JP6385177B2 - モールド、インプリント装置および物品製造方法 - Google Patents

モールド、インプリント装置および物品製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6385177B2
JP6385177B2 JP2014146294A JP2014146294A JP6385177B2 JP 6385177 B2 JP6385177 B2 JP 6385177B2 JP 2014146294 A JP2014146294 A JP 2014146294A JP 2014146294 A JP2014146294 A JP 2014146294A JP 6385177 B2 JP6385177 B2 JP 6385177B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
mold
region
regions
imprint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014146294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016025126A (ja
Inventor
坂本 英治
英治 坂本
悠輔 田中
悠輔 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014146294A priority Critical patent/JP6385177B2/ja
Priority to KR1020150096992A priority patent/KR101921371B1/ko
Priority to US14/798,659 priority patent/US20160016354A1/en
Publication of JP2016025126A publication Critical patent/JP2016025126A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6385177B2 publication Critical patent/JP6385177B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/0002Lithographic processes using patterning methods other than those involving the exposure to radiation, e.g. by stamping
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
    • G03F9/7042Alignment for lithographic apparatus using patterning methods other than those involving the exposure to radiation, e.g. by stamping or imprinting

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

本発明は、モールド、インプリント装置および物品製造方法に関する。
半導体デバイスやMEMSなどの微細化の要求が進み、従来のフォトリソグラフィー技術に加え、基板上の未硬化樹脂にモールドを押し付け、モールド上に形成されたパターンを基板上の樹脂に転写する微細加工技術が注目を集めている。この技術は、インプリント技術とも呼ばれ、基板上に数ナノメートルオーダーの微細な構造体を形成することができる。例えば、インプリント技術の1つとして、光硬化法がある。この光硬化法を採用したインプリント装置では、まず、基板上のインプリント領域であるショット領域に光硬化樹脂が塗布される。塗布された樹脂はモールドを押し付ける(押印する)ことにより成形される。光を照射して樹脂を硬化させた後、モールドを基板から引き離すことにより、樹脂のパターンが基板上に形成される。
インプリント処理が施される基板は、一連のデバイス製造工程において、例えばスパッタリングなどの成膜工程での加熱処理を経ることで、拡大または縮小し、基板の平面内で直交する2軸方向でパターンの形状が変化する場合がある。したがって、インプリント装置では、モールドと基板上の樹脂とを押し付けるに際し、基板上に予め形成されているインプリント領域(下地パターン)の形状と、モールドに形成されているパターンの形状とを合わせる必要がある。変形した基板側のインプリント領域の形状とモールドのパターン領域の形状とを合わせる技術として、特許文献1は、モールドの外周に対して外力を与えることで、モールドの形状を変形して補正する補正機構を開示している。
前述のとおりインプリント処理には押印プロセスを含み複数のプロセスが必要である。一回のインプリント処理で一つのインプリント領域へのパターン形成を繰り返して、基板上に形成されている複数のインプリント領域にパターンを形成する方法では、スループットが低いという問題があった。これに対し、特許文献2には、複数のパターン領域が形成されたモールドを用いることで一回のインプリント処理で複数のインプリント領域にパターンを形成することができるインプリント装置が開示されている。また、特許文献3には、複数のモールドを用いることで一回のインプリント処理で複数のインプリント領域にパターンを形成することができるインプリント装置が開示されている。
特表2008−504141号公報 特開2012−204722号公報 特開2012−49370号公報
特許文献2に示された複数のパターン領域を有するモールドを図9(a)〜図9(c)に示す。図9(a)のモールド8には、4つのパターン領域PA1〜PA4が2行2列に配置されている。図9(b)のモールド8には、4つのパターン領域PA1〜PA4が市松模様状に配置されている。図9(c)のモールド8には、5つのパターン領域PA1〜PA5が図9(b)と逆の市松模様状に配置されている。モールド8の形状の補正機構は、モールド8の側面をx方向に押圧する第1押圧部材Rとy方向に押圧する第2押圧部材Cとを含むとする。図9には補正機構として、第1押圧部材Rと第2押圧部材Cをそれぞれ一つだけ図示しているが、一般的に補正機構はモールド8の側面に沿って複数の第1押圧部材Rと第2押圧部材Cを含む。図9(a)に示すように、パターン領域PA1の形状を補正するために、パターン領域PA1に第1押圧部材Rを作用させると、第1押圧部材Rは、補正の必要がないパターン領域PA4まで作用を及ぼしてしまう。第2押圧部材Cについても同様である。また、図9(b)、図9(c)に示すモールド8についても同様である。したがって、特許文献2に示すインプリント装置は、高いスループットが得られるものの、モールド8のパターンと基板の下地領域のパターンとの重ね合わせが良好でないことがある。
特許文献3に示されたインプリント装置では、モールドの形状を個別に補正することが可能であるものの、複数のモールドの高さ位置も個別に制御する必要がある。したがって、特許文献3に示されたインプリント装置では、モールドを含むインプリントヘッド部の構造が複雑で大型化するという問題があった。
本発明は、インプリント領域との重ね合わせで有利なモールドを提供することを目的とする。
本発明は、基板における複数のインプリント領域上のインプリント材にターンを同時に形成することが可能なモールドであって、前記モールドは、該モールドの周辺に位置する周辺領域と、前記周辺領域に取り囲まれ且つ前記周辺領域よりも薄い厚さを有する中央領域とを含み、前記中央領域は、前記インプリント材に形成すべきパターンをそれぞれ有する複数のパターン領域を含み、前記複数のパターン領域のそれぞれは、第1方向に平行な2つの辺と前記第1方向に垂直な第2方向に平行な2つの辺とによって画定された矩形形状を有し、前記複数のパターン領域のそれぞれについて、前記第1方向に平行な2つの辺をそれぞれ前記第1方向に延長した2つの直線によって挟まれる第1領域と前記第2方向に平行な2つの辺をそれぞれ前記第2方向に延長した2つの直線によって挟まれる第2領域とのいずれにも他のパターン領域が存在しないように前記複数のパターン領域が配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、インプリント領域との重ね合わせで有利なモールドを提供することができる。
本発明のインプリント装置の構成を示す図。 本発明のインプリント装置の主要部を示す図。 第1実施形態のモールドの構成を示す図。 本発明のモールドのパターン領域の形状を補正する方法を説明する図。 基板側マークとモールド側マークを示す図。 本発明の複数のパターン領域を有するモールドの例を示す図。 第2実施形態のモールドの構成を示す図。 第1実施形態と第2実施形態におけるモールドのパターン領域の補正形状を示す図。 先行技術における複数のパターン領域を有するモールドを示す図。
以下、本発明の実施形態について図面等を参照して説明する。
[インプリント装置]
本発明の基板上に複数のインプリント領域に複数のパターンを同時に形成することが可能なインプリント装置の構成を図1、図2を用いて説明する。図1は、インプリント装置1の全体的構成を示す。図2は、図1における主要部の拡大図である。インプリント装置1は、半導体デバイスなどの物品の製造に使用され、被処理基板上の未硬化樹脂(インプリント材)をモールド(型)で成形し、基板上に樹脂のパターンを形成する。なお、ここでは光硬化法を採用したインプリント装置とする。また、図1、図2においては、基板上の樹脂に対して紫外線を照射する照射部の光軸と平行にZ軸を取り、Z軸に垂直な平面内において互いに直交するようにX軸およびY軸を取る。インプリント装置1は、照射部2と、モールド保持部3と、基板ステージ4と、塗布部(ディスペンサ)5と、モールド8のパターン領域の形状を補正する補正部6と、制御部7とを含む。
照射部2は、インプリント処理の際に、樹脂14に対して紫外線9を照射する。照射部2は、不図示であるが、光源と、光源から照射された紫外線9をインプリント処理に適切な光に調整する光学素子とを含む。モールド8は、図6に示されるように、外周形状が矩形状であり、モールド8の周辺に位置する周辺領域8dと、周辺領域8dに取り囲まれた中央領域8cとを含む。中央領域8cの裏面側にはキャビティ(凹部)28が形成されて中央領域8cの厚さは周辺領域8dよりも薄く形成され、中央領域8cを変形し易く設けられている。中央領域8cは、X方向(第1方向)に平行な2つの辺とY方向(第2方向)に平行な2つの辺とを有する矩形形状の複数のパターン領域PAを含む。
図4に示すように、パターン領域PAは、例えば回路パターンなどの転写すべき凹凸パターンが3次元状に形成されたパターン部8aと、パターン部8aを取り囲みモールド側マークAが形成されたスクライブ部8bとを含んでいる。モールド8は、紫外線9を透過させることが可能な材質で構成され、本実施形態では一例として石英とする。
モールド保持部3は、モールド8を保持するモールドチャック11と、モールドチャック11を保持しながらモールド8を移動させるモールド駆動部12とを有する。モールドチャック11は、モールド8における周辺領域8dを真空吸着力や静電力により引き付けることでモールド8を保持する。例えば、モールドチャック11が真空吸着力によりモールド8を保持する場合には、モールドチャック11は、外部に設置された不図示の真空ポンプに接続され、この真空ポンプのオンオフによりモールド8の脱着が切り替えられる。モールドチャック11およびモールド駆動部12は、照射部2から照射された紫外線9が基板10に向かうように、中心部(内側)に開口領域13を有する。開口領域13を密閉空間とする光透過部材(例えばガラス板)が設置され、真空ポンプなどを含む不図示の圧力調整部により密閉空間内の圧力が調整される。圧力調整部は、例えば、モールド8と基板10上の樹脂14との押し付けに際して、密閉空間内の圧力をその外部よりも高く設定することで、中央領域8cを基板10に向かう凸形に撓ませ、樹脂14に対して中央領域8cの中心部から接触させ得る。これにより、パターン部8aと樹脂14との間に気体(空気)が残留することを抑え、パターン部8aの凹部内に樹脂14を隅々まで充填させることができる。
モールド駆動部12は、モールド8と基板10上の樹脂14との押し付け(押印)、または引き離し(離型)を選択的に行うようにモールド8をZ方向に移動させる。このモールド駆動部12に採用可能なアクチュエータとしては、例えばリニアモータまたはエアシリンダがある。モールド駆動部12は、モールド8の高精度な位置決めに対応するために、粗動駆動部および微動駆動部から構成されていてもよい。さらに、モールド駆動部12は、Z方向だけでなく、X方向やY方向、または各軸のθ方向の位置調整機能や、モールド8の傾きを補正するためのチルト機能などを有していてもよい。インプリント装置1における押し付けおよび引き離し動作は、モールド8をZ方向に移動させることで実現してもよいが、基板ステージ4をZ方向に移動させることで実現してもよく、または、その双方を相対的に移動させてもよい。
基板10は、例えば、単結晶シリコン基板やSOI(Silicon on Insulator)基板である。基板10の被処理面には、モールド8に形成されたパターン部8aにより成形される紫外性硬化性の樹脂14が塗布される。アライメント計測部(検出器)20は、アライメント光21をモールド8および基板10に照射して、モールド8に形成されているパターン領域PAと基板10に既に形成されている下地パターン(インプリント領域)26とのずれ量を計測する。アライメント光21は、可視光から赤外線の範囲の波長が使用され、露光光である紫外線9を透過するハーフミラー22によってモールド8方向に反射される。
基板ステージ4は、基板10を保持し、モールド8と基板10上の樹脂14との押し付けに際してモールド8と樹脂14との位置合わせを実施する。基板ステージ4は、基板10を吸着力により保持する基板チャック16と、この基板チャック16を機械的に保持し、各軸方向に移動可能とするステージ駆動部17とを有する。ステージ駆動部17に採用可能なアクチュエータとしては、例えばリニアモータや平面モータがある。ステージ駆動部17は、X軸およびY軸の各方向に対して、粗動駆動部および微動駆動部から構成されていてもよい。ステージ駆動部17は、Z方向の位置調整や、基板10のθ方向の位置調整、または基板10の傾きを補正するためのチルト機能などを有していてもよい。基板ステージ4は、その側面に、X、Y、Z、ωx、ωy、ωzの各方向に対応した複数の参照ミラー18を備える。インプリント装置1は、これらの参照ミラー18にそれぞれレーザービーム15を照射することで、基板ステージ4の位置を測定する複数のレーザー干渉計19を備える。レーザー干渉計19は、基板ステージ4の位置を実時間で計測し、制御部7は、このときの計測値およびパターンのずれ量に基づいて基板10の位置決め制御およびパターン形状制御を実行する。
塗布部(ディスペンサ)5は、モールド保持部3の近傍に設置され、基板10上に未硬化の樹脂(インプリント材)14を塗布(供給)する。ここで、樹脂14は、紫外線9を受光することにより硬化する性質を有する光硬化性樹脂であり、半導体デバイス製造工程などの各種条件により選択される。また、塗布部5の吐出ノズル5aから吐出される樹脂14の量は、基板10上に形成される樹脂14の厚さや、形成されるパターンの密度などにより決定される。補正部6は、X方向、Y方向にモールド8を変形することで、モールド8に形成されているパターン部8aの形状を補正することが出来る。補正部6には、例えば電圧を加えると体積変化によって伸縮するピエゾ素子(押圧部材)R,Cを使用することができ、モールド8の各側面の複数個所を加圧出来るようにモールド保持枠27に設置される。モールド保持枠27は、モールドチャック11と一体的に形成されている。
[第1実施形態]
図3は、第1実施形態のモールド8を−Z方向から見た図である。第1実施形態のモールド8には2つのパターン領域PA1,PA2が対角に配置されている。パターン領域PAの形状を補正するために、モールド8の各側面をX方向に押圧するピエゾ素子(第1押圧部材)Rと、Y方向に押圧するピエゾ素子(第2押圧部材)Cと、がモールド保持枠27に配置される。Y方向に間隔をおいて配置されX方向に押圧するピエゾ素子Rの数、X方向に間隔をおいて配置されY方向に押圧するピエゾ素子Cの数は、モールド8に形成されたパターン領域の数や配置によって決定される。第1実施形態では、少なくとも2つのピエゾ素子の伸縮方向延長線(図3の一点鎖線)がパターン領域の各一辺に含まれるように配置される。これにより、補正部6は、パターン領域PA1,PA2のそれぞれに対して、ナノメートルオーダーで倍率補正、回転補正、台形補正、平行四辺形補正することが可能となる。各ピエゾ素子は、加える電圧と伸縮量の関係が予め求められており、制御部7によって伸縮量が制御される。また、パターン領域PA1,PA2の変形を容易にするために設けられたキャビティ28の形状は矩形に限定されず、円形や2つのパターン領域が含まれる最小の形状でもよい。
モールド8は前述のとおりモールドチャック11に吸着されるが、モールドチャック11とモールド8との接触面の摩擦力を小さくすることで、モールド8の変形を容易にすることが出来る。一方、モールドチャック11とモールド8の摩擦力を小さくするために、モールドチャック11の吸着力を小さくすると、モールド8がモールドチャック11に対して離れて落下する可能性がある。このため、モールド8とピエゾ素子の当接面の摩擦力を大きく設定するか、モールド8に落下防止部材を設けている。これにより、モールドチャック11の吸着力を弱めてもモールド8がモールドチャック11から離れることなく補正部6によるモールド8の変形を可能としている。
パターン部8aが設計値に対し等倍でモールド8に形成されている場合、パターン領域の寸法を大きくするためにピエゾ素子を縮めると、ピエゾ素子はモールド8の側面から離れてしまいパターン領域の寸法を大きくすることは出来ない。したがって、例えばピエゾ素子がピエゾ素子伸縮ストロークの約1/2の長さになった時にパターン領域の寸法が設計値になるようバターン部8aをモールド8に形成しておく。これによりパターン領域は、ピエゾ素子により、設計値に対し大きくも小さくもすることが可能となる。
制御部7は、アライメント計測部20の検出結果に基づきパターン領域とインプリント領域との形状のずれ量を取得する。制御部7は、取得したずれ量が許容範囲を超えると判断した場合に、ずれ量を低減するように、基板ステージ4の駆動量と各ピエゾ素子の伸縮量を決定し、ステージ駆動部17と補正部6を制御する。以下、制御部7の制御方法の一例について詳細に説明する。図4は、図3におけるパターン領域PA1,PA2および代表的なピエゾ素子R11、C11の拡大図である。パターン領域PA1の外周部には各辺2個ずつ合計8個のマーク(アライメントマーク)A111〜A142が設けられている。パターン領域PA2にも同様に8個のマークA211〜A242が設けられている。マークの数は、目標とする補正形状により決定され、弓型補正や樽型補正といったより高次の形状補正が必要な場合、マークの数はより多く必要となる。
まずパターン形状制御を行うための準備として、各ピエゾ素子の単位駆動量に対する各マークの移動量を計測またはシミュレーションによって求めておく。例えばピエゾ素子R11でモールド8の側面を1μm押したときの各マークのX方向の移動量がX(R11)A111、X(R11)A112、…、X(R11)A242であったとする。同様にY方向の移動量はY(R11)A111,Y(R11)A112、…、Y(R11)A242であったとする。他のピエゾ素子についても同様にマークの移動量を求めておく。
このとき、各ピエゾ素子にストロークs("ピエゾ素子名”)を与えた時のマークA111のX方向の移動量X(A111)は式1のように表すことが出来る。
X(A111)=S(R11)*X(R11)A111+S(R12)*X(R12)A111+・・・+S(R16)*X(R16)A111
+S(R21)*X(R21)A111+S(R22)*X(R22)A111+・・・+S(R26)*X(R26)A111
+S(C11)*X(C11)A111+S(C12)*X(C12)A111+・・・+S(RC16)*X(C16)A111
+S(C21)*X(C21)A111+S(C22)*X(C22)A111+・・・+S(RC26)*X(C26)A111
・・・(1)
Y方向の移動量Y(A111)に関しても同様に式2のように表すことが出来る。
Y(A111)=S(R11)*Y(R11)A111+S(R12)*Y(R12)A111+・・・+S(R16)*Y(R16)A111
+S(R21)*Y(R21)A111+S(R22)*Y(R22)A111+・・・+S(R26)*Y(R26)A111
+S(C11)*Y(C11)A111+S(C12)*Y(C12)A111+・・・+S(RC16)*Y(C16)A111
+S(C21)*Y(C21)A111+S(C22)*Y(C22)A111+・・・+S(RC26)*Y(C26)A111
・・・(2)
最終的に全てのマークの移動量を各ピエゾ素子の駆動量で表し、それらをまとめて補正テーブルとして準備しておく。
次に、アライメント計測部20によりモールド側マークと基板側マークとのずれ量を、基板側マークを基準に計測する。図5はモールド側マークA111と基板側マークa111のずれ量を計測している様子を示す。図5に示す例では、マークA111はマークa111に対してX方向にDx(A111)、Y方向にDy(A111)ずれているという計測結果がアライメント計測部20により制御部7に送られる。その他のマークのずれ量についても同様に計測され制御部7に送られる。
次に、制御部7は各マークのずれ量(Dx(A111)、Dy(A111))、(Dx(A112)、Dy(A112))、…、(Dx(A242)、Dy(A242))から基板ステージ4の移動、回転によって補正量を計算し補正する。この時、計算された基板ステージ4の移動量、回転量は、指令値として制御部7からステージ駆動部17に送られ、ステージ駆動部17は基板ステージ4を駆動する。また、補正後の各マークのずれ量は(dx(A111)、dy(A111))、(dx(A112)、dy(A112))、…、(dx(A242)、dy(A242))となる。通常、パターン形成プロセスを経た基板10上の下地のパターンは設計値から変形しているため前記補正後の各マークのずれ量は0にはならないので、補正部6によるずれ量の補正を行う。
次に、制御部7は補正テーブルを使い、下式3に示す補正後の残差の二乗和ΣRes2が最小となる各ピエゾ素子のストローク量を計算する。また各補正後の残差は、パターン重ね合わせ誤差仕様以内である必要がある。
ΣRes2=(dx(A111)−x(A111))2+(dy(A111)−y(A111))2
+(dx(A112)−x(A112))2+(dy(A112)−y(A112))2
+・・・
+(dx(A242)−x(A242))2+(dy(A242)−y(A242))2
・・・(3)
計算された各ピエゾ素子のストローク量s(R11)〜s(R16)、s(R21)〜s(R26)、s(C11)〜s(C16)、s(C21)〜s(C26)は指令値として制御部7から補正部6に送られる。補正部6は、送られた指令値を元に各ピエゾ素子を駆動し、各パターン領域PA1,PA2の形状を補正する。
複数のパターン領域の形状の補正残差二乗和ΣRes2を小さくするためには、式3の右辺各項のパターン形状補正残差を独立に小さくする必要がある。式1、式2から分かるとおりマークの移動量は各ピエゾ素子の伸縮に対して従属的になっている。したがって各マークの移動を独立に行うためには、1つのピエゾ素子の駆動に対して支配的に移動するアライメントマークが1つであることが望ましい。図9に示す先行技術におけるパターン領域の配置では、ピエゾ素子Rまたはピエゾ素子Cの伸縮方向延長線上に複数のパターン領域が含まれている。この場合、1つのピエゾ素子の駆動に対して従属的に移動するマークが複数のパターン領域にわたってしまい、前記個々のパターン形状補正残差を十分に小さく出来ない可能性があった。
第1実施形態の複数のパターン領域が形成されたモールド8の例を図6に示す。図6(a)は、パターン領域が2つ、図6(b)は、パターン領域が4つの場合を示している。なお図6(a)では、2つのパターン領域PA1,PA2が接して図示されているが、2つのパターン領域PA1,PA2の外周部は不図示の幅100μm程度のスクライブラインが設けられている。したがって、パターン領域PA1とPA2に形成されているパターン部は接しておらず、nmオーダーでパターン部間の変位は可能である。
第1実施形態のモールド8は、パターン面を行列状に分割したパターン領域の各行、各列に配置されるパターン領域を1つ以下に設定している。1つのパターン領域PA1のX方向に平行な2つの辺をそれぞれX方向に延長した2つの直線によって挟まれる領域を第1領域とし、Y方向に平行な2つの辺をY方向に延長した2つの直線によって挟まれる領域を第2領域とする。そのとき、他のパターン領域PA2等は、中央領域8c内の第1領域および第2領域を除く領域に存在するようにパターン領域が配置されている。1つのパターン領域PA1が配置されている第1領域と第2領域には、他のパターン領域PA2等は配置されていない。したがって、各ピエゾ素子Rまたは各ピエゾ素子Cの伸縮方向延長線上に含まれるパターン領域は1つ以下になり、1つのピエゾ素子の駆動に対して支配的に移動するマークが複数のパターン領域に亙らない。したがって、第1実施形態のモールド8を用いたインプリント装置によれば、各マーク位置におけるパターン補正残差を個々に小さくし易くなり、さらに前記パターン補正残差の二乗和ΣRes2を小さくすることが出来る。
個々のマークのずれ量を小さくするモールドパターン形状の補正方法は一例でありこれに限られたものではない。例えば、各マークのずれ量から1つのパターン領域全体で補正すべき形状を倍率、台形、回転成分の和として計算した結果に対し、各ピエゾ素子のストローク量を決定する補正方法等もある。
[第2実施形態]
第2の実施形態のモールド8について説明する。第1実施形態では、基板10に予め形成されている下地のパターンの形状に対しモールド8側で補正可能な形状はシフト、倍率、回転、台形、弓、樽成分等であり、比較的自由度が高い。しかし、補正をする際の各形状補正成分間での干渉性が高いため、全ての成分を合わせた補正残差を出来るだけ小さくするように補正することは出来ても、ある特定の形状成分のみを精度良く補正するのは難しい。半導体プロセスによっては、基板10に形成されているパターンは個々に単純なシフトと回転誤差のみを特に高精度に補正したい場合がある。この場合、モールド側で特定の形状のみ補正する構成にすることで、結果的にパターン補正残差をより小さくすることが出来る。
図7に示すモールド8は、基板10に形成されている下地のパターンに重ねあわせするために、パターン領域のシフト補正および回転補正を特にしやすいように構成されている。図7(a)は、モールド8をパターン面から見た図である。図7(b)は、図7(a)のA−A断面図、図7(c)は、図7(a)のB−B断面図である。第2実施形態のモールド8では、パターン領域PA1,PA2の周囲にY方向に延びる各辺2か所の連結部(第1連結部)30aとY方向に延びる各辺2か所の連結部(第2連結部)30bを残して溝(第3連結部)29を形成している。溝29はモールド8を貫通してもよいし、図7(c)に示すように非貫通溝としてもよい。
図8に、パターン領域PA1に形成されているパターン部8aを回転補正する場合を示す。図8(a)は、パターン領域PA1,PA2の周囲に溝29を形成していないモールドを使用する場合を示している。図8(b)は、パターン領域PA1,PA2の周囲に溝29を形成した第2実施形態のモールドを使用する場合を示している。図8(a)の場合には、パターン領域PA1のパターン部8aの回転のみを補正しようとして、ピエゾ素子R12およびR22を変位させても、パターン領域PA1の辺S1、S2に分布上の力が伝わるため、弓成分が発生してしまう。一方、図8(b)の場合には、パターン領域PA1の周囲に溝29を設けたことにより、ピエゾ素子R12およびR22の変位で発生する力が、連結部30を介してのみ伝わる。そのため、パターン部8aは、図8(a)に比べて、回転成分をより精度良く補正をすることが出来る。
[物品製造方法]
デバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)等の物品製造方法は、上述したインプリント装置を用いて基板(ウエハ、ガラスプレート、フィルム状基板)にパターンを形成する工程を含む。更に、該製造方法は、パターンが形成された基板をエッチングする工程を含みうる。なお、パターンドメディア(記録媒体)や光学素子等の他の物品を製造する場合には、該製造方法は、エッチングの代わりに、パターンが形成された基板を加工する他の処理を含みうる。本実施形態の物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1:インプリント装置。4:基板ステージ。7:制御部。8:モールド。8a:パターン部。8b:スクライブ部。8c:中央領域。8d:周辺領域。10:基板。14:樹脂(インプリント材)。20:アライメント計測部(検出器)。26:下地パターン。連結部。30a:第1連結部。30b:第2連結部。20c:溝(第3連結部)。PA1〜PA5:パターン領域。A111〜A242:モールド側マーク。a111:基板側マーク。R:第1押圧部材。C:第2押圧部材。

Claims (12)

  1. 基板における複数のインプリント領域上のインプリント材にターンを同時に形成することが可能なモールドであって、
    前記モールドは、該モールドの周辺に位置する周辺領域と、前記周辺領域に取り囲まれ且つ前記周辺領域よりも薄い厚さを有する中央領域とを含み、
    前記中央領域は、前記インプリント材に形成すべきパターンをそれぞれ有する複数のパターン領域を含み、
    前記複数のパターン領域のそれぞれは、第1方向に平行な2つの辺と前記第1方向に垂直な第2方向に平行な2つの辺とによって画定された矩形形状を有し
    前記複数のパターン領域のそれぞれについて、前記第1方向に平行な2つの辺をそれぞれ前記第1方向に延長した2つの直線によって挟まれる第1領域と前記第2方向に平行な2つの辺をそれぞれ前記第2方向に延長した2つの直線によって挟まれる第2領域とのいずれにも他のパターン領域が存在しないように前記複数のパターン領域が配置されていることを特徴とするモールド。
  2. 前記複数のパターン領域のそれぞれは、前記パターンが形成されたパターン部と、該パターン部を取り囲むスクライブ部とを含むことを特徴とする請求項1に記載のモールド。
  3. 前記複数のパターン領域のそれぞれは、前記第1領域の中で前記パターン領域を挟む2つの領域および前記第2領域の中で前記パターン領域を挟む2つの領域の4つの領域のそれぞれと連結部を介して連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載のモールド。
  4. 前記連結部は、前記第1領域の中で前記パターン領域を挟む2つの領域のそれぞれと連結する互いに前記第2方向に間隔をおいて配置された少なくとも2つの第1連結部と、前記第2領域の中で前記パターン領域を挟む2つの領域のそれぞれと連結する互いに前記第1方向に間隔をおいて配置された少なくとも2つの第2連結部と、を含むことを特徴とする請求項3に記載のモールド。
  5. 前記連結部は、前記第1連結部および前記第2連結部よりも薄い厚さを有する第3連結部をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のモールド。
  6. 前記モールドは、前記複数のパターン領域を含む第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、
    前記第2面には、前記中央領域が前記周辺領域より薄い厚さになるように凹部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のモールド。
  7. 前記第1面は、前記複数のパターン領域以外の領域において、前記基板上の前記インプリント材に転写されるパターンを含まないことを特徴とする請求項6に記載のモールド。
  8. 前記複数のパターン領域は、前記モールドの側面に力を加えることによる各パターン領域の形状補正において他のパターン領域への影響が低減されるように、前記第1面に配置されていることを特徴とする請求項6または7に記載のモールド。
  9. モールドを用いて、基板における複数のインプリント領域上のインプリント材にターンを同時に形成するインプリント装置であって、
    前記モールドは、前記インプリント材に形成すべきパターンをそれぞれ有する複数のパターン領域を含み、
    前記複数のパターン領域のそれぞれは、第1方向に平行な2つの辺と前記第1方向に垂直な第2方向に平行な2つの辺とによって画定された矩形形状を有し
    前記複数のパターン領域それぞれの前記第1方向に平行な2つの辺をそれぞれ前記第1方向に延長した2つの直線によって挟まれる前記モールドの第1領域と前記第2方向に平行な2つの辺をそれぞれ前記第2方向に延長した2つの直線によって挟まれる前記モールドの第2領域とのいずれにも他のパターン領域が存在しないように前記複数のパターン領域が配置され、
    前記インプリント装置は、
    前記複数のパターン領域のそれぞれについて、前記モールドの前記第1領域における側面を前記第2方向に互いに間隔をおいてそれぞれ押圧する少なくとも2つの第1押圧部材、および、前記モールドの前記第2領域における側面を前記第1方向に互いに間隔をおいてそれぞれ押圧する少なくとも2つの第2押圧部材と、
    前記複数のパターン領域のそれぞれについて該パターン領域に対応するインプリント領域との形状のずれ量を取得し、取得されたずれ量が許容範囲を超えるパターン領域に力を及ぼす前記少なくとも2つの第1押圧部材および前記少なくとも2つの第2押圧部材の少なくともいずれかを前記ずれ量を低減するように駆動する制御部と、
    を備えることを特徴とするインプリント装置。
  10. 前記複数のパターン領域のそれぞれは、前記第1領域の中で前記パターン領域を挟む2つの領域のそれぞれと互いに前記第2方向に間隔をおいて配置された少なくとも2つの第1連結部を介して連結され、
    前記複数のパターン領域のそれぞれは、前記第2領域の中で前記パターン領域を挟む2つの領域のそれぞれと互いに前記第1方向に間隔をおいて配置された少なくとも2つの第2連結部を介して連結され、
    前記少なくとも2つの第1押圧部材のそれぞれは、前記モールドの側面における前記少なくとも2つの第1連結部のそれぞれが配置された前記第2方向の位置を押圧し、
    前記少なくとも2つの第2押圧部材のそれぞれは、前記モールドの側面における前記少なくとも2つの第2連結部のそれぞれが配置された前記第1方向の位置を押圧することを特徴とする請求項に記載のインプリント装置。
  11. 前記複数のパターン領域それぞれ配置されたモールド側マークと前記複数のインプリント領域のそれぞれに配置された基板側マークとを検出する検出器をさらに備え、
    前記制御部は、前記検出器の検出結果から前記ずれ量を取得することを特徴とする請求項または10に記載のインプリント装置。
  12. 請求項ないし11のいずれか1項に記載のインプリント装置を用いて基板にパターンを形成する工程と、
    前記工程で前記パターンを形成された基板を加工する工程と、
    を含む、ことを特徴とする物品製造方法。
JP2014146294A 2014-07-16 2014-07-16 モールド、インプリント装置および物品製造方法 Expired - Fee Related JP6385177B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014146294A JP6385177B2 (ja) 2014-07-16 2014-07-16 モールド、インプリント装置および物品製造方法
KR1020150096992A KR101921371B1 (ko) 2014-07-16 2015-07-08 몰드, 임프린트 장치 및 물품 제조 방법
US14/798,659 US20160016354A1 (en) 2014-07-16 2015-07-14 Mold, imprint apparatus, and article manufacturing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014146294A JP6385177B2 (ja) 2014-07-16 2014-07-16 モールド、インプリント装置および物品製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016025126A JP2016025126A (ja) 2016-02-08
JP6385177B2 true JP6385177B2 (ja) 2018-09-05

Family

ID=55073849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014146294A Expired - Fee Related JP6385177B2 (ja) 2014-07-16 2014-07-16 モールド、インプリント装置および物品製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20160016354A1 (ja)
JP (1) JP6385177B2 (ja)
KR (1) KR101921371B1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6320183B2 (ja) * 2014-06-10 2018-05-09 キヤノン株式会社 インプリント装置、インプリント方法、および物品製造方法
JP2016225433A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 キヤノン株式会社 モールド、インプリント方法、インプリント装置および物品の製造方法
US10191368B2 (en) * 2015-11-05 2019-01-29 Board Of Regents, The University Of Texas System Multi-field overlay control in jet and flash imprint lithography
JP6748461B2 (ja) * 2016-03-22 2020-09-02 キヤノン株式会社 インプリント装置、インプリント装置の動作方法および物品製造方法
JP2018101671A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 キヤノン株式会社 インプリント装置及び物品の製造方法
JP6978859B2 (ja) 2017-06-15 2021-12-08 キヤノン株式会社 インプリント装置、および物品の製造方法
JP7116605B2 (ja) * 2018-06-28 2022-08-10 キヤノン株式会社 インプリント材のパターンを形成するための方法、インプリント装置、インプリント装置の調整方法、および、物品製造方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10223429C1 (de) * 2002-05-25 2003-05-28 Aloys Wobben Flanschverbindung
US20050270516A1 (en) * 2004-06-03 2005-12-08 Molecular Imprints, Inc. System for magnification and distortion correction during nano-scale manufacturing
US7676088B2 (en) * 2004-12-23 2010-03-09 Asml Netherlands B.V. Imprint lithography
GB2426486A (en) * 2005-05-27 2006-11-29 Microsaic Systems Ltd Self-aligning micro-contact print engine
US7517211B2 (en) * 2005-12-21 2009-04-14 Asml Netherlands B.V. Imprint lithography
JP5306989B2 (ja) * 2006-04-03 2013-10-02 モレキュラー・インプリンツ・インコーポレーテッド 複数のフィールド及びアライメント・マークを有する基板を同時にパターニングする方法
JP5169796B2 (ja) 2008-12-19 2013-03-27 大日本印刷株式会社 パターン形成方法及びインプリント用モールドの製造方法
JP5703600B2 (ja) 2010-06-21 2015-04-22 大日本印刷株式会社 インプリント用モールド、アライメント方法、インプリント方法、およびインプリント装置
JP2012049370A (ja) 2010-08-27 2012-03-08 Toshiba Corp インプリント装置
JP5744590B2 (ja) * 2011-03-28 2015-07-08 キヤノン株式会社 インプリント方法、型、それらを用いた物品の製造方法
JP2013038137A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Canon Inc モールド、インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法
US8868337B2 (en) * 2012-07-03 2014-10-21 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Vehicle navigation systems and methods for presenting information originating from a mobile device

Also Published As

Publication number Publication date
KR20160009498A (ko) 2016-01-26
JP2016025126A (ja) 2016-02-08
KR101921371B1 (ko) 2018-11-22
US20160016354A1 (en) 2016-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6385177B2 (ja) モールド、インプリント装置および物品製造方法
JP5686779B2 (ja) インプリント装置、それを用いた物品の製造方法
JP4795300B2 (ja) 位置合わせ方法、インプリント方法、位置合わせ装置、インプリント装置、及び位置計測方法
JP6061524B2 (ja) インプリント装置および物品の製造方法
JP6021606B2 (ja) インプリント装置、それを用いた物品の製造方法、およびインプリント方法
JP5932286B2 (ja) インプリント装置、それを用いた物品の製造方法
JP2010080630A (ja) 押印装置および物品の製造方法
JP5395769B2 (ja) テンプレートチャック、インプリント装置、及びパターン形成方法
KR102074088B1 (ko) 임프린트 장치, 임프린트 방법 및 물품 제조 방법
JP2010080631A (ja) 押印装置および物品の製造方法
TWI720301B (zh) 壓印裝置及製造物品的方法
JP6497954B2 (ja) インプリント方法、インプリント装置、および物品の製造方法
CN108732862B (zh) 压印装置和物品的制造方法
JP2010080714A (ja) 押印装置および物品の製造方法
US10303069B2 (en) Pattern forming method and method of manufacturing article
JP6502655B2 (ja) モールドおよびその製造方法、インプリント方法、ならびに、物品製造方法
KR102259008B1 (ko) 임프린트 장치, 제어 데이터의 생성 방법, 및 물품의 제조 방법
JP6590598B2 (ja) インプリント装置、インプリント方法、および物品の製造方法
JP2023085393A (ja) インプリント装置、インプリント方法および物品製造方法
KR20200032649A (ko) 임프린트 방법, 임프린트 장치, 및 물품 제조 방법
JP7027037B2 (ja) モールドの複製方法、インプリント装置、および物品の製造方法
JP5865528B2 (ja) インプリント装置、インプリント方法、及びデバイス製造方法
JP7116605B2 (ja) インプリント材のパターンを形成するための方法、インプリント装置、インプリント装置の調整方法、および、物品製造方法
JP6230650B2 (ja) インプリント装置、それを用いた物品の製造方法
JP7254564B2 (ja) インプリント装置、インプリント方法、および物品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180807

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6385177

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees