JP6377915B2 - プレート式熱交換器およびその製造方法 - Google Patents
プレート式熱交換器およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6377915B2 JP6377915B2 JP2014028902A JP2014028902A JP6377915B2 JP 6377915 B2 JP6377915 B2 JP 6377915B2 JP 2014028902 A JP2014028902 A JP 2014028902A JP 2014028902 A JP2014028902 A JP 2014028902A JP 6377915 B2 JP6377915 B2 JP 6377915B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- heat exchanger
- shaped
- mpa
- stainless steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Description
プレート式熱交換器は、積層したプレートにより熱交換媒体の通路、つまり高温媒体と低温媒体の通路を隣接して構成し、これら高温媒体の通路と低温媒体の通路に流す温度差を有する媒体が熱の授受により相互に熱交換作用を行うように構成されている。
一方、熱交換器そのものの耐久性向上の観点から、素材金属板として耐食性に優れたステンレス鋼板が用いられるようになっている。そして、小中型の熱交換器については耐圧性を考慮し、ろう付けで接合されることが多くなっている。
一方、接合部の耐食性低下を抑制する方法として、ろう付けに替えて固相拡散接合の適用が考えられる。固相拡散接合は高温圧力下で接合界面に生じる母材原子の相互拡散を利用した接合方法であり、接合部は母材なみの強度、耐食性を呈している。一方で、固相拡散による接合性は、接合面での加圧力や温度等が影響する。
本発明は、このような問題点を解消するために案出されたものであり、プレート式熱交換器を構成するプレート型部品の端面および流路の接合を、ろう付けに替えて固相拡散接合で行うことにより、特に素材としてステンレス鋼板を用いたものであっても、気密性を確保したプレート式熱交換器を簡便に製造することを目的とする。
積層された二つの箱型部品の間に、断面形状が三角形または台形または四角形で高さがフランジ高さと同じフィン部品が挿入され、積層上部品が積層下部品に当接させた際に、前記フィン部品の先端が箱型部品の上面平坦部に当接し、当該当接部で両者が固相拡散接合されて流路接合部が形成されているものであってもよい。
化学成分が0.1Si+Ti+Al<0.15質量%、表面粗さRa≦0.4μmのマルテンサイト系ステンレス鋼板を使用し、Ra<0.3μmの場合は加熱温度が1000℃以上1250℃以下、0.3μm<Ra≦0.4μmの場合の加熱温度が1100℃以上1250℃以下、加圧力が0.3MPa以上0.9MPa以下、1×10−2Pa以下の雰囲気の炉中で加熱して固相拡散接合することにより製造される。ここで1×10−2Pa以下は加熱温度に達したときの雰囲気圧力を示す。加熱中の炉中の雰囲気圧力がこの圧力以下まで低下した後であれば、このあと、炉中にAr、He、N2などの不活性ガスを導入しても構わない。
化学成分が0.1Si+Ti+Al<0.15質量%の2相系ステンレス鋼板を使用し、加熱温度が1000℃以上1250℃以下、加圧力が0.1MPa以上0.9MPa以下、雰囲気圧力1×10−2Pa以下の雰囲気の炉中で加熱する場合、表面粗さRa≦2.0μmの鋼板でも十分に固相拡散接合することができる。ここで1×10−2Pa以下は加熱温度に達したときの雰囲気圧力を示す。加熱中の炉中の雰囲気圧力がこの圧力以下まで低下した後であれば、このあと、炉中にAr、He、N2などの不活性ガスを導入しても構わない。
さらに、十分に固相拡散接合を行っているので、接合部は母材と同程度の接合強度を発現することが可能となる。
さらにまた、素材鋼板としてステンレス鋼板を使用することにより、耐久性に優れたプレート式熱交換器が低コストで提供できることになる。
簡便な構造としては、例えば図1、2に見られるように、同形状の箱型部品を複数製造し、この箱型部品に180°回転させた箱型部品を積み重ね、さらに箱型部品を積み重ねることを繰り返して、熱交換器を構築することが想定される。
箱型部品として、鋼板にプレス加工を施し、周縁縦壁部を僅かに下開きにするとともに、対称位置に二種の開口が、一方は周縁縦壁部高さの1/2より低い高さで当該矩形プレート型部品の上方に開口し、他方は同じく周縁縦壁部高さの1/2より低い高さで当該矩形プレート型部品の内方に開口した形で形成された部品を作製し、この箱型部品を底板の上に載置した後、この箱型部品上に同形の箱型部品を180°回転させて載置する操作を繰り返すと、図2に見られるような熱交換器構造が得られる。なお上側の箱型部品の周縁縦壁部は下側の箱型部品の周縁縦壁部にラップするように差し込まれる形態となっている。
したがって、周縁縦壁部の形状を工夫する必要がある。
そこで、本発明では、箱型部品の周縁縦壁部に凹凸ビードを形成し、上側箱型部品の凹凸ビードに下側箱型部品の凹凸ビードを嵌合させ、その嵌合部に上下方向からの加重をかけて固相拡散接合させることにした。
この箱型部品を底板の上に載置した後、この箱型部品上に同形の箱型部品が互いに水平面内で向きを反転させて交互に載置する操作を繰り返し、別途準備したジョイントを積層体に組み付けると、図3(a)に見られるような熱交換器構造が得られる。
箱型部品を積み重ねたとき、箱型部品の周縁縦壁部において、下側箱型部品の上側凹凸ビードが上側箱型部品の下側凹凸ビードが嵌合するようになっている。このため、上下方向から加重をかけると、嵌合部において上下の箱型部品の凹凸ビードの水平部位に荷重が作用することになる。
加重がかけられた状態で高温下に曝すと凹凸ビードの嵌合部において固相拡散接合され、母材と同等の接合強度を呈することになる。
そこで、本発明では、箱型部品の上面平坦部に、断面形状が三角形または台形または四角形でフィンを設けることにした。
下側箱型部品の上側凹凸ビードと上側箱型部品の下側凹凸ビードを嵌め合わせると、前記フィンの先端同士が当接することになる。
したがって、この状態で上下方向から加重をかけた状態で高温下に保持すると、図中A、B、C及びDで固相拡散接合される他、図中Eのフィン先端の当接部で両者が固相拡散接合されて流路接合部が形成されることになる。
すなわち、図5に示すように、上面平坦部に変形加工を施していない箱型部品同士を積層したその内側空隙部に、図6に示すようなフィン部品1、2を挿入した後、上下方向から加重をかけた状態で高温下に保持する。この場合は、前記図4におけるA、B、C、D及びEの他に、図5中のFで示す、フィン部品の先端と箱型部品上面平坦部との当接部で固相拡散接合されることになる。
なお、図6に見られるように、フィン部品1、2は、側端部の形状が相違することになる。
しかしながら、素材鋼板としてステンレス鋼板を用いる場合、ステンレス鋼の拡散接合には添加元素が強く影響し、易酸化元素であるAl、Ti、Siが多く含まれると接合界面表層に強固な酸化物または酸化皮膜を形成し接合を阻害することがある。
そこで、本発明のプレート式熱交換器を、ステンレス鋼板を素材として製造する際には、易酸化元素であるAl、Ti、Siの含有量を制限し、かつ素材ステンレス鋼板の表面性状や固相拡散接合時の加圧力と加熱温度を規定することにした。
易酸化元素であるAl、Ti、Siが多く含まれると接合界面表層に強固な酸化物または酸化皮膜を形成し、接合を阻害するので、その総量については制限する。詳細は実施例の記載に譲るが、0.1Si+Ti+Alが0.15質量%以上になると、接合品内部の酸化が進んだ状態となり、接合も不十分となる。
以上述べたステンレス鋼は、製造性を確保するためにBを0〜0.01%、Ca、Mg、REMを1種以上で0〜0.1%添加することが可能である。
この表面粗さについても詳細は実施例の記載に譲るが、接合しようとする金属間の接触面圧にもよるが、1100℃の加熱温度で0.3MPaの加圧力により固相拡散接合する場合、比較的の拡散接合し易い2相系ステンレス鋼板では表面粗さはRa≦2.0μmに、マルテンサイト系ステンレス鋼板ではRa≦0.4μmに、拡散接合し難い他のフェライト単相系ステンレス鋼板またはオーステナイト系ステンレス鋼板ではRa≦0.3μmにする必要がある。
上下方向への加圧力の付与には金属製の錘を使用することが好ましい。錘には耐熱性に優れ、熱膨張が小さい耐熱フェライト系ステンレス鋼の使用が好ましい。加圧力は錘の荷重を上下接合面積で除すことで求める。
一般的にステンレス鋼表層の固相拡散は900℃前後より始まる。とくに1100℃以上に加熱すると原子拡散が活発化するため短時間で拡散接合し易くなるが、1300℃以上に加熱すると高温強度が低下し、結晶粒も粗大化し易くなる。高温強度が低下すると接合部品は加熱中に著しい熱変形を生じ、製品外観を損ねる。また結晶粒が粗大化すると母材強度が低下し耐食性が劣化する。そのため極力低温度で拡散接合できる加熱温度を検討するに至った。その結果、上述した化学成分、表面粗さ、加圧力を適正化すれば、接合時の加熱温度をフェライト単相系ステンレス鋼板またはオーステナイト系ステンレス鋼板では1100℃〜1250℃、2相系ステンレス鋼板またはマルテンサイト系ステンレス鋼板では1000℃〜1250℃、これらの異材接合においては1100℃〜1250℃の範囲とすればよいことを知見した。
雰囲気圧力が1×10−2Paより高いと(>1×10−2Pa)、ステンレス鋼中に内包する酸素が残存し、加熱時に接合面表層に酸化皮膜が生成することで接合性を著しく阻害する。雰囲気圧力を1×10−2Paより高く、すなわち雰囲気圧力を1×10−2Pa以下にすると表層の酸化皮膜は極薄となり拡散接合に最適な条件となる。なお、前述したように雰囲気圧力1×10−2Pa以下とした後にAr、He、N2などの不活性ガスを封入して接合させることも可能である。
量産性の観点から、加熱保持時間は極力短い方が良い。ただし、接合部品全体へ均一に熱を付与し、原子拡散を十分に励起するためには30min以上の加熱時間が必要であった。一方、120min以上の保持時間を与えると母材強度、耐食性に影響を及ぼす程度まで結晶粒が成長するため、好適な保持時間を30〜120minとした。
なお、各種ステンレス鋼板としては、0.1μm、0.2μm、0.3μm、0.4μm、1.0μm、2.0μm及び3.0μmの表面粗さを付したものを用いた。なお本例では表面粗さは酸洗もしくは研磨にて付与しているが、圧延ロールなどの手法で付与しても構わない。
なおこの際、図8に示す補助具を用いて仮組みされた熱交換器に、0.1MPa〜1.1MPaに変えた負荷をかけた状態で固相拡散接合させた。
負荷は図8に示すように、SUS430製の錘を載せる様態でかけた。そして、負荷が外側に分散しないように、モリブデン板を介してCCコンポジットで仮組みされた熱交換器の外周を拘束した。
得られた熱交換器について、内部の酸化状況の観察と耐圧試験を行った。
内部の酸化状況の観察は、得られた熱交換器を裁断し、内部の酸化状況を、酸化が進んでいるかどうかを目視で観察した。
また、耐圧試験は、図6中のB、C、Dの3箇所のジョイントを塞ぎ、Aのジョイントから水を圧入することにより、内部に圧力を付与し、内圧3MPaで漏れや破断の無いものを合格と判定した。
1×10−2Pa以下の雰囲気下での加熱であるため、ステンレス鋼板の表面酸化が起きなかったものと考えられる。一方、0.1Si+Ti+Al≧0.15質量%となるステンレス鋼板を用いた場合、表面と内部にテンパーカラー程度の酸化皮膜が認められた。易酸化元素が接合時の加熱によって酸化したと推定される。
板厚0.4mmの箱型部品とフィン部品ならびに板厚1.0mmの底板より構成される熱交換器を試作し、その耐圧試験の結果を、表2、表3、表4に示す。
加熱温度が1300℃以上または加圧力が1.1MPa以上の条件ではいずれの鋼種でも満足する耐圧性能が得られているが、製品に変形が生じており製品外観を損なっている。一方、0.1Si+Ti+Al<0.15質量%を満足するステンレス鋼板は、フェライト単相系、オーステナイト系では、Raが0.3μm以下、加熱温度が1100℃以上1250℃以下で加圧力は0.3MPa以上0.9MPaで十分に接合できかつ外観も良好であることがわかる。またRaが0.4μm以上ではいずれの条件においても十分な接合強度かつ外観良好な製品は得られなかった。
マルテンサイト系では、加圧力は0.3MPa以上0.9MPa以下、Ra≦0.3μmの場合は加熱温度が1000℃以上1250℃以下、0.3μm<Ra≦0.4μmの場合は加熱温度が1100℃以上1250℃以下の条件で十分に接合できかつ外観も良好であることがわかる。Raが1.0μm以上ではいずれの条件においても十分な接合強度かつ外観良好な製品は得られなかった。
2相系ステンレス鋼板では、Raが2.0μm以下、加熱温度が1000℃以上1250℃以下で加圧力は0.1MPa以上0.9MPaで十分に接合できかつ外観も良好であることがわかる。またRaが3.0μmではいずれの条件においても十分な接合強度かつ外観良好な製品は得られなかった。
表4は、表面粗さRaが0.3μmの異鋼種を組み合わせた熱交換器の仮組み体を、1100℃の温度、0.3MPaの加圧力の条件で固相拡散接合したものを、前記と同じ条件で耐圧試験を行ったときの結果である。記号○は耐圧試験の結果がリーク無し、記号×は耐圧試験の結果がリーク有りまたは破断有りであったことを示す。いずれの熱交換器も十分に固相拡散接合できている。
素材板厚が0.3mm以上のものでは、熱交換器としての内圧に十分に耐えられることがわかる。素材板厚が0.3mmに満たないものにあっては、固相拡散は十分にできていたが、プレス加工時に板厚が減少した部位で破断が生じていた。
なお、フィンの設置形態の影響はなかった。
Claims (6)
- 熱交換器ケースを構成する矩形プレート型部品が、周縁の縦壁部に凹凸ビードを備えた箱型部品であり、当該箱型部品と同形の箱型部品が互いに水平面内で向きを反転させて交互に積層されるとともに、積層上部品の凹凸ビードが積層下部品の凹凸ビードに嵌合されており、積層上部品の縦壁部と積層下部品の縦壁部の重なり部が凹凸ビードの嵌合部を含めて固相拡散接合されてなる良好な接合強度を有するプレート式熱交換器であって、
前記箱型部品は、周縁の縦壁部に二個の凹凸ビードが形成され、対称位置に二種の開口が、一方は当該箱型部品の上方に開口し、他方は当該箱型部品の内方に開口した形で形成されたプレス成型品であり、前記二個の凹凸ビードの中間点と箱型部品の上面平坦部との長さを当該箱型部品の高さとしたとき、前記上方に開口した高さと前記内方に開口した高さの合計が前記箱型部品の高さに等しい、プレート式熱交換器。 - 前記箱型部品の上面平坦部に、断面形状が三角形または台形または四角形で高さがフランジ高さと同じフィンが形成されており、積層上部品が積層下部品に当接させた際に、前記フィンの先端同士が当接し、当該当接部で両者が固相拡散接合されて形成された流路接合部が良好な接合強度を有する請求項1に記載のプレート式熱交換器。
- 積層された二つの箱型部品の間に、断面形状が三角形または台形または四角形で高さがフランジ高さと同じフィン部品が挿入され、積層上部品が積層下部品に当接させた際に、前記フィン部品の先端が箱型部品の上面平坦部に当接し、当該当接部で両者が固相拡散接合されて流路接合部が良好な接合強度を有する請求項1に記載のプレート式熱交換器。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のプレート式熱交換器の製造方法であって、化学成分が0.1Si+Ti+Al<0.15質量%、表面粗さRa≦0.3μmのフェライト単相系ステンレス鋼板またはオーステナイト系ステンレス鋼板を使用し、箱型部品の積層組立体を、加熱温度が1100℃以上1250℃以下、加圧力が0.3MPa以上0.9MPa以下、雰囲気圧力が1×10−2Pa以下の雰囲気の炉中で加熱して固相拡散接合することを特徴とするプレート式熱交換器の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のプレート式熱交換器の製造方法であって、化学成分が0.1Si+Ti+Al<0.15質量%のマルテンサイト系ステンレス鋼板を使用し、箱型部品の積層組立体を、表面粗さRa≦0.3μmの場合は加熱温度が1000℃以上1250℃以下、表面粗さ0.3μm<Ra≦0.4μmの場合は加熱温度が1100℃以上1250℃以下の条件とし、加圧力が0.3MPa以上0.9MPa以下、雰囲気圧力が10−2Pa以下の炉中で加熱して固相拡散接合することを特徴とするプレート式熱交換器の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のプレート式熱交換器の製造方法であって、化学成分が0.1Si+Ti+Al<0.15質量%、表面粗さRa≦2.0μmの2相系ステンレス鋼板を使用し、箱型部品の積層組立体を、加熱温度が1000℃以上1250℃以下、加圧力が0.1MPa以上0.9MPa以下、雰囲気圧力が到達真空度1×10−2Pa以下の雰囲気の炉中で加熱して固相拡散接合することを特徴とするプレート式熱交換器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014028902A JP6377915B2 (ja) | 2014-02-18 | 2014-02-18 | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014028902A JP6377915B2 (ja) | 2014-02-18 | 2014-02-18 | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015152285A JP2015152285A (ja) | 2015-08-24 |
JP6377915B2 true JP6377915B2 (ja) | 2018-08-22 |
Family
ID=53894733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014028902A Active JP6377915B2 (ja) | 2014-02-18 | 2014-02-18 | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6377915B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6192564B2 (ja) * | 2014-02-18 | 2017-09-06 | 日新製鋼株式会社 | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
EP3162558A1 (en) * | 2015-10-30 | 2017-05-03 | Outokumpu Oyj | Component made of metallic composite material and method for the manufacture of the component by hot forming |
JP6596720B2 (ja) * | 2015-12-08 | 2019-10-30 | 株式会社スギノマシン | レーザを用いた接合方法 |
CN108253823A (zh) * | 2016-12-28 | 2018-07-06 | 丹佛斯微通道换热器(嘉兴)有限公司 | 板式换热器 |
SE541905C2 (en) | 2017-12-05 | 2020-01-02 | Swep Int Ab | Heat exchanger and method for forming heat exchanger plates |
KR102094532B1 (ko) * | 2018-08-27 | 2020-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 판형 열교환기 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5782683U (ja) * | 1980-10-31 | 1982-05-21 | ||
JPH08128797A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Nissan Motor Co Ltd | 積層型熱交換器 |
JP4017198B2 (ja) * | 1994-11-02 | 2007-12-05 | 日鉱金属株式会社 | スパッタリングターゲットとバッキングプレートの接合方法 |
JPH08271175A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Nippon Steel Corp | ステンレス鋼板積層体式熱交換器およびその製造方法 |
JPH09324996A (ja) * | 1996-06-06 | 1997-12-16 | Daikin Ind Ltd | プレート型熱交換器およびその製造方法 |
JPH11287575A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-19 | Hisaka Works Ltd | ブレージングプレート式熱交換器 |
JP2000111292A (ja) * | 1998-10-09 | 2000-04-18 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | プレートフィン型熱交換器 |
JP2001099582A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Sanyo Electric Co Ltd | プレート式熱交換器及びその製造方法 |
JP2003240483A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-27 | Denso Corp | オイルクーラ |
JP2006239740A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Enami Seiki:Kk | 積層構造体およびその製造方法 |
JP2007183071A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Tokyo Bureizu Kk | 高耐圧コンパクト熱交換器およびその製造法 |
JP2008209073A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Xenesys Inc | 熱交換器製造方法及び熱交換用プレート |
JP5846868B2 (ja) * | 2011-11-16 | 2016-01-20 | 日新製鋼株式会社 | ステンレス鋼拡散接合製品の製造方法 |
JP5895218B2 (ja) * | 2011-11-18 | 2016-03-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 樹脂成形品形成用分割体、樹脂成形品製造方法および熱交換器 |
JP5868241B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-02-24 | 日新製鋼株式会社 | 拡散接合用フェライト系ステンレス鋼材および拡散接合製品の製造方法 |
JP5868242B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-02-24 | 日新製鋼株式会社 | 拡散接合用オーステナイト系ステンレス鋼材および拡散接合製品の製造方法 |
-
2014
- 2014-02-18 JP JP2014028902A patent/JP6377915B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015152285A (ja) | 2015-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10502507B2 (en) | Plate-type heat exchanger and method for producing same | |
JP6377915B2 (ja) | プレート式熱交換器およびその製造方法 | |
JP2015152283A (ja) | プレート式熱交換器およびその製造方法 | |
JP6246478B2 (ja) | ステンレス鋼製熱交換器部品およびその製造方法 | |
US10695874B2 (en) | Stainless steel material for diffusion bonding jig | |
JP6377914B2 (ja) | プレート式熱交換器およびその製造方法 | |
JP2006134662A (ja) | 自動車の燃料電池システム用熱交換器 | |
JP2007192500A (ja) | 積層型熱交換器 | |
JP6890411B2 (ja) | 熱交換器の製造方法 | |
JP7033847B2 (ja) | 離型部材 | |
JP6665934B2 (ja) | 耐熱ガスケットの製造方法 | |
JP7077033B2 (ja) | 接合体の製造方法 | |
TWI640741B (zh) | 鈦板式熱交換器及其生產方法 | |
JP6617477B2 (ja) | ガスケット用ステンレス鋼クラッド | |
KR102162106B1 (ko) | 열교환기의 제조 방법 | |
JPH09324996A (ja) | プレート型熱交換器およびその製造方法 | |
JP4835863B2 (ja) | ろう付け用複合材およびそれを用いたろう付け製品 | |
JP2005211932A (ja) | ろう付け加工用複合材の製造方法及びろう付け製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170118 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171107 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20171226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180717 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180726 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6377915 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |