JP6384190B2 - 貼合方法及び貼合装置 - Google Patents
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Description
<貼合装置>
本発明の一態様に係る貼合装置は、板状の貼合物を被貼合物に貼り合わせる貼合装置であって、前記貼合物を前記被貼合物に押圧して貼り合わせる貼合手段と、前記貼合手段により前記貼合物の端部が前記被貼合物に押圧される際に、前記貼合物の端部の貼合面と前記貼合物の表面とを略平行に保つスペーサと、を有する。
ステージ10は、例えば平板状のガラス板であって、位置決め部材12、第1スペーサ14及び第2スペーサ16が所定の位置に設けられている。第1スペーサ14及び第2スペーサ16は、X方向において離間して設けられ、第1スペーサ14と第2スペーサ16との間に、被貼合物であるガラス板50が載置される。
位置決め部材12は、図2に示すように、例えば上面視でL字状の形状を有し、樹脂等を用いて形成され、ステージ10の所定の位置に設けられている。位置決め部材12は、略矩形状の湾曲プレート30の2つの辺が突き当てられることで、X方向及びY方向において湾曲プレート30を位置決めする。なお、位置決め部材12は、本実施形態では第1スペーサ14の上に固定されているが、ステージ10の上に固定して設けられてもよい。また、位置決め部材12は、X方向及びY方向において湾曲プレート30を位置決め可能であればよく、本実施形態とは異なる形状であってもよい。
第1スペーサ14は、例えばアルミ等の金属又はゴム等の弾性体で形成された平板状の部材であり、ステージ10上の所定の位置に設けられる。第1スペーサ14は、図1及び図2に示すように、位置決め部材12により位置決めされた湾曲プレート30の一端(図1における左側端部)が載置され、湾曲プレート30の一端側における外周面(図1における下面)とステージ10の表面との間に一定の間隙を形成する。
ローラ20は、貼合手段の一例であり、例えば金属材料で形成された回転軸の外周面に樹脂層が形成された回転体であり、図1に示す矢印方向に回転可能に設けられている。ローラ20は、湾曲プレート30の内周面(図1における上面)に当接し、湾曲プレート30を押圧しながら回転する。ローラ20は、ステージ10がX方向に移動することで、湾曲プレート30の一端から他端まで、湾曲プレート30を押圧しながら回転する。なお、ローラ20は、ステージ10及び湾曲プレート30に対して相対的に移動可能であればよく、ステージ10が固定され、ローラ20が湾曲プレート30の一端から他端までZ方向において一定の高さで移動するように構成されてもよい。
湾曲プレート30は、図3に示すように、プレート31、表面カバー34を有する。
本発明の一態様に係る貼合方法は、板状の貼合物を被貼合物に貼り合わせる貼合方法であって、前記貼合物を前記被貼合物に対向して配置し、前記貼合物を前記被貼合物に押圧して貼り合わせる貼合工程を有し、前記貼合工程は、スペーサを用いて前記貼合物の端部の貼合面と前記被貼合物の表面とを平行に保ちながら、前記貼合物の端部を前記被貼合物に貼り合わせる端部貼合工程を有する。
次に、第2の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
次に、第3の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
次に、第4の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
12 位置決め部材
14 第1スペーサ(スペーサ)
16 第2スペーサ(スペーサ)
20 ローラ(貼合手段)
30 湾曲プレート(保持手段)
50 ガラス板(貼合物、被貼合物)
60 液晶パネル(貼合物、被貼合物)
65 粘着層
70,80 ローラ(貼合手段)
71,81 保持装置(保持手段)
90 ローラ(保持手段、貼合手段)
100,200,300,400 貼合装置
Claims (7)
- 板状の貼合物を被貼合物に貼り合わせる貼合方法であって、
前記貼合物を前記被貼合物に対向して配置し、前記貼合物を前記被貼合物に押圧して貼り合わせる貼合工程を有し、
前記貼合工程は、スペーサを用いて前記貼合物の端部の貼合面と前記被貼合物の表面とを平行に保ちながら、前記貼合物の端部を前記被貼合物に貼り合わせる端部貼合工程を有し、
前記スペーサは、弾性体からなり、前記スペーサを、前記被貼合物の、前記貼合物と前記被貼合物との貼り合わせが進行する方向の両端部の外側に設ける
ことを特徴とする貼合方法。 - 一定の曲率で湾曲する湾曲プレートの外周面に前記貼合物を吸着させて保持する保持工程を有し、
前記貼合工程は、前記湾曲プレートの内周面に当接し、前記湾曲プレートを介して前記貼合物を前記被貼合物に押圧して回転するローラによって、前記貼合物を前記被貼合物に貼り合わせる
ことを特徴とする請求項1に記載の貼合方法。 - 前記貼合物の両端部を変位可能に保持する保持工程を有し、
前記貼合工程は、前記貼合物を前記被貼合物に押圧しながら回転するローラによって、前記貼合物を前記被貼合物に貼り合わせる
ことを特徴とする請求項1に記載の貼合方法。 - 回転可能に設けられたローラの外周面に前記貼合物を吸着させて保持する保持工程を有し、
前記貼合工程は、前記貼合物を前記被貼合物に押圧して回転する前記ローラによって、前記貼合物を被貼合物に貼り合わせる
ことを特徴とする請求項1に記載の貼合方法。 - 前記スペーサを、ステージの上に固定した状態で設ける
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の貼合方法。 - 前記スペーサを、押圧可能に設ける
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の貼合方法。 - 板状の貼合物を被貼合物に貼り合わせる貼合装置であって、
前記貼合物を前記被貼合物に押圧して貼り合わせる貼合手段と、
前記貼合手段により前記貼合物の端部が前記被貼合物に押圧される際に、前記貼合物の端部の貼合面と前記貼合物の表面とを略平行に保つスペーサと、を有し、
前記スペーサは、弾性体からなり、前記被貼合物の、前記貼合物と前記被貼合物との貼り合わせが進行する方向の両端部の外側に設けられる
ことを特徴とする貼合装置。
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