JP6406140B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
また、第2の関連発明は、前記左右のリンク支持フレーム(23,23)および左右の前記取付部材(221,221)のうち、一側の前記リンク支持フレーム(23)内側と他側の前記取付部材(221)、および他側の前記リンク支持フレーム(23)内側と一側の前記取付部材(221)とを、それぞれ第2の牽引部材(82)を介して連結したことを特徴とする請求項4に記載の作業車両とした。
また、第3の関連発明は、前記伝動ケース(11a)を装着する後部フレーム(22)と、前記後部フレーム(22)を支持する左右の支持フレーム(21,21)と、を備え、前記後部フレーム(22)と前記支持フレーム(21)とに、前記リンク支持フレーム(23)を差し込む第1の上下貫通孔(223)をそれぞれ形成したことを特徴とする請求項4に記載の作業車両とした。
また、第4の関連発明は、前記走行車体(2)を牽引するための牽引用ワイヤを掛止する牽引フック(85)を、前記走行車体(2)の前側フレーム(16)を貫通させて取付けたことを特徴とする請求項4に記載の作業車両とした。
また、第5の関連発明は、前記走行車体(2)の前部左右側に立設された左右の支柱部材(51,51)と、前記左右の支柱部材(51,51)に基端がそれぞれ連結された左右の資材載置部材(52,52)と、前記左右の支柱部材(51,51)同士を連結する連結部材(520)と、を備え、前記連結部材(520)の長さを、前記左右の支柱部材(51,51)同士の間隔と異ならせたことを特徴とする請求項4に記載の作業車両とした。
また、第6の関連発明は、前記作業装置(4)をローリング自在に支持する作業フレーム(500)を備え、前記作業フレーム(500)は、左右の縦梁フレーム(501,501)と、前記縦梁フレーム(501,501)同士を連結する横梁フレーム(502)とを有し、前記横梁フレーム(502)と前記左右の縦梁フレーム(501,501)とが左右の斜め梁フレーム(510,510)で連結されることを特徴とする請求項4に記載の作業車両とした。
また、第7の関連発明は、前記作業装置(4)の下部に設けられた複数の対地作業部材(55)と、一部の前記対地作業部材(55)への伝動を入切する部分クラッチと、前記部分クラッチを取付けるために、前記横梁フレーム(502)に設けられた複数のクラッチ取付ステー(503)とをさらに備え、前記複数のクラッチ取付ステー(503)のうち、左右に位置するクラッチ取付ステー(503,503)と前記左右の縦梁フレーム(501,501)とを、それぞれ前記斜め梁フレーム(510)で連結したことを特徴とする請求項4に記載の作業車両とした。
第2の関連発明に記載の作業車両により、請求項4の発明の効果に加えて、一側の前記リンク支持フレーム(23)内側と他側の前記取付部材(221)、および他側の前記リンク支持フレーム(23)内側と一側の前記取付部材(221)とを第2の牽引部材(82)で連結したことにより、トラス構造を複数形成できるので、リンク支持フレーム(23)の耐荷重性が一層向上する。また、第1の牽引部材(81)とは反対方向に第2の牽引部材(82)が牽引することにより、リンク支持フレーム(23)が機体外側方向に傾斜することを防止でき、昇降リンク機構(3)の昇降回動が阻害されることが防止される。
第3の関連発明に記載の作業車両により、請求項4の発明の効果に加えて、後部フレーム(22)と支持フレーム(21)の第1の上下貫通孔(223)及び第2の上下貫通孔(211)にリンク支持フレーム(23)を差し込んで連結することにより、リンク支持フレーム(23)の耐荷重性が向上し、作業装置(4)の荷重によるリンク支持フレーム(23)の破損が防止される。
第4の関連発明に記載の作業車両により、請求項4の発明の効果に加えて、走行車体(2)を牽引するための牽引用ワイヤを掛止する牽引フック(85)を、走行車体(2)の前側フレーム(16)を貫通させて装着したため、牽引時に加わる負荷によって牽引フック(85)が前側フレーム(16)から脱落することを防止できる。したがって、例えば、圃場から作業車両を引き上げる際の牽引作業が中断されることが防止される。
第5の関連発明に記載の作業車両により、請求項4の連発明の効果に加えて、連結部材(520)の長さを資材載置部材(52,52)の左右間隔と異ならせている。したがって、連結部材(520)がガタつくことを防止でき、資材載置部材(52)が揺れることが防止され、耐久性の低下や、積載した資材の落下が防止される。そして、連結部材(520)の長さが資材載置部材(52,52)の左右間隔よりも短くした場合、連結部材(520)が左右の資材載置部材(52,52)を機体中央に向かって傾斜させるため、積載する資材の荷重に対抗する力が働いて耐久性が向上する。また、連結部材(520)の長さを資材載置部材(52)の左右間隔よりも長くした場合、連結部材(520)が左右の資材載置部材(52,52)を機体外側に向かって傾斜させるため、資材積載部材(52)を走行車体(2)に押し付ける力が働き、資材載置部材(52)が走行の振動で揺れることを防止することができる。
第6の関連発明に記載の作業車両により、請求項4の発明の効果に加えて、横梁フレーム(502)と左右の縦梁フレーム(501,501)を斜め梁フレーム(510,510)で連結したため、作業フレーム(500)の強度が向上し、作業装置(4)の回動による負荷に対する耐久性が向上する。
第7の関連発明に記載の作業車両により請求項4の発明の効果に加えて、作業装置の作動に必要な部分クラッチを取付けるためのクラッチ取付ステー(503)を、作業フレーム(500)の強度アップに有効利用することができる。
この無段変速装置14は、いわゆるHST(Hydro Static Transmission)と呼ばれる静油圧式の無段変速機である。図3中、10bは前輪軸、11bは後輪軸を示す。
なお、左右の持上支持フレーム21,21の左右間隔は、後側連結フレーム20,20の左右間隔よりも狭い間隔としている。
他方、後部フレーム22の両端には、左右の後輪11,11に駆動力を伝達する左右の後輪伝動ケース11a,11aを取り付ける取付部材であるフランジ部221がそれぞれ設けられている。
また、各構成や、形状、表示要素などのスペック(構造、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質など)は、適宜に変更して実施することができる。
3 昇降リンク機構
4 苗植付部(作業装置)
11 後輪(走行輪)
11a 後輪伝動ケース
16 前側梁フレーム(前側フレーム)
21 持上支持フレーム
23 リンク支持フレーム
51 苗枠支柱(支柱部材)
52 予備苗載せ台(資材載置部材)
55 苗植付装置(対地作業部材)
81 第1の牽引部材
82 第2の牽引部材
85 牽引フック
211 第2の上下貫通孔
221 フランジ部(取付部材)
223 第1の上下貫通孔
224 前後貫通孔
500 植付フレーム(作業フレーム)
501 縦梁フレーム
502 横梁フレーム
503 クラッチ取付ステー
510 斜め梁フレーム
520 連結部材
Claims (4)
- 左右の走行輪(11)を備える走行車体(2)と、前記走行車体(2)の後部に設けられ、作業装置(4)を昇降させる昇降リンク機構(3)を支持する左右のリンク支持フレーム(23)と、前記左右の走行輪(11)に駆動力を伝達する左右の伝動ケース(11a)を設けた作業車両において、
前記走行車体(2)の後部に左右の伝動ケース(11a)を装着する後部フレーム(22)と、当該後部フレーム(22)を支持する支持フレーム(21)を設け、前記後部フレーム(22)に、前記左右のリンク支持フレーム(23)を差し込んで装着する第1の上下貫通孔(223)を形成し、
さらに、前記後部フレーム(22)に前記支持フレーム(21)を差し込んで装着する前後貫通孔(224)を形成すると共に、
前記支持フレーム(21)に前記左右のリンク支持フレーム(23)を差し込んで装着する第2の上下貫通孔(211)を形成し、
前記左右のリンク支持フレーム(23)は、前記第1の上下貫通孔(223)と前記第2の上下貫通孔(211)に差し込まれる構成としたことを特徴とする作業車両。 - 前記走行車体(2)の前後方向に亘って設ける中央連結フレーム(28)の後部を、前記後部フレーム(22)の前部と連結したことを特徴とする請求項1記載の作業車両。
- 前記後部フレーム(22)は、断面視L字形状の一対の構成部材(22a)を連結して角柱状に構成し、前記一対の構成部材(22a)に前記第1の上下貫通孔(223)と前記前後貫通孔(224)を各々形成したことを特徴とする請求項1または2記載の作業車両。
- 前記リンク支持フレーム(23)と前記伝動ケース(11a)の取付部とを、牽引部材で連結したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の作業車両。
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