JP6399302B2 - 車両用フットレスト構造 - Google Patents

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本発明は、車体に取り付けられた車両用のフットレスト構造に関する。
車両の運転席の足元部に、フットレストが設けられている車種がある。フットレストは、ドライバがシートに着座した状態で、運転時にあまり使用しない方のドライバの足(例えば左足)を、楽な状態で載せるための部材である。
フットレストは、車体の例えばダッシュパネルの下部や、フロアパネル等に取り付けられているものがある。また、当該フットレストには、ドライバの足が載せられる載置部が設けられており、該載置部は、車体のフロアパネルの上面に対して所定角度で傾斜している。
例えば、車両衝突時にダッシュパネルが変形する場合、ドライバや助手席の乗員の安全を確保する必要がある。特に、ダッシュパネルと乗員との接触を防ぐことが重要となる。例えば、特許文献1に開示されているように、衝突時に足がパネルと接触しないように、つま先の前方に凸形状を設け、足がパネルに接触しないように規制する技術が知られている。
特開2014−061783号公報
ところが、上記例のように、つま先の前方に足の動きを止めるための凸形状(凸段差)を設けるには、部品形状を車両前方向に大きくする必要がある。これは、部品重量増加や部品コストの増加につながるという問題がある。また、つま先前方に凸形状を設定する他に、踵部に大きな凹段差を設ける方法も考えられるが、この場合、通常使用時の快適性が悪くなる可能性がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、通常使用時の快適性の悪化や部品を大型化させることなく、車両の衝突時に乗員の足の動きを規制し、乗員の安全性を確保できるフットレス構造を提供することである。
上記目的を達成するため本発明に係る車両用フットレスト構造は、車両前部のダッシュパネルまたはフロアパネルに取り付けられ、フロアカーペットに覆われている。当該フットレスト構造は、前記フットレストの車両下面における車両前後方向の中間部には、車幅方向に貫通する凹形状の段部が設けられており、前記フットレストが前記ダッシュパネルまたは前記フロアパネルに取り付けられている状態で、前記車両下面に対して前記段部の上段となる基準面が形成されており、該基準面には、車両上方に凹む薄肉部が設けられている。
また、本発明に係る車両用フットレスト構造の一態様では、前記薄肉部よりも車両前側には、前記ダッシュパネルまたは前記フロアパネルに前記フットレストを取り付けるための取付部が設けられている。
また、本発明に係る車両用フットレスト構造の一態様では、前記薄肉部の車幅方向両側の前記基準面には、前記フットレストの車幅方向側端から前記薄肉部に向かって延びる下溝が形成されている。
また、本発明に係る車両用フットレスト構造の一態様では、前記車両上面には、前記下溝の車両前後方向位置に対応する位置に、前記フットレストの車幅方向両側端を繋ぐように延びる上溝が形成されている。
また、本発明に係る車両用フットレスト構造の一態様では、前記フットレストは、発砲材により形成されており、前記段部よりも車両前部における発砲倍率と、前記段部よりも車両後部における発砲倍率とは、互いに異なるように形成されている。
また、本発明に係る車両用フットレスト構造の一態様では、前記フットレストは、発砲材により形成されており、前記上溝及び前記下溝の車両前後方向位置を基準位置としたときに、該基準位置の車両前部と車両後部とで発砲倍率が異なるように形成されている。
本発明によれば、段部を設けていることにより、車両に固定された状態のフットレストの車両下面における中間部が、ダッシュパネル面(またはフロアパネルの面)から浮いた状態となり、フットレストの下面とダッシュパネル等の面との間に空間(間隙)を生じさせることができ、フットレストが薄肉部で車両前後に破断したときに、後側破断片が、段部を起点の車両前側に下がり、破断部に段差を生じさせることができる。その結果、この段差に靴の踵が引っ掛ることができ、足が車両前方に移動するのを防ぐことが可能となる。
また、本発明の一態様によれば、段部の前側に取付部を設けているため、上記のような破断が生じたときに、前側破断片は回転せずに姿勢を留めることができる。一方、後側破断片には取付部がないため、後側破断片は、段部を起点に車両前方に回転し、後側破断片の前端が、前側破断片に対して下がり、前側破断片及び後側破断片において、前側破断片が後側破断片よりも確実に高くなる段差を生じさせることができる。また、踵が引っかかったときに、前側破断片によって足が動くのを確実に阻止できるため、足が車両前方に移動するのを規制する効果を高めることができる。
また、本発明の一態様によれば、下溝を設けることで、薄肉部において、下溝を境に破断させることができるため、狙った箇所で破断させることが可能となる。
また、本発明の一態様によれば、下溝と共に上溝を設けることで、フットレストの車両上下方向にわたって、真っ直ぐな破断面を形成させることができる。
また、本発明の一態様によれば、発砲倍率に上記のように設定することにより、例えば後側破断片の材質の密度を低くすることができ、後側を変形しやすくなる。これにより、破断の発生を確実に生じさせることができる。また、発泡倍率を段部の前後で変えることにより、硬度の異なる境界線での破断が生じやすくなる。また、靴の踵が沈み込みやすくなるため、踵がフットレストの後方に止まりやすくなり、段差が発生した時に、段差よりも車両後方に踵を確実に位置させて、足が車両前方に滑り出そうとするときに、踵を段差に引っ掛かりやすくすることができる。
また、本発明の一態様によれば、発砲倍率が異なることによる効果と、溝の脆弱効果とで相乗効果をもたらし、破断の位置をコントロールすることが可能となる。
本発明に係る車両用フットレスト構造が設けられた車両前部の分解斜視図である。 図1のフットレスト構造の側断面図であって、フットレストの車幅方向中央における縦断面図である。 図1のフットレストを車両下方から見たときの斜視図である。 図2のダッシュパネルが変形し、フットレストが破断した状態を示す側断面図である。
以下、本発明に係る車両用フットレスト構造の一実施形態について、図面(図1〜図4)を参照しながら説明する。
本実施形態の車両用フットレスト構造は、図1に示すように、ダッシュパネル10にフットレスト30が取り付けられている。当該フットレスト30は、フロアパネル(図示せず)上に配置されたフロアカーペット20の立上がり部21に覆われている。なお、図1では、ダッシュパネル10、フットレスト30及びフロアカーペット20の詳細な構造については、省略している。
ダッシュパネル10は、車両室内とエンジンルームを隔てるための金属製のパネル部材である。詳細な説明は省略するが、ダッシュパネル10の車両上部には、計器類等の機器が取り付けられており、ドライバが操作する機器のケーブル等が貫通している。
ダッシュパネル10は、図2に示すように、車両上下方向に延びる主面部11と、湾曲部12と、底面部13とを備えている。主面部11の車両前側はエンジンルームとなる。主面部11の上部には、上述したように、各種機器が取り付けられている。
湾曲部12は、主面部11の車両下部に配置され、主面部11に一体に形成される部分である。当該湾曲部12は、車両後方に向かうに従い、車両上下方向から車両前後方向に湾曲している。底面部13は、湾曲部12の車両後端から車両後方に延びる部分で、図示しないフロアパネルに接続されている。
フットレスト30は、底面部13の車両前部から湾曲部12の車両前部にかけて取り付けられている。湾曲部12には、フットレスト30を取り付けるための突出部15が設けられている。突出部15は、湾曲部12の上面から車両上方に突出している。この例では、図2に示すように、やや車両後方に斜め上方に突出している。
突出部15の車両上部には、クリップ41が挿入可能なクリップ挿入穴15aが形成されている。また、突出部15の車両下部には、スタッドボルト(溶接ボルト)42が挿入可能なボルト挿入穴15bが形成されている。クリップ挿入穴15aと、ボルト挿入穴15bの間には壁部15cが設けられており、当該壁部15cには、車両上下方向に貫通するように貫通孔15dが形成されている。この貫通孔15dには、ボルト挿入穴15bに挿入されたスタッドボルト42が挿入される。
続いて、フットレスト30の形状について説明する。フットレスト30は、ウレタンや発砲スチロール等の発泡材料からなり、車両前後方向に延びる部材である。
フットレスト30の車両上部には、ドライバの足を載置するための載置面31が形成されている。当該載置面31は、フットレスト30がダッシュパネル10に取り付けられている状態で、車両前方に向かうに従って車両上方に向かうように傾斜している。フットレスト30の車両下部には、湾曲部12及び底面部13に設置される設置面32が形成されている。設置面32は、フットレスト30が設置される湾曲部12や底面部13の面形状に対応している。フットレスト30の車幅方向両側は、互いに平行な外側面が形成されている。各外側面は、湾曲部12や底面部13に対して車両上方に立ち上がる面である。
フットレスト30の車両下部の形状について説明する。設置面32における車両前後方向の中間部には、設置面32よりも車両上方に凹むように凹形状の段部33が設けられている。段部33は、車幅方向に貫通しており、凹形状の段部33の底には、平坦な基準面33aが形成されている。当該基準面33aは、設置面32よりも車両上方に形成され、フットレスト30の車幅方向両側の外側面を繋ぐように車幅方向に延びている。フットレスト30がダッシュパネル10に取り付けられている状態で、設置面32は下段となり、基準面33aは上段となる。
基準面33aの中央には、フットレスト10の内部に向かって車両上方に凹む薄肉部(肉盗み部)34が設けられている。薄肉部34は、車両下方視で略正方形状の穴が形成されてなる。段部33の車両前部及び車両後部における車両上下方向の肉厚に対して、薄肉部34の車両上下方向の肉厚は薄くなる。ここで、薄肉部34の車両上下方向の肉厚とは、基準面33aよりも車両上方に形成される薄肉部34の底面34aと、載置面31との間に形成される肉厚である。
同様に、段部33の車両前部及び車両後部における車幅方向の肉厚に対して、薄肉部34の車幅方向の肉厚は薄くなる。ここで、薄肉部34の車幅方向の肉厚とは、薄肉部34を形成する穴の車幅方向側壁面と、フットレスト30の外側面の間に形成される肉厚である。車両前後方向の中間部に設けられた薄肉部34の周辺の強度は、車両前部及び後部の強度よりも低く、当該薄肉部34は他の部分に比べて変形しやすい。
薄肉部34の車両前側の設置面32には、フットレスト30をダッシュパネル10の突出部15に取り付けるための取付部37が設けられている。当該取付部37には、車両上下方向視で四角形の車両上方に凹む凹部が形成され、凹部の底面37aには、車両上下方向に貫通する貫通孔37bが形成されている。該貫通孔37bにはダッシュパネル10の突出部15が挿入可能である。
取付部37の貫通孔37bに突出部15が挿入されている状態で、クリップ41を、フットレスト30の取付部37から、突出部15のクリップ挿入穴15aに挿入する。一方、スタッドボルト42を、フットレスト30の車両下方(裏側)から、突出部15に設けられた貫通孔15dに貫通させて、上方から差し込まれたクリップ41をスタッドボルト42に嵌合させる。このとき、クリップ41の頭部は、凹部の底面37aに引っ掛った状態となり、フットレスト30がダッシュパネル10に取り付けられた状態となる。
ここで、車両が衝突したときにダッシュパネル10が変形し、フットレスト30が破断する状態について説明する。車両前方から衝撃を受けると、図4に示すような力Fがダッシュパネル10に作用する。当該衝撃によって、ダッシュパネル10が車両後方に変形する。これにより、フットレスト30には、車両前部からの力Fが作用する。この力Fにより、変形しやすい段部33の薄肉部34を境に破断し、車両前後に2つの破断片に分割される。
上記のように段部33を設けていることにより、ダッシュパネル10に固定されている状態のフットレスト30の設置面32における車両前後方向の中間部は、フロアパネル面(図示せず)から浮いた状態となり、フットレスト30の設置面32と、ダッシュパネル10の車両室内側の面との間に空間(間隙)を生じさせることができる。上記のような衝突等により薄肉部34で破断が発生すると、破断したフットレスト30のうちの後側破断片30bが車両下方に動く。すなわち、図4に示すように、後側破断片30bの前端が、前側破断片30aの段部33よりも車両下方に動く。その結果、破断部39の車両前後に段差22を生じさせることができる。この段差22に靴43の踵43aが引っかかって足が前に移動するのを防ぐことが可能となる。
上記のように取付部37を設けているため、フットレスト30が回転することなく姿勢を留めることができる。一方、段部33よりも車両後部は、取付部37がないため、段部33を起点に車両前方に回転することができる。上記のように段部33を境に破断したときの後側破断片30bの車両前端が、前側破断片30aに対して車両下方に下がり、前側破断片30a及び後側破断片30bにおいて、前側破断片30aが確実に高くなるような段差22を生じさせることができる。また、ドライバの踵43aが引っかかった時に、前側破断片30aによって足が動くことを確実に阻止でき、足が車両前側に移動するのを規制する効果を高めることができる。
本実施形態のフットレスト30には、図2及び図3に示すように、溝35、36が設けられている。以下、溝35、36について説明する。薄肉部34の車幅方向両側の基準面33aのそれぞれには、フットレスト30の外側壁から薄肉部34の内側壁にかけて車幅方向に延びる下溝35が形成されている。両側の壁に形成された下溝35のそれぞれの前後方向位置は、互いに同じ位置になるように形成されている。一方、載置面31には、各下溝35の車両前後方向位置に対応する位置に、上溝36が形成されている。該上溝36は、フットレスト30の車幅方向両側の外側面を繋ぐように車幅方向に延びている。
下溝35が形成されている部分は、下溝35の周辺の薄肉部34より強度が低くなる部分となる。よって、上記衝突が発生したときに、下溝35を境に破断しやすくなる。すなわち、狙った部分で破断させることが可能となる。
上溝36を形成することにより、上溝36、下溝35が形成されている部分は、溝35、36の周辺の薄肉部34より強度が低くなる部分となる。よって、上記衝突が発生したときに、上溝36を境に破断しやすくなる。ここで、上溝36と下溝35の車両前後方向位置を合わせることで、破断部39において、上溝36と下溝35とを繋ぐ真っ直な破断面を形成させることが可能となる。このような破断面が形成されることで、踵43aがより引っ掛りやすくなり、足が前に移動するのを防ぐ効果が向上する。このとき、上溝36と下溝35が共に破断の起点となるような溝幅や溝深さを設定しておくことが望ましい。
また、上記構成の変形例として、発泡材料の発砲倍率を部分的に異なるように構成してもよい。例えば、段部33よりも車両前部における発砲倍率と、段部33よりも車両後部における発砲倍率とを、互いに異なるように形成してもよい。この場合、段部33の車両後部における発砲倍率は、段部33の車両前部における発砲倍率よりも高くなるように設定するとよい。
発砲倍率に上記のように設定することにより、段部33の車両後側の材質の密度が低くなり、段部33の後側のフットレスト30が変形しやすくなる。これにより、破断の発生を確実に生じさせることができる。また、発泡倍率を段部33の前後で変えることにより、硬度の異なる境界線での破断が生じやすくなる。また、靴43の踵43aが沈み込みやすくなるため、踵43aがフットレスト30の後方に止まりやすくなり、衝突により段差22が発生した時に、踵43aを、当該段差22よりも車両後方に確実に位置させ、足が車両前方に滑り出そうとするときに、踵43aが段差22に引っ掛かりやすくすることができる。
また、発泡倍率の境界となる位置を、上溝36及び下溝35の車両前後方向位置としてもよい。すなわち、上溝36及び下溝35を含む車両上下方向に延びる面の前後で、発砲倍率が異なるように形成してもよい。上溝36及び下溝35による脆弱性と、発砲倍率が異なることによる破壊の促進の効果とで、相乗効果を得ることができる。また、破断の位置をコントロールしやすくなる。
上記実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態では、フットレスト30をダッシュパネル10に取り付けられているがこれに限らない。フロアパネルの車両前端とダッシュパネルの車両下端が連結している位置で、フロアパネルとダッシュパネルにわたって取り付けられてもよい。また、フロアパネルが車両前部で立ち上がっているような形状の場合には、フロアパネルの立ち上がり部にフットレストを取り付けてもよい。また、上記例では、下溝35及び上溝36を設けているが、これに限らず一方でもよい。また、変形例において、発砲倍率を車両前部よりも後部が高くなるように設定しているが、前部を高くなるように設定することも可能である。
10 ダッシュパネル
11 主面部
12 湾曲部
13 底面部
15 突出部
15a クリップ挿入穴
15b ボルト挿入穴
15c 壁部
15d 貫通孔
20 フロアカーペット
21 立上がり部
22 段差
30 フットレスト
30a 前側破断片
30b 後側破断片
31 載置面
32 設置面
33 段部
33a 基準面
34 薄肉部
34a 底面
35 下溝
36 上溝
37 取付部
37a 底面
37b 貫通孔
41 クリップ
42 スタッドボルト
43 靴
43a 踵

Claims (6)

  1. 車両前部のダッシュパネルまたはフロアパネルに取り付けられ、フロアカーペットに覆われている車両用フットレスト構造において、
    前記フットレストの車両下面における車両前後方向の中間部には、車幅方向に貫通している凹形状の段部が設けられており、
    前記フットレストが前記ダッシュパネルまたは前記フロアパネルに取り付けられている状態で、前記車両下面に対して前記段部の上段となる基準面が形成され、該基準面には、車両上方に凹む薄肉部が設けられていることを特徴とする車両用フットレスト構造。
  2. 前記薄肉部よりも車両前側には、前記ダッシュパネルまたは前記フロアパネルに前記フットレストを取り付けるための取付部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用フットレスト構造。
  3. 前記薄肉部の車幅方向両側の前記基準面には、前記フットレストの車幅方向側端から前記薄肉部に向かって延びる下溝が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用フットレスト構造。
  4. 前記車両上面には、前記下溝の車両前後方向位置に対応する位置に、前記フットレストの車幅方向両側端を繋ぐように延びる上溝が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用フットレスト構造。
  5. 前記フットレストは、発砲材により形成されており、
    前記段部よりも車両前部における発砲倍率と、前記段部よりも車両後部における発砲倍率とは、互いに異なるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の車両用フットレスト構造。
  6. 前記フットレストは、発砲材により形成されており、
    前記上溝及び前記下溝の車両前後方向位置を基準位置としたときに、該基準位置の車両前部と車両後部とで発砲倍率が異なるように形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用フットレスト構造。
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