JP6386250B2 - 点火時期制御装置及び点火時期制御システム - Google Patents
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Description
例えば、図14に示すように、ノッキングセンサや点火時期調整装置に異常(即ちノッキングを検出できないような異常)が発生した場合には、実際にノッキングが発生しても、ノッキングの発生を検出できない恐れがある。
さらに、本第1態様では、異常を検出した場合には、点火時期調整装置にて調整する点火時期を、外部点火信号が示す基準点火時期を基準として遅角側の領域内にて制御するとともに、基準点火時期から最大遅角量だけ遅角させた点火時期に設定する。
これによって、ノッキングの発生を好適に抑制できる。
つまり、本第1態様では、上述した異常が検出された場合には、最大遅角量に対応した点火時期に一気に遅角させるので、ノッキングの発生を速やかに抑制することができる。
なお、外部点火信号が示す基準点火時期としては、MBT(Minimum Advance for Best Torque)の範囲が挙げられる。また、基準点火時期を基準とした遅角側の領域としては、例えばMBTに対して+5°〜+10°の中で設定される設定値までの範囲が挙げられる。
ここで、最大遅角量とは、基準点火時期を遅角させる制御を行う際に設定される最大の遅角量であり、例えばMBTに対して+5°〜+10°の中で設定される設定値が挙げられる。
図1に示す様に、内燃機関(エンジン)1は、エンジン本体3と、エンジン本体3に空気を導入する吸気管5と、吸入空気量を検出するエアフローメータ7と、吸入空気量を調整するスロットルバルブ9と、スロットルバルブ9の開度を検出するスロットル開度センサ11と、燃焼室13内に空気を導入する吸気マニホールド15と、燃料を吸気マニホールド15内に噴射する燃料噴射弁17と、エンジン本体3から(燃焼後の)空気を排出する排気マニホールド19と、排気マニホールド19から排出される排気から空燃比を検出する空燃比センサ(又は酸素センサ)21などを備えている。
図2に示す様に、本実施例の点火時期制御装置31は、ノッキング検出装置41と点火時期調整装置43とが、接続ケーブル45を介して、電気的及び機械的に分離不可能に一体に構成されたものである。
ノッキング検出装置41は、周知の圧電素子65を用いた非共振型ノッキングセンサであり、主体金具47の軸孔47aに取付用ボルト(図示せず)が挿入される構造を有し、取付用ボルトによってエンジン本体3のシリンダブロック49(図1参照)に固定されるものである。
点火時期調整装置43は、点火時期を調節する制御装置であり、前記内燃機関用制御装置37と同様に、周知のRAM、ROM、CPU等を有するマイコン(図示せず)を備えた電子制御装置である。
接続ケーブル45は、内部に第1出力端子81と第2出力端子83とに接続された各電気配線(図示せず)が設けられているケーブルであり、この接続ケーブル45の両端には、両電気配線と接続された第1コネクタ85と第2コネクタ87とが設けられている。
図3(a)に示す様に、点火時期制御装置31の点火時期調整装置43は、バッテリ91から電力の供給を受けて作動するものである。よって、点火時期調整装置43には、図3(b)に示すように、バッテリ91からの電力を受けるための一対の電源端子93、95が設けられている。
異常情報記憶メモリ46は、異常発生の有無(例えば異常検知フラグIKFの値)、検出した異常の種類(短絡異常、断線異常、演算値の異常など)、異常の発生箇所(点火時期調整装置43、ノッキング検出装置41)、異常検出日時などの情報を記憶する。
d)次に、上述した点火時期制御装置31を用いた点火時期制御の動作について説明する。
本実施例では、図5に示すように、基準点火時期(基準点火信号タイミング)は、従来のような最大進角値よりも十分にマージンをとって遅角させた点火時期ではなく、例えばトルクが最大となる点火時期に対応した最大進角値を示すものである。
また、前記基準点火時期を示す信号が、基準点火信号(A:図6(a)の上図参照)である。そして、この基準点火信号(A)が、内燃機関用制御装置37から点火時期調整装置43に出力される。
一方、ノッキングが発生していないと判定された場合には、前記図5に示すように、点火時期を基準点火時期(即ち最大進角値に対応する最大進角点火時期)に一気に戻すように、補正点火時期を設定する。
そして、上述のように補正点火時期が決定されると、前記図4に示す様に、点火時期調整装置43から、イグナイタ33に対して、補正点火信号(B)が出力される。
<補正点火時期算出処理>
本処理は、最大進角値に対応した基準点火時期に基づいて補正点火時期を算出するとともに、基準点火時期を示す基準点火信号(A)を利用してエンジン回転数を算出する処理である。
続くステップ110では、回転数格納/ノックウィンドウ(Window)変数Sをリセットする。この回転数格納/ノックウィンドウ変数Sとは、ステップ260にてエンジン回転数を順次記憶させていったときの時系列を示す変数、かつ、ステップ270にてノッキングを検出するクランク角ウィンドウの値を順次記憶させていったときの時系列を示す変数である。
続くステップ130では、ノック検知ウィンドウKNWの初期値KNW(0)を0に設定する。このノック検知ウィンドウKNWとは、ノッキングの発生する可能性のある領域(所定の回転角の区間)を示すものであり、点火時期を起点に設定される特定の期間に相当し、ノッキング信号の解析区間に相当するものである。
続くステップ160では、基準点火信号(A)が入力したか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ170に進み、一方否定判断されると待機する。
続くステップ180では、再度基準点火信号(A)が入力したか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ190に進み、否定判断されると待機する。
続くステップ200では、今回(N回目)、基準点火信号(A)が入力した時間を、タイマーT(N)として記憶する。即ち、点火信号間隔測定タイマーT1の計数値を、タイマーT(N)の値として記憶する。
続くステップ250では、回転数格納/ノックウィンドウ変数Sをカウントアップする。
続くステップ300では、エンジン回転数の「RPNS(S)/RPNS(S−1)」の演算、即ち、今回(S回目)のエンジン回転数RPNS(S)を前回(S−1回目)のエンジン回転数RPNS(S−1)で割ることにより、エンジン回転数の変動の大きさを示すエンジン回転数の偏差(回転数偏差)ΔRPNを算出する。
一方、ステップ340では、ノッキングが発生しているので、点火時期(補正点火時期TIG)が最大遅角値TIGMか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ360に進み、一方否定判断されるとステップ350に進む。
ステップ360では、補正点火時期TIGが最大遅角値TIGMであるので、その最大遅角値TIGMの値を補正点火時期TIGの値として設定し、前記ステップ180に戻る。
本処理は、ノッキング信号に基づいて、ノッキングを検出する処理である。本処理は所定期間毎に実施される。
続くステップ410では、点火時期か否か(点火信号がハイレベルからローレベルになるタイミングであるか否か)を判定する。ここで肯定判断されるとステップ420に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
続くステップ430では、ステップ250にて演算したノック検知ウィンドウKNWに対応する期間内にあるか否か(換言すれば、ノック検知ウィンドウKNW内であるか否か)をノックウィンドウ測定タイマーの値に基づき判定する。ここで肯定判断されるとステップ440に進み、一方否定判断されると前記ステップ430に戻って同様な処理を繰り返す。
続くステップ450では、ステップ250にて演算したノック検知ウィンドウKNWに対応する期間が経過したか否か(換言すれば、ノック検知ウィンドウKNW外であるか否か)をノックウィンドウ測定タイマーの値に基づき判定する。ここで肯定判断されるとステップ460に進み、一方否定判断されると前記ステップ440に戻って同様な処理を繰り返す。
続くステップ470では、ノッキング信号Kninのピーク値KninPkを算出する。
<異常検出処理>
本処理は、ノッキング検出装置41や点火時期調整装置43の異常(電気的異常)を検出する処理であり、OBDシステム44にて実施される。本処理は所定期間(例えば5ms)毎に実施される。
一方、ステップ620では、異常が発生したので、判定回数を係数するカウンタ(判定回数)をカウントアップする。即ち判定回数に1を加算する。
次に、上述した異常検出処理に用いられる異常判定の手法について説明する。
なお、異常検出の手法としては、下記の手法を単独で使用できる。
・前記図8のステップ240に示す演算値(2*60/ΔT)であるエンジン回転数RPNが、所定の正常な範囲内で無い場合は、点火時期調整装置43に異常が発生したと判定する。例えば、エンジン回転数RPNが12000rpm以下に設定されているエンジン1において、それを上回るエンジン回転数RPNが検出された場合には、異常が発生したと判定する。
e)次に、本実施例の効果を説明する。
なお、点火時期制御装置31の異常発生時に、異常を検出する前に設定された前回の点火時期が最大遅角値である場合には、これ以上の遅角ができないため、最大遅角値を維持させる点火時期の制御を行うことになる。
本実施例2のハード構成は、前記実施例1と同様であり、その制御内容が異なるので、制御内容について説明する。なお、実施例1と同様なハード構成には同じ番号を付す。
図13のフローチャートに示すように、本実施例2では、ステップ700〜800及びステップ810〜880では、それぞれ前記実施例1のステップ100〜200及びステップ210〜300と同様な処理を行うので、その説明は省略する。
そして、ステップ890では、ノッキング検出装置41又は点火時期調整装置43に異常が発生しているか否かを、上述した異常検出処理にて設定される異常検知フラグIKFが1であるか否かによって判定する。ここで肯定判断されるとステップ925に進み、一方否定判断されるとステップ895に進む。
[特許請求の範囲と実施例との対応関係]
前記異常検出部は、点火時期調整装置に配置されたOBDシステムによって実現でき、前記制御部は、点火時期調整装置にて点火時期を調整するCPU等によって実現できる。
(1)例えば、前記実施例1のように、異常が検出された場合に、最大遅角量に対応した点火時期(最大遅角点火時期)に設定する方法以外に、異常検出の直前の点火時期を、所定量(例えば最大遅角量より小さな固定値)だけ遅角させる制御を行ってもよい。この場合は、基準点火時期から最大遅角点火時期の範囲以内に補正点火時期が設定されることになる。
つまり、実施例1の変形例(基本的な制御の変形例)として、点火時期を(基準点火時期に対して)遅角側にて制御するものであれば、各種の方法を採用できる。
(3)更に、ノッキング検出装置は、非共振型センサに限らず、共振型センサを使用でき、ノッキングを検出できれば、その種類に限定されない。
(6)なお、本発明の外部の電子制御装置としては、マイコンによって各種の制御を行う装置が挙げられる。また、点火時期制御装置とは別体に(着脱可能なリード線等を介して)設けられて内燃機関の動作を制御する内燃機関用制御装置が挙げられる。
3…エンジン本体
25…点火プラグ
31…点火時期制御装置
33…イグナイタ
35…点火コイル
37…内燃機関用制御装置
41…ノッキング検出装置
43…点火時期調整装置
44…OBDシステム
Claims (2)
- 内燃機関のノッキングを検出するノッキング検出装置と、
前記ノッキング検出装置から得られる前記ノッキングの状態を示すノッキング信号と、外部の電子制御装置から得られる前記内燃機関の点火時期に関する外部点火信号と、に基づいて、前記内燃機関の点火時期を調整する点火時期調整装置と、
を備えた点火時期制御装置であって、
前記ノッキング検出装置及び前記点火時期調整装置のうち少なくとも一方について、ノッキングを検出できない可能性がある異常を検出する異常検出部と、
前記異常検出部によって、前記異常を検出した場合には、前記点火時期調整装置にて調整する点火時期を、前記異常を検出する前に設定された前回の点火時期より遅角側に制御する制御部と、
を備えており、
さらに、前記制御部は、前記異常検出部によって、前記異常を検出した場合には、前記点火時期調整装置にて調整する点火時期を、前記外部点火信号が示す基準点火時期を基準として遅角側の領域内にて制御するとともに、前記基準点火時期から最大遅角量だけ遅角させた点火時期に設定すること特徴とする点火時期制御装置。 - 前記請求項1に記載の点火時期制御装置と前記外部の電子制御装置とを備えたことを特徴とする点火時期制御システム。
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