JP6385728B2 - クリンカー骨材およびコンクリート組成物 - Google Patents

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本発明は、土木・建築分野で使用されるクリンカー骨材およびクリンカー骨材を用いたコンクリート組成物に関する。
コンクリート構造物の高耐久化、長寿命化が求められている。特に、コンクリートのひび割れは耐久性に大きな影響を及ぼすため、その抑制や治癒技術の開発研究が多方面から検討されている。その中でも、近年は骨材に関する研究が増えている。例えば、セメントクリンカーを骨材として用いたコンクリートの検討が行われている(非特許文献1〜5、特許文献1)。
しかしながら、コンクリートの乾燥収縮の更なる低減や硬化前の流動性改善が強く求められている。
一方、未利用資源の開発、産業廃棄物の利用等の問題の解決を図るために、火力発電所、各種工場の燃焼炉等において石炭の燃焼の際に排出される石炭灰を有効利用することが望まれている。石炭灰を有効利用する方法として、特殊セメントの製造に石炭灰を利用する方法が開示されている(特許文献2、特許文献3)。
具体的には、石炭燃焼時に精製した石炭灰100重量部と石灰石200〜400重量部との粉砕混合物を焼成することによって15〜25%の3CaO・Alを含有するクリンカーを形成し、次いで、このクリンカーにSO量が3〜21%となるように石膏を混合して粉砕するか、互いに分離粉砕した後混合して、使用時にカルシウムサルホアルミネート水和物である針状結晶のエトリンガイトが多量に形成されるセメントを得る特殊セメントの製造法である。
特許文献4では、都市ごみ焼却灰、下水汚泥焼却灰の一種以上を原料としてなる焼成物であって、C11CaCl、C11CaF、CAの一種以上を10〜40重量%、及びCS、CSの一種以上を含み、かつ吸水率が3.5%以下であることを特徴とするコンクリート用骨材を使用して、圧縮強度および曲げ強度の向上したコンクリートを提供している。
しかしながら、都市ごみ焼却灰には、主灰に0.4〜3.0%、飛灰には10〜20%の塩素が含まれている。また、下水汚泥焼却灰にはリンが5〜30%含まれているため、鉄筋が錆びる、凝結遅延により、ブリーディングが多くなるといった課題があった。
特開2012−101962号公報 特公平1−49657号公報 特開2000−344555号公報 特開2002−274905号公報
鈴川研二、安部光史、川上正史:セメントクリンカーを粗骨材に用いたコンクリートの強度特性に関する一実験、土木学会年次学術講演会講演概要集、第5部、Vol.45、pp.420−421、1990 樫村欣哉、鈴川研二、川上正史:粗骨材としてのセメントクリンカーがコンクリートの圧縮靭性に及ぼす影響について、土木学会年次学術講演会講演概 要集、第5部、Vol.45、pp.422−423、1990 田中勲、鈴木信雄:クリンカーを骨材に使用したリサイクルしやすいコンクリートに関する研究、日本建築学会学術講演梗概集、A−1、材料施工、Vol.1995、pp.1497−1498、1995 北条泰秀、尾花博、高橋章:エコセメントクリンカーの骨材性状、日本道路会議論文集、Vol.24、一般C、pp.472−473、2001 山下牧生、三浦春樹、田中久順、下坂健一:セメントクリンカーを細骨材としたモルタルの諸性状、宇部三菱セメント研究報告、No.5、pp.56−64、2004
本発明は、特定のクリンカーを骨材として用いることによって、コンクリートのフレッシュ性状への影響を抑えながら、コンクリートの乾燥収縮量を低減できるコンクリート組成物を提供する。
すなわち、本発明は、(1)CaO原料とSiO原料とAl原料を焼成し、塩素含有量が0.4%以下、リン(五酸化リン換算)含有量が3%以下、カルシウムアルミネートが10〜40%、2CaO・SiOが20〜60%であり、表乾密度が2.3g/cm以上2.9g/cm以下であクリンカー骨材、(CaO原料とSiO 原料とAl 原料を焼成し、塩素含有量が0.4%以下、リン(五酸化リン換算)含有量が3%以下、カルシウムアルミネートが10〜40%、2CaO・SiO が20〜60%であり、吸水率が1.7%以下であクリンカー骨材、(3)吸水率が1.7%以下である(1)のクリンカー骨材、(4)(1)〜(3)のクリンカー骨材を用いてなるコンクリート組成物、(5)最大粒径30mm以下で、5mm以下が2%以下である(1)〜(3)のいずれかのクリンカー骨材を用いてなるコンクリート組成物、である。
本発明により、コンクリートのフレッシュ性状への影響を抑えながら、コンクリートの乾燥収縮量を低減できるコンクリート組成物を提供する、などの効果を奏する。
なお、本発明で使用する部、%は、特に指定しない限り質量基準である。
また、本発明でいうコンクリートとは、セメントモルタル、セメントコンクリートを総称するものである。
本発明で云うクリンカーとは、CaO原料とSiO原料とAl原料を粉砕して混合し、ロータリーキルンなどで焼成して得られるものである。
生成鉱物としては、3CaO・SiO(CSと略記)や2CaO・SiO(CSと略記)で表されるカルシウムシリケート、4CaO・Al・Fe(CAFと略記)で表されるカルシウムアルミノフェライト、3CaO・Al(CAと略記)、3CaO・Al(C12と略記)、11CaO・7Al・CaF(C11CaFと略記)で表されるカルシウムアルミネートを含有する。各鉱物の含有率はリートベルト法により定量する。
本発明で使用するクリンカーは、CSを10〜50%、CSを20〜60%、C11CaF、C12またはCAの一種以上を10〜40%、CAFを5〜10%含有していることが好ましい。
なお、一般に普通ポルトランドセメントクリンカーは、CSを50〜70%、CSを12〜25%含有し、早強ポルトランドセメントクリンカーは、CSを60〜80%、CSを5〜12%含有し、エコセメントクリンカーは、CSを45〜75%、CSを5〜20%、CAを10〜20%、CAFを10〜20%含有している。
つまり、本発明で使用するクリンカーは、CSやカルシウムアルミネートの含有率が高いことが特徴である。
本発明で使用されるCaO原料としては、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸化カルシウム、その他、各産業から副生するカルシウム質の物質を選定できるが、特にカルシウムカーバイドと水を反応させてアセチレンを発生させた後に副生する水酸化カルシウムを使用することがコスト面、環境面の観点から好ましい。
本発明で使用されるSiO原料としては、ケイ石微粉末、粘土、シリカフューム、フライアッシュ、非晶質シリカ、その他、各産業から副生するシリカ質の物質を選定できるが、特にフライアッシュを使用することがコスト面、環境面の観点から好ましい。
本発明で使用されるAl原料としては、アルミナ粉、ボーキサイト、粘土、その他、各産業から副生するアルミ質の物質を選定できる。
本発明では、不純物の存在を限定する必要がある。具体的には、CaO原料、SiO原料、Al原料などから混入する塩素が、1000℃加熱後の原料に対して、0.4%以下であり、リン(五酸化リン換算)が、1000℃加熱後の原料に対して、3%以下である必要があり、塩素が0.2%以下、リンが2.5%以下であることがより好ましく、塩素が0.1%以下、リンが1.0%以下であることがさらに好ましい。クリンカー骨材中の塩素含有量やリン含有量がこれらの範囲を外れると、コンクリートの乾燥収縮量の低減効果が小さくなるどころか、一般的な天然骨材を使用した場合に比べ、乾燥収縮量が大きくなる。
本発明のクリンカー骨材の吸水率は、1.7%以下が好ましく、1.0%以下がより好ましい。1.7%を超えると乾燥収縮が大きくなる場合がある。
本発明のクリンカー骨材の表乾密度は、2.3g/cm以上2.9g/cm以下であることが好ましい。この範囲外では乾燥収縮が大きくなる場合がある。
クリンカー骨材の焼成温度は、1300℃を超え1600℃以下が好ましく、1450℃を超え1500℃以下がより好ましい。1300℃以下であると、γ−CSの含有率が高くなり、粉化するため骨材にならない。1600℃を超えると非晶質の含有率が多くなり反応性が高くなるため骨材にならない。
本発明のクリンカー骨材は、焼成して得られたクリンカーを最大粒径30mm以下に粉砕したもので、5mm以下の含有量が2%以下であることが好ましい。クリンカー骨材の5mm以下の含有率が2%以下でないと、コンクリートの流動性が悪くなったり、乾燥収縮の低減効果が十分でなかったりする場合がある。また、30mm以下の含有量が90%以下になると、強度が小さくなり、乾燥収縮の低減効果が十分でない場合がある。
コンクリートへのクリンカー骨材の配合割合は、特に限定されるものではないが、クリンカー骨材の使用量が150kg/m以上でないと、十分な収縮低減効果が発揮されない場合がある。
コンクリートのクリンカー骨材の使用量は、300kg/m以上が好ましく、500kg/m以上がより好ましく、骨材の全量を用いることが最も好ましい。
本発明では、クリンカー骨材に加えて、クリンカー粗骨材を併用することができる。クリンカー粗骨材とは、焼成して得られたクリンカーそのもの(未粉砕)であり、球形なので流動性改善の効果もあり、また、強度発現性、自己治癒性能の向上の面から、クリンカー細骨材と併用することが好ましい。
「実験例1」
石炭灰と副生消石灰微粉末を調合し、パン型造粒機を用いて造粒し、ロータリーキルンを用いて1450℃〜1500℃で焼成し、Gmax(最大骨材径)25mmとなるように篩分けを行い、表1に示す鉱物組成、塩素、リン(五酸化リン換算)の含有量、および吸水率のクリンカー骨材を調製した。これらクリンカー骨材を粗骨材として用い、単位水量175kg/m、単位セメント量300kg/m、s/a=46%、スランプ8cmのコンクリートを調製した。コンクリートの物性として、スランプ、圧縮強度、乾燥収縮ひずみを評価した。また、骨材の表乾密度、吸水率を測定した。結果を表1に併記する。
なお、比較として、早強ポルトランドセメントクリンカー、普通ポルトランドセメントクリンカー、エコセメントクリンカー、および天然骨材について同様の試験を行った。
(使用材料)
CaO原料(1):石灰石微粉末、ブレーン比表面積4,000cm/g
CaO原料(2):副生消石灰微粉末、ブレーン比表面積4,000cm/g
SiO原料(1):珪石粉微粉末、ブレーン比表面積4,000cm/g
SiO原料(2):フライアッシュ、ブレーン比表面積4,500cm/g
SiO原料(3):都市ごみ焼却灰、ブレーン比表面積5,000cm/g
SiO原料(4):下水汚泥焼却灰、ブレーン比表面積5,000cm/g
Al原料(1):ボーキサイト粉末、ブレーン比表面積4,000cm/g
Al原料(2):アルミナ粉末、ブレーン比表面積4,000cm/g
細骨材:新潟県姫川産、砕砂、Gmax5mm、密度2.62g/cm、吸水率1.43%
粗骨材(1):クリンカー骨材、Gmax25mm
粗骨材(2):天然骨材、新潟県姫川産の砕石、Gmax25mm
セメント:普通ポルトランドセメント、ブレーン比表面積3300cm/g、密度3.15g/cm
水:水道水
減水剤:スーパー300K−102、グレースケミカルズ社製
<試験方法>
骨材の表乾密度:JIS A 1110に準拠。
骨材の吸水率:JIS A 1110に準拠。
スランプ試験:JIS A 1101に準拠。
圧縮強度試験:JIS A 1108に準拠、材齢28日の圧縮強度を測定。
長さ変化率試験:JIS A 6202(B)に準拠、材齢91日の乾燥収縮ひずみを測定。
Figure 0006385728
表1から、クリンカー骨材中の塩素含有量が0.4%を超えたり、リン含有量が3%を超えると、乾燥収縮量の低減効果が小さくなるどころか、天然骨材を使用した場合に比べ、乾燥収縮量が大きくなっている。
「実験例2」
クリンカー骨材の粒度を表2に示すようにしたこと以外は、実験例1と同様の試験を実施した。
Figure 0006385728
表2から、クリンカー骨材の5mm以下の含有量が2%を超えると、コンクリートの流動性が悪くなり、乾燥収縮の低減効果が十分でない。また、30mm以下の含有量が90%以下になると、強度が小さくなり、乾燥収縮の低減効果が十分でない。
本発明により、コンクリートのフレッシュ性状への影響を抑えながら、コンクリートの乾燥収縮量を低減できるクリンカー骨材およびコンクリート組成物を提供することができるので、土木、建築分野で広範に使用することができる。

Claims (5)

  1. CaO原料とSiO 原料とAl 原料を焼成し、塩素含有量が0.4%以下、リン(五酸化リン換算)含有量が3%以下、カルシウムアルミネートが10〜40%、2CaO・SiO が20〜60%であり、表乾密度が2.3g/cm以上2.9g/cm以下であクリンカー骨材。
  2. CaO原料とSiO 原料とAl 原料を焼成し、塩素含有量が0.4%以下、リン(五酸化リン換算)含有量が3%以下、カルシウムアルミネートが10〜40%、2CaO・SiO が20〜60%であり、吸水率が1.7%以下であクリンカー骨材。
  3. 吸水率が1.7%以下である請求項1記載のクリンカー骨材。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載のクリンカー骨材を用いてなるコンクリート組成物。
  5. 最大粒径30mm以下で、5mm以下が2%以下である請求項1〜3のいずれか1項記載のクリンカー骨材を用いてなるコンクリート組成物。
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