JP6389698B2 - 圧力センサ - Google Patents

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本発明は、圧力検出素子をケース内に収容した圧力センサに関し、特に、防水性能の向上を図るのに好適な圧力センサに関する。
従来、半導体圧力検出素子が収納された圧力検出室(受圧空間)をダイアフラムで覆い、この受圧空間内に液体(オイル)を封入し、この圧力検出室に外部から加えられた圧力を、当該液体を介して半導体圧力検出素子に伝えることで、この圧力検出素子から圧力に応じた電圧信号を出力する圧力センサが種々提案されている。
例えば特許文献1に示す圧力センサは、半導体圧力検出素子が収納され且つオイルが封入された受圧空間と、受圧空間に隣接して流体圧力がかかる空間とが一体的に構成された構造体を、出力端子側のコネクタケースに対してカラーによって連結して構成されている。カラーは、例えば、アルミニウムを用いて略円筒形状に構成されており、下端側内側に折り曲げられて受部が形成されている。カラーは、上記構造体に対して当該構造体の外側を覆うように受部に突き当たるまで嵌合され、その嵌合状態で上端部をコネクタケースのかしめ受部に対してかしめられる。受部と当該上端部に形成されたかしめ部とを備えるカラーによって、上記構造体がコネクタケースに連結・固定される。
また、上記圧力センサにおいては、かしめ部分の気密性を高めるために、コネクタケースと構造体との間にOリングを配設している。また、ターミナルを挿入するために、コネクタケースに孔を設けてターミナルを挿入する、或いはターミナル台座を設置することが行われている。
しかしながら、上記圧力センサは、設置された状態或いは適用された装置等の使用状況によっては、外部から長期的な水分との接触や大きな水圧に曝されたりして、センサ内部に水分が浸入する等の不具合が発生する懸念がある。
特許文献2に示す圧力センサは、上記の懸念を払拭するため、高い気密性を維持しつつ、構造の簡略化を図った圧力センサを提供することを目的として発明されたものである。即ち、合成樹脂製のカバー内が圧力検出部で区切られて形成されている第1空間の内部には半導体圧力検出素子のリードピン及びリード線が収容され、第1接着剤により封入されているので、第1空間内に外部の水分等の液体が侵入することを阻止することができる。また、圧力検出部の流管接続部材である受け部材側と合成樹脂製カバーとの間に形成される第2空間も第2接着剤により封入されている。合成樹脂製のカバーの圧力検出部側から第2空間を通じて水分等の液体が侵入しようとしても、第2空間内に封入されている第2接着剤によって阻止される。
特開2003−287472号公報 特開2012−68105号公報
しかしながら、特許文献2記載の圧力センサにおいては、高い気密性を維持しつつ、構造の簡略化を図ることはできたものの、流管接続部材である受け部材と合成樹脂製のカバー内との間を接着する第1及び/あるいは第2接着剤等の樹脂の経年劣化や当該圧力センサに加わる長期的な応力等による歪みによってカバーと前記樹脂や圧力検出部との間に間隙が生じ、そこから液体の浸入を許して絶縁不良の要因になるおそれがあるいう、解決すべき新たな課題が生じていた。
本発明の目的は、従来の圧力センサよりも長期間気密性を維持しつつ、同時に構造の簡略化を図ることができる圧力センサを提供することである。
本発明の金属製筐体圧力センサは、ダイアフラム3、当該ダイアフラム3を挟むように設けられたベース1及び流管接続部材2、前記ダイアフラムと対向するように前記ベース1に設けられた半導体圧力検出素子41、前記ダイアフラム3と前記ベース1との間の受圧空間に注入されたオイル、並びに前記半導体圧力検出素子41と接続され、前記ベースの背後より引き出されたリードピン43を備えた圧力検出部110と、前記リードピン43に接続されたリード線47と、前記圧力検出部110を収容するカバー60とを備えた圧力センサにおいて、前記カバー60は、金属製であり、前記ベース1の外径は前記カバー60の端部外径と同寸であり、前記圧力検出部110の前記ベース1と前記カバー60の端部とは全周に亘って溶接固定され、前記カバー60の内部空間には樹脂が充填されたことを特徴とする。
更に、本発明の金属製筐体圧力センサは、前記カバー60は、小径部61及び大径部63を備え、前記大径部63側の端部が、前記圧力検出部110の外周と溶接固定されたことを特徴とする。
更に、本発明の金属製筐体圧力センサは、前記ベース1及び前記カバー60の少なくとも一方は、ステンレス製であることを特徴とする。
更に、本発明の金属製筐体圧力センサは、前記カバー60の端部の内側には前記圧力検出部110の外径とほぼ同径の段状部64がプレス加工により形成され、前記圧力検出部110はその外周端部において前記段状部64に載置されていることを特徴とする。
本発明による圧力センサは、上記のように、圧力検出部を収容するカバーを金属製とし、かつ圧力検出部と前記カバーとを全周に亘って溶接し、かつ前記カバーの前記リードピンが配置された側の空間に樹脂を充填したので、圧力検出部の受け部材(流管接続部材)側(すなわちカバーの溶接側)からカバー内に侵入する水分等の侵入を完全に防止することができると共に、カバーの開放端側からの水分の侵入は、該開放端から圧力検出部のリードピン等に至るまでの、金属製カバーと該カバー内に充填された樹脂の境界面の距離が長いため、事実上水分侵入は問題にならない。
当該空間では半導体圧力検出素子から引き出されたリードピン及びリード線を接着剤によって封止できる。更に圧力検出部の流管接続部材側とカバーとの間を全周に及んで溶接することで、空間側への液体の侵入も防止され、簡単な構造でありながら、半導体圧力検出素子から引き出されたリードピン及びリード線のような信号伝達用のパーツへの水分浸透を阻止する気密性が維持することができる圧力センサが提供される。
本発明による圧力センサの第1参考例を示す(a)平面図、(b)縦断面図である。 本発明による圧力センサの第2参考例を示す(a)平面図、(b)縦断面図である。 本発明による圧力センサの第3参考例を示す(a)平面図、(b)縦断面図である。 本発明による圧力センサの実施例を示す(a)平面図、(b)縦断面図である。
以下、添付した図面に基づいて、本発明を説明する。まず、この発明による圧力センサの第1参考例を、図1に示す平面図及び縦断面図を参照して説明する。
図1に示す圧力センサ100は、金属製のカバー60内に圧力検出部110が収納されている。この圧力検出部110は、その内部に半導体圧力検出素子41を備え、一方の側には流体流入管11が接続され、他方の側には圧力検出素子41に接続される基板45を備えている。基板45には、コネクタ46を介してリード線47が接続され、リード線47とリードピン43とは電気的に接続される。なお、流体流入管11として流管接続用の継手を用いても良い。
圧力検出部110は、金属をプレス加工することにより構成されたベース1、金属をプレス加工することにより構成され、前記ベース1に対向して配置された受け部材2、及びベース1と受け部材2との間に挟み込まれたダイアフラム3を備えている。受け部材2は、中心部に流体流入管11が接続される流管接続部材としての役割を担っている。ベース1とダイアフラム3との間には、オイルが封入される受圧空間31が形成されている。半導体圧力検出素子41は、受圧空間31内に配置される状態でベース1に備えられている。受け部材2とダイアフラム3との間には圧力導入空間としての加圧空間12が形成されており、加圧空間12には流体流入管11が連通しているので、加圧空間12には当該流体流入管11を通じて流体圧が導入される。ベース1、受け部材2及びダイアフラム3は、例えばステンレススチール製とすることができる。
ベース1は、周縁に環状延出部1aを備え、全体形状が蓋状に形成されており、圧力検出素子41は、ベース1の蓋状の天壁1bの内面に取り付けられている。これに対向した受け部材2は、周囲が立上り略平坦なフランジ部2aとされた皿状に形成されている。受け部材2の中心部には開口2bが形成されており、開口2bに流体流入管11がロウ付けされて固定されている。ベース1と受け部材2との間に挟み込まれるダイアフラム3は、その外周縁部3aがベース1の環状延出部1aと受け部材2のフランジ部2aとの間に挟み込まれている。これら三つの部材(ベース1、受け部材2及びダイアフラム3)は、ダイアフラム3の外周縁部3aが、ベース1と受け部材2の接合部から僅かに露出するように挟み込まれ、外周縁部分においてレーザー溶接4等によって三つの部材が同時に溶接されており、圧力検出部110として一体的に連結・固定されている。
オイル注入用にベース1の天壁1bを貫通して充填孔20が形成され、該充填孔はオイル注入後にボール21によって封じられている。また、半導体圧力検出素子41は、ピエゾ素子とすることができる。ピエゾ素子は、強誘電体の一種であって圧電素子とも呼ばれ、振動や圧力などの力が加わると電圧が発生し、逆に電圧が加えられると伸縮する特性を有する素子である。半導体圧力検出素子41は、ベース1に形成されている貫通孔42を通して延びる複数のリードピン43とボンディングワイヤ48を介して接続され、さらにリードピン43は基板45に接続されている。ボンディングワイヤ48はアルミ等の金属製の細線である。リードピン43が挿入されたベース1の貫通孔42は、ハーメチックシール44によってオイル漏れがないように封じられている。基板45はコネクタ46に取り付けられており、半導体圧力検出素子41で検出された圧力信号は、ボンディングワイヤ48、リードピン43、基板45上に形成された図示されない配線パターン及びコネクタ46を通じて、複数のリード線47から外部へと取り出される。
リードピン43とリード線47とは、それらの引き出し方向に対して交差する方向にオフセットしている。そこで、リードピン43とリード線47の接続は、基板45を介して行われている。こうした基板45による接続をすることで、リード線47を当該圧力センサ100の中心軸近傍においてに引き出すことができる。即ち、圧力センサ100の設置角度を問わず、圧力センサ100の取扱いを容易にすることができる。
なお、基板45を用いずに、リードピン43とリード線47とを直接接続するようにしても良い。
圧力センサ100は、圧力検出部110を収容する筐体としてのカバー60を備えている。カバー60は、基板45及びコネクタ46を覆うコネクタケースとしての役割をも有する。カバー60は、ベース1と同様に金属製であり、例えばステンレススチール製である。また、金属製カバー60のコネクタ46を覆う側の端部(上端部)は、リード線47を取り囲むように縮径されて小径部61に形成されており、圧力検出部110を収容する端部側は、内径を大きくして且つ筒状スカート状に延びる大径部63に成形されている。小径部61と大径部63とは、肩部62によって連続的に径が変化している。
筐体としてのカバー60の小径部61、大径部63及び肩部62は深絞り加工により形成することが可能であるので、極めて安価に加工することが可能である。また、大径部63の内径は圧力検出部110の外径(ベース1や受け部材2の外径)が丁度収まる寸法に形成され、大径部63の端部内周に受け部材2を挿入し、この状態でカバー60の端部と圧力検出部110の外周部(受け部材2の外周部)との接触部全周に、当該圧力センサの下方から圧力検出部110の中心軸と平行な方向にレーザー光を照射し、レーザー溶接により接合される。これにより、カバー60と圧力検出部110とは完全に封止される。
カバー60の内部には、ベース1の天壁1bからカバー60の小径部61側に広がる空間51が形成されている。複数のリードピン43、基板45、コネクタ46及びリード線47(小径部61内に位置する部分)は、当該空間51内に収容されている。空間51には、カバー60やリード線47等との接着性が高く、且つ弾性が高い、例えばエポキシ系やウレタン系の樹脂(接着剤)71が充填され、その後、硬化される。接着剤71は、リードピン43、基板45、コネクタ46及びリード線47が埋設状態になるように空間51に充填されるので、基板45やコネクタ46等のパーツに対して封止機能を奏する。その結果、接着剤71は、カバー60の内面やリード線47に対して高い接着性を以て接着するものである。
本発明の図1に示した参考例において、小径部61は、リード線47が引き出される方向に向かって肩部62を形成することにより順に縮径しているので、小径部61は充填物である接着剤71に対して小径部61側からの抜け止め作用を発揮する。このように、接着剤71が空間51から剥がれてカバー60の外部に抜け出ることが阻止され、カバー60に対するリード線47の確実な固定及び更なる気密性の確保を図ることができる。
圧力検出部110の外部への露出面を構成する受け部材2とカバー60の大径部63端面との間は、全周に及んでレーザー溶接がなされることにより、受け部材2とカバー60との間には隙間が生じること無く溶接部70が形成されており、筐体としてのカバー60と一体的に接合された圧力検出部110とを強固に固定している。また、受け部材2の開口部2bと流体流入管11とは全周に亘ってロウ付けされているため、圧力検出部110の内部への液体等の浸入を防止する。
図2は本発明の第2参考例を示す縦断面図であり、前述の第1参考例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この参考例では、カバー60の大径部63の端部内周側にベース1及び受け部材2の外径とほぼ同じかあるいは若干大径の筒状内周面63aが形成されると共に、その奥側にカバー60の内周側に突出する環状段部64が設けられている。すなわち、環状段部64の内側の径は、圧力検出部110の外径(ベース1の外径)よりも小さくなっている。
この筒状内周面63aに圧力検出部110の外周部(ベース1の外周面1dや受け部材2の周縁のフランジ部2a)を挿入し、ベース1の環状角部1cが環状段部64に載置されることで、圧力検出部110がカバー60内でガタつくことが無く正確に位置決めされる。
そして、この状態において、圧力検出部60の外周(受け部材2の外周)とカバー60の端部が第1参考例と同様、全周に亘って溶接される。その後、カバー60の内部空間51にエポキシ系やウレタン系の樹脂等の接着剤71が充填される。
図3は本発明の第3参考例を示す縦断面図であり、前述の第1参考例及び第2参考例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この第3参考例は、第2参考例における金属製のカバー60と圧力検出部110の外周(受け部材2の外周部)との溶接位置が異なっている。すなわち、この第3参考例では、筒状内周面63aに圧力検出部110の外周部(ベース1の外周面1dや受け部材2の周縁のフランジ部2a)を挿入し、ベース1の環状角部1cが環状段部64に載置された状態において、カバー60の先端部の外側から内側に向かうようにレーザー光を照射し、これにより圧力検出部110の外周(受け部材2の外周)とカバー60の端部がレーザー溶接される。その後、カバー60の内部空間51にエポキシ系やウレタン系の樹脂等の接着剤71が充填される。
上述した本参考例のように溶接を行うことによっても、カバー60と圧力検出部110との良好な接合・密封が実現できる。
図4は本発明の実施例を示す縦断面図であり、前述の第1乃至第3参考例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この実施例は、第1乃至第3参考例とは異なり、カバー60の大径部63の端部の外径と、圧力検出部110を構成するベース1の鍔部1aの外径をほぼ同寸とし、カバー60大径部63の端部とベース1の鍔部1aの天壁1b側表面とを当接させ、この当接箇所に対して外側から内側に向かうようレーザー光を照射して、カバー60とベース1とを溶接する。これによってカバー60とベース1(即ち圧力検出部110)とを接合・密封することができる。このように構成することで、カバー60を第1乃至第3参考例のカバーと比較して小さく形成するため、カバー60の形成に必要な材料の低減を図ることができ、製造コストの抑制をすることができる。
本発明の圧力センサ100は、以上説明したような構造を備えているが、それらの構造のみに限定されるのではなく、本発明の特許請求の範囲に記載された発明思想を備える限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、金属製のカバー60は、肩部62により段差のある多段形状に形成されているが、大径部63とテーパ上部のみとして小径部61を省略したり、あるいは全体をテーパ状に傾斜させることも可能であり、さらにまた全体が同一外径の筒状であっても良い。また、ベース1や受け部材2の具体的な形状についても、圧力検出部110としての機能を損なわず、また金属製のカバー60との固定強度を損なわない限り、形状等について種々の変形が可能であることは自明である。
1 ベース
1a 鍔部
1b 天壁
1c 環状角部
1d 外周面
2 受け部材(流管接続部材)
2a 鍔部
2b 開口
2c 環状下面
2d 外側テーパ周面
3 ダイアフラム
3a 外周縁部
4 レーザー溶接
11 流体流入管
12 加圧空間(圧力導入空間)
20 充填孔
21 ボール
31 受圧空間
41 半導体圧力検出素子
42 貫通孔
43 リードピン
44 ハーメチックシール
45 基板
46 コネクタ
47 リード線
51 空間
60 カバー
61 小径部
63 大径部
63a 筒状内周面
63b 傾斜端面
64 環状段部
70 溶接部
71 接着剤
100 圧力センサ
110 圧力検出部
120 コネクタ接続部

Claims (3)

  1. ダイアフラム、当該ダイアフラムを挟むように設けられたベース及び流管接続部材、前記ダイアフラムと対向するように前記ベースに設けられた半導体圧力検出素子、前記ダイアフラムと前記ベースとの間の受圧空間に注入されたオイル、並びに前記半導体圧力検出素子と接続され、前記ベースの背後より引き出されたリードピンを備えた圧力検出部と、
    前記リードピンに接続されたリード線と、
    前記圧力検出部を収容する、カバーとを備えた圧力センサにおいて、
    前記カバーは、金属製であり、前記ベースの外径は前記カバーの端部外径と同寸であり、
    前記圧力検出部の前記ベースと前記カバーの端部とは全周に亘って溶接固定され、
    前記カバーの内部空間には樹脂が充填されたことを特徴とする圧力センサ。
  2. 請求項1記載の圧力センサにおいて、
    前記カバーは、小径部及び大径部を備え、
    前記大径部側の端部が、前記圧力検出部の外周と溶接固定されたこと、
    を特徴とする圧力センサ。
  3. 請求項1又は2記載の圧力センサにおいて、
    前記ベース及び前記カバーの少なくとも一方は、ステンレス製であること、
    を特徴とする圧力センサ。
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