JP6387713B2 - 超音波診断装置及び超音波探触子 - Google Patents
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Description
そこで、特許文献1には、モーターの動作量を計測するためのエンコーダーと、当該モーターの動作に係る変換器配列の想定位置と、伝達部の余裕による実際の変換器配列の位置とのずれ量を予めデータとして保持し、エンコーダーの計測データを当該ずれ量分補正して用いる技術について開示されている。
超音波の送受信を行う超音波送受信部と、
入力される電流位相に応じた角度位置へローターがステップ動作するステッピングモーターを有し、当該ステップ動作に応じて前記超音波送受信部の指向方向を変化させる駆動部と、
前記超音波送受信部を指向させる方向に応じて前記電流位相を制御する制御部と、
前記角度位置の変化方向に応じて、所定の差分を伴って当該角度位置を前記超音波送受信部に伝達して前記指向方向を変化させる動作伝達部と、
前記指向方向に応じた前記電流位相を、前記角度位置の変化方向ごとに各々記憶する位置補正記憶部と、
前記超音波送受信部による所定の指向方向を検出する指向方向検出部と、
前記変化方向ごとに前記指向方向検出部により前記所定の指向方向が検出されたときの前記電流位相に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を求める第1位相算出部と、
前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる位置補正更新部と、
を備え、
前記制御部は、
前記角度位置の変化方向ごとに、前記指向方向に応じて前記電流位相を制御し、
前記位置補正記憶部を参照して前記変化方向に応じた前記電流位相を読み出し、前記駆動部を動作させる
ことを特徴とする超音波診断装置である。
また、請求項2記載の発明は、
超音波の送受信を行う超音波送受信部と、
入力される電流位相に応じた角度位置へローターがステップ動作するステッピングモーターを有し、当該ステップ動作に応じて前記超音波送受信部の指向方向を変化させる駆動部と、
前記超音波送受信部を指向させる方向に応じて前記電流位相を制御する制御部と、
前記角度位置の変化方向に応じて、所定の差分を伴って当該角度位置を前記超音波送受信部に伝達して前記指向方向を変化させる動作伝達部と、
を備え、
前記制御部は、前記角度位置の変化方向ごとに、前記指向方向に応じて前記電流位相を制御し、
前記超音波送受信部の指向方向を所定の位置で静止させる場合には、前記差分の大きさを反映した前記電流位相で前記駆動部を動作させて当該所定の位置に移動させた後、前記所定の位置における前記差分の大きさを反映しない前記電流位相の電流を前記駆動部に出力する
ことを特徴とする超音波診断装置である。
前記指向方向に応じた前記電流位相を、前記角度位置の変化方向ごとに各々記憶する位置補正記憶部を備え、
前記制御部は、前記位置補正記憶部を参照して前記変化方向に応じた前記電流位相を読み出し、前記駆動部を動作させる
ことを特徴としている。
前記超音波送受信部による所定の指向方向を検出する指向方向検出部と、
前記変化方向ごとに前記指向方向検出部により前記所定の指向方向が検出されたときの前記電流位相に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を求める第1位相算出部と、
前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる位置補正更新部と、
を備えることを特徴としている。
前記変化方向ごとに取得された同一の被写体に対する画像のずれ量を同定するずれ量同定部と、
算出された当該ずれ量に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を算出する第2位相算出部と、
を備え、
前記位置補正更新部は、前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる
ことを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項3記載の超音波診断装置において、
前記変化方向ごとに取得された同一の被写体に対する画像のずれ量を同定するずれ量同定部と、
算出された当該ずれ量に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を算出する第2位相算出部と、
前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる位置補正更新部と、
を備えることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の超音波診断装置において、
前記差分の大きさは、前記ステップ動作の速度に応じて定められることを特徴としている。
前記制御部は、前記指向方向の変化範囲に対応して、前記電流位相の範囲を前記差分の大きさに応じて広げて変化させることを特徴としている。
当該超音波診断装置は、
前記超音波送受信部と、前記駆動部と、前記位置補正記憶部と、を備える超音波探触子と、
前記制御部を備える超音波診断装置本体と
からなり、
前記制御部は、前記位置補正記憶部に記憶された前記電流位相のデータを取得し、当該取得された各電流位相に応じて前記駆動部を動作させる
ことを特徴としている。
当該超音波診断装置は、
前記超音波送受信部と、前記駆動部と、を備える超音波探触子と、
前記制御部と、前記位置補正記憶部と、を備える超音波診断装置本体と
からなり、
前記制御部は、前記超音波診断装置本体に接続される前記超音波探触子に応じた前記電流位相のデータを前記位置補正記憶部から取得し、当該取得された各電流位相に応じて前記駆動部を動作させる
ことを特徴としている。
超音波の送受信を行う超音波送受信部と、
入力される電流位相に応じた角度位置へローターがステップ動作するステッピングモーターを有し、当該ステップ動作に応じて前記超音波送受信部の指向方向を変化させる駆動部と、
前記超音波送受信部に指向させる方向に応じて前記電流位相を制御する制御部と、
前記角度位置の変化方向に応じて、所定の差分を伴って当該角度位置を前記超音波送受信部に伝達して前記指向方向を変化させる動作伝達部と、
前記指向方向に応じた前記電流位相を、前記角度位置の変化方向ごとに各々記憶する位置補正記憶部と、
前記超音波送受信部による所定の指向方向を検出する指向方向検出部と、
前記変化方向ごとに前記指向方向検出部により前記所定の指向方向が検出されたときの前記電流位相に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を求める第1位相算出部と、
前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる位置補正更新部と、
を備え、
前記制御部は、
前記角度位置の変化方向ごとに、前記指向方向に応じて前記電流位相を制御し、
前記位置補正記憶部を参照して前記変化方向に応じた前記電流位相を読み出し、前記駆動部を動作させる
ことを特徴とする超音波探触子である。
請求項12記載の発明は、
超音波の送受信を行う超音波送受信部と、
入力される電流位相に応じた角度位置へローターがステップ動作するステッピングモーターを有し、当該ステップ動作に応じて前記超音波送受信部の指向方向を変化させる駆動部と、
前記超音波送受信部に指向させる方向に応じて前記電流位相を制御する制御部と、
前記角度位置の変化方向に応じて、所定の差分を伴って当該角度位置を前記超音波送受信部に伝達して前記指向方向を変化させる動作伝達部と、
を備え、
前記制御部は、前記角度位置の変化方向ごとに、前記指向方向に応じて前記電流位相を制御し、
前記超音波送受信部の指向方向を所定の位置で静止させる場合には、前記差分の大きさを反映した前記電流位相で前記駆動部を動作させて当該所定の位置に移動させた後、前記所定の位置における前記差分の大きさを反映しない前記電流位相の電流を前記駆動部に出力する
ことを特徴とする超音波探触子である。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態の超音波診断装置Uの機能構成を示すブロック図である。
超音波探触子2は、図示略のケーブルを介して超音波診断装置本体1との制御信号やデータの送受信、及び超音波診断装置本体1からの電力供給が可能に接続されている。
揺動駆動制御部111は、超音波撮像を行う際に、駆動位置処理部112から入力される駆動部21の動作に係るデータに基づいて、振動子体23を所望の揺動位置に移動させるための駆動信号を適切なタイミングで駆動部21に出力する。
なお、回転方向を反転する際に、反転前の停止位置と反転後の開始位置をそれぞれ示す励磁電流の位相差が生じる場合には、複数回に分割して、マイクロステップ動作ごとに位相差を補間し、回転動作させることで、高速回転と高加速度に伴う衝撃や振動の発生を抑えることが出来る。
図2(a)に示すように、駆動部21のステッピングモーターの回転軸21aには、駆動プーリー221が固定されて取り付けられている。また、振動子体23の揺動に係る回転軸23aには、従動プーリー223が固定されて取り付けられている。駆動プーリー221と従動プーリー223との間には、伝達部材222が設けられている。伝達部材222は、例えば、環状のベルト構造を有し、駆動プーリー221の正転(往路)動作及び逆転(復路)動作の量に応じた回転を従動プーリー223に伝え、当該従動プーリー223の回転に応じて振動子体23を回転させる。駆動部21の回転軸21aの回転角度に対する振動子体23の揺動に係る回転軸23aの回転角度の比は、揺動に係る解像度(角度ステップ)に応じて適宜設定されれば良い。磁気センサー24は、検出部24aと被検出部24bとに分けられ、被検出部24bは、回転軸23aと連動して回転する。
ここで、下側の2行における「−10」〜「10」の値は、それぞれ、回転軸21aの駆動角度に対応して駆動部21(ステッピングモーター)に流される励磁電流の位相を示すパラメーターであり、パラメーター値1つ分の差は、複数のマイクロステップ差に対応させることが出来る。即ち、各パラメーターに対応してステッピングモーターの各コイルの励磁に際して流される電流(コイルに印加される電圧、2相であれば、90度異なるA相及びB相)が予め定められている。補正テーブルとして記憶される値は、パラメーターではなく位相や電流の値自体であっても良い。
また、揺動開始前に、揺動させる揺動速度に対応した補正データを再生成して位置補正記憶部26に記憶させておくことも出来る。
揺動速度とバックラッシュに係る補正量の大きさとの関係は、複雑な場合などでは、各々独立に実測して定めることも可能であるが、ここでは、数式に基づいてそれぞれ定められる。例えば、補正量は、揺動速度の一次関数で表現される。
本実施形態の超音波診断装置Uでは、操作者の入力操作により指定された場合に、駆動部21の駆動角度と振動子体23の揺動位置との間のずれ量を同定して補正テーブルの書き換え更新を行うことが出来る。
補正量更新処理が開始されると、制御部11は、先ず、駆動部21を正転方向に回転駆動させる場合と、駆動部21を逆転方向に回転駆動させる場合とのずれ量の範囲を設定する(ステップS301)。次いで、制御部11は、当該設定されたずれ量の範囲内で、順番に駆動部21を正転方向及び逆転方向に連続駆動させて振動子体23をステップ移動させながらそれぞれ同一範囲内の撮像を行って画像を生成する(ステップS302)。制御部11は、両画像間の相関係数を算出する(ステップS303)。
従って、ハードウェア構成の追加なく、容易に駆動角度と揺動位置との差分に応じたバックラッシュ量に係る適切な補正データを取得し、また、記憶保持することが出来る。
次に、第2実施形態の超音波診断装置について説明する。
図6は、第2実施形態の超音波診断装置Uaの機能構成を示すブロック図である。
次に、第3実施形態の超音波診断装置について説明する。
図7は、第3実施形態の超音波診断装置Ubの機能構成を示すブロック図である。
なお、信号送受信部15による駆動制御に係る構成も超音波探触子2bが備えることとして、振動子体23の動作に係る動作を全て制御部20が制御し、また、画像処理に係る揺動位置を示す信号を制御部20が直接又は制御部11を介して画像処理部12に出力することで、超音波診断装置本体1bは、画像処理及びその設定や表示に特化した処理を行う、例えば、画像処理装置として用いられることとしても良い。
例えば、上記実施の形態では、正転方向への回転動作と逆転方向への回転動作により符号が反転するバックラッシュを補正する点について説明したが、上述の補正により、回転動作の向きによらず存在するオフセット値の補正も行うことが出来る。
また、振動子体23における走査方向と揺動方向が直交することとしたが、必ずしもこれに限られない。走査方向と揺動方向とが同一方向でなければ三次元画像の取得が可能である。
その他、上記実施の形態で示した構成、構造、配置、動作処理内容や処理の制御手順といった具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
1a 超音波診断装置本体
1b 超音波診断装置本体
2 超音波探触子
2a 超音波探触子
2b 超音波探触子
11 制御部
11a 制御部
111 揺動駆動制御部
112 駆動位置処理部
113 位置補正記憶部
12 画像処理部
13 操作入力部
14 表示部
15 信号送受信部
20 制御部
201 揺動駆動制御部
202 駆動位置処理部
21 駆動部
21a 回転軸
22 伝達部
221 駆動プーリー
222 伝達部材
223 従動プーリー
23 振動子体
23a 回転軸
23b 取付部材
24 素子中心検出部
24a 検出部
24b 被検出部
25 方向検出部
26 位置補正記憶部
U 超音波診断装置
Ua 超音波診断装置
Ub 超音波診断装置
Claims (12)
- 超音波の送受信を行う超音波送受信部と、
入力される電流位相に応じた角度位置へローターがステップ動作するステッピングモーターを有し、当該ステップ動作に応じて前記超音波送受信部の指向方向を変化させる駆動部と、
前記超音波送受信部を指向させる方向に応じて前記電流位相を制御する制御部と、
前記角度位置の変化方向に応じて、所定の差分を伴って当該角度位置を前記超音波送受信部に伝達して前記指向方向を変化させる動作伝達部と、
前記指向方向に応じた前記電流位相を、前記角度位置の変化方向ごとに各々記憶する位置補正記憶部と、
前記超音波送受信部による所定の指向方向を検出する指向方向検出部と、
前記変化方向ごとに前記指向方向検出部により前記所定の指向方向が検出されたときの前記電流位相に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を求める第1位相算出部と、
前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる位置補正更新部と、
を備え、
前記制御部は、
前記角度位置の変化方向ごとに、前記指向方向に応じて前記電流位相を制御し、
前記位置補正記憶部を参照して前記変化方向に応じた前記電流位相を読み出し、前記駆動部を動作させる
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 超音波の送受信を行う超音波送受信部と、
入力される電流位相に応じた角度位置へローターがステップ動作するステッピングモーターを有し、当該ステップ動作に応じて前記超音波送受信部の指向方向を変化させる駆動部と、
前記超音波送受信部を指向させる方向に応じて前記電流位相を制御する制御部と、
前記角度位置の変化方向に応じて、所定の差分を伴って当該角度位置を前記超音波送受信部に伝達して前記指向方向を変化させる動作伝達部と、
を備え、
前記制御部は、前記角度位置の変化方向ごとに、前記指向方向に応じて前記電流位相を制御し、
前記超音波送受信部の指向方向を所定の位置で静止させる場合には、前記差分の大きさを反映した前記電流位相で前記駆動部を動作させて当該所定の位置に移動させた後、前記所定の位置における前記差分の大きさを反映しない前記電流位相の電流を前記駆動部に出力する
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 前記指向方向に応じた前記電流位相を、前記角度位置の変化方向ごとに各々記憶する位置補正記憶部を備え、
前記制御部は、前記位置補正記憶部を参照して前記変化方向に応じた前記電流位相を読み出し、前記駆動部を動作させる
ことを特徴とする請求項2記載の超音波診断装置。 - 前記超音波送受信部による所定の指向方向を検出する指向方向検出部と、
前記変化方向ごとに前記指向方向検出部により前記所定の指向方向が検出されたときの前記電流位相に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を求める第1位相算出部と、
前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる位置補正更新部と、
を備えることを特徴とする請求項3記載の超音波診断装置。 - 前記変化方向ごとに取得された同一の被写体に対する画像のずれ量を同定するずれ量同定部と、
算出された当該ずれ量に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を算出する第2位相算出部と、
を備え、
前記位置補正更新部は、前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる
ことを特徴とする請求項1又は4記載の超音波診断装置。 - 前記変化方向ごとに取得された同一の被写体に対する画像のずれ量を同定するずれ量同定部と、
算出された当該ずれ量に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を算出する第2位相算出部と、
前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる位置補正更新部と、
を備えることを特徴とする請求項3記載の超音波診断装置。 - 前記差分の大きさは、前記ステップ動作の速度に応じて定められることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の超音波診断装置。
- 前記制御部は、前記指向方向の変化範囲に対応して、前記電流位相の範囲を前記差分の大きさに応じて広げて変化させることを特徴とする請求項1〜7何れか一項に記載の超音波診断装置。
- 当該超音波診断装置は、
前記超音波送受信部と、前記駆動部と、前記位置補正記憶部と、を備える超音波探触子と、
前記制御部を備える超音波診断装置本体と
からなり、
前記制御部は、前記位置補正記憶部に記憶された前記電流位相のデータを取得し、当該取得された各電流位相に応じて前記駆動部を動作させる
ことを特徴とする請求項1、3〜6の何れか一項に記載の超音波診断装置。 - 当該超音波診断装置は、
前記超音波送受信部と、前記駆動部と、を備える超音波探触子と、
前記制御部と、前記位置補正記憶部と、を備える超音波診断装置本体と
からなり、
前記制御部は、前記超音波診断装置本体に接続される前記超音波探触子に応じた前記電流位相のデータを前記位置補正記憶部から取得し、当該取得された各電流位相に応じて前記駆動部を動作させる
ことを特徴とする請求項1、3〜6の何れか一項に記載の超音波診断装置。 - 超音波の送受信を行う超音波送受信部と、
入力される電流位相に応じた角度位置へローターがステップ動作するステッピングモーターを有し、当該ステップ動作に応じて前記超音波送受信部の指向方向を変化させる駆動部と、
前記超音波送受信部に指向させる方向に応じて前記電流位相を制御する制御部と、
前記角度位置の変化方向に応じて、所定の差分を伴って当該角度位置を前記超音波送受信部に伝達して前記指向方向を変化させる動作伝達部と、
前記指向方向に応じた前記電流位相を、前記角度位置の変化方向ごとに各々記憶する位置補正記憶部と、
前記超音波送受信部による所定の指向方向を検出する指向方向検出部と、
前記変化方向ごとに前記指向方向検出部により前記所定の指向方向が検出されたときの前記電流位相に基づいて前記指向方向に応じた各電流位相を求める第1位相算出部と、
前記各電流位相をそれぞれ前記位置補正記憶部に記憶させる位置補正更新部と、
を備え、
前記制御部は、
前記角度位置の変化方向ごとに、前記指向方向に応じて前記電流位相を制御し、
前記位置補正記憶部を参照して前記変化方向に応じた前記電流位相を読み出し、前記駆動部を動作させる
ことを特徴とする超音波探触子。 - 超音波の送受信を行う超音波送受信部と、
入力される電流位相に応じた角度位置へローターがステップ動作するステッピングモーターを有し、当該ステップ動作に応じて前記超音波送受信部の指向方向を変化させる駆動部と、
前記超音波送受信部に指向させる方向に応じて前記電流位相を制御する制御部と、
前記角度位置の変化方向に応じて、所定の差分を伴って当該角度位置を前記超音波送受信部に伝達して前記指向方向を変化させる動作伝達部と、
を備え、
前記制御部は、前記角度位置の変化方向ごとに、前記指向方向に応じて前記電流位相を制御し、
前記超音波送受信部の指向方向を所定の位置で静止させる場合には、前記差分の大きさを反映した前記電流位相で前記駆動部を動作させて当該所定の位置に移動させた後、前記所定の位置における前記差分の大きさを反映しない前記電流位相の電流を前記駆動部に出力する
ことを特徴とする超音波探触子。
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