JP6405657B2 - 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキおよびその印刷物 - Google Patents

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Description

本発明は、活性エネルギー線硬化型インキ組成物および該組成物を印刷してなる印刷物に関する。
近年、活性エネルギー線による硬化性印刷インキは実用化が進んでいる。特に、従来の油性インキ(酸化重合型インキ)が使用されている分野において、活性エネルギー線による硬化性による印刷後の乾燥時間の著しい短縮によって、印刷後の後加工(裁断、製本など)を含めた生産プロセス全体の大幅な工程時間の短縮が可能となり、活性エネルギー線による硬化性印刷インキへの代替が急速に進んでいる。
しかしながら、活性エネルギー線による硬化性印刷インキは油性インキに比べ安定した紙面品質を維持した連続印刷性能(長期間にわたる印刷で印刷初期と後期での色濃度変化が少ない、紙面上に汚れが発生しないこと)が劣る。そのため、刷り損じによる無駄紙の発生、頻繁なインキ交換など、油性インキに比べ作業性、コスト面での性能が劣りその改善余地は大きい。その要因は、(メタ)アクリレート化合物により乳化が著しく進みやすいこと、急速な乳化により流動特性が著しく劣化することが挙げられる。
このような背景に対し、これまでに金属アルコキシドまたは金属キレート化合物を用いた耐乳化性、流動特性の向上を目的とした検討として特許文献1、2、3が挙げられる。これらの特許はいずれもアルミニウムアルコキシド(アルコラート)またはアルミニウムキレート化合物とジアリルフタレート樹脂等のプレポリマーとを高温で混合させることで得られるゲルワニスに関するものである。これらゲルワニスはインキへチキソトロピック性を付与し耐乳化性を付与するものである反面、その他のインキ性能を著しく損なう場合が多い。損なわれる性能の一例として静置流動性の低下が挙げられる。これにより印刷機上のインキつぼへ投入されたインキが、印刷中の静置によってつぼ上での流動性を損うため印刷機内へ十分に送られなくなり、印刷物の濃度にバラツキが発生し刷り損じにつながる。また、流動性の低下を、つぼ内のインキを定期的に攪拌することで対策する方法があるが、人員増によるコスト向上、不十分な攪拌または攪拌忘れなどのリスクを伴う。
特開昭62−151478号公報 特開昭63−86772号公報 特開2013−91715号公報
本発明は、印刷時に優れた耐乳化性と流動特性を有することで、安定した紙面品質を維持した連続印刷性能(長期間にわたる印刷で印刷初期と後期で紙面上に汚れが発生しないこと)に優れ、静置流動性を損なわない活性エネルギー線硬化型インキ組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、本発明は、活性エネルギー線硬化型インキ組成物において、ジルコニウムアルコキシド、ジルコニウムキレート、チタニウムアルコキシドまたはチタニウムキレートと、(メタ)アクリレート化合物とを用いることにより、前記課題を解決できることを見出し、発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(メタ)アクリレート化合物と、ジアリルフタレート樹脂と、チタニウムアルコキシドとを含有し、
チタニウムアルコキシドの含有量が、活性エネルギー線硬化性インキ組成物全量中0.5重量%以下であり、
チタニウムアルコキシドが、テトライソプロピルチタネート、テトラノルマルブチルチタネート、ターシャリーアミルチタネート、テトラターシャリーブチルチタネート、テトラステアリルチタネート、ブチルチタネートダイマー、およびテトラオクチルチタネートのいずれかである活活性エネルギー線硬化性平版印刷インキ組成物に関する。
さらに、本発明は、湿し水を使用した平版印刷用である上記活性エネルギー線硬化性平版印刷インキ組成物に関する。

さらに、本発明は、上記活性エネルギー線硬化性平版印刷インキ組成物を、基材に積層してなる平版印刷インキ積層体に関する。
本発明は、ゲルワニスを用いることなく耐乳化性、流動特性を向上し、かつゲルワニスによるチキソトロピック性付与による静置流動性の低下を発生することなく、連続印刷性能を著しく改善することを可能とする活性エネルギー線硬化性インキ組成物及びその積層体印刷物を得ることが出来る。
本発明における活性エネルギー線硬化型インキ組成物は、ジルコニウムアルコキシド、ジルコニウムキレート、チタニウムアルコキシドまたはチタニウムキレートを含有する特徴以外は、一般の活性エネルギー線硬化型インキ組成物と同様の構成である。すなわち、ジルコニウムアルコキシド、ジルコニウムキレート、チタニウムアルコキシドまたはチタニウムキレートと、(メタ)アクリレート化合物と、必要に応じて、顔料等(顔料、樹脂、光重合開始剤、顔料分散剤、添加剤等)とからなる。
本発明の活性エネルギー線硬化型インキは、200〜420nmの紫外線を発生するメタルハライドランプあるいは高圧水銀ランプ等の紫外線照射に対し、効率的な硬化を得られるよう設計されている。
なお、本発明における活性エネルギー線とは、硬化反応の出発物質が基底状態から遷移状態に励起するのに必要なエネルギーのことを表し、本発明における活性エネルギー線とは、紫外線や電子線をさす。
本発明におけるジルコニウムアルコキシド、ジルコニウムキレート、チタニウムアルコキシドまたはチタニウムキレート(以下チタニウムキレート等と略す場合がある)とは、以下のものが挙げられるが、これに限定されるものではない。
アルコキシド化合物としては、テトライソプロピルチタネート、テトラノルマルブチルチタネート、ターシャリーアミルチタネート、テトラターシャリーブチルチタネート、テトラステアリルチタネート、ブチルチタネートダイマー、テトラオクチルチタネート、ノルマルプロピルジルコネート、ノルマルブチルジルコネート等が挙げあられる。
キレート化合物として、チタンアセチルアセトネート、チタンテトラアセチルアセトネート、チタンエチルアセトアセテート、チタンオクチレングリコレート、リン酸チタン化合物、チタンラクテート、チタントリエタノールアミネート、チタンラクテートアンモニウム塩、チタンオクチレングリコレート化合物、チタン−1,3−プロパンジオキシビス(エチルアセトアセテート)、ドデシルベンゼンスルホン酸チタン化合物、チタンジエタノールアミネート、チタンアミノエチルアミノエタノレート、ジルコニウムテトラアセチルアセトネート、ジルコニウムモノアセチルアセトネート、ジルコニウムテトラアセチルアセトネート、ジルコニウムエチルアセトアセテート、塩化ジルコニル化合物、ジルコニウムラクテートアンモニウム塩が挙げられる。
これらチタニウムキレート等の使用量は、活性エネルギー線硬化性インキ組成物全量中、チタニウムキレート等を0.5重量%以下含有することが好ましい。この範囲であればインキ中に未反応の金属キレートまたは金属アルコキシド化合物が残留すること無く、インキの保存安定性が良好であるためゲル化を抑制することができる。
本発明において(メタ)アクリレート化合物とは、単官能モノマーとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレートなどのカーボン数が1〜18の(アルキル)(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、アルキルフェノール(ブチルフェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノールまたはドデシルフェノール等)、エチレンオキサイド付加物の(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、トリシクロデカンモノメチロール(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、4-ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシ-3-フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシ-3-ブトキシプロピル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシ-3-メトキシプロピル(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、グリセリンモノ(メタ)アクリレート、アクリオロキシエチルフタレート、2-(メタ)アクリロイロキシエチル-2-ヒドロキシエチルフタレート、2-(メタ)アクリロイロキシプロピルフタレート、β-カルボキシエチル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸ダイマー、ω-カルボキシ-ポリカプロラクトンモノ(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N-ビニルピロリドン、N-ビニルホルムアミド、(メタ)アクリロイルモルフォリン等が例示される。
さらに、2官能モノマーとしては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリルヒドロキシピバレートジ(メタ)アクリレート(通称マンダ)、ヒドロキシピバリルヒドロキシピバレートジカプロラクトネートジ(メタ)アクリレート、1,6ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,5−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、2,5−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,7−ヘプタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,8−オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−デカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,10−デカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−デカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,12−ドデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−ドデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,14−テトラデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−テトラデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,16−ヘキサデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−ヘキサデカンジオールジ(メタ)アクリレート、2−メチル−2,4−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、3−メチル−1,5−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、2−メチル−2−プロピル−1,3−プロパンジオールジ(メタ)アクリレート、2,4−ジメチル−2,4−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオ−ルジ(メタ)アクリレート、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、ジメチロールオクタンジ(メタ)アクリレート、2−エチル−1,3−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、2−メチル−1,8−オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールジ(メタ)アクリレート、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,5−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、2,5−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,7−ヘプタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,8−オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−デカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,10−デカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−デカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,12−ドデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−ドデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,14−テトラデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−テトラデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,16−ヘキサデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,2−ヘキサデカンジオールジ(メタ)アクリレート、2−メチル−2,4−ペンタンジ(メタ)アクリレート、3−メチル−1,5−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、2−メチル−2−プロピル−1,3−プロパンジオールジ(メタ)アクリレート、2,4−ジメチル−2,4−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオ−ルジ(メタ)アクリレート、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、ジメチロールオクタンジ(メタ)アクリレート(三菱化学社製)、2−エチル−1,3−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールジ(メタ)アクリレート、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレートトリシクロデカンジメチロールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメチロールジカプロラクトネートジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAテトラエチレンオキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールFテトラエチレンオキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールSテトラエチレンオキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、水添加ビスフェノールAテトラエチレンオキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、水添加ビスフェノールFテトラエチレンオキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、水添加ビスフェノーAジ(メタ)アクリレート、水添加ビスフェノールFジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAテトラエチレンオキサイド付加体ジカプロラクトネートジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールFテトラエチレンオキサイド付加体ジカプロラクトネートジ(メタ)アクリレート等が例示される。
3官能モノマーとしては、グリセリントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリカプロラクトネートトリ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールヘキサントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールオクタントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート等が例示される。
4官能以上のモノマーとしては、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラカプロラクトネートテトラ(メタ)アクリレート、ジグリセリンテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラカプロラクトネートテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールエタンテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールブタンテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールヘキサンテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールオクタンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールヘプタ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールオクタ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールポリアルキレンオキサイドヘプタ(メタ)アクリレート等が例示される。
さらに本発明の(メタ)アクリル基を含有する化合物としては、脂肪族アルコール化合物のアルキレンオキサイド付加体(メタ)アクリレートがある。脂肪族アルコール化合物のアルキレンオキサイド付加体(メタ)アクリレートモノマーとしては、脂肪族アルコール化合物のモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体(アルキレンオキサイドとして例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、ペンチレンオキサイド、ヘキシレンオキサイド他)モノまたはポリ(1〜10)(メタ)アクリレートがある。
1官能モノマーとして、カーボン数が2〜20アルキレンオキサイド付加体(メタ)アクリレート、
例えばメタノールモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体(アルキレンオキサイドとして例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、以下同様)(メタ)アクリレート、
エタノールモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体(メタ)アクリレート、
ブタノールモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体(メタ)アクリレート、
ヘキサノールモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体(メタ)アクリレート、
オクタノールモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体(メタ)アクリレート、
ドデカノールモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体(メタ)アクリレート、
ステアリルモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体(メタ)アクリレート等がある。
さらに、ブチルフェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノールまたはドデシルフェノールのポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体(メタ)アクリレート等が例示される。
さらに2官能モノマーとしてエチレングリコールモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
ジエチレングリコールモノまたはポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
トリエチレングリコールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
プロピレングリコールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
ジプロピレングリコールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
トリプロピレングリコールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
ポリプロピレングリコールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
ブチレングリコールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
ネオペンチルグリコールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
ヒドロキシピバリルヒドロキシピバレートポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート(通称マンダ)、
ヒドロキシピバリルヒドロキシピバレートジカプロラクトネートポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,6ヘキサンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,6ヘキサンジオールポリ(2〜20)アルキレンオキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、1,2−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、
1,5−ヘキサンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2,5−ヘキサンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,7−ヘプタンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,8−オクタンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,2−オクタンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレートジ(メタ)アクリレート、
1,9−ノナンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,2−デカンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,10−デカンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,2−デカンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2 〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,12−ドデカンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,2−ドデカンジオールモノまたはポリ(1〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,14−テトラデカンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,2−テトラデカンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,16−ヘキサデカンジオールモノまたはポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
1,2−ヘキサデカンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2−メチル−2,4−ペンタンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
3−メチル−1,5−ペンタンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2−メチル−2−プロピル−1,3−プロパンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2,4−ジメチル−2,4−ペンタンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオ−ルモノまたはポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールモノまたはポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
ジメチロールオクタンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、2−エチル−1,3−ヘキサンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2−メチル−1,8−オクタンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート、
2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオールポリ(2〜20)アルキレン(C2 〜C20)オキサイド付加体ジ(メタ)アクリレート等が例示される。
3官能モノマーとしてグリセリンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体トリ(メタ)アクリレート、
トリメチロールプロパンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体トリ(メタ)アクリレート、
トリメチロールエタンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体トリ(メタ)アクリレート、
トリメチロールヘキサンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体トリ(メタ)アクリレート、
トリメチロールオクタンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体トリ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体トリ(メタ)アクリレート等が例示される。
4官能以上のモノマーとしては、
ペンタエリスリトールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体テトラ(メタ)アクリレート、
ジトリメチロールプロパンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体テトラ(メタ)アクリレート、
ジトリメチロールプロパンポリ(2〜20)アルキレンオキサイドテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラカプロラクトネートテトラ(メタ)アクリレート
ジトリメチロールエタンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体テトラ(メタ)アクリレート、
ジトリメチロールブタンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体テトラ(メタ)アクリレート、
ジトリメチロールヘキサンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体テトラ(メタ)アクリレート、
ジトリメチロールオクタンポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体テトラ(メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールポリ(5〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ペンタ(メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ヘキサ(メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールヘキサカプロラクトネートポリ(2〜20)アルキレン(C2〜C20)オキサイド付加体ヘキサ(メタ)アクリレート
トリペンタエリスリトールポリ(2〜20)アルキレン(C2 〜C20)オキサイド付加体ヘプタ(メタ)アクリレート、
トリペンタエリスリトールポリ(2〜20)アルキレン(C2 〜C20)オキサイド付加体オクタ(メタ)アクリレート、
トリペンタエリスリトールポリ(2〜20)アルキレン(C2 〜C20)オキサイド付加体ヘキサ(メタ)アクリレート、
等が例示されるがこれに限るものではない。
本発明において光重合開始剤とは、光開裂型開始剤、水素引き抜き型開始剤のいずれをも使用でき、複数種の光重合開始剤を組み合わせることができる。光開裂型開始剤としてアシルフォスフィンオキサイド化合物、アセトフェノン化合物等、水素引き抜き型開始剤としてベンゾフェノン化合物、チオキサントン化合物が挙げられる。具体的には以下のようなものが使用可能である。
・アシルフォスフィンオキサイド化合物
2,4,6-トリメチルベンゾイル-ジフェニル-フォスフィンオキサイドまたは2,4,6-トリメチルベンゾイル-ジフェニルエトキシホスフィンオキサイド、ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)-フェニルフォスフィンオキサイド等
・アセトフェノン化合物
2-(ジメチルアミノ)-1-(4-モルホリノフェニル)- 2-ベンジル-1-ブタノンまたは2(ジメチルアミノ)2(4メチルベンジル)1(4モルホリノフェニル)ブタン1オン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2-ヒドロキシ-1-[4-[4-(2-ヒドロキシ-2-メチル-プロピオニル)-ベンジル]-フェニル]-2-メチル-プロパン-1-オンまたはオリゴ[2-ヒドロキシ-2-メチル-1-[4-(1-メチルビニル)フェニル]プロパノン]等
・ベンゾフェノン化合物
4,4´−ビス−(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、4,4´−ビス−(ジエチルアミノ)ベン ゾフェノン等の4,4’−ジアルキルアミノベンゾフェノン類、4−ベンゾイル−4’−メチルジ フェニルスルフィド等。これらの中では、安全性面から、4,4´−ビス−(ジエチルアミノ)ベ ンゾフェノンが好ましい。
・チオキサントン化合物
2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、4−ジイソプロピルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン、2,4-ジクロロチオキサントン、2−クロロチオキサントン、1−クロロ−4−プロポキシチオキサントン、2−ヒドロキシ−3−(3,4−ジメチル−9−オキソ−9Hチオキサントン−2−イロキシ−N,N,N−トリメチル−1−プロパンアミン塩酸塩等。これらの中で好ましくは、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、2,4-ジクロロチオキサントン、1−クロロ−4−プロポキシチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントンが挙げられる。
本発明の活性エネルギー線硬化型インキにおいて、着色剤である顔料を含有させず、透明な構成にすれば、OPニスになり、下記に示す顔料を含有させた場合には、黄、紅、藍、墨等のカラー印刷用インキとなり得る。
本発明において顔料としては、無機顔料および有機顔料を示すことができる。無機顔料としては黄鉛、亜鉛黄、紺青、硫酸バリウム、カドミウムレッド、酸化チタン、亜鉛華、弁柄、アルミナホワイト、炭酸カルシウム、群青、カーボンブラック、グラファイト、アルミニウム粉、ベンガラなどが、有機顔料としては、β−ナフトール系、β−オキシナフトエ酸系、β−オキシナフトエ酸系アニリド系、アセト酢酸アニリド系、ピラゾロン系などの溶性アゾ顔料、β−ナフトール系、β−オキシナフトエ酸系アニリド系、アセト酢酸アニリド系モノアゾ、アセト酢酸アニリド系ジスアゾ、ピラゾロン系などの不溶性アゾ顔料、銅フタロシアニンブルー、ハロゲン化(塩素または臭素化)銅フタロシアニンブルー、スルホン化銅フタロシアニンブルー、金属フリーフタロシアニンなどのフタロシアニン系顔料、キナクリドン系、ジオキサジン系、スレン系(ピラントロン、アントアントロン、インダントロン、アントラピリミジン、フラバントロン、チオインジゴ系、アントラキノン系、ペリノン系、ペリレン系など)、イソインドリノン系、金属錯体系、キノフタロン系などの多環式顔料および複素環式顔料などの公知公用の各種顔料が使用可能である。
本発明において樹脂とは、熱硬化性または熱可塑性樹脂であり、重量平均分子量としては、1000〜1000000がよく、10000〜100000がより好ましい。樹脂の例としては、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、石油(系)樹脂、セルロース誘導体(例えば、エチルセルロース、酢酸セルロース、ニトロセルロース)、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、ポリアマイド樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ポリアマイド樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ブタジエン−アクリルニトリル共重合体のような合成ゴム等が挙げられる。これらの樹脂は、その中の1種または2種以上を用いることができる。さらに、本発明において使用される樹脂は、活性エネルギー線硬化型インキに含有されるエチレン性二重結合を有する化合物、特に分子量が100〜6000であるモノマーあるいはオリゴマーへの溶解性のある樹脂が好ましい。樹脂の溶解性とは、使用する樹脂およびジペンタエリスリトールヘキサアクリレートを各々50g仕込み、100℃で熱溶解させた後、25℃に一日放置後、樹脂の析出あるいは濁り等が新たに生じないことを言う。
本発明において、光重合開始剤に加えて、光重合開始剤の触媒として、さらに、第三級アミン化合物(α−(ジメチル)アミノアルキルフェノン化合物、α−モルフォリノアルキルフェノン化合物およびジアルキルアミノベンゾフェノン化合物を除く。)を含有させても良く、例えば、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、N,N−ジメチル−p−トルイジン、4−(ジメチルアミノ)安息香酸エチル、N,N−ジヒドロキシエチルアニリン、トリエチルアミンおよびN,N−ジメチルヘキシルアミン等が挙げられる。第三級アミン化合物(α−(ジメチル)アミノアルキルフェノン化合物、α−モルフォリノアルキルフェノン化合物およびジアルキルアミノベンゾフェノン化合物を除く。)は、単独で使用しても良いし、2種類以上を併用してもよい。特に、上記の中でも、芳香族基に直接Nが置換した化合物である芳香族第三級アミンが好ましく、4−(ジメチルアミノ)安息香酸エチル、4−(ジメチルアミノ)安息香酸イソアミルが好ましい。
α−(ジメチル)アミノアルキルフェノン化合物、α−モルフォリノアルキルフェノン化合物、ジアルキルアミノベンゾフェノン化合物、チオキサントン化合物および第三級アミン化合物(α−(ジメチル)アミノアルキルフェノン化合物、α−モルフォリノアルキルフェノン化合物およびジアルキルアミノベンゾフェノン化合物を除く。)以外の開始剤として、ベンゾフェノン、4−メチル−ベンゾフェノン、2,4,6−トリメチルベンゾフェノン、2,3,4−トリメチルベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、3,3‘−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、4−(1,3−アクリロイル−1,4,7,10,13−ペンタオキソトリデシル)ベンゾフェノン、メチル−o−ベンゾイルベンゾエート、〔4−(メチルフェニルチオ)フェニル〕フェニルメタノン、(4−ベンゾイルベンジル)塩化トリメチルアンモニウム、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−スチリルプロパン−1−オン重合物、ジエトキシアセトフェノン、ジブトキシアセトフェノン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾインノルマルブチルエーテルなどが挙げられ、これらを併用してもよい。
さらに、必要に応じてラジカル重合禁止剤を用いることも出来る。
例えば、(アルキル)フェノール、ハイドロキノン、カテコール、レゾルシン、p −メトキシフェノール、t −ブチルカテコール、t −ブチルハイドロキノン、ピロガロール、1,1−ピクリルヒドラジル、フェノチアジン、p −ベンゾキノン、ニトロソベンゼン、2,5−ジ−tert−ブチル−p −ベンゾキノン、ジチオベンゾイルジスルフィド、ピクリン酸、クペロン、アルミニウムN−ニトロソフェニルヒドロキシルアミン、トリ−p −ニトロフェニルメチル、N−(3−オキシアニリノ−1,3−ジメチルブチリデン)アニリンオキシド、ジブチルクレゾール、シクロヘキサノンオキシムクレゾール、グアヤコール、o−イソプロピルフェノール、ブチラルドキシム、メチルエチルケトキシム、シクロヘキサノンオキシム等の重合禁止剤が例示される。
本発明において添加剤とは、当該インキに必要とされる機能を付与するためのものが挙げられ、必要に応じて使用することが可能である。
例えば、耐摩擦性、ブロッキング防止性、スベリ性、スリキズ防止性を付与する添加剤として、カルナバワックス、木ろう、ラノリン、モンタンワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックスなどの天然ワックス、フィッシャートロプスワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、ポリテトラフルオロエチレンワックス、ポリアミドワックス、およびシリコーン化合物などの合成ワックス等を例示することができる。
その他、要求性能に応じて、紫外線吸収剤、赤外線吸収剤、抗菌剤、体質顔料等の添加剤を添加することができる。
次に、本発明における印刷インキ組成物としての使用形態について説明する。本発明における活性エネルギー線硬化性組成物は、通常平版印刷インキとしての形態において使用されることが多いが、平版印刷インキとして用いられる場合、一般的には、顔料1〜60重量%、樹脂20〜50重量%、アクリル基を含有する化合物10〜70重量% 、ラジカル重合禁止剤0.01〜1重量%、活性エネルギー線用光重合開始剤0.1〜30重量%、その他添加剤0〜10重量%、金属アルコキシドまたはキレート化合物0.5%以下からなる組成にて使用される。また、アクリル系樹脂は常温で固体の為、アクリル系モノマーもしくはオリゴマーに溶解し、ラジカル重合禁止剤を添加し調整した樹脂ワニスとして使用される。樹脂ワニスの粘度は印刷インキ組成物を作製し易い粘度(100〜300 Pa ・s /25℃)にする為、樹脂20〜50重量部、アクリル系モノマーおよびオリゴマー50〜80重量部、ラジカル重合禁止剤0.01〜1重量部を仕込み、温度80〜120℃、空気気流下で30分〜1時間で熱溶解される。
したがって、本発明の活性エネルギー線硬化型インキの組成としては、インキ全量に対して
(1)アシルフォスフィンオキサイド化合物 0.1〜20重量%
(2)アセトフェノン化合物 0.1〜20重量%
(3)ベンゾフェノン化合物及び/またはチオキサントン化合物 0.1〜20重量%
(4)ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート 0.5〜50重量%
(5)ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート以外のエチレン性二重結合を有する化合 物(例えば(メタ)アクリル基含有化合物) 0〜70重量%
(6)樹脂 20〜50重量%
(7)顔料 1〜60重量%
(8)金属キレートまたは金属アルコキシド化合物 0.5重量%以下
(9)その他添加剤 0〜10重量%
などが好ましい組成として挙げられるが、この範囲に限定されるわけではない。また、光重合開始剤は1つ以上含まれていればよく、2つ以上の組み合わせで使用することも可能であり、光重合開始剤の触媒を併用することも可能である。
印刷インキの製造は、従来の紫外線硬化型インキと同様の方法によって行えばよく、例えば、常温から100℃の間で、前記顔料、樹脂、アクリル系モノマーもしくはオリゴマー、重合禁止剤、光重合開始剤、その他添加剤などインキ組成物成分を、ニーダー、三本ロール、アトライター、サンドミル、ゲートミキサーなどの練肉、混合、調整機を用いて製造される。
チタニウムキレート等の添加方法はインキの製造の任意のプロセスで添加することが可能である。例えば、添加プロセスにおいては以下が挙げられる。
・樹脂ワニス製造プロセス
樹脂20〜50重量部、(メタ)アクリレート化合物50〜80重量部、ラジカル重合禁止剤0.01〜1重量部を仕込み、温度80〜120℃、空気気流下で30分〜1時間で熱溶解する樹脂ワニスの製造プロセスにおいて任意のタイミングで添加することが可能である。
・インキ製造プロセス
常温から100℃の間で、前記顔料、樹脂、、(メタ)アクリレート化合物、重合禁止剤、光重合開始剤、その他添加剤などインキ組成物成分を、ニーダー、三本ロール、アトライター、サンドミル、ゲートミキサーなどの練肉、混合、調整機を用いて製造されるインキ製造のプロセスにおいて任意のタイミング添加することが可能である。
次に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。例中「部」、「%」はそれぞれ重量部、重量%を表す。
<ワニス1の作製>
活性エネルギー線硬化型インキを製造するに先立ちワニス1を製造した。ワニス1は、ジアリルフタレート樹脂/ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート/ハイドロキノンを40/59.9/0.1の比率で仕込み、空気気流下、100℃で熱溶解させて製造した。
ジアリルフタレート樹脂:ダイソーダップA(ダイソー(株)製)
ハイドロキノン:ハイドロキノン(精工化学(株)製)
<ワニス2の作製>
活性エネルギー線硬化型インキを製造するに先立ちワニス2を製造した。ワニス2は、ジアリルフタレート樹脂/ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート/ハイドロキノン/チタニウムアルコキシドを40/58.9/0.1/1の比率で仕込み、空気気流下、100℃で熱溶解させて製造した。
ジアリルフタレート樹脂:ダイソーダップA(ダイソー(株)製)
ハイドロキノン:ハイドロキノン(精工化学(株)製)
チタニウムアルコキシド化合物:TPT-30(三菱ガス化学(株)製)
<ワニス3〜5の作製>
・ワニス3
チタニウムアルコキシド化合物の代わりにチタンキレート化合物を用いた以外はワニス2と同様の製造方法で作製した。
チタンキレート化合物:オルガチックスTC-710(松本ファインケミカル株式会社製)
・ワニス4
チタニウムアルコキシド化合物の代わりにジルコニウムアルコキシドを用いた以外はワニス2と同様の製造方法で作製した。
ジルコニウムアルコキシド化合物:オルガチックスZA-45(松本ファインケミカル株式会社製)
・ワニス5
チタニウムアルコキシド化合物の代わりにジルコニアキレート化合物を用いた以外はワニス2と同様の製造方法で作製した。
ジルコニアキレート化合物:オルガチックスZC-150(松本ファインケミカル(株)製)
<実施インキ作製(1)>
上記ワニス1、藍顔料としてリオノールブルーFG7330(フタロシアニン:トーヨーカラー(株))、体質顔料としてハイ・フィラー#5000PJ(タルク:松村産業(株)製)、重合禁止剤としてハイドロキノン(精工化学(株)製)、さらに(メタ)アクリレート化合物としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性ペンタエリスリトールテトラ(トリ)アクリレートと、さらに光重合開始剤として2,4,6-トリメチルベンゾイル-ジフェニル-フォスフィンオキサイドと、2-(ジメチルアミノ)-1-(4-モルホリノフェニル)-2-ベンジル-1-ブタノンと、オリゴ[2-ヒドロキシ-2-メチル-1-[4-(1-メチルビニル)フェニル]プロパノン]と、4,4´−ビス−(ジエチルアミノ)ベンゾフェノンと、その他添加剤としてCERAFLOUR991(ポリエチレンワックス:BYK製)と、金属アルコキシドまたは金属キレート化合物を、表1の組成(部)に従ってバタフライミキサーを用いて攪拌混合し、3本ロールにて最大粒径が7.5μm以下になるように分散して実施例1〜4に示す活性エネルギー線硬化性インキ組成物を作製した。
<実施インキ作製(2)>
上記ワニス2、藍顔料としてリオノールブルーFG7330(フタロシアニン:トヨーカラー(株))、体質顔料としてハイ・フィラー#5000PJ(タルク:松村産業(株)製)、重合禁止剤としてハイドロキノン(精工化学(株)製)、さらに(メタ)アクリレート化合物としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレートと、エチレンオキサイド変性ペンタエリスリトールテトラ(トリ)アクリレートと、さらに光重合開始剤として2,4,6-トリメチルベンゾイル-ジフェニル-フォスフィンオキサイドと、2-(ジメチルアミノ)-1-(4-モルホリノフェニル)-2-ベンジル-1-ブタノンと、オリゴ[2-ヒドロキシ-2-メチル-1-[4-(1-メチルビニル)フェニル]プロパノン]と、4,4´−ビス−(ジエチルアミノ)ベンゾフェノンと、その他添加剤としてCERAFLOUR991(ポリエチレンワックス:BYK製)を、表1の組成(部)に従ってバタフライミキサーを用いて攪拌混合し、3本ロールにて最大粒径が7.5μm以下になるように分散して実施例5に示す活性エネルギー線硬化性インキ組成物を作製した。
<実施インキ作製(3)>
上記ワニス2の代わりに上記ワニス3を用いた以外は実施インキ作製(2)と同様の方法で実施例6に示す活性エネルギー線硬化性インキ組成物を作製した。
<実施インキ作製(4)>
上記ワニス2の代わりに上記ワニス4を用いた以外は実施インキ作製(2)と同様の方法で実施例7に示す活性エネルギー線硬化性インキ組成物を作製した。
<実施インキ作製(5)>
上記ワニス2の代わりに上記ワニス5を用いた以外は実施インキ作製(2)と同様の方法で実施例8に示す活性エネルギー線硬化性インキ組成物を作製した。
<実施インキ作製(6)>
上記ワニス1、藍顔料としてリオノールブルーFG7330(フタロシアニン:トーヨーカラー(株))、体質顔料としてハイ・フィラー#5000PJ(タルク:松村産業(株)製)、重合禁止剤としてハイドロキノン(精工化学(株)製)、さらに(メタ)アクリレート化合物としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性ペンタエリスリトールテトラ(トリ)アクリレートと、さらに光重合開始剤として2,4,6-トリメチルベンゾイル-ジフェニル-フォスフィンオキサイドと、2-(ジメチルアミノ)-1-(4-モルホリノフェニル)-2-ベンジル-1-ブタノンと、オリゴ[2-ヒドロキシ-2-メチル-1-[4-(1-メチルビニル)フェニル]プロパノン]と、4,4´−ビス−(ジエチルアミノ)ベンゾフェノンと、その他添加剤としてCERAFLOUR991(ポリエチレンワックス:BYK製)と、金属アルコキシドまたは金属キレート化合物を、表1の組成(部)に従ってバタフライミキサーを用いて攪拌混合し、3本ロールにて最大粒径が7.5μm以下になるように分散して実施例9〜12に示す活性エネルギー線硬化性インキ組成物を作製した。
<比較インキの作製(1)>
上記ワニス1、藍顔料としてリオノールブルーFG7330(フタロシアニン:トーヨーカラー(株)製)、体質顔料としてハイ・フィラー#5000PJ(タルク:松村産業(株)製)、重合禁止剤としてハイドロキノン(精工化学(株)製)、さらに(メタ)アクリレート化合物としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレートと、エチレンオキサイド変性ペンタエリスリトールテトラ(トリ)アクリレートと、さらに光重合開始剤として2,4,6-トリメチルベンゾイル-ジフェニル-フォスフィンオキサイドと、2-(ジメチルアミノ)-1-(4-モルホリノフェニル)-2-ベンジル-1-ブタノンと、オリゴ[2-ヒドロキシ-2-メチル-1-[4-(1-メチルビニル)フェニル]プロパノン]と、4,4´−ビス−(ジエチルアミノ)ベンゾフェノンと、その他添加剤としてCERAFLOUR991(ポリエチレンワックス:BYK製)を表1の組成(部)に従ってバタフライミキサーを用いて攪拌混合し、3本ロールにて最大粒径が7.5μm以下になるように分散して比較例1に示す活性エネルギー線硬化性オフセットインキ組成物を作製した。
得られたインキの連続印刷性、保存安定性、静置流動性評価を以下の方法で実施した。
<連続印刷性>
印刷機:LITHRONE 26(小森コーポレーション社製)
PS版:XP-F (FFGS社製)
用紙:パールコートN(三菱製紙社製)
湿水:「水道水/アストロマーク3(株式会社日研化学研究所社製)/イソプロピルアルコール
=95重量%/2重量%/3重量%」の組成で混合
印刷条件:室温25±1℃/印刷速度 8000枚/時(52.5m/min)
印刷操作条件:湿し水供給装置の目盛りを15に設定し、500枚程度印刷時に地汚れが発生しないことを確認する。1000枚印刷するごとに湿し水供給装置の目盛りを1ずつ低下させ地汚れが発生した印刷枚数を1000枚単位で記録し連続印刷性として評価した。
(評価基準)
汚れの発生状況を印刷枚数1000枚単位で評価
汚れなし:○
僅かに汚れ:△
汚れ:×
<保存安定性>
当該インキを60℃の環境下に一定期間保存しゲル化の状態を確認することで保存安定性として評価した。
(評価基準)
ゲル化が発生する期間で評価。
60℃4週間ゲル化なし:○
60℃2週間ゲル化なしかつ60℃4週間ゲル化:△
60℃2週間より短い期間でゲル化:×
<静置流動性>
60°に傾けた傾斜板の上にインキを垂らし10分間で流れた長さを測定し静置流動性として評価した。
(評価基準)
金属アルコキシドまたは金属キレート化合物を使用しないインキ(比較例1)と同等である場合を○とした。
表1の本発明の実施例より、金属アルコキシドまたは金属キレート化合物を使用することで連続印刷性能が向上し、さら保存安定性、静置流動性を損なわない活性エネルギー線硬化性インキ組成物を得られることがわかる
Figure 0006405657

Claims (3)

  1. (メタ)アクリレート化合物と、ジアリルフタレート樹脂と、チタニウムアルコキシドとを含有し、
    チタニウムアルコキシドの含有量が、活性エネルギー線硬化性インキ組成物全量中0.5重量%以下であり、
    チタニウムアルコキシドが、テトライソプロピルチタネート、テトラノルマルブチルチタネート、ターシャリーアミルチタネート、テトラターシャリーブチルチタネート、テトラステアリルチタネート、ブチルチタネートダイマー、およびテトラオクチルチタネートのいずれかである活性エネルギー線硬化性平版印刷インキ組成物。
  2. 湿し水を使用した平版印刷用である請求項記載の活性エネルギー線硬化性平版印刷インキ組成物。
  3. 請求項1または2記載の活性エネルギー線硬化性平版印刷インキ組成物を、基材に積層してなる平版印刷インキ積層体。
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