JP6869583B1 - 鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法、鉄筋コンクリート構造物の施工方法、並びに鉄筋コンクリート打設用型枠 - Google Patents
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Abstract
Description
1 鋼製型枠用プレート(一定厚を有する鋼板)の外面に枠組(縦方向枠材及び横方向枠材)を配設して井桁桟組鋼製型枠の原型(支保材組込型枠構造体の原型)形成
2 井桁桟組鋼製型枠の原型(支保材組込型枠構造体の原型)内に縦桟、横桟を構造力学的必要に応じた位置に単数もしくは複数取付溶接することで井桁桟組鋼製型枠(支保材組込型枠構造体)形成
3 井桁桟組鋼製型枠を対にて対向立設してセパレータ配設
4 井桁桟組鋼製型枠体を適宜自立性仮設構造体として仮配置
5 内装検討
6 この折もしくは上記1〜5のいずれかのステップにおいて、取り外し可能スパン(脱着可能支保材組込型枠構造体)を形成し当該スパンを係止具して係止
7 壁配筋及び設備スリーブ等設置:配筋はセパレータに仮固定し現場搬入に際しては一体的構造物化する
8 階段部分について鋼製型枠プレートもしくは井桁桟組鋼製型枠(支保材組込型枠構造体)を配置して配筋
9 上階スラブ部分として井桁桟組鋼製型枠(支保材組込型枠構造体)配置して配筋、この際にはトラス施工
10 適宜分解単位を設定して当該分解単位ごとに搬出:この際には、当該分解単位に可能な限り平面視略L字状部分を含むことが好ましい
11 現場搬入・設置
12 取り外し可能スパン部分にて横筋を導入、定着をとって横方向固定
13 コンクリート打設:この際には、好適には、型枠叩き、内側型枠―外側型枠内にバイブレーター等使用する
次に、本発明に係る壁用埋設型枠と床版用埋設型枠の実施例について、図面に基づき説明する。本実施例に係る壁用埋設型枠及び床版用埋設型枠は、予め工場等で制作し、施工現場で並べて組み立て緊結・接合した後、施工現場にてコンクリートを打設することによってコンクリート構造物を建築するものである。ゆえに、その大きさ及び形状は特定されず、設計されたコンクリート構造物に応じて、適宜大きさ及び形状をした複数の型枠を準備しておくものとする。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるため技術的に種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に限定する旨の記載がない限り、これらの形態及び/もしくは実施例に限られるものではない。
図13、図14に示すように、スラブ型枠用パネル50の下側に桟材(たとえばコラム部材)51が取り付けられた床版用埋設型枠500が予め工場にて形成される。スラブ型枠用パネル50は、桟材(たとえばコラム部材)51がたとえば溶接接合される平板体であって、たとえば亜鉛メッキが施された、高さ3150mm、幅910mm、厚さ0.4mmの薄鋼板とすることができる。スラブ型枠用パネル50と桟材51との取付・接合の態様は、上述したような、たとえば図4におけるパネル15と枠材11との取付・接合の態様と同様であってよい。すなわち、スラブ型枠用パネル50と桟材51とが接合されて形成されるプレフォーム組立構成体5の上側に、一定のかぶり厚を確保したうえでスラブ用下側鉄筋54が配筋され、その上側に、スラブ用上側鉄筋52が配筋される。配筋に当たっては、たとえばトラス型(ラチス筋)の斜材53を別途設置し、このトラスに鉄筋がところどころ結束されるようにして配筋することができる。この場合、スラブ用下側鉄筋54及び/もしくはスラブ用上側鉄筋52は、トラス型(ラチス筋)の斜材53に固定されることになる。当該固定は、溶接によっても、或いは結束線による結束によっても、いずれでもよいがこれらに限定されることはない。こうして、スラブ型枠用パネル50、桟材51、上下配筋52,54が、或いは、スラブ型枠用パネル50、桟材51、上下配筋52,54、トラス型(ラチス筋)の斜材53が、上述のように剛結合されて構造体である床版用埋設型枠500が形成される。この床版用埋設型枠500が上述した壁に関する配筋済壁用埋設型枠10と結合されてさらに剛構造である、実質的剛構造結合体が仮設物として形成されることによって上層階が組立てられることになる。
幅910mm× 厚さ250mmをした縦長矩形の枠体となっている。
4 鉄筋
5 プレフォーム組立構成体(第1及び第2の井桁桟組鋼製型枠)
8A,8B 横桟
9 連結用鉄筋
10 壁用埋設型枠
11 内壁側支柱
12 外壁側支柱
11a,11b 一方の平面
11b,12b 他方の平面
13a 内壁側上枠
14a 内壁側下枠
15 内側堰板
16 外側堰板
17 セパレータ
20 第一の壁用埋設改良型枠
21 フランジ
22 棒ネジ
23 スペーサ部材
24 クランプ部材(係止具)
25a 鋼製取っ手
25b,25c 鋼棒
25d 差し込み鋼棒
26 横孔
30 第二の壁用埋設改良型枠
50 スラブ型枠用パネル
51 下弦材
53 トーラス型(ラチス筋)の斜材
52 上弦材
55 堰板
57 ボルト
58 連結固定具
100 壁用埋設枠蓋付型枠
110 枠蓋(取り外し可能スパン)
111,l21 第一の開口
112,122 第二の開口
151,161 セパ孔
171 締結部材
500 床版用埋設型枠
Claims (19)
- 一定厚を有する鋼板の一面側の四周に金属製中空棒状材からなる縦方向枠材及び横方向枠材を取り付け前記四周内の前記横方向枠材に略内接し、縦方向に延在するように金属製中空棒状材からなる縦桟材を複数互いに離隔するように略並行に取り付けて前記縦方向枠材・前記横方向枠材・前記縦桟材・前記横方向枠材もしくは前記縦桟材・前記横方向枠材・前記縦桟材・前記横方向枠材を枠内四周とする短冊状区画を複数含むように形成し、前記複数の短冊状区画のそれぞれの前記縦方向枠材もしくは前記縦桟材に略内接し、横方向に延在するように金属製中空棒状材からなる横桟材を単数もしくは複数取り付けることで、四周の端部に配設された前記金属製中空棒状材と前記鋼板とが略一体化された支保材組込型枠構造体を形成する短冊内分割区画が単数もしくは複数構成されるようにする第1のステップと、
前記支保材組込型枠構造体の内の特定の前記短冊状区画もしくは特定の前記短冊内分割区画に嵌入される大きさいっぱいの四周辺を占める内枠とこの内枠に取り付けられた鋼板とが接合されて構成されたものである脱着可能支保材組込型枠構造体として形成する第2のステップと、
前記第1のステップにおいて構成された前記支保材組込型枠構造体もしくは前記第2のステップにおいて構成された前記脱着可能支保材組込型枠構造体の前記一面側と対向する他面側において鉄筋を配筋し前記支保材組込型枠構造体もしくは前記脱着可能支保材組込型枠構造体と前記配筋された鉄筋とを組付けることで配筋組付済支保材組込型枠構造体を形成する第3のステップと
を具備することを特徴とする鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。 - 施工現場に搬入された複数の前記配筋組付済支保材組込型枠構造体及び/もしくは複数の前記支保材組込型枠構造体をプランに沿って鉄筋コンクリート壁を形成する為の内側壁型枠及び/もしくは外側壁型枠として設置する第4のステップと、
前記設置された第1の前記配筋組付済支保材組込型枠構造体について、前記脱着可能支保材組込型枠構造体を外して得られる開口から、前記第1の前記配筋組付済支保材組込型枠構造体に係る前記配筋された鉄筋と、前記第1の配筋組付済支保材組込型枠構造体と隣接して設置される第2の前記配筋組付済支保材組込型枠構造体に係る前記配筋された鉄筋との間で結束もしくは定着を行い、然る後に前記脱着可能支保材組込型枠構造体を前記開口に再び装着する第5のステップと、
前記設置された内側壁型枠及び外側壁型枠について互いに連接する前記支保材組込型枠構造体同士を結合することでコンクリート打設前仮設構造体を形成するステップであって、前記コンクリート打設前仮設構造体は前記支保材組込型枠構造体同士が角度をもって突合されることで形成される略L字状隅角部を有する、第6のステップと
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。 - 前記金属製中空棒状材は角型鋼管であることを特徴とする請求項1もしくは2記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。
- 前記脱着可能支保材組込型枠構造体を前記開口に再び装着する、もしくは前記互いに連接する前記支保材組込型枠構造体同士を結合するについては、互いに隣接する前記金属製中空棒状材について該金属製中空棒状材の側面に穿設された孔に結合具を貫通させて装着もしくは結合することを特徴とする、請求項2記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。
- 前記縦方向枠材もしくは前記横方向枠材の正面から螺子機構を有するセパレータを挿通可能なセパレータ穴を複数穿設するセパレータ孔穿設ステップと、
前記支保材組込型枠構造体にセパレータを配設するステップであって、前記縦方向枠材もしくは前記横方向枠材、前記内側壁型枠に係る前記鋼板、前記外側壁型枠に係る前記鋼板、前記縦方向枠材もしくは前記横方向枠材の順で前記セパレータがそれぞれを挿通するように配設ししかる後に前記螺子機構にて前記縦方向枠材もしくは前記横方向枠材に前記セパレータが固定される、セパレータ配設ステップと
をさらに具備することを特徴とする請求項2記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。 - 前記鋼板及び前記縦桟材並びに前記横桟材による剛性、前記支保材組込型枠構造体の持つ壁体の付いたラーメン構造としての性質、隣接する前記支保材組込型枠構造体同士が連結される前記結合具の剪断力、前記コンクリート打設前仮設構造体の持つ壁体の付いたラーメン構造としての性質、前記略L字状隅角部が持つ立体的剛性、の組合せによって、コンクリート打設時の側圧に対抗できるように構成されることを特徴とする請求項4記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。
- 前記内側壁型枠及び/もしくは前記外側壁型枠として設置された複数の前記配筋組付済支保材組込型枠構造体及び/もしくは複数の前記支保材組込型枠構造体の一部はコンクリート打設の後も該コンクリート中に埋め込まれることを特徴とする請求項2記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。
- 前記内側壁型枠及び/もしくは前記外側壁型枠として設置された複数の前記配筋組付済支保材組込型枠構造体及び/もしくは複数の前記支保材組込型枠構造体の一部に対して外壁仕上げ材を取り付けるステップをさらに具備することを特徴とする請求項2記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。
- 前記脱着可能支保材組込型枠構造体は、該脱着可能支保材組込型枠構造体を構成する前記鋼板が前記脱着可能支保材組込型枠構造体を形成しない前記鋼板から別体とされ、前記特定の前記短冊状区画もしくは前記特定の短冊内分割区画を構成する前記枠内四周の第1の前記金属製中空棒状材の内側に別の第2の金属製中空棒状材が略内接して内側四周が形成され、互いに隣接する前記第1の金属製中空棒状材と前記第2の金属製中空棒状材とが複数個所結合具にて緊結される構造を有することを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1項記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。
- 前記配筋組付済支保材組込型枠構造体及び/もしくは前記支保材組込型枠構造体をスラブ型枠として形成する床板第1のステップと、
第1の前記スラブ型枠と前記第1のスラブ型枠に隣接する第2の前記スラブ型枠とを連接し、前記スラブ型枠のうち前記内側壁型枠及び/もしくは前記外側壁型枠と係合する箇所について前記スラブ型枠と前記内側壁型枠及び/もしくは前記外側壁型枠及び/もしくは前記略L字状隅角部とを連結して全体ラーメン仮設構造体を形成する床板第2のステップと、
前記スラブ型枠に配設される鉄筋と前記内側壁型枠及び/もしくは前記外側壁型枠に配設される鉄筋との間で定着もしくは連接をとる床板第3のステップと
をさらに具備することを特徴とする請求項2記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。 - 前記スラブ型枠に連接され複数段を構成する鋼板を有する階段型枠を形成する階段第1のステップと、
前記階段型枠と前記スラブ型枠とを連結し、必要に応じて前記階段型枠と前記内側壁型枠及び/もしくは前記外側壁型枠及び/もしくは前記略L字状隅角部とを連結する階段第2のステップと、
前記階段型枠の上側に鉄筋を配筋し、前記内側壁型枠及び/もしくは前記外側壁型枠及び/もしくは前記略L字状隅角部及び/もしくは前記スラブ型枠に配設される鉄筋との間で定着もしくは連接をとる階段第3のステップと
をさらに具備することを特徴とする請求項10記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。 - 前記縦方向枠材、横方向枠材、前記縦桟材、前記横桟材のうち少なくともいずれかは前記鋼板の前記一面に溶接されて取り付けられることを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1項記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。
- 前記鉄筋と前記セパレータとが仮結合され、及び/もしくは、前記鉄筋と前記セパレータとが互いに溶接され、或いは第1の前記セパレータと第2の前記セパレータとが互いを介在する部材に溶接されることを特徴とする請求項5記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法。
- 請求項2記載の鉄筋コンクリート構造物のコンクリート打設前段階工事の施工方法によって得られた前記コンクリート打設前仮設構造体に対して、コンクリートを打設するステップをさらに有することを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の施工方法。
- 一定厚を有する鋼板の一面側に、四周の端部に金属製中空棒状材からなる縦方向枠材及び横方向枠材を有し、前記四周内の前記横方向枠材に略内接し、縦方向に延在するように金属製中空棒状材からなる縦桟材が複数互いに離隔するように略並行に取り付けられて前記縦方向枠材・前記横方向枠材・前記縦桟材・前記横方向枠材もしくは前記縦桟材・前記横方向枠材・前記縦桟材・前記横方向枠材を枠内四周とする短冊状区画を複数含むように形成され、前記複数の短冊状区画のそれぞれの前記縦方向枠材もしくは前記縦桟材に略内接し、横方向に延在するように金属製中空棒状材からなる横桟材が単数もしくは複数取り付けられることで単数もしくは複数の短冊内分割区画が構成され、前記短冊内分割区画の四周の端部に配設された前記金属製中空棒状材と前記鋼板とが略一体化された支保材組込型枠構造体と、
前記支保材組込型枠構造体の内の特定の前記短冊状区画もしくは特定の前記短冊内分割区画に嵌入される大きさいっぱいの四周辺を占める内枠とこの内枠に取り付けられた鋼板とが接合されて構成された脱着可能支保材組込型枠構造体と
を具備することを特徴とする鉄筋コンクリート打設用型枠。 - 前記鋼板及び前記縦桟材並びに前記横桟材による剛性、前記支保材組込型枠構造体の持つ壁体の付いたラーメン構造もしくは実質的箱型剛構造としての性質、のうちの少なくともいずれかがコンクリート打設時の側圧の一部に対抗できるように構成されることを特徴とする請求項15記載の鉄筋コンクリート打設用型枠。
- 前記金属製中空棒状材は角型鋼管であることを特徴とする請求項15もしくは16記載の鉄筋コンクリート打設用型枠。
- 前記縦方向枠材もしくは前記横方向枠材の正面にセパレータを挿通可能なセパレータ穴が複数穿設され、
前記支保材組込型枠構造体はプランに沿って鉄筋コンクリート壁を形成する為の内側壁型枠及び/もしくは外側壁型枠として使用されるものであり、
前記セパレータは螺子機構付セパレータであり、前記縦方向枠材もしくは前記横方向枠材、前記内側壁型枠に係る前記鋼板、前記外側壁型枠に係る前記鋼板、前記縦方向枠材もしくは前記横方向枠材の順で前記セパレータがそれぞれを挿通するように配設された後では前記螺子機構にて前記縦方向枠材もしくは前記横方向枠材に前記セパレータが固定されることが可能であることを特徴とする請求項15〜17のうちいずれか1項記載の鉄筋コンクリート打設用型枠。 - 前記脱着可能支保材組込型枠構造体は、前記特定の前記短冊状区画を構成する前記枠内四周の第1の前記金属製中空棒状材の内側に略内接して取り付けられる第2の金属製中空棒状材を備え、互いに隣接する前記第1の金属製中空棒状材と前記第2の金属製中空棒状材とが複数個所緊結具にて緊結される構造を有することを特徴とする請求項15〜18のうちいずれか1項記載の鉄筋コンクリート打設用型枠。
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