JP6391492B2 - 供給物選択装置及び選択対象物の供給方法 - Google Patents
供給物選択装置及び選択対象物の供給方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6391492B2 JP6391492B2 JP2015029542A JP2015029542A JP6391492B2 JP 6391492 B2 JP6391492 B2 JP 6391492B2 JP 2015029542 A JP2015029542 A JP 2015029542A JP 2015029542 A JP2015029542 A JP 2015029542A JP 6391492 B2 JP6391492 B2 JP 6391492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- selection
- supply
- holding
- value
- weighing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
Description
A(x,y)=α×y×(n+1)x−1
であり、前記目標値A(x,y)を前記供給目標値とするよう構成されている。
A(x,y)=α×y×(n+1)x−1
であり、前記目標値A(x,y)を供給目標値として、前記選択対象物を供給するようにしている。
図1は、本発明の第1実施形態における供給物選択装置の一例を示す概略模式図である。
なお、αは、0より大きい所定値からなる係数である。
1→1(1,1)
2→2(1,2)
3→3(2,1)
4→3(2,1)+1(1,1)
5→3(2,1)+2(1,2)
6→6(2,2)
7→6(2,2)+1(1,1)
8→6(2,2)+2(1,2)
9→9(3,1)
10→9(3,1)+1(1,1)
となり、同一の保持ユニットから複数の選択対象物を選択することなく、1〜10gの重量の選択物を実現できる。11〜242gの重量の選択物も同様にして、同一の保持ユニットから複数の選択対象物を選択することなく、実現できる。ちなみに、242gの場合は、
242→162(5,2)+54(4,2)+18(3,2)+6(2,2)+2(1,2)となる。
一方、比較例1として、小供給用計量ホッパ1〜5に代えて、保持ユニットとして、単一の保持室しか持たない計量ホッパが5個設けられている場合において、5個の計量ホッパに供給される被計量物の供給目標重量を、例えば、1g、2g、3g、4g、5gのように、等差数列となるようにした場合には、1gから15gまでの範囲内において1g間隔の重量の選択物を得ることができる。
また、比較例2として、小供給用計量ホッパ1〜5に代えて、保持ユニットとして、単一の保持室しか持たない計量ホッパが5個設けられている場合において、5個の計量ホッパに供給される被計量物の供給目標重量を、例えば、1g、2g、4g、8g、16gのように、等比数列となるようにした場合には、1gから31gまでの範囲内において1g間隔の重量の選択物を得ることができる。
次に、比較例3として、小供給用計量ホッパ1〜5の保持室1a、1b〜5a、5bの供給目標重量を、1g、2g、4g、8g、16g、32g、・・・、とした場合を説明する。すなわち、計量ホッパ1の保持室1a、1bの供給目標重量を1g、2gとし、計量ホッパ2の保持室2a、2bの供給目標重量を4g、8gとし、計量ホッパ3の保持室3a、3bの供給目標重量を16g、32gとし、計量ホッパ4の保持室4a、4bの供給目標重量を64g、128gとし、計量ホッパ5の保持室5a、5bの供給目標重量を256g、512gとする。
本実施形態において、第1変形例の計量装置として、例えば図1の計量装置において、1つの大供給用計量ホッパ6に代えて、複数の大供給用計量ホッパ(以下、「第2大供給用計量ホッパ」という)を設けてもよい。この場合、例えば、大供給用計量ホッパ6に供給される被計量物の供給目標重量の1/pの重量(pは2以上の整数)を、第2大供給用計量ホッパの目標供給重量として、第2大供給用計量ホッパをp個設けてもよいし、p個より多い個数設けてもよい。第2大供給用計量ホッパをp個設ける場合には、p個全ての第2大供給用計量ホッパの被計量物が、小供給用計量ホッパ1〜5の被計量物の中から選択された選択物とともに排出される。また、p個より多い個数設ける場合には、選択物を求める際に、小供給用計量ホッパ1〜5の各保持室1a、1b〜5a、5bに保持された被計量物との組合せにおいて、排出目標重量に最も近い組合せが得られるp個の第2大供給用計量ホッパの被計量物を選択し、その選択したp個の第2大供給用計量ホッパの被計量物を、選択物とともに排出するようにすればよい。
本実施形態において、第2変形例の計量装置として、例えば図1の計量装置から大供給用計量ホッパ6を無くした構成であってもよい。この場合、例えば、被計量物が菓子類等の食品からなり、このような被計量物を、供給装置7が計量ホッパ1〜5の各保持室1a、1b〜5a、5bへ供給できるように構成されている。そして、操作者が操作表示器9を操作して、随時、排出目標重量を変更(適宜設定)することができ、また、生産数を設定することができるように構成されている。そして、前述のように、例えば、1gから242gまで1g間隔での重量の選択物が実現可能なように被計量物が供給されている場合に、例えば、排出目標重量が100gの生産物(選択物)を10個生産した後、排出目標重量が220gの生産物(選択物)を5個生産するというように、排出目標重量を変更するだけで、随時、排出目標重量の異なる生産物の生産が可能になる。
図5は、本発明の第2実施形態における供給物選択装置の一例を示す概略模式図である。
ここで、例えば、α=1とし、n=2の場合の供給目標熱量A(x,y)は、図3(A)に示す表で示される。この表において、単位を、例えばkcalとする(1kcal=4.184kJ)。
1a,1b〜5a,5b 保持室
6 大供給用計量ホッパ
LC,LC1〜LC6 重量センサ
7,71〜75 供給装置
10,30 制御器
21〜25 計量ホッパ
21a,21b〜25a,25b 保持室
U1,U2 保持ユニット
WB 計量ホッパ
MB1,MB2 メモリホッパ
Claims (7)
- 第1〜第n(nは2以上の整数)の選択対象物の各々を保持するn個の保持手段からなる、第1〜第m(mは2以上の整数)のm個の保持ユニットと、
前記保持手段に保持される前記選択対象物に関して、所定の選択条件を満足する前記選択対象物からなる選択物を求める際に用いる数値を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出される数値を用いて前記選択条件を満足する前記選択物を求める選択物導出手段とを備え、
前記選択対象物が供給目標値に基づいて前記保持手段へ供給されるよう構成され、
第x(xは1以上、m以下の整数)の前記保持ユニットの前記保持手段に保持される第y(yは1以上、n以下の整数)の前記選択対象物に関して、前記選択物を求める際に用いる数値の目標値をA(x,y)、αを0より大きい所定値とした場合に、
A(x,y)=α×y×(n+1)x−1
であり、前記目標値A(x,y)を前記供給目標値とするよう構成された、
供給物選択装置。 - 前記供給目標値に基づいて選択対象物を前記保持手段へ供給する供給手段をさらに備え、
前記選択物導出手段は、
前記選択物に含まれる全ての前記選択対象物に関する数値の合計が排出目標値または前記排出目標値に最も近い値となり、かつ、全ての前記保持ユニットの各々に対して、1個以下の前記保持手段に保持されている前記選択対象物を選択することを前記選択条件にして、前記選択物を求めるよう構成され、
前記保持手段は、
前記選択物導出手段によって求められた前記選択物に選択されている前記選択対象物を排出するよう構成され、
前記供給手段は、
各々の前記保持ユニットに対して、前記選択物に選択されている選択対象物が排出されるたびに前記排出された選択対象物を供給した場合と同じ前記供給目標値に基づいて新たな選択対象物を前記保持手段へ供給するよう構成された、
請求項1に記載の供給物選択装置。 - 前記選択物を求める際に用いる数値は、前記選択対象物の重量値または前記選択対象物の重量値を他の単位に換算した値である、
請求項1または2に記載の供給物選択装置。 - 各々の前記供給目標値が重量値を示し、前記供給目標値に基づいて選択対象物を前記保持手段へ供給する供給手段と、
全ての前記供給目標値より大きい値である所定の供給目標重量に基づいて選択対象物と同種の物品が供給され、供給された物品を一時保持し、その重量値を計量する計量保持手段とをさらに備え、
前記算出手段は、
前記選択物を求める際に用いる数値として、前記選択対象物の重量値を算出するよう構成され、
前記選択物導出手段は、
前記計量保持手段で計量される前記物品の重量値と前記選択物に含まれる全ての前記選択対象物の合計重量値との和が排出目標値または前記排出目標値に最も近い値となり、かつ、全ての前記保持ユニットの各々に対して、1個以下の前記保持手段に保持されている前記選択対象物を選択することを前記選択条件にして、前記選択物を求めるよう構成され、
前記保持手段が前記選択物に選択されている前記選択対象物を排出するとともに、前記計量保持手段が保持している前記物品を排出するよう構成され、
前記供給手段は、
各々の前記保持ユニットに対して、前記選択物に選択されている選択対象物が排出されるたびに前記排出された選択対象物を供給した場合と同じ前記供給目標値に基づいて新たな選択対象物を前記保持手段へ供給するよう構成された、
請求項1に記載の供給物選択装置。 - 前記保持ユニットは、
選択対象物を別々に保持し、かつ別々に排出可能な2つの保持室を有し、前記2つの保持室に保持している前記選択対象物の重量を計量する計量ホッパを備え、
前記2つの保持室の各々によって前記保持手段が構成された、
請求項1〜4のいずれかに記載の供給物選択装置。 - 前記保持ユニットは、
選択対象物を保持し、かつ保持している選択対象物を2方向へ択一的に排出可能であり、保持している前記選択対象物の重量を計量する計量ホッパと、
前記計量ホッパの斜め下方に配設され、前記計量ホッパから一方向へ排出される選択対象物を一時保持して排出するメモリホッパとを備え、
前記計量ホッパと前記メモリホッパの各々によって前記保持手段が構成された、
請求項1〜4のいずれかに記載の供給物選択装置。 - 各々、第1〜第n(nは2以上の整数)の選択対象物からなる、第1〜第m(mは2以上の整数)のm個のグループを生成するために、前記選択対象物を前記グループに対して供給する、選択対象物の供給方法であって、
第x(xは1以上、m以下の整数)の前記グループの第y(yは1以上、n以下の整数)の前記選択対象物に関して、所定の選択条件を満足する前記選択対象物からなる選択物を求める際に用いる数値の目標値をA(x,y)、αを0より大きい所定値とした場合に、
A(x,y)=α×y×(n+1)x−1
であり、前記目標値A(x,y)を供給目標値として、前記選択対象物を供給する、
選択対象物の供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015029542A JP6391492B2 (ja) | 2015-02-18 | 2015-02-18 | 供給物選択装置及び選択対象物の供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015029542A JP6391492B2 (ja) | 2015-02-18 | 2015-02-18 | 供給物選択装置及び選択対象物の供給方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016151498A JP2016151498A (ja) | 2016-08-22 |
JP6391492B2 true JP6391492B2 (ja) | 2018-09-19 |
Family
ID=56695378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015029542A Active JP6391492B2 (ja) | 2015-02-18 | 2015-02-18 | 供給物選択装置及び選択対象物の供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6391492B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110834746A (zh) * | 2019-10-09 | 2020-02-25 | 兖矿新疆煤化工有限公司 | 三斗式定量称重灌装机系统及其定量称重方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841326A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-10 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | 自動計量装置 |
JP2741777B2 (ja) * | 1989-04-19 | 1998-04-22 | 大和製衡株式会社 | 組合せ秤の零点補正制御装置 |
JPH08278189A (ja) * | 1995-04-06 | 1996-10-22 | Yamato Scale Co Ltd | 定量充填装置 |
JP2000263816A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-26 | Canon Inc | プリント装置およびプリント方法 |
JP4223363B2 (ja) * | 2003-09-26 | 2009-02-12 | シャープ株式会社 | 発光表示装置 |
-
2015
- 2015-02-18 JP JP2015029542A patent/JP6391492B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110834746A (zh) * | 2019-10-09 | 2020-02-25 | 兖矿新疆煤化工有限公司 | 三斗式定量称重灌装机系统及其定量称重方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016151498A (ja) | 2016-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4904214B2 (ja) | 組合せ秤 | |
CN108369133A (zh) | 组合秤 | |
CN106068445B (zh) | 组合秤 | |
JP5308851B2 (ja) | 組合せ秤及び計量システム | |
JP6391492B2 (ja) | 供給物選択装置及び選択対象物の供給方法 | |
JP2678169B2 (ja) | 重量ランク別組合せ計量装置 | |
JP2011232349A (ja) | 組合せ計量方法 | |
JP6714309B2 (ja) | 計量装置 | |
JP4128840B2 (ja) | 組合せ秤の滞留防止装置 | |
JP4126263B2 (ja) | 組合せ計量装置 | |
JP5053808B2 (ja) | 組合せ秤 | |
JP5209562B2 (ja) | ミックス組合せ計量装置 | |
JP5897949B2 (ja) | 選別組合せ装置 | |
JP5679859B2 (ja) | 計量装置 | |
JP5944075B2 (ja) | 選別組合せ装置 | |
JP2006153462A (ja) | 組合せ秤 | |
JP5985093B2 (ja) | 選別組合せ装置 | |
JP6808293B2 (ja) | 組合せ秤 | |
JP5547536B2 (ja) | 組み合わせ秤及び組み合わせ秤における計量方法 | |
JP6180921B2 (ja) | 組合せ秤 | |
JP6675922B2 (ja) | 組合せ秤 | |
JP5281875B2 (ja) | 組合せ秤 | |
JP6091898B2 (ja) | 組合せ秤 | |
JP6044953B2 (ja) | 計量装置 | |
JP6305781B2 (ja) | 組合せ秤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180815 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180821 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6391492 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |