JP5209562B2 - ミックス組合せ計量装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の種類の異なる物品が所定量だけ詰め合わされた商品を生産するミックス組合せ計量装置に関する。
2種類の物品が混合されその合計個数が奇数となる商品のミックス組合せ計量装置において、例えば、特許文献1(特開平9−133573号公報)に開示されている装置は、各物品の排出個数の平均値が混合後の合計個数の1/2となるように、各物品の排出個数の目標値を切り替えている。具体的には、物品Aおよび物品Bの混合後の合計個数が25個となるミックス商品では、物品Aが13個で物品Bが12個の第1状態と、物品Aが12個で物品Bが13個の第2状態とがあり、各物品の排出個数の平均値が12.5となるように各物品の排出個数の目標値が切り替えられる。この構成によって、商品の生産当日、生産開始直前の各物品の消費予定量が等しい場合、各物品は排出個数の平均値が均等になるように排出されていくので、生産終了時にいずれか一方の物品だけが残ることはない。
しかしながら、生産開始直前の各物品の消費予定量が異なる場合、具体的には、各物品の在庫が異なる場合、在庫の多い物品が残るのは明らかである。生産者側としては、生産開始直前の各物品の在庫が異なる場合でも、いずれの物品も残さずに排出することが理想である。
本発明の課題は、ミックス組合せ計量装置において、生産開始直前の各物品の消費予定量が異なる場合でも、いずれの物品も残さずに排出することができるミックス組合せ計量装置を提供することにある。
発明に係るミックス組合せ計量装置は、種類が異なる複数の種類の物品をそれぞれ計量して排出し、複数の種類の物品を混合して商品を生産するミックス組合せ計量装置であって、目標組合せ個数設定部と、消費予定量入力部と、制御部とを備えている。目標組合せ個数設定部では、1回の排出動作で排出される複数の種類の物品それぞれの目標組合せ個数が設定される。消費予定量入力部では、複数の種類の物品それぞれの消費予定量が入力される。制御部は、運転時に、複数の種類の物品それぞれの消費予定量と、商品の生産量または複数の種類の物品それぞれの排出数とに基づいて、複数の種類の物品それぞれの残存量を算出する。また、制御部は、複数の種類の物品それぞれの残存量に基づいて、目標組合せ個数設定部に設定されている複数の種類の物品それぞれの目標組合せ個数を組み替える。
このミックス組合せ計量装置では、商品生産時の複数の種類の物品それぞれの残存量を監視しながら複数の種類の物品それぞれの目標組合せ個数を組み替えることができるので、複数の種類の物品それぞれの目標組合せ個数が同数ではないが近い数である場合、一方の物品だけが多く残ってしまうような排出が抑制される。
発明に係るミックス組合せ計量装置は、種類が異なる複数の種類の物品をそれぞれ計量して排出し、複数の種類の物品を混合して商品を生産するミックス組合せ計量装置であって、目標組合せ重量設定部と、消費予定量入力部と、制御部とを備えている。目標組合せ重量設定部では、1回の排出動作で排出される複数の種類の物品それぞれの目標組合せ重量が設定される。消費予定量入力部では、複数の種類の物品それぞれの消費予定量が入力される。制御部は、運転時に、複数の種類の物品それぞれの消費予定量と、商品の生産量または複数の種類の物品それぞれの排出重量とに基づいて、複数の種類の物品それぞれの残存量を算出する。また、制御部は、複数の種類の物品それぞれの残存量に基づいて、目標組合せ重量設定部に設定されている複数の種類の物品それぞれの目標組合せ重量を組み替える。この構成によって、第発明と同様の効果が得られる。
発明に係るミックス組合せ計量装置は、種類が異なる複数の種類の物品をそれぞれ計量して排出し、複数の種類の物品を混合して商品を生産するミックス組合せ計量装置であって、目標組合せ比率設定部と、消費予定量入力部と、制御部とを備えている。目標組合せ比率設定部では、1回の排出動作で排出される複数の種類の物品それぞれの目標組合せ比率が設定される。消費予定量入力部では、複数の種類の物品それぞれの消費予定量が入力される。制御部は、運転時に、複数の種類の物品それぞれの消費予定量と、商品の生産量または複数の種類の物品それぞれの排出量とに基づいて、複数の種類の物品それぞれの残存量を算出する。また、制御部は、複数の種類の物品それぞれの残存量に基づいて、目標組合せ比率設定部に設定されている複数の種類の物品それぞれの目標組合せ比率を組み替える。この構成によって、第発明と同様の効果が得られる。
発明に係るミックス組合せ計量装置は、第1発明から第発明のいずれか1つに係るミックス組合せ計量装置であって、制御部が、少なくとも商品が所定量生産されるごとに残存量を算出する。
このミックス組合せ計量装置では、目標組合せ個数設定部(又は目標組合せ重量設定部、又は目標組合せ比率設定部)で設定された各物品の目標組合せ個数(又は目標組合せ重量、又は目標組合せ比率)は次の入れ替え時までは固定されており、その間、各物品の残存量は商品の生産量に反比例して減っていく。制御部は、商品が所定量生産されるごとに各物品の残存量を算出し、その残存量に基づいて、各物品の目標組合せ個数(又は目標組合せ重量、又は目標組合せ比率)を入れ替えるので、一つの物品だけが多く残ってしまうような排出が抑制される。
発明に係るミックス組合せ計量装置は、第1発明から第発明のいずれか1つに係るミックス組合せ計量装置であって、制御部が、少なくとも商品が所定時間生産されるごとに残存量を算出する。
このミックス組合せ計量装置では、目標組合せ個数設定部(又は目標組合せ重量設定部、又は目標組合せ比率設定部)で設定された各物品の目標組合せ個数(又は目標組合せ重量、又は目標組合せ比率)は次の入れ替え時までは固定されており、その間、各物品の残存量は商品の生産時間に反比例して減っていく。制御部は、商品が所定時間生産されるごとに各物品の残存量を算出し、その残存量に基づいて、各物品の目標組合せ個数(又は目標組合せ重量、又は目標組合せ比率)を入れ替えるので、一つの物品だけが多く残ってしまうような排出が抑制される。
本発明に係るミックス組合せ計量装置では、商品生産時の複数の種類の物品それぞれの残存量を監視しながら複数の種類の物品それぞれの目標組合せ個数を組み替えることができるので、複数の種類の物品それぞれの目標組合せ個数が同数ではないが近い数である場合、一方の物品だけが多く残ってしまうような排出が抑制される。
本発明の第1実施形態に係るミックス組合せ計量装置の側面図。 図1のミックス組合せ計量装置の構成を示すブロック図。 図1のミックス組合せ計量装置の動作フローチャート。 第2実施形態に係るミックス組合せ計量装置の分散器の平面図。 第2実施形態に係るミックス組合せ計量装置の構成を示すブロック図。 第2実施形態に係る組合せ計量装置の動作フローチャート。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
〔第1実施形態〕
<ミックス組合せ計量装置1の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るミックス組合せ計量装置の側面図である。図1において、ミックス組合せ計量装置1は、分散部2、n個の振動フィーダ3、n個のプールホッパ4、n個のゲート5、n個の計量ホッパ6、n個の重量検出器7、n個の排出ゲート8、及び集合シュート9を備えている。分散部2は、円錐形状であり、ミックス組合せ計量装置1の中央上部に位置している。分散部2は、仕切板210によって第1分散部2aと第2分散部2bとに分割されている。
第1実施形態ではn=16であり、分散部2の周囲に16個の振動フィーダ3が放射状に配置されている。説明の便宜上、第1番目〜第8番目までの振動フィーダ3、プールホッパ4、ゲート5、計量ホッパ6、重量検出器7および排出ゲート8が、第1分散部2aの下流に位置し、9番目〜第16番目までの振動フィーダ3、プールホッパ4、ゲート5、計量ホッパ6、重量検出器7および排出ゲート8が、第2分散部2bの下流に位置し、ベルトコンベアによって第1分散部2aに物品Aが供給され、第2分散部2bに物品Bが供給されていることとする。
各振動フィーダ3は、分散部2から移動してきた物品を各振動フィーダ3の下流に設けられたプールホッパ4に落下させる。各プールホッパ4の下部はゲート5によって開閉され、ゲート5が閉じているときは物品を収容し、ゲート5が開のときは物品を落下させる。
計量ホッパ6は、各ゲート5の下流に位置し、プールホッパ4から投入される物品を収容する。重量検出器7は、各計量ホッパ6に取り付けられており、収容した物品の重量を検出する。各計量ホッパ6の下部は、排出ゲート8によって開閉され、排出ゲート8が閉じているときは物品を収容し、排出ゲート8が開のときは物品を落下させる。
集合シュート9は、ロート形状であり、上部開口部で全ての排出ゲート8から排出される物品を受け、集合させて下方に供給する。一般に、集合シュート9の下方には包装機が位置する。
図2は、図1のミックス組合せ計量装置の構成を示すブロック図である。図2において、各重量検出器7からの計量信号は、信号処理回路22を介してマルチプレクサ23に入力される。マルチプレクサ23は、マイコン21からの選択信号を受けて、各重量検出器7からの計量信号を選択してA/D変換器24に出力する。このA/D変換器24によりディジタル変換された計量信号がマイコン21に入力される。
また、マイコン21には、ミックス組合せ計量装置1のパラメータを設定する各種設定部が接続されている。第1設定部25は物品Aの組合せ個数の目標値を設定し、第2設定部26は物品Bの組合せ個数の目標値(以後、目標組合せ個数とよぶ)を設定する。第4設定部27は、物品Aの単体重量を設定し、第5設定部28は物品Bの単体重量を設定する。
マイコン21は、第1番目〜第8番目までの各計量ホッパ6内の物品Aの計量信号に基づいて算出した計量値を、第4設定部27で設定された単体重量で除算して各計量ホッパ6内の商品Aの個数を求め、それをメモリ29に記憶させる。同様に、マイコン21は、第9番目〜第16番目までの各計量ホッパ6内の物品Bの計量信号に基づいて算出した計量値を、第5設定部28で設定された単体重量で除算して各計量ホッパ6内の物品Bの個数を求め、それをメモリ29に記憶させる。
組合せ演算部30は、メモリ29に記憶されている第1番目〜第8番目までの各計量ホッパ6内の物品Aの個数に基づいて、物品Aの目標組合せ個数となるような組合せを求める。同様に、組合せ演算部30は、メモリ29に記憶されている第9番目〜第16番目までの各計量ホッパ6内の物品Bの個数に基づいて、物品Bの目標組合せ個数となるような組合せを求める。
マイコン21には消費予定量入力部31が接続されている。例えば、消費予定量入力部31は、商品の生産当日の物品Aおよび物品Bそれぞれの初期在庫が入力される。また、マイコン21は、残存量算出部32および目標値調整部33を内蔵している。残存量算出部32は、物品Aおよび物品Bそれぞれの消費予定量と、商品の生産量または物品Aおよび物品Bそれぞれの排出数とに基づいて、物品Aおよび物品Bそれぞれの残存量を算出する。目標値調整部33は、物品Aおよび物品Bそれぞれの残存量に基づいて、第1設定部25及び第2設定部26に設定されている物品Aおよび物品Bそれぞれの目標組合せ個数を相互に入れ替える。
<ミックス組合せ計量装置1の動作>
ここでは、2種類の物品が混合されその合計個数が奇数となる商品を生産し、各物品の消費予定量が異なる場合のミックス組合せ計量装置1の動作について説明する。説明の便宜上、商品は、3個の物品Aと2個の物品Bとの混合、或は、3個の物品Bと2個の物品Bとの混合であることが、生産時の制約条件とする。
生産開始時に、作業者が物品Aおよび物品Bそれぞれの目標組合せ個数を3個、2個、又は2個、3個に設定するが、生産終了時に物品Aおよび物品Bが残らないように、物品Aおよび物品Bの目標組合せ個数は運転中に自動で相互に入れ替えられる。以下、図3のフローチャートを参照しながらミックス組合せ計量装置1の動作を説明する。
通常、物品Aおよび物品Bそれぞれの在庫は、同数、或はいずれか一方がわずかに多いので、ここでは、作業者が、物品Aおよび物品Bそれぞれの初期在庫を5300個、5000個に、物品Aおよび物品Bそれぞれの目標組合せ個数(X,Y)を(3,2)と設定したと仮定する。
図3において、マイコン21は、ステップS1で物品Aおよび物品Bそれぞれの初期在庫Qa0(=5300)、Qb0(=5000)が入力されたか否かを判定し、yesならばステップS2へ進み、noならば入力されるまで待機する。
マイコン21は、ステップS2で物品Aおよび物品Bそれぞれの目標組合せ個数(X,Y)が入力されたか否かを判定し、yesならばステップS3へ進み、noならば入力されるまで待機する。
マイコン21は、ステップS3でQa0>Qb0且つX>Yであるか否かを判定し、yesならばステップS4へ進み、noならばステップS30へ進み、Qa0>Qb0且つX>Yとなるように入力された数値を切り替える。
マイコン21は、ステップS4で計量開始信号がオンしたか否かを繰り返し確認する。マイコン21は、ステップS4で計量開始信号がオンしたことを確認したとき、ステップS5に進み、各計量ホッパ6の重量検出器7から入力される計量値に基づいて、各計量ホッパ6に収容されている物品Aまたは物品Bの個数を算出し、メモリ29に記憶させる。
マイコン21は、ステップS6でX=3個の物品AとY=2個の物品Bとが排出されるように、メモリ29に記憶されているデータに基づいて計量ホッパ6の排出ゲート8を開閉させ、物品Aと物品Bとを集合シュート9へ落下させる。集合シュート9を通過した物品Aと物品Bとは下方にある包装機(図示せず)によって包装される。
マイコン21は、ステップS7でミックス商品の生産数量Nを計数し、ステップS8でその生産数量N、第1設定部25の目標組合せ個数X、第2設定部26の目標組合せ個数Y、及び生産開始直前の物品A及び物品Bそれぞれの消費予定量(初期在庫)に基づいて、物品A及び物品Bそれぞれの残存量を残存量算出部32に算出させる。説明の便宜上、商品の生産数量n個のときの物品A及び物品Bの残存量をそれぞれQan,Qbnとする。
マイコン21は、ステップS9で残存量算出部32によって算出される物品A及び物品Bそれぞれの残存量からQan=Qbnであるか否かを判定し、yesならばステップS10に進み、noならばQan=Qbnになるまで判定を繰り返す。マイコン21は、ステップS10で、Qan/(X+Y)を設定値Sとして記憶する。マイコン21は、ステップS11で、目標値調整部33を介して目標組合せ個数値(X,Y)の数値を相互に入れ替える。
ここで、ステップS9からステップS11までの動作を具体的に述べる。例えば、ミックス商品の生産数量N=300個になったとき、物品A及び物品Bそれぞれの在庫が共に4400個となる。その結果、S=4400/5=880個に設定された後、商品は、3個の物品Aと2個の物品Bとの混合から、2個の物品Aと3個の物品Bとの混合に切り替えられる。
マイコン21は、ステップS12で、目標組合せ個数に従って物品Aと物品Bとが排出されるように、計量ホッパ6の排出ゲート8を開閉させ、物品Aと物品Bとを集合シュート9へ落下させる。
マイコン21は、ステップS13でミックス商品の生産数量Mを計数し、ステップS14でMがSの整数倍であるか否かを判定する。マイコン21は、ステップS14でyesならばステップS15へ進み、noならば引き続き、MがSの整数倍であるか否かを判定する。マイコン21は、ステップS15で、残存量算出部32を介して物品A及び物品Bの残存量Qam,Qbmを算出し、ステップS16でQam=Qbm=0であるか否かを判定する。
マイコン21は、ステップ16でyesならば物品A及び物品Bの排出を止めて制御を終了し、noならばステップS11に戻り、目標値調整部33を介して目標組合せ個数(X,Y)の数値を相互に入れ替える。
ここで、ステップS12からステップS16までの動作を具体的に述べる。前回の目標組合せ個数(X,Y)の数値切り替え時の物品A及び物品Bそれぞれの残存量は共に4400個であった。その後、商品が880個生産されたので、物品A及び物品Bそれぞれの残存量は2640個、1760個であり、物品Aが880個だけ多い。つまり、商品の生産個数が設定値Sの整数倍と等しくなったとき、物品Aと物品Bとの差も設定値Sの整数倍と等しくなる。したがって、残存量を等しく消費するために、商品は、2個の物品Aと3個の物品Bとの混合から、3個の物品Aと2個の物品Bとの混合に切り替えられる。
マイコン21は、目標組合せ個数(X,Y)の数値を切り替えた後、ステップS12へ進み、切り替えられた目標組合せ個数に従って物品Aと物品Bとが排出されるように、計量ホッパ6の排出ゲート8を開閉させ、物品Aと物品Bとを集合シュート9へ落下させる。
マイコン21は、物品A及び物品Bのそれぞれの残存量Qam,Qbmが共に0となるまで、ステップS11からステップS16までの動作を繰り返す。
<第1実施形態の特徴>
ミックス組合せ計量装置1では、マイコン21が、商品生産時の第1物品および第2物品それぞれの残存量を、残存量算出部32を介して算出しながら第1物品および第2物品それぞれの目標組合せ個数を相互に入れ替えることができるので、生産終了時に一方の物品だけが多く残ってしまうような排出が抑制される。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、2種類の物品が混合された商品を生産するミックス組合計量装置について説明したので、第2実施形態では、3種類の物品が混合された商品を生産するミックス組合計量装置について説明する。
図4は、第2実施形態に係るミックス組合せ計量装置の分散器の平面図である。図4において、ミックス組合せ計量装置1は第1実施形態の装置と同じである。但し、分散器2は、仕切板210によって第1分散部2aと第2分散部2bと第3分散部2cとに分割されている。
説明の便宜上、第1番目〜第6番目までの振動フィーダ3、プールホッパ4、ゲート5、計量ホッパ6、重量検出器7および排出ゲート8が第1分散部2aの下流に位置し、7番目〜第11番目までの振動フィーダ3、プールホッパ4、ゲート5、計量ホッパ6、重量検出器7および排出ゲート8が第2分散部2bの下流に位置し、12番目〜第16番目までの振動フィーダ3、プールホッパ4、ゲート5、計量ホッパ6、重量検出器7および排出ゲート8が第3分散部2cの下流に位置し、ベルトコンベアによって第1分散部2aに物品Cが供給され、第2分散部2bに物品Dが供給され、第3分散部2cに物品Eが供給されていることとする。
図5は、第2実施形態に係るミックス組合せ計量装置の構成を示すブロック図である。図5において、第1実施形態と同じ部分は、第1実施形態と同じ符号および名称を付与して説明を省略する。図5において、マイコン21には、ミックス組合せ計量装置1のパラメータを設定する各種設定部が接続されている。第1設定部51は物品Cの目標組合せ個数を設定し、第2設定部52は物品Dの目標組合せ個数を設定し、第3設定部53は物品Eの目標組合せ個数を設定する。第4設定部54は、物品Cの単体重量を設定し、第5設定部55は物品Dの単体重量を設定し、第6設定部56は物品Eの単体重量を設定する。
マイコン21は、第1実施形態と同様に、残存量算出部32に、物品C、物品Dおよび物品Eそれぞれの消費予定量と、商品の生産量または物品C、物品Dおよび物品Eそれぞれの排出数とに基づいて、物品C、物品Dおよび物品Eそれぞれの残存量を算出させる。また、マイコン21は、目標値調整部33に、物品C、物品Dおよび物品Eそれぞれの残存量に基づいて、第1設定部51、第2設定部52及び第3設定部53に設定されている物品C、物品Dおよび物品Eそれぞれの目標組合せ個数を組み替えさせる。
<ミックス組合せ計量装置1の動作>
ここでは、3種類の物品が混合されその合計個数が奇数となる商品を生産し、各物品の目標組合せ個数が異なり、且つ各物品の消費予定量が異なる場合のミックス組合せ計量装置1の動作について説明する。説明の便宜上、1商品あたり、物品C、物品Dおよび物品Eのいずれか1つが23個、残り2つの一方が25個、他方が27個となるように混合される。ここでは、作業者が、物品C、物品Dおよび物品Eそれぞれの初期在庫を31500個、31350個、31200個に、物品C,物品Dおよび物品Eそれぞれの目標組合せ個数(X,Y,Z)を(27,25,23)と設定したと仮定する。
図6は、第2実施形態に係る組合せ計量装置の動作フローチャートである。図6において、マイコン21は、ステップS51で物品C、物品Dおよび物品Eそれぞれの初期在庫Qa0(=31500)、Qb0(=31350)、Qc0(=31200)が入力されたか否かを判定し、yesならばステップS52へ進み、noならば入力されるまで待機する。
マイコン21は、ステップS52で物品C,物品Dおよび物品Eそれぞれの目標組合せ個数(X,Y,Z)が入力されたか否かを判定し、yesならばステップS53へ進み、noならば入力されるまで待機する。
マイコン21は、ステップS53でQa0>Qb0>Qc0且つX>Y>Zであるか否かを判定し、yesならばステップS54へ進み、noならばステップS70へ進み、Qa0>Qb0>Qc0且つX>Y>Zとなるように入力された数値を切り替える。
マイコン21は、ステップS54で計量開始信号がオンしたか否かを繰り返し確認する。マイコン21は、ステップS54で計量開始信号がオンしたことを確認したとき、ステップS55に進み、各計量ホッパ6の重量検出器7から入力される計量値に基づいて、各計量ホッパ6に収容されている物品C、物品Dまたは物品Eの個数を算出し、メモリ29に記憶させる。
マイコン21は、ステップS56でX=27個の物品C、Y=25個の物品DおよびZ=23個の物品Eが排出されるように、メモリ29に記憶されているデータに基づいて計量ホッパ6の排出ゲート8を開閉させ、物品C、物品Dおよび物品Eを集合シュート9へ落下させる。集合シュート9を通過した物品C、物品Dおよび物品Eは下方にある包装機(図示せず)によって包装される。
マイコン21は、ステップS57で商品の生産数量Nを計数し、ステップS58でその生産数量N、第1設定部51の目標組合せ個数X(=27)、第2設定部52の目標組合せ個数Y(=25)、第3設定部53の目標組合せ個数Z(=23)、及び生産開始直前の物品C、物品D及び物品Eそれぞれの消費予定量(初期在庫)に基づいて、物品C、物品D及び物品Eそれぞれの残存量を残存量算出部32に算出させる。説明の便宜上、商品の生産数量n個のときの物品C、物品D及び物品Eの残存量をそれぞれQan,Qbn、Qcnとする。
マイコン21は、ステップS59で残存量算出部32によって算出される物品A及び物品Bそれぞれの残存量からQan=Qbn=Qcnであるか否かを判定し、yesならばステップS60に進み、noならばQan=Qbn=Qcnになるまで判定を繰り返す。マイコン21は、ステップS60で、Qan/(X+Y+Z)を設定値Sとして記憶する。マイコン21は、ステップS61で、目標値調整部33を介して目標組合せ個数値(X,Y,Z)の数値を組み替える。
ここで、ステップS59からステップS61までの動作を具体的に述べる。例えば、商品の生産数量N=75個になったとき、物品C、物品D及び物品Eそれぞれの残存量が共に29475個となる。その結果、S=29475/(27+25+23)=393個に設定された後、商品は、27個の物品C、25個の物品D及び23個の物品Eの混合から、25個の物品C、23個の物品D及び27個の物品Eの混合に切り替えられる。
マイコン21は、ステップS62で、目標組合せ個数に従って物品C、物品D及び物品Eが排出されるように、計量ホッパ6の排出ゲート8を開閉させ、物品C、物品D及び物品Eを集合シュート9へ落下させる。
マイコン21は、ステップS63でミックス商品の生産数量Mを計数し、ステップS64でMがSの整数倍であるか否かを判定する。マイコン21は、ステップS64でyesならばステップS65へ進み、noならば引き続き、MがSの整数倍であるか否かを判定する。マイコン21は、ステップS65で、残存量算出部32を介して物品C、物品D及び物品Cの残存量Qam,Qbm,Qcmを算出し、ステップS66でQam=Qbm=Qcm=0か否かを判定する。
マイコン21は、ステップS66でyesならば物品C、物品D及び物品Eの排出を止めて制御を終了し、noならばステップS61に戻り、目標値調整部33を介して目標組合せ個数(X,Y、Z)の数値を組み替える。
ここで、ステップS62からステップS66までの動作を具体的に述べる。前回の目標組合せ個数(X,Y、Z)の数値切り替え時の物品C、物品D及び物品Eそれぞれの残存量は共に29475個であった。その後、商品が393個生産されたので、物品C、物品D及び物品Eそれぞれの残存量は19650個、20436個および18864個であり、物品Cが物品Eより786個多く、物品Dが物品Cより786個多い。つまり、商品の生産個数が設定値S=393の整数倍と等しくなったとき、最も多い物品とその次に多い物品との差、或は、最も少ない物品とその次に少ない物品との差も設定値S=393の整数倍と等しくなる。したがって、残存量を等しく消費するために、商品は、25個の物品C、23個の物品D及び27個の物品Eの混合から、23個の物品C、27個の物品D及び25個の物品Eの混合に切り替えられる。
マイコン21は、目標組合せ個数(X,Y,Z)の数値を切り替えた後、ステップS62へ進み、切り替えられた目標組合せ個数に従って物品C、物品D及び物品Eが排出されるように、計量ホッパ6の排出ゲート8を開閉させ、物品C、物品D及び物品Eを集合シュート9へ落下させる。
マイコン21は、物品C、物品D及び物品Eのそれぞれの残存量Qam,Qbm,Qcmが共に0となるまで、ステップS61からステップS66までの動作を繰り返す。
具体的には、さらに商品が393個生産されると、物品C、物品D及び物品Eそれぞれの残存量は10611個、9825個および9039個であり、物品Cが物品Dより786個多く、物品Dが物品Eより786個多い。そして商品は、23個の物品C、27個の物品D及び25個の物品Eの混合から、27個の物品C、25個の物品D及び23個の物品Eの混合に切り替えられる。
その後、さらに商品が393個生産されると、物品C、物品D及び物品Eそれぞれの残存量は0個となり、生産を終了する。
<第2実施形態の特徴>
組合せ計量装置1では、マイコン21が、商品生産時の物品C、物品Dおよび物品Eそれぞれの残存量を、残存量算出部32を介して算出しながら物品C、物品Dおよび物品Eそれぞれの目標組合せ個数を組み替えることができるので、物品C、物品Dおよび物品Eのいずれか1つの物品だけが多く残ってしまうような排出が抑制される。
〔変形例〕
第1実施形態および第2実施形態では、物品の排出量を組合せ個数で管理しているが、それに限定されず、組合せ重量、或は組合せ比率であってもよい。
また、第1実施形態および第2実施形態では、商品が所定量生産されるごとに各物品の残存量を算出しているが、それに限定されず、所定時間生産されるごとに各物品の残存量を算出してもよい。
なぜなら、各物品の目標組合せ個数(又は目標組合せ重量、又は目標組合せ比率)は次の入れ替え時までは固定されており、その間、各物品の残存量は商品の生産時間に反比例して減っていく。マイコン21は、商品が所定時間生産されるごとに各物品の残存量を算出し、その残存量に基づいて、各物品の目標組合せ個数(又は目標組合せ重量、又は目標組合せ比率)を入れ替えればよいので、生産終了時に一つの物品だけが多く残ってしまうような排出が抑制される。
また、第1実施形態および第2実施形態では、ミックス組合せ計量装置1の動作フローは、各物品の消費予定量が異なる場合を前提にプログラムされているが、各物品の消費予定量が同一の場合は、第1実施形態の動作フローのステップS9〜ステップS16、或は第2実施形態の動作フローのステップS59〜ステップS66を利用するプログラムを設定することで対応することができる。
以上のように、本発明によれば、複数の種類の異なる物品が所定量だけ詰め合わされた商品を生産するミックス組合せ計量装置において、各物品それぞれの消費したい量が異なる場合に有用である。
1 ミックス組合せ計量装置
21 マイコン
25、51 第1設定部
26、52 第2設定部
53 第3設定部
31 消費予定量入力部
特開平9−133573号公報

Claims (5)

  1. 複数の種類の物品をそれぞれ計量して排出し、前記複数の種類の物品を混合して商品を生産するミックス組合せ計量装置であって、
    1回の排出動作で排出される前記複数の種類の物品それぞれの目標組合せ個数を設定するための目標組合せ個数設定部と、
    前記複数の種類の物品それぞれの消費予定量を入力するための消費予定量入力部と、
    運転時に、前記複数の種類の物品それぞれの前記消費予定量と、前記商品の生産量または前記複数の種類の物品それぞれの排出数とに基づいて、前記複数の種類の物品それぞれの残存量を算出する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記複数の種類の物品それぞれの前記残存量に基づいて、前記目標組合せ個数設定部に設定されている前記複数の種類の物品それぞれの前記目標組合せ個数を組み替える、
    ミックス組合せ計量装置。
  2. 複数の種類の物品をそれぞれ計量して排出し、前記複数の種類の物品を混合して商品を生産するミックス組合せ計量装置であって、
    1回の排出動作で排出される前記複数の種類の物品それぞれの目標組合せ重量を設定するための目標組合せ重量設定部と、
    前記複数の種類の物品それぞれの消費予定量を入力するための消費予定量入力部と、
    運転時に、前記複数の種類の物品それぞれの前記消費予定量と、前記商品の生産量または前記複数の種類の物品それぞれの排出重量とに基づいて、前記複数の種類の物品それぞれの残存量を算出する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記複数の種類の物品それぞれの前記残存量に基づいて、前記目標組合せ重量設定部に設定されている前記複数の種類の物品それぞれの前記目標組合せ重量を組み替える、
    ミックス組合せ計量装置。
  3. 複数の種類の物品をそれぞれ計量して排出し、前記複数の種類の物品を混合して商品を生産するミックス組合せ計量装置であって、
    1回の排出動作で排出される前記複数の種類の物品それぞれの目標組合せ比率を設定するための目標組合せ比率設定部と、
    前記複数の種類の物品それぞれの消費予定量を入力するための消費予定量入力部と、
    運転時に、前記複数の種類の物品それぞれの前記消費予定量と、前記商品の生産量または前記複数の種類の物品それぞれの排出量とに基づいて、前記複数の種類の物品それぞれの残存量を算出する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記複数の種類の物品それぞれの前記残存量に基づいて、前記目標組合せ比率設定部に設定されている前記複数の種類の物品それぞれの前記目標組合せ比率を組み替える、
    ミックス組合せ計量装置。
  4. 前記制御部は、少なくとも前記商品が所定量生産されるごとに前記残存量を算出する、
    請求項1から請求項のいずれか1つに記載のミックス組合せ計量装置。
  5. 前記制御部は、少なくとも前記商品が所定時間生産されるごとに前記残存量を算出する、
    請求項1から請求項のいずれか1つに記載のミックス組合せ計量装置。
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