JP6379810B2 - 観察装置 - Google Patents
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Description
通常の蛍光顕微鏡の分解能はおおよそ0.61光波長/開口数で表される。分解能向上のためには、光波長を短くすることと、開口数を大きくすることが必要である。ところが、近紫外線やそれよりも短い光波長を使うと細胞内小器官が死滅するなどの不都合があり、一方の開口数も細胞質の屈折率が1.35〜1.38程度であることからこれを超えることは困難であり、蛍光顕微鏡の分解能はおおよそ200nm程度が限界であった。
近年この限界を越える顕微鏡法として5IM、SIM、PALM、STORM、STED、RESOLFTなどさまざまなものが提案されている。中でもSTED(Stimulated Emission Depletion)技術は、共焦点蛍光顕微鏡の応用技術のひとつであり、光刺激などの共焦点蛍光顕微鏡におけるさまざまな技術との融合が可能であること、生物の動態観測も可能な程度の速度を持つことから期待が持たれている(例えば、非特許文献1を参照。)。
通常の共焦点蛍光顕微鏡では、励起光を標本上の一点に集光し、その点からの蛍光を共焦点光学系により点検出器に導いて捉えるものである。これにより標本面を一括で照明する落射蛍光顕微鏡に比べて標本面内における分解能が若干向上するだけでなく、光軸方向の分解能が大きく向上することを特徴としている。この共焦点蛍光顕微鏡では分解能を主に決めている因子が励起光の点像強度分布の幅であるから、この励起光の点像強度分布を小さくすることができれば分解能を向上させることができる。
実際には励起光の点像強度分布の幅と輪帯状のDepletion光の内側のくぼみの幅はほぼ同じである。むしろ、Depletion光波長が励起光のそれに比べ長い分だけ幅広いため、これだけでは実効的な点像強度分布を狭めることはできない。そこで、STED顕微鏡においては非常に強いDepletion光を照射することで輪帯状の光の最大強度付近において飽和を起こさせる。そして、Depletion光強度分布の裾の部分でも誘導放出を起こさせて中央のくぼみを狭めることで、励起光の実効的な点像強度分布を小さくする(第4図)。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る観察装置1の構成の一例を示す概要図である。本実施形態の観察装置1とは、例えば、生体の細胞などの標本SPを観察する顕微鏡装置である。この標本SPには、励起光が照射された場合に蛍光を発する蛍光分子が含まれている。観察装置1は、標本SPに励起光を照射するとともに、この励起光の照射によって発生した蛍光を検出することにより、標本SPを観察する。また、この観察装置1は、共焦点顕微鏡の原理を応用することにより、解像度(分解能)を向上させる。
ここで、共焦点蛍光顕微鏡技術の概要について説明する。観察装置1は、標本SPの観察対象の位置に集光するようにして、励起光を照射する。この励起光が照射されることにより、標本SPに含まれる蛍光分子が励起され、蛍光を発する。観察装置1は、この蛍光を光検出器130によって検出することにより、標本SPの構造を観察する。ここで、標本SPは、励起光が集光する位置(集光点)以外の位置からも光を発する。光検出器130が、観察対象の位置以外の位置からの光を検出してしまうと、解像度(分解能)が低下する。
この観察装置1は、標本SPと光検出器130との間の、励起光の集光点と共役である位置に、開口141(ピンホール)を有する遮光板140を備える。この遮光板140は、励起光の集光点から発せられる蛍光以外の光が、光検出器130に入射することを防ぐ。これにより、観察装置1は、遮光板140を備えない場合に比べて、解像度(分解能)を向上させる。
さらに、この観察装置1は、STED(Stimulated Emission Depletion)技術を採用することにより、解像度(分解能)を向上させる。すなわち、観察装置1は、励起光に加えてSTED光を標本SPに照射することにより、励起光のスポット径を等価的に小さくして、解像度(分解能)を向上させる。なお、以下の説明においては、STED光をDepletion光とも記載する。
より具体的に説明する。観察装置1は、励起光を標本SPに照射することにより標本SPの蛍光分子から発せられる蛍光を観察する。このとき、観察装置1は、励起光のスポット径を小さくして照射することにより、解像度(分解能)を向上させることができる。この励起光のスポット径を小さくするほど、解像度(分解能)を向上させることができる。しかしながら、励起光をスポット状にして照射する光学系には回折限界が存在するため、この回折限界に基づいて決まる最小径よりもスポット径を小さくすることはできない。
そこで、観察装置1は、スポット状に照射した励起光の周囲に、Depletion光をリング状(輪帯状)にして照射する。この標本SPに含まれる蛍光分子は、励起光が照射されて励起状態に遷移する。ここで、励起状態に遷移した蛍光分子に、Depletion光が照射されると、この蛍光分子は、Depletion光と同じ波長の光を放出(誘導放出)して、基底状態に遷移する。すなわち、この蛍光分子は、励起光が照射された位置と、Depletion光が照射された位置とで互いに異なる波長領域の光を放出して基底状態に遷移する。したがって、観察装置1は、入射した光の波長を区別することによって、励起光が照射された位置から発せられた光と、Depletion光が照射された位置から発せられた光とを区別することができる。観察装置1は、Depletion光が照射された位置から発せられた光を除外して、励起光が照射された位置から発せられた光を検出することにより、標本SPの構造を観察する。
このとき、観察装置1は、励起光のスポット径に対して、Depletion光を対物レンズ120の開口数(NA)で決まる最小サイズのリング状にして、励起光とDepletion光とを照射する。これにより、励起光のスポット内においては、Depletion光によって誘導放出される領域が大きくなり、励起光によって蛍光を発する領域が小さくなる。これは、励起光のスポット径を小さくしたことと等価である。すなわち、観察装置1は、励起光のスポット径を回折限界を超えて小さくした場合と同様の効果を得ることができる。これにより、観察装置1は、励起光の回折限界を超えて、解像度(分解能)を向上させることができる。以下、この観察装置1について詳細に説明する。
この観察装置1は、レーザー光源101、ダイクロイックミラー108、走査ユニット110、走査レンズ104、リレーレンズ105、ミラー106、対物レンズ120、標本ホルダ107、検出器レンズ109、遮光板140、光検出器130、オシレータ170、同期検出器180、およびデータ処理装置160を備えている。このうち、レーザー光源101について、図2を参照して説明する。
励起レーザー用ビームエキスパンダ202は、励起光L1を所定の直径まで広げる。ここで、所定の直径とは、標本SP上に照射される励起光L1を形成するために十分な直径であり、対物レンズ120の後ろ側焦点面を十分覆えるような直径である。
ミラー206は、励起レーザー201から射出された励起光L1を反射して、反射した光をダイクロイックミラー205に入射させる。
ボルテックス位相板207は、入射するDepletion光L2に位相遅れを与える。このボルテックス位相板207がDepletion光L2に与える位相遅れの一例について、図3を参照して説明する。
このDepletion光L2を輪帯状の光にする光学部材は、このボルテックス位相板207に限られない。例えば、ボルテックス位相板207に代えて、Depletion光レーザー用ビームエキスパンダ204の中間にある標本共役の位置に、リング状のスリット(遮光部材)を設けることにより、Depletion光L2を輪帯状の光にしてもよい。
リレー光学系208は、入射した照明光L3をダイクロイックミラー108に入射させる。
ダイクロイックミラー108は、レーザー光源101から出射される照明光L3に含まれる励起光L1の波長、およびDepletion光L2の波長に対しては通過させる特性を有している。また、ダイクロイックミラー108は、標本SPに含まれる蛍光分子から発せられる蛍光L4の波長のうち、Depletion光L2の波長以外の波長に対しては反射させる特性を有している。このため、ダイクロイックミラー108に入射した照明光L3は、ダイクロイックミラー108を通過する。ダイクロイックミラー108を通過した照明光L3は、走査ユニット110に入射する。
走査ユニット110から出射された照明光L3は、走査レンズ104を介して、入射する照明光L3のうち励起光L1をスポット状に、Depletion光L2をリング状に、一次像面100Aにおいてそれぞれ結像する。また、この照明光L3は、リレーレンズ105、ミラー106を介して対物レンズ120に入射する。
遮光板140は、いわゆるピンホールである開口141を備えている。この遮光板140は、検出器レンズ109から入射する蛍光L5のうち、開口141に入射した蛍光L6を通過させるとともに、開口141に入射しない光を通過させない。つまり、遮光板140は、検出器レンズ109から入射する蛍光L5のうち、開口141に入射した蛍光L6を光検出器130に通過させる。
データ処理装置160は、同期検出器180が出力する信号S3と、走査ユニット110の走査状態とに基づいて、標本SPの観察結果を示すデータを生成する。
次に、蛍光分子を含む標本SPにおける蛍光の発生について説明する。この標本SPに含まれる蛍光分子は、自然放出によって蛍光を発する。また、この蛍光分子は、ある範囲の波長の光(例えば、励起光L1)が照射されることにより励起された場合に、蛍光を発する。すなわち、励起光L1が標本SPに照射されると、励起光L1の強度プロファイルに依存した蛍光が発生する。また、この蛍光分子は、ある範囲の波長の光(例えば、Depletion光L2)が照射されることにより誘導放出が発生する。すなわち、Depletion光L2が標本SPに照射されると、Depletion光L2の強度プロファイルに依存して誘導放出が発生する。励起された蛍光分子は、この誘導放出が発生すると、Depletion光L2と同一の波長の光を発して基底状態に戻る。この誘導放出によって生じる光の波長は、励起光L1によって生じる蛍光の波長範囲に比べて狭い。したがって、観察装置1は、蛍光分子から発せられる光のうち、Depletion光L2の波長とは異なる波長の光を観測することにより、励起光L1によって生じる蛍光のうち、Depletion光L2によって自然放出が抑えられなかった部分からの蛍光を検出することができる。次に、図4、図5を参照して、励起光L1とDepletion光L2とが標本SPに照射された場合の、標本SPにおける蛍光の発生について説明する。
また、蛍光分子に照射されるDepletion光L2の強度を十分に強くすると、Depletion光L2によって蛍光分子が励起され蛍光を発することがある。このように、Depletion光L2によって生じる蛍光は、励起光L1によって生じる蛍光と区別されずに、観察装置1の光検出器130に入射する。つまり、光検出器130が検出する蛍光L6には、励起光L1によって生じる蛍光と、Depletion光L2によって生じる蛍光とが含まれている。上述したように、Depletion光L2は、スポット状に結像した励起光L1に比べて、標本SP上の広い領域に照射される。つまり、Depletion光L2によって蛍光が発生することは、励起光L1のスポット径が大きくなったことと等価である。したがって、データ処理装置160が、励起光L1によって生じる蛍光と、Depletion光L2によって生じる蛍光とが含まれている蛍光L6に基づいて、そのまま標本SPの観察結果を示すデータを生成すると、解像度が低下してしまうことがある。
となる。
なお、同期検出器180は、光検出器130が出力する蛍光L6を示す信号S2のうち、オシレータ170から供給される波長変調用の信号S1に同期した信号S3を抽出する。つまり、波長を周波数Fで変調した場合、周波数Fに同期した信号S3を抽出する。このときに、同期検出器180は、周波数Fの整数倍である高次変調成分の蛍光を信号S3として抽出してもよい。この同期検出器180が、高次変調成分に基づいて、信号S3を抽出する一例について説明する。
また、本実施形態においては、一光子励起を例として説明したが、多光子励起の顕微鏡にも応用できる。その場合、レーザー光源101内における励起レーザー201を多光子励起のためのレーザー、例えば、タイサファイヤレーザーにすればよい。
また、励起レーザー201は、白色レーザーなどの発振波長幅の広い単一のレーザーであるとして説明したが、これに限られない。例えば、励起レーザー201は、発振波長幅の狭いレーザーを複数組み合わせることによって、発振波長幅を広くしてもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
101…レーザー光源、110…走査ユニット、130…光検出器、140…遮光板、170…オシレータ、180…同期検出器、160…データ処理装置、201…励起レーザー、203…Depletion光レーザー、207…ボルテックス位相板、210…音響光学フィルタ
Claims (8)
- 標本に含まれる蛍光分子を励起する第1の光と、励起された前記蛍光分子に誘導放出を生じさせる第2の光とを射出する光源と、
前記第1の光と、前記第2の光とをそれぞれ、前記標本上に集光させる光学部材と、
前記光源と前記標本との間の前記第2の光の光路上に配置され、前記第2の光を前記標本上で輪帯状の光にする第2の光学部材と、
前記標本上の集光位置を可変にする位置可変部と、
励起された前記蛍光分子が発する蛍光を検出する検出部と、
前記第1の光の波長を所定の変調周波数で変調する変調制御部と、
前記所定の変調周波数に基づいて、前記検出部が検出する蛍光から前記第1の光の照射により生じる蛍光を抽出する抽出部と
を備える観察装置。 - 前記抽出部は、
前記所定の変調周波数と同じ周波数で強度変化する蛍光を抽出する
請求項1に記載の観察装置。 - 前記抽出部は、
前記所定の変調周波数のN倍(Nは2以上の整数)で強度変化する蛍光を抽出する
請求項1または請求項2に記載の観察装置。 - 前記光源は、
入力される信号に基づいて、射出する前記第1の光の波長を変化可能な波長可変レーザーを備え、
前記変調制御部は、
前記光源に変調信号を出力する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の観察装置。 - 前記光源と前記標本との間の前記第1の光の光路上に配置され、入力される信号に基づいて、前記第1の光の波長を変化させるフィルタ部材
をさらに備え、
前記光源は、
白色光を前記第1の光として射出し、
前記変調制御部は、
前記フィルタ部材に変調信号を出力する
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の観察装置。 - 前記フィルタ部材とは、音響光学素子である、
請求項5に記載の観察装置。 - 前記フィルタ部材とは、光の入射角度に応じて透過する光の波長が変化する干渉フィルタであり、
入力される信号に基づいて、前記干渉フィルタに前記第1の光が入射する角度を可変にする角度可変部
をさらに備え、
前記変調制御部は、
前記角度可変部に変調信号を出力する
請求項5に記載の観察装置。 - 前記フィルタ部材とは、光の入射位置に応じて透過する光の波長が変化する干渉フィルタであり、
入力される信号に基づいて、前記フィルタ部材に前記第1の光が入射する位置を可変にする位置可変部
をさらに備え、
前記変調制御部は、
前記位置可変部に変調信号を出力する
請求項5に記載の観察装置。
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