JP6381261B2 - 撮像レンズ - Google Patents

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Description

本発明は、小型の撮像装置に使用されるCCDセンサやC-MOSセンサの固体撮像素子上に被写体の像を結像させる撮像レンズに関し、特に、小型化、薄型化が進むスマートフォンや携帯電話機、タブレットPCやPDA(Personal Digital Assistant)およびゲーム機、パソコンなどの情報端末機器、更にはカメラ機能が付加された家電製品等に搭載される撮像装置に内蔵する撮像レンズに関するものである。
近年、カメラ機能を搭載した携帯端末機器が急速に普及し、搭載カメラでの写真撮影、動画撮影、バーコードの読み取りなどの利用用途は日常生活やビジネスにおいて広くかつ深く定着しつつある。また、カメラ付きの家電製品も登場するようになり、例えばスマートフォンのような携帯型ホスト電子装置を家電製品と通信させ、外出先から家電操作、タイマー操作、家電自動制御を行い、カメラを通して自宅の様子をリアルタイムに見ることも可能になった。更には、身体に装着する時計型やメガネ型のカメラ付きウェアラブル情報端末も登場するようになり、消費者の利便性を高める商品開発は今後も益々発展していくものと考えられる。また、搭載するカメラの性能は、高画素化に対応した高い解像力を備えることはもちろんのこと、機器の薄型化への移行に十分対応可能な小型、低背であることや、広範囲において被写体の像を撮影可能であることに加えて、明るいレンズ系(即ち、小さなF値)の要求が強い。
しかしながら、低背、広画角、さらに明るい撮像レンズを得るには、画面周辺部における収差補正が困難であり、画面全体にわたって良好な結像性能を確保することには課題があった。
従来、小型で高解像力を備えた撮像レンズとして、例えば、以下の特許文献1、2のような撮像レンズが知られている。
特許文献1には、物体側より順に、正の第1レンズ、負の第2レンズ、正の第3レンズ、負の第4レンズ、及び負の第5レンズからなり、小型でF2.2程度の明るさを有し、諸収差が良好に補正された5枚構成の撮像レンズが開示されている。
特許文献2には、物体側から、物体側に凸状の第1レンズを含む第1レンズ群、結像側に凹状の第2レンズを含む第2レンズ群、物体側に凹状のメニスカス形状の第3レンズを含む第3レンズ群、物体側に凹状のメニスカス形状の第4レンズを含む第4レンズ群、及び物体側に変曲点を有する非球面が配されたメニスカス形状の第5レンズを含む第5レンズ群を備え、撮像レンズ系の大型化を抑制する態様にて撮像レンズ系に対して高解像力を具備させることを目的とした撮像レンズが開示されている。
特開2010−048996号公報 特開2011−085733号公報
上記特許文献1に記載の撮像レンズは、5枚構成として諸収差を良好に補正しつつ、F値は2.2程度の明るいレンズ系を実現しているが、光学全長は7.4mmから7.9mm程度であり、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さよりも光学全長の方が長く、低背化に不利な構成になっている。また、この構成で広角化に対応するには周辺部の収差補正に課題がある。
上記特許文献2に記載の撮像レンズは、光学全長は6.0mm程度で、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さとの比は0.9程度であり、比較的低背で良好に収差が補正されたレンズ系が実現できている。しかし、F値は2.8程度であり、小型で高画素の撮像素子に十分に対応できる明るいレンズ系であるとはいえない。さらに、全画角は65°程度であり、広い撮影範囲に対応するための広角化の要求には不十分である。この構成で、F2.8以下の明るさと、65°以上の画角に対応させるためには、やはり周辺部の収差補正に課題が残る。
このように、従来の技術においては、低背化と広角化に対応し、且つ明るく、高解像度の撮像レンズを得ることは困難であった。
本発明は、上述した従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、低背化と広角化の両立を実現し、F2.5以下の明るさに対応しながらも、諸収差が良好に補正された小型の撮像レンズを低コストで提供することにある。
なお、ここでいう低背とは、光学全長が撮像素子の有効撮像面の対角線の長さよりも短いレベルを指しており、広角とは全画角で80°以上のレベルを指している。また、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さとは、撮像レンズに入射した最大画角からの光線が撮像面に入射する位置の光軸から垂直な高さ、すなわち最大像高を半径とする有効像円の直径の大きさと同じものとして扱う。
本発明の撮像レンズは、固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、物体側と像側に凸面を向けた正の屈折力を有する少なくとも1面が非球面の第3レンズと、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する両面が非球面の第4レンズと、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する両面が非球面の第5レンズとから成り、以下の条件式(1)、(5)および(6’)を満足するよう構成されている。
(1)20<νd1−νd2<50
(5)0.8<f1/f4<1.4
(6’)−1.2<f5/f≦−0.83
ただし、
νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
f1:第1レンズの焦点距離
f4:第4レンズの焦点距離
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f5:第5レンズの焦点距離
上記構成の撮像レンズは、物体側から順に、正、負、正、正、負の屈折力で配列した、いわゆるテレフォトタイプに近い構成になっており、それぞれのレンズに最適な屈折力を配分することで、低背化の実現を可能にする。第1レンズと第4レンズは、撮像レンズ全系に必要な正の屈折力をバランスよく担わせることで低背化を容易なものとする。第2レンズは、物体側の面を凹面にすることで、広い画角からの光線を取り込み易くするとともに、第1レンズで発生する色収差及び球面収差を効果的に補正する。第3レンズは、撮像レンズを構成するレンズの中で比較的弱い正の屈折力を有するレンズであり、撮像レンズ全系に占める正の屈折力を補うことで全系の焦点距離を短く維持し、低背化及び広角化に寄与するとともに、レンズ面に形成した非球面によって、主に球面収差及び非点較差の補正を容易にする。第4レンズの両面に形成した非球面は、軸外の収差、特に非点収差、像面湾曲、及び歪曲収差を補正する機能を有する。さらに、第5レンズの像側の面に形成した非球面は、軸外における像面湾曲、非点収差、及び歪曲収差の最終的な補正を良好に行うとともに、撮像面へ入射する主光線角度の制御を容易にする。上記構成の撮像レンズはこの様な構成を採ることで、低背、広画角、明るい撮像光学系を図りながら、良好な結像性能を実現する。
なお、本発明で言う屈折力とは、近軸(光軸近傍)におけるレンズの屈折力を意味し、凸面、凹面とは、近軸におけるレンズ面の形状を意味するものとする。
上記構成の撮像レンズにおいて、第5レンズの像側の非球面については、光軸上以外の位置に変極点を有する形状であることが望ましい。第5レンズの像側の面に、光軸上以外の位置に変極点を有する非球面を形成することで、軸外における像面湾曲、非点収差及び歪曲収差の補正、及び撮像面へ入射する主光線角度の制御をより好適に行うことができる。なお、ここで言う変極点とは、有効半径内でのレンズ断面形状の曲線において、接平面が光軸と垂直に交わる非球面上の点を意味する。
条件式(1)は、第1レンズと第2レンズのアッベ数の関係を適切な範囲に規定し、色収差を良好に補正するための条件である。条件式(1)の下限値を下回る場合、第1レンズと第2レンズのアッベ数の差が小さくなることで、いわゆる色消し効果が小さくなり、色収差の補正が困難となる。一方、上限値を上回る場合、安価なレンズ材料として採用できるものが制限されてしまい、撮像レンズの低コスト化が困難になる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(2)、(3)を満足することが望ましい。
(2)0.5< f1/|f2|<1.2
(3)0.04<T12/f<0.14
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
T12:第1レンズと第2レンズとの光軸上の空気間隔
条件式(2)は、第1レンズと第2レンズの屈折力の関係を適切な範囲に規定するものであり、撮像レンズの低背化及び広角化を図りつつ、色収差及び球面収差を良好な範囲内に補正するための条件である。条件式(2)の下限値を下回ると、第1レンズの屈折力が第2レンズに対して相対的に強くなるため、色収差及び球面収差の補正が困難になる。一方、条件式(2)の上限値を上回ると、第1レンズの屈折力が第2レンズに対して相対的に弱くなるため、撮像レンズ全系の焦点距離を短く抑えることが困難になり、低背及び広画角の両立が困難になる。
条件式(3)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第1レンズと第2レンズとの光軸上の空気間隔を適切な範囲に規定するものであり、第1レンズと第2レンズの偏芯を小さく抑制しつつ、歪曲収差、像面湾曲、及び非点較差を良好な範囲内に補正するための条件である。条件式(3)の下限値を下回ると、歪曲収差がマイナス側に増大するとともに、像面湾曲もマイナス側に増大するため、良好な結像性能を得ることが困難となる。一方、条件式(3)の上限値を上回ると、歪曲収差がプラス側に増大するとともに、画面周辺部における非点較差が増大するため、この場合も良好な結像性能を得ることが困難となる。さらに、条件式(3)の上限値を上回ると、第1レンズと第2レンズとの間隔が広くなるため、第1レンズと第2レンズの偏芯による誤差感度が高くなり、結像性能の低下を招きやすくなる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
(4)2.0<f3/f<8.0
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
条件式(4)は、撮像レンズ全系の屈折力に対する第3レンズの屈折力を適切な範囲に規定するものであり、バックフォーカスを確保しながら、低背化及び広角化を図りつつ、第3レンズで発生する球面収差を抑制するための条件である。条件式(4)の下限値を下回ると、第3レンズの正の屈折力が強くなりすぎ、低背化及び広角化には有利になるが、バックフォーカスの確保や第3レンズで発生する球面収差の抑制が困難になる。一方、条件式(4)の上限値を上回ると、第3レンズの正の屈折力が弱くなりすぎ、バックフォーカスの確保や第3レンズで発生する球面収差の抑制には有利になるが、低背化及び広角化に不利になる。
条件式(5)は、撮像レンズ全系に必要な正の屈折力を担う第1レンズと第4レンズの屈折力の関係を適切な範囲に規定するものである。条件式(5)の範囲に規定することで、第1レンズと第4レンズの屈折力が適切なバランスを保つことになるため、球面収差、コマ収差及び非点収差の補正を容易にしながら光学全長を短く抑えて低背化を図ることが可能になる。条件式(5)の下限値を下回ると、第4レンズに対して第1レンズの屈折力が相対的に強くなり、撮像レンズ全系の主点位置をより物体側へ寄せることができるため、光学全長の短縮には有利になるが、第1レンズで発生する球面収差が増加する傾向になる。一方、条件式(5)の上限値を上回ると、第4レンズに対して第1レンズの屈折力が相対的に弱くなるため、第1レンズで発生する球面収差の抑制には有利になるが、撮像レンズ全系の主点位置を物体側へ寄せることができず、バックフォーカスが長くなり、光学全長の短縮、すなわち低背化に不利になる。さらに、第4レンズで発生するコマ収差及び非点収差を小さく抑えることが困難となる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6)−1.2<f5/f<−0.5
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f5:第5レンズの焦点距離
条件式(6)は、撮像レンズ全系の屈折力に対する第5レンズの屈折力を適切な範囲に規定するものであり、バックフォーカスを確保しつつ、第5レンズの偏芯誤差感度の上昇を抑制するための条件である。条件式(6)の下限値を下回ると、第5レンズの屈折力が弱くなり過ぎ、光学全長の短縮化には有利になるが、バックフォーカスを十分確保できず、赤外線カットフィルタ等を挿入するためのスペースの確保が困難になる。一方、条件式(6)の上限値を上回ると、第5レンズの物体側の面と像側の面の偏芯誤差感度、および光学系における第5レンズとしての偏芯誤差感度が高くなりやすく、精密なレンズ成型と組立が要求されるため、製造歩留りの悪化を招き易くなる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(7)を満足することが望ましい。
(7) −0.4<(r1+r2)/(r1−r2)<0.15
ただし、
r1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
r2:第1レンズの像側の面の曲率半径
条件式(7)は、近軸における第1レンズの形状を規定するものであり、歪曲収差、非点収差、及び球面収差を良好な範囲内に抑制するための条件である。条件式(7)の下限値を下回ると、球面収差の発生を抑制するには有利だが、軸外光線に対する第1レンズの物体側の面の屈折力が弱くなり、第1レンズの像側の面における軸外の歪曲収差及び非点収差が増大するため、良好な結像性能を得ることが困難となる。一方、条件式(7)の上限値を上回ると、第1レンズの像側の面における軸外の歪曲収差及び非点収差の発生を抑制するには有利だが、近軸光線に対する第1レンズの物体側の面の屈折力が弱くなり、第1レンズの像側の面における球面収差が増大するため、この場合も良好な結像性能を得ることが困難となる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
(8) −1.9<(r3+r4)/(r3−r4)<−0.9
ただし、
r3:第2レンズの物体側の面の曲率半径
r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
条件式(8)は、近軸における第2レンズの形状を規定するものであり、色収差及び球面収差を良好な範囲内に抑制するための条件である。条件式(8)の下限値を下回る場合、及び上限値を上回る場合、第1レンズで発生する色収差及び球面収差を十分に補正しきれないため、良好な結像性能を得ることが困難となる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(9)を満足することが望ましい。
(9) −1.0<(r5+r6)/(r5−r6)<1.0
ただし、
r5:第3レンズの物体側の面の曲率半径
r6:第3レンズの像側の面の曲率半径
条件式(9)は、近軸における第3レンズの形状を規定するものであり、球面収差及び非点較差を良好な範囲内に抑制するための条件である。条件式(9)の下限値を下回る場合、及び上限値を上回る場合、球面収差及び非点較差を十分に補正しきれないため、良好な結像性能を得ることが困難となる。
さらに、本発明の撮像レンズは、すべてのレンズを大量生産が可能なプラスチック材料で構成することが可能であり、低コストでの提供が可能である。
本発明により、低背化と広角化の両立を実現し、F2.5以下の明るさに対応しながらも、諸収差が良好に補正された小型の撮像レンズを低コストで得ることが出来る。
実施例1の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例1の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例2の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例2の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例3の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例3の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例4の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例4の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例5の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例5の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1、図3、図5、図7、及び図9はそれぞれ、本実施形態の実施例1から5に係る撮像レンズの概略構成図を示している。いずれも基本的なレンズ構成は同様であるため、ここでは実施例1の概略構成図を参照しながら、本実施形態の撮像レンズ構成について説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の撮像レンズは、固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL1と、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2と、物体側と像側に凸面を向けた正の屈折力を有する少なくとも1面が非球面の第3レンズL3と、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する両面が非球面の第4レンズL4と、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する両面が非球面の第5レンズL5とから構成されている。第5レンズL5と撮像面IMGとの間には、赤外線カットフィルタ等のフィルタIRが配置されている。なお、このフィルタIRは省略することも可能である。本実施形態における光学全長やバックフォーカスの値は、このフィルタIRを空気換算した値として定義している。
上記構成の撮像レンズは、物体側から順に、正、負、正、正、負の屈折力で配列した、いわゆるテレフォトタイプに近い構成になっており、それぞれのレンズに最適な屈折力を配分することで、低背化の実現を可能にしている。第1レンズL1と第4レンズL4は、撮像レンズ全系に必要な正の屈折力をバランスよく担わせることで低背化を容易なものとしている。第2レンズL2は、物体側の面を凹面にすることで、広い画角からの光線を取り込み易くするとともに、第1レンズL1で発生する色収差及び球面収差を効果的に補正している。第3レンズL3は、撮像レンズを構成するレンズの中で比較的弱い正の屈折力を有するレンズであり、撮像レンズ全系に占める正の屈折力を補うことで全系の焦点距離を短く維持し、低背化及び広角化に寄与するとともに、レンズ面に形成した非球面によって、主に球面収差及び非点較差の補正を容易にしている。第4レンズL4の両面に形成した非球面は、軸外の収差、特に非点収差、像面湾曲、及び歪曲収差を補正している。さらに、第5レンズL5の像側の面は、光軸X上以外の位置に変極点を有する非球面を形成しており、軸外における像面湾曲、非点収差、及び歪曲収差の最終的な補正を良好に行うとともに、撮像面IMGへ入射する主光線角度の制御を容易にしている。開口絞りSTは、第1レンズL1の物体側に配置しているため、射出瞳位置が撮像面IMGから遠ざかり、テレセントリック性の確保を容易にしている。この様な構成を採ることによって、本実施形態の撮像レンズは、低背、広画角、明るい撮像光学系を図りながら、良好な結像性能を実現している。
本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(1)から(9)を満足することにより、好ましい効果を奏するものである。
(1)20<νd1−νd2<50
(2)0.5< f1/|f2|<1.2
(3)0.04<T12/f<0.14
(4)2.0<f3/f<8.0
(5)0.8<f1/f4<1.4
(6)−1.2<f5/f<−0.5
(7)−0.4<(r1+r2)/(r1−r2)<0.15
(8)−1.9<(r3+r4)/(r3−r4)<−0.9
(9)−1.0<(r5+r6)/(r5−r6)<1.0
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f1:第1レンズL1の焦点距離
f2:第2レンズL2の焦点距離
f3:第3レンズL3の焦点距離
f4:第4レンズL4の焦点距離
f5:第5レンズL5の焦点距離
r1:第1レンズL1の物体側の面の曲率半径
r2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
r3:第2レンズL2の物体側の面の曲率半径
r4:第2レンズL2の像側の面の曲率半径
r5:第3レンズL3の物体側の面の曲率半径
r6:第3レンズL3の像側の面の曲率半径
T12:第1レンズL1と第2レンズL2との光軸X上の空気間隔
νd1:第1レンズL1のd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズL2のd線に対するアッベ数
本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(1a)から(9a)を満足することにより、より好ましい効果を奏するものである。
(1a)25<νd1−νd2<40
(2a)0.6< f1/|f2|<0.9
(3a)0.05<T12/f<0.12
(4a)2.5<f3/f<7.5
(5a)0.9<f1/f4<1.3
(6a)−1.1<f5/f<−0.6
(7a)−0.35<(r1+r2)/(r1−r2)<0.12
(8a)−1.7<(r3+r4)/(r3−r4)<−1.1
(9a)−0.6<(r5+r6)/(r5−r6)<0.8
ただし、各条件式の符号は前の段落での説明と同様である。
本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(1b)から(9b)を満足することにより、特に好ましい効果を奏するものである。
(1b)25<νd1−νd2<35
(2b)0.71≦f1/|f2|≦0.76
(3b)0.08≦T12/f≦0.10
(4b)3.57≦f3/f≦5.87
(5b)0.98≦f1/f4≦1.16
(6b)−0.90≦f5/f≦−0.83
(7b)−0.31≦(r1+r2)/(r1−r2)≦0.09
(8b)−1.58≦(r3+r4)/(r3−r4)≦−1.28
(9b)−0.24≦(r5+r6)/(r5−r6)≦0.57
ただし、各条件式の符号は前々段落での説明と同様である。
第1レンズL1と第2レンズL2のアッベ数に関し、条件式(1)の範囲に規定することによって、第1レンズL1と第2レンズL2のアッベ数の差が適切な範囲となり、色収差を好適に補正することができる。
第1レンズL1と第2レンズL2の屈折力の関係に関し、条件式(2)の範囲に規定することによって、第1レンズL1、第2レンズL2それぞれの屈折力を適切な範囲にバランスさせ、色収差及び球面収差を良好に補正するとともに、低背及び広画角を両立することができる。
第1レンズL1と第2レンズL2との光軸X上の空気間隔に関し、条件式(3)の範囲に規定することによって、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第1レンズL1と第2レンズL2との光軸X上の空気間隔が適切な範囲となり、第1レンズL1と第2レンズL2の偏芯を小さく抑制するとともに、歪曲収差、像面湾曲、及び非点較差を補正しやすくなり、良好な結像性能を得ることができる。
第3レンズL3の屈折力に関し、条件式(4)の範囲に規定することによって、第3レンズL3の正の屈折力が適切な範囲となり、バックフォーカスを確保しながら、低背化及び広角化を図りつつ、第3レンズL3で発生する球面収差を小さく抑制することができる。
第1レンズL1と第4レンズL4の屈折力の関係に関し、条件式(5)の範囲に規定することによって、第1レンズL1と第4レンズL4の屈折力が適切なバランスを保つことになるため、球面収差、コマ収差及び非点収差の補正を容易にしながら光学全長を短く抑えて低背化を図ることが可能になる。
第5レンズL5の屈折力に関し、条件式(6)の範囲に規定することによって、第5レンズL5の屈折力が適切な範囲となり、バックフォーカスを確保しつつ、第5レンズL5の偏芯誤差感度の上昇を抑制することができる。
近軸における第1レンズL1の形状に関し、条件式(7)の範囲に規定することによって、第1レンズL1の像側の面における歪曲収差、非点収差、及び球面収差の発生量を小さく抑え、良好な結像性能を得ることができる。
近軸における第2レンズL2の形状に関し、条件式(8)の範囲に規定することによって、第1レンズL1で発生する色収差及び球面収差を好適に補正し、良好な結像性能を得ることができる。
近軸における第3レンズL3の形状に関し、条件式(9)の範囲に規定することによって、球面収差及び非点較差を好適に補正し、良好な結像性能を得ることができる。
本実施形態では、すべてのレンズ面を非球面で形成している。これらのレンズ面に採用する非球面形状は光軸方向の軸をZ、光軸に直交する方向の高さをH、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10、A12、A14、A16としたとき数式1により表わされる。
Figure 0006381261
次に本実施形態に係る撮像レンズの実施例を示す。各実施例において、fは撮像レンズ全系の焦点距離を、FnoはFナンバーを、ωは半画角を、ihは最大像高を、TLA、及びbfはフィルタIRを空気換算した際の光学全長、バックフォーカスをそれぞれ示す。また、iは物体側から数えた面番号、rは曲率半径、dは光軸上のレンズ面間の距離(面間隔)、Ndはd線(基準波長)の屈折率、νdはd線に対するアッベ数をそれぞれ示す。なお、非球面に関しては、面番号iの後に*(アスタリスク)の符号を付加して示す。
基本的なレンズデータを以下の表1に示す。
Figure 0006381261
Figure 0006381261
実施例1の撮像レンズは、以下の表2に示すように条件式(1)から(9)の全てを満たしている。
Figure 0006381261
図2は実施例1の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。球面収差図は、F線(486nm)、d線(588nm)、C線(656nm)の各波長に対する収差量を示している。また、非点収差図にはサジタル像面S、タンジェンシャル像面Tにおけるd線の収差量をそれぞれ示している(図4、図6、図8、図10においても同じ)。図2に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは4.30mmであり、光学全長TLAと最大像高ihとの比(TLA/2ih)は0.73であり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で87°程度の広い画角とF2.5以下の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表3に示す。
Figure 0006381261
Figure 0006381261
実施例2の撮像レンズは、以下の表4に示すように条件式(1)から(9)の全てを満たしている。
Figure 0006381261
図4は実施例2の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図4に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは4.39mmであり、光学全長TLAと最大像高ihとの比(TLA/2ih)は0.75であり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で88°程度の広い画角とF2.5以下の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表5に示す。
Figure 0006381261
Figure 0006381261
実施例3の撮像レンズは、以下の表6に示すように条件式(1)から(9)の全てを満たしている。
Figure 0006381261
図6は実施例3の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図6に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは4.14mmであり、光学全長TLAと最大像高ihとの比(TLA/2ih)は0.71であり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で88°程度の広い画角とF2.5以下の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表7に示す。
Figure 0006381261
Figure 0006381261
実施例4の撮像レンズは、以下の表8に示すように条件式(1)から(9)の全てを満たしている。
Figure 0006381261
図8は実施例4の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図8に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは4.03mmであり、光学全長TLAと最大像高ihとの比(TLA/2ih)は0.69であり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で89°程度の広い画角とF2.5以下の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表9に示す。
Figure 0006381261
Figure 0006381261
実施例5の撮像レンズは、以下の表10に示すように条件式(1)から(9)の全てを満たしている。
Figure 0006381261
図10は実施例5の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図10に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは4.00mmであり、光学全長TLAと最大像高ihとの比(TLA/2ih)は0.68であり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で90°程度の広い画角とF2.5以下の明るさを達成している。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る撮像レンズは、近年益々要求が強まる低背化に対して、5枚という構成枚数を採りながらも、光学全長TLAは4.4mm以下、光学全長TLAと最大像高ihとの比(TLA/2ih)で表せば0.8以下のレベルにまで低背化された撮像レンズを実現するとともに、全画角で87°から90°程度の広い画角とF2.5以下の明るさに対応しながらも諸収差が良好に補正され、且つ低コストの撮像レンズを可能にする。
本発明の各実施の形態に係る5枚構成の撮像レンズは、小型化、薄型化が進むスマートフォンや携帯電話機、タブレットPCやPDA(Personal Digital Assistant)およびゲーム機、パソコンなどの情報端末機器等、更にはカメラ機能が付加された家電製品等に搭載される撮像装置に内蔵する光学系に適用した場合、高性能なカメラ機能を維持しながら、当該カメラの低背化と広角化の実現を図ることができる。
ST 開口絞り
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
IR フィルタ
IMG 撮像面
ih 最大像高(撮像素子の有効撮像面の対角線の半分の長さ)

Claims (6)

  1. 固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、物体側と像側に凸面を向けた正の屈折力を有する少なくとも1面が非球面の第3レンズと、像側に凸面を向けた正の屈折力を有する両面が非球面の第4レンズと、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する両面が非球面の第5レンズとから成り、以下の条件式(1)、(5)および(6’)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (1)20<νd1−νd2<50
    (5)0.8<f1/f4<1.4
    (6’)−1.2<f5/f≦−0.83
    ただし、
    νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
    νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
    f1:第1レンズの焦点距離
    f4:第4レンズの焦点距離
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f5:第5レンズの焦点距離
  2. 以下の条件式(2)、(3)を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ。
    (2)0.5<f1/|f2|<1.2
    (3)0.04<T12/f<0.14
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f1:第1レンズの焦点距離
    f2:第2レンズの焦点距離
    T12:第1レンズと第2レンズとの光軸上の空気間隔
  3. 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    (4)2.0<f3/f<8.0
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f3:第3レンズの焦点距離
  4. 以下の条件式(7)を満足することを特徴とする、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    (7)−0.4<(r1+r2)/(r1−r2)<0.15
    ただし、
    r1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
    r2:第1レンズの像側の面の曲率半径
  5. 以下の条件式(8)を満足することを特徴とする、請求項1または4に記載の撮像レンズ。
    (8)−1.9<(r3+r4)/(r3−r4)<−0.9
    ただし、
    r3:第2レンズの物体側の面の曲率半径
    r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
  6. 以下の条件式(9)を満足することを特徴とする、請求項1または5に記載の撮像レンズ。
    (9)−1.0<(r5+r6)/(r5−r6)<1.0
    ただし、
    r5:第3レンズの物体側の面の曲率半径
    r6:第3レンズの像側の面の曲率半径
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