部12の制御の開始から終了までの時間の指定が含まれる。
[照明制御システムの動作]
次に、照明制御システム100の動作について説明する。図6は、照明制御システム100の動作のシーケンス図である。図7は、照明制御システム100に含まれる複数の照明器具1〜nの制御タイミングを示すタイミングチャートである。なお、図7に示されるグラフの縦軸は、調光レベルであり、横軸は、時間である。
以下の説明では、複数の照明器具1〜nのそれぞれは、当該照明器具のアドレスの指定を含むコマンドを受信した場合、受信したコマンドに基づく調光制御(発光部を所定時間かけて暗くする制御)を行う。また、上述のように、照明器具1〜nには、アドレス1〜nがそれぞれ割り当てられているものとする。
なお、コントローラ20がコマンドを送信してから複数の照明器具1〜nが送信されたコマンドを受信するまでの時間は、コマンドの送信間隔(送信周期)に対して非常に短いため、ほぼ0として説明される。
照明制御システム100において、コントローラ20(送信部21)は、所定時間T(Tは、例えば30ms)が経過するごとに、アドレス1を指定したコマンド、アドレス2を指定したコマンド、・・・、アドレスnを指定したコマンド、の順番(昇順)でコマンドを送信する。つまり、コントローラ20は、アドレスをインクリメントしながら順次コマンドを送信する。なお、アドレスnを指定したコマンドの次には、アドレス1を指定したコマンドが再び送信され、以降、アドレスをインクリメントしたコマンド送信が周期的に繰り返される。
コントローラ20がアドレス1の指定を含むコマンドを送信すると(S10)、照明器具1の受信部13は、このコマンドを受信する。しかしながら、照明器具1の制御部14は、アドレス1の指定を含むコマンドを受信部13が受信したタイミング(図7のタイミングT=0)には、発光部12の制御を開始せず、アドレスnの指定を含むコマンドを受信部13が受信するまで待機する(S11)。
アドレス1の指定を含むコマンドを送信してから所定時間Tの経過後、コントローラ20は、アドレス2の指定を含むコマンドを送信する(S12)。すると、照明器具2の受信部は、このコマンドを受信するが、当該受信部がアドレス2の指定を含むコマンドを受信したタイミング(図7のタイミングT)には、照明器具2の制御部は、発光部の制御を開始せず、アドレスnの指定を含むコマンドを受信部が受信するまで待機する(S13)。以降、アドレス3〜n−1の指定を含むコマンドが送信された場合も同様に、照明器具3〜n−1は、アドレスnの指定を含むコマンドを受信するまで待機する。
そして、アドレス1の指定を含むコマンドを送信してから(n−1)×Tの時間の経過後、コントローラ20は、アドレスnの指定を含むコマンドを送信する(S14)。すると、照明器具1〜nのそれぞれは、このコマンドを受信したタイミング(図7のタイミング(n−1)×T)において、一斉に当該照明器具のアドレスの指定を含むコマンドに基づく発光部の制御を開始する(S15)。つまり、ステップS15においては、照明器具1は、ステップS10において送信されたコマンドに基づく発光部12の調光制御を開始し、照明器具2は、ステップS12において送信されたコマンドに基づく発光部の調光制御を開始する。
なお、上述のように、照明器具1〜n−1のそれぞれは、記憶部15に照明器具nのアドレスnが記憶されているため、アドレスnの指定を含むコマンドの受信を検出できる。
[効果等]
このような照明制御システム100の動作の利点について、図8を参照しながら説明する。図8は、比較例に係る照明制御システムに含まれる複数の照明器具の制御タイミングを示すタイミングチャートである。
図8に示される動作を行う照明制御システムにおいては、コントローラがアドレス1の指定を含むコマンドを送信すると、照明器具1の受信部は、このコマンドを受信する。そして、照明器具1の制御部は、アドレス1が指定されたコマンドを照明器具1の受信部が受信したタイミング(図8のタイミングT=0)に、発光部の制御を開始する。
同様に、照明器具2の制御部は、アドレス2が指定されたコマンドを照明器具2の受信部が受信したタイミング(図8のタイミングT)に発光部の制御を開始する。以降、アドレス3〜nの指定を含むコマンドが送信された場合も同様に、照明器具3〜nのそれぞれは、当該照明器具のアドレスの指定を含むコマンドを受信したときに発光部の制御を開始する。
このように、図8に示される動作を行う照明制御システムでは、複数の照明器具1〜nが別々のタイミングで制御を開始する。このため、複数の照明器具1〜nが同一の室内に設置されているような場合、発光部の制御がばらばらに開始されるため見栄えが悪く、ユーザが違和感を感じてしまう。
これに対し、照明制御システム100においては、照明器具1の制御部14は、受信部13が照明器具1のアドレスの指定を含む第一コマンドを受信してから、他の照明器具である照明器具nのアドレスの指定を含む第二コマンドを受信するまでの間待機する。ここで、照明器具nのアドレスは、記憶部15に記憶されたアドレスである。
そして、制御部14は、受信部13が第二コマンドを受信した後に、第二コマンドよりも前に受信された第一コマンドに基づく発光部12の制御を開始する。照明器具2〜n−1についても同様であり、照明器具nだけが例外的に待機することなく発光部の制御を開始する。
このように、照明制御システム100では、照明器具間の制御の開始タイミングのずれを小さくすることができる。複数の照明器具1〜nが同一の室内に設置されているような場合、発光部の制御がほぼ一斉に開始されるため見栄えが良く、ユーザが感じる違和感は小さい。
(実施の形態2)
[実施の形態2に係る開始タイミングの決定方法]
上記実施の形態1では、照明器具1は、照明器具nのアドレスの指定を含む第二コマンドを受信するまで待機した。つまり、実施の形態1では、照明器具1の発光部12の制御の開始は、照明器具1のアドレスの指定を含む第一コマンドの受信ではなく、他の照明器具nのアドレスの指定を含む第二コマンドの受信をトリガとして行われた。しかしながら、発光部12の制御の開始タイミングは、別の方法で決定されてもよい。以下の実施の形態2では、実施の形態1と異なる、発光部12の制御の開始タイミングの決定方法について説明する。
なお、以下の実施の形態2では、実施の形態1で既に説明した内容や、実質的に同一の内容については説明が簡略化または省略され、相違点を中心に説明される。また、実施の形態2に係る照明制御システムは、照明制御システム100とほぼ同一であり、以下では、このほぼ同一の照明制御システムについても照明制御システム100と記載される。
実施の形態2では、照明器具1の記憶部15には、さらに、コントローラ20から送信されるコマンドにおいて指定されるアドレスの順序を示す順序情報が記憶されている。順序情報には、具体的には、アドレス1、2、3、・・、nの順にアドレスが指定されることを示す情報である。
このような順序情報を用いれば、照明器具1の制御部14は、照明器具nのアドレスnが指定されたコマンド(第二コマンド)の送信時刻(発光部12の制御の開始タイミング)を算出することができる。以下、順序情報を用いた場合の発光部12の制御の開始タイミングの決定処理について、図9を用いて説明する。図9は、実施の形態2に係る開始タイミングの決定処理のフローチャートである。
まず、受信部13は、アドレス1の指定を含むコマンド(第一コマンド)を受信し(S20)、次に、アドレス2の指定を含むコマンドを受信する(S21)。
ここで、制御部14は、コマンドの送信間隔Tを算出する(S22)。送信間隔Tは、受信部13がアドレス1の指定を含むコマンド(第一コマンド)を受信してからアドレス2の指定を含むコマンドを受信するまでの時間をモニタすることにより算出される。
次に、制御部14は、記憶部15から順序情報を読み出し(S23)、読み出した順序情報に基づいて、第二コマンドの送信時刻を算出する(S24)。順序情報によれば、制御部14は、第二コマンドが、第一コマンドを受信してからn−1番目に送信されることを判断できる。したがって、制御部14は、受信部13が第一コマンドを受信してから(n−1)×Tの時間の経過後のタイミングを第二コマンドの送信時刻として算出する。そして、制御部14は、算出した第二コマンドの送信時刻を発光部12の制御の開始タイミングとして決定する(S25)。
以上のような処理に基づき、制御部14は、受信部13が第一コマンドを受信してから算出した時間の経過後に第一コマンドに基づく発光部12の制御を開始する。
[効果等]
以上説明したように、実施の形態2では、照明器具1の記憶部15には、対象アドレスに加えて、コントローラ20が送信するコマンドにおいて指定されるアドレスの順序を示す順序情報が記憶されている。
制御部14は、記憶部15に記憶された対象アドレス及び順序情報に基づいて、受信部13が第一コマンドを受信してから、第二コマンドが送信されるまでの時間を算出する。そして、制御部14は、受信部13が第一コマンドを受信してから、算出した時間待機した後に、受信した第一コマンドに基づく発光部12の制御を開始する。なお、照明器具2〜nについても同様の方法で発光部の制御の開始タイミングを決定することができる。
実施の形態2で説明したような照明器具1〜nを含む照明制御システム100においても、照明器具間の制御の開始のタイミングのずれを小さくすることができる。
(実施の形態3)
[実施の形態3に係る開始タイミングの決定方法]
発光部12の制御の開始タイミングは、受信部13が第一コマンドを受信してから、第二コマンドが送信されるまでの時間を示す時間情報を取得することによって決定されてもよい。以下の実施の形態3では、このような例について説明する。
なお、以下の実施の形態3では、実施の形態1及び2で既に説明した内容や、実質的に同一の内容については説明が簡略化または省略され、相違点を中心に説明される。また、実施の形態3に係る照明制御システムは、照明制御システム100とほぼ同一であり、以下では、このほぼ同一の照明制御システムについても照明制御システム100と記載される。
上記のような時間情報は、例えば、コントローラ20が送信するコマンドに含まれる。以下、この場合の発光部12の制御の開始タイミングの決定処理について、図10を用いて説明する。図10は、実施の形態3に係る開始タイミングの決定処理の第1のフローチャートである。
受信部13は、アドレス1の指定を含むコマンド(第一コマンド)を受信する(S30)。そして、制御部14は、受信部13が受信した第一コマンドから時間情報を取得することにより、時間情報に応じて発光部12の制御の開始タイミングを決定する(S31)。言い換えれば、制御部14は、発光部12の制御を開始するまでの待機時間を決定する。
そして、制御部14は、受信部13が第一コマンドを受信してから、時間情報が示す時間待機した後に、受信された第一コマンドに基づく発光部12の制御を開始する。
なお、照明器具2〜nも同様の方法で待機時間を決定することができるが、時間情報が示す時間は、コマンドごと(アドレスごと)に異なる。この場合、早い時刻にコントローラ20から送信されるコマンドに含まれる時間情報ほど、長い待機時間を示す。つまり、アドレス1の指定を含むコマンドには、最も長い待機時間を示す時間情報が含まれ、アドレスnの指定を含むコマンドには、最も短い待機時間を示す時間情報が含まれる。
また、上記のような時間情報は、照明器具1の記憶部15にあらかじめ記憶されていてもよい。以下、この場合の開始タイミングの決定処理について、図11を用いて説明する。図11は、実施の形態3に係る開始タイミングの決定処理の第2のフローチャートである。
受信部13は、アドレス1の指定を含むコマンド(第一コマンド)を受信する(S40)。そして、制御部14は、記憶部15に記憶された時間情報を取得する(読み出す)ことにより、発光部12の制御の開始タイミングを決定する(S41)。言い換えれば、制御部14は、発光部12の制御を開始するまでの待機時間を決定する。
そして、制御部14は、受信部13が第一コマンドを受信してから、時間情報が示す時間待機した後に、受信された第一コマンドに基づく発光部12の制御を開始する。
なお、照明器具2〜nも同様の方法で待機時間を決定することができるが、時間情報が示す時間は、照明器具ごとに異なる。具体的には、コントローラ20が早い時刻にアドレスを指定する照明器具ほど、長い待機時間を示す時間情報が記憶されている。つまり、照明器具1の記憶部15には、最も長い待機時間を示す時間情報が記憶され、照明器具nの記憶部には、最も短い待機時間を示す時間情報が記憶されている。
[効果等]
以上説明したように、実施の形態3では、制御部14は、受信部13が第一コマンドを受信してから、第二コマンドが送信されるまでの時間を示す時間情報を取得する。そして、制御部14は、受信部13が第一コマンドを受信してから、時間情報が示す時間待機した後に、受信された第一コマンドに基づく発光部12の制御を開始する。なお、照明器具2〜nについても同様の方法で発光部の制御の開始タイミング(待機時間)を決定することができる。
実施の形態3で説明したような照明器具1〜nを含む照明制御システム100においても、照明器具間の制御の開始タイミングのずれを小さくすることができる。
(その他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本発明における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態をまとめて説明する。
上記実施の形態では、照明器具の制御部は、待機時間の経過後に発光部の調光制御を開始したが、発光部の制御は、調光制御に限定されるものではない。例えば、照明器具の制御部は、待機時間の経過後に発光部を消灯状態から点灯させてもよいし、点灯状態から消灯させてもよい。また、照明器具の制御部は、待機時間の経過後に発光部の調色を開始させてもよい。
上記実施の形態1では、照明器具1の発光部12の制御の開始は、第二コマンドの受信をトリガとして行われた。しかしながら、発光部12の制御の開始は、専用の開始コマンドの受信をトリガとして行われてもよい。なお、専用の開始コマンドにおいては、例えば、ブロードキャストアドレスが指定され、複数の照明器具1〜nは、専用の開始コマンドを受信すると一斉に発光部の制御を開始する。
また、上記実施の形態で説明した照明制御システムは、一例であり、照明制御システムの態様は特に限定されるものではない。図12は、変形例に係る照明制御システムのシステム構成図である。
図12に示される照明制御システム200は、2つのコントローラ20a及び20bと、これを統括して制御する統括コントローラと20cとを備える。
コントローラ20aには、信号線60を介して複数(n台)の照明器具1〜nが接続される。複数の照明器具1〜nは、上記実施の形態で説明したように、コントローラ20aが送信するコマンドに基づく発光部の制御を待機時間の経過後に行う。
同様に、コントローラ20bには、信号線60を介して複数(m台)の照明器具n+1〜n+mが接続される。複数の照明器具n+1〜n+mは、上記実施の形態で説明したように、コントローラ20bが送信するコマンドに基づく発光部の制御を待機時間の経過後に行う。
統括コントローラ20cは、子機である2つのコントローラ20a及び20bに対して親機として動作するコントローラである。統括コントローラ20cは、操作装置30から制御の指示を受信すると、さらにコントローラ20b及び20cに指示を送る。コントローラ20a及び20bのそれぞれは、当該指示に基づいて、コマンドを順次送信する。
このような照明制御システム200においても、照明器具間の制御の開始タイミングのずれを小さくすることができる。
また、上記実施の形態で説明した照明器具の態様は、一例である。例えば、照明器具は、平面視形状が円形のシーリングライトであってもよいし、ダウンライト等のその他の照明器具であってもよい。つまり、上記実施の形態の照明制御システムは、種々の照明器具に適用可能である。
なお、上記実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、回路でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、本発明の包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、本発明の包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたは記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、上記実施の形態に係る照明制御システム、または、照明制御システムの各構成要素(例えば、照明器具またはコントローラ)として実現されてもよい。また、本発明は、照明器具の制御方法として実現されてもよい。
以上のように、本発明における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本発明における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
1〜n 照明器具
12 発光部
13 受信部
14 制御部
15 記憶部
20、20a、20b コントローラ
100、200 照明制御システム

Claims (11)

  1. 照明器具であって、
    発光部と、
    前記照明器具を含む複数の照明器具を個別に制御するために、前記複数の照明器具のうち一の照明器具のアドレスの指定を含んで順次送信されるコマンドを受信する受信部と、
    前記受信部が当該照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第一コマンドを受信してから、前記複数の照明器具のうち当該照明器具以外の他の照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第二コマンドが送信されるまでの間待機した後に、受信された前記第一コマンドに基づく前記発光部の制御を開始する制御部とを備える
    照明器具。
  2. 前記制御部は、
    前記受信部が前記第一コマンドを受信してから、前記第二コマンドが送信されるまでの時間を示す時間情報を取得し、
    前記受信部が前記第一コマンドを受信してから、前記時間情報が示す時間待機した後に、受信された前記第一コマンドに基づく前記発光部の制御を開始する
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記第一コマンドには、前記時間情報が含まれ、
    前記制御部は、前記受信部が受信した前記第一コマンドから前記時間情報を取得する
    請求項2に記載の照明器具。
  4. さらに、前記時間情報が記憶された記憶部を備え、
    前記制御部は、前記記憶部から前記時間情報を取得する
    請求項2に記載の照明器具。
  5. さらに、当該照明器具のアドレスである対象アドレスと、前記コマンドにおいて指定されるアドレスの順序を示す順序情報とが記憶された記憶部とを備え、
    前記制御部は、
    前記対象アドレス及び前記順序情報に基づいて、前記受信部が前記第一コマンドを受信してから、前記第二コマンドが送信されるまでの時間を算出し、
    前記受信部が前記第一コマンドを受信してから、算出した時間待機した後に、受信された前記第一コマンドに基づく前記発光部の制御を開始する
    請求項1に記載の照明器具。
  6. さらに、前記他の照明器具のアドレスが記憶された記憶部を備え、
    前記制御部は、前記受信部が前記第一コマンドを受信してから、前記受信部が前記記憶部に記憶されたアドレスの指定を含む前記コマンドを受信するまでの間待機した後に、受信された前記第一コマンドに基づく前記発光部の制御を開始する
    請求項1に記載の照明器具。
  7. 前記第一コマンドには、調光レベルの指定が含まれ、
    前記制御部は、前記受信部が前記第一コマンドを受信してから、前記第二コマンドが送信されるまでの間待機した後に、受信された前記第一コマンドに含まれる調光レベルの指定に基づく前記発光部の調光の制御を開始する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具。
  8. 前記第一コマンドには、調色レベルの指定が含まれ、
    前記制御部は、前記受信部が前記第一コマンドを受信してから、前記第二コマンドが送信されるまでの間待機した後に、受信された前記第一コマンドに含まれる調色レベルの指定に基づく前記発光部の調色の制御を開始する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具。
  9. 前記第一コマンドには、前記発光部の制御の開始から終了までの時間の指定が含まれる
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の照明器具。
  10. 複数の照明器具と、
    前記複数の照明器具を個別に制御するために、前記複数の照明器具のうち一の照明器具のアドレスの指定を含むコマンドを順次送信するコントローラとを備え、
    前記複数の照明器具のそれぞれは、
    発光部と、
    前記コマンドを受信する受信部と、
    前記受信部が当該照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第一コマンドを受信してから、前記複数の照明器具のうち当該照明器具以外の他の照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第二コマンドが送信されるまでの間待機した後に、受信された前記第一コマンドに基づく前記発光部の制御を開始する制御部とを備える
    照明制御システム。
  11. 発光部を備える照明器具の制御方法であって、
    前記照明器具を含む複数の照明器具を個別に制御するために、前記複数の照明器具のうち一の照明器具のアドレスの指定を含んで順次送信されるコマンドを受信し、
    当該照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第一コマンドが受信されてから、前記複数の照明器具のうち当該照明器具以外の他の照明器具のアドレスの指定を含む前記コマンドである第二コマンドが送信されるまでの間待機した後に、受信された前記第一コマンドに基づく前記発光部の制御を開始する
    照明器具の制御方法。
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