JP6384058B2 - タッチスクリーン、タッチパネル、タッチパネル付き表示装置および電子機器 - Google Patents

タッチスクリーン、タッチパネル、タッチパネル付き表示装置および電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6384058B2
JP6384058B2 JP2014024188A JP2014024188A JP6384058B2 JP 6384058 B2 JP6384058 B2 JP 6384058B2 JP 2014024188 A JP2014024188 A JP 2014024188A JP 2014024188 A JP2014024188 A JP 2014024188A JP 6384058 B2 JP6384058 B2 JP 6384058B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
detection
touch screen
detection electrode
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014024188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015153002A (ja
Inventor
岳 大野
岳 大野
中村 達也
達也 中村
卓司 今村
卓司 今村
隆 宮山
隆 宮山
泰 折田
泰 折田
上里 将史
将史 上里
中川 直紀
直紀 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014024188A priority Critical patent/JP6384058B2/ja
Priority to US14/603,814 priority patent/US9542053B2/en
Priority to DE102015202247.1A priority patent/DE102015202247A1/de
Publication of JP2015153002A publication Critical patent/JP2015153002A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6384058B2 publication Critical patent/JP6384058B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/044Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
    • G06F3/0446Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using a grid-like structure of electrodes in at least two directions, e.g. using row and column electrodes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/044Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
    • G06F3/0445Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using two or more layers of sensing electrodes, e.g. using two layers of electrodes separated by a dielectric layer
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/041Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
    • G06F2203/04112Electrode mesh in capacitive digitiser: electrode for touch sensing is formed of a mesh of very fine, normally metallic, interconnected lines that are almost invisible to see. This provides a quite large but transparent electrode surface, without need for ITO or similar transparent conductive material

Description

本発明はタッチスクリーン、タッチスクリーンを備えたタッチパネル、タッチパネル付き表示装置および電子機器に関するものである。
タッチパネルは、指などの指示体によるタッチを検出して、タッチされた位置座標を特定する装置であり、優れた入力手段の一つとして注目されている。一般に、タッチパネルは、タッチセンサが内蔵されるタッチスクリーンと、タッチスクリーンからの信号に基づいてタッチされた位置座標を特定する検出装置とから構成され、抵抗膜方式、静電容量方式など様々な検出方式のタッチパネルが製品化されている。
静電容量方式のタッチパネルの1つとして、投射型静電容量方式のタッチパネルがある(例えば特許文献1参照)。投射型静電容量方式のタッチパネルは、タッチセンサが内蔵されるタッチスクリーンの前面側を、厚さ数mm程度のガラス板などの保護板で覆った場合でもタッチの検出が可能であるため、堅牢性に優れる。また、手袋装着時にもタッチ位置の検出が可能であり、可動部を有さないので長寿命であるという特徴を有する。
投射型静電容量方式のタッチパネルは、静電容量を検出するための検出用電極として、薄い誘電体膜上の行方向に形成された第1の検出用電極、第1の検出用電極の上に絶縁膜を隔てて形成された列方向の第2の検出用電極とを備えている。各検出用電極間には電気的接触は無く、誘電体膜を隔てて複数の交点が形成されている。
投射型静電容量方式のタッチパネルは、さらに、指などの指示体と各々の検出用電極間の静電容量を検出し、タッチした位置座標を求める自己容量検出方式と、検出用電極相互間の静電容量の指示体による変化から位置座標を求める相互容量検出方式に分けることができる(特許文献2、3)。
上述の自己容量検出方式及び相互容量検出方式のいずれも、行方向に形成された第1の検出用電極と列方向に形成された第2の検出用電極によって格子状に区画された平面領域(検出セル)に指などの指示体がタッチした場合、検出セルでの検出値と、その近傍の検出セルの検出値とのバランスからタッチされた位置座標を特定するものであり、検出用電極の配線抵抗を低下させることでタッチスクリーンの高感度化が可能となる。このため、従来の薄膜の透明電極を用いた検出用電極に代わって、配線抵抗の低い金属等からなる細線電極を用いて各々の検出用電極を形成している。
この第1、第2の検出用電極を、各々行方向と列方向にまっすぐに延在する金属製の細線電極で形成した場合、タッチスクリーンを取り付けた液晶表示装置を構成する画素配列方向と、検出用電極を構成する金属製の細線電極の方向が同じくなり、画素配列と細線電極の繰り返しピッチが一定の関係となった場合、光学的干渉によりモアレ(干渉縞)が生じ、著しく表示品位が低下するという問題がある。また、検出用電極を一方向に平行に延在する金属製の細線電極のみで構成する場合、断線が生じた場合に、タッチを検出することができる領域が制限されるという問題もある。
そこで、行方向または列方向に各々延在する第1、第2の検出用電極を、傾き方向の異なる斜め方向の金属製の細線電極が交差した網目状の細線電極で形成する。この網目状の細線電極を用いた検出用電極は、検出用電極の延在方向と画素配列の方向は一致するものの、検出用電極は斜め方向の金属製の細線電極で構成されているため細線電極の方向と画素配列の方向が異なり、繰り返しピッチも調整することができるためモアレは発生せず、また網目状に細線電極が相互に結合しているため、一部の断線によっても検出領域が制限されることがない(たとえば特許文献4)。
特開2012−103761号公報 特開平9−511086号公報 特開2003−526831号公報 特開2010−97536号公報
しかしながら行方向と列方向の各々に延在する第1、第2の検出用電極を、傾き方向が異なる斜め方向の金属製の細線電極が交差した網目状の細線電極で構成したタッチスクリーンを、表面の偏光板の下層に用いる場合、画面に平行または垂直方向、つまり列方向または行方向の偏光が裏面からタッチスクリーンに入射すると斜め方向に延在する網目状の細線電極により入射光の偏光状態が変化し、表面の偏光板で吸収されるはずの光が偏光板を透過してしまい、光モレを生じるという問題があった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、タッチスクリーンを構成するガラス基板上に形成された検出用電極を構成する金属製の細線電極を表面側の偏光板の透過軸方向又は吸収軸方向に対して10度以内の方向の導電性細線で形成することによって、バックライトから出射して裏面側の偏光板と液晶パネルを透過して、表面側偏光板に到達した光の偏光状態を変化させることがなく、黒表示時において光モレ等のない良好な表示品位の液晶パネル、表示装置を得ることを目的とする。
本発明のタッチスクリーンは、透明基板と、透明基板上に形成された第1の検出用電極と、第1の検出用電極と層間絶縁膜を介して立体的に交差して配設された第2の検出用電極と、第2の検出用電極を覆い貼付された偏光板と、を備え第1の検出用電極と第2の検出用電極の各々は、傾き方向が異なり相互に交差する細線電極を繰り返し単位として構成され、細線電極は、偏光板の透過軸方向から10度以内の方向に延在する導電性細線と、偏光板の吸収軸方向から10度以内の方向に延在する導電性細線が結合されたものであり、細線電極は、偏光板の透過軸方向又は吸収軸方向に対して斜め方向に延在する。
本発明のタッチスクリーンは、偏光板の透過軸方向又は吸収軸方向から10度以内の方向の導電性細線が結合し、傾き方向が異なる相互に交差した細線電極を繰り返し単位として第1の検出用電極と第2の検出用電極を形成するため、モアレの発生がないと同時に、タッチスクリーンに入射した光の偏光状態を変化させることがないため光モレのない良好な表示を得ることができる。
実施の形態1に係るタッチスクリーンの斜視図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの平面図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの検出用電極の交差部の拡大模式図である。 実施の形態1に係るタッチスクリーンの単位細線電極の拡大図である。 タッチパネルの構成を模式的に示す平面図である。 実施の形態2に係るタッチスクリーンの単位細線電極の拡大図である。 実施の形態3に係るタッチスクリーンの単位細線電極の拡大図である。 実施の形態4に係るタッチスクリーンの下部電極の平面図である。 実施の形態4に係るタッチスクリーンの上部電極の平面図である。 実施の形態4に係るタッチスクリーンの下部電極と上部電極の平面図である。 実施の形態4に係るタッチスクリーンのダミー配線を示す平面図である。
実施の形態の説明及び各図において、同一の符号を付した部分は、同一又は相当する部分を示すものである。また、本実施の形態において、タッチスクリーンとは、指などの指示体の接触により接触位置に応じた信号を出力する位置センサーを言い、タッチパネルとは、タッチスクリーンと、タッチスクリーンからの出力信号に基づいて位置座標を特定する検出装置とから主に構成される入力装置を言う。
また実施の形態の説明において、タッチスクリーンに形成された、層間絶縁膜を介した2つの層状電極を、上部電極および下部電極と呼ぶ。また、これらの上部電極および下部電極を構成する、指示体による静電容量変化等を検出する電極を検出用電極と呼ぶ。さらに、この検出用電極は、有限の長さの細線状の導電材料からなる電極を相互に接続した網目状の電極により形成されており、この網目状電極を細線電極、細線電極を構成する導電材料からなる細線を導電性細線と呼ぶ。
実施の形態1.
<タッチスクリーンの構成>
図1、2を用いて、本実施の形態のタッチスクリーン1の構造の概略を説明する。本実施の形態におけるタッチスクリーン1は、投射型静電容量方式のタッチスクリーンである。図1は、この発明を実施するための実施の形態1のタッチスクリーン1の層構造の斜視図であり、タッチスクリーン1の一部を切り出して示したものである。図2は本実施の形態のタッチスクリーン1の平面図であり、タッチスクリーン1の指などの指示体で接触する部分だけでなく、周辺の引き出し配線部分も示している。
図1に示すように、本実施の形態のタッチスクリーン1は、透明基板10上に複数の第1の検出用電極21からなる下部電極20が形成されている。下部電極20を覆うように層間絶縁膜11が形成され、層間絶縁膜11の上面には複数の第2の検出用電極31からなる上部電極30が形成される。さらに層間絶縁膜11の上面には、上部電極30を被覆するように保護膜12が形成されている。
上部電極30を構成する第2の検出用電極31と下部電極20を構成する第1の検出用電極21とは、図2に示すように、平面視で直交するように構成している。本実施の形態においては、第1の検出用電極21の全面に層間絶縁膜11を形成し、その上面に第2の検出用電極31を形成しているが、第1の検出用電極21と第2の検出用電極31が平面視で交差する部分のみに、両電極の間に層間絶縁膜11を形成して両電極間を電気的に切り離してもよい。
また、本実施の形態においては、下部電極20を構成する第1の検出用電極21は図1の横方向(行方向)、上部電極30を構成する第2の検出用電極31は図1の紙面奥方向(列方向)としているが、双方向の検出用電極21、31は平面視で交差する配置であればよく、第1の検出用電極21を紙面奥方向(列方向)、第2の検出用電極31を図1の横方向(行方向)としても良いことは言うまでもない。なお、第1、第2の検出用電極21、31を構成する細線状の導電材料である導電性細線を接続した網目状の細線電極の構造が本発明の特徴であり、この点は後述する。
ここで層間絶縁膜11および保護膜12には、シリコン窒化膜またはシリコン酸化膜等の透明な無機材料からなる絶縁膜や、エポキシ樹脂やアクリル樹脂等の有機材料からなる絶縁膜を用いることができる。本実施の形態においては、層間絶縁膜11、保護膜12ともシリコン窒化膜を用いた。透明基板10は透明なガラス基板や透明な樹脂基板を用いることができ、本実施の形態ではガラス基板を用いた。
保護膜12の上面には液晶パネル用の偏光板13が貼付され、さらに、その上面にはタッチスクリーン1を保護するための透明な表面基板14が粘着されている。図2に示すように、偏光板13の透過軸方向15を横方向(行方向)、吸収軸方向16を縦方向(列方向)になるように偏光板13を貼付した。この表面基板14もタッチスクリーン1の最下層の透明基板10と同様に、透明なガラス基板や透明な樹脂基板を用いることができ、本実施の形態においては、アクリル樹脂からなる樹脂基板を用いた。
<タッチスクリーンの周辺構造>
指などの指示体がタッチスクリーン1の表面に設けられた表面基板14にタッチすると、指示体と表面基板14の下の第1の検出用電極21および第2の検出用電極31との間に各々容量結合(タッチ容量)が発生する。自己容量方式の場合、このタッチ容量を検出することで、検出可能エリア内のどの位置においてタッチされたのか特定することができる。
図2には、ここまでに説明したタッチスクリーン1の指などの指示体で接触する部分だけでなく、周辺の引き出し配線部分も示している。タッチスクリーン1の検出可能エリアは、横方向に延びる複数の第1の検出用電極21と縦方向に延びる複数の第2の検出用電極31で構成されるマトリクス領域である。
横方向(行方向)の第1の検出用電極21の各々は、引き出し配線R1〜R6と接続され、縦方向(列方向)の第2の検出用電極31の各々は、引き出し配線C1〜C8と接続されている。引き出し配線R1〜R6、C1〜C8はタッチスクリーン1の検出可能エリアの外周を引き回され、外部配線と接続するための端子8に接続される。なおこの引き出し配線は、タッチスクリーン1の検出可能エリアの外周に詰めて配置することが好ましい。詰めて配置することによって、タッチスクリーン1を貼り付ける表示装置と引き出し配線間のフリンジ容量を小さくすることができ、表示装置の影響でタッチスクリーン1の出力信号に与える電磁ノイズの影響を小さくすることができる。
<検出用電極の構造>
図3は実施の形態1に係るタッチスクリーンの検出用電極の交差部分の拡大図であり、図2の破線丸(A)で囲んだ部分近傍を拡大して示している。図において破線が下部電極20を構成する第1の検出用電極21、実線が上部電極30を構成する第2の検出用電極31であり、いずれも網目状の第1の細線電極22、第2の細線電極32により形成されている。第1の検出用電極21、第2の検出用電極31は、いずれもアルミニウム等の金属材料からなる複数本の細線電極22、32から形成することができる。本実施の形態においては、第1及び第2の細線電極22、32はアルミニウムからなる金属細線を用いた。
図3において、図2等と同様に、第1の検出用電極21は横方向(行方向)に延在しており、第2の検出用電極31は縦方向(列方向)に延在している。さらにこの2つの検出用電極21、31は相互に直交して配列している。
図3においては、網目状の第1の細線電極22と第2の細線電極32は、お互いに平面視で網目状のピッチが半分ズレた配置となっているが、これに限定されるものではなく、ズレが大きいもの、またはズレが小さく、お互いにズレなく重なった構成であっても同様に用いることができる。
また、液晶表示のための偏光板13はタッチスクリーン1を覆うように形成されており、その透過軸方向15は白矢印で示したように第1の検出用電極21の延在方向であり、それに直交する吸収軸方向16は黒矢印で示したように第2の検出用電極31の延在方向となるように貼付している。
この場合、液晶パネルの裏面に配置した偏光板は、図2の黒矢印で示した方向に透過軸、白矢印で示した方向に吸収軸となっている。具体的な液晶表示モードを例とした光学特性等の説明は後に詳細に述べるが、この検出用電極21、31を用いる場合、表面と裏面の偏光板を、いずれも90度回転させ、それぞれの吸収軸、透過軸の方向を逆としても用いることができる。
さらに、図3に示した第1の検出用電極21を構成する第1の細線電極22、及び第2の検出用電極31を構成する細線電極32はいずれも同じ形態を有しており、複数の直線状の導電性細線23(一つの導電性細線23の例を、破線楕円で囲んで示した)がその端部を相互に結合したパターンの繰り返しで形成されている。
直線状の導電性細線23で形成した細線電極の繰り返し単位(単位細線電極)の拡大図を図4に示す。第1、第2の検出用電極21、31は基本的には同じ単位細線電極の繰り返しにより形成されている。第1、第2の検出用電極21、31は、図4に示したように、紙面の上下方向又は左右方向の直線状の導電性細線23(それぞれの導電性細線23を破線楕円で囲んで示す)を組み合わせて単位細線電極を構成し、P1、P2を単位として繰り返して形成されている。
具体的には第1の検出用電極21および第2の検出用電極31の各々は、異なる方向に傾き、階段状に斜め方向に延在する2つの細線電極22,32から形成されており、中央部付近でこの2つの細線電極22,32が相互に交差した構成をしている。この2つの細線電極22,32は、いずれも偏光板の透過軸方向又は吸収軸方向の複数の直線状の導電性細線23が相互に結合した構造をしており、この構造を繰り返して本発明の重要な構成要素である、各検出用電極21、31を形成している。
<光学特性への影響>
本実施の形態において、タッチスクリーン1を適用する表示装置は特に限定するものではないが、ここでは、タッチスクリーンに形成された導電性細線23の方向と光学特性との関係を説明するために、表示装置はもっとも一般的な液晶表示モードである、TN(ねじれネマチック)モードの液晶表示装置を用いた場合を例に説明する。
液晶表示装置に用いる偏光板は、液晶層の裏面側と表面側(図1の構成では、保護膜12と最上層の透明基板14の間に偏光板13が設けられている)とに偏光板は設けられている。一例として表面側の偏光板の透過軸を第1の検出用電極21の延在方向(図2、3の白矢印15の方向)に設定すると、電圧印加により黒表示を行うためには、裏面側の偏光板の透過軸は表面側の偏光板の透過軸と直交する第2の検出用電極31の延在方向(図2、3の黒矢印16の方向)に設定することになる。第1、第2の検出用電極21、31は、その延在方向又は直交方向の導電性細線23で構成されている。つまり、導電性細線23は表面側の偏光板の透過軸方向15又は吸収軸方向16となる。
液晶表示モードはTNモードに限定されるものではなく、横電界モード等を用いることができる。表面側の偏光板の透過軸方向は、用いる液晶表示モード、液晶表示装置とタッチスクリーン1の位置関係等により、種々の値を用いることができるが、タッチスクリーン1上に形成された導電性細線23の方向と、偏光板の透過軸方向又は吸収軸方向の関係が10度以内の範囲となっていることが重要である。
黒表示時においては、バックライトから出射した光は裏面側偏光板と液晶層を透過し、表面側の偏光板側へ到達したときに、表面側の偏光板の透過軸方向と直交する偏光状態となり、表面側の偏光板を透過することができないので、黒表示となる。
しかし、タッチスクリーン1上に形成された導電性細線23の方向が、偏光板の透過軸方向又は吸収軸方向から10度を超えて異なっている場合、液晶層を透過した光がタッチスクリーン1を透過するときに、導電性細線23の影響で偏光方向等の偏光状態を変化させる。そのため、偏光板を透過することができる光の成分が増加し、光モレとして視認され、表示品位を低下されることになる。
本実施の形態においては、偏光板の透過軸方向又は吸収軸方向に位置した導電性細線23を組合せて図4に示した繰り返し単位で形成された細線電極22,32を構成し、さらに、図4に示した細線電極22、32を繰り返し単位として、検出用配線21,31を形成しているため細線電極22による偏光状態の変化がなく、光モレのない良好な表示を得ることができる。
また図4等に示した単位細線電極を用いた場合、細線電極22,32は階段状ではあるものの、全体として異なる方向に傾いた斜め方向に形成されている。したがって細線電極相互間の間隔は一定ではなく、またタッチスクリーンを取り付ける液晶表示装置の画素配列方向とも一致するものではないので、モアレの発生も防止することができる。
さらに、単位細線電極は、異なる方向に傾き、斜め方向に形成された2つ細線電極が交差部を有し、細線電極22,32が網目状の構造をしているため、一部に断線が生じた場合でも検出用電極21,31の全体が断線することがなく、信頼性の高いタッチスクリーンを得ることができる。
<タッチパネル、表示装置、電子機器の構成>
ここでは、タッチスクリーン1を用いた表示装置、タッチパネル70、電子機器の構成の一例を述べる。タッチスクリーン1付きの表示装置、タッチパネル70、電子機器の構成はこれに限定されるものではなく、実装方法、コントロール基板の構成等目的に応じて設定することができる。
ここまでに説明したタッチスクリーン1を表示装置の観察者側の表面に接着することでタッチスクリーン1付きの表示装置を得ることができる。またタッチパネル70は図5に示すように、タッチスクリーン1の接続用の端子8にフレキシブルプリント基板71を実装し、さらにフレキシブルプリント基板71はタッチスクリーン1が指示体のタッチによる第1の検出用電極21と第2の検出用電極31との間の静電容量変化を検出したデータからタッチスクリーン1内の座標を計算する検出処理回路73を搭載したコントロール基板72に接続され、タッチパネル70を得る。
このタッチパネル70を用いた電子機器について説明する。タッチパネル70の外部接続端子74からは、タッチスクリーン1上の指示体によるタッチ座標のデジタル信号が出力され、その出力信号をコンピュータなどの外部信号処理装置(図示せず)へ入力し、デジタイザなどのタッチ位置検出機能を有する電子機器を構成することができる。
図5においては、信号処理回路73はコントロール基板72に搭載した構成を示したが、信号処理回路は、USBのようなバス規格を満たすような出力機能を備えることによって汎用性の高いタッチ位置検出機能付き電子機器を実現することができる。
なお、本実施の形態においては、タッチスクリーン1は図1に示した層構造としたが、これに特に限定するものではなく、透明基板10上に下部電極20と上部電極30とが層間絶縁膜11を介して積層されており、そのさらに観察者側に偏光板を備える構成であることが必要であり、下部電極20等を直接液晶表示装置のカラーフィルタ基板の表面側に形成することで、透明基板10を用いない構成とすることもできる。
また、本実施の形態においては、タッチスクリーン1は図1に示したように、上部電極30上に保護膜12を形成し、その上に偏光板13を形成して、さらに表面基板14を設けたが、保護層12に偏光板13を貼付し、表面基板14を用いない構成としても用いることができ、薄型、軽量化を達成することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では検出用電極21、31を図4に示した導電性細線23からなる単位細線電極を繰り返し単位として構成していたが、本実施の形態においては、いずれの検出用電極21、31とも、図6に示した導電性細線23の形状を単位細線電極として用いた。この検出用電極21、31を構成する単位細線電極の差のみが実施の形態と異なっており、その他の構成についてはすべて実施の形態1と同じ構成を用いた。
本実施の形態で用いた単位細線電極を図6に示す。図中の破線楕円で、単位細線電極を構成する導電性細線23を囲んで示しており、それぞれの導電性細線23の両端を他の導電性細線23で結合した構成をしている。
図6の中央に偏光板の透過軸方向および吸収軸方向を一点鎖線で示しており、この透過軸方向又は吸収軸方向とそれぞれの導電性配線23との成す角をθ1〜θ6で示している。θ1〜θ6は10度以内であることが必要であり、本実施の形態においては、θ1〜θ6はいずれも5度とした。
P1、P2はそれぞれの方向の単位細線電極の繰り返しピッチを示しており、本実施の形態においては、P1、P2はいずれも200μmとした。
この形状の単位細線電極による検出用配線21、31を用いたタッチパネルを液晶表示装置と組み合わせて用いたところ、黒表示時に、導電性細線23に伴う光モレは観察されず、良好な表示を得ることができた。また、モアレも発生せず、さらに細線電極の冗長構造により断線の発生時にも検出領域が制限されない良好な特性のタッチスクリーンを得ることができた。
実施の形態3.
実施の形態1では検出用電極21、31を図4に示した導電性細線23からなる単位細線電極を繰り返し単位として構成していたが、本実施の形態においては、いずれの検出用電極21、31とも、図7に示した導電性配線23の形状を単位細線電極として用いた。この検出用電極21、31の単位細線電極の差のみが実施の形態と異なっており、その他の構成についてはすべて実施の形態1と同じ構成を用いた。
本実施の形態で用いた単位細線電極を図7に示す。この導電性細線23の形状は、実施の形態1で用いた図4に示した単位細線電極と比べ、すべての導電性細線23が曲線により形成されており、その両端をさらに曲率が大きい屈曲部26(破線楕円で図7中に示す)で結合した形状をしている。図7において、屈曲部26を除く導電性細線23は、実施の形態1での図4と比べ、曲線で形成されている点は異なっている。
P1、P2はそれぞれの方向の単位細線電極の繰り返しピッチを示しており、本実施の形態においては、P1、P2はいずれも200μmとした。
この形状の単位細線電極による検出用電極21、31を用いたタッチパネルを液晶表示装置と組み合わせて用いたところ、黒表示時に、導電性細線23の形態に伴う光モレは観察されず、良好な表示を得ることができた。また本タッチスクリーン1を照度80000lxの直射日光下で観察した結果、細線電極22、32が曲線となり、電極端面の反射、ぎらつきが目立ちにくくなったため、良好な表示を得ることができた。
実施の形態4.
ここまでに説明した実施の形態においては、すべて図2に示したように、それぞれ短冊状の形状をした第1の検出用電極21と第2の検出用電極31とが層間絶縁膜11を介して交差した構造をしており、第1の検出用電極21、第2の検出用電極31は図3に示すように、各々第1、第2の細線電極22、32により構成されている。
図3に示すように、第1の細線電極22により短冊型に形成された複数の第1の検出用電極21が、わずかな隙間を持って平行に配列され下部電極20を形成し、層間絶縁膜11を介して、第2の細線電極32により短冊型に形成された複数の第2の検出用電極31がわずかな隙間を持って平行に配列され上部電極30を形成している。
このようなタッチスクリーン1に指示体によりタッチした場合、第1の検出用電極21と第2の検出用電極31間の静電容量が変化し、タッチした位置を特定することができるが、タッチによる静電容量の変化を敏感に捉えるためには、タッチしないときの検出用電極間の静電容量を小さくしておくことが重要である。
しかし、上述したように、短冊型の検出用電極21、31がわずかな隙間で平行に配列している上部電極30、下部電極20を用いているタッチスクリーン1では、タッチしないときに近傍の検出用電極21、31間で静電容量を生じ、タッチによる静電容量変化が敏感には検出しにくいという問題が生じる場合がある。
そこで本実施の形態においては、近接する検出用電極21、31間に、電気的に接続していない細線電極22、32で形成された領域を設け、近接した検出用配線21、31間にタッチしないときに不要な静電容量を生じないようにしたものであり、また、そのような電気的に接続しない細線電極22、32の領域を設けたことによる視認性の課題も同時に解決するものである。
なお、本実施の形態においては、導電性細線23からなる単位細線電極の形状は実施の形態1と同じ図4に示したパターンを用いたが、特に限定されるものではなく、実施の形態2に用いた図6のパターン、実施の形態3で用いた図7のパターンであっても用いることができる。
図8に本実施の形態に係るタッチスクリーン1の第1の検出用電極21と第2の検出用電極31の交差部近傍の第1の検出用電極21を示す。紙面左右方向に第1の検出用電極21は連続しており、破線は細線電極22が切断された断線部24を示している。つまり、第1の検出用電極21を構成する細線電極22は断線部24で電気的に切断されており、その断線部24の内側の領域は電気的に接続されていないフローティング電極25となっている(図では制御回路等と接続している検出用電極21を黒表示、フローティング電極25をグレー表示で示している)。
図9に本実施の形態に係るタッチスクリーン1の第1の検出用電極21と第2の検出用電極31の交差部近傍の第2の検出用電極31(黒で表示)を示している。紙面上下方向に第2の検出用電極31は連続し、前述の図8と同様に破線で示した断線部34で細線電極32は切断されており、電気的に切断されたフローティング電極35(グレーで表示)を形成している。
図8に示した第1の検出用電極21と図9に示した第2の検出用電極31とを層間絶縁膜11を介して重ね合わせた状態を図10に示す。図において第1の検出用電極21とそのフローティング電極25を破線、第2の検出用電極31とそのフローティング電極35を実線で示しており、検出用の回路に接続した電極部分は黒表示で、フローティング電極25、35はグレー表示で示している。
つまり、電気的に接続した第1の検出用電極は黒破線、第2の検出用電極31は黒実線で示しており、第1の検出用電極21のフローティング電極25はグレー破線、第2の検出用電極31のフローティング電極35はグレー実線で示されている。
図10において、破線の丸で囲んだ部分Bで、黒表示の実線と破線で示した検出用の回路に接続した第1の検出用電極21と第2の検出用電極31が相互に交差しており、それ以外の部分では、少なくとも第1の検出用配線21、第2の検出用配線31のいずれかがフローティング電極25、35となっている。さらに検出用電極31に沿った四角い破線で囲んだ部分では、いずれもがフローティング電極25、35となっている。
つまり、この四角い破線の位置は、上述のように、断線部24、34であり、第1および第2の検出用電極21、31が電気的に切断されている。つまり、第1および第2の検出用電極21、31を構成する導電性細線23は、断線部24、34で途切れて何も形成されていない状態となっている。
この状態を、表面から観察すると、タッチスクリーン面はほとんど全面均等に細線電極22、32が形成されており、そのためほとんど全面が細線電極の反射等により均一に視認される。しかし上記の四角い破線の断線部24、34では、導電性細線23が切断され、上部電極30、下部電極20ともになにも形成されていないので反射状態がその他の領域とは異なり、明確に視認される。
そこで、この上部電極30、下部電極20の両方が形成されていない部分(図10の四角い破線部)にダミー配線36を形成した。図10の一点鎖線丸Cを拡大して図11に示す。ダミー配線36は、上部電極30と同じ層に形成し、細線電極32と同一材料を用いた。ダミー配線36の方向は、上部電極30を構成する第2の細線電極32の導電性細線23と直交する方向、つまり、下部電極20を構成する第1の細線電極22の導電性細線23と同じ方向とした。
以上のように検出用電極21、31を電気的に切断し、フローティング電極25、35としてタッチしないときの静電容量を小さくしたことにより、指示体によりタッチしたときの感度向上を図ることができる。さらに、ダミー配線36を形成したことで検出用電極21、31を切断したことによる反射状態の差による視認性低下を防ぐことができ、1000lxの室内照度下においても良好な表示を得ることができた。
1 タッチスクリーン、8 端子、10 透明基板、11 層間絶縁膜、12 保護膜、13 偏光板、14 表面基板、15 透過軸方向、16 吸収軸方向、20 下部電極、21 第1の検出用電極、22 第1の細線電極、23 導電性細線、24 断線部、25 フローティング電極、26 屈曲部、30 上部電極、31 第2の検出用電極、32 第2の細線電極、34 断線部、35 フローティング電極、36 ダミー配線、70 タッチパネル、71 フレキシブルプリント基板、コントロール基板、73 検出処理回路、74 外部接続端子、R1〜R6 引き出し配線、C1〜C8 引き出し配線、P1 繰り返しピッチ、P2 繰り返しピッチ。

Claims (7)

  1. 透明基板と、
    前記透明基板上に形成された第1の検出用電極と、
    前記第1の検出用電極と層間絶縁膜を介して立体的に交差して配設された第2の検出用電極と、
    前記第2の検出用電極を覆い貼付された偏光板と、を備え
    前記第1の検出用電極と前記第2の検出用電極の各々は、傾き方向が異なり相互に交差する細線電極を繰り返し単位として構成され、
    前記細線電極は、前記偏光板の透過軸方向から10度以内の方向に延在する導電性細線と、前記偏光板の吸収軸方向から10度以内の方向に延在する導電性細線が結合されたものであり、
    前記細線電極は、前記偏光板の透過軸方向又は吸収軸方向に対して斜め方向に延在するタッチスクリーン。
  2. 前記導電性細線が直線状であることを特徴とする請求項1に記載のタッチスクリーン。
  3. 前記第1の検出用電極と前記第2の検出用電極の各々を構成する前記細線電極が、いずれも前記導電性細線どうしが端部を接続して組み合わされた網目状の構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載のタッチスクリーン。
  4. 前記第1の検出用電極を構成する網目状の前記細線電極と前記第2の検出用電極を構成する網目状の前記細線電極とが、相互に平面視で相補的にずれて配置していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のタッチスクリーン。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のタッチスクリーンと、
    複数の第1の検出用電極及び複数の第2の検出用電極の各々を順次選択するスイッチ回路と、
    前記スイッチ回路により選択された前記第1の検出用電極及び前記第2の検出用電極と前記タッチスクリーン表面にタッチされた指示体との間に形成される静電容量に基づいて、
    前記タッチスクリーン上のタッチ座標の算出処理を行う検出処理回路と、を備えるタッチパネル。
  6. 表示パネルを有する表示装置と、
    タッチスクリーンを有する請求項5に記載したタッチパネルと、
    を備えるタッチパネル付き表示装置。
  7. 請求項6に記載のタッチパネルと、
    前記タッチパネルの前記検出処理回路の出力を入力信号として処理する電子素子とを備えることを特徴とする電子機器。
JP2014024188A 2014-02-12 2014-02-12 タッチスクリーン、タッチパネル、タッチパネル付き表示装置および電子機器 Active JP6384058B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014024188A JP6384058B2 (ja) 2014-02-12 2014-02-12 タッチスクリーン、タッチパネル、タッチパネル付き表示装置および電子機器
US14/603,814 US9542053B2 (en) 2014-02-12 2015-01-23 Touch screen, touch panel, display, and electronic apparatus
DE102015202247.1A DE102015202247A1 (de) 2014-02-12 2015-02-09 Berührungsempfindlicher Bildschirm, berührungsempfindliches Bedienungsfeld, Anzeige und elektronische Vorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014024188A JP6384058B2 (ja) 2014-02-12 2014-02-12 タッチスクリーン、タッチパネル、タッチパネル付き表示装置および電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015153002A JP2015153002A (ja) 2015-08-24
JP6384058B2 true JP6384058B2 (ja) 2018-09-05

Family

ID=53677054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014024188A Active JP6384058B2 (ja) 2014-02-12 2014-02-12 タッチスクリーン、タッチパネル、タッチパネル付き表示装置および電子機器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9542053B2 (ja)
JP (1) JP6384058B2 (ja)
DE (1) DE102015202247A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102076690B1 (ko) * 2013-04-19 2020-02-13 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치
TWI522879B (zh) * 2014-08-01 2016-02-21 群創光電股份有限公司 觸控顯示裝置
JP2017084212A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 株式会社ジャパンディスプレイ センサ及びセンサを備えた表示装置
KR102415044B1 (ko) * 2015-12-11 2022-07-01 삼성디스플레이 주식회사 터치 스크린 패널, 이의 제조 방법 및 터치 스크린 패널을 포함하는 터치 표시 장치
JP6613949B2 (ja) * 2016-02-16 2019-12-04 ウシオ電機株式会社 偏光素子ユニットおよび偏光光照射装置
JP6626759B2 (ja) * 2016-03-29 2019-12-25 富士フイルム株式会社 導電性フィルム、タッチパネルおよび電子デバイス
KR102544532B1 (ko) 2016-05-31 2023-06-20 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치
JP6684167B2 (ja) * 2016-06-27 2020-04-22 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
CN106325644B (zh) * 2016-09-09 2023-10-24 合肥京东方光电科技有限公司 自容式触控结构、触摸屏及显示装置
KR102446437B1 (ko) * 2017-09-18 2022-09-23 삼성디스플레이 주식회사 입력감지유닛 및 이를 포함하는 표시모듈
CN108845702B (zh) * 2018-06-28 2021-12-28 武汉华星光电技术有限公司 触控显示面板及其测试方法、触控显示装置
US11829550B2 (en) * 2021-03-16 2023-11-28 Boe Technology Group Co., Ltd. Touch display screen and display apparatus

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9406702D0 (en) 1994-04-05 1994-05-25 Binstead Ronald P Multiple input proximity detector and touchpad system
WO2000044018A1 (en) 1999-01-26 2000-07-27 Harald Philipp Capacitive sensor and array
JP2004021545A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Fuji Photo Film Co Ltd タッチパネルおよび画像表示装置
WO2009108765A2 (en) * 2008-02-28 2009-09-03 3M Innovative Properties Company Touch screen sensor having varying sheet resistance
US8269744B2 (en) 2008-09-05 2012-09-18 Mitsubishi Electric Corporation Touch screen, touch panel and display device
JP4678431B2 (ja) * 2008-10-20 2011-04-27 三菱電機株式会社 タッチパネル
JP5469849B2 (ja) * 2008-10-31 2014-04-16 富士フイルム株式会社 タッチパネル用導電膜、導電膜形成用感光材料、導電性材料及び導電膜
JP2010139938A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Toshiba Mobile Display Co Ltd タッチパネル及びタッチパネル付き液晶表示装置
JP5643774B2 (ja) * 2009-02-26 2014-12-17 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 低視認性の重ね合わせられた微小パターンを有する、タッチスクリーンセンサ及びパターン基材
JP5164930B2 (ja) * 2009-06-05 2013-03-21 株式会社ジャパンディスプレイウェスト タッチパネル、表示パネル、および表示装置
JP2011175412A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Shin Etsu Polymer Co Ltd 静電容量式のタッチパネルスイッチ
JP4989749B2 (ja) * 2010-05-28 2012-08-01 パナソニック株式会社 タッチパネル装置
JP5647864B2 (ja) 2010-11-05 2015-01-07 富士フイルム株式会社 タッチパネル
JP5506758B2 (ja) 2011-10-03 2014-05-28 三菱電機株式会社 タッチスクリーン、タッチパネル及びそれを備える表示装置
JP6099875B2 (ja) * 2011-11-22 2017-03-22 東レ株式会社 積層体の製造方法
WO2013133026A1 (ja) * 2012-03-06 2013-09-12 三菱電機株式会社 タッチスクリーン、タッチパネル、表示装置および電子機器
JP2013214185A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Toppan Printing Co Ltd タッチパネルセンサー及びその製造方法
JP6015203B2 (ja) * 2012-07-27 2016-10-26 大日本印刷株式会社 タッチパネル用電極基材、及びタッチパネル、並びに画像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102015202247A1 (de) 2015-08-13
US9542053B2 (en) 2017-01-10
JP2015153002A (ja) 2015-08-24
US20150227237A1 (en) 2015-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6384058B2 (ja) タッチスクリーン、タッチパネル、タッチパネル付き表示装置および電子機器
US10254904B2 (en) Conductive sheet, capacitive touch panel, and display device
JP6170420B2 (ja) 導電シート及びタッチパネル
KR101395195B1 (ko) 메쉬 전극 패턴을 가지는 터치 스크린
JP5506758B2 (ja) タッチスクリーン、タッチパネル及びそれを備える表示装置
CN108780368B (zh) 触摸屏、触摸面板、显示装置及电子设备
JP6010012B2 (ja) 導電シート、静電容量式タッチパネル及び表示装置
KR200479143Y1 (ko) 감지용 하부기판 상에 금속층을 가지는 인-셀 터치 디스플레이 패널 구조
US20140211102A1 (en) Flexible touch screen panel
KR20120109191A (ko) 터치센서 내장형 액정표시장치 및 그 제조방법
KR20140001710U (ko) 감지 전극들과 연결하기 위하여 금속 와이어를 사용한 인셀 터치 디스플레이 패널 시스템
JP2009086240A (ja) 液晶モジュール
US10359890B2 (en) Touch screen, touch panel, and display apparatus
TWM455916U (zh) 觸控屏
US9933907B2 (en) Touch screen, touch panel, display, and electronic apparatus
US9226394B2 (en) Touch-sensing substrate, display panel, and patterned light-shielding layer
JP6494287B2 (ja) タッチスクリーン、タッチパネル、表示装置、および電子機器
TW201923531A (zh) 導電構件及觸控面板
TW201519031A (zh) 觸控面板與觸控顯示面板
TW201510803A (zh) 觸控面板及液晶顯示裝置
KR20130029388A (ko) 정전용량 방식의 터치 감지 구조, 정전용량 방식의 터치 감지 구조를 제조하는 방법 및 정전용량 방식의 터치 감지 구조를 이용한 터치 감지 장치
KR102281616B1 (ko) 터치 스크린 패널 및 터치 스크린 패널 제조 방법
JP5870945B2 (ja) タッチスクリーン、タッチパネル、表示装置および電子機器
JP2015210554A (ja) タッチスクリーン、タッチパネル、表示装置、および電子機器
JP5987191B2 (ja) タッチスクリーン、タッチパネル及びそれを備える表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180613

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180723

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6384058

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250