JP6403483B2 - プリンタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ装置に関する。
レシート等を発行するプリンタは、商店等のレジスタ、銀行等におけるATM(Automated Teller Machine)やCD(Cash dispenser)等の用途に幅広く用いられている。レシート等を発行するプリンタは、プラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟まれた記録紙となる感熱紙をプラテンローラを回転させることにより搬送しながら、サーマルヘッドにより記録紙に印字等を行う。印字のなされた記録紙は、カッターにより所定の長さで切断される。カッターでは、固定刃と可動刃とを有しており、可動刃が固定刃が設けられている側に動くことにより、固定刃と可動刃との間に挟まれた記録紙が切断される。
特開2003−19845号公報
ところで、このようなサーマルヘッドを用いたプリンタ装置においては、メンテナンスやロール状に巻かれた記録紙を補充する際に、サーマルヘッドからプラテンローラが離される。
通常、プラテンローラは、プリンタ装置のフレームのフレーム側面とプラテンローラを取り外すためのプラテンリリースレバーのレバー側面により支持されており、プラテンリリースレバーを動かすことにより、プラテンローラを取り外すことができる。この際、プラテンローラを容易に取り外すことができないと、メンテナンスや記録紙を補充する際に支障となり、プリンタ装置を使用する際に手間がかかり、使い勝手が悪くなるため、好ましくない。
よって、プラテンリリースレバーを操作して、プラテンローラを取り外す際には、容易にプラテンローラを取り外すことのできるプリンタ装置が求められている。
本実施の形態の一観点によれば、記録紙に印字を行うプリントヘッドと、前記記録紙を搬送するプラテンローラと、前記プリントヘッド及び前記プラテンローラが設置される、フレーム板部と、前記フレーム板部の両側に設けられたフレーム側面とを有するフレームと、前記フレーム板部に、前記フレーム側面の外側に向けて回動可能に取り付けられる、前記プラテンローラを支持するリリースレバーと、を有し、前記プラテンローラは、前記フレーム側面に形成されたフレーム溝及び前記リリースレバーにより支持され、前記リリースレバーを前記フレーム側面に対して外側に広がる方向に回動させることにより、前記フレーム溝より前記プラテンローラを外すことができることを特徴とする。
本発明によれば、プリンタ装置において、プラテンリリースレバーを操作して、プラテンローラを取り外す際には、容易にプラテンローラを取り外すことができる。
プリンタ装置の斜視図 プリンタ装置におけるプラテンローラの説明図 プリンタ装置の説明図(1) プリンタ装置の説明図(2) プリンタ装置の説明図(3) プリンタ装置の説明図(4) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の斜視図 第1の実施の形態のプリンタ装置におけるプラテンローラの説明図 第1の実施の形態におけるプリンタ装置のフレームの側面図 第1の実施の形態におけるプリンタ装置のフレームの正面図 第1の実施の形態におけるプリンタ装置のリリースレバーの斜視図 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の側面図 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の正面図(1) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の上面図(1) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の正面図(2) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の上面図(2) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の上面図(3) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の正面図(3) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の上面図(4) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置のフレームの側面図 第2の実施の形態におけるプリンタ装置のリリースレバーの斜視図 第2の実施の形態におけるプリンタ装置の側面図 第2の実施の形態におけるプリンタ装置の正面図(1) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置の上面図(1) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置の正面図(2) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置の上面図(2) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置の上面図(3) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置の正面図(3) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置の上面図(4) 第3の実施の形態におけるプリンタ装置のフレームの側面図 第3の実施の形態におけるプリンタ装置のリリースレバーの斜視図 第4の実施の形態におけるプリンタ装置のフレームの側面図 第4の実施の形態におけるプリンタ装置のリリースレバーの斜視図 第5の実施の形態におけるプリンタ装置の説明図(1) 第5の実施の形態におけるプリンタ装置の説明図(2) 第5の実施の形態におけるプリンタ装置の説明図(3) 第6の実施の形態におけるプリンタ装置の説明図(1) 第6の実施の形態におけるプリンタ装置の説明図(2) 第6の実施の形態におけるプリンタ装置の説明図(3) 第6の実施の形態におけるプリンタ装置の説明図(4)
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
〔第1の実施の形態〕
最初に、サーマルヘッドを用いたプリンタ装置について、図1から図6に基づき説明する。このプリンタ装置は、図1に示されるように、サーマルヘッド910とプラテンローラ920とを有しており、サーマルヘッド910とプラテンローラ920との間に挟まれた不図示の記録紙をプラテンローラ920の回転により搬送しながら、サーマルヘッド910により印字を行うものである。
図2(a)は、プラテンローラ920の斜視図であり、図2(b)は、プラテンローラ920の分解斜視図である。プラテンローラ920は、図2に示されるように、ローラ部921の両側にプラテンシャフト922が設けられており、プラテンシャフト922にはプラテンキャップ923が被せられている。また、プラテンローラ920の一方の側のプラテンシャフト922にはギア924が接続されている。このプリンタ装置においては、サーマルヘッド910により印字がなされる際には、不図示の搬送用モータの回転がプラテンローラ920におけるギア924に伝達され、ギア924が回転することにより、プラテンローラ920により不図示の記録紙を搬送しながら、サーマルヘッド910による印字がなされる。
図3(a)はフレーム930の側面図であり、図3(b)はフレーム930の斜視図である。
フレーム930は、図3に示されるように、両側にフレーム側面931を有している。フレーム側面931にはプラテンローラ920を設置するためのフレーム溝932が設けられている。また、フレーム側面931には、後述する回転軸部951を入れるための開口穴933が設けられている。
図4(a)はリリースレバー940の側面図であり、図4(b)は斜視図である。図5はプリンタ装置の側面図であり、図6はフレーム930を取り除いた状態の側面図である。リリースレバー940は、図4に示されるように、両側にレバー側面941を有している。レバー側面941にはプラテンローラ920を支持するためのレバー溝942が設けられている。また、リリースレバー940には、回転軸部951を入れるための開口穴944が設けられている。リリースレバー940は、図5及び図6に示されるように、回転軸部951を中心に回転することができる状態でフレーム930に接続されており、レバー操作部943に被せられているレバーキャップ945を押し下げることにより、回転軸部951を中心に回転させることができる。
このプリンタ装置においては、プラテンローラ920のプラテンキャップ923が、フレーム930のフレーム側面931におけるフレーム溝932とリリースレバー940のレバー側面941におけるレバー溝942とに入れられており、プラテンローラ920が所定の位置に回転可能な状態で設置されている。
回転軸部951の周囲にはねじりコイルバネ952が設けられている。ねじりコイルバネ952の一方の端部952aはフレーム側面931に接続されており、他方の端部952bはリリースレバー940に接続されている。従って、リリースレバー940のレバーキャップ945を下に押し下げた場合には、リリースレバー940は回転軸部951を中心に回転するが、レバーキャップ945を押し下げている力がなくなると、ねじりコイルバネ952の復元力によりリリースレバー940が元の状態に戻る。
また、図6に示されるように、サーマルヘッド910とフレーム930との間には、コイルバネ960が設置されており、サーマルヘッド910は、コイルバネ960の復元力によりプラテンローラ920が設置されている方向に押されている。
フレーム溝932は、図3等に示されるようにU字状に形成されており、サーマルヘッド910が設けられている側の支持部932aと、サーマルヘッド910が設けられている側とは反対側、即ち、支持部932aに対向する側の支持部932bとを有している。フレーム溝932は、コイルバネ960の復元力が働く方向と略垂直な方向に開いており、プラテンキャップ923は、支持部932aと支持部932bに入れられる。
また、図4等に示されるように、レバー溝942も、略U字状に形成されており、サーマルヘッド910が設けられている側の支持部942aと、サーマルヘッド910が設けられている側とは反対側、即ち、支持部942aに対向する側の支持部942bとを有している。プラテンキャップ923は、支持部942aと支持部942bとのに入いる。このプリンタ装置においては、フレーム溝932に入れられているプラテンキャップ923が、支持部942bにより上から覆うように押さえられているため、プラテンローラ920がフレーム溝932から抜けることなく、所定の位置に設置することができる。
このようなプリンタ装置において、レバーキャップ945を押し下げることにより、リリースレバー940を回転軸部951を中心に回転させ、プラテンキャップ923を上から覆っていた支持部942bが動き、フレーム溝932の上部が解放される。このように、レバー側面941の支持部942bが動き、フレーム溝932の上部が解放され、プラテンローラ920を取り外すことが可能にはなるものの、コイルバネ960の復元力の働く方向と、プラテンローラ920の外される方向とは、略直角であるため、フレーム溝932よりプラテンローラ920を取り外す際に、時間や手間を要し、使い勝手が悪い。
(プリンタ装置)
次に、第1の実施の形態におけるプリンタ装置について、図7から図12に基づき説明する。本実施の形態におけるプリンタ装置は、図7に示されるように、サーマルヘッド10とプラテンローラ20とを有しており、サーマルヘッド10とプラテンローラ20との間に挟まれた不図示の記録紙をプラテンローラ20の回転により搬送しながら、サーマルヘッド10により印字を行うものである。
本実施の形態におけるプリンタ装置は、サーマルヘッド10とフレーム30との間にコイルバネ60が設置されており、サーマルヘッド10は、コイルバネ60の復元力により、プラテンローラ20が設置されている方向に押されている。
図8(a)は、プラテンローラ20の斜視図であり、図8(b)は、プラテンローラ20の分解斜視図である。プラテンローラ20は、図8に示されるように、ローラ部21の両側にプラテンシャフト22が設けられており、プラテンシャフト22には、プラテンキャップ23が被せられている。プラテンローラ20の一方の側のプラテンシャフト22にはギア24が接続されており、ギア24の外側にプラテンキャップ23が被せられている。本実施の形態によるプリンタ装置においては、サーマルヘッド10により印字がなされる際には、不図示の搬送用モータの回転がプラテンローラ20におけるギア24に伝達され、ギア24を介してプラテンローラ20が回転することにより、プラテンローラ20により不図示の記録紙を搬送しながら、サーマルヘッド10による印字がなされる。
フレーム30は、図9及び図10に示されるように、板状のフレーム板部31の両側の各々にフレーム側面32を有しており、フレーム側面32にはプラテンローラ20を設置するためのフレーム溝33が設けられている。フレーム溝33はU字状に形成されており、上側に形成された支持部33aと、下側、即ち、支持部33aに対向する側に形成された支持部33bとを有している。
フレーム側面32の面は、フレーム板部31の面と略垂直となるように形成されている。また、サーマルヘッド10の長手方向及びプラテンローラ20の軸方向は、フレーム板部31の面と略平行となるようにフレーム30に設置されるため、プラテンローラ20は、プラテンローラ20の軸方向とフレーム側面32の面とが略垂直となるように設置される。
フレーム溝33はコイルバネ60の復元力の働く方向に開いており、プラテンローラ20におけるプラテンキャップ23は、支持部33aと支持部33bとの間に入れられる。
また、図9に示されるように、フレーム30のフレーム側面32よりも外側のフレーム板部31には、後述するリリースレバー40に設けられた回動軸部42が入る円形の開口部35が設けられている。また、フレーム側面32よりも内側のフレーム板部31には、後述するねじりコイルバネ50の一方の端部50aが入るバネ穴36が設けられている。
図11に示されるリリースレバー40は、フレーム30の両側に各々設けられたフレーム側面32の外側に各々設置されている。従って、本実施の形態におけるプリンタ装置においては、図11に示される構造のリリースレバー40は、フレーム30の両側に一つずつ、合わせて二つ設置されており、一対のリリースレバーを構成している。
図12はプラテンローラがフレームに取り付けられている状態の本実施の形態におけるプリンタ装置の側面図であり、図13は正面図であり、図14は上面図である。
図11及び図12に示されるように、リリースレバー40は板状に形成されており、フレーム30に設置されたプラテンローラ20を支持するための支持部41が設けられている。また、リリースレバー40の一方の端部には回動軸部42が設けられており、他方の端部にはレバーキャップ43が取り付けられている。従って、リリースレバー40において、支持部41は、回動軸部42とレバーキャップ43との間に形成されている。また、リリースレバー40には、後述するねじりコイルバネ50の他方の端部50bが入るバネ穴46が設けられている。
本実施の形態におけるプリンタ装置においては、プラテンローラ20に取り付けられたプラテンキャップ23が、フレーム側面32に設けられたフレーム溝33に入れられた状態で、リリースレバー40に設けられた支持部41により支持されることにより、プラテンローラ20がフレーム30に設置されている。
図12に示すように、リリースレバー40に設けられた支持部41は、サーマルヘッド10が設けられている側とは反対側において、プラテンキャップ23を支持している。即ち、プラテンキャップ23は、コイルバネ60の復元力に抗して支持部41により支持されている。
本実施の形態においては、プラテンキャップ23は、コイルバネ60の復元力が働く方向と垂直な方向では、フレーム溝33の支持部33aと支持部33bにより支持されている。また、コイルバネ60の復元力が働く方向においては、リリースレバー40の支持部41により支持されている。これにより、プラテンローラ20を、フレーム溝33から抜けることなく、フレーム30に設置することができる。
本実施の形態におけるプリンタ装置においては、図12から図14に示されるように、各々のリリースレバー40の回動軸部42は、フレーム30に設けられた開口部35に入れられており、リリースレバー40は回動軸部42を中心に図示「動作方向」に回動させることができる。また、ねじりコイルバネ50の一方の端部50aはフレーム30に設けられたバネ穴36に入れられており、他方の端部50bはリリースレバー40におけるバネ穴46に入れられている。ねじりコイルバネ50の復元力は、フレーム側面32の側にリリースレバー40が押さえ付けられる方向に働いている。即ち、ねじりコイルバネ50の復元力は、フレーム側面32にリリースレバー40が引き寄せられる方向に働いている。リリースレバー40を回動させていない状態においては、リリースレバー40の面は、フレーム側面32と略平行となっている。
図15は、各々のリリースレバー40の間隔が広がる方向にレバーキャップ43に力を加えた状態の正面図であり、図16は上面図である。また、図17は各々のリリースレバー40の間隔が広がる方向にレバーキャップ43に力を加え、プラテンローラ20をフレームから取り外した状態の上面図である。図18は、プラテンローラ20が取り外されている状態のプリンタ装置の正面図であり、図19は上面図である。尚、図18及び図19では、リリースレバーは図13及び図14と同じ位置にある。
本実施の形態におけるプリンタ装置において、プラテンローラ20を取り外す際には、図15から図17に示すように、一対のリリースレバー40の支持部41の間隔が広がる方向に、レバーキャップ43に力を加える。具体的には、プラテンローラ20の軸方向の支持部41の間隔が広がる方向にレバーキャップ43に力を加えることにより、リリースレバー40は回動軸部42を中心に回動し、一対のリリースレバー40の支持部41同士の間隔が広がる。このようにリリースレバー40を回動することにより、支持部41が、プラテンローラ20のプラテンキャップ23よりも外側まで広がり、プラテンキャップ23と支持部41とが接触していない状態となり、プラテンローラ20を取り外すことができる。
本実施の形態におけるプリンタ装置においては、一対のリリースレバー40の支持部41をそれぞれプラテンキャップ23よりも外側まで広げることにより、フレーム溝33のコイルバネ60の復元力の働く方向(図12図示左方向)が解放される。これにより、コイルバネ60の復元力によりプラテンローラ20がフレーム30の外に押され、フレーム溝33よりプラテンローラ20を容易に取り外すことができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、リリースレバーがフレームに対してスライドして動く構造のものである。本実施の形態におけるプリンタ装置について、図20から図29に基づき説明する。
フレーム130は、板状のフレーム板部31の両側の各々に、図20に示すフレーム側面132を有している。フレーム側面132にはプラテンローラ20を設置するためのフレーム溝33が設けられている。フレーム溝33はU字状に形成されており、上側の支持部33aと、下側、即ち、支持部33aに対向する側の支持部33bとを有している。
フレーム側面132の面は、フレーム板部31の面と略垂直となるように形成されている。また、第1の実施形態と同様、プラテンローラ20は、プラテンローラ20の軸方向とフレーム側面132の面とが略垂直となるようにフレーム130に設置される。
フレーム溝33は、サーマルヘッド10を押圧する不図示のコイルバネの復元力の働く方向に開いており、プラテンローラ20におけるプラテンキャップ23は、支持部33aと支持部33bとの間に入れられる。
また、フレーム側面132には、後述するリリースレバー140に設けられたスライド軸部142が入る開口部135が設けられており、更に、図23等に示されるように、後述するねじりコイルバネ150の一方の端部150aが入るバネ穴136が設けられている。
図21に示されるリリースレバー140は、フレーム130の両側に各々設けられたフレーム側面132の外側に各々設置されている。従って、本実施の形態におけるプリンタ装置においては、図21に示される構造のリリースレバー140は、フレーム130の両側に一つずつ、合わせて二つ設置されており、一対のリリースレバーを構成している。
リリースレバー140は板状に形成されており、フレーム130に設置されたプラテンローラ20を支持するための支持部141が設けられている。また、リリースレバー140のフレーム側面132と接する面には、フレーム側面132の側に出っ張ったスライド軸部142が設けられている。リリースレバー140には、レバーキャップ43が取り付けられており、また、後述するねじりコイルバネ150の他方の端部150bが入るバネ穴146が設けられている。
図22は本実施の形態におけるプリンタ装置の側面図であり、図23は正面図であり、図24は上面図である。
図22に示されるように、本実施の形態におけるプリンタ装置においては、プラテンローラ20に取り付けられたプラテンキャップ23が、フレーム側面132に設けられたフレーム溝33に入れられた状態で、リリースレバー140に設けられた支持部141により支持されることにより設置されている。
リリースレバー140に設けられた支持部141は、サーマルヘッド10が設けられている側とは反対側において、プラテンキャップ23を支持している。即ち、プラテンキャップ23は、不図示のコイルバネの復元力により支持部141に向けて押圧され、支持部141により支持されている。
本実施の形態においては、プラテンキャップ23は、不図示のコイルバネの復元力が働く方向と垂直な方向では、フレーム溝33の支持部33aと支持部33bにより支持されている。また、不図示のコイルバネの復元力が働く方向においては、リリースレバー140の支持部141により支持されている。これにより、プラテンローラ20をフレーム溝33から抜けることなく、所定の位置となるように設置することができる。
本実施の形態におけるプリンタ装置では、図23及び図24に示されるように、各々のリリースレバー140のスライド軸部142は、フレーム側面132に設けられた開口部135に入れられており、フレーム側面132に設けられた開口部135にスライド軸部142が入れられた状態で、フレーム側面132に対しリリースレバー140をスライドして移動させることができる。
また、ねじりコイルバネ150の一方の端部150aは、フレーム130に設けられたバネ穴136に入れられており、他方の端部150bは、リリースレバー140におけるバネ穴146に入れられている。よって、ねじりコイルバネ150の復元力は、フレーム側面132の側にリリースレバー140が押さえ付けられる方向に働いている。即ち、ねじりコイルバネ150の復元力は、フレーム側面132にリリースレバー140が引き寄せられる方向に働いている。リリースレバー140を操作していない状態においては、リリースレバー140は、フレーム側面132と略平行となっている。
図25は、本実施の形態におけるプリンタ装置において、各々のリリースレバー140の間隔が広がる方向にレバーキャップ43に力を加えた状態の正面図であり、図26は上面図である。また、図27はレバーキャップ43に力を加えてプラテンローラ20を取り外した状態における上面図である。図28は、プラテンローラ20が取り外されている状態におけるプリンタ装置の正面図であり、図29は上面図である。
本実施の形態におけるプリンタ装置において、プラテンローラ20を取り外す際には、図25から図27に示すように、一対のリリースレバー140の支持部141の間隔が広がる方向に、レバーキャップ43に力を加える。即ち、リリースレバー140がフレーム側面132から離れる方向にレバーキャップ43に力を加えることにより、スライド軸部142がフレーム側面132の開口部135内に入れられている状態でリリースレバー140をスライドさせることができ、各々のリリースレバー140の支持部141が外側に移動する。このようにリリースレバー140をスライドさせることにより、リリースレバー140の支持部141がプラテンキャップ23よりも外側の位置まで移動し、プラテンキャップ23と支持部141とが接触していない状態となり、プラテンローラ20を取り外すことができる。
本実施の形態におけるプリンタ装置においては、一対のリリースレバー140における支持部141の間隔をプラテンローラ20におけるプラテンキャップ23よりも外側まで広げることにより、フレーム溝33において、不図示のコイルバネの復元力の働く方向が解放される。これにより、不図示のコイルバネの復元力の働く方向が解放されるため、不図示のコイルバネの復元力により、プラテンローラ20が押され、フレーム溝33よりプラテンローラ20を容易に取り外すことができる。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。
〔第3の実施の形態〕
次に、第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第2の実施の形態において、スライド軸部を複数設けた構造のものである。
図30に示されるように、本実施の形態におけるフレーム130のフレーム側面132には、後述するリリースレバー140に設けられているスライド軸部142aが入る開口部135aと、スライド軸部142bが入る開口部135bとが設けられている。また、図31に示されるように、リリースレバー140のフレーム側面132と接する面には、フレーム側面132の側に出っ張ったスライド軸部142a、142bが設けられている。
本実施の形態においては、リリースレバー140のスライド軸部142aがフレーム130のフレーム側面132に形成された開口部135aに入れられる。このため、スライド軸部142bがフレーム側面132の開口部135bに入れられた状態で、リリースレバー140をフレーム側面132に対してスライドして移動させることができる。
第2の実施の形態のようにリリースレバー140に設けたスライド軸部142が1つの場合には、フレーム側面132に対しリリースレバー140がスライド軸部142を中心に回転してしまう可能性がある。これに対し、本実施の形態においては、リリースレバー140にスライド軸部を複数設けることにより、このようなリリースレバー140の回転を防ぐことができる。
尚、上記以外の内容については、第2の実施の形態と同様である。
〔第4の実施の形態〕
次に、第4の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第2の実施の形態において、スライド軸部の断面形状が長細い形状となるように形成したものである。
図32に示されるように、本実施の形態におけるフレーム130のフレーム側面132は、後述するリリースレバー140に設けられているスライド軸部142cが入る開口部135cが設けられている。また、図33に示されるように、リリースレバー140のフレーム側面132と接する面には、フレーム側面132の側に出っ張ったスライド軸部142cが設けられている。フレーム側面132に設けられた開口部135cは、リリースレバー140のスライド軸部142cの断面に対応した形状により形成されており、縦と横の長さが異なる長細い形状により形成されている。
本実施の形態においては、リリースレバー140のスライド軸部142cがフレーム130のフレーム側面132に形成された開口部135cに入れられた状態で、リリースレバー140をフレーム側面132に対してスライドして移動させることができる。
このように、本実施の形態においては、開口部135cと、リリースレバー140に設けたスライド軸部142cの断面とを、それぞれ縦と横の長さが異なるように長細い形状により形成することにより、フレーム側面132に対しリリースレバー140がスライド軸部を中心に回転してしまうことを防ぐことができる。
尚、本実施の形態においては、開口部135c及びスライド軸部142cの断面の形状は、円形以外の形状であれば、どのような形状であってもよく、例えば、正方形であってもよい。しかしながら、本実施の形態においては、上述したように、開口部135c及びスライド軸部142cの断面の形状は、直交する縦と横の長さが異なるように形成されていることが、より好ましい。
尚、上記以外の内容については、第2の実施の形態と同様である。
〔第5の実施の形態〕
次に、第5の実施の形態について説明する。本実施の形態は、リリースレバーがフレームの一方の側のみに設けられている構造のものである。よって、本実施の形態におけるプリンタ装置においては、リリースレバーが一つしか設けられていない。
図34は、本実施の形態におけるプリンタ装置において、プラテンローラ20が設置されている状態を示す斜視図であり、図35は、プラテンローラ20が取り外されている状態を示す斜視図である。
本実施の形態におけるプリンタ装置では、図34及び図35に示されるように、フレーム230には、一方のフレーム側面32と他方のフレーム側面232との2つのフレーム側面が形成されている。他方のフレーム側面232には、プラテンローラ20の端部が入れられる軸受部233が形成されている。
本実施の形態においては、プラテンローラ20の一方の端部は、プラテンキャップ23が、第1の実施の形態と同様に、フレーム230の一方のフレーム側面32とリリースレバー40により支持されている。
プラテンローラ20は、図36に示されるように、一端部が他方のフレーム側面232に設けられた軸受部233に入れられた状態で、プラテンローラ20の他方端部がフレーム側面32とリリースレバー40により保持されている。
本実施の形態におけるプリンタ装置においては、第1の実施の形態と同様に、リリースレバー40に設けられたレバーキャップ43に力を加え、リリースレバー40の支持部41をプラテンキャップ23の外側となるまでリリースレバー40を回動させることにより、プラテンローラ20をフレーム230から取り外すことができる。従って、本実施の形態におけるプリンタ装置は、フレーム30の一方の側に設けられた1つのリリースレバー40を操作することにより、プラテンローラ20を取り外すことができる。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。また、第2の実施の形態のプリンタ装置についても、同様にフレームの一方の側にのみスライド可能なリリースレバーを設ける対応とすることができる。
〔第6の実施の形態〕
次に、第6の実施の形態について説明する。本実施の形態におけるプリンタ装置は、図37に示されるように、第2の実施の形態におけるプリンタ装置において、リリースレバー140のレバーキャップ43が取り付けられる部分を外側に曲げた構造のものである。このようにリリースレバー140においてレバーキャップ43の取り付けられる位置が外側となるように曲げることにより、プラテンローラ20を設置する際に、設置しやすくなる。
図38に示されるように、プラテンローラ20を、プラテンローラ20が設置されていない状態でリリースレバー140に近づける。このように、プラテンローラ20をリリースレバー140に近づけることにより、プラテンキャップ23がレバーキャップ43と接触し、図39に示すようにプラテンキャップ23によりレバーキャップ43が「リリースレバー移動方向」に押され、ねじりコイルバネ150の復元力に抗してフレーム側面132とリリースレバー140との間隔が広がる。そして、図39の状態から更にプラテンローラ20をリリースレバー140に近づけることにより、プラテンキャップ23によりレバーキャップ43が押され、図40に示すように、フレーム側面132とリリースレバー140との間隔が広がり、この状態のままプラテンキャップ23がリリースレバー140の内側と接触しながら移動し、図37に示されるように、プラテンローラ20をフレーム130の所定の位置に設置することができる。即ち、プラテンローラ20をフレーム側面132とリリースレバー140により保持することができる。
尚、上記以外の内容については、第2の実施の形態と同様である。また、本実施の形態は、第1の実施の形態におけるプリンタ装置にも適用可能である。
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
10 サーマルヘッド
20 プラテンローラ
21 ローラ部
22 プラテンシャフト
23 プラテンキャップ
24 ギア
30 フレーム
32 フレーム側面
33 フレーム溝
33a 支持部
33b 支持部
35 開口部
36 バネ穴
40 リリースレバー
41 支持部
42 回動軸部
43 レバーキャップ
46 バネ穴
50 ねじりコイルバネ
50a 一方の端部
50b 他方の端部
60 コイルバネ

Claims (9)

  1. 記録紙に印字を行うプリントヘッドと、
    前記記録紙を搬送するプラテンローラと、
    前記プリントヘッド及び前記プラテンローラが設置される、フレーム板部と、前記フレーム板部の両側に設けられたフレーム側面とを有するフレームと、
    前記フレーム板部に、前記フレーム側面の外側に向けて回動可能に取り付けられる、前記プラテンローラを支持するリリースレバーと、
    を有し、
    前記プラテンローラは、前記フレーム側面に形成されたフレーム溝及び前記リリースレバーにより支持され、
    前記リリースレバーを前記フレーム側面に対して外側に広がる方向に回動させることにより、前記フレーム溝より前記プラテンローラを外すことができることを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記リリースレバーは、一方のフレーム側面の外側に向けて回動可能に取り付けられる第1のリリースレバーと、他方のフレーム側面の外側に向けて回動可能に取り付けられる第2のリリースレバーと、を含み、
    前記プラテンローラは、前記第1のリリースレバーにより一端が支持され、前記第2のリリースレバーにより他端が支持されることを特徴とする、請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 記録紙に印字を行うプリントヘッドと、
    前記記録紙を搬送するプラテンローラと、
    前記プリントヘッド及び前記プラテンローラが設置される、フレーム板部と、前記フレーム板部の両側に設けられたフレーム側面とを有するフレームと、
    前記プラテンローラを支持する、前記フレーム側面に対して外側にスライド可能に取り付けられるリリースレバーと、
    前記プラテンローラは、前記フレーム側面に形成されたフレーム溝及び前記リリースレバーにより支持され、
    前記リリースレバーを前記フレーム側面に対して外側にスライドさせることにより、前記フレーム溝より前記プラテンローラを外すことができることを特徴とするプリンタ装置。
  4. 前記リリースレバーは、一方のフレーム側面の外側に向けてスライド可能に取り付けられる第1のリリースレバーと、他方のフレーム側面の外側に向けてスライド可能に取り付けられる第2のリリースレバーと、を含み、
    前記プラテンローラは、前記第1のリリースレバーにより一端が支持され、前記第2のリリースレバーにより他端が支持されることを特徴とする、請求項3に記載のプリンタ装置。
  5. 前記リリースレバーにはスライド軸部が設けられ、
    前記フレーム側面には、前記スライド軸部がはめ込まれる開口部が形成されていることを特徴とする、請求項3または4に記載のプリンタ装置。
  6. 前記スライド軸部は、一つのフレーム側面に複数設けられていることを特徴とする請求項5に記載のプリンタ装置。
  7. 前記スライド軸部の断面形状及び前記開口部の形状は、円形ではないことを特徴とする請求項5または6に記載のプリンタ装置。
  8. 前記フレームと前記プリントヘッドとの間に設けられ、復元力で前記プリントヘッドを前記プラテンローラに向けて押圧するバネを有し、
    前記バネの復元力の働く方向に、前記フレーム溝が開いていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のプリンタ装置。
  9. 前記リリースレバーには、前記リリースレバーを操作するレバーキャップが設けられており、
    前記レバーキャップが設けられた前記リリースレバーの部分は、前記フレーム側面よりも外側に曲げられていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のプリンタ装置。
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