JP6388621B2 - 無線端末及び車両位置情報送信方法 - Google Patents
無線端末及び車両位置情報送信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6388621B2 JP6388621B2 JP2016141585A JP2016141585A JP6388621B2 JP 6388621 B2 JP6388621 B2 JP 6388621B2 JP 2016141585 A JP2016141585 A JP 2016141585A JP 2016141585 A JP2016141585 A JP 2016141585A JP 6388621 B2 JP6388621 B2 JP 6388621B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- vehicle
- position information
- remaining capacity
- wireless terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
特許文献1には、車両を駐車した位置のPOIを自動的に登録することができる装置として、自動車のイグニッション・スイッチがオン操作されたとき、その時点でGPS(Global Positioning System)により取得した位置データを記憶させる装置が開示されている。
しかしながら、一般的に車両を駐車した位置を記憶する必要があるのは、大規模なショッピングセンター等の商業施設やコンサート等のイベント会場の駐車場、さらに、病院や役所等の駐車場等、収容台数が非常に多く広い駐車場であった。すなわち、そのような駐車場に車両を駐車すると、用事が済んで自分の車両に戻ろうとした場合に、自分の車両が見つからないことがあり、自分の車両の駐車位置を記憶することが必要となっていた。
この問題を解決するためには、位置情報を記憶させる装置に独立したバッテリー等の電源を備えることが考えられる。しかし、バッテリーは一次電池でも二次電池でも同様に容量の低下が問題となる。具体的には、容量が少ない場合は、イグニッションのオフ後に駐車した位置情報を管理サーバに送信することができない場合がある。
これにより、バッテリー部の残容量が少ない場合であっても、駐車する直近の車両位置をサーバに対して確実に送信することができ、サーバ側で最新の車両の駐車位置を把握することが可能となる。
これにより、位置情報通知部は、車両の起動状態がオン状態の場合に、第1の送信間隔で車両位置情報をサーバに送信するか、又は第1の送信間隔よりも短い第2の送信間隔で車両位置情報を前記サーバに送信するか、決定することが可能となる。
図1に示すように、駐車位置管理システム100は、車両1と、無線端末2と、管理サーバ3と、ユーザ端末4と、無線通信網を含むネットワーク5と、を含んで構成される。
無線端末2は、ネットワーク5により管理サーバ3と通信可能に接続される。
センサ部21は制御部20に接続されており、制御部20からの指示に基づき測定を行う。
具体的には、電源部22は、例えば12Vのシガーライターソケット(図示せず)と接続することで車両1と接続される。電源部22は、シガーライターソケットから給電を受けることができる。無線端末2は、車両1(シガーライターソケット)から簡単に取り外すことができ、無線端末2を可搬したり他車両に載せ替えたりすることが可能になる。
車両1のエンジン始動やEVシステム起動のスイッチである起動スイッチ(以下「イグニッションスイッチ」ともいう)がオンされた場合に、無線端末2は、車両1から電力の供給を受ける。
逆に、イグニッションスイッチがオフされ、エンジンが停止した場合、車両1からの電力の供給が止まる。そうすると、無線端末2への電力供給は、車両1からの供給からバッテリー部221からの供給に切り替えられる。
このように、無線端末2は、車両1からの電力供給の有無によって、車両1のエンジンが始動(システムが起動)しているか否かの状態(イグッションスイッチがオンかオフの状態)を把握することができる。すなわち、無線端末2は、車両1からの電力供給の有無によって、車両の起動状態を検知することができる。
また、制御部20は、車両1のエンジンが始動(システムが起動)しているか否かの状態(イグッションスイッチがオンかオフの状態)を把握することにより、電力供給を、車両1からの供給からバッテリー部221からの供給に切り替えることができる。
なお、制御部20は、近接無線通信部241を介して、車両1から起動スイッチ(イグニッションスイッチ)のオン/オフ情報を取得することが可能となる。すなわち、制御部20は、車両1から起動スイッチオン/オフの識別子が記述された情報(起動スイッチのオン/オフ情報)を取得することで、起動スイッチのオフ状態を判定することができる。また、制御部20は、無線端末2の車両1とのペアリング(接続)が切断された場合に起動スイッチがオフされたとみなす簡易的な判断を行うこともできる。
制御部20はCPU、RAM、ROM、I/O等を有するマイクロプロセッサにより構成される。CPUは、ROM又は記憶部23から読み出した各プログラムを実行し、その実行の際にはRAM、ROM、及び記憶部23から情報を読み出し、RAM及び記憶部23に対して情報の書き込みを行い、センサ部21、無線部24、表示部25、及び入力部26と信号の授受を行う。
また、制御部20は各プログラムを実行することによって、無線端末2に、所定の手順(以下、「位置情報アップロード手順」と総称する)又は所定のステップ(以下、「位置情報アップロードステップ」と総称する)を実行させる。
具体的には、前述したように、起動スイッチ情報検知部201は、電圧センサ(図示せず)により検出される、車両1(シガーライターソケット)から出力される電源電圧に基づいて、車両1のエンジンが始動(システムが起動)しているか否かの状態(イグッションスイッチがオンかオフの状態)を検知することができる。
また、起動スイッチ情報検知部201は、重力センサ212を用いて車体の振動から車両1の駐車を判定することも可能である。
また、電力入力制御部202は、起動スイッチ情報検知部201により、車両1の起動状態がオフ状態すなわち、車両1のエンジンが停止(システムが停止)していることを検知した場合、電力供給をバッテリー部221から受けるように制御する。
具体的には、残容量検出部204は、例えば、電流センサ(図示せず)により検出されるバッテリー部221の充電電流及び放電電流に基づいて、所定期間毎に充電電流及び放電電流を積算して、積算充電量及び積算放電量を算出し、これらの積算充電量及び積算放電量を初期容量或いは充放電開始直前の残容量に加算又は減算することで、バッテリー部221の残容量を検出することができる。
また、残容量検出部204は、例えば、残容量と端子電圧間電圧値に関する特性マップ等に基づいて、バッテリー部221の残容量を検出するようにしてもよい。
より具体的には、残容量判定部205は、起動スイッチ情報検知部201により車両1の起動状態がオン状態であることが検知される場合に、残容量検出部204により検出されるバッテリー部221の残容量が第1の容量値を上回っているか、又は前記第1の容量値以下であるかを判定する。
具体的には、第1判定部206は、車両1を駐車した位置が、GPSセンサ211によりGPS衛星信号を受信可能な位置にある場合、車両位置情報が測定可能であると判定する。
逆に、車両1を駐車した位置が、GPSセンサ211によりGPS衛星信号を受信不可能な位置にある場合、例えばビル等の立体駐車場や、施設の地下駐車場等の場合、第1判定部206は、車両位置情報が測定不可能であると判定する。
標高算出部207は、道路との標高差に基づいて、当該標高が地下何階であるか、又は地上何階であるかを算出するように構成することができる。
<車両1の起動状態がオン状態の場合>
位置情報通知部208は、起動スイッチ情報検知部201により車両1の起動状態がオン状態すなわち、車両1のエンジンが始動(システムが起動)していることを検知している場合、車両位置測定部203により記憶部23に記憶された、無線端末2の現在位置情報(緯度、経度、及び測位時刻)を車両位置情報として、無線部24を介して管理サーバ3に通知する。なお、この場合、無線端末2は、車両1から供給される電力により、管理サーバ3に通知する。
位置情報通知部208は、起動スイッチ情報検知部201により車両の起動状態がオン状態と検知された場合に、定期的又は非定期的に記憶部23に記憶された車両位置情報を無線部24を介して管理サーバ3に通知する。
こうすることで、仮に、イグニッションスイッチがオフされ、無線端末2への電力供給が、車両1からバッテリー部221に切り替えられ、バッテリー部221の残容量が少ないために、車両停止位置情報を管理サーバ3に送信できない場合であっても、エンジン停止前に管理サーバ3への車両位置情報の送信間隔を短くすることにより、駐車した車両位置に比較的近い車両位置情報を確保することが可能となる。
したがって、車両位置を把握する実用性を損なわない範囲で第1の送信間隔と第2の送信間隔を最適な値に調整することが望ましい。また、第1の容量値についても、同様に実施者によって最適な値に調整することが望ましい。
また、第1の容量値については固定値でなくても良い。例えば、電力が多く必要とされる状態にある場合、例えば基地局までの距離が遠く多くの送信電力が必要とされる場合には第1の容量値を高くする等の可変の閾値であっても良い。
位置情報通知部208は、起動スイッチ情報検知部201により車両1の起動状態がオフ状態すなわち、車両1のエンジンが停止(システムが停止)していることを検知した場合、バッテリー部221からの電力供給により、車両1の駐車位置情報を管理サーバ3に送信する。以下の説明では、バッテリー部221の残容量により、位置情報通知部208は、車両1の駐車位置情報を管理サーバ3に送信することができるものとする。
なお、この際、位置情報通知部208は、標高算出部207により算出される、地下階数(例えば、地下1階)又は、地上階数(例えば、地上3階)を管理サーバ3に通知するようにしてもよい。
そうすることで、管理サーバ3は、当該車両1の駐車位置を緯度経度のみならず標高からも正確に、ユーザに対して答えることが可能となる。
なお、この際、位置情報通知部208は、標高算出部207により算出される、地下階数(例えば、地下1階)又は、地上階数(例えば、地上3階)を管理サーバ3に通知するようにしてもよい。
そうすることで、管理サーバ3は、当該車両1の駐車位置について、標高情報を参考にして、ユーザに対して答えることが可能となる。
この場合は、前述したように、車両1は、管理サーバ3に直近に送信した車両位置情報の示す位置(以下「直近の位置」という)から、第2の送信間隔未満の時間経過後に駐車したと推定される。
このため、車両1は、直近の位置から、第2の送信間隔の時間で車両1が移動する距離の範囲内に駐車していると推定することが可能となる。
なお、ユーザは、例えば、バッテリー部221の残容量が第1の容量値を上回るように、所定の値以上になるように、バッテリー部221の充電を完了した後に、イグニッションスイッチをオフすることが好ましい。
次に図3を参照しながら、管理サーバ3について説明する。図3は、管理サーバ3の機能ブロック図を示す。
管理サーバ3は、無線端末2が車両1の駐車を検出したときにGPSによる測位に成功し、かつ車両1の駐車位置情報を無線端末2から受信することができた場合、ユーザ端末4からの要求に基づき、車両1の駐車位置の情報をユーザ端末4に送信する。
また、管理サーバ3は、無線端末2が車両1の駐車を検出したときにGPSによる測位に失敗し、かつ車両1の駐車位置情報を無線端末2から受信することができた場合、ユーザ端末4からの要求に基づき、最後にGPSによる測位に成功したときの位置情報をユーザ端末4に送信する。その際に、最後にGPSによる測位に成功したときの時刻と車両1の駐車を検出したときの時刻から算出される時間を、併せてユーザ端末4に送信することができる。
無線端末IDエリア3121に無線端末2の無線端末IDに対応付けて無線端末2に関する無線端末ID情報が記憶される。なお、無線端末2が持ち込まれた車両1の車両ID及びユーザID等を関連付けて記憶するようにしてもよい。
また、無線端末位置情報エリア3122に無線端末2から受信した無線端末位置情報(車両位置情報)が記憶される。さらに無線端末時刻情報エリア3123に無線端末位置が測位されたときの時刻や無線端末2から位置情報を受信したときの時刻等の無線端末時刻情報等が記憶されている。
地図情報エリア3131には、道路情報等を含む地図情報が記憶される。また施設情報エリア3132には一般駐車場情報や、大規模なショッピングセンター等の商業施設やコンサート等のイベント会場、病院や役所等の施設情報がその施設の駐車場の情報とともに記憶されている。
また、制御部20は各プログラムを実行することによって、管理サーバ3に、所定の手順(以下、「駐車位置情報管理制御手順」と総称する)又は所定のステップ(以下、「駐車位置情報管理制御ステップ」と総称する)を実行させる。
ログイン処理部301は、ユーザ情報エリア311に記憶された無線端末2の無線端末IDを含むユーザ情報に基づいて、無線端末2からのログイン処理を実行して、無線端末2と接続処理を行うとともに、無線端末2から送信される位置情報、時刻情報等を管理するための車両位置情報レコードを無線端末情報エリア312に作成する。
また、ログイン処理部301は、ユーザ情報エリア311に記憶されたユーザID又はユーザ端末4の端末IDを含むユーザ情報に基づいて、ユーザ端末4からのログイン処理を実行して、ユーザ端末4と接続処理を行う。そうすることで、ユーザからの駐車位置情報の要求に対して、車両1の駐車位置情報(無線端末2の位置情報)をユーザ端末4に提供することができる。
車両位置情報処理部302は、無線端末2から定期的又は非定期的に送信される無線端末ID、無線端末2の現在位置情報、現在時刻情報等を、それぞれ前述した車両位置情報レコードに追加更新する。
車両位置情報処理部302は、無線端末2(位置情報通知部208)から、車両1の起動状態がオン状態の場合、GPSセンサ211により測位された無線端末2の現在位置情報(緯度、経度、及び測位時刻)を車両1の車両位置情報として、通信部32を介して受信する。
車両位置情報処理部302が、無線端末2(位置情報通知部208)から受信する車両位置情報は、第1の送信間隔又は第1の送信間隔よりも短い第2の送信間隔で受信する。
車両位置情報処理部302は、第1の送信間隔又は第2の送信間隔で受信する無線端末2の位置情報(車両1の車両位置情報)を無線端末IDにリンクされる車両位置情報レコードに追加更新する。
車両位置情報処理部302は、無線端末2(位置情報通知部208)から、車両1の起動状態がオフ状態すなわち、車両1のエンジンが停止(システムが停止)した場合、GPSセンサ211により測位された無線端末2の現在位置情報(緯度、経度、及び測位時刻)を車両位置情報(駐車位置)として、通信部32を介して受信する。なお、この際、無線端末2(標高算出部207)により算出される、地下階数(例えば、地下1階)又は、地上階数(例えば、地上3階)を受信するように構成することができる。
車両位置情報処理部302は、無線端末2(位置情報通知部208)から、車両1の起動状態がオフ状態すなわち、車両1のエンジンが停止(システムが停止)した場合、GPSセンサ211により測位された無線端末2の現在位置情報(緯度、経度、及び測位時刻)を車両の起動状態がオフ状態であることを示す停車状態情報とともに車両位置情報(駐車位置)として、通信部32を介して受信する。なお、この際、無線端末2(標高算出部207)により算出される、車両位置情報(駐車位置)の一部として、地下階数(例えば、地下1階)又は、地上階数(例えば、地上3階)を受信するように構成することができる。
また、車両位置情報処理部302は、無線端末2(位置情報通知部208)から、車両1の起動状態がオフ状態すなわち、車両1のエンジンが停止(システムが停止)した場合、車両位置情報がGPSセンサ211に基づいて測定不可能な場合、無線端末2が車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の車両位置情報を、車両1の起動状態がオフ状態であることを示す停車状態情報と、車両位置を測定できないことを示すフラグ情報とともに車両位置情報(駐車位置)として、通信部32を介して受信する。なお、この際、無線端末2(標高算出部207)により算出される、車両位置情報(駐車位置)の一部として、地下階数(例えば、地下1階)又は、地上階数(例えば、地上3階)を受信するように構成することができる。
駐車位置算出部303は、無線端末情報エリア312に記録された無線端末2の位置情報(車両1の車両位置情報)に基づいて、無線端末2に対応付けられた車両の駐車位置を算出する。
具体的には、駐車位置算出部303は、ユーザ端末4からの要求に基づいて、ユーザID又は端末IDと対応付けられる無線端末2の位置情報を格納した車両位置情報レコードから、車両1の起動状態がオフ状態であることを示す停車状態情報を含む最新の車両位置情報を取得する。
車両1の起動状態がオフ状態であることを示す停車状態情報を含む車両位置情報が、GPSセンサ211により測位された無線端末2の現在位置情報(緯度、経度、及び測位時刻)を含む場合、駐車位置算出部303は、当該無線端末2の現在位置情報(緯度、経度、及び測位時刻)を車両1の駐車位置として算出する。
車両1の起動状態がオフ状態であることを示す停車状態情報を含む車両位置情報が、車両位置を測定できないことを示すフラグ情報とともに無線端末2が車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の車両位置情報を含む場合、駐車位置算出部303は、車両1の停車状態を検出したときの時刻と車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の時刻との差分(「駐車移動所要時間」という)を算出する。その後、駐車位置算出部303は、車両1の駐車位置を車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の車両位置から移動に駐車移動所要時間を要する場所として算出する。
ユーザ端末4からの要求に対して、駐車位置算出部303は、ユーザID又は端末IDと対応付けられる無線端末2の位置情報を格納した車両位置情報レコードから、車両1の起動状態がオフ状態であることを示す停車状態情報を含む最新の車両位置情報を取得することができない場合、次の処理を行う。
この場合、車両1は、管理サーバ3が直近に受信した車両位置情報の示す位置(以下「直近の位置」という)から、第2の送信間隔の時間経過前に駐車したと推定される。
このため、駐車位置算出部303は、車両1の駐車位置を車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の車両位置から、第2の送信間隔の時間内で車両1が移動する距離の範囲として算出する。
なお、駐車位置算出部303は、無線端末2(標高算出部207)により算出される、車両位置情報(駐車位置)の一部としての駐車場入口からの標高差に基づいて、地下階数又は、地上階数を算出するようにしてもよい。
ユーザ端末4からの駐車位置情報の要求に基づいて、駐車位置算出部303により算出された位置情報を車両1の駐車位置として、ユーザ端末4に応答する。なお、駐車位置算出部303により駐車位置の地下階数又は、地上階数を算出する場合、車両1の駐車位置情報は、駐車位置の地下階数又は地上階数を含むようにしてもよい。
また、車両1のエンジンが停止(システムが停止)したときに、GPSセンサ211により無線端末2の現在位置情報(緯度、経度、及び測位時刻)を測位できなかった場合であっても、駐車場の入口(無線端末2が車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の車両位置)から駐車時刻(起動スイッチがオフになった時刻)までの駐車移動所要時間を提示することが可能となり、ユーザは、おおよその駐車位置を知ることができる。
さらに、車両1のエンジンが停止(システムが停止)したときに、無線端末2がバッテリー部221の残容量不足により、管理サーバ3と通信ができなかった場合であっても、車両1の駐車位置を車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の車両位置から、第2の送信間隔の時間内で車両1が移動する距離の範囲内に所在することを提示することが可能となり、ユーザは、おおよその駐車位置を知ることができる。
次に図4を参照しながら、ユーザ端末4について説明する。図4は、ユーザ端末4の機能ブロック図を示す。
ユーザ端末4は、管理サーバ3へ駐車位置に関する情報を要求したり、管理サーバ3から受信した駐車位置に関する情報を表示する。本実施形態においては、ユーザ端末4は、公衆無線通信接続可能なスマートフォンやタブレット端末、携帯電話、さらにパーソナルコンピューター等の各種端末が適用できる。ユーザ端末4には様々なアプリケーション(ソフトウェア)のインストールが可能であり、本実施形態では、管理サーバ3へ車両1の駐車位置に関する情報を要求したり、管理サーバ3から受信した車両1の駐車位置に関する情報を表示するアプリケーションがインストールされる。また、ユーザの現在位置から車両1の駐車位置までのルートを計算し、ユーザにルート案内を提供するナビゲーション用のアプリケーションがインストールされてもよい。
また、記憶部42にナビゲーション用の制御ソフトウェアや地図情報、さらにルート案内情報を記憶することも可能である。前述のセンサ部41からの現在位置と、記憶部42の情報と、管理サーバ3から受信した車両1の駐車位置に関する情報とにより、車両1の駐車位置までナビゲーションを行うことが可能となる。
制御部40はCPU、RAM、ROM、I/O等を有するマイクロプロセッサにより構成される。CPUは、ROM又は記憶部42から読み出した各プログラムを実行し、その実行の際にはRAM、ROM、及び記憶部42から情報を読み出し、RAM及び記憶部42に対して情報の書き込みを行い、センサ部41、無線部43、表示部44、及び入力部45と信号の授受を行う。
また、制御部40は各プログラムを実行することによって、ユーザ端末4に、所定の手順(以下、「駐車位置情報照会手順」と総称する)又は所定のステップ(以下、「駐車位置情報照会ステップ」と総称する)を実行させる。
ユーザにより、ユーザ端末4の駐車位置情報照会アプリケーションの稼働を終了させることで、駐車位置情報照会アプリケーションはその機能を停止する。
図5A〜図5Cに、駐車位置情報表示制御部403による、駐車位置情報取得部402により取得した車両1の駐車位置情報の表示例を示す。
図5Aは、車両1を駐車した位置がGPSを受信可能な位置だった場合の表示である。この場合は、店舗に隣接した駐車場の駐車位置を表示する。
図5Bは、車両1を駐車した位置がGPSを受信不可能な位置だった場合の表示である。GPSを受信不可能な場合には、ビル等の立体駐車場や、施設の地下駐車場等が想定される。この場合、管理サーバ3から最後(直近)にGPSの位置情報の取得に成功した位置、すなわち駐車場の入り口付近の位置情報と、その駐車場の入り口付近の位置で測定された時刻から起動スイッチがオフになった時刻までの駐車移動所要時間が表示される。
そうすることで、駐車場の入口(無線端末2が車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の車両位置)から駐車時刻(起動スイッチがオフになった時刻)までの駐車移動所要時間を提示することが可能となり、ユーザは、おおよその駐車位置を知ることができる。
図5Cは、車両1のエンジンが停止(システムが停止)したときに、無線端末2がバッテリー部221の残容量不足により、管理サーバ3と通信ができなかった場合の表示である。この場合、車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の車両位置から、第2の送信間隔の時間(例えば1分)が表示される。
そうすることで、車両1の駐車位置を車両位置情報の測定に成功した最新(直近)の車両位置から、第2の送信間隔の時間内で車両1が移動する距離の範囲内に駐車位置が所在するか、又は第2の送信間隔の時間内で車両1がGPSを受信不可能な位置に入ったことを提示することが可能となり、ユーザは、おおよその駐車位置を知ることができる。
なお、駐車位置情報表示制御部403は、車両1の駐車位置情報が、駐車位置の地下階数又は地上階数を含む場合、地下階数または地上階数を含めて表示するようにしてもよい。
そうすることで、例えば、車両1を、大規模なショッピングセンター等の商業施設やコンサート等のイベント会場の駐車場、さらに、病院や役所等の駐車場等、収容台数が非常に多く広い駐車場に駐車した場合であっても、ユーザは、迷うことなく、自分の車両1の駐車位置に到達することができる。
(駐車位置管理システム100の動作)
以上、無線端末2を利用した駐車位置管理システム100構成について説明した。続いて、無線端末2の処理の流れについて説明する。図6は、無線端末2の処理の流れを示すフローチャートである。
図6Aを参照して、ステップST01からステップST06までの処理について説明する。
ステップST01において、車両1のイグニッションスイッチがオンにされ、システムが起動する。起動スイッチ情報検知部201は、車両1の起動状態がオン状態であることを検知する。
ステップST04において、位置情報通知部208は、車両位置情報を第1の送信間隔よりも短い第2の送信間隔で管理サーバ3に送信する。その後、ステップST05に移る。
ステップST07において、バッテリー部221の残容量が、無線端末2が管理サーバ3と無線通信することができる容量以上であるか否かを判定する。無線端末2が管理サーバ3と無線通信することができる容量以上である場合(Yes)、ステップST08に移る。無線端末2が管理サーバ3と無線通信することができる容量を下回る場合(No)、ステップST11に移る。
ステップ11において、無線端末2は、位置情報アップロード処理を終了する。
本実施形態においては、無線端末2の所定値としてバッテリーの残容量が20%、第1の送信間隔を5分、第2の送信間隔を1分として説明したが、これらの値は、実施者によって適宜最適な値に調整可能である。管理者やユーザとしては、車両位置をリアルタイムで把握することが理想であるが、その場合は、車両位置を常に測位し管理サーバに送信し続けなくてはならないが、そのような構成は、無線通信網の通信帯域を圧迫することになり、さらにユーザに膨大な通信料金が発生することになり現実的では無い。したがって、車両位置を把握する実用性を損なわない範囲で第1の送信間隔と第2の送信間隔を最適な値に調整することが望ましい。また、閾値についても、バッテリーの残容量についても、同様に最適な値に調整することが望ましい。閾値については固定値で無くても良く、電力が多く必要とされる状態、例えば基地局までの距離が遠く多くの送信電力が必要とされる場合には閾値を高くする等の可変の閾値であっても良い。
換言すると、図2〜図4の機能的構成は例示に過ぎず、特にこの構成に限定されない。
即ち、無線端末2の位置情報アップロード機能に関する一連の処理を全体として実行できる機能が無線端末2に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
同様に、管理サーバ3の駐車位置情報管理制御機能に関する一連の処理を全体として実行できる機能が管理サーバ3に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
特に、管理サーバは1つのサーバとして構成してもよい。また、管理サーバ3の備える各機能を別々の箇所に備えた分散型のサーバで実現しても良い。また、管理サーバ3の備える各機能をクラウドサーバと呼ばれる分散型の仮想サーバで実現しても良い。
ユーザ端末4についても同様に、駐車位置情報照会機能に関する一連の処理を全体として実行できる機能がユーザ端末4に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組合せで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータであってもよい。
1 車両
2 無線端末
20 制御部
201 起動スイッチ情報検知部
202 電力入力制御部
203 車両位置測定部
204 残容量検出部
205 残容量判定部
206 第1判定部
207 標高算出部
208 位置情報通知部
21 センサ部
211 GPSセンサ
212 重力センサ
213 気圧センサ
22 電源部
221 バッテリー部
23 記憶部
24 無線部
241 近接無線通信部
242 携帯電話網無線通信部
25 表示部
26 入力部
27 時刻部
3 管理サーバ
30 制御部
301 ログイン処理部
302 車両位置情報処理部
303 駐車位置算出部
304 駐車位置情報提供部
31 記憶部
311 ユーザ情報エリア
312 無線端末情報エリア
313 ナビゲーション情報エリア
32 通信部
33 時刻部
34 表示部
35 入力部
4 ユーザ端末
40 制御部
401 ログイン処理部
402 駐車位置情報取得部
403 駐車位置情報表示制御部
404 ルート案内部
41 センサ部
42 記憶部
43 無線部
431 近接無線通信部
432 携帯電話網無線通信部
44 表示部
Claims (2)
- サーバと通信可能に接続される無線端末であって、
無線部と、
衛星電波からの情報をもとに車両位置を測定する測位部と、
外部電源から電力の供給を受ける電力入力部と、
充電可能な二次電池から構成されるバッテリー部と、
車両の起動状態を検知する起動スイッチ情報検知部と、
前記バッテリー部の残容量を検出する残容量検出部と、
前記起動スイッチ情報検知部により車両の起動状態がオン状態と検知した場合に、前記残容量検出部により検出される前記バッテリー部の残容量が予め設定された第1の容量値を上回っているか前記第1の容量値以下かを判定する残容量判定部と、
前記残容量判定部により前記バッテリー部の残容量が前記第1の容量値を上回ると判定されるとき予め設定された第1の送信間隔で車両位置の情報を前記サーバに送信し、前記残容量判定部により前記バッテリー部の残容量が前記第1の容量値以下の場合、前記第1の送信間隔よりも短い第2の送信間隔で前記車両位置の情報を前記サーバに通知する位置情報通知部と、
を備える無線端末。 - サーバと通信可能に接続される無線部と、バッテリー部と、を備える無線端末による車両位置情報送信方法であって、前記車両位置情報送信方法は、
前記無線端末が、
衛星電波からの情報をもとに車両位置を測定する測位ステップと、
外部電源から電力の供給を受ける電力入力ステップと、
車両の起動状態を検知する起動スイッチ情報検知ステップと
前記バッテリー部の残容量を検出する残容量検出ステップと、
前記起動スイッチ情報検知ステップにおいて車両の起動状態がオン状態と検知した場合に、前記残容量検出ステップにより検出される前記バッテリー部の残容量が予め設定された第1の容量値を上回っているか前記第1の容量値以下かを判定する残容量判定ステップと、
前記残容量判定ステップにより前記バッテリー部の残容量が前記第1の容量値を上回ると判定されるとき予め設定された第1の送信間隔で車両位置の情報を前記サーバに送信し、前記残容量判定ステップにより前記バッテリー部の残容量が前記第1の容量値以下の場合、前記第1の送信間隔よりも短い第2の送信間隔で前記車両位置の情報を前記サーバに通知する位置情報通知ステップと
を有する車両位置情報送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016141585A JP6388621B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 無線端末及び車両位置情報送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016141585A JP6388621B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 無線端末及び車両位置情報送信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018014563A JP2018014563A (ja) | 2018-01-25 |
JP6388621B2 true JP6388621B2 (ja) | 2018-09-12 |
Family
ID=61019807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016141585A Active JP6388621B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 無線端末及び車両位置情報送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6388621B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020085654A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 株式会社デンソー | 標高算出装置及び標高算出プログラム |
JP7226124B2 (ja) * | 2019-06-19 | 2023-02-21 | 株式会社デンソー | バッテリ状態監視装置 |
JP2022028553A (ja) * | 2020-08-03 | 2022-02-16 | トヨタ自動車株式会社 | サーバ、プログラム、通信装置、及び車両 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2001235001A1 (en) * | 2000-02-11 | 2001-08-20 | Richard A. Geving | Device and method for transmitting vehicle position |
JP4572652B2 (ja) * | 2004-10-18 | 2010-11-04 | 日産自動車株式会社 | 車載無線装置 |
JP2006166120A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Fujitsu Ten Ltd | 通信制御装置および車両緊急対処システム |
JP4343160B2 (ja) * | 2005-08-18 | 2009-10-14 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法 |
JP2010019758A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Mitsumi Electric Co Ltd | 電池状態検知装置 |
JP6079705B2 (ja) * | 2014-06-23 | 2017-02-15 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用緊急通報装置 |
JP2015046891A (ja) * | 2014-09-30 | 2015-03-12 | レノボ・イノベーションズ・リミテッド(香港) | 無線通信システム、サーバ、携帯通信端末及び通信方法 |
-
2016
- 2016-07-19 JP JP2016141585A patent/JP6388621B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018014563A (ja) | 2018-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8577528B2 (en) | System and method for updating charge station information | |
JP5760625B2 (ja) | センターサーバー及びこれを含む充電施設登録システム | |
US8392118B2 (en) | System and method for locating a vehicle | |
US20130131974A1 (en) | Method and System for Improved Vehicle Navigation | |
JP6388621B2 (ja) | 無線端末及び車両位置情報送信方法 | |
JP5238792B2 (ja) | 車載ナビゲーション装置及びサーバ装置 | |
JP2012515326A (ja) | ナビゲーション装置及び方法 | |
JP2013543979A5 (ja) | ||
JP2014529061A (ja) | パーソナルナビゲーションデバイスのサービスの継続性を確保するための方法、およびそのデバイス | |
TW201202665A (en) | Methods and systems for obtaining charging location information | |
JP5770307B2 (ja) | 施設情報提示装置及び施設情報提示方法 | |
JP2011523042A (ja) | ナビゲーション装置及びナビゲーション装置のための更新方法 | |
JP2012132817A (ja) | ナビゲーション装置、充電施設登録方法およびプログラム | |
JP6325610B2 (ja) | 駐車位置管理システム、管理サーバおよび無線端末 | |
JP5120033B2 (ja) | 充電管理装置 | |
JP6282548B2 (ja) | 車載装置、連携システムおよび充電開始時刻報知方法 | |
JP7194689B2 (ja) | 情報配信装置及び情報配信方法 | |
JP5232888B2 (ja) | 車載情報装置及び電気自動車用情報転送システム | |
JP5550545B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP6929438B2 (ja) | 情報管理装置および情報管理方法 | |
JP2014228374A (ja) | 情報提供装置、情報提供システム、および情報提供方法 | |
US20240217362A1 (en) | Wireless charging device, wireless charging method, and non-transitory computer readable storage medium | |
JP4714798B2 (ja) | 車載情報装置及び電気自動車用情報転送システム | |
JP4714802B2 (ja) | 車載情報装置及び電気自動車用情報転送システム | |
JP2023075574A (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180529 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180613 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180807 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180814 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6388621 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |