JP6226376B2 - 撮像レンズ - Google Patents

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Description

本発明は、小型の撮像装置に使用されるCCDセンサやC-MOSセンサの固体撮像素子上に被写体の像を結像させる撮像レンズに関し、特に、小型化、低背化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)やゲーム機、PCなどの情報端末機器、更にはカメラ機能が付加された家電製品等に搭載される撮像装置に内蔵する撮像レンズに関するものである。
近年、多くの情報端末機器にカメラ機能が搭載されることが一般的になった。また、カメラ付きの家電製品も登場するようになり、例えばスマートフォンと家電製品とを通信させることで、外出先からでも製品に搭載したカメラを通して自宅の様子をタイムリーに見ることも可能になった。このような、情報端末機器や家電製品にカメラ機能を融合させ、消費者の利便性を高めた商品開発は今後も益々発展していくものと考えられる。また、搭載するカメラの性能は、高画素化に対応した高い解像力を備えることはもちろんのこと、小型で、低背であり、明るいレンズ系であることに加えて、広い画角に対応することも求められる。なかでも、携帯端末機器への搭載に対しては、機器の薄型化に適用可能なように低背化された撮像レンズの要求が強い。
しかしながら、低背、広画角、さらに明るい撮像レンズを得るには、画面周辺部における収差補正が困難であり、画面全体にわたって良好な結像性能を確保することには課題があった。
従来、小型で高解像力を備えた撮像レンズとして、例えば、以下の特許文献1、2のような撮像レンズが知られている。
特許文献1には、物体側より順に、正の第1レンズと、正の第2レンズと、負の第3レンズ、正の第4レンズ、負の第5レンズからなり、小型でF2程度の明るさを有し、諸収差が良好に補正された5枚構成の撮像レンズが開示されている。
特許文献2には、物体側に凸状の第1レンズを含む第1レンズ群、結像側に凹状の第2レンズを含む第2レンズ群、物体側に凹状のメニスカス形状の第3レンズを含む第3レンズ群、物体側に凹状のメニスカス形状の第4レンズを含む第4レンズ群、及び物体側に変曲点を有する非球面が配されたメニスカス形状の第5レンズを含む第5レンズ群を備え、撮像レンズ系の大型化を抑制する態様にて撮像レンズ系に対して高解像力を具備させることを目的とした撮像レンズが開示されている。
特開2010−026434号公報 特開2011−085733号公報
上記特許文献1に記載の撮像レンズは、5枚構成として諸収差を良好に補正しつつ、F値は2.0から2.5程度の明るいレンズ系を実現しているが、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さよりも光学全長の方が長く、低背化に不利な構成になっている。また、この構成で広角化に対応するには周辺部の収差補正に課題がある。
上記特許文献2に記載の撮像レンズは、比較的低背で良好に収差が補正されたレンズ系が開示されている。しかし、F2.8以下の明るさと、65°以上の画角に適応させるためには、やはり周辺部の収差補正に課題が残る。
このように、従来の技術においては、低背化と広角化に対応し、且つ明るく、高解像度の撮像レンズを得ることは困難であった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、構成枚数を増やしても低背化の要求に十分応え、F2.5以下の明るさと、広い画角に対応しながらも、諸収差が良好に補正された小型の撮像レンズを低コストで提供することにある。
なお、ここでいう低背とは、光学全長が撮像素子の有効撮像面の対角線の長さよりも短いレベルを指しており、広角とは全画角で70°以上のレベルを指している。また、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さとは、撮像レンズに入射した最大画角からの光線が像面に入射する位置の光軸から垂直な高さ、すなわち最大像高の2倍の長さを意味するものとする。
本発明の撮像レンズは、固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正または負の屈折力を有し、少なくとも1面が非球面の第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、光軸近傍で像側に凹面を向けたメニスカス形状で、両面が非球面の第5レンズと、光軸近傍で物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第6レンズとから成り、前記第5レンズの両面には光軸上以外の位置に変極点を形成して構成する。
上記構成の撮像レンズは、第1レンズ、及び第4レンズに比較的強い正の屈折力を持たせることで低背化を図っている。負の屈折力を有する第2レンズは、第1レンズで発生する球面収差及び色収差を良好に補正する。正又は負の屈折力を有する少なくとも1面が非球面の第3レンズは、軸上色収差、高次の球面収差、コマ収差及び像面湾曲を良好に補正する。第5レンズは、両面に光軸上以外の位置に変極点を有する非球面を形成することで、像側の面は光軸近傍からレンズ周辺に向かうに従って凹面から凸面に変化し、物体側の面は光軸近傍からレンズ周辺に向かうに従って凸面から凹面に変化する形状に形成される。従って、画面周辺部の像面湾曲の補正、及び歪曲収差の補正に加えて、主光線が撮像素子に入射する角度を画面中心部から周辺部にかけて適切に制御する。また、第6レンズは、像面湾曲、歪曲収差、及び主光線の入射角度の最終的な補正を担う。なお、変極点とは接平面が光軸と垂直に交わる非球面上の点を意味するものとする。
上述した構成を採り、それぞれのレンズに適切な屈折力を配分することで、低背化と高性能な撮像レンズを実現する。また、すべてのレンズは空気間隔を置いて配列されているため、非球面を多用することが可能となり、収差が良好に補正された撮像レンズの実現を容易にする。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(1)を満足することが望ましい。
(1)0.5<f1/f<1.5
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
条件式(1)は撮像レンズ全系の焦点距離に対する第1レンズの焦点距離を適切な範囲に規定することで、低背化を図りながら、低F値かつ広角化に伴って発生する球面収差を抑制するための条件である。条件式(1)の上限値を上回ると、第1レンズの屈折力が弱くなりすぎ、低背化に不利になる。一方、条件式(1)の下限値を下回ると、第1レンズの屈折力が強くなりすぎ、高次の球面収差の抑制が困難になる。
条件式(1)については、以下の条件式(1a)がより好適な範囲である。
(1a)0.5<f1/f<1.20
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
(2)−2.0<f2/f<−0.5
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
条件式(2)は撮像レンズ全系の焦点距離に対する第2レンズの焦点距離を適切な範囲に規定し、低背化を図りながら、低F値かつ広角化に伴って発生する、色収差をはじめとする諸収差を良好に補正するための条件である。条件式(2)の上限値を上回ると、第2レンズの負の屈折力が強くなりすぎ、低背化に不利になるとともに周辺部におけるコマ収差や歪曲収差の補正が困難になる。一方、条件式(2)の下限値を下回ると、第2レンズの負の屈折力が弱くなりすぎ、軸上色収差の補正が困難になる。
条件式(2)については、以下の条件式(2a)がより好適な範囲である。
(2a)−1.5<f2/f<−0.8
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
(3)0.3<f4/f<1.0
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f4:第4レンズの焦点距離
条件式(3)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第4レンズの焦点距離を適切な範囲に規定し、低背化の実現と球面収差およびコマ収差を良好に補正するための条件である。条件式(3)の上限値を上回ると、第4レンズの正の屈折力が弱くなりすぎ、球面収差やコマ収差の補正には有利になるが低背化に不利になる。一方、条件式(3)の下限値を下回ると、第4レンズの屈折力が強くなりすぎ、低背化には有利になるが、球面収差やコマ収差の補正が困難になる。
条件式(3)については、以下の条件式(3a)がより好適な範囲である。
(3a)0.4<f4/f<1.0
また、本発明の撮像レンズにおいて、第5レンズは負の屈折力を有し、以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
(4)−1.5<f5/f<−0.3
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f5:第5レンズの焦点距離
条件式(4)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第5レンズの焦点距離を適切な範囲に規定し、低背化の実現と諸収差を補正するための条件である。条件式(4)の上限値を上回ると、第5レンズの負の屈折力が強くなりすぎ、低背化が困難になるとともに色収差の良好な補正が困難になる。一方、条件式(4)の下限値を下回ると、第5レンズの負の屈折力が弱くなりすぎ、低背化には有利になるがコマ収差や像面湾曲の良好な補正が困難になる。
条件式(4)については、以下の条件式(4a)がより好適な範囲である。
(4a)−1.5<f5/f<−0.5
また、本発明の撮像レンズにおいて、第6レンズは負の屈折力を有し、以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
(5)−3.0<f6/f<−0.8
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f6:第6レンズの焦点距離
条件式(5)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第6レンズの焦点距離を適切な範囲に規定し、低背化の実現と諸収差を補正するための条件である。条件式(5)の上限値を上回ると、第6レンズの負の屈折力が強くなりすぎ、低背化に不利になる。一方、条件式(5)の下限値を下回ると、第6レンズの負の屈折力が弱くなりすぎ、低背化には有利になるが歪曲収差、および像面湾曲の補正が困難になる。
条件式(5)については、以下の条件式(5a)がより好適な範囲である。
(5a)−2.6<f6/f<−1.0
また、本発明の撮像レンズにおいて、第3レンズは光軸近傍で物体側に凸面を向けたメニスカス形状であることが望ましい。
第3レンズをメニスカス形状に構成することで、像面湾曲をより好適に補正することが可能になる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6)0.3<r4/f<1.0
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
条件式(6)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第2レンズの像側の面の曲率半径の値を適切な範囲に規定し、軸上色収差の良好な補正と第2レンズの製造誤差感度の上昇を抑制するための条件である。条件式(6)の上限値を上回ると、第2レンズの像側の面の負の屈折力が弱くなりすぎ、色収差の補正が困難になる。一方、条件式(6)の下限値を下回ると、第2レンズの像側の面の負の屈折力が強くなりすぎて製造誤差感度が上昇し、安定した性能を維持することが困難になる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(7)、(8)を満足することが望ましい。
(7)20<νd1−νd2<50
(8)50<νd3、νd4、νd5、νd6<80
ただし、
νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
νd4:第4レンズのd線に対するアッベ数
νd5:第5レンズのd線に対するアッベ数
νd6:第6レンズのd線に対するアッベ数
条件式(7)は、第1レンズと第2レンズのアッベ数の差を適切な範囲に規定することで、色収差を良好に補正するための条件である。また、条件式(8)は、第3レンズから第6レンズのアッベ数を適切な範囲に規定するものであり、低分散な材料を採用することによって、倍率色収差の抑制が図られる。なお、条件式(7)、(8)を満足するプラスチック材料を選択することで低コストの撮像レンズを実現できる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(9)、(10)を満足することが望ましい。
(9)1.0<(r9+r10)/(r9−r10)<2.7
(10)−1.5<(r11+r12)/(r11−r12)≦−1.05
ただし、
r9:第5レンズの物体側の面の曲率半径
r10:第5レンズの像側の面の曲率半径
r11:第6レンズの物体側の面の曲率半径
r12:第6レンズの像側の面の曲率半径
条件式(9)は、近軸における第5レンズの形状を規定するものであり、良好な色収差補正とレンズの製造誤差感度を抑えるための条件である。条件式(9)の上限値を上回る場合、第5レンズの負の屈折力が弱くなりすぎ、色収差の補正が困難になる。一方、条件式(9)の下限値を下回ると、第5レンズの像側の面の屈折力が強くなりすぎ、製造誤差感度が上昇するため好ましくない。
条件式(10)は近軸における第6レンズの形状を規定するものであり、低背化を維持しつつ、色収差、及び像面湾曲を補正するための条件である。条件式(10)の上限値を上回る場合、第6レンズの物体側の面の屈折力が強くなりすぎ、像面湾曲の補正が困難になる。一方、条件式(10)の下限値を下回る場合、第6レンズの屈折力が弱まるため、低背化には有利になるが、色収差が悪化する傾向になる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(11)を満足することが望ましい。
(11)0.3<f4/f1<1.5
ただし、
f1:第1レンズの焦点距離
f4:第4レンズの焦点距離
条件式(11)は第1レンズの焦点距離と第4レンズの焦点距離との関係を適切な範囲に規定し、低背化を図りながら、低F値かつ広角化を実現するための条件である。第1レンズの正の屈折力が過剰に強くならないよう、第4レンズの正の屈折力を制御し、条件式(11)の範囲にバランスさせることで低F値、かつ広角化が実現可能になる。
条件式(11)については、以下の条件式(11a)がより好適な範囲である。
(11a)0.4<f4/f1<1.1
本発明により、低背化の要求に十分応え、F2.5以下の明るさと、広い画角に対応しながらも、諸収差が良好に補正された小型の撮像レンズを低コストで得ることが出来る。
実施例1の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例1の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例2の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例2の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例3の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例3の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例4の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例4の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例5の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例5の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例6の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例6の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1、図3、図5、図7、図9、及び図11はそれぞれ、本実施形態の実施例1から6に係る撮像レンズの概略構成図を示している。いずれも基本的なレンズ構成は同様であるため、ここでは実施例1の概略構成図を参照しながら、本実施形態の撮像レンズ構成について説明する。
図1に示すように、本発明の撮像レンズは、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズL2と、正または負の屈折力を有し、少なくとも1面が非球面の第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、光軸Xの近傍で像側に凹面を向けたメニスカス形状で、両面が非球面の第5レンズL5と、光軸Xの近傍で物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第6レンズL6とから成り、第5レンズL5の非球面上には、両面とも光軸上以外の位置に変極点が形成された構成になっている。開口絞りSTは、第1レンズL1の物体側に配置されている。また、第6レンズL6と像面IMGとの間には、赤外線カットフィルター等のフィルタIRが配置されている。なお、このフィルタIRは省略することが可能である。本発明における光学全長やバックフォーカスの距離については、フィルタIRを除去した際の距離として定義している。
上記構成の撮像レンズは、第1レンズL1、及び第4レンズL4に比較的強い正の屈折力を持たせることで低背化が図られている。第1レンズL1は物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、第4レンズL4は像側に凸面を向けたメニスカス形状になっている。なお、第1レンズL1については両凸形状とすることも可能であり、その場合正の屈折力を両面に分配できるため、球面収差の発生を抑制するのに有効である。負の屈折力を有する第2レンズL2は、第1レンズL1で発生する球面収差及び色収差を良好に補正している。第3レンズL3は、撮像レンズの中で最も弱い正又は負の屈折力を有するレンズであり、少なくとも1面に形成した非球面形状によって、軸上色収差、高次の球面収差、コマ収差及び像面湾曲を良好に補正している。第5レンズL5は、光軸Xの近傍で、像側に凹面を向けたメニスカス形状であり、両面に光軸上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されている。従って、第5レンズL5の像側の面は光軸Xの近傍からレンズ周辺に向かうに従って凹面から凸面に変化し、物体側の面は光軸Xの近傍からレンズ周辺に向かうに従って凸面から凹面に変化する。このような非球面形状により、画面周辺部の像面湾曲の補正、及び歪曲収差の補正に加えて、主光線が像面IMGに入射する角度を画面中心部から周辺部にかけて適切に制御している。また、第6レンズL6は、像面湾曲、歪曲収差、及び主光線の入射角度の最終的な補正を担っている。
開口絞りSTは、撮像レンズのテレセントリック性を高めるため、また低背化を図るため、第1レンズL1の物体側に配置している。具体的には、第1レンズL1の物体側の面と光軸Xとの交点位置から、第1レンズL1の物体側の面の周縁部の間に配置している。
なお、第3レンズL3は、光軸Xの近傍で物体側に凸面を向けたメニスカス形状とすることで、像面湾曲の補正をより良好なものにしている。
上述した構成を採り、それぞれのレンズに適切な屈折力を配分することで、低背、低F値、かつ広角で高性能な撮像レンズが実現する。また、すべてのレンズは、空気間隔を置いて配置されている。従って、全てのレンズ面に非球面を形成することが可能なため、非球面による収差補正効果を高めることが容易な構成になっている。
本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(1)から(11)を満足するよう構成されている。
(1)0.5<f1/f<1.5
(2)−2.0<f2/f<−0.5
(3)0.3<f4/f<1.0
(4)−1.5<f5/f<−0.3
(5)−3.0<f6/f<−0.8
(6)0.3<r4/f<1.0
(7)20<νd1−νd2<50
(8)50<νd3、νd4、νd5、νd6<80
(9)1.0<(r9+r10)/(r9−r10)<2.7
(10)−1.5<(r11+r12)/(r11−r12)<−0.5
(11)0.3<f4/f1<1.5
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f1:第1レンズL1の焦点距離
f2:第2レンズL2の焦点距離
f4:第4レンズL4の焦点距離
f5:第5レンズL5の焦点距離
f6:第6レンズL6の焦点距離
r4:第2レンズL2の像側の面の曲率半径
νd1:第1レンズL1のd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズL2のd線に対するアッベ数
νd3:第3レンズL3のd線に対するアッベ数
νd4:第4レンズL4のd線に対するアッベ数
νd5:第5レンズL5のd線に対するアッベ数
νd6:第6レンズL6のd線に対するアッベ数
r9:第5レンズL5の物体側の面の曲率半径
r10:第5レンズL5の像側の面の曲率半径
r11:第6レンズL6の物体側の面の曲率半径
r12:第6レンズL6の像側の面の曲率半径
第1レンズL1の屈折力に関し、条件式(1)の範囲に規定することによって、第1レンズL1の正の屈折力が適切な範囲となり、低背化を図りながら球面収差の発生を抑制する。
第2レンズL2の屈折力に関し、条件式(2)の範囲に規定することによって、第2レンズL2の負の屈折力が適切な範囲となり、低背化を図りながら色収差、及び周辺部におけるコマ収差や歪曲収差を良好に補正する。
第4レンズL4の屈折力に関し、条件式(3)の範囲に規定することによって、第4レンズL4の正の屈折力が適切な範囲となり、低背化を図りながら球面収差やコマ収差を良好に補正する。
第5レンズL5の屈折力に関し、条件式(4)の範囲に規定することによって、第5レンズL5の負の屈折力が適切な範囲となり、低背化を図りながらコマ収差や像面湾曲を良好に補正する。
第6レンズL6の屈折力に関し、条件式(5)の範囲に規定することによって、第6レンズL6の負の屈折力が適切な範囲となり、低背化を図りながら歪曲収差、および像面湾曲を良好に補正する。
第2レンズL2の像側の面の曲率半径の値に関し、条件式(6)の範囲に規定することによって、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第2レンズL2の像側の面の曲率半径の値が適切な範囲となり、軸上色収差の良好な補正と第2レンズL2の製造誤差感度の上昇を抑制する。
第1レンズL1と第2レンズL2のアッベ数に関し、条件式(7)の範囲に規定することによって、第1レンズL1と第2レンズL2のアッベ数の差が適切な範囲となり、良好な色収差補正を可能にする。
第3レンズL3から第6レンズL6のアッベ数に関し、条件式(8)の範囲に規定することによって、第3レンズL3から第6レンズL6が低分散な材料となり、倍率色収差を抑制することが容易になる。
また、条件式(7)、(8)を満足するプラスチック材料を選択することで低コストの撮像レンズを実現できる。
近軸における第5レンズL5の形状に関し、条件式(9)の範囲に規定することによって、良好な色収差補正と第5レンズL5の製造誤差感度を抑制する。
近軸における第6レンズL6の形状に関し、条件式(10)の範囲に規定することによって、低背化を維持しつつ、色収差、及び像面湾曲を良好に補正する。
第1レンズL1の焦点距離と第4レンズL4の焦点距離との関係に関し、条件式(11)の範囲に規定することによって、第1レンズL1、第4レンズL4それぞれの正の屈折力を適切な範囲にバランスさせ、第1レンズL1の正の屈折力が過剰に強くならないよう、第4レンズL4の正の屈折力を制御して収差の発生を抑え、低F値、かつ広角な撮像レンズを実現する。
本実施形態では、すべてのレンズ面を非球面で形成している。これらのレンズ面に採用する非球面形状は光軸方向の軸をZ、光軸に直交する方向の高さをH、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10、A12、A14、A16としたとき数式1により表わされる。
Figure 0006226376
次に本実施形態に係る撮像レンズの実施例を示す。各実施例において、fは撮像レンズ全系の焦点距離を、FnoはFナンバーを、ωは半画角を、ihは最大像高を、TLAはフィルタIRを除去した際の光学全長を、bfはフィルタIRを除去した際のバックフォーカスをそれぞれ示す。また、iは物体側から数えた面番号、rは曲率半径、dは光軸上のレンズ面間の距離(面間隔)、Ndはd線(基準波長)の屈折率、νdはd線に対するアッベ数をそれぞれ示す。なお、非球面に関しては、面番号iの後に*(アスタリスク)の符号を付加して示す。
基本的なレンズデータを以下の表1に示す。
Figure 0006226376
Figure 0006226376
実施例1の撮像レンズは、以下の表2に示すように条件式(1)から(11)の全てを満たしている。
Figure 0006226376
図2は実施例1の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。球面収差図は、g線(436nm)、F線(486nm)、e線(546nm)、d線(588nm)、C線(656nm)の各波長に対する収差量を示している。また、非点収差図はサジタル像面S、タンジェンシャル像面Tにおけるd線の収差量をそれぞれ示している(図4、図6、図8、図10、図12においても同じ)。図2に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは3.65mm、TLA/(2ih)は0.795であり、6枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で70°以上の広い画角とF2.2の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表3に示す。
Figure 0006226376
Figure 0006226376
実施例2の撮像レンズは、以下の表4に示すように条件式(1)から(11)の全てを満たしている。
Figure 0006226376
図4は実施例2の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図4に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは3.66mm、TLA/(2ih)は0.797であり、6枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で70°以上の広い画角とF2.2の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表5に示す。
Figure 0006226376
Figure 0006226376
実施例3の撮像レンズは、以下の表6に示すように条件式(1)から(11)の全てを満たしている。
Figure 0006226376
図6は実施例3の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図6に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは3.66mm、TLA/(2ih)は0.797であり、6枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で70°以上の広い画角とF2.2の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表7に示す。
Figure 0006226376
Figure 0006226376
実施例4の撮像レンズは、以下の表8に示すように条件式(1)から(11)の全てを満たしている。
Figure 0006226376
図8は実施例4の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図8に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは3.35mm、TLA/(2ih)は0.797であり、6枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で70°以上の広い画角とF2.0の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表9に示す。
Figure 0006226376
Figure 0006226376
実施例5の撮像レンズは、以下の表10に示すように条件式(1)から(11)の全てを満たしている。
Figure 0006226376
図10は実施例5の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図10に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは3.72mm、TLA/(2ih)は0.809であり、6枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で70°以上の広い画角とF1.9の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表11に示す。
Figure 0006226376
Figure 0006226376
実施例6の撮像レンズは、以下の表12に示すように条件式(1)から(11)の全てを満たしている。
Figure 0006226376
図12は実施例6の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図12に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TLAは3.66mm、TLA/(2ih)は0.797であり、6枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で70°以上の広い画角とF2.2の明るさを達成している。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る撮像レンズは、近年益々要求が強まる低背化に対して、6枚という構成枚数を採りながらも、光学全長TLAは4.0mm以下、光学全長TLAと最大像高ihとの比(TLA/2ih)で表せば0.8程度のレベルにまで低背化された撮像レンズを実現するとともに、全画角で70°以上の広い画角とF1.9から2.2の明るさに対応しながらも諸収差が良好に補正され、且つ低コストの撮像レンズを可能にする。
本発明の各実施の形態に係る6枚構成の撮像レンズは、小型化、低背化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末機器等、ゲーム機やPCなどの情報端末機器等、更にはカメラ機能が付加された家電製品等に搭載される撮像装置に内蔵する光学系に適用した場合、当該装置の小型化への寄与とともにカメラの高性能化を図ることができる。
ST 開口絞り
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
IR フィルタ
IMG 撮像面
ih 最大像高

Claims (20)

  1. 固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正または負の屈折力を有し、少なくとも1面が非球面の第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、光軸近傍で像側に凹面を向けたメニスカス形状で、両面が非球面の第5レンズと、光軸近傍で物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第6レンズとから成り、前記第5レンズの両面には光軸上以外の位置に変極点が形成され、以下の条件式(5)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (5)−3.0<f6/f<−0.8
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f6:第6レンズの焦点距離
  2. 以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (1)0.5<f1/f<1.5
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f1:第1レンズの焦点距離
  3. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    (2)−2.0<f2/f<−0.5
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f2:第2レンズの焦点距離
  4. 以下の条件式(3)を満足することを特徴とする、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    (3)0.3<f4/f<1.0
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f4:第4レンズの焦点距離
  5. 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    (4)−1.5<f5/f<−0.3
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f5:第5レンズの焦点距離
  6. 前記第3レンズは光軸近傍で物体側に凸面を向けたメニスカス形状であることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  7. 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ。
    (6)0.3<r4/f<1.0
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
  8. 以下の条件式(7)および(8)を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ。
    (7)20<νd1−νd2<50
    (8)50<νd3、νd4、νd5、νd6<80
    ただし、
    νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
    νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
    νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
    νd4:第4レンズのd線に対するアッベ数
    νd5:第5レンズのd線に対するアッベ数
    νd6:第6レンズのd線に対するアッベ数
  9. 以下の条件式(9)、(10)を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ。
    (9)1.0<(r9+r10)/(r9−r10)<2.7
    (10)−1.5<(r11+r12)/(r11−r12)≦−1.05
    ただし、
    r9:第5レンズの物体側の面の曲率半径
    r10:第5レンズの像側の面の曲率半径
    r11:第6レンズの物体側の面の曲率半径
    r12:第6レンズの像側の面の曲率半径
  10. 以下の条件式(11)を満足することを特徴とする、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    (11)0.3<f4/f1<1.5
    ただし、
    f1:第1レンズの焦点距離
    f4:第4レンズの焦点距離
  11. 固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、光軸近傍で物体側に凸面を向けたメニスカス形状で正または負の屈折力を有し、少なくとも1面が非球面の第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、光軸近傍で像側に凹面を向けたメニスカス形状で、両面が非球面の第5レンズと、光軸近傍で物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第6レンズとから成り、前記第5レンズの両面には光軸上以外の位置に変極点が形成されていることを特徴とする撮像レンズ。
  12. 以下の条件式(1)を満足することを特徴とする、請求項11に記載の撮像レンズ。
    (1)0.5<f1/f<1.5
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f1:第1レンズの焦点距離
  13. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする、請求項11に記載の撮像レンズ。
    (2)−2.0<f2/f<−0.5
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f2:第2レンズの焦点距離
  14. 以下の条件式(3)を満足することを特徴とする、請求項11に記載の撮像レンズ。
    (3)0.3<f4/f<1.0
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f4:第4レンズの焦点距離
  15. 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする、請求項11に記載の撮像レンズ。
    (4)−1.5<f5/f<−0.3
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f5:第5レンズの焦点距離
  16. 以下の条件式(5)を満足することを特徴とする、請求項11に記載の撮像レンズ。
    (5)−3.0<f6/f<−0.8
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f6:第6レンズの焦点距離
  17. 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする、請求項11に記載の撮像レンズ。
    (6)0.3<r4/f<1.0
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
  18. 以下の条件式(7)および(8)を満足することを特徴とする、請求項11に記載の撮像レンズ。
    (7)20<νd1−νd2<50
    (8)50<νd3、νd4、νd5、νd6<80
    ただし、
    νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
    νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
    νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
    νd4:第4レンズのd線に対するアッベ数
    νd5:第5レンズのd線に対するアッベ数
    νd6:第6レンズのd線に対するアッベ数
  19. 以下の条件式(9)および(10)を満足することを特徴とする、請求項11に記載の撮像レンズ。
    (9)1.0<(r9+r10)/(r9−r10)<2.7
    (10)−1.5<(r11+r12)/(r11−r12)≦−1.05
    ただし、
    r9:第5レンズの物体側の面の曲率半径
    r10:第5レンズの像側の面の曲率半径
    r11:第6レンズの物体側の面の曲率半径
    r12:第6レンズの像側の面の曲率半径
  20. 以下の条件式(11)を満足することを特徴とする、請求項11に記載の撮像レンズ。
    (11)0.3<f4/f1<1.5
    ただし、
    f1:第1レンズの焦点距離
    f4:第4レンズの焦点距離
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