JP6402356B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6402356B2 JP6402356B2 JP2014097295A JP2014097295A JP6402356B2 JP 6402356 B2 JP6402356 B2 JP 6402356B2 JP 2014097295 A JP2014097295 A JP 2014097295A JP 2014097295 A JP2014097295 A JP 2014097295A JP 6402356 B2 JP6402356 B2 JP 6402356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vegetable
- refrigerator
- cold air
- chamber
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図、図2は同実施の形態1における冷蔵庫の扉を開いた時の正面図、図3は同実施の形態1における冷蔵庫を示す図2のA−A断面図、図4は同実施の形態1における冷蔵庫を示す図2のB−B断面図、図5は同実施の形態1における冷蔵庫の半裁斜視図、図6は同実施の形態1における冷蔵庫の冷気流れを説明するための概略断面図、図7は同実施の形態1における冷蔵庫の冷気流れを説明する概略正面図、図8は同実施の形態1における冷蔵庫の冷却室背面部分の冷気流れを説明する斜視図、図9は同実施の形態1における冷蔵庫を示す図3の要部拡大断面図、図10は同図9における冷気流れを説明するための概略断面図、図11は同実施の形態1における冷蔵庫を示す図4の要部拡大断面図、図12は同図11における冷気流れを説明するための概略断面図、図13は同実施の形態1における冷蔵庫の野菜室と冷凍室を示す拡大正面図、図14は野菜室の背面壁部分を構成する奥面仕切壁ブロックの斜視図、図15は同図14に示す野菜室の背面壁部分を構成する奥面仕切壁ブロックの分解斜視図、図16は同実施の形態1における冷蔵庫の冷却室の背面断面図、図17は同実施の形態1における冷蔵庫の貯蔵室と野菜室を仕切る仕切板と冷却ファンの斜視図、図18は同図17における仕切板と冷却ファンの分解斜視図、図19は同実施の形態1における冷蔵庫の野菜収納ケースを示す斜視図、図20は同実施の形態1における冷蔵庫の制御ブロック図である。
図1〜図20において、本実施の形態に係る冷蔵庫は、前方を開口した冷蔵庫本体1を備え、この冷蔵庫本体1は、図3等に示すように主に鋼板を用いた外箱2と、ABSなどの硬質樹脂で成型された内箱3と、前記外箱2と内箱3との間に充填された硬質発泡ウレタン等の発泡断熱材4とから構成されている。冷蔵庫本体1は、仕切板5、6によって複数の貯蔵室に区分されており、冷蔵庫本体1の最上部には冷蔵室7、その冷蔵室7の下部に野菜室8、そして最下部に冷凍室9が配置されていて、真ん中野菜室タイプの冷蔵庫となっている。前記各貯蔵室の前面開口部は、扉10、扉11、扉12によって開閉可能に閉塞されている。
る。
冷気を生成する冷却室16は、図9等に示すように前記した奥面仕切壁体17と冷蔵庫本体1との間に形成されている冷却室冷気搬送路30に冷却ファン19の下流が開口しており、この冷却室冷気搬送路30を介して各室に冷気を送風する。
野菜室8は奥面仕切壁体17により、後述する野菜収納ケース48を備える貯蔵空間と冷却室冷気搬送路30や冷却室16などの冷気循環空間に分かれて構成される。
の内周壁面との間に空間が設けられ、当該空間は前記野菜冷気入口44からの冷気が流れる風路を構成している。
冷蔵室7は図4等に示すように内部に複数の収納棚60を有するとともに、準冷凍温度帯に冷却できるパーシャル室61を備え、それぞれの適所に既に述べた冷蔵冷気入口35及び冷蔵冷気戻り口36(いずれも図7参照)が設けられている。そして、冷蔵室7の側壁適所には各室の庫内温度設定や製氷および急速冷却などの設定を行う操作部62が配置されている。
また。冷凍室9は既に図10を用いて述べたようにその奥壁上部に前記奥面仕切壁体17背面の冷却室冷気搬送路30下部と連通する冷凍冷気入口42が形成され、さらに奥壁下部に前記冷凍室9に連通する冷凍冷気戻り口43が形成されている。そして構造図には図示していないが、冷却室16から冷凍室9への通路の適所にも冷凍室ダンパが組み込まれている。なお、この冷凍室9にも、図4等に示すようにその扉12のフレームに載置された冷凍室ケース63が設けられており、更にその冷凍室ケース63の上部には製氷装置64が組み込まれている。
図20は本実施の形態の冷蔵庫における制御ブロック図を示し、65は冷蔵室温度検知手段、66は野菜室温度検知手段、67は冷凍室温度検知手段で、いずれもサーミスタで形成してあり、それぞれ冷蔵室7、野菜室8、冷凍室9の適所に設置されている。68は冷蔵庫全体を統括制御する制御部で、マイクロコンピュータ等によって構成してあり、前記冷蔵室温度検知手段65、冷凍室温度検知手段67からの出力に基づきあらかじめ組み込まれた制御ソフトにしたがって冷蔵室ダンパ31、冷凍室ダンパ34を開閉制御するとともに、圧縮機15、冷却ファン19を駆動して各室を設定温度に制御する。さらにこの制御部68は冷蔵室温度検知手段65及び野菜室温度検知手段66からの出力に基づき野菜室8の野菜室通路部50に組み込んだ野菜室ファン53の運転を制御するようになっている。具体的には冷蔵室温度検知手段65及び野菜室温度検知手段66が検出する温度がそれぞれの設定温度よりも高い温度をいずれか一方が検知すると野菜室ファン53を駆動するようになっている。
野菜室ファン53の吹出口54より野菜室8内の下段野菜収納ケース49a後面に向かって供給されることになる。
する効果を有する。これにより、貯蔵室の昇温を抑制し、庫内への結露や着霜を低減することができるため、高品質な保存か可能となる。なお、野菜室8の背面に設けた冷却室16の幅寸法が小さく構成されているため、冷却室16全体の体積を増やすことなく実現できる。
、野菜室8内を拡散及び循環する冷気は下段野菜収納ケース49a及び上段野菜収納ケース49bからなる野菜収納ケース48内に入り込むことなくそのまま第一の野菜冷気吸込み口47及び第二の野菜冷気吸込み口51へと流れる様になり、より確実に野菜の乾燥劣化を防止して新鮮かつ良好な状態で野菜を冷却保存することができる。これは上段野菜収納ケー49スの上面開口縁を野菜室天井面ともなる仕切板5に近接させることでより高めることができるとともに、当該上面面開口を覆う蓋を設ければさらに効果的に高めることができる。
32内の低温な新鮮冷気が冷蔵冷気戻り通路33内に混入して戻り通路38を介し野菜冷気入口44から野菜室8内に供給される。すなわち、野菜室8は、冷蔵室7からの冷蔵室冷却後の比較的温度が高くなっている戻り冷気によって冷却されるが、この冷蔵庫では野菜室ファン53の回転により前記冷蔵室冷却後の冷気に低温の新鮮冷気が混入して低温化された冷気で野菜室8を冷却することになる。したがって野菜室8を効果的に冷却することができ、例えば、野菜やペットボトル等が一時的に多く収納された時などのように冷却負荷条件が悪いときでも、野菜室8を確実に冷却することができる。また、上記連通路39を介して取り込む低温の新鮮冷気の量は野菜室ファン53の回転数を上げることによって増加させることができ、夏場で熱容量の大きい常温のペットボトル等が大量に収納された時でも、これを確実に冷却することができる。しかも野菜室8を確実に冷却できるので、冷却室16からの冷輻射による結露発生も効率よく抑制でき、野菜を良好な状態で冷却保存することができる。
2 外箱
3 内箱
4 発泡断熱材
5,6 仕切板
7 冷蔵室(高温貯蔵室)
8 野菜室(高温貯蔵室)
9 冷凍室(低温貯蔵室)
10,11,12 扉
14 機械室
15 圧縮機
16 冷却室
17 奥面仕切壁体
18 冷却器
19 冷却ファン
20 開口部
21 アキュムレータ
22 給水パイプ
23 第一のヒータ
24 断熱性遮壁
25 冷気戻り通路用開口
26 通路開口
27 タンク設置部
28 除霜ヒータ
29 ドレンパン
30 冷却室冷気搬送路
31 冷蔵室ダンパ
32 冷蔵冷気往き通路
33 冷蔵冷気戻り通路
34 冷凍室ダンパ
35 冷蔵冷気入口
36 冷蔵冷気戻り口
37 往き通路
38 戻り通路(高温戻り通路)
39 連通路
40 冷気戻り通路(高温戻り通路)
41 背面壁体
42 冷凍冷気入口
43 冷凍冷気戻り口
44 野菜冷気入口
46 野菜冷気戻り口
47 第一の野菜冷気吸込み口
47a 第一の通路
48 野菜収納ケース
49a 下段野菜収納ケース
49b 上段野菜収納ケース
50 野菜室通路部
51 第二の野菜冷気吸込み口
51a 第二の通路
52 第二の冷気循環路
53 野菜室ファン(高温貯蔵室ファン)
54 吹出口
55 傾斜面
56 第二のヒータ
57 電装部品
58 ケース仕切板
59 非野菜収納部(ペットボトル等収納部)
60 収納棚
61 パーシャル室
62 操作部
63 冷凍室ケース
64 製氷装置
65 冷蔵室温度検知手段
66 野菜室温度検知手段
67 冷凍室温度検知手段
68 制御部
69 電装部品カバー
Claims (4)
- 冷却器および冷却ファンを収める冷却室と、冷凍室と、前記冷凍室より高い温度に保たれる貯蔵室とを少なくとも有し、前記冷凍室の上方に前記貯蔵室が設けられ、前記冷凍室と前記貯蔵室の背面に前記冷却室が設けられる冷蔵庫であって、前記冷凍室と前記貯蔵室とを仕切る仕切板に開口部が設けられ、前記冷却室は、前記開口部の下方に位置し前記冷却器を収める第1の空間と、前記開口部の上方に位置し前記冷却ファンを収める第2の空間とで形成され、前記開口部は、上方に向かうにつれて前記開口部の横幅寸法が狭まる形状であり、前記開口部の最下面の横幅寸法は前記冷却器の横幅寸法よりも大きく、前記開口部の最小の横幅寸法は前記冷却器の横幅寸法よりも小さいことを特徴とする冷蔵庫。
- 冷却器および冷却ファンを収める冷却室と、冷凍室と、前記冷凍室より高い温度に保たれる貯蔵室とを少なくとも有し、前記冷凍室の上方に前記貯蔵室が設けられ、前記冷凍室と前記貯蔵室の背面に前記冷却室が設けられる冷蔵庫であって、前記冷凍室と前記貯蔵室とを仕切る仕切板に開口部が設けられ、前記冷却室は、前記開口部の下方に位置し前記冷却器を収める第1の空間と、前記開口部の上方に位置し前記冷却ファンを収める第2の空間とで形成され、前記開口部は、上方に向かうにつれて前記開口部の横幅寸法が狭まる形状であり、前記開口部の最下面の横幅寸法は前記冷却器の横幅寸法よりも大きく、前記冷却器は、フィンを有するコア部とフィンを有さないベント部とで構成され、前記開口部の最小の横幅寸法は、前記冷却器の横幅寸法よりも小さく、かつ、前記コア部の横幅寸法よりも大きいことを特徴とする冷蔵庫。
- 前記冷蔵庫は製氷装置を有し、前記製氷装置に給水するための給水パイプが断熱層を介して前記第2の空間の側方に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
- 前記仕切板は内部に断熱材を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014097295A JP6402356B2 (ja) | 2014-05-09 | 2014-05-09 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014097295A JP6402356B2 (ja) | 2014-05-09 | 2014-05-09 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015215110A JP2015215110A (ja) | 2015-12-03 |
JP6402356B2 true JP6402356B2 (ja) | 2018-10-10 |
Family
ID=54752154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014097295A Active JP6402356B2 (ja) | 2014-05-09 | 2014-05-09 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6402356B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3588915B2 (ja) * | 1996-05-31 | 2004-11-17 | 株式会社日立製作所 | 冷蔵庫 |
JP2002156176A (ja) * | 2001-09-26 | 2002-05-31 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷蔵庫 |
JP2011247561A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
-
2014
- 2014-05-09 JP JP2014097295A patent/JP6402356B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015215110A (ja) | 2015-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20120022600A (ko) | 냉장고 | |
CN101986067B (zh) | 冰箱 | |
JP6735436B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2013190126A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6349549B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
TWI678506B (zh) | 電冰箱 | |
JP2016038100A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6326617B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2012007759A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6357644B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6375511B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6402356B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6446665B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6383936B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6454866B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6778861B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6646818B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2016205778A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6326616B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
WO2015097999A1 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2005016903A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP7454458B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2018155488A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2013190124A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2019056550A (ja) | 冷蔵庫 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20160520 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171121 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180508 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180628 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180731 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180813 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6402356 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |