JP6335529B2 - 振動状態検出装置及び点火時期制御装置 - Google Patents
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Description
前記ノッキングを示す所定の周波数領域の信号および前記騒音を示す他の周波数領域の信号は、点火時期を起点に設定されると共に、解析区間が同一にされたノック・騒音検知ウィンドウの期間内に得られる前記振動検出手段からの振動波形に対し、高速フーリエ変化解析を通じてそれぞれ取得されるものである。
本第2態様は、騒音の原因(種類)を例示したものである。このクランク打音とは、クランクシャフトの回転に伴って、クランクケース内及びクランクケース自体で発生する(部材間の)打音(打撃音)であり、ピストンからクランクシャフトへ伝わる力の大きさやタイミングによって打音が増加する傾向がある。
これに対して、本第4態様では、点火時期制御手段には、ノッキングの情報(ノッキングの発生を検出した旨等の情報)と騒音の情報(ノッキングの振動とは異なる所定以上の大きな騒音の発生を検出した旨等の情報)との両方が入力されるように構成されており、どちらか一方の情報が得られた場合、即ちノッキングや騒音のどちらか一方でも検出された場合には、その情報に基づいて点火時期を制御できる。
つまり、ノッキング及び騒音が検出されていない場合には、点火時期をMBTに向かって徐々に進角させることができるので、内燃機関の出力を可能な限り最大限に発揮できるとともに、燃費を向上させることができる。
(7)本発明は、第7態様として、前記点火時期制御手段は、前記動作制御装置から点火時期に関する信号を受信し、該前記点火時期に関する信号と、前記ノッキングの情報と、前記騒音の情報とに基づいて、前記点火時期を制御することを特徴とする。
図1に示す様に、内燃機関(エンジン)1は、エンジン本体3と、エンジン本体3に空気を導入する吸気管5と、吸入空気量を検出するエアフローメータ7と、吸入空気量を調整するスロットルバルブ9と、スロットルバルブ9の開度を検出するスロットル開度センサ11と、燃焼室13内に空気を導入する吸気マニホールド15と、燃料を吸気マニホールド15内に噴射する燃料噴射弁17と、エンジン本体3から(燃焼後の)空気を排出する排気マニホールド19と、排気マニホールド19から排出される排気から空燃比を検出する空燃比センサ(又は酸素センサ)21などを備えている。
図2に示す様に、本実施例の点火時期制御装置31は、エンジン本体3の振動を検出するノッキングセンサ(本発明の振動検出手段に該当)41と、ノッキングセンサ41からの信号に基づいて点火時期を調整する点火時期調整装置43とが、接続ケーブル45を介して、電気的及び機械的に分離不可能に一体に構成されたものである。
図3に示す様に、点火時期制御装置31の点火時期調整装置43は、バッテリ91から電力の供給を受けて作動するものである。よって、点火時期調整装置43には、バッテリ91からの電力を受けるための一対の電源端子93、95が設けられている。
図5に示すように、点火時期制御装置31の点火時期調整装置43は、マイコンの機能として、ノッキングを検出するノッキング検出部(本発明のノッキング検出手段に該当)43aと、クランク打音による所定以上の大きな騒音(以下単に騒音と記すこともある)を検出する騒音検出部(本発明の騒音検出手段に該当)43bと、ノッキング検出部43aによって検出されたノッキングの発生を示す信号と騒音検出部43bによって検出された騒音を示す信号とに基づいて点火時期を制御する点火時期制御部43cとを備えている。
具体的には、ノッキングは主として例えば10〜14kHzの高周波の振動によるものであり、クランク打音による騒音は主として例えば3kHz以下の低周波の振動によるものである。よって、後に詳述するように、ノッキングセンサ41によって検出した振動波形に対して周知のFFT(高速フーリエ変換)解析を行って、この振動の周波数特性を求め、この周波数特性に基づいて、ノッキングを示す周波数帯における信号の強度や騒音を示す周波数帯における信号の強度から、ノッキングや騒音を判定(検出)する。
内燃機関用制御装置37では、例えばエンジン回転数や吸入空気量などに基づいて、点火時期の基準となる基準点火時期を決定する。この基準点火時期とは、内燃機関1毎のばらつきや気候変化等を考慮したときにも当該内燃機関1が破損しないような十分なマージンを持って設定された点火時期を、内燃機関1の運転状態毎に複数設定したマップを用いた上で、このマップと現在の運転状態とを対応(照合)して設定されるベースとなる点火時期(即ち、点火時期調整装置43によって調整される対象の点火時期)である。
イグナイタ33では、パワートランジスタ33aのベースに、補正点火信号(B)が与えられると、この補正点火信号(B)のオン・オフに応じてスイッチング動作が行われる。
<補正点火時期算出処理>
本処理は、基準点火信号(A)に基づいて補正点火時期を算出するとともに、基準点火信号(A)を利用してエンジン回転数を算出する処理である。なお、本処理では、ノッキング及び騒音の発生の検出の際には、同一のウィンドウ(ノック・騒音検知ウィンドウKNW)を用いて判定が行われる。
続くステップ110では、回転数格納/ノック・騒音ウィンドウ(Window)変数Sをリセットする。この回転数格納/ノック・騒音ウィンドウ変数Sとは、ステップ240にてエンジン回転数を順次記憶させていったときの時系列を示す変数、かつ、ステップ250にてノッキング及び騒音を検出するクランク角ウィンドウの値を順次記憶させていったときの時系列を示す変数である。
続くステップ130では、ノック・騒音検知ウィンドウKNWの初期値KNW(0)を0に設定する。このノック・騒音検知ウィンドウKNWとは、ノッキングの発生する可能性のある領域(所定の回転角の区間)を示すものであり、点火時期を起点に設定される特定の期間に相当し、ノッキングを示す信号(ノッキング信号)及び騒音を示す信号(騒音信号)の解析区間に相当するものである。なお、本実施例では、ノッキング信号の解析区間と騒音信号の解析区間は同一である。
続くステップ160では、基準点火信号(A)が入力したか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ170に進み、一方否定判断されると待機する。
続くステップ180では、再度基準点火信号(A)が入力したか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ190に進み、否定判断されると待機する。
続くステップ200では、今回(N回目)、基準点火信号(A)が入力した時間を、タイマーT(N)として記憶する。即ち、点火信号間隔測定タイマーT1の計数値を、タイマーT(N)の値として記憶する。
続くステップ230では、回転数格納/ノック・騒音ウィンドウ変数Sをカウントアップする。
続くステップ280では、エンジン回転数の「RPNS(S)/RPNS(S−1)」の演算、即ち、今回(S回目)のエンジン回転数RPNS(S)を前回(S−1回目)のエンジン回転数RPNS(S−1)で割ることにより、エンジン回転数の変動の大きさを示すエンジン回転数の偏差(回転数偏差)ΔRPNを算出する。
一方、ステップ350では、補正点火時期TIGが最大進角TIGMではないので、点火時期を所定値ΔTIG分進角させる。具体的には、補正点火時期TIGから所定値(補正進角値)ΔTIGを引いて、今回の補正点火時期TIGとして設定し、前記ステップ180に戻る。
本処理は、ノッキング信号に基づいてノッキングを検出するとともに、騒音信号に基づいて騒音を検出する処理である。本処理は所定期間毎に実施される。
続くステップ410では、点火時期か否か(点火信号がハイレベルからローレベルになるタイミングであるか否か)を判定する。ここで肯定判断されるとステップ420に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
続くステップ430では、ステップ250にて演算したノック・騒音検知ウィンドウKNWに対応する期間内にあるか否か(換言すれば、ノック・騒音検知ウィンドウKNW内であるか否か)をノック・騒音ウィンドウ測定タイマーの値に基づき判定する。ここで肯定判断されるとステップ440に進み、一方否定判断されると前記ステップ430に戻って同様な処理を繰り返す。
続くステップ470では、ノッキングセンサ41から得られた振動波形に対して周知のFFT解析を実施して、その周波数の特性(各周波数ごとの信号強度)を示す周波数特性(周波数スペクトル)を求める。
このように本実施例では、上述した各処理によって、ノッキング又は騒音を検出するとともに、基準点火時期に対してノッキングや騒音の発生状況などに基づいて点火時期の進角や遅角の処理を行って、補正点火時期を設定し、その補正点火時期を示す補正点火信号(B)をイグナイタ33に対して出力する。これによって、点火プラグ25にて適切なタイミング(即ちノッキングや騒音が発生しないようなタイミングで)で点火が行われる。
本実施例1の点火時期制御装置31では、ノッキングセンサ41から得られたエンジン本体3の振動を示す信号は、点火時期調整装置43に入力され、FFT解析されることによって振動の特徴を示す周波数スペクトルが得られる。
つまり、本実施例2では、ノッキングの検出はノッキングの検出のみのために設定されたノックウィンドウを用いて行われるが、騒音の検出は、特にノックウィンドウのようなウィンドウを設定することなく、常時、所定期間(例えば100msec)毎に実施される騒音検出処理により騒音を検出する。以下詳細に説明する。
本処理は、基準点火信号(A)に基づいて補正点火時期を算出するとともに、基準点火信号(A)を利用してエンジン回転数を算出する処理である。
続くステップ610では、回転数格納/ノックウィンドウ(Window)変数Sをリセットする。なお、この変数Sは、前記ステップ110の回転数格納/ノック・騒音ウィンドウ(Window)変数Sと同様なものである。
続くステップ630では、ノック検知ウィンドウKNWの初期値KNW(0)を0に設定する。なお、このノック検知ウィンドウKNWとは、前記ステップ130のノック・騒音検知ウィンドウKNWと同様なものである。
続くステップ730では、回転数格納/ノックウィンドウ変数Sをカウントアップする。
続くステップ750では、ノック検知ウィンドウKNW(S)の演算を行う。
ステップ775では、後述する騒音検出処理を行って、騒音を検出する。
続くステップ780では、前記ステップ280と同様に、エンジン回転数の「RPNS(S)/RPNS(S−1)」の演算、即ち、エンジン回転数の変動の大きさを示すエンジン回転数の偏差(回転数偏差)ΔRPNを算出する。
一方、ステップ800では、ノッキング又は騒音が発生しているか否かを、後述するノッキング検出処理にて設定されるノック検知フラグKNS又は騒音検出処理にて設定される騒音検知フラグSSが1であるか否かによって判定する。ここで肯定判断されるとステップ820に進み、一方否定判断されるとステップ830に進む。
b)次に、ノッキング検出処理について説明する。
図11に示す様に、ステップ900にて、ノック検知フラグKNSをクリア(0に設定)する。
ステップ920では、ノック検知ウィンドウ測定タイマーをスタートする。
続くステップ950では、前記ノック検知ウィンドウKNWに対応する期間が経過したか否かを、ノックウィンドウ測定タイマーの値に基づき判定する。ここで肯定判断されるとステップ960に進み、一方否定判断されると前記ステップ940に戻って同様な処理を繰り返す。
続くステップ970では、FFT解析を行うことなく、そのままノッキング信号のピーク値KninPkを算出する。
c)次に、騒音検出処理について説明する。
図12に示す様に、ステップ1000にて、騒音検知フラグSSをクリア(0に設定)する。
本実施例2では、上述した処理によって、ノッキングや騒音を検出できるので、実施例1と同様な制御を行うことによって同様な効果を奏する。
本実施例3では、点火時期制御システム38は、前記実施例1と同様に、ノッキングセンサ41及び点火時期調整装置43を有する点火時期制御装置31と、内燃機関用制御装置37とを備えている。
特に本実施例3では、点火時期制御部43cにおいては、ノッキングや騒音の検出結果に基づいて、進角や遅角の制御を実施するか否かの判定や、その判定結果に基づいた(前記実施例1と同様な)進角量や遅角量を設定する処理を行う。
内燃機関用制御装置37では、点火時期制御部43cから送信された進角量の増量分及び遅角量の減量分に基づいて、前回の点火時期を補正して補正点火時期を設定し、この補正点火時期を示す補正点火信号(B)を、イグナイタ33に対して出力する。
本実施例4では、点火時期制御システム38として、ノッキングセンサ41及び振動状態検出部53を有する振動状態検出装置32と、内燃機関用制御装置37とを備えている。
本実施例4では、前記実施例1と同様に、ノッキング検出部44aによってノッキングを検出し、騒音検出部44bによって騒音を検出するが、その検出結果が、内燃機関用制御装置37に対して出力される。
具体的には、ノッキングや騒音が検出されない場合には、通常のMBTに向かって進角させる制御を行い、ノッキングや騒音が検出された場合には、進角させる制御を中止して、遅角させる制御を行う。つまり、このようにして、前回の点火時期を補正して補正点火時期を設定し、この補正点火時期を示す補正点火信号(B)を、イグナイタ33に対して出力する。
なお、本実施例4では、振動状態検出装置32と内燃機関用制御装置37とによって、本発明の点火時期制御装置が構成されている。
本実施例5では、点火時期制御システム38は、1組のノッキングセンサ41及び点火時期調整装置43を有する点火時期制御装置31と、内燃機関用制御装置37とを備えている。
特に本実施例5では、ノッキングセンサ41として、ノッキングの検出用の第1のノッキングセンサ41aと騒音の検出用の第2のノッキングセンサ41bとを備えている。
なお、第1、第2のノッキングセンサ41a、41bとして、同じ特性を有するノッキングセンサを用いてもよいが、異なるノッキングセンサを用いてもよい。例えば第1のノッキングセンサ41aとして、ノッキングを精度良く検出できるものを用い、第2のノッキングセンサ41bとして、騒音を精度良く検出できるものを用いてもよい。
本実施例6では、点火時期制御システム38は、ノッキングセンサ41及び点火時期調整装置43を有する点火時期制御装置31と、内燃機関用制御装置37とを備えている。
上述したように、通常のノッキングセンサ41は、ノッキングを検出するために用いられる高周波側の信号よりも、騒音を検出するために用いられる低周波側の信号の出力が小さくなる傾向がある。
(1)例えば、ノッキングやクランク打音等による騒音を検出する方法については、FFT解析を利用する方法以外に、バンドパスフィルタ(例えばデジタルフィルタ)を用いて、ノッキングを示す信号のピークが得られる所定の周波数帯とクランク打音等の騒音を示す信号のピークが得られる他の所定の周波数帯とを区分してもよい。
(3)更に、本発明は、2サイクルのガソリンエンジンに適用することもできる。
3…エンジン本体
25…点火プラグ
31…点火時期制御装置
32…振動状態検出装置
33…イグナイタ
35…点火コイル
37…内燃機関用制御装置
41、41a、41b…ノッキングセンサ
43…点火時期調整装置
44…振動状態検出部
Claims (7)
- 内燃機関の動作を制御する動作制御装置と電気配線を介して接続されるとともに、前記内燃機関の振動状態を検出する振動状態検出装置において、
前記内燃機関の振動を検出する単一の振動検出手段と、
前記振動検出手段によって検出された振動に基づいて、ノッキングを示す振動の特徴から前記ノッキングを検出するノッキング検出手段と、
前記振動検出手段によって検出された振動に基づいて、前記ノッキングを示す振動とは異なる振動によって発生する所定以上の大きな騒音を検出する騒音検出手段と、
を備え、
前記ノッキング検出手段は、前記ノッキングを示す所定の周波数領域の信号に基づいて前記ノッキングを検出し、
前記騒音検出手段は、前記ノッキングを示す所定の周波数領域とは異なる前記騒音を示す他の所定の周波数領域の信号に基づいて前記騒音を検出し、
前記ノッキングを示す所定の周波数領域の信号および前記騒音を示す他の周波数領域の信号は、点火時期を起点に設定されると共に、解析区間が同一にされたノック・騒音検知ウィンドウの期間内に得られる前記振動検出手段からの振動波形に対し、高速フーリエ変換解析を通じてそれぞれ取得されるものであることを特徴とする振動状態検出装置。 - 前記振動検出手段によって、クランク打音による騒音を検出することを特徴とする請求項1に記載の振動状態検出装置。
- 前記振動検出手段と前記ノッキング検出手段及び前記騒音検出手段の少なくとも前記騒音検出手段との間を接続する電気配線に、前記振動検出手段によって検出された信号を増幅する増幅手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の振動状態検出装置。
- 前記請求項1〜3のいずれか1項に記載の振動状態検出装置から得られる信号に基づいて、前記内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御装置において、
前記ノッキング検出手段によって得られる前記ノッキングの情報と前記騒音検出手段によって得られる前記騒音の情報とが入力される構成を有するとともに、前記ノッキングの情報と前記騒音の情報とのうち少なくとも一方の情報が入力された場合には、その情報に基づいて、前記点火時期の制御を行う点火時期制御手段を備えたことを特徴とする点火時期制御装置。 - 前記ノッキング検出手段によってノッキングが検出されない場合及び前記騒音検出手段によって前記騒音が検出されない場合には、前記点火時期を進角させる制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の点火時期制御装置。
- 前記ノッキング検出手段によって前記ノッキングが検出された場合又は前記騒音検出手段によって前記騒音が検出された場合には、前記点火時期を遅角させる制御を行うことを特徴とする請求項4又は5に記載の点火時期制御装置。
- 前記点火時期制御手段は、前記動作制御装置から点火時期に関する信号を受信し、該前記点火時期に関する信号と、前記ノッキングの情報と、前記騒音の情報とに基づいて、前記点火時期を制御することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の点火時期制御装置。
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