JP6380982B2 - 試料ガス分流装置および該装置を用いた2次元ガスクロマトグラフ - Google Patents
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Description
(a)圧力制御装置付き第1の試料注入口51と、
(b)前記第1の試料注入口51に接続した第1のGCカラム56と、
(c)圧力制御装置付き第2の試料注入口51’と、
(d)前記第2の試料注入口51’に接続した第2のGCカラム56’と、
(e)前記第1のGCカラム56および第2のGCカラム56’に接続した3方コネクタT0-1と、
(f)前記3方コネクタT0-1に接続した3方コネクタT1-2と、
(g)前記3方コネクタT1-2に各々接続した3方コネクタT1-1、T1-3と、
(h)前記3方コネクタT1-3に接続した3方コネクタT3-2と、
(i)前記3方コネクタT1-1、T3-2に接続し、3方コネクタT1-1、T3-2への流路を切り替える流路切替バルブV1と、
(j)前記流路切替バルブV1に接続した3方コネクタT3-1と
(k)前記3方コネクタT3-1に接続した第1の圧力制御装置52と、
(l)前記3方コネクタT3-1とT3-2との間に、前記流路切替バルブV1を介さずに接続した流路開閉バルブV2と、
(m)前記3方コネクタT1-3に接続する第1の試料ガス放出口21と、前記3方コネクタT1-1に接続する第2の試料ガス放出口22、
を備えることを特徴とする試料ガス分流装置である。
(n)前記3方コネクタT1-3と前記第1の試料ガス放出口21との間に接続した3方コネクタT2-3と、
(o)前記3方コネクタT2-3に接続した第2の圧力制御装置53、
をさらに備えることを特徴とする、上記の試料ガス分流装置である。
(p)前記3方コネクタT1-1と前記第2の試料ガス放出口22との間に接続した3方コネクタT2-1と、
(q)前記3方コネクタT2-1とT2-3および前記第2の圧力制御装置53に接続した3方コネクタT2-2、
をさらに備えることを特徴とする、上記の試料ガス分流装置である。
(r)前記GCカラム56と前記3方コネクタT0-1に接続した3方コネクタT0-0と、
(s)前記3方コネクタT0-0に接続した第3の圧力制御装置53’、
をさらに備えることを特徴とする、上記の試料ガス分流装置である。
を備えることを特徴とする分析装置である。
をさらに備えることを特徴とする試料ガス分取装置である。
を備えることを特徴とする試料ガス分取装置である。
を備えることを特徴とする分析装置である。
(1)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を設定する工程、
(2)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように前記流路開閉バルブV2を開放する工程、
(3)前記第1の試料注入口51に試料を注入し、前記第1のGCカラム56により試料を分離する工程、
(4)前記分離された試料が前記3方コネクタT1-2により分岐され、それぞれ前記第1の分析装置42および第2の分析装置43に導入され、分析される工程、
(5)前記(4)の分析結果から、目的とする成分の保持時間を決定する工程、
(6)前記第2の分析装置43に代えて試料ガス捕集管44を接続する工程、
(7)前記第1の試料注入口51にさらに試料を注入し、前記第1のGCカラム56により試料を分離する工程、
(8)前記(5)において決定された保持時間に、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように記流路切替バルブV1を切替えるともに、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されないように前記流路開閉バルブV2を閉鎖する工程、
(9)前記(5)において決定された保持時間を有する成分を前記試料ガス捕集管44に捕集する工程、
(10)前記(5)において決定された保持時間を過ぎた時点で、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を切替える工程であって、これにより目的としない成分が前記試料ガス捕集管44に捕集されないようにする工程、
(11)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を切替える工程、
(12)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように前記流路開閉バルブV2を開放する工程、
(13)前記(7)〜(12)の工程を複数回繰り返す工程であって、これにより目的とする成分を前記試料ガス捕集管44に蓄積する工程、
(14)前記目的する成分を蓄積した試料ガス捕集管44を取り外し、前記第2の試料注入口51’に接続する工程、
(15)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を設定する工程、
(16)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されないように前記流路開閉バルブV2を閉鎖する工程、
(17)前記試料ガス捕集管44から、蓄積された目的する成分を前記第2の試料注入口51’から注入し、前記第2のGCカラム56’により目的とする成分をさらに分離する工程、
(18)前記さらに分離された目的とする成分が第1の分析装置42により分析される工程、
を含む、前記方法である。
(1)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を設定する工程、
(2)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように前記流路開閉バルブV2を開放する工程、
(3)前記第1の試料注入口51に試料を注入し、前記第1のGCカラム56により試料を分離する工程、
(4)前記分離された試料が前記3方コネクタT1-2により分岐され、それぞれ前記第1の分析装置42および前記におい嗅ぎ装置に導入され、分析される工程、
(5)前記(4)の分析結果から、目的とする成分の保持時間を決定する工程、
(6)前記におい嗅ぎ装置に試料ガス捕集管44を接続する工程、
(7)前記第1の試料注入口51にさらに試料を注入し、前記第1のGCカラム56により試料を分離する工程、
(8)前記(5)において決定された保持時間に、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように記流路切替バルブV1を切替えるともに、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されないように前記流路開閉バルブV2を閉鎖する工程、
(9)前記(5)において決定された保持時間を有するにおい成分を前記試料ガス捕集管44に捕集する工程、
(10)前記(5)において決定された保持時間を過ぎた時点で、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を切替える工程であって、これにより目的としない成分が前記試料ガス捕集管44に捕集されないようにする工程、
(11)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように前記流路切替バルブV1を切替える工程、
(12)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように前記流路開閉バルブV2を開放する工程、
(13)前記(7)〜(12)の工程を複数回繰り返す工程であって、これにより目的とするにおい成分を前記試料ガス捕集管44に蓄積する工程、
(14)前記目的するにおい成分を蓄積した試料ガス捕集管44を取り外し、前記第2の試料注入口51’に接続する工程、
(15)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を設定する工程、
(16)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されないように前記流路開閉バルブV2を閉鎖する工程、
(17)前記試料ガス捕集管44から、蓄積された目的とするにおい成分を前記第2の試料注入口51’から注入し、前記第2のGCカラム56’により目的とするにおい成分をさらに分離する工程、
(18)前記さらに分離された目的とするにおい成分が第1の分析装置42により分析される工程、
を含む、前記方法である。
2 質量分析器
3 試料注入口
4 カラム
5 スプリッタ
6 におい嗅ぎ装置
10 試料ガス分流装置
21、22 試料ガス放出口
41 ガスクロマトグラフ装置
42、43 分析装置
44 試料ガス捕集菅
45 制御用コンピュータ
51、51’ 圧力制御装置付き試料注入口
52、53、53’ 圧力制御装置
56、56’ GCカラム
T0-0、T0-1、T1-1、T1-2、T1-3、T2-1、T2-2、T2-3、T3-1、T3-2
3方コネクタ
V1 流路切替バルブ
V2 流路開閉バルブ
Claims (15)
- (a)圧力制御装置付き第1の試料注入口51と、
(b)前記第1の試料注入口51に接続した第1のGCカラム56と、
(c)圧力制御装置付き第2の試料注入口51’と、
(d)前記第2の試料注入口51’に接続した第2のGCカラム56’と、
(e)前記第1のGCカラム56および第2のGCカラム56’に接続した3方コネクタT0-1と、
(f)前記3方コネクタT0-1に接続した3方コネクタT1-2と、
(g)前記3方コネクタT1-2に各々接続した3方コネクタT1-1、T1-3と、
(h)前記3方コネクタT1-3に接続した3方コネクタT3-2と、
(i)前記3方コネクタT1-1、T3-2に接続し、3方コネクタT1-1、T3-2への流路を切り替える流路切替バルブV1と、
(j)前記流路切替バルブV1に接続した3方コネクタT3-1と、
(k)前記3方コネクタT3-1に接続した第1の圧力制御装置52と、
(l)前記3方コネクタT3-1とT3-2との間に、前記流路切替バルブV1を介さずに接続した流路開閉バルブV2と、
(m)前記3方コネクタT1-3に接続する第1の試料ガス放出口21と、前記3方コネクタT1-1に接続する第2の試料ガス放出口22、
を備えることを特徴とする試料ガス分流装置。 - (n)前記3方コネクタT1-3と前記第1の試料ガス放出口21との間に接続した3方コネクタT2-3と、
(o)前記3方コネクタT2-3に接続した第2の圧力制御装置53、
をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の試料ガス分流装置。 - (p)前記3方コネクタT1-1と前記第2の試料ガス放出口22との間に接続した3方コネクタT2-1と、
(q)前記3方コネクタT2-1とT2-3および前記第2の圧力制御装置53に接続した3方コネクタT2-2、
をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の試料ガス分流装置。 - (r)前記第1のGCカラム56と前記3方コネクタT0-1に接続した3方コネクタT0-0と、
(s)前記3方コネクタT0-0に接続した第3の圧力制御装置53’、
をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の試料ガス分流装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の試料ガス分流装置の、第1の試料ガス放出口21に接続した第1の分析装置42と、第2の試料ガス放出口22に接続した第2の分析装置43と、
を備えることを特徴とする分析装置。 - 前記第1の分析装置42および第2の分析装置43が、各々独立に、質量分析器、GC検出器およびにおい嗅ぎ装置からなる群から選択される、請求項5に記載の分析装置。
- GC検出器が、FID、NPD、ECD、SCD、NCD、AED、FPD、およびPFPDからなる群から選択される、請求項6に記載の分析装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の試料ガス分流装置の、第1の試料ガス放出口21および/または第2の試料ガス放出口22に接続した試料ガス捕集管44、
をさらに備えることを特徴とする試料ガス分取装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の試料ガス分流装置の、第1の試料ガス放出口21または第2の試料ガス放出口22の一方に接続した質量分析器またはGC検出器と、第1の試料ガス放出口21または第2の試料ガス放出口22のもう一方に接続した試料ガス捕集管44、
を備えることを特徴とする試料ガス分取装置。 - 請求項8または9に記載の試料ガス分取装置によって捕集された試料を含む試料ガス捕集管44を、前記第2の試料注入口51’に接続したことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の試料ガス分流装置。
- 請求項10に記載の試料ガス分流装置の、第1の試料ガス放出口21に接続した第1の分析装置42と、第2の試料ガス放出口22に接続した第2の分析装置43と、
を備えることを特徴とする分析装置。 - 前記第1の分析装置42および第2の分析装置43が、各々独立に、質量分析器、GC検出器およびにおい嗅ぎ装置からなる群から選択される、請求項11に記載の分析装置。
- GC検出器が、FID、NPD、ECD、SCD、NCD、AED、FPD、およびPFPDからなる群から選択される、請求項12に記載の分析装置。
- 請求項5〜7、11〜13のいずれかに記載の分析装置を用いて試料の成分を分析する方法であって、
(1)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を設定する工程、
(2)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように前記流路開閉バルブV2を開放する工程、
(3)前記第1の試料注入口51に試料を注入し、前記第1のGCカラム56により試料を分離する工程、
(4)前記分離された試料が前記3方コネクタT1-2により分岐され、それぞれ前記第1の分析装置42および第2の分析装置43に導入され、分析される工程、
(5)前記(4)の分析結果から、目的とする成分の保持時間を決定する工程、
(6)前記第2の分析装置43に代えて試料ガス捕集管44を接続する工程、
(7)前記第1の試料注入口51にさらに試料を注入し、前記第1のGCカラム56により試料を分離する工程、
(8)前記(5)において決定された保持時間に、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように記流路切替バルブV1を切替えるともに、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されないように前記流路開閉バルブV2を閉鎖する工程、
(9)前記(5)において決定された保持時間を有する成分を前記試料ガス捕集管44に捕集する工程、
(10)前記(5)において決定された保持時間を過ぎた時点で、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を切替える工程であって、これにより目的としない成分が前記試料ガス捕集管44に捕集されないようにする工程、
(11)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を切替える工程、
(12)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように前記流路開閉バルブV2を開放する工程、
(13)前記(7)〜(12)の工程を複数回繰り返す工程であって、これにより目的とする成分を前記試料ガス捕集管44に蓄積する工程、
(14)前記目的する成分を蓄積した試料ガス捕集管44を取り外し、前記第2の試料注入口51’に接続する工程、
(15)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を設定する工程、
(16)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されないように前記流路開閉バルブV2を閉鎖する工程、
(17)前記試料ガス捕集管44から、蓄積された目的する成分を前記第2の試料注入口51’から注入し、前記第2のGCカラム56’により目的とする成分をさらに分離する工程、
(18)前記さらに分離された目的とする成分が第1の分析装置42により分析される工程、
を含む、前記方法。 - 請求項5〜7、11〜13のいずれかに記載の分析装置を用いて試料のにおい成分を分析する方法であって、前記第2の分析装置43がにおい嗅ぎ装置であり、
(1)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を設定する工程、
(2)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように前記流路開閉バルブV2を開放する工程、
(3)前記第1の試料注入口51に試料を注入し、前記第1のGCカラム56により試料を分離する工程、
(4)前記分離された試料が前記3方コネクタT1-2により分岐され、それぞれ前記第1の分析装置42および前記におい嗅ぎ装置に導入され、分析される工程、
(5)前記(4)の分析結果から、目的とする成分の保持時間を決定する工程、
(6)前記におい嗅ぎ装置に試料ガス捕集管44を接続する工程、
(7)前記第1の試料注入口51にさらに試料を注入し、前記第1のGCカラム56により試料を分離する工程、
(8)前記(5)において決定された保持時間に、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように記流路切替バルブV1を切替えるともに、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されないように前記流路開閉バルブV2を閉鎖する工程、
(9)前記(5)において決定された保持時間を有するにおい成分を前記試料ガス捕集管44に捕集する工程、
(10)前記(5)において決定された保持時間を過ぎた時点で、前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を切替える工程であって、これにより目的としない成分が前記試料ガス捕集管44に捕集されないようにする工程、
(11)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように前記流路切替バルブV1を切替える工程、
(12)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されるように前記流路開閉バルブV2を開放する工程、
(13)前記(7)〜(12)の工程を複数回繰り返す工程であって、これにより目的とするにおい成分を前記試料ガス捕集管44に蓄積する工程、
(14)前記目的するにおい成分を蓄積した試料ガス捕集管44を取り外し、前記第2の試料注入口51’に接続する工程、
(15)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT1-1に導入されるように記流路切替バルブV1を設定する工程、
(16)前記圧力制御装置52から流入する移動相ガスが、前記3方コネクタT3-2に導入されないように前記流路開閉バルブV2を閉鎖する工程、
(17)前記試料ガス捕集管44から、蓄積された目的とするにおい成分を前記第2の試料注入口51’から注入し、前記第2のGCカラム56’により目的とするにおい成分をさらに分離する工程、
(18)前記さらに分離された目的とするにおい成分が第1の分析装置42により分析される工程、
を含む、前記方法。
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