JP6400882B2 - 特定カカオポリフェノールを有効成分とする血糖値コントロール剤、および、特定カカオポリフェノールの製造方法 - Google Patents

特定カカオポリフェノールを有効成分とする血糖値コントロール剤、および、特定カカオポリフェノールの製造方法 Download PDF

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本発明は、4量体以上のカカオポリフェノールを有効成分とし、カテキン、エピカテキンおよび3量体以下のカカオポリフェノールを実質的に含有しない血糖値コントロール剤に関する。また、本発明は、特定カカオポリフェールの製造方法にも関する。
過去に「プロシアニジンに血糖値上昇抑制効果がある」ことが報告されている(例えば、特開平9−291039号公報等)。このため、プロシアニジンは、血糖値コントロール剤等の有効成分として活用されている。そして、プロシアニジンは、例えば、カカオから抽出することができる(例えば、特表2003−585111号公報)。なお、プロシアニジンとは、ポリフェノールの一形態である。
特開平9−291039号公報 特表2003−585111号公報
ところで、近年、従前の血糖値コントロール剤等よりも効率よく血糖値をコントロールすることができる血糖値コントロール剤等が求められている。
そこで、本発明の課題は、従前のプロシアニジンを有効成分とする血糖値コントロール剤等よりも効率よく血糖値をコントロールすることができる、特定ポリフェノールを有効成分とする血糖値コントロール剤等を提供することにある。
本発明に係る血糖値コントロール剤は、4量体以上のカカオポリフェノール混合物を有効成分とし、カテキン、エピカテキンおよび3量体以下のカカオポリフェノールを含有しないただし、これは、血糖値コントロール剤がカテキン、エピカテキンおよび3量体以下のプロシアニジンを「実質的に」含有しないことを意味する。つまり、この血糖値コントロール剤は、「カテキン、エピカテキンおよび3量体以下のポリフェノールの総質量」に対する「4量体以上のポリフェノール混合物の総質量」の比が9以上、好ましくは10以上、より好ましくは11以上、さらに好ましくは12以上であるポリフェノール混合物と言い換えることもできる。なお、この比の上限は無限大(∞)であり、この比が高ければ高い程に好ましいが、例えば、この比の上限は100である。そして、本発明に係る血糖値コントロール剤は、体内インクレチン産生促進剤でもある。なお、ここにいう「カカオポリフェノール」はカカオ由来のポリフェノールである。また、ここにいう「ポリフェノール」は、プロシアニジンであることが好ましい。さらに、この4量体以上のカカオポリフェノール混合物は、乾燥物基準で1日あたり1mg/kg・Bw以上で経口投与することが好ましい。そして、この血糖値コントロール剤は、飲食品やサプリメントに添加することができる。
本発明に係る血糖値コントロール剤は、3量体以下のカカオポリフェノールの含有率が10質量%以下である。なお、3量体以下のカカオポリフェノールの含有率は9質量%以下であることが好ましく、8質量%以下であることがより好ましく、7質量%以下であることがさらに好ましく、6質量%以下であることが特に好ましく、5質量%以下であることが最も好ましい。
また、上述の有効成分は、「シリカ基材にグリセロプロピル基を化学結合させた粒子状ゲルを充填剤とする内径が8.0mm、長さが100mmのカラム」に、アセトニトリルおよびメタノール水溶液(97質量%)を、メタノール水溶液(97質量%)の質量割合が0質量%(0分)、20質量%(4〜9分)、40質量%(13〜18分)、0質量%(20〜30分)となるグラジエント条件下にて、2.4mL/分の流速で送液する高速液体クロマトグラフィー装置において、カカオエキスの原料液(45mg/mL)を50μLで注入した後の16分から30分までの間、より好ましくは17分から25分までの間に流出する画分を分取することにより得られることを例示することができる。なお、この画分から溶媒を除去して、画分中の成分を濃縮および/または乾燥させてもよい。
また、上述の有効成分は、「シリカ基材にグリセロプロピル基を化学結合させた粒子状ゲルを充填剤とする内径が5.0mm、長さが100mmのガードカラム」および「シリカ基材にグリセロプロピル基を化学結合させた粒子状ゲルを充填剤とする内径が5.0mm、長さが300mmの本カラム」に、アセトニトリルおよびメタノール水溶液(97質量%)を、メタノール水溶液(97質量%)の質量割合が0質量%(0分)、20質量%(24〜54分)、40質量%(78〜108分)、0質量%(120〜180分)となるグラジエント条件下にて、20.8mL/分の流速で送液する高速液体クロマトグラフィー装置において、カカオエキスの原料液(45mg/mL)を1960μLで注入した後の85分から150分までの間、より好ましくは90分から135分までの間に流出する画分を分取することによっても得られることを例示することができる。なお、この画分から溶媒を除去して、画分中の成分を濃縮および/または乾燥させてもよい。
本願発明者らの鋭意検討の結果、本発明に係る血糖値コントロール剤は、従前のものよりも効率よく血糖値をコントロールすることができることが明らかとなった。つまり、本発明に係る4量体以上のポリフェノール混合物を血糖値コントロール剤の有効成分として使用することができる。ただし、この血糖値コントロール剤には、カテキン、エピカテキンおよび3量体以下のカカオポリフェノールが実質的に含まれない。
実施例1に係るゲル濾過分画の結果を示すチャートである。 実施例1に係るゲル濾過分画後の各画分に含まれる高重合度プロシアニジンの含有率の解析結果を示すチャートである(a)カカオエキス(CLPr),b)低重合画分(CLPr−L),c)高重合画分(CLPr−H))。 実施例1に係るカカオエキス、高重合プロシアニジンおよび低重合プロシアニジンをそれぞれマウスに投与した場合における各マウスの血中インスリン濃度を比較して表す棒グラフ図である。なお、図中、「Water」は水を示し、「High−DP」はCLPr−Hを示し、「Low−DP」はCLPr−Lを示す。 プロシアニジンB2、プロシアニジンC1およびシンナムタンニンA2をそれぞれマウスに投与した場合における各マウスの血中インスリン濃度を比較して表す棒グラフ図である。なお、図中、「Water」は水を示し、「EC」はエピカテキンを示し、「PcB2」はプロシアニジンB2を示し、「PcC1」はプロシアニジンC1を示し、CTA2はシンナムタンニンA2を示す。 実施例2に係るゲル濾過分画の結果を示すチャートである。
本発明の実施の形態に係る4量体以上のカカオプロシアニジン(以下「高重合プロシアニジン」ともいう)は、カカオエキスをゲル濾過分画することによって得ることができる。なお、このゲル濾過分画では、溶離液として「酸を含まない溶離液」が使用される。なお、カカオエキスは、市販品等を購入してもよいし、公知の方法によって、カカオ豆・カカオ粉末から抽出してもよい。本発明の実施の形態に用いることができる「カカオ豆」は、産地や生育状況、焙焼の有無等により制限されることはない。
ゲル濾過分画には、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)、ゲル濾過クロマトグラフィー(GFC)等の公知の手段を用いることができる。なお、実験室規模では操作の容易さや再現性の観点から、HPLCを用いることが好ましく、実験室規模と同等の分画効率を得られる範囲において、パイロットプラント規模や実機規模へのスケールアップも可能である。かかる場合、ゲル濾過材の一態様として、順相分離用の「グリセロプロピル基を化学結合させたシリカ粒子」を用いて、極性の低い分子から溶出される(本発明では、重合度が低いポリフェノールから順に溶出される)原理を利用し、HPLC、GFC等を実行することが好ましい。
ここにいう「酸を含まない溶離液」とは、溶離液に一般的に添加される酢酸、リン酸、ギ酸、トルフルオロ酢酸等を実質的に含まない溶離液を意味する。なお、本発明の実施の形態では、このような溶離液としては、例えば、アセトニトリル・メタノール等の極性有機溶媒、水、これらの混合溶液が好適に用いられる。なお、「酸を含まない」とは、3量体以下のカカオポリフェノールと4量体以上のカカオポリフェノール(カカオプロシアニジン)とのゲル濾過分画に実質的に影響を及ぼさないことを基準として判断することができる。
本願発明者らの分析の結果、本発明に係る高重合プロシアニジンが、カテキン、エピカテキンおよび3量体以下のプロシアニジンに比べて、インクレチン産生を特異的に促進することが明らかとなった。インクレチンは、血糖値をコントロールする一要因であるインスリンの産生に影響する物質として知られている。このため、本発明に係る高重合プロシアニジンは、血糖値コントロール剤および体内インクレチン産生促進剤の有効成分として使用することができる。なお、かかる場合、本発明に係る血糖値コントロール剤では、カテキン、エピカテキンおよび3量体以下のプロシアニジンを含有しないことが好ましい。ただし、これは、カテキン、エピカテキンおよび3量体以下のプロシアニジンを「実質的に」含有しないことを意味する。つまり、本発明に係る血糖値コントロール剤は、「カテキン、エピカテキンおよび3量体以下のポリフェノールの総質量」に対する「4量体以上のポリフェノールの総質量」の比が9以上、好ましくは10以上、より好ましくは11以上、さらに好ましくは12以上であるポリフェノール混合物であると言い換えることもできる。なお、この比の上限は無限大(∞)であり、この比が高ければ高い程に好ましいが、例えば、この比の上限は100である。
なお、本発明の実施の形態に係る血糖値コントロール剤について、血糖値コントロール効果を有効に発現させるためには、高重合プロシアニジン(乾燥物)を1日あたり1mg/kg・Bw以上、好ましくは1日あたり2mg/kg・Bw以上、より好ましくは1日あたり5mg/kg・Bw以上、さらに好ましくは1日あたり10mg/kg・Bw以上で生体に経口投与することが好ましい。なお、この値の上限は無限大(∞)であり、この値が高ければ高い程に好ましいが、例えば、この値の上限は1日あたり1000mg/kg・Bw以下である。そして、例えば、高重合プロシアニジン(乾燥物)を1包装形態あたり1g以上で含有することが好ましい。
以下に、実施例を示して、本発明をより詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施例に限定されることはない。また、以下において、「低重合」との用語は、重合度が1以上3以下、すなわち単量体〜3量体であることを意味し、「高重合」との用語は、重合度が4以上、すなわち4量体以上であることを意味する。
<実施例1>
(1)原料液の調製
エクアドル原産のカカオエキス(以下「CLPr」ともいう)の濃度が30mg/mLとなるように、CLPrをメタノール水溶液(50質量%)に溶解させた後に、このCLPr溶液を、孔径が0.45μmの再生セルロース膜で濾過して原料液を調製した。
(2)ゲル濾過分画
高速液体クロマトグラフィー(以下「HPLC」ともいう)システムの環境条件を、以下に示すように設定した。そして、上述の原料液を1960μLでHPLCシステムに注入し、原料液の注入後の45分から85分の溶離画分を低重合画分(以下「CLPr−L」ともいう)とし、原料液の注入後の90分から135分の溶離画分を高重合画分(以下「CLPr−H」ともいう)として、それぞれ分画採取した(図1参照)。図1に示される通り、本実施例では、3量体と4量体のピークが完全に離れている。このため、CLPr−Lには、主にカテキン、エピカテキンならびにそれらの2量体および3量体が含まれ、CLPr−Hには、主に4量体以上のプロシアニジンが含まれている。なお、この分画点としては、CLPr-Hに可能な限り、カテキン、エピカテキンならびにそれらの2量体および3量体のプロシアニジンが含まれない時点を設定した。
(HPLCシステムの環境条件)
・装置:大量分取用液体クロマトグラフィーシステム(島津社製、システム構成:LC−8A,2台、FCV−130AL、SIL−10AP、SPD−20AV、FRC−10A、LCsolutionソフトウェア)
・ガードカラム:Deverosil 100 Diol−10 50×100mm
・本カラム:Deverosil 100 Diol−10 50×300mm
・流速:20.8ml/分
・検出波長:UV280nm
・溶離液:アセトニトリルおよびメタノール水溶液(97質量%)
・グラジエント:(メタノール水溶液(97質量%)の質量%) 0(0分)、20(24〜54分)、40(78〜108分)、0(120〜180分)
(3)各画分に含まれる高重合プロシアニジンの含有率の解析
上述のCLPr−LおよびCLPr−Hの各溶離画分をそれぞれ2〜4mLで採取し、遠心エバポレーターにて、それぞれを乾固した。次いで、その乾固した各溶離画分を、100μLのメタノール水溶液(50質量%)で、それぞれ再溶解させて、サンプルとした。
上記の各サンプルを、Kelmらの方法に準拠したプロシアニジン類順相HPLC測定法(Kelm, M.A. et al. J. Agric Food Chem 2006, 54(5); p.1571-1576 参照)を用いて、エピカテキン等量で分析したところ、図2に示される分析チャートおよび表1に示される結果が得られた。
Figure 0006400882
CLPr−Hには、4量体以上のプロシアニジンが90質量%以上で含まれていた。一方、CLPr−Lでは、4量体以上のプロシアニジンが検出されなかった。なお、これらのプロシアニジンは、逆相HPLC分析の手法に準じて、エピカテキンで検量線を作成し、各重合度のプロシアニジン濃度をエピカテキン当量として算出することにより定量した。
(4)各画分の収率
上述のCLPr−LおよびCLPr−Hの各溶離画分を、エバポレーターで減圧し、有機溶媒を除去して濃縮した。そして、この濃縮された溶離画分を超純水で洗浄しながら金属容器に移し、−80℃で凍結乾燥させた。そして、各溶離画分の重量を秤量して、CLPr−LおよびCLPr−Hの各収率を求めたところ、CLPr−Lの収率は33%であり、CLPr−Hの収率は40%であった。
<各溶離画分の血糖値コントロール作用の確認>
(1)生体に対する各画分の血中インスリン濃度の測定
4週齢雄性ICR−マウスを一晩(18時間)絶食させた後に、そのマウスを検体A、検体Bおよび検体Cに区分した。そして、検体Aに上述のCLPrを、検体BにCLPr−Lを、検体CにCLPr−Hを、それぞれ10mg/kg・Bwずつで経口投与した。次いで、投与から60分後に、各検体を屠殺してから、各検体の心臓から血液を採取した。そして、各検体の血液を凝固させて血漿を採取した。
次に、インスリン測定キット(株式会社シバヤギ製,レビス(登録商標)インスリンマウスキット)を用いて、各検体から得られた血漿中のインスリン濃度を測定した。その測定結果を図3に示す。なお、マウスの飼育では、通常飼料を与え、水分を制限しなかった。
図3から明らかなように、CLPr−Hを投与した検体Cの血中インスリン濃度は、検体Aおよび検体Bの血中インスリン濃度よりも高くなった。すなわち、CLPr−Hは、CLPrおよびCLPr−Lよりも、生体の血中インスリン濃度を高める機能に優れていることが明らかとなった。
(2)参考例
4週齢雄性ICR−マウスを一晩(18時間)絶食させた後に、そのマウスを検体D、検体Eおよび検体Fに区分した。そして、検体DにプロシアニジンB2(2量体のプロシアニジン)を、検体EにプロシアニジンC1(3量体のプロシアニジン)を、検体FにシンナムタンニンA2(4量体のプロシアニジン)を、それぞれ10mg/kg・Bwずつで経口投与した。次いで、その投与から60分後に、各検体を屠殺してから、各検体の心臓から血液を採取した。そして、各検体の血液を凝固させて、血漿を採取した。
次に、インスリン測定キット(シバヤギ社製,レビス(登録商標)インスリンマウスキット)を用いて、各検体から得られた血漿中のインスリン濃度を測定した。その測定結果を図4に示す。なお、マウスの飼育では、通常飼料を与え、水分を制限しなかった。
図4から明らかなように、シンナムタンニンA2を投与した検体Fの血中インスリン濃度は、検体Dおよび検体Eの血中インスリン濃度よりも有意に高くなった。すなわち、シンナムタンニンA2は、プロシアニジンB2およびプロシアニジンC1よりも、生体の血中インスリン濃度を高める機能に優れていることが明らかとなった。
<実施例2>
(1)原料液の調製
実施例1と同様にして、CLPrを調製した。
(2)ゲル濾過分画
HPLCシステムの環境条件を、以下に示すように変更し、原料液を50μLでそのHPLCシステムに注入した。そして、原料液の注入後の8分から16分の溶離画分をCLPr−Lとし、原料液の注入後の17分から25分の溶離画分をCLPr−Hとした以外は、実施例1と同様にして、それぞれを分画採取した(図5参照)。
(HPLCシステムの環境条件)
・装置:セミ分取用液体クロマトグラフィーシステム(島津社製、システム構成:LC−6AD,2台、CBM−20A、CTO−20A、SIL−10AF、SPD−20A、FRC−10A、LCsolutionソフトウェア)
・カラム:Deverosil 100 Diol−5 8.0×300mm
・流速:2.4ml/分
・検出波長:UV280nm
・溶離液:アセトニトリルおよびメタノール水溶液(97質量%)
・グラジエント:(メタノール水溶液(97質量%)の質量%) 0(0分)、20(4〜9分)、40(13〜18分)、0(20〜30分)
なお、各画分に含まれる高重合プロシアニジンの含有率、各画分の収率は、実施例1の結果と同様であった。また、各画分の血糖値コントロール作用も、実施例1の結果と同様であった。
本発明に係る4量体以上のポリフェノール(高重合プロシアニジン)は、糖尿病患者等の血糖値のコントロールが必要な患者のための血糖値コントロール剤の有効成分として有効に活用することができる。また、本発明に係る血糖値コントロール剤を、飲食品、サプリメント等に添加することによって、糖尿病の予防や改善等に有効な飲食品、サプリメント等を提供することができる。

Claims (2)

  1. 4量体、5量体、6量体、7量体および8量体を含むカカオ由来のプロシアニジンを含有すると共に3量体以下のカカオ由来のプロシアニジンの含有率が10質量%以下であるカカオ由来のプロシアニジン混合物をその乾燥物基準で1日あたり1mg/kg・Bw以上1000mg/kg・Bw以下の範囲の量で経口投与するための、血糖値コントロール剤。
  2. 4量体、5量体、6量体、7量体および8量体を含むカカオ由来のプロシアニジンを含有すると共に3量体以下のカカオ由来のプロシアニジンの含有率が10質量%以下であるカカオ由来のプロシアニジン混合物をその乾燥物基準で1日あたり1mg/kg・Bw以上1000mg/kg・Bw以下の範囲の量で生体に経口投与する血糖値コントロール方法(ただし、人を治療する行為を除く)。
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