JP6379760B2 - 自動取引装置 - Google Patents
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Description
本発明の各実施形態は、一例として、金融機関の自動取引装置に適用される。自動取引装置は、金融機関の顧客による操作に基づいて金銭の取引を実行する顧客操作型端末である。この自動取引装置は、金融機関の営業店、コンビニエンスストア、駅構内、ホテル、病院、アミューズメントパーク、飲食店、オフィスビルディングなどの多様な施設に設置され得る。
(1−1.自動取引装置の外観構成)
図1は、本発明の第1の実施形態による自動取引装置20の外観構成を示した説明図である。図1に示したように、本実施形態による自動取引装置20は、操作表示部22、通帳挿入口24、音声出力部25、カード挿入口26、および紙幣投入口28を備える。通帳挿入口24、カード挿入口26および紙幣投入口28など、顧客との間で媒体(通帳、カードおよび紙幣など)の授受を行う構成は接客部とも称される。
以上、第1の実施形態による自動取引装置20の外観構成を説明した。続いて、図2を参照し、第1の実施形態による自動取引装置20の内部構成を説明する。
制御部280は、操作表示部22に表示させるための各種画面を生成するための表示制御部としての機能を有する。各種画面の一例として、本実施形態による制御部280は、取引選択画面および注意喚起画面を生成する。
以上、本実施形態による自動取引装置20の構成を説明した。続いて、図6を参照し、本実施形態による自動取引装置20の動作を整理する。
以上説明したように、硬貨の取り扱い機能を有さない第1の実施形態による自動取引装置20は、注意喚起画面50を表示すること、注意喚起メッセージを音声出力すること、注意喚起画面50において確認ボタン54が選択された後に紙幣投入口28を開口させること、制限された開口量で紙幣投入口28を開口させることにより、紙幣投入口28に硬貨が誤投入されることを抑制することが可能である。
続いて、第1の実施形態の応用例を説明する。応用例による自動取引装置20は、紙幣投入口28の開口量を動的に変化させることが可能である。例えば、紙幣投入口28の開口量が制限されていると、紙幣を大量に紙幣投入口28に投入することが困難であるので、応用例による自動取引装置20は、顧客が紙幣の大量入金を希望する場合には紙幣投入口28の開口量を広げることが可能である。以下、このような応用例による自動取引装置20についてより詳細に説明する。
以上、本発明の第1の実施形態を説明した。続いて、本発明の第2の実施形態を説明する。本発明の第2の実施形態による自動取引装置21は、主に硬貨の取り扱い機能を有する点で第1の実施形態による自動取引装置20と相違する。以下、第2の実施形態による自動取引装置21の構成および動作を順次詳細に説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態による自動取引装置21の外観構成を示す説明図である。図10に示したように、本実施形態による自動取引装置21は、操作表示部22、通帳挿入口24、音声出力部25、カード挿入口26および紙幣投入口28に加え、硬貨投入口29を備える。硬貨投入口29は、顧客による硬貨の入金口、および顧客への硬貨の出金口としての機能を有する。
以上、本実施形態による自動取引装置21の構成を説明した。続いて、図13を参照し、本実施形態による自動取引装置21の動作を整理する。
以上説明したように、硬貨の取り扱い機能を有する第2の実施形態による自動取引装置21は、顧客の硬貨入金履歴に応じた開口量で紙幣投入口28を開口させる。かかる構成によれば、紙幣投入口28への硬貨の誤投入を抑制しつつ、硬貨入金を行う意思を持っている可能性が低い顧客が紙幣投入口28への紙幣投入をより容易に行うことが可能となる。さらに、第2の実施形態による自動取引装置21は、紙幣投入口28を通常開口させた後、顧客による明示的な操作に基づいて、紙幣投入口28の開口量を小さくし、硬貨投入口29を開口させる。かかる構成によれば、顧客がより確実に硬貨を硬貨投入口29に投入することを支援することが可能である。
続いて、第2の実施形態の応用例を説明する。上記では、紙幣投入口28の開口量を変化させるための開閉部材として、紙幣投入口28上で往復移動する1枚の紙幣口シャッタ32を説明した。一方、上述した紙幣口シャッタ32に代えて、以下に説明する応用例による紙幣口シャッタ33を適用することも可能である。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態によれば、硬貨の取り扱い機能を有さない自動取引装置20が、注意喚起画面50を表示すること、注意喚起メッセージを音声出力すること、注意喚起画面50において確認ボタン54が選択された後に紙幣投入口28を開口させること、制限された開口量で紙幣投入口28を開口させることにより、紙幣投入口28に硬貨が誤投入されることを抑制することが可能である。
20、21 自動取引装置
22 操作表示部
24 通帳挿入口
25 音声出力部
26 カード挿入口
28 紙幣投入口
29 硬貨投入口
32、33 紙幣口シャッタ
34 硬貨口シャッタ
36 第1のシャッタ
38 第2のシャッタ
39 開口部
40 取引選択画面
210 インタフェース部
220 カード読取部
230 紙幣入出金部
240 硬貨入出金部
250 通帳記帳部
270 記憶部
280、282 制御部
Claims (8)
- 紙幣投入口と、
操作部と、
前記紙幣投入口の開口量を制御する制御部と、
表示部と、
を備え、
前記制御部は、前記操作部への操作に応じて前記紙幣投入口の開口量を制御し、前記操作部への操作により入金取引が選択された場合、前記紙幣投入口への物体の投入に関する注意表示を前記表示部に表示させ、前記操作部への確認操作が行われた後に、前記紙幣投入口を開口させる、自動取引装置。 - 紙幣投入口と、
操作部と、
前記紙幣投入口の開口量を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記紙幣投入口を開口させる際の開口量を、入金取引を行う顧客の取引履歴に基づいて制御し、かつ、前記操作部への操作に応じて前記紙幣投入口の開口量を制御する、自動取引装置。 - 紙幣投入口と、
操作部と、
前記紙幣投入口の開口量を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記操作部への操作に応じて前記紙幣投入口の開口量を制御し、
前記紙幣投入口には、第1のシャッタおよび開口部を有する第2のシャッタが設けられ、
前記第1のシャッタは、前記第2のシャッタの前記紙幣投入口側と反対側に前記第2のシャッタに重ねて配置され、
前記第1のシャッタにおいて前記開口部に対応する位置には開口が設けられず、
前記制御部は、前記第1のシャッタのみの開放、または前記第1のシャッタおよび前記第2のシャッタの双方の開放により、前記紙幣投入口の開口量を制御する、自動取引装置。 - 自動取引装置であって、
紙幣投入口と、
操作部と、
前記紙幣投入口の開口量を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記操作部への操作に応じて前記紙幣投入口の開口量を制御し、
前記自動取引装置は、硬貨投入口を備えず、音声出力部を備え、
前記制御部は、前記紙幣投入口への物体の投入に関する注意喚起メッセージを前記音声出力部に出力させる、自動取引装置。 - 紙幣投入口と、
操作部と、
前記紙幣投入口の開口量を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記操作部への操作に応じて、前記紙幣投入口の開口量を、開口の短手方向の長さが20mm以下となる開口量を少なくとも含む複数の開口量のいずれかに制御する、自動取引装置。 - 前記制御部は、前記紙幣投入口を開口させた後、前記操作部への第1の操作に基づいて前記紙幣投入口の開口量を大きくする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動取引装置。
- 前記制御部は、前記紙幣投入口を開口させた後、前記操作部への第2の操作に基づいて前記紙幣投入口の開口量を小さくする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の自動取引装置。
- 前記制御部は、前記顧客の硬貨入金の履歴が所定の基準を上回っている場合、他の場合よりも前記開口量を小さくする、請求項2に記載の自動取引装置。
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2014
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