JP6403023B2 - エレベータ - Google Patents

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本発明は、かご側敷居と乗り場側敷居との間を塞ぐ部材を備えたエレベータに関する。
一般に、エレベータでは、かご側敷居と乗り場側敷居とが接触することを防ぐために、これらの間に隙間が設けられている。しかし、利用者が、かごから乗り降りする際に、この隙間から昇降路内に物を落としてしまうおそれがあった。このような昇降路内への物の落下を防ぐために、かご側敷居と乗り場側敷居との間を塞ぐ部材を備えたエレベータが知られている(例えば、特許文献1参照)。このエレベータは、乗り場と、かごとを備える。乗り場は、乗り場側敷居を有する。かごは、かご側敷居、かごドア、進退部材、及び付勢部材(バネ)を有する。進退部材は、かご側敷居と乗り場側敷居との間を塞ぐ進出位置と、乗り場側敷居に対してかご側敷居の側に離間した退避位置との間で進退する。かごドアが戸開時に進退部材を乗り場側に押し出すことで、進退部材が進出位置に進出する。また、かごドアが戸閉時に進退部材から離間すると、付勢部材は進退部材を退避位置に押し込む。これにより、進退部材が、退避位置に退避する。
特開2014−69960号公報
しかし、前記エレベータでは、進退部材が進出位置にあるときに付勢部材が故障すると、進退部材を退避させることができなくなり、進退部材が進出位置のままとなる。この状態でかごが昇降すると、例えば、進退部材の先端が乗り場側敷居と接触してしまうおそれがある。
本発明は、かご側敷居と乗り場側敷居との間を塞ぐ進退部材が進出したままかごが昇降することを防ぐことができるエレベータを提供することを目的とする。
本発明に係るエレベータは、かごドア、該かごドアの下方において水平方向に延び且つ該かごドアを開閉方向に案内するかご側敷居、及び、かご出入口を有し且つ該かご出入口の下端に前記かご側敷居が配置されるかご本体を有するかごと、乗り場出入口の下端において前記かご側敷居と同方向に延びる乗り場側敷居を有する乗り場と、を備えるエレベータであって、前記かごは、前記かご側敷居と同方向に延び、且つ、前記かご側敷居と前記乗り場側敷居との間を塞ぐ進出位置と、前記乗り場側敷居に対して前記かご側敷居の側に離間した退避位置との間で進退する進退部材と、前記進退部材が前記進出位置から前記退避位置に退避するのに伴う弾性変形によって付勢力が生じ又は付勢力が増大し、前記進退部材が前記退避位置にあるときに前記進退部材を前記進出位置に向けて付勢する付勢部材と、前記進退部材と当接した状態で前記かごドアが戸閉することで前記進退部材を前記退避位置に向けて押圧する押圧部を含み、前記かごドアにおいて、全閉状態のときに前記進退部材と当接し且つ全開状態のときに前記進退部材と離間している位置に配置される当接部と、前記進退部材が取り付けられると共に、前記かご本体に固定されるベース部と、前記進退部材が固定され且つ前記ベース部に対して前記進退部材の進退方向にスライドするテーブル部と、前記ベース部と前記テーブル部との間に配置され前記ベース部に対する前記テーブル部のスライドに伴って回動するベアリングと、を有する直動機構と、を備える。
かかる構成によれば、かごドアが全開状態のとき、当接部が進退部材と離間しているため、付勢部材による付勢により進退部材が進出位置に進出する。これにより、進退部材がかご側敷居と乗り場側敷居との間を塞ぐ。しかも、進退部材が進出位置にあるときに付勢部材が故障したとしても、かごドアが戸閉することで、進退部材が当接部の押圧部により退避位置に向けて押圧されて退避するため、かご側敷居と乗り場側敷居との間を塞ぐ進退部材が進出位置のままかごが昇降することを防ぐことができる。
また、かかる構成によれば、ベアリングによりスライド可能な直動機構に進退部材が取り付けられているため、進退部材は滑らかに進退する。
前記エレベータにおいて、前記当接部は、前記押圧部の戸開側の端部から戸開方向に延びる延出部を有してもよい。
かかる構成によれば、かごドアの戸閉により、当接部の押圧部が進退部材を退避位置に向けて押圧した後、当接部の延出部が進退部材に当接する。そのため、かごドアの全閉状態では、進退部材は延出部に当接した状態で安定的に保持される。これにより、この全閉状態においてかごが振動したとしても、進退部材が進出位置に進出することを抑制できる。
前記エレベータにおいて、前記進退部材は、前記押圧部によって押圧される位置に配置され、且つ、垂直方向を回転中心とするローラーを有してもよい。
かかる構成によれば、進退部材において押圧部により押圧される部位はローラーであるため、押圧部が進退部材と接触した状態でのかごドアの開閉の際の抵抗を抑制できる。
本発明に係る別のエレベータは、乗り場ドア、該乗り場ドアの下方において水平方向に延び且つ該乗り場ドアを開閉方向に案内する乗り場側敷居、下端に前記乗り場側敷居が配置される乗り場出入口を有する乗り場と、かご出入口の下端において前記乗り場側敷居と同方向に延びるかご側敷居を有するかごと、を備えるエレベータであって、前記乗り場は、前記乗り場側敷居と同方向に延び、且つ、前記かご側敷居と前記乗り場側敷居との間を塞ぐ進出位置と、前記かご側敷居に対して前記乗り場側敷居の側に離間した退避位置との間で進退する進退部材と、前記進退部材が前記進出位置から前記退避位置に退避するのに伴う弾性変形によって付勢力が生じ又は付勢力が増大し、前記進退部材が前記退避位置にあるときに前記進退部材を前記進出位置に向けて付勢する付勢部材と、前記進退部材と当接した状態で前記乗り場ドアが戸閉することで前記進退部材を前記退避位置に向けて押圧する押圧部を含み、前記乗り場ドアにおいて、全閉状態のときに前記進退部材と当接し且つ全開状態のときに前記進退部材と離間している位置に配置される当接部と、前記進退部材が取り付けられると共に、前記乗り場出入口に対して固定されるベース部と、前記進退部材が固定され且つ前記ベース部に対して前記進退部材の進退方向にスライドするテーブル部と、前記ベース部と前記テーブル部との間に配置され前記ベース部に対する前記テーブル部のスライドに伴って回動するベアリングと、を有する直動機構と、を備える。
かかる構成によれば、乗り場ドアが全開状態のとき、当接部が進退部材と離間しているため、付勢部材による付勢により進退部材が進出位置に進出する。これにより、進退部材がかご側敷居と乗り場側敷居との間を塞ぐ。しかも、進退部材が進出位置にあるときに付勢部材が故障したとしても、乗り場ドアが戸閉することで進退部材が当接部の押圧部により退避位置に向けて押圧されて退避するため、かご側敷居と乗り場側敷居との間を塞ぐ進退部材が進出したままかごが昇降することを防ぐことができる。
また、かかる構成によれば、ベアリングによりスライド可能な直動機構に進退部材が取り付けられているため、進退部材は滑らかに進退する。
本発明のエレベータによれば、かご側敷居と乗り場側敷居との間を塞ぐ進退部材が進出したままかごが昇降することを防ぐことができるエレベータを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るエレベータの構成を説明するための図である。 図2は、同実施形態に係るエレベータの進退部材周辺における正面図である。 図3は、同実施形態に係るエレベータの進退部材周辺における図2のIII−III線方向での平面図であって、かごドアの全閉時の平面図である。 図4は、同実施形態に係るエレベータの進退部材周辺における平面図であって、かごドアの全開時の平面図である。 図5は、図2の左のかごドア、付勢部材、当接部、及び直動機構周辺における一部拡大図である。 図6は、図3の付勢部材、当接部、及び直動機構周辺における一部拡大図である。 図7は、図4の付勢部材及び直動機構周辺における一部拡大図である。 図8は、同実施形態に係るエレベータの進退部材周辺における図3のVIII線方向での断面図である。 図9は、同実施形態に係るエレベータの進退部材周辺における図4のIX方向での断面図である。 図10は、同実施形態に係るエレベータの進退部材周辺における図3のX線方向での断面図である。 図11は、同実施形態に係るエレベータの進退部材周辺における図4のXI線方向での断面図である。 図12は、同実施形態に係るエレベータの進退部材周辺における図3のXII線方向での断面図である。 図13は、同実施形態に係るエレベータの進退部材周辺における図4のXIII線方向での断面図である。
以下、本発明に係るエレベータの一実施形態について、図1〜図13を参照しつつ説明する
本実施形態に係るエレベータは、図1に示すように、建物内においてZ軸方向(垂直方向)に延びる昇降路2と、建物の所定の階に設けられた乗り場3と、昇降路2内を昇降すると共に乗り場3に停止するかご4と、を備える。
乗り場3は、乗り場出入口31、乗り場出入口31の下端においてX軸方向に延びる乗り場側敷居32、及び乗り場ドア33を有する。
乗り場側敷居32は、乗り場出入口31における床の先端(昇降路2側の先端)に配置される。本実施形態の乗り場ドア33は、長方形の板状であり、二枚存在する。また、本実施形態の乗り場ドア33は、両開き式のドアであり、X軸方向(図2〜図4における水平方向)に開閉される。
かご4は、かごドア41(図1、図2参照)、及びかごドア41の下方においてX軸方向(図2〜図4における水平方向(乗り場側敷居32の延びる方向と同方向))に延び、且つ、X軸方向に延びる案内溝(図示なし)を有するかご側敷居42を有する。本実施形態のかご4は、かご出入口43を含み、且つ、かご出入口43の下端にかご側敷居42が配置されるかご本体44と、かご側敷居42とかご本体44とを固定する接続部45(図8〜図13参照)とを有する。また、かご4は、図3、図4に示すように、進退部材5と、圧縮バネ(付勢部材)6と、当接部7とを備える。さらに、本実施形態のかご4は、直動機構8(図10、図11参照)を備える。
本実施形態のかごドア41は、長方形の板状である。本実施形態のかごドア41において、乗り場3側の主面(長方形状の面)、及び、乗り場3側と反対側の面(長方形状の面)は、いずれも平面状である。本実施形態のかごドア41は、長辺をZ軸方向(図1における上下方向)に沿わせると共に、その下端部がかご側敷居42の案内溝に配された状態で配置されている。このように配置されたかごドア41の下端部が摺動することで、かごドア41の開閉が案内溝により案内される。
本実施形態のかごドア41は、二枚存在する。これら一対のかごドア41は、両開き式のドアである。具体的に、一対のかごドア41は、戸開時に互いに離れるようにX軸方向の外側に向かって移動し、戸閉時に互いに近づくようにX軸方向の内側に向かって移動する(図2参照)。そのため、右側のかごドア41において、戸開方向は右に向かう方向であり戸閉方向は左に向かう方向である。また、左側のかごドア41において、戸開方向は左に向かう方向であり戸閉方向は右に向かう方向である。
かご側敷居42は、かご出入口43における床の乗り場3側の先端に配置されている。
進退部材5は、X軸方向(かご側敷居42の延びる方向と同方向)に延び、且つ、乗り場側敷居32とかご側敷居42との間を塞ぐ進出位置(図4参照)と、乗り場側敷居32に対してかご側敷居42の側に離間した退避位置(図3参照)との間で進退する部材である。進出位置にある進退部材5の上面は、かご側敷居42の上面と略同じ高さに位置する。また、進退部材5は、進出位置から退避位置に退避する際、滑るように移動してかご側敷居42の下方に収納される。尚、本実施形態の進退部材5は、直動機構8に取り付けられている。
本実施形態の進退部材5は、図8〜図13に示すように、折れ曲がった板状の部材と、ローラー55とを有する。進退部材5が折れ曲がった板状の部材(即ち、中空の部材)を有することにより、進退部材5の軽量化が図られる。具体的に、進退部材5は、進出位置にあるときにかご側敷居42と乗り場側敷居32との間を塞ぐ閉塞部51と、閉塞部51の先端(閉塞部51における乗り場側敷居32側の端縁)から下方に延びる第1延出部52と、第1延出部52の先端(第1延出部52における下端)から進退部材5の退避方向に延びる第2延出部53と、第2延出部53の先端(第2延出部53における進退部材5の退避方向側の端縁)から下方に延びる第3延出部54と、第2延出部53に取り付けられたローラー55とを有する。
閉塞部51は、X軸方向(水平方向)及びY軸方向(進退部材5の進退方向)に延びる板状の部位である。また、閉塞部51は、進出位置にあるときに、かご側敷居42と乗り場側敷居32との間の少なくとも一部を塞いでいればよいが、本実施形態の閉塞部51は、進出位置にあるときに、かご側敷居42と乗り場側敷居32との間の全体を塞いでいる。第2延出部53は、直動機構8に載置されている(図10、図11参照)。
ローラー55は、後述する当接部7の押圧部71によって押圧される位置に配置され、且つ、Z軸方向(垂直方向)を回転中心とする。ローラー55は少なくとも一つ存在するが、本実施形態のローラー55は二つ存在する。ローラー55は、それぞれ、進退部材5の第2延出部53の下面に取り付けられている。例えば、ローラー55のそれぞれと進退部材5におけるX軸方向(水平方向)の中心軸αとの間隔は等しい。
本実施形態の圧縮バネ6は、図12、図13に示すように、進退部材5の第2延出部53に固定されたブラケット61と、接続部45の一部に固定されたブラケット62との間に設けられている。
ブラケット61が進退部材5の第2延出部53に固定されているため、ブラケット61は、進退部材5の進退に応じて、この進退方向(同図における水平方向(左右方向)、Y軸方向)に移動する。また、ブラケット62が固定された接続部45は、かご側敷居42とかご本体44とを固定している。進退部材5が進退方向に移動しても、かご側敷居42及びかご本体44がこの進退方向に移動しないため、ブラケット62はこの進退方向に移動しない。
このように、進退部材5の進退の際、ブラケット61が移動し且つブラケット62が移動しないため、ブラケット61,62間の幅(ブラケット61,62間における進退部材5の進退方向の距離)が変化する。これにより、圧縮バネ6は、進退部材5の進退に応じて、この進退方向(Y軸方向)に弾性変形する。この弾性変形により、圧縮バネ6に付勢力が生じたり、圧縮バネ6の付勢力が増大したりする。
また、圧縮バネ6は、進退部材5が退避位置にあるとき(図12参照)に、進退部材5を進出位置に向けて(同図における右方向に)付勢する。さらに、進退部材5が進出位置にあるときにも(図13参照)、圧縮バネ6は進退部材5を進出位置に向けて(同図における右方向に)付勢している。このため、仮に、圧縮バネ6の伸縮性が多少弱まったとしたとしても、進退部材5は進出位置まで確実に押し出される。
圧縮バネ6は少なくとも一つ存在するが、本実施形態の圧縮バネ6は二つ存在する。具体的に、一方の圧縮バネ6は、一方のかごドア41の戸閉方向の端部に配置され、他方の圧縮バネ6は、他方のかごドア41の戸閉方向の端部に配置される(図2参照)。これにより、圧縮バネ6は、かごドア41の開閉方向において互いに間隔をあけて配置されている。例えば、圧縮バネ6のそれぞれと、進退部材5におけるX軸方向(水平方向)の中心軸αとの間隔は等しい。また、二つの圧縮バネ6は、いずれも、直動機構8よりも戸閉方向側に配置されている。
当接部7は、かごドア41において、全閉状態のときに進退部材5と当接し、且つ、全開状態のときに進退部材5と離間している位置に配置される。また、当接部7は、進退部材5を押圧可能な押圧部71を有する。本実施形態の当接部7は、押圧部71の戸開側の端部72から、戸開方向に延びる延出部73を有する。さらに、本実施形態の当接部7は、図8の断面図に示すように、中空の部材であるため、当接部7の軽量化を図ることができる。
押圧部71は、かごドア41における乗り場3と反対側の面(かごドア41の主面のうち乗り場3と反対側の面)において戸開方向に向かうほど、かご2の内側に近づく。即ち、押圧部71は、かごドア41における乗り場3と反対側の面に対して傾斜している。具体的に、押圧部71は、戸閉方向ほどかごの内側から遠く、戸開方向ほどかごの内側に近いように傾斜している。
また、押圧部71は、進退部材5と当接した状態でかごドア41が戸閉することで、進退部材5を退避位置に向けて押圧する。具体的に、押圧部71は、進退部材5のローラー55を退避位置に向けて押圧する。本実施形態の押圧部71は、板状であると共に、図3、図4の平面図のように平面視すると、斜面形状をしている。
延出部73は、同様に板状であると共に、平面視すると、X軸方向(水平方向)に延びている。即ち、延出部73は、かごドア41における乗り場3と反対側の面に対して傾斜しておらず、延出部73とこの面との距離は一定である。本実施形態では、延出部73と、この面とは略平行である。また、延出部73が押圧部71から延び(即ち、押圧部71と連続し)、且つ、延出部73が押圧部71よりもかごドア41の戸開方向側に位置する。そのため、かごドア41の戸閉時に、ローラー55は、押圧部71に押圧された後、延出部73に当接することになる。
当接部7は、少なくとも一つ存在する。本実施形態の当接部7は、二つ存在する。具体的に、一方の当接部7は、一方のかごドア41の戸開方向の端部に配置され、他方の当接部7は、他方のかごドア41の戸開方向の端部に配置される(図2参照)。これにより、当接部7は、かごドア41の開閉方向に互いに間隔をあけてかごドア41に取り付けられている。例えば、当接部7のそれぞれと進退部材5におけるX軸方向(水平方向)の中心軸αとの距離は等しい。また、二つの当接部7は、いずれも、直動機構8よりも戸開方向側に配置されている。
直動機構8は、かご本体44に固定されるベース部81と、ベース部81に対してY軸方向(進退部材5の進退方向)にスライドするテーブル部82と、ベース部81とテーブル部82との間に配置されるベアリング83(図5参照)と、を有する。
具体的に、図6、図7の平面図に示すように、ベース部81及びテーブル部82は、いずれも平面視において長方形の板状をしている。ベース部81は、接続部45を介してかご本体44に固定されている(図10、図11参照)。テーブル部82には、進退部材5が固定されている。具体的に、テーブル部82には、進退部材5の第2延出部53が載置された状態で固定されている。ベアリング83は、ベース部81に対するテーブル部82のスライドに伴って回動可能である。本実施形態の直動機構8は、進退部材5が退避位置にあるとき、ベース部81上にテーブル部82が重なり、進退部材5が進出位置にあるとき、ベース部81に対してテーブル部82が、乗り場3側にずれた状態となる(図10、図11参照)。
本実施形態のかご4において、直動機構8は二つ存在する。また、直動機構8のそれぞれと進退部材5のX軸方向(水平方向)における中心軸αとの間隔は等しい。
尚、直動機構8の下方では、進退部材5の第3延出部54と対向する位置に、ストッパー84が設けられている。本実施形態のかご4において、進退部材5が退避位置にあるとき(図10参照)、進退部材5の進退距離(進出位置と退避位置との間の距離(本実施形態では、乗り場側敷居32とかご側敷居42との距離))は、進退部材5の第3延出部54とストッパー84との距離に等しい。そのため、進退部材5の第3延出部54とストッパー84とが当接する位置まで進退部材5が進出すると、進退部材5の閉塞部51がかご側敷居42と乗り場側敷居32との間の全体を塞ぐことになる。
以下、かごドア41の開閉時における進退部材5及びその周辺の動作について、まとめて説明する。
かごドア41が全開状態であるとき、進退部材5は、進出位置にあり、かご側敷居42と乗り場側敷居32との間を塞いでいる。また、この状態において、当接部7は、進退部材5とX軸方向において離間している位置にある。
かごドア41が全開状態から戸閉すると、当接部7は、かごドア41の動きにあわせて戸閉方向に移動する。この際に、当接部7の押圧部71における先端部位74(図6参照)が、進退部材5に近づいた後、進退部材5のローラー55に接触する。押圧部71とローラー55が接触した状態で、かごドア41がさらにこの戸閉方向に移動すると、当接部7により進退部材5の退避方向に向けて押圧される。これにより、進退部材5は乗り場3の反対側、即ち、退避位置に退避することになる。このとき、図4の平面図において、左側のローラー55は反時計回りに回転し、右側のローラー55は時計回りに回転する。
さらに、ローラー55は、押圧部71により押圧された後、当接部7の延出部73に当接する。この時点で、進退部材5は退避を停止し、退避位置に固定されることになる。
尚、進退部材5の退避に伴い、進退部材5の第2延出部53に取り付けられたブラケット61が、Y軸方向における乗り場3と反対側に移動する。この際に、圧縮バネ6は、弾性変形することで乗り場3側(進出位置)に向けて付勢するため(図12参照)、当接部7による進退部材5の固定が緩むと、進退部材5を進出位置に向けて押し出すことができる。
かごドア41が全閉状態から戸開する際に、当接部7は、かごドア41の動きにあわせて戸開方向に移動する。これにより、ローラー55は、当接部7の延出部73に当接した後、当接部7の押圧部71に当接することになる。この間、ローラー55は、先ほどと反対方向に回転する。また、かごドア41がこの戸開方向に移動中で、且つ、ローラー55が押圧部71に当接している間、当接部7による進退部材5の固定は徐々に緩むと共に、圧縮バネ6が乗り場3側(進出位置)に向けて徐々に伸びる。これにより、圧縮バネ6に固定された進退部材5も、乗り場3側(進出位置)に向けて徐々に進出する。
その後、当接部7がローラー55からX軸方向に離間した位置まで移動すると、進退部材5は進出位置まで進出することになる。このとき、進退部材5は、その位置が圧縮バネ6以外には規制されず、圧縮バネ6を除くと自由な移動が可能な状態である。尚、本実施形態の進退部材5の進出は、進退部材5の第3延出部54が直動機構8の下方に設けられたストッパー84に当接した時点で停止する(図11参照)。
以下、エレベータ1の効果について説明する。
本発明に係るエレベータ1において、かごドア41が全開状態のとき、当接部7は進退部材5と離間している。そのため、圧縮バネ6による付勢により進退部材5が進出位置に進出する。これにより、進退部材5がかご側敷居42と乗り場側敷居32との間を塞ぐ。しかも、進退部材5が進出位置にあるときに圧縮バネ6が故障したとしても、かごドア41が戸閉することで、当接部7の押圧部71により進退部材5が退避位置に向けて押圧されて退避する。これにより、かご側敷居42と乗り場側敷居32との間を塞ぐ進退部材5が進出したままかご4が昇降することを防ぐことができる。
エレベータ1では、かごドア41の戸閉により、当接部7の押圧部71が進退部材5を退避位置に向けて押圧した後、当接部7の延出部73が進退部材5に当接する。そのため、かごドア41の全閉状態では、進退部材5は延出部73に当接した状態で安定的に保持される。これにより、この全閉状態でかご4が振動したとしても、進退部材5が進出位置に進出することを抑制できる。
エレベータ1では、進退部材5における押圧部71により押圧される部位がローラー55であるため、押圧部71が進退部材5と接触した状態でのかごドア41の開閉の際の抵抗を抑制できる。
エレベータ1では、ベアリング83によりスライド可能な直動機構8に進退部材5が取り付けられているため、進退部材5が滑らかに進退される。
エレベータ1では、進退部材5が、圧縮バネ6に加えて直動機構8により進出するため、圧縮バネ6のみで進出する場合と比べて、均一な速度で進出することができる。
また、エレベータ1では、圧縮バネ6及び直動機構8が、進退部材5のX軸方向(水平方向)における中心軸αから等間隔に配置されている。そのため、進退部材5が、X軸方向(水平方向)における中心軸αの両側を比較したときにも、均一な速度で進出される。
進出位置にある進退部材5において、進退部材5の上面はかご側敷居42の上面と略同じ高さに位置するため、進退部材5とかご側敷居42との段差に、例えば、靴のヒール等が引っ掛かることを防止できる。
かご4において、当接部7がかごドア41の端部に配置される(一方の当接部7は、一方のかごドア41の戸開方向の端部に配置され、他方の当接部7は、他方のかごドア41の戸開方向の端部に配置される)ため、進退部材5の進退のタイミングをかごドア41の開閉にあわせた適切なタイミングにすることができる。具体的に、かごドア41が全閉状態から戸開し始めた直後に、退避位置にある進退部材5は進出位置に進出することができる。
尚、本発明のエレベータ1は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することができ、また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。さらに、ある実施形態の構成の一部を削除することができる。
例えば、一対のかごドア41は、両開き式のドアであったが、片開き式のドアであってもよい。また、かご4は、二枚のかごドア41を有していたが、一枚、又は、三枚以上の複数枚のかごドア41を有していてもよい。このような構成であっても、かご4が上述したような進退部材5、圧縮バネ6、及び当接部7を備えてれば、進退部材5を進退させることができる。
上記実施形態の進退部材5は、二つのローラー55を備えていたが、ローラー55を備えなくてもよい。また、進退部材5がローラー55を備える場合、一つの当接部7に対応して一つのローラー55が配置されればよい。
また、上記実施形態の進退部材5は、閉塞部51と第1延出部52と第2延出部53と第3延出部54とからなる中空の部材を有していたが、中実の部材を有していてもよい。進退部材が中実の部材を有していれば、仮に、進退部材に利用者の体重がかかったとしても、進退部材の変形が抑制される。
上記実施形態の進退部材5は、直動機構8に載置された状態で進退していたが、直動機構8を用いなくても、圧縮バネ6及び当接部7により進退可能である。この場合であっても、進退部材5によりかご側敷居42と乗り場側敷居32との間を塞ぐと共に、進退部材5が進出したままかご4が昇降することを防ぐことができる。
上記実施形態のかご4は、二つの圧縮バネ6を備えていたが、一つの圧縮バネ6、あるいは、三つ以上の複数の圧縮バネ6を備えてもよい。また、上記実施形態のかご4では、圧縮バネ6が付勢部材として用いられたが、例えば、引張バネ、ダンパー、帯状の金属板を丸めたもの等、弾性変形可能な他の部材が用いられてもよい。
上記実施形態における当接部7の押圧部71は、X軸方向に対して一定角度で傾斜した斜面であったが、かごドア41の戸開方向に向かうほどかご2の内側に近づくような曲面であってもよい。また、当接部7の押圧部71は板状に限らず、棒状であってもよい。同様に、当接部7の延出部73も板状に限らず、棒状であってもよい。
上記実施形態のかご4は、二つの当接部7を備えていたが、一つの当接部7、あるいは、三つ以上の当接部7を備えてもよい。また、上記実施形態の当接部7は、押圧部71と延出部73とを有していたが、押圧部71のみを有してもよい。この場合であっても、圧縮バネ6及び当接部7により進退部材5が進退可能であるため、進退部材5によりかご側敷居42と乗り場側敷居32との間を塞ぐと共に、進退部材5が進出したままかご4が昇降することを防ぐことができる。
上記実施形態のかご4は、二つの直動機構8を備えていたが、一つの直動機構8、あるいは、三つ以上の複数の直動機構8を備えてもよい。また、上記実施形態の直動機構8はベアリング83を有していたが、ベアリング83の代わりに、スライドシュー等を有していてもよい。この場合であっても、押圧部71が進退部材5と接触した状態で、かごドア41の開閉時における抵抗を抑制できる。
上記実施形態の進退部材5、圧縮バネ6、及び当接部7は、かご4に備えられていたが、これらが乗り場3に備えられていてもよい。具体的に、乗り場3は、乗り場側敷居32と同方向に延び、且つ、かご側敷居42と乗り場側敷居32との間を塞ぐ進出位置と、かご側敷居42に対して乗り場側敷居32の側に離間した退避位置との間で進退する進退部材と、進退部材が進出位置から退避位置に退避するのに伴う弾性変形によって付勢力が生じ又は付勢力が増大し、進退部材が退避位置にあるときに進退部材を進出位置に向けて付勢する付勢部材と、乗り場ドア33におけるかご4と反対側の面において戸開方向に向かうほど反対側の面から離れ、進退部材5と当接した状態で乗り場ドア33が戸閉することで進退部材5を退避位置に向けて押圧する押圧部71を含み、乗り場ドア33において、全閉状態のときに進退部材5と当接し且つ全開状態のときに進退部材5と離間している位置に配置される当接部7と、を備えてもよい。
この場合であっても、進退部材がかご側敷居42と乗り場側敷居32との間を塞ぐと共に、かごドア41の戸閉時にかご側敷居42と乗り場側敷居32との間を塞ぐ進退部材が進出したままとなることを防ぐことができる。
1…エレベータ、2…昇降路、3…乗り場、31…乗り場出入口、32…乗り場側敷居、33…乗り場ドア、4…かご、41…かごドア、42…かご側敷居、43…かご出入口、44…かご本体、45…接続部、5…進退部材、51…閉塞部、52…第1延出部、53…第2延出部、54…第3延出部、55…ローラー、6…圧縮バネ(付勢部材)、61,62…ブラケット、7…当接部、71…押圧部、72…端部、74…先端、8…直動機構、81…ベース部、82…テーブル部、83…ベアリング、84…ストッパー、α…中心軸

Claims (4)

  1. かごドア、該かごドアの下方において水平方向に延び且つ該かごドアを開閉方向に案内するかご側敷居、及び、かご出入口を有し且つ該かご出入口の下端に前記かご側敷居が配置されるかご本体を有するかごと、
    乗り場出入口の下端において前記かご側敷居と同方向に延びる乗り場側敷居を有する乗り場と、を備えるエレベータであって、
    前記かごは、
    前記かご側敷居と同方向に延び、且つ、前記かご側敷居と前記乗り場側敷居との間を塞ぐ進出位置と、前記乗り場側敷居に対して前記かご側敷居の側に離間した退避位置との間で進退する進退部材と、
    前記進退部材が前記進出位置から前記退避位置に退避するのに伴う弾性変形によって付勢力が生じ又は付勢力が増大し、前記進退部材が前記退避位置にあるときに前記進退部材を前記進出位置に向けて付勢する付勢部材と、
    前記進退部材と当接した状態で前記かごドアが戸閉することで前記進退部材を前記退避位置に向けて押圧する押圧部を含み、前記かごドアにおいて、全閉状態のときに前記進退部材と当接し且つ全開状態のときに前記進退部材と離間している位置に配置される当接部と、
    前記進退部材が取り付けられると共に、前記かご本体に固定されるベース部と、前記進退部材が固定され且つ前記ベース部に対して前記進退部材の進退方向にスライドするテーブル部と、前記ベース部と前記テーブル部との間に配置され前記ベース部に対する前記テーブル部のスライドに伴って回動するベアリングと、を有する直動機構と、
    を備える、エレベータ。
  2. 前記当接部は、前記押圧部の戸開側の端部から戸開方向に延びる延出部を有する、請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記進退部材は、前記押圧部によって押圧される位置に配置され、且つ、垂直方向を回転中心とするローラーを有する、請求項1又は2に記載のエレベータ。
  4. 乗り場ドア、該乗り場ドアの下方において水平方向に延び且つ該乗り場ドアを開閉方向に案内する乗り場側敷居、下端に前記乗り場側敷居が配置される乗り場出入口を有する乗り場と、
    かご出入口の下端において前記乗り場側敷居と同方向に延びるかご側敷居を有するかごと、を備えるエレベータであって、
    前記乗り場は、
    前記乗り場側敷居と同方向に延び、且つ、前記かご側敷居と前記乗り場側敷居との間を塞ぐ進出位置と、前記かご側敷居に対して前記乗り場側敷居の側に離間した退避位置との間で進退する進退部材と、
    前記進退部材が前記進出位置から前記退避位置に退避するのに伴う弾性変形によって付勢力が生じ又は付勢力が増大し、前記進退部材が前記退避位置にあるときに前記進退部材を前記進出位置に向けて付勢する付勢部材と、
    前記進退部材と当接した状態で前記乗り場ドアが戸閉することで前記進退部材を前記退避位置に向けて押圧する押圧部を含み、前記乗り場ドアにおいて、全閉状態のときに前記進退部材と当接し且つ全開状態のときに前記進退部材と離間している位置に配置される当接部と、
    前記進退部材が取り付けられると共に、前記乗り場出入口に対して固定されるベース部と、前記進退部材が固定され且つ前記ベース部に対して前記進退部材の進退方向にスライドするテーブル部と、前記ベース部と前記テーブル部との間に配置され前記ベース部に対する前記テーブル部のスライドに伴って回動するベアリングと、を有する直動機構と、
    を備える、エレベータ。
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