JP6226377B2 - 撮像レンズ - Google Patents

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Description

本発明は、小型の撮像装置に使用されるCCDセンサやC-MOSセンサの固体撮像素子上に被写体の像を結像させる撮像レンズに関し、特に、小型化、低背化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)やゲーム機、PCなどの情報端末機器、更にはカメラ機能が付加された家電製品等に搭載される撮像装置に内蔵する撮像レンズに関するものである。
近年、多くの情報端末機器にカメラ機能が搭載されることが一般的になった。また、カメラ付きの家電製品も登場するようになり、例えばスマートフォンと家電製品とを通信させることで、外出先からでも製品に搭載したカメラを通して自宅の様子をタイムリーに見ることも可能になった。このような、情報端末機器や家電製品にカメラ機能を融合させ、消費者の利便性を高めた商品開発は今後も益々発展していくものと考えられる。また、搭載するカメラの性能は、高画素化に対応した高い解像力を備えることはもちろんのこと、小型で、低背であり、明るいレンズ系であることに加えて、広い画角に対応することも求められる。なかでも、携帯端末機器への搭載に対しては、機器の薄型化に適用可能なように低背化された撮像レンズの要求が強い。
しかしながら、低背、広画角、さらに明るい撮像レンズを得るには、画面周辺部における収差補正が困難であり、画面全体にわたって良好な結像性能を確保することには課題があった。
従来、小型で高解像力を備えた撮像レンズとして、例えば、以下の特許文献1、2のような撮像レンズが知られている。
特許文献1には、物体側より順に、正の第1レンズと、正の第2レンズと、負の第3レンズ、正の第4レンズ、負の第5レンズからなり、小型でF2程度の明るさを有し、諸収差が良好に補正された5枚構成の撮像レンズが開示されている。
特許文献2には、物体側に凸状の第1レンズを含む第1レンズ群、結像側に凹状の第2レンズを含む第2レンズ群、物体側に凹状のメニスカス形状の第3レンズを含む第3レンズ群、物体側に凹状のメニスカス形状の第4レンズを含む第4レンズ群、及び物体側に変曲点を有する非球面が配されたメニスカス形状の第5レンズを含む第5レンズ群を備え、撮像レンズ系の大型化を抑制する態様にて撮像レンズ系に対して高解像力を具備させることを目的とした撮像レンズが開示されている。
特開2010−026434号公報 特開2011−085733号公報
上記特許文献1に記載の撮像レンズは、5枚構成として諸収差を良好に補正しつつ、F値は2.0から2.5程度の明るいレンズ系を実現しているが、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さよりも光学全長の方が長く、低背化に不利な構成になっている。また、この構成で広角化に対応するには周辺部の収差補正に課題がある。
上記特許文献2に記載の撮像レンズは、比較的低背で良好に収差が補正されたレンズ系が開示されている。しかし、F2.8以下の明るさと、65°以上の画角に適応させるためには、やはり周辺部の収差補正に課題が残る。
このように、従来の技術においては、低背化と広角化に対応し、且つ明るく、高解像度の撮像レンズを得ることは困難であった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、構成枚数を増やしても低背化の要求に十分応え、F2.5以下の明るさと、広い画角に対応しながらも、諸収差が良好に補正された小型の撮像レンズを低コストで提供することにある。
なお、ここでいう低背とは、光学全長が撮像素子の有効撮像面の対角線の長さよりも短いレベルを指しており、広角とは全画角で70°以上のレベルを指している。また、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さとは、撮像レンズに入射した最大画角からの光線が撮像面に入射する位置の光軸から垂直な高さ、すなわち最大像高を半径とする有効撮像円の直径を意味するものとする。
本発明の一態様の撮像レンズは、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、物体側に凹面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第2レンズと、両面が非球面の負の屈折力を有する第3レンズと、両面が非球面の正の屈折力を有する第4レンズと、光軸近傍で像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第5レンズと、光軸近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する両面が非球面の第6レンズとが、それぞれ空気間隔をおいて配列して構成され、前記第6レンズの像側の面には、光軸上以外の位置に変極点が形成されており、以下の条件式(1)、(2)および(3)を満足するよう構成した。
(1)20<νd1−νd2<50
(2)20<νd1−νd3<50
(3)4<f2/f3<32
ただし、
νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
f2:第2レンズの焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
本発明の他の一態様の撮像レンズは、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、物体側に凹面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第2レンズと、両面が非球面の負の屈折力を有する第3レンズと、両面が非球面の正の屈折力を有する第4レンズと、光軸近傍で像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第5レンズと、光軸近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する両面が非球面の第6レンズとが、それぞれ空気間隔をおいて配列して構成され、前記第6レンズの像側の面には、光軸上以外の位置に変極点が形成されており、以下の条件式(1)、(2)および(4)を満足する撮像レンズ。
(1)20<νd1−νd2<50
(2)20<νd1−νd3<50
(4)0.4<f1/|f3|<1.0
ただし、
νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
f1:第1レンズの焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
上記構成の撮像レンズは、第1レンズ、及び第5レンズに比較的強い正の屈折力を持たせることで低背化を図っている。負の屈折力を有する第2レンズは、主に周辺部における球面収差及び非点収差を良好に補正する。両面が非球面の第3レンズは、球面収差および色収差を良好に補正し、両面が非球面の第4レンズは、軸上色収差および高次の球面収差、コマ収差及び像面湾曲を良好に補正する。第6レンズは、第5レンズで発生した球面収差の補正を行うとともに、像側の面に光軸上以外の位置に変極点を有する非球面を形成することで、像面湾曲、及び歪曲収差の補正に加え、主光線が撮像素子に入射する角度を画面中心部から周辺部にかけて適切に制御する。なお、変極点とは接平面が光軸と垂直に交わる非球面上の点を意味するものとする。
上述した構成を採り、それぞれのレンズに適切な屈折力を配分することで、低背化と高性能な撮像レンズを実現する。また、すべてのレンズは空気間隔を置いて配列されているため、非球面を多用することが可能となり、収差が良好に補正された撮像レンズの実現を容易にする。
条件式(1)は第1レンズと第2レンズのd線に対するアッベ数の関係を、条件式(2)は第1レンズと第3レンズのd線に対するアッベ数の関係をそれぞれ規定するものであり、条件式の範囲を満足する材料を使用することで良好な色収差補正を行うことができる。
また、本発明の撮像レンズにおいて、第3レンズは負の屈折力を有し、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
(3)4<f2/f3<32
ただし、
f2:第2レンズの焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
条件式(3)は第2レンズと第3レンズの屈折力の関係を適切な範囲に規定するものであり、諸収差の補正と製造誤差感度を低く抑えるための条件である。条件式(3)の上限値を上回ると、第2レンズの負の屈折力が弱くなりすぎ、像面湾曲や球面収差の補正には有利になるが色収差の補正が困難になる。一方、条件式(3)の下限値を下回ると、色収差の補正には有利になるものの、像面湾曲や球面収差の補正が困難になる。条件式(3)の範囲に規定することによって、像面湾曲、及び球面収差をバランスよく補正しながら、色収差と高次の収差補正を行うことができる。さらに、負の屈折力を第2レンズと第3レンズとに分配することで製造誤差感度の上昇を抑制する効果が得られる。
条件式(3)については、以下の条件式(3a)がより好ましい範囲である。
(3a) 5<f2/f3<29
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
(4)0.4<f1/|f3|<1.0
ただし、
f1:第1レンズの焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
条件式(4)は第1レンズと第3レンズの屈折力の関係を適切な範囲に規定するものであり、低背化と色収差補正を良好に行うための条件である。条件式(4)の上限値を上回ると、第1レンズの屈折力が弱くなりすぎ、光学全長の短縮が困難になる。一方、条件式(4)の下限値を下回ると、第1レンズの屈折力が強くなりすぎ、色収差の良好な補正が困難になる。
条件式(4)については、以下の条件式(4a)がより好ましい範囲である。
(4a)0.4<f1/|f3|<0.9
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
(5)0.1<|r1/r2|<0.5
ただし、
r1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
r2:第1レンズの像側の面の曲率半径
条件式(5)は第1レンズの近軸における形状を規定するものであり、低背化を図りながら球面収差を良好に補正するための条件である。条件式(5)の上限値を上回ると、第1レンズの物体側の面の屈折力が弱まるため、低背化に不利になる。一方、条件式(5)の下限値を下回ると、第1レンズの物体側の面の屈折力が強まるため、球面収差の補正が困難になる。
条件式(5)については、以下の条件式(5a)がより好ましい範囲である。
(5a)0.15<|r1/r2|<0.4
また、本発明の撮像レンズにおいて、第3レンズは光軸近傍で両凹形状であり、像側の面は光軸から離れるに従って負の屈折力が強まる非球面形状であることが望ましい。このような非球面形状は、周辺部における光線の角度の適切な制御を可能にする。
また、本発明の撮像レンズにおいて、第4レンズは光軸近傍で両凸形状であり、以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6)0.1<|r7/r8|<1.1
ただし、
r7:第4レンズの物体側の面の曲率半径
r8:第4レンズの像側の面の曲率半径
条件式(6)は、近軸における第4レンズの形状を規定するものであり、諸収差を良好に補正するための条件である。条件式(6)の上限値を上回る場合、および下限値を下回る場合、周辺部におけるコマ収差や像面湾曲の補正が困難になるとともに、非点収差が増大するため好ましくない。
条件式(6)については、以下の条件式(6a)がより好ましい範囲である。
(6a)0.2<|r7/r8|<1.0
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(7)、(8)を満足することが望ましい。
(7)0.3<f5/f<0.9
(8)0.3<|f6|/f<0.9
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f5:第5レンズの焦点距離
f6:第6レンズの焦点距離
条件式(7)は、全系の屈折力に対する第5レンズの屈折力を、条件式(8)は、全系の屈折力に対する第6レンズの屈折力を、それぞれ規定するものであり、低背化と諸収差を良好に補正するための条件である。条件式(7)の上限値を上回ると、第5レンズの正の屈折力が弱くなりすぎ、低背化が困難になる。一方、条件式(7)の下限値を下回ると、第5レンズの正の屈折力が強くなりすぎ、球面収差やコマ収差の補正が困難になる。また、条件式(8)の上限値を上回ると、第6レンズの負の屈折力が弱くなりすぎ、色収差の補正が困難になる。一方、条件式(8)の下限値を下回ると、第6レンズの負の屈折力が強くなりすぎ、低背化に不利になる。条件式(7)、及び(8)を満足することにより、収差補正を行いつつ全長の短い光学系が得られる。
条件式(7)、(8)については、以下の条件式(7a)、(8a)がより好ましい範囲である。
(7a)0.45<f5/f<0.75
(8a)0.35<|f6|/f<0.65
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(9)を満足することが望ましい。
(9)0.9<TLA/f<1.3
ただし、
TLA:第1レンズの物体側の面から撮像面までの光軸上の距離(フィルタは空気換算長)
f:撮像レンズ全系の焦点距離
条件式(9)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する光学全長の値を適切な範囲に規定するものである。条件式(9)の上限値を上回ると、構成するレンズに対する形状的な自由度が向上するため、諸収差を補正しやすいレンズ系を得るには有効だが、光学全長が長くなるため、低背化の要求を満足することが困難になる。一方、条件式(9)の下限値を下回ると、光学全長が短くなりすぎ、低背化には有利になるが、構成するレンズに対する形状的な制約を受けるため、諸収差の補正が困難になる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(10)を満足することが望ましい。
(10)0.65<TLA/2ih<0.85
ただし、
TLA:第1レンズの物体側の面から撮像面までの光軸上の距離(フィルタは空気換算長)
ih:最大像高
条件式(10)は、光学全長と最大像高との関係を適切な範囲に規定するものであり、低背化を維持するための条件である。条件式(10)の上限値を上回ると、要求される撮像レンズの低背化に反する。一方、条件式(10)の下限値を下回ると、光学全長が短くなりすぎて、諸収差の良好な補正が困難になるとともに、製造時の誤差感度も上昇しやすい光学系になるため好ましくない。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(11)を満足することが望ましい。
(11)f1>f5
ただし、
f1:第1レンズの焦点距離
f5:第5レンズの焦点距離
条件式(11)は第1レンズと第5レンズの正の屈折力の関係を規定するものであり、低背化を図りながら、低F値かつ広角化を実現するための条件である。第5レンズの屈折力を第1レンズの屈折力よりも強めることで第1レンズの正の屈折力が過剰に強くならないよう制御し、低F値、かつ広角化に伴って発生する収差の補正を容易にする。
また、本発明の撮像レンズは、すべてのレンズをプラスチック材料で構成することが望ましい。その場合、射出成形によって大量生産が可能になり低コストでの提供が可能になる。
本発明により、低背化の要求に十分応え、F2.5以下の明るさと、広い画角に対応しながらも、諸収差が良好に補正された小型の撮像レンズを低コストで得ることが出来る。
実施例1の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例1の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例2の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例2の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例3の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例3の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1、図3、及び図5はそれぞれ、本実施形態の実施例1から3に係る撮像レンズの概略構成図を示している。いずれも基本的なレンズ構成は同様であるため、ここでは実施例1の概略構成図を参照しながら、本実施形態の撮像レンズ構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の撮像レンズは、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL1と、物体側に凹面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第2レンズL2と、両面が非球面の第3レンズL3と、両面が非球面の第4レンズL4と、光軸Xの近傍で像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第5レンズL5と、光軸Xの近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する両面が非球面の第6レンズL6とが、それぞれ空気間隔をおいて配列して構成されている。また、第6レンズL6の像側の面は、光軸X上以外の位置に変極点が形成された非球面形状になっている。また、第6レンズL6と撮像面IMGとの間には赤外線カットフィルタ等のフィルタIRが配置されている。なお、このフィルタIRは省略することも可能である。本実施形態に係る撮像レンズの光学全長やバックフォーカスの値はフィルタIRを空気換算した距離として定義している。
本実施形態の撮像レンズは、第1レンズL1、及び第5レンズL5に比較的強い正の屈折力を持たせることで低背化が図られている。負の屈折力を有する第2レンズL2は、主に周辺部における球面収差及び非点収差を良好に補正し、両面が非球面の第3レンズL3は、球面収差および色収差を良好に補正し、両面が非球面の第4レンズL4は、軸上色収差および高次の球面収差、コマ収差及び像面湾曲を良好に補正している。第6レンズL6は、第5レンズL5で発生した球面収差の補正を行うとともに、像側の面に光軸X上以外の位置に変極点を有する非球面形状によって、像面湾曲、及び歪曲収差の補正に加え、主光線が撮像素子に入射する角度を画面中心部から周辺部にかけて適切に制御している。
開口絞りSTは第1レンズL1の物体側に配置している。従って、射出瞳位置が撮像面IMGから遠ざかるためテレセントリック性の確保が容易になっている。このような構成を採り、それぞれのレンズに適切な屈折力を配分することで、低背化と高性能な撮像レンズを実現する。また、すべてのレンズは空気間隔を置いて配列されているため、非球面を多用することが可能となり、収差が良好に補正された撮像レンズを実現している。
本実施形態の撮像レンズは以下の条件式(1)から(11)を満足するよう構成されている。
(1)20<νd1−νd2<50
(2)20<νd1−νd3<50
(3)4<f2/f3<32
(4)0.4<f1/|f3|<1.0
(5)0.1<|r1/r2|<0.5
(6)0.1<|r7/r8|<1.1
(7)0.3<f5/f<0.9
(8)0.3<|f6|/f<0.9
(9)0.9<TLA/f<1.3
(10)0.65<TLA/2ih<0.85
(11)f1>f5
ただし、
νd1:第1レンズL1のd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズL2のd線に対するアッベ数
νd3:第3レンズL3のd線に対するアッベ数
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f1:第1レンズL1の焦点距離
f2:第2レンズL2の焦点距離
f3:第3レンズL3の焦点距離
f5:第5レンズL5の焦点距離
f6:第6レンズL6の焦点距離
r1:第1レンズL1の物体側の面の曲率半径
r2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
r7:第4レンズL4の物体側の面の曲率半径
r8:第4レンズL4の像側の面の曲率半径
TLA:第1レンズL1の物体側の面から撮像面IMGまでの光軸X上の距離(フィルタIRは空気換算長)
ih:最大像高
第1レンズL1から第3レンズL3に使用する材料のアッベ数に関し、条件式(1)、(2)の範囲を満足することで良好な色収差の補正が図られている。
第2レンズL2と第3レンズL3の屈折力に関し、条件式(3)の範囲を満足することによって、色収差、像面湾曲、球面収差の良好な補正を行うとともに、高次の収差補正を実現している。さらに、負の屈折力を第2レンズL2と第3レンズL3とに分配しているため、製造誤差感度の上昇を抑制している。
第1レンズL1と第3レンズL3の屈折力に関し、条件式(4)の範囲を満足することで、低背化と色収差補正を良好に行っている。
第1レンズL1の近軸における形状に関し、条件式(5)の範囲を満足することによって、低背化を図りながら球面収差を良好に補正している。
第3レンズL3は、光軸X近傍で両凹形状であり、像側の面は光軸Xから離れるに従って負の屈折力が強まる非球面形状になっているため、第3レンズL3の周辺部における光線の角度を適切に制御している。
第4レンズL4は、光軸Xの近傍で両凸形状であり、両面の曲率半径の関係に関し、条件式(6)の範囲を満足することで、周辺部におけるコマ収差や像面湾曲を良好に補正している。
撮像レンズ全系の屈折力と第5レンズL5の屈折力の関係に関し、条件式(7)の範囲を満足することによって、低背化を図りながら球面収差の発生を抑制するとともに、コマ収差の補正を容易にしている。また、撮像レンズ全系の屈折力と第6レンズL6の屈折力の関係に関し、条件式(8)の範囲を満足することによって、低背化が維持されている。条件式(7)、(8)を満足することで、収差補正を行いつつ全長の短い光学系が得られている。
撮像レンズ全系の焦点距離と光学全長との関係に関し、条件式(9)の範囲を満足することで、構成するレンズの形状に対する余裕度を確保しながら、低背化と諸収差の補正を容易にしている。
撮像レンズの光学全長と最大像高との関係に関し、条件式(10)の範囲を満足することで低背化を維持しながら収差補正を容易にするとともに、製造時の誤差感度の上昇を抑制している。
第1レンズL1、及び第5レンズL5のそれぞれの正の屈折力に関し、条件式(11)の関係に規定することで、低背化を図りながら、低F値かつ広角化を実現している。
また、本実施形態の撮像レンズは、すべてのレンズをプラスチック材料で構成しているため、射出成形による大量生産が可能になっている。従って、高性能な光学系を低コストで提供することが可能である。
本実施形態では、すべてのレンズ面を非球面で形成している。これらのレンズ面に採用する非球面形状は光軸方向の軸をZ、光軸に直交する方向の高さをH、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10、A12、A14、A16としたとき数式1により表わされる。
Figure 0006226377
次に本実施形態に係る撮像レンズの実施例を示す。各実施例において、fは撮像レンズ全系の焦点距離を、FnoはFナンバーを、ωは半画角を、ihは最大像高を、TLAはフィルタIRを除去した際の光学全長を、bfはフィルタIRを除去した際のバックフォーカスをそれぞれ示す。また、iは物体側から数えた面番号、rは曲率半径、dは光軸上のレンズ面間の距離(面間隔)、Ndはd線(基準波長)の屈折率、νdはd線に対するアッベ数をそれぞれ示す。なお、非球面に関しては、面番号iの後に*(アスタリスク)の符号を付加して示す。
基本的なレンズデータを以下の表1に示す。
Figure 0006226377
Figure 0006226377
実施例1の撮像レンズは、以下の表2に示すように条件式(1)から(11)の全てを満たしている。
Figure 0006226377
図2は実施例1の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。球面収差図は、g線(436nm)、F線(486nm)、e線(546nm)、d線(588nm)、C線(656nm)の各波長に対する収差量を示している。また、非点収差図はサジタル像面S、タンジェンシャル像面Tにおけるd線の収差量をそれぞれ示している(図4、図6においても同じ)。図2に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
基本的なレンズデータを以下の表3に示す。
Figure 0006226377
Figure 0006226377
実施例2の撮像レンズは、以下の表4に示すように条件式(1)から(11)の全てを満たしている。
Figure 0006226377
図4は実施例2の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図4に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
基本的なレンズデータを以下の表5に示す。
Figure 0006226377
Figure 0006226377
実施例3の撮像レンズは、以下の表6に示すように条件式(1)から(11)の全てを満たしている。
Figure 0006226377
図6は実施例3の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図6に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る撮像レンズは、近年益々要求が強まる低背化に対して、6枚という構成枚数を採りながらも、光学全長TLAは4.0mm以下、光学全長TLAと最大像高ihとの比(TLA/2ih)で表せば0.8のレベルにまで低背化された撮像レンズを実現するとともに、全画角で70°以上の広い画角とF2.5以下の明るさに対応しながらも諸収差が良好に補正され、且つ低コストの撮像レンズを可能にする。
本発明の各実施の形態に係る6枚構成の撮像レンズは、小型化、低背化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末機器等、ゲーム機やPCなどの情報端末機器等、更にはカメラ機能が付加された家電製品等に搭載される撮像装置に内蔵する光学系に適用した場合、当該装置の小型化への寄与とともにカメラの高性能化を図ることができる。
ST 開口絞り
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
IR フィルタ
IMG 撮像面
ih 最大像高

Claims (8)

  1. 固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、
    物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、
    物体側に凹面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第2レンズと、
    両面が非球面の負の屈折力を有する第3レンズと、
    両面が非球面の正の屈折力を有する第4レンズと、
    光軸近傍で像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第5レンズと、
    光軸近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する両面が非球面の第6レンズとが、それぞれ空気間隔をおいて配列して構成され、
    前記第6レンズの像側の面には、光軸上以外の位置に変極点が形成されており、
    以下の条件式(1)、(2)および(3)を満足する撮像レンズ。
    (1)20<νd1−νd2<50
    (2)20<νd1−νd3<50
    (3)4<f2/f3<32
    ただし、
    νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
    νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
    νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
    f2:第2レンズの焦点距離
    f3:第3レンズの焦点距離
  2. 固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、
    物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、
    物体側に凹面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第2レンズと、
    両面が非球面の負の屈折力を有する第3レンズと、
    両面が非球面の正の屈折力を有する第4レンズと、
    光軸近傍で像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第5レンズと、
    光軸近傍で像側に凹面を向けた負の屈折力を有する両面が非球面の第6レンズとが、それぞれ空気間隔をおいて配列して構成され、
    前記第6レンズの像側の面には、光軸上以外の位置に変極点が形成されており、
    以下の条件式(1)、(2)および(4)を満足する撮像レンズ。
    (1)20<νd1−νd2<50
    (2)20<νd1−νd3<50
    (4)0.4<f1/|f3|<1.0
    ただし、
    νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
    νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
    νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
    f1:第1レンズの焦点距離
    f3:第3レンズの焦点距離
  3. 以下の条件式(3)を満足する請求項2に記載の撮像レンズ。
    (3)4<f2/f3<32
    ただし、
    f2:第2レンズの焦点距離
    f3:第3レンズの焦点距離
  4. 以下の条件式(4)を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。
    (4)0.4<f1/|f3|<1.0
    ただし、
    f1:第1レンズの焦点距離
    f3:第3レンズの焦点距離
  5. 以下の条件式(5)を満足する請求項1または請求項2に記載の撮像レンズ。
    (5)0.1<|r1/r2|<0.5
    ただし、
    r1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
    r2:第1レンズの像側の面の曲率半径
  6. 前記第3レンズは光軸近傍で両凹形状であり、像側の面は光軸から離れるに従って、負の屈折力が強まる非球面に形成されている請求項1または請求項2に記載の撮像レンズ。
  7. 前記第4レンズは、光軸近傍で両凸形状であり、以下の条件式(6)を満足する請求項1または請求項2に記載の撮像レンズ。
    (6)0.1<|r7/r8|<1.1
    ただし、
    r7:第4レンズの物体側の面の曲率半径
    r8:第4レンズの像側の面の曲率半径
  8. 以下の条件式(7)、(8)を満足する請求項1または請求項2に記載の撮像レンズ。
    (7)0.3<f5/f<0.9
    (8)0.3<|f6|/f<0.9
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f5:第5レンズの焦点距離
    f6:第6レンズの焦点距離
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