JP6399567B1 - 建築方法及び建築物 - Google Patents

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Abstract

【課題】大幅な工期の短縮及び建築コストの削減を図ることができ、断熱性に優れ、壁体部分の有効活用を図ることもでき、木造建築物の長所と鉄筋コンクリート造建築物の長所を兼備した建築物及びその建築方法を提供する。
【解決手段】栗石1及び捨てコンクリート2上に形成された鉄筋コンクリート製の基礎3の立上り部3a上に構築された木造軸組構造体10と、木造軸組構造体10の外側壁11に当接した状態に設置された発泡合成樹脂板材8と、発泡合成樹脂板材8の外側であって立上り部3a上の領域に配置された鉄筋と、発泡合成樹脂材8に密着し、且つ、鉄筋を内蔵した状態で、立上り部3a上に形成された鉄筋コンクリート製の壁体部14と、を備えた建築物である。
【選択図】図9

Description

本発明は、木造建築物の長所と鉄筋コンクリート造建築物の長所を兼備した建築物及びその建築方法に関する。
木造建築物の長所と鉄筋コンクリート造建築物の長所を兼備した建築物については、従来、様々なアイデアが出されているが、本発明に関連するものとして、例えば、特許文献1に記載された「鉄筋コンクリート外装木造建築物及びその建築方法」などがある。
特許文献1に記載されている「鉄筋コンクリート外装木造建築物及びその建築方法」は、立上り部の外周に沿って底版部が形成された基礎を構築する基礎構築工程と、立上り部の上側に外面が木板によって形成された木造建築物を建築する木造工程と、立上り部よりも外側の底版部の上側に木板に沿って鉄筋を配置する配筋工程と、立上り部よりも外側の底版部の上側であって鉄筋よりもさらに外側の部分に型枠を立てる型枠設置工程と、木板と型枠との隙間にコンクリートを流し込むコンクリート注入工程と、コンクリートを養生させるコンクリート養生工程と、を経て、木造建築物の外面に鉄筋コンクリート製の外壁を一体化させる、というものである。
特許第4879359号公報
特許文献1に記載されている「鉄筋コンクリート外装木造建築物」は、木の温もりを感じ取ることができて、鉄筋コンクリート並みの強度を発揮できるなどの長所はあるが、工期の短縮や建築コストの削減の点においては不十分である。
特に、前記「鉄筋コンクリート外装木造建築物」を構成する木造建築物は外面が木板で形成されているため、施工に多くの労力と時間を要するだけでなく、木板で形成された壁体部分を配線や配管のスペースとして利用することが困難である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、大幅な工期の短縮及び建築コストの削減を図ることができ、断熱性に優れ、壁体部分の有効活用を図ることもでき、木造建築物の長所と鉄筋コンクリート造建築物の長所を兼備した建築物及びその建築方法を提供することにある。
本発明に係る建築方法は、
鉄筋コンクリート製であって立上り部及び床板部で構成された基礎の前記立上り部上に木造軸組構造体を構築する工程と、
前記木造軸組構造体の外側壁に当接した状態若しくは前記外側壁に含まれる状態に発泡合成樹脂板材を取り付ける工程と、
前記発泡合成樹脂板材の外側であって前記基礎を構成する前記立上り部上の領域に鉄筋を垂直方向に配置し、前記鉄筋の下端部を、前記基礎を構成する前記立上り部内に配筋された鉄筋と連続した状態で前記立上り部の上面から突出する鉄筋に結束する配筋工程と、
前記発泡合成樹脂板材との間にセパレータを介在させた状態で前記鉄筋の外側に型枠を立設する工程と、
前記発泡合成樹脂板材と前記型枠との間にコンクリートを打設して前記基礎を構成する前記立上り部と一体化するとともに前記発泡合成樹脂板材の外面に密着した鉄筋コンクリート製の壁体部を形成する工程と、
前記コンクリートが固化した後、前記型枠を取り外す工程と、を備えたことを特徴とする。
このような構成とすれば、鉄筋コンクリート製の基礎の立上り部上に、シンプルな構造の木造軸組構造体を短期間で構築することができ、木造部分の工事と鉄筋コンクリート部分の工事を交互若しくは並行して施工することが可能となるので、大幅な工期の短縮及び建築コストの削減を図ることができる。即ち、工場でのプレカット加工済みの木材を施工現場に搬入して組み立てることが可能となるので、木造軸組構造体を短期間で構築することができる。また、木造軸組工法のほかに、木造ツーバイフォー工法、軽重量鉄骨工法のプレカットでの利用も可能である。
また、木造軸組構造体と鉄筋コンクリート製の壁体部分との間には発泡合成樹脂板材が介在しているので、断熱性に優れており、木造軸組構造体の外側壁部分の柱と間柱との間などには、配管や配線に供することができる有効スペースが存在するので、壁体部分の有効活用を図ることもできる。また、従来の建築方法においては、内部の設備工事(電気配線や水道配管など)もコンクリート打設前に完了させ、その後に、コンクリート打設を行っていたので、コンクリート打設後の配線や配管の変更が極めて困難であったが、本発明の建築方法においては、コンクリート打設後に配線や配管などを行うので、配線や配管の変更などを任意に行うことができるという長所がある。
さらに、建築物の内側は質感の良好な木材で構成され、外側は頑丈な鉄筋コンクリートで構成された状態となるので、木造建築物の長所と鉄筋コンクリート造建築物の長所を兼備した建築物を提供することができる。特に、日本においては、木造軸組工法を利用することが日本の風土に適した建物、住環境になるものと思われる。
ここで、前記建築方法においては、前記セパレータとして、前記発泡合成樹脂板材の外側から前記木造軸組構造体に螺着される木ネジ部と、前記木ネジ部の基端側に前記木ネジ部と同軸に螺着されるセパレータ軸と、前記セパレータ軸の基端側に螺着されるPコンと、を備えたものを使用することができる。
また、前記建築方法においては、前記セパレータとして、折板状に折曲した折板部材と、前記折板部材を前記発泡合成樹脂板材の外側に固定するため前記折板部材の谷部を貫通して前記木造軸組構造体に螺着される木ネジと、前記折板部材の山部に螺着されるPコンと、を備えたものを使用することもできる。
さらに、前記建築方法においては、前記セパレータとして、先端側に固定金具が固着されたセパレータ軸と、前記固定金具を前記発泡合成樹脂板材の外側に固定するため前記固定金具を貫通して前記木造軸組構造体に螺着される木ネジと、前記セパレータ軸の基端側に螺着されるPコンと、を備えたものを使用することもできる。
一方、前記建築方法においては、前記立上り部の外側面に前記型枠の下縁側の内面を当接させた状態で前記型枠を立設することが望ましい。
次に、本発明に係る建築物は、
鉄筋コンクリート製であって立上り部及び床板部で構成された基礎の前記立上り部上に構築された木造軸組構造体と、
前記木造軸組構造体の外側壁に当接した状態若しくは前記外側壁に含まれる状態に設置された発泡合成樹脂板材と、
前記発泡合成樹脂板材の外側であって前記基礎を構成する前記立上り部上の領域に垂直方向に配置され、その下端部が、前記基礎を構成する前記立上り部内に配筋された鉄筋と連続した状態で前記立上り部の上面から突出する鉄筋に結束された鉄筋と、
前記発泡合成樹脂板材の外面に密着し、且つ、前記鉄筋を内蔵した状態で、前記基礎を構成する前記立上り部上に前記立上り部と一体化して形成された鉄筋コンクリート製の壁体部と、を備えたことを特徴とする。
本発明により、大幅な工期の短縮及び建築コストの削減を図ることができ、断熱性に優れ、壁体部分の有効活用を図ることもでき、木造建築物の長所と鉄筋コンクリート造建築物の長所を兼備した建築物及びその建築方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態である建築方法の施工工程を示す一部省略垂直断面図である。 図1に示す工程の後工程を示す一部省略垂直断面図である。 図2に示す工程の後工程を示す一部省略垂直断面図である。 図3に示す工程の後工程を示す一部省略垂直断面図である。 図4に示す工程の後工程を示す一部省略垂直断面図である。 図5中の矢線Aで示す部分の一部省略拡大図である。 図6中に示すセパレータの側面図である。 図7中に示すセパレータの分解図である。 図6に示す工程の後工程を示す一部省略垂直断面図である。 図9中のB−B線における一部省略水平断面図である。 図9に示す工程の後工程を示す一部省略垂直断面図である。 施工完了後の建築物を示す一部省略垂直断面図である。 図12中の矢線Cで示す部分の一部省略拡大図である。 図12中の矢線Dで示す部分の一部省略拡大図である。 図12中の矢線Eで示す部分の一部省略拡大図である。 図12中の矢線Fで示す部分の一部省略拡大図である。 本発明の第2実施形態である建築方法において使用するセパレータを示す一部省略分解斜視図である。 図17に示すセパレータを使用した建築方法の施工工程を示す一部省略水平断面図である。 図18中の矢線Jで示す部分の一部省略拡大図である。 本発明の第3実施形態である建築方法の施工工程を示す一部省略垂直断面図である。
以下、図1〜図20に基づいて本発明の第1,第2,第3実施形態である建築方法及び建築物などについて説明する。なお、第1,第2,第3実施形態は、単に説明の順序を示すものであって施工技術の優先順位や優劣を示すものではなく、本発明はこれらの実施形態に限定されない。また、図1〜図20に示す建築方法及び建築物において、従来から実施されている施工方法や資材などと共通する部分については省略している部分がある。
図1〜図16に基づいて本発明の第1実施形態である建築方法及び建築物について説明する。図1は、鉄筋コンクリート製の基礎3が施工された後の状態を示している。図1に示すように、地盤Gに敷設された栗石1上に捨てコンクリート2が打設され、捨てコンクリート2上に鉄筋コンクリート製の基礎3が形成されている。基礎3を構成する立上り部3a及び床板部3bの内部には複数の鉄筋Sが立体的に配筋されている。また、基礎3内に配筋されている鉄筋Sと連続する複数の鉄筋S1が基礎3の立上り部3aの上面3cから垂直方向に起立状に突出している。
次に、図2は、鉄筋コンクリート製の基礎3の立上り部3aの上面3cに木造軸組構造体10が構築された状態を示している。図2に示すように、木造軸組構造体10は、立上り部3aの上面3cの鉄筋S1よりも内側の部分にアンカーボルト(図13参照)を介して水平に固定された複数の土台4と、土台4上に立設された複数の柱5と、複数の柱5の上端部に水平に取付けられた複数の桁6及び複数の梁7などで構成されている。木造軸組とは、材木で形成された柱、梁、桁、胴差、筋かい、土台などで構成される骨組をいう。本実施形態においては、施工中の木造軸組構造体10を支える手段として複数のパイプサポートPSを使用しているが、これに限定するものではない。
次に、図3は、木造軸組構造体10の周囲に発泡合成樹脂板材8を取り付けた状態を示している。図3に示すように、基礎3の立上り部3aの上面3cの上であって、木造軸組構造体10の外側壁11と、鉄筋S1との間の領域に、発泡合成樹脂板材8がその内面を外側壁11の外面に当接した状態で取り付けられている。ここで、木造軸組構造体10の外側壁11とは、柱5及び間柱9(図10参照)などで形成される壁体部分をいう。発泡合成樹脂板材8は、後述する図6,図7,図8に示すように、セパレータ20を構成する木ネジ部21を発泡合成樹脂板材8の外側から、木造軸組構造体10を構成する柱5及び間柱9に螺着することによって固定されている。なお、木ネジ部21の基端側にはフランジ21b付きのナット部21aが一体的に設けられているため、発泡合成樹脂板材8の外側からナット部21aを工具で回転させることによって螺着作業は容易に行うことができる。また、図3に示すように、木造軸組構造体10を構成する桁6及び梁7の上面にも発泡合成樹脂板材8が敷設される。
次に、図4は、木造軸組構造体10の外側壁11に取り付けられた発泡合成樹脂板材8の外側であって立上り部3a上の領域に複数の鉄筋S2を配置した状態を示している。後述する図6に示すように、垂直方向に配置された鉄筋S2の下端部は、立上り部3aの上面3cから突出する鉄筋S2に結束線Wを用いて結束されている。鉄筋S2の上方は桁6及び梁7よりも高い位置まで配筋されている。
次に、図5,図6は、発泡合成樹脂板材8との間に複数のセパレータ20を介在させた状態で鉄筋S1,S2の外側に型枠30を立設した状態を示している。型枠30は、鉄筋S1,S2よりも外側の位置に、木造軸組構造体10の外側壁11と平行をなすように配置されている。型枠30の下縁30b側の内面30aは、立上り部3aの外側面3dに当接させた状態で配置されている。
図6,図7,図8に示すように、セパレータ20は、発泡合成樹脂板材8の外側から木造軸組構造体10の柱5及び間柱9(図10参照)に螺着される木ネジ部21と、木ネジ部21の基端側のナット部21aに開設された雌ネジ部21cに雄ネジ部22aを螺着することにより木ネジ部21と同軸に接続されるセパレータ軸22と、セパレータ軸22の基端側の雄ネジ部22bに螺着されるPコン23と、を備えている。
図5,図6に示すように、発泡合成樹脂板材8との間に複数のセパレータ20を介在させた状態で鉄筋S1,S2の外側に型枠30を配置する手順は以下の通りである。まず、図8に示すように分解状態にあるセパレータ20の木ネジ部21を発泡合成樹脂板材8の外側から木造軸組構造体10の柱5及び間柱9(図10参照)に向かって螺着し、この後、木ネジ部21のナット部21aの雌ネジ部21cにセパレータ軸22の雄ネジ部22aを螺着する。
次に、セパレータ軸22の雄ネジ部22bにPコン23を螺着し、Pコン23の雄ネジ部23aが、型枠30のネジ孔30dを貫通して型枠30の外面30cから突出する状態で型枠30を取り付ける。この後、型枠30の外面30cから突出している、Pコン23の雄ネジ部23aにホームタイ24を螺着して締め付けると、型枠30が起立状態に保持される。
このように、図7,図8に示すセパレータ20を使用することにより、発泡合成樹脂板材8及び鉄筋S1,S2の外側に型枠30を取り付ける作業を、全て発泡合成樹脂板材8及び鉄筋S1,S2などの外側、即ち、木造軸組構造体10の外側壁11の外側から施工することができるので、作業性が良好であり、工期短縮に有効である。
発泡合成樹脂板材8及び鉄筋S1,S2の外側に型枠30を取り付ける作業が完了したら、図5に示すように、桁6及び梁7の上に敷設された発泡合成樹脂板材8の上方の天井12(図11参照)となる部分に複数の鉄筋S3を配置する。また、木造軸組構造体10の外側壁11の外側部分にバルコニー13(図11参照)を形成するための型枠31を配置し、複数のパイプサポートPSで支持するとともに、型枠31の上方にバルコニー13の床部13aなどを形成する複数の鉄筋S4を配筋する。
図5に示すように、鉄筋S1,S2,S3,S4の配筋が完了した後、発泡合成樹脂板材8と型枠30との間にコンクリートを打設すると、図9,図10に示すような状態となる。なお、発泡合成樹脂板材8と型枠30との間へのコンクリート打設作業が終わる頃に鉄筋S3,S4が配筋された領域にもコンクリートを打設する。
図9,図10は発泡合成樹脂板材8と型枠30との間へのコンクリート打設が完了した状態を示している。図9,図10に示すように、発泡合成樹脂板材8と型枠30との間へコンクリートが打設されると、鉄筋コンクリート製の基礎3の立上り部3aと一体化するとともに、発泡合成樹脂板材8の外面8aに密着した鉄筋コンクリート製の壁体部14が形成される。また、鉄筋S3,S4が配筋された領域にもコンクリートを打設する。この後、コンクリートの養生、固化が終わった時点で、図5中に示す型枠30,31及びパイプサポートPSなどを取り外すと、図11に示すような状態となる。
図11は、図12に示す建築物100の1階部分F1の一部省略垂直断面図である。図11に示すように、1階部分F1は、鉄筋コンクリート製の基礎3の立上り部3a上に構築された木造軸組構造体10と、木造軸組構造体10の外側壁11に当接した状態に設置された発泡合成樹脂板材8と、発泡合成樹脂板材8の外側であって立上り部3a上の領域に配置された鉄筋S1,S2(図6参照)と、発泡合成樹脂板材8に密着し、且つ、鉄筋S1,S2(図6参照)を内蔵した状態で、立上り部3a上に形成された鉄筋コンクリート製の壁体部14と、を備えている。
図11に示す施工が完了した後、図1〜図6に示す施工工程と同様の工程を経て2階部分F2の壁体部29、屋上部25及びバルコニー13全体などを構築すると、図12に示す建築物100が完成する。
ここで、図12〜図16に基づいて、建築物100の各部の構造について説明する。図12〜図16中において共通する部分(例えば、アンカーボルト28など)については同じ符号を付して説明を省略している。なお、図12〜図16に示す建築物100の構造は一例を示すものであり、これらの構造に限定されない。また、木造軸組構造体10を構成する土台4、柱5、桁6、梁7及び発泡合成樹脂板材8などのサイズは限定しないので、施工条件に対応したサイズとすることができる。
図12,図13に示すように、1階部分F1の床Hは、土台4で囲まれた部分に配置された複数の大引き15と、大引き15を支える複数の鋼製束16と、大引き15の間に敷配置された発泡合成樹脂板材8と、大引き15及び発泡合成樹脂板材8の上面に敷設された構造用合板17及びフローリング材18などによって形成されている。また、柱5の内側にはプラスターボード19が取り付けられている。基礎3の立上り部3aの内面3eには発泡合成樹脂板材8が貼付されている。
図12,図14及び図16に示すように、1階部分F1の天井12においては、梁7と発泡合成樹脂板材8との間に化粧板材26が配置されている。1階部分F1の天井12の上方には、図13に示す1階部分F2の床Hと同様の構造を有する床Hが形成されている。また、図12,図15に示すように、2階部分F2の天井部分(屋上部25の下面)には、発泡合成樹脂板材8、桁6、梁7、野縁27及びプラスターボード19などが配置されている。なお、図15中に示す天井部分については、化粧で見せるようにする施工方法と、見せないようにする施工方法と、を任意に選択することができる。
従来のコンクリート型枠工事は、仮設材として取り付けを行い、撤去し易いように配置することが鉄則であり、固定も簡単にするようになっているので、外部の型枠も、内部の型枠も高精度を要求するものではない。これに対し、本発明の建設方法においては、木材のプレカット工法を採用し、工場加工することで、高い精度と強度を実現することができる。
また、型枠を固定することにより、高精度のコンクリート打設を行うことができ、その後は、内部の造作材や化粧材として利用することで、工期短縮、廃材減少、工賃及び工費の抑制を図ることができる。
従来の建築方法においては、内部の設備工事(電気配線や水道配管など)もコンクリート打設前に完了させ、その後に、コンクリート打設を行っていたので、コンクリート打設後の配線や配管の変更が極めて困難であったが、本発明の建築方法においては、コンクリート打設後に配線や配管などを行うので、配線や配管の変更などを任意に行うことができる。
また、本発明の建築方法によって構築された建築物は、外部が鉄筋コンクリート構造体で包囲されているため、地震、台風、土砂災害など日本で問題になっている災害の殆ど全てに適切に対応することができる。さらに、本発明の建築方法によって構築された建築物は、内部が木構造であるため、日本の風土に合致した住み心地を実現することができ、健康維持にも有効である。即ち、本発明に係る建築方法は、鉄筋コンクリート造の強さと、人に優しい木造の長所とを併せ持った建築物を提供することができる。
次に、図17〜図19に基づいて、本発明の第2実施形態である建築方法及び建築物について説明する。前述した第1実施形態においては、図6に示す発泡合成樹脂板材8と型枠30との間に図7,図8に示すようなセパレータ20を使用したが、本実施形態においては、図17に示すようなセパレータ40を使用している。
図17に示すように、セパレータ40は、折板状に折曲した帯板状の折板部材41と、図18,図19に示すように、折板部材41を発泡合成樹脂板材8の外側に固定するため折板部材41の谷部41vのネジ孔41aを貫通して木造軸組構造体の柱5及び間柱9に螺着される木ネジ42と、折板部材41の山部41tに立設された雄ネジ部43に螺着されるPコン44と、を備えている。なお、図18,図19においては鉄筋などを省略している。
図18,図19に示すように、本実施形態においては、鉄筋コンクリート製の基礎の立上り部上に構築された木造軸組構造体の外側壁(柱5及び間柱9などで形成される壁体部分)に含まれる状態に発泡合成樹脂板材8が取り付けられている。図19に示すように、間柱9の壁厚方向Tのサイズ9sは、柱5の壁厚方向Tのサイズ5sよりも小さく設定されており、柱5の外面5c側に設けられた横断面がL字切欠き形状の段差部5aの底面5bと、間柱9の外面9aとが壁厚方向Tの同位置となるように構成されている。
発泡合成樹脂板材8は、その両方の側縁部8s,8sを柱5の段差部5aに嵌入させるとともに、その内面8bを間柱9の外面9aに当接した状態で配置されている。発泡合成樹脂板材8の外面8aは柱5の外面5cと略同一平面を形成している。図18,図19において、発泡合成樹脂板材8と型枠30との間にコンクリートを打設し、コンクリートが固化すると、コンクリートはセパレータ40を内蔵した状態で、発泡合成樹脂板材8の外面8a及び柱5の外面5cに密着した状態となり、図10に示す壁体部14と同様の壁体部を有する建築物を構築することができる。
前述した図18,19に示すように、本実施形態においては、発泡合成樹脂板材8は、その両方の側縁部8s,8sを柱5の段差部5aに嵌入させるとともに、その内面8bを間柱9の外面9aに当接した状態で配置され、発泡合成樹脂板材8の外面8aは柱5の外面5cと略同一平面を形成している。このため、壁体部の厚みの増大を巧みに回避しながら、木造建築物の長所と鉄筋コンクリート造建築物の長所を兼備するとともに、断熱性に優れた壁体部を構築することができる。なお、本実施形態においても、柱5、間柱9のサイズや発泡合成樹脂板材8の厚さなどは限定しないので、施工条件に対応して任意に設定することができる。
次に、図20に基づいて、本発明の第3実施形態である建築方法について説明する。前述したように、第1実施形態においては図7,図8に示すセパレータ20を使用し、第2実施形態においては図17に示すようなセパレータ40を使用したが、本実施形態においては図20中に示すセパレータ50を使用している。
図17中に示すように、セパレータ50は、先端52a側に固定金具51が固着されたセパレータ軸52と、固定金具51の平面部51aを発泡合成樹脂板材8の外面8aに密着させた状態で固定するため固定金具51の平面部51aを貫通して間柱9(木造軸組構造体10を構成する部材)に螺着される木ネジ53と、セパレータ軸52の基端52b側に螺着されるPコン54と、を備えている。
固定金具51は、互いに直角をなす2つの平面部51a,51bを有する断面L字状の金具であり、一方の平面部51bをセパレータ軸52の先端52a側に溶接55で固着することによって固定金具51とセパレータ軸52とが一体され、他方の平面部51aの面方向はセパレータ軸52の軸心方向と直交するように配置されている。なお、固定金具51については同様の機能を有するものであれば、その形状や材質などは限定されない。
本実施形態においては、図20に示すように、セパレータ50の固定金具51の平面部51aを発泡合成樹脂板材8の外面8aに当接させ、木ネジ53を、平面部51aを貫通して発泡合成樹脂板材8の外側から木造軸組構造体10の間柱9に向かって螺着する、この後、木ネジ53を締め付けることにより、セパレータ軸52を固定金具51とともに、発泡合成樹脂板材8の外側に固定する。
次に、セパレータ軸52の雄ネジ部52bにPコン54を螺着し、Pコン54の雄ネジ部54aが、型枠30のネジ孔30dを貫通して型枠30の外面30cから突出した状態となるように型枠30を取り付ける。この後、型枠30の外面30cから突出している、Pコン54の雄ネジ部54aにホームタイ24を螺着して締め付けると、型枠30が起立状態に保持される。
このように、図20中に示すセパレータ50を使用することにより、発泡合成樹脂板材8及び鉄筋S1,S2(図6参照)の外側に型枠30を取り付ける作業を、全て発泡合成樹脂板材8及び鉄筋S1,S2(図6参照)などの外側、即ち、木造軸組構造体10の外側壁11の外側から施工することができるので、作業性が良好であり、工期短縮に有効である。なお、本実施形態においても、間柱9のサイズや発泡合成樹脂板材8の厚さあるいはセパレータ50のサイズなどは限定しないので、施工条件に対応して任意に設定することができる。
型枠30の取付作業の完了後、発泡合成樹脂板材8と型枠30との間にコンクリートを打設すると、図20に示すように、発泡合成樹脂板材8の外面8aに密着した鉄筋コンクリート製の壁体部14が形成される。この後、コンクリートの養生、固化が終わった時点で、型枠30などを取り外すと、図11,図12に示した壁体部14と同様の壁体部14が完成する。
なお、図1〜図20に基づいて説明した建築方法及び建築物は、本発明に係る建築方法及び建築物を例示するものであり、本発明に係る築方法及び建築物は、前述した建築方法及び建築物に限定されない。
本発明に係る建築方法及び建築物は、戸建て住宅や集合住宅などの建築技術として、建設業の分野において広く利用することができる。
1 栗石
2 捨てコンクリート
3 基礎
3a 立上り部
3b 床板部
3c 上面
3e,8b,30a 内面
4 土台
5 柱
5a 段差部
5b 底面
5c,8a,9a,30c 外面
5s,9s サイズ
6 桁
7 梁
8 発泡合成樹脂板材
8s 側縁部
9 間柱
10 木造軸組構造体
11 外側壁
12 天井
13 バルコニー
13a 床部
14,29 壁体部
15 大引き
16 鋼製束
17 構造用合板
18 フローリング材
19 プラスターボード
20,40,50 セパレータ
21 木ネジ部
21a ナット部
21b フランジ
21c,43 雌ネジ部
22,52 セパレータ軸
22a,22b,52b,54a 雄ネジ部
23,44,54 Pコン
24 ホームタイ
25 屋上部
26 化粧板材
27 野縁
28 アンカーボルト
30,31 型枠
30b 下縁
30d,41a ネジ孔
41 折板部材
42,53 木ネジ
41t 山部
41v 谷部
43
51 固定金具
51a,51b 平面部
55 溶接
100 建築物
F1 1階部分
F2 2階部分
G 地盤
H 床
PS パイプサポート
S,S1,S2,S3,S4 鉄筋
T 壁厚方向

Claims (6)

  1. 鉄筋コンクリート製であって立上り部及び床板部で構成された基礎の前記立上り部上に木造軸組構造体を構築する工程と、
    前記木造軸組構造体の外側壁に当接した状態若しくは前記外側壁に含まれる状態に発泡合成樹脂板材を取り付ける工程と、
    前記発泡合成樹脂板材の外側であって前記基礎を構成する前記立上り部上の領域に鉄筋を垂直方向に配置し、前記鉄筋の下端部を、前記基礎を構成する前記立上り部内に配筋された鉄筋と連続した状態で前記立上り部の上面から突出する鉄筋に結束する配筋工程と、
    前記発泡合成樹脂板材との間にセパレータを介在させた状態で前記鉄筋の外側に型枠を立設する工程と、
    前記発泡合成樹脂板材と前記型枠との間にコンクリートを打設して前記基礎を構成する前記立上り部と一体化するとともに前記発泡合成樹脂板材の外面に密着した鉄筋コンクリート製の壁体部を形成する工程と、
    前記コンクリートが固化した後、前記型枠を取り外す工程と、を備えた建築方法。
  2. 前記セパレータが、前記発泡合成樹脂板材の外側から前記木造軸組構造体に螺着される木ネジ部と、前記木ネジ部の基端側に前記木ネジ部と同軸に螺着されるセパレータ軸と、前記セパレータ軸の基端側に螺着されるPコンと、を備えたものである請求項1記載の建築方法。
  3. 前記セパレータが、折板状に折曲した折板部材と、前記折板部材を前記発泡合成樹脂板材の外側に固定するため前記折板部材の谷部を貫通して前記木造軸組構造体に螺着される木ネジと、前記折板部材の山部に螺着されるPコンと、を備えたものである請求項1記載の建築方法。
  4. 前記セパレータが、先端側に固定金具が固着されたセパレータ軸と、前記固定金具を前記発泡合成樹脂板材の外側に固定するため前記固定金具を貫通して前記木造軸組構造体に螺着される木ネジと、前記セパレータ軸の基端側に螺着されるPコンと、を備えたものである請求項1記載の建築方法。
  5. 前記立上り部の外側面に前記型枠の下縁側の内面を当接させた状態で前記型枠を立設する請求項1〜4の何れかに記載の建築方法。
  6. 鉄筋コンクリート製であって立上り部及び床板部で構成された基礎の前記立上り部上に構築された木造軸組構造体と、
    前記木造軸組構造体の外側壁に当接した状態若しくは前記外側壁に含まれる状態に設置された発泡合成樹脂板材と、
    前記発泡合成樹脂板材の外側であって前記基礎を構成する前記立上り部上の領域に垂直方向に配置され、その下端部が、前記基礎を構成する前記立上り部内に配筋された鉄筋と連続した状態で前記立上り部の上面から突出する鉄筋に結束された鉄筋と、
    前記発泡合成樹脂板材の外面に密着し、且つ、前記鉄筋を内蔵した状態で、前記基礎を構成する前記立上り部上に前記立上り部と一体化して形成された鉄筋コンクリート製の壁体部と、を備えた建築物。
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