JP6402843B1 - 鋼板 - Google Patents
鋼板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6402843B1 JP6402843B1 JP2018529075A JP2018529075A JP6402843B1 JP 6402843 B1 JP6402843 B1 JP 6402843B1 JP 2018529075 A JP2018529075 A JP 2018529075A JP 2018529075 A JP2018529075 A JP 2018529075A JP 6402843 B1 JP6402843 B1 JP 6402843B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardness
- content
- less
- surface layer
- steel sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Abstract
Q=0.18−1.3(logT)+0.75(2.7×[C]+[Mn]+0.45×[Ni]+0.8×[Cr]+2×[Mo]) ・・・ (1)
Ceq(%)=[C]+[Mn]/6+[Si]/24+[Ni]/40+[Cr]/5+[Mo]/4+[V]/4 ・・・ (2)
Description
本願は、2017年6月21日に、日本に出願された特願2017−121641号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
Ceq(%)=[C]+[Mn]/6+[Si]/24+[Ni]/40+[Cr]/5+[Mo]/4+[V]/4 ・・・ (2)
ここで、上記式(1)の指標Qは、板厚T(mm)の数値及び各元素Xの質量%での含有量[X]の数値を代入して計算し、元素Xを含有しない場合は0を代入する。上記式(2)の炭素当量Ceq(%)は、各元素Xの質量%での含有量[X]の数値を代入して計算し、元素Xを含有しない場合は0を代入する。
C:0.20〜0.35%、
Si:1.00%超〜2.00%、
Mn:0.60〜2.00%、
Cr:0.10〜2.00%、
Mo:0.05〜1.00%、
Al:0.010〜0.100%、
N:0.0020〜0.0100%、
B:0.0003〜0.0020%、
P:0.0200%以下、
S:0.0100%未満、
Cu:0〜0.500%、
Ni:0〜1.00%、
Nb:0〜0.050%、
V:0〜0.120%、
Ti:0〜0.025%、
Ca:0〜0.050%、
Mg:0〜0.050%、
REM:0〜0.100%、及び
残部:Fe及び不純物であり、
下記式(1)で求められる指標Qが0.00以上であり、
下記式(2)で求められる炭素当量Ceq(%)が0.800%未満である化学組成を有し、
室温における表層部硬度に対する表層部硬度と板厚中央部硬度との差の割合が15.0%以下であるとともに室温における表層部硬度がビッカース硬さで400以上であり、
板厚Tが40mm以上である。
Q=0.18−1.3(logT)+0.75(2.7×[C]+[Mn]+0.45×[Ni]+0.8×[Cr]+2×[Mo]) ・・・ (1)
Ceq(%)=[C]+[Mn]/6+[Si]/24+[Ni]/40+[Cr]/5+[Mo]/4+[V]/4 ・・・ (2)
前記式(1)の指標Qは、板厚T(mm)の数値及び各元素Xの質量%での含有量[X]の数値を代入して計算し、元素Xを含有しない場合は0を代入する。前記式(2)の炭素当量Ceq(%)は、各元素Xの質量%での含有量[X]の数値を代入して計算し、元素Xを含有しない場合は0を代入する。
[2] 上記[1]に記載の鋼板では、前記指標Qが0.04以上であり、
前記割合が13.0%以下であってもよい。
[3] 上記[1]又は[2]に記載の鋼板では、質量%で、
Ni:0.05〜1.00%である化学組成を有してもよい。
[4] 上記[1]〜[3]のいずれか一態様に記載の鋼板では、質量%で、
Mn:0.63〜2.00%である化学組成を有してもよい。
ここで、上記式(1)の指標Qは、板厚T(mm)の数値及び各元素Xの質量%での含有量[X]の数値を代入して計算し、元素Xを含有しない場合は0を代入する。すなわち、上記式(1)では、板厚T、各元素の含有量[X]を無次元の数値として、指標Qを計算する。なお、上記式(1)のlogは、底が10である対数、すなわち常用対数である。
上記式(2)の炭素当量Ceq(%)は、各元素Xの質量%での含有量[X]の数値を代入して計算し、元素Xを含有しない場合は0を代入する。上記式(2)により求められる炭素当量Ceqの単位は「%」である。
Cは、硬度の向上に有効な元素であり、鋼板の硬度を確保するためにC含有量を0.20%以上とする。好ましくはC含有量を0.22%以上、より好ましくは0.24%以上とする。一方、C含有量が0.35%を超えると、硬度の上昇によって耐水素脆化感受性が高まり、水素脆化による割れの発生が懸念されるため、C含有量を0.35%以下とする。好ましくはC含有量を0.32%以下、より好ましくは0.30%以下とする。
Siは脱酸剤であり、また、鋼板の硬度の向上にも有効な元素である。本実施形態では、Siは高温環境下で鋼板の硬度を維持するために極めて重要な元素である。Si含有の効果を得るために、Si含有量を1.00%超とする。好ましくはSi含有量を1.10%以上、より好ましくは1.20%以上または1.30%以上とする。一方、Si含有量が2.00%を超えると、鋼板の靱性を阻害する場合があるため、Si含有量を2.00%以下とする。好ましくはSi含有量を1.90%以下、より好ましくは1.80%以下とする。
Mnは、焼入れ性を高め、硬度を向上させる元素であり、鋼板の硬度を確保するために、0.60%以上を含有させることが必要である。好ましくはMn含有量を0.70%以上、より好ましくは0.80%以上とする。一方、Mnを過剰に含有させると、靭性が低下し、また、セメンタイトの形成を促進し、結果的に鋼板の高温硬度の低下を生じることがある。そのため、Mn含有量を2.00%以下とする。好ましくはMn含有量を1.50%以下または1.35%以下、より好ましくは1.20%以下または1.00%以下とする。
Crは、焼入れ性を高め、鋼板の靭性及び硬度を向上させる元素である。鋼板の靱性及び硬度を確保するため、Cr含有量を0.10%以上とする。好ましくはCr含有量を0.50%以上、より好ましくは0.80%以上とする。一方、Cr含有量が2.00%を超えると鋼板の靱性が低下するため、Cr含有量を2.00%以下とする。好ましくはCr含有量を1.70%以下、より好ましくは1.50%以下とする。
Moも、焼入れ性を高め、鋼板の硬度を向上させる元素である。また、Moは、高温環境下でも鋼板の硬度を維持するために有効な元素である。そのため、Mo含有量を0.05%以上とする。好ましくはMo含有量を0.10%以上、より好ましくは0.20%以上とする。一方、Mo含有量が1.00%を超えると鋼板の靱性が低下するため、Mo含有量を1.00%以下とする。好ましくはMo含有量を0.60%以下、より好ましくは0.40%以下とする。
Alは、脱酸剤として有効な元素である。また、AlはNとAlNを形成し、結晶粒を微細化させて、鋼板の靱性を向上させる。そのため、Al含有量を0.010%以上とする。好ましくはAl含有量を0.020%以上、より好ましくは0.030%以上とする。一方、Alを過剰に含有させると、鋼板の靭性の低下を生じるため、Al含有量を0.100%以下とする。好ましくはAl含有量を0.080%以下、より好ましくは0.070%以下とする。
Nは、AlやTiと窒化物を形成し、結晶粒を微細化させて、鋼板の靱性を向上させる元素である。そのため、N含有量を0.0020%以上とする。好ましくはN含有量を0.0030%以上、より好ましくは0.0040%以上とする。一方、Nを過剰に含有する場合は、粗大な窒化物が生成し、鋼板の靭性を低下させるため、N含有量を0.0100%以下とする。好ましくはN含有量を0.0080%以下、より好ましくは0.0060%以下とする。
Bは、鋼の焼入れ性を顕著に高め、特に鋼板の板厚中央部の硬度の向上に有効な元素である。そのため、B含有量を0.0003%以上とする。好ましくはB含有量を0.0005%以上、より好ましくは0.0007%以上、より一層好ましくは0.0010%以上とする。一方、Bを過剰に含有する場合は、硼化物を形成し、焼入れ性が低下し、鋼板の硬度を確保できなくなるため、B含有量を0.0020%以下とする。好ましくはB含有量を0.0018%以下、より好ましくは0.0016%以下とする。
Pは不純物であり、鋼板の靱性や加工性を低下させるため、P含有量を0.0200%以下に制限する。好ましくはP含有量を0.0150%以下、より好ましくは0.0100%以下とする。P含有量の下限は0%とすることが好ましいが、製造コストの観点から、P含有量は0.0001%以上であってもよい。
SもPと同様、不純物であり、鋼板の靱性を低下させることから、S含有量を0.0100%未満に制限する。好ましくはS含有量を0.0070%以下、より好ましくは0.0050%以下、より一層好ましくは0.0030%以下とする。S含有量の下限は0%が好ましいが、製造コストの観点から、S含有量は0.0001%以上であってもよい。
Cuは、微細な析出物を形成し、鋼板の強度の向上に寄与する元素であり、0.001%以上を含有させてもよい。より好ましくはCu含有量を0.050%以上、より一層好ましくは0.100%以上とする。一方、Cuを過剰に含有させると、鋼板の耐摩耗性を劣化させるため、Cu含有量の上限は0.500%以下とする。より好ましくはCu含有量を0.450%以下、より一層好ましくは0.400%以下とする。
Niは、鋼の焼入れ性を高めて、鋼板の硬度の向上に寄与する元素であり、0.05%以上を含有させてもよい。より好ましくはNi含有量を0.10%以上、より一層好ましくは0.20%以上とする。一方、Niは高価な合金元素であるため、コストの観点から、Ni含有量は1.00%以下とする。より好ましくはNi含有量を0.70%以下、より一層好ましくは0.50%以下とする。
Nbは、窒化物の形成や再結晶の抑制によって、結晶粒の細粒化に寄与する元素であり、鋼板の靱性を向上させるために、0.005%以上を含有させてもよい。より好ましくはNb含有量を0.007%以上、より一層好ましくは0.010%以上とする。一方、Nbを過剰に含有させると、鋼板の靭性を低下させることがあるため、Nb含有量は0.050%以下とする。より好ましくはNb含有量を0.030%以下、より一層好ましくは0.020%以下とする。
Vは、鋼板の硬度の向上に寄与する元素であり、0.010%以上を含有させてもよい。より好ましくはV含有量を0.020%以上、より一層好ましくは0.040%以上とする。一方、Vを過剰に含有させると、鋳片の割れが生じて製造性を損なう場合があるため、V含有量は0.120%以下とする。より好ましくはV含有量を0.100%以下、より一層好ましくは0.070%以下とする。
Tiは、TiNを形成し、結晶粒を微細化させて、鋼板の靱性を向上させる元素であり、0.005%以上を含有させてもよい。より好ましくはTi含有量を0.007%以上、より一層好ましくは0.010%以上とする。一方、Tiを過剰に含有させると、鋼板の靭性を低下させることがあるため、Ti含有量は0.025%以下とする。より好ましくはTi含有量を0.020%以下、より一層好ましくは0.015%以下とする。
<Mg:0〜0.050%>
<REM:0〜0.100%>
Ca、Mg、REMは、何れもSと結合して硫化物を形成し、熱間圧延によって延伸しにくい介在物を形成する元素であり、主に鋼板の靱性の改善に寄与する。一方、Ca、Mg、REMを過剰に含有させると、これらの元素がOとともに粗大な酸化物を形成し、鋼板の靭性が低下する場合がある。このため、Ca含有量、Mg含有量はそれぞれ、0.050%以下、REM含有量は0.100%以下とする。より好ましくはCa含有量、Mg含有量、REM含有量をそれぞれ、0.020%以下、より一層好ましくは0.010%以下または0.005%以下とする。一方、鋼板の靱性向上効果を得るためには、Ca含有量、Mg含有量はそれぞれ、0.0005%以上、REM含有量は0.001%以上とすることが好ましい。より好ましくはCa含有量、Mg含有量をそれぞれ、0.0007%以上、REM含有量を0.002%以上とする。
なお、REM(希土類金属元素)は、Sc、Y及びランタノイドからなる合計17元素を意味する。REMの含有量とは、これらの17元素の合計含有量を意味する。
Oは、鋼中に不純物として混入する場合があるが、粗大な酸化物を形成する元素であるため、O含有量は少ない方が好ましい。特に、O含有量が0.006%を超えると、鋼中に粗大な酸化物を形成し、鋼板の耐摩耗性が劣化するため、O含有量は0.006%以下とする。好ましくはO含有量を0.005%以下、より一層好ましくは0.004%以下とする。
Sbは、鋼原料としてスクラップから混入する元素である。特に、Sbを過剰に含有させると、鋼板の耐摩耗性が劣化するため、Sb含有量を0.01%以下とする。好ましくはSb含有量を0.007%以下、0.005%以下とする。
Snは、Sbと同様に、鋼原料としてスクラップから混入する元素である。特に、Snを過剰に含有させると、鋼板の耐摩耗性が劣化するため、Sn含有量を0.01%以下とする。好ましくはSn含有量を0.007%以下、0.005%以下とする。
Asは、Sb、Snと同様に、鋼原料としてスクラップから混入する元素である。特に、Asを過剰に含有させると、鋼板の耐摩耗性が劣化するため、As含有量を0.01%以下とする。好ましくはAs含有量を0.007%以下、0.005%以下とする。
なお、本実施形態に係る鋼板は、表層部から板厚中央部まで非常に高い硬さを示しており、引張強さも非常に高い。必要に応じて、室温での引張強さ(TS)を1000MPa以上、1200MPa以上、1350MPa以上または1500MPa以上としてもよい。前記引張強さの上限を特に定める必要はないが、2300MPa以下としてもよい。なお、引張強さは、全厚試験片(つまり、板状試験片)または鋼板表面から板厚Tの1/4離れた位置(T/4)から丸棒試験片を採取し、JIS Z 2241:2011に準拠して測定する。
No.106はSi含有量が不足し、表層部の高温硬度が低下した例である。一方、No.107はSi含有量が多く、靱性が低下した例である。
Cr含有量が不足しているNo.110は、表層部硬度Hvs、板厚中央部硬度Hvc、及び表層部の高温硬度に加えて靭性も低下した例である。
Mo含有量が不足しているNo.112は、板厚中央部硬度Hvc、表層部の高温硬度、及び靭性が低下した例である。
Mn含有量が多いNo.109、Cr含有量が多いNo.111、Mo含有量が多いNo.113は、靭性が低下した例である。
B含有量が過剰であるNo.115は表層部硬度Hvs、板厚中央部硬度Hvc、及び表層部の高温硬度が低下した例である。
なお、すべての実施例において、O含有量は0.006%以下であり、且つ、Sb含有量、Sn含有量、及びAs含有量はすべて0.01%以下であった。
Claims (4)
- 質量%で、
C:0.20〜0.35%、
Si:1.00%超〜2.00%、
Mn:0.60〜2.00%、
Cr:0.10〜2.00%、
Mo:0.05〜1.00%、
Al:0.010〜0.100%、
N:0.0020〜0.0100%、
B:0.0003〜0.0020%、
P:0.0200%以下、
S:0.0100%未満、
Cu:0〜0.500%、
Ni:0〜1.00%、
Nb:0〜0.050%、
V:0〜0.120%、
Ti:0〜0.025%、
Ca:0〜0.050%、
Mg:0〜0.050%、
REM:0〜0.100%、及び
残部:Fe及び不純物であり、
下記式(1)で求められる指標Qが0.00以上であり、
下記式(2)で求められる炭素当量Ceq(%)が0.800%未満である化学組成を有し、
室温における表層部硬度に対する表層部硬度と板厚中央部硬度との差の割合が15.0%以下であるとともに室温における表層部硬度がビッカース硬さで400以上であり、
板厚Tが40mm以上である鋼板。
Q=0.18−1.3(logT)+0.75(2.7×[C]+[Mn]+0.45×[Ni]+0.8×[Cr]+2×[Mo]) ・・・ (1)
Ceq(%)=[C]+[Mn]/6+[Si]/24+[Ni]/40+[Cr]/5+[Mo]/4+[V]/4 ・・・ (2)
前記式(1)の指標Qは、板厚T(mm)の数値及び各元素Xの質量%での含有量[X]の数値を代入して計算し、元素Xを含有しない場合は0を代入する。前記式(2)の炭素当量Ceq(%)は、各元素Xの質量%での含有量[X]の数値を代入して計算し、元素Xを含有しない場合は0を代入する。 - 前記指標Qが0.04以上であり、
前記割合が13.0%以下である請求項1に記載の鋼板。 - 質量%で、
Ni:0.05〜1.00%
である化学組成を有する請求項1又は請求項2に記載の鋼板。 - 質量%で、
Mn:0.63〜2.00%
である化学組成を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の鋼板。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017121641 | 2017-06-21 | ||
JP2017121641 | 2017-06-21 | ||
PCT/JP2018/007161 WO2018235342A1 (ja) | 2017-06-21 | 2018-02-27 | 鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6402843B1 true JP6402843B1 (ja) | 2018-10-10 |
JPWO2018235342A1 JPWO2018235342A1 (ja) | 2019-06-27 |
Family
ID=63788053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018529075A Active JP6402843B1 (ja) | 2017-06-21 | 2018-02-27 | 鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6402843B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114672732A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-06-28 | 江苏永钢集团有限公司 | 一种Cr-Ni系钢筋及其生产工艺 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0841535A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-13 | Nippon Steel Corp | 低温靱性に優れた高硬度耐摩耗鋼の製造方法 |
JPH10251800A (ja) * | 1997-03-12 | 1998-09-22 | Kawasaki Steel Corp | 高炭素薄物熱延鋼板及びその製造方法 |
JP2001049387A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-20 | Nippon Steel Corp | 高靭性厚手高温耐摩耗鋼 |
JP2002235144A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Komatsu Ltd | 耐摩耗強靭鋼、カッティングエッジ、バケットツースおよびバケットリップ |
JP2015113504A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | Jfeスチール株式会社 | 加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
-
2018
- 2018-02-27 JP JP2018529075A patent/JP6402843B1/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0841535A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-13 | Nippon Steel Corp | 低温靱性に優れた高硬度耐摩耗鋼の製造方法 |
JPH10251800A (ja) * | 1997-03-12 | 1998-09-22 | Kawasaki Steel Corp | 高炭素薄物熱延鋼板及びその製造方法 |
JP2001049387A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-20 | Nippon Steel Corp | 高靭性厚手高温耐摩耗鋼 |
JP2002235144A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Komatsu Ltd | 耐摩耗強靭鋼、カッティングエッジ、バケットツースおよびバケットリップ |
JP2015113504A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | Jfeスチール株式会社 | 加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114672732A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-06-28 | 江苏永钢集团有限公司 | 一种Cr-Ni系钢筋及其生产工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2018235342A1 (ja) | 2019-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4846308B2 (ja) | 使用中の硬さ変化が少ない高靭性耐摩耗鋼およびその製造方法 | |
KR101033711B1 (ko) | 고온 내마모성 및 굽힘 가공성이 우수한 내마모 강판 및 그 제조 방법 | |
AU2013302197B2 (en) | Method for producing molten steel having high wear resistance and steel having said characteristics | |
JP5145805B2 (ja) | ガス切断面性状および耐低温焼戻し脆化割れ特性に優れた耐磨耗鋼板 | |
JP5145803B2 (ja) | 低温靭性および耐低温焼戻し脆化割れ特性に優れた耐磨耗鋼板 | |
JP5145804B2 (ja) | 耐低温焼戻し脆化割れ特性に優れた耐磨耗鋼板 | |
JP4718866B2 (ja) | 溶接性およびガス切断性に優れた高張力耐火鋼およびその製造方法 | |
JP2020504240A (ja) | 高硬度耐摩耗鋼及びその製造方法 | |
EP2241646B1 (en) | High tensile strength steel thick plate having excellent weldability and tensile strength of 780mpa or above, and process for manufacturing same | |
JP2012031510A (ja) | 溶接部靭性および耐遅れ破壊特性に優れた耐磨耗鋼板 | |
JP2012031511A (ja) | 多層盛溶接部靭性と耐遅れ破壊特性に優れた耐磨耗鋼板 | |
JP2020117811A (ja) | 耐摩耗鋼 | |
JP7368461B2 (ja) | 優れた硬度及び衝撃靭性を有する耐摩耗鋼及びその製造方法 | |
JP7471417B2 (ja) | 低温衝撃靭性に優れた高硬度耐摩耗鋼及びその製造方法 | |
JP2020503450A (ja) | 高硬度耐摩耗鋼及びその製造方法 | |
KR102009630B1 (ko) | 강판 | |
US20210164067A1 (en) | High-mn steel and method for manufacturing same | |
JPWO2021054015A1 (ja) | 耐摩耗鋼板およびその製造方法 | |
JP6798557B2 (ja) | 鋼 | |
JP6402843B1 (ja) | 鋼板 | |
JP7180147B2 (ja) | 耐食性耐摩耗鋼板 | |
JP2006213976A (ja) | 溶接性と継手靱性に優れた高張力鋼材 | |
JPH108186A (ja) | 曲げ加工性に優れる耐摩耗鋼板 | |
KR20150089581A (ko) | 강재 및 그 제조 방법 | |
KR20150035628A (ko) | 고강도 후판 및 그 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180604 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180604 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180627 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180814 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180827 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6402843 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |