JP6376758B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子文書を処理する情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムに関するものである。
従来から、電子文書を処理する情報処理装置において、電子文書を閲覧し、所定位置に電子印鑑を押下して保存/印刷(ファクス送信)を行うことが可能である。定型業務において、定型な帳票データに対して電子印鑑を押下し回覧、ファクス送信という作業を連続で行う際に、印鑑の押下スペースに合わせて印鑑サイズを押下ごとに調整しながら作業するのは、ユーザに大きな負荷を与えることになっている。
従来、電子印鑑を電子文書に押下するシステムでは、電子文書内の任意の押下スペースを指定することで、指定したスペース内に収まるように拡大または縮小した電子印鑑画像を作成して押下する技術が存在している(特許文献1)。また、マイクロソフト社製のアプリケーション(PowerPoint(登録商標))に基づく文書作成システムでは、オブジェクトの属性(色、線種など)の属性値(赤、点線など)を、当該オブジェクトの新規作成時のデフォルト値として設定する技術が存在している。
特開平8−305848号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、指定した押下スペースに合わせて印鑑画像を拡大または縮小することが可能になるが、電子印鑑を電子文書に押下するごとに、押下スペースを指定する必要があるため、ユーザの操作負荷が解消されない。また、上記マイクロソフト社製のアプリケーションに開示されている技術では、電子印鑑に対応づけたオブジェクトのサイズ(幅・高さ)をデフォルト値として設定することができないため、印鑑の押下スペースに合わせて都度印鑑サイズを調整しなければならない手間は解決できない。
また、電子印鑑に対応づけたオブジェクトのサイズ(幅・高さ)をデフォルト値として設定するためには、ユーザが明示的にメニューを実行する必要があるため、属性を変更するたびにメニュー実行が必要となるため、ユーザの負荷は高く、電子印鑑処理を電子文書上で効率よく行えないという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、新規に電子印鑑画像を作成する場合でも、既に作成された電子印鑑のサイズに調整した電子印鑑画像を作成して効率よく電子文書に付与できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
電子印鑑として描画する文字列を内包する図形のサイズを決定する決定手段と、前記文字列と、前記決定手段により決定された前記図形のサイズに基づいて第1の電子印鑑画像を作成する作成手段と、前記第1の電子印鑑画像のサイズを変更する指示を受け付ける第1の受付手段と、前記文字列を変更する指示を受け付ける第の受付手段と、を有し前記作成手段は、前記第の受付手段により受け付けた変更後の文字列の長さ変更前の文字列の長さと異なる場合に前記変更後の文字列を内包する第2の電子印鑑画像を、前記第1の電子印鑑画像の変更された縦横サイズに内包されるように拡大又は縮小することによって作成することを特徴とする。
本発明によれば、新規に電子印鑑画像を作成する場合でも、既に作成された電子印鑑のサイズに調整した電子印鑑画像を作成して効率よく電子文書に付与できる。
電子文書処理システムの構成を示す図である。 クライアント端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 MFPのハードウェア構成を示すブロック図である。 クライアント端末のソフトウェア構成を説明するブロック図である。 情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。 ディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。 印鑑登録情報の構成を示す図である。 電子印鑑画像の一例を示す図である。 印鑑押下情報を示す図である。 ディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示される印鑑画像編集処理を示す図である。 情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。 ディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。 情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。 ディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。 情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。 ディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す電子文書処理システムの構成を示す図である。本例に示す電子文書処理システムでは、電子文書に電子化された印影を所定の押印領域に設定することで、回覧すべき電子文書に押印すべき担当者の印影を付加して印刷等する。ここで、印影に対応する画像データは、オブジェクトとして管理され、当該オブジェクトを日付スタンプ情報として不揮発性記憶装置から読み出して、作成すべき電子文書の押印領域に付加される。本例は、クライアント端末101、MFP102は、ネットワーク110を介して接続されたシステムを例とするが、クライアント端末の数や、MFPの数は、本実施形態により限定されるものではなく、それぞれ複数台接続されていても構わない。
図1において、クライアント端末101は、ネットワーク110は、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線等のいずれであり、またこれらの組み合わせにより実現される、いわゆる通信ネットワークである。
ネットワーク110は、データの送受信が可能であればよく、有線、無線どちらでも構わない。また、当該システムを導入する様々な企業などにより、クライアント端末101は、例えば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、モバイルパソコン、タブレット端末等から成るが、プログラムの実行環境が内蔵されたスマートフォンであってもよい。
クライアント端末101では、後述するハードウエアを備え、さらに、所定のオペレーティングシステム(OS)がインストールされ、かつ、業務処理を行うため、オフィスアプリケーションやプリンタドライバー等のプログラムを実行する環境が内蔵されている。
MFP102は、ネットワークに接続されておりクライアント端末101から送信された印刷ジョブを処理して出力する機能を有する。なお、MFP102のエンジンは、プリント方式に対応して構成されるが、本発明の適用において、プリント方式は限定されない。
図2は、図1に示したクライアント端末101を実行するコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、CPU(Central Processing Unit)202は、後述する制御プログラムを後述するRAM等にロードして実行することで、装置全体の制御を行う。
CPU202は、ハードディスク(HDD)205に格納されているアプリケーションプログラム、OS等を実行し、RAM(Random Access Memory)203にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。ROM(Read Only Memory)204は記憶手段であり、内部には、基本I/Oプログラム等の各種データを記憶する。
RAM203は一時記憶手段であり、CPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能する。HDD205は、外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能し、オフィスアプリケーションやWebブラウザー等のアプリケーションプログラム、OS、関連プログラム等を格納している。
ディスプレイ206は表示手段であり、キーボード207から入力したコマンド等をUI画面を用いて表示したりする。インタフェース208は外部装置I/Fであり、プリンター、USB機器、周辺機器を接続する。キーボード207は指示入力手段である。システムバス201は、装置内におけるデータの流れを司るものである。
ネットワークインタフェースカード(NIC)209は、該NIC209、ネットワーク110を介して外部装置とのデータのやり取りを行う。なお、上記コンピュータの構成はその一例であり、図2の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM204、RAM203、HDD205などで変更することも可能である。本実施形態中で特に明記しない場合は、各種処理はCPU202により実行され、処理中に生成されるデータはROM204、RAM203、HDD205によりRead/Writeされるものとする。
図3は、図1に示したMFP102のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3において、MFP102は、CPU301、RAM302、ROM303、通信インタフェース304、プリンタエンジン305、ハードディスク306および操作パネル307を備えている。MFP102のこれらの構成要素は、それぞれシステムバス308を介して互いに接続されている。
CPU301は、RAM302をワークメモリとして、ハードディスク306に格納されたソフトウェアを実行する。また、操作パネル307から入力されるユーザの指示に応じて、MFP102の動作を設定する。また、CPU301は、通信インタフェース304を介して、外部の機器から入力されるPDLデータなどの印刷データに基づき画像データを生成し、画像データをプリンタエンジン305に供給して印刷を行う。ROM303には、ハードディスク306へのデータの入出力を制御する、いわゆるBIOS等が記憶される。
図4は、図1に示したクライアント端末101のソフトウェア構成を説明するブロック図である。
図4において、401は文書処理アプリケーションを示す。文書処理アプリケーション401は、本発明の各種処理を実行するためのユーザインタフェースを備え、ユーザからの要求を受け付けて、各種機能の実行を管理している。以下説明する402〜405は文書処理アプリケーションを構成するコンポーネントを示している。
特に、402はUI部で、図6に示すユーザインタフェースの構築や、ユーザからの各種入力操作を受け付けて、対応する処理を編集処理部403や出力制御部405に指示する。編集処理部403は、文書に対する各種編集処理を行う。404は電子印鑑管理部で、後述する電子印鑑情報406に登録されている電子印鑑の追加、編集、削除処理と、UI部402で指定された電子印鑑情報の読み込みと編集処理を行う。405は出力制御部で、UI部402を介して受け付けたユーザの操作に応じて各種出力処理を実行する。
例えば、印刷やファクスの指示を受けつけることに応じて、プリンタードライバーやファクスドライバーを介してMFP102へ文書を送信する。406は電子印鑑情報を示す。電子印鑑情報は、図7、8で示す各電子印鑑の属性情報を示し、RAM203、HDD205に保存され逐次読み出されて処理が行われる。
図5は、本実施形態を示す情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。本例は、電子印鑑を文書に押下する際のデータ処理例である。なお、本願のフローチャートの各ステップは、CPU202が、フローチャートの処理に関連するプログラムを読み出して実行することで実現される。図6、図10、図11の文書処理アプリケーションのUIと図7、図8の電子印鑑情報と図9の電子印鑑画像の一例を用いて、各処理ステップについて説明する。
図6は、図2に示したディスプレイ206に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、CPU202がUI部402を制御することで表示される文書処理アプリケーション401のUI画面例である。
図6において、601はアプリケーションウィンドウを示す。602はメニューバーを示す。603はサムネイルビューを示し、現在編集中の文書の各ページが表示される。604はプレビューエリアを示し、現在選択中のページのプレビューが表示され、各種編集操作を行うエリアである。
605は電子印鑑ツールボタンを示す。606はマウスカーソルを示す。607は電子印鑑ツールボタンを押下した際に表示されるサブメニューを示す。サブメニューには登録されている電子印鑑名のリストが表示される。608は押下対象となる電子印鑑を示すチェックマークを示す。
図7は、図4に示した電子印鑑情報406のうちの印鑑登録情報の構成を示す図である。本例では、電子印鑑情報406は、xml形式で定義されている場合を示す。
図7において、タグ701は電子印鑑ID(ESealId "111111")で、電子印鑑ごとにユニークな値が付けられる。702は電子印鑑名(Name "承認印")で、ユーザによって任意の名称が付けられるものとする。703は印鑑の固定データを示す属性を示す。
タグ703では、例えば上中下の3段構成の電子印鑑において、上段(UpperText)に「承認」、下段(BottomText)に「○○」という固定文字列が入力されていることを示す。
タグ704は中段に日付を挿入するか否かの属性と、挿入した場合は日付に関する属性を示す。タグ705は日付の属性のうち固定型か可変型かを示す属性値(IsFixedTime)を示し、当該属性値が「True」の場合はユーザが指定した日付を固定的に表示し、「False」の場合は、印鑑押下モードに遷移した日を動的に表示する。
タグ706はフォント関連の属性値(フォントサイズとフォント種類)を示す。タグ701〜706で1つの電子印鑑の属性を示しており、電子印鑑が複数登録されている場合は、登録数分記述されることとなる。
S501で、文書処理アプリケーションが電子印鑑を押下するモードに遷移し、UI部402が電子印鑑ツールボタンの押下を受信すると、電子印鑑管理部404へ電子印鑑情報406の取得を指示する。電子印鑑管理部404は、電子印鑑情報406をRAM203上に読み出し、電子印鑑の名前のリストを取得してUI部402へ返却する。
UI部402は、図6に示すように返却された電子印鑑名をリスト表示607する。電子印鑑管理部404は、UI部402から、表示した電子印鑑名がマウスカーソル606で選択されたことを受信し電子印鑑押下モードに遷移する。S502は、S501で指定された電子印鑑に対応する属性情報をRAM203から読み出して、電子印鑑画像を作成する。
図8は、本実施形態を示す情報処理装置で管理される電子印鑑画像の一例を示す図である。
図8において、901は図7で示した電子印鑑の属性情報(タグ701〜706)に基づき作成した電子印鑑画像を示している。電子印鑑の画像サイズを特定する縦横サイズ(X1,Y1)は、電子印鑑属性の上段下段文字列(タグ703)と中段の日付に対応するタグ705をタグ706で示すフォント名とフォントサイズで描画した文字列に外接する円(矩形)のサイズとなる。なお、電子印鑑画像901は、デフォルトのサイズを特定するものであり、アプリケーションに設定される承認者が付加すべき印影領域に応じて拡大、縮小されて使用される。
UI部402は、電子印鑑モードに遷移し電子印鑑画像を作成すると、図6のプレビュー領域609に印鑑画像を表示し、印影の編集ボタン610と登録時の値に戻すボタン611を表示する。印鑑の編集ボタン610、登録時の値に戻すボタン611に関しての詳細は後述する。
S503では、電子印鑑管理部404がS501で指定された電子印鑑に対応する前回サイズ(第1のサイズ)が存在するか否かを判断する。
図9は、図4に示した電子印鑑情報406のうちの印鑑押下情報を示す図である。
図9において、タグ801は電子印鑑IDを示す。図7に示したタグ701と同一の属性となる。タグ802は電子印鑑の縦横サイズを示している。タグ802で特定される縦横サイズは、当該電子印鑑を押下確定した時点での印鑑画像の縦横サイズを示しており、印鑑の押下確定時に登録される値である。そのため、1度も押下していない電子印鑑に対しては、タグ801,802の属性は存在しない。
また、印鑑押下情報の縦横サイズ(タグ802)は印鑑登録情報(図7)に登録されている電子印鑑IDごとに保持することが可能である。
S503では、電子印鑑管理部404がS501で指定された電子印鑑ID701と一致するIDが、S501でRAM203上に読み出した印鑑押下情報のID801に存在するか否かを判断し、存在すればS504へ存在しなければS505へ進む。
S504では、S502で作成した電子印鑑画像を、印鑑押下情報の縦横サイズがタグ802で特定される縦横サイズに内包されるように拡大または縮小する。編集処理部403は、RAM203上に読み出した印鑑押下情報の縦横サイズ(タグ802)に合わせて、S502で作成した電子印鑑画像を拡大または縮小する。
図8に示した902は印鑑押下情報の縦横サイズに合わせて、S502で作成した電子印鑑画像を拡大または縮小した電子印鑑画像(前回サイズに対応する)を示している。電子印鑑画像902の縦横サイズ(X2,Y2)は、図9に示すタグ802で特定される印鑑押下情報の縦横サイズに対応している。
S505とS506では、電子印鑑押下モード中に現在押下対象となっている電子印鑑の属性情報をモード中のみ一時的に変更するための処理ステップである。属性変更は任意に実行可能であり、省略することも可能である。S505は、電子印鑑管理部404が電子印鑑の属性情報の変更があるか否かを判断する。ここで、変更があると電子印鑑管理部404が判断した場合は、S506へ進み、変更がないと電子印鑑管理部404が判断した場合はS507へ進む。
なお、電子印鑑の属性情報の変更操作は、図6に示す印鑑の編集ボタン610を押下し、印鑑の編集ダイアログを表示することで実行可能なものとする。印鑑の編集ダイアログ内の各属性値は現在の印鑑の属性値が表示された状態となり、ユーザにより任意の値に変更することが可能である。
図10は、本実施形態を示す情報処理装置で表示されるUI画面の構成を示す図である。本例は、印鑑の編集ダイアログの一例を示している。
図10の(A)は印鑑の編集ダイアログ全体を示しており、印鑑の各種属性が設定可能になっている。
図10の(A)において、1001は日付の形式を指定するリストボックスを示している。図10の(B)は日付の形式を指定するリストボックス1001のリスト項目を表示した状態を示している。
図10の(B)において、1002は曜日の省略形を含めた日付の形式を示している。マウスカーソル606でリスト項目1002を選択することで、日付の形式を「2013/12/10」から「2013/12/10 Tue」に変更することが可能である。
なお、変更した印鑑の属性値はS501でRAM203上に読み出した属性値を上書きする形で保持し、電子印鑑押下モード中のみ有効な一時的な属性となる。
S506では、編集処理部403がS505により変更した印鑑の属性情報に合わせて電子印鑑画像を作成する。電子印鑑画像を作成後はS503へ進む。図8の903は、S505でプロパティ変更した後の印鑑押下情報の縦横サイズに基づき作成した電子印鑑画像を示している。
電子印鑑の縦横サイズ(X3,Y3)は、S505で変更した電子印鑑の属性を適用して描画した各文字列に外接する円(矩形)のサイズ(第2のサイズ)となる。
日付の形式が曜日の省略形を含んだため、縦横サイズ(X3,Y3)はS502で作成した電子印鑑画像901の縦横サイズ(X1,Y1)よりも大きくなっている。
S506でプロパティ変更後の印鑑の属性情報に合わせて作成された電子印鑑画像も、前述した印鑑押下情報の縦横サイズに対応するタグ802が存在する場合は、S504で、タグ802で特定される再度印鑑押下情報の縦横サイズに合わせて縮小される。
図8の904は、変更後の印鑑の属性情報に合わせて作成された電子印鑑画像903を、タグ802で特定される印鑑押下情報の縦横サイズに合わせて縮小した印鑑画像を示している。
電子印鑑の縦横サイズ(X4,Y4)は、タグ802で特定される印鑑押下情報の縦横サイズとなるため、印鑑の属性情報を変更前の電子印鑑画像902とサイズは同一となる。また、S503〜S506中に、前述した登録時の値に戻すボタン611を押下することで、S502で作成した電子印鑑画像の状態に戻すことが可能である。S507は、電子印鑑の押下を実行する。
具体的には、図6に示したプレビューエリア604の任意の位置にマウスカーソル606を移動して、マウスクリックが実行されたことをUI部402が受信することで電子印鑑の押下操作が実行される。
図11は、図2に示したディスプレイ206に表示される印鑑画像編集処理を示す図である。本例は、印鑑押下から確定されるまでのUI画面の一例を示している。
図11において、1101はページ内の印鑑押下枠を示している。1102は電子印鑑画像を示している。電子印鑑画像は、前述したS502、S504、S506で作成された印鑑画像となる。1103は印鑑画像の外接矩形の角に表示されるサイズ変更用のポイントを示している。
UI部402は、ユーザが操作するマウスクリックに応答してページ上のマウスカーソルが示す位置に電子印鑑画像1102を載せ、印鑑画像の外接矩形とポイント1103を表示する。
S508は、編集処理部403は、S507でページ上に載せた電子印鑑画像の縦横サイズの変更処理が実行されるか否かを判断する処理ステップであり、縦横サイズの変更があると編集処理部403が判断した場合はS509へ進み、変更が無いと編集処理部403が判断した場合はS510へ進む。
図11のサイズ変更用のポイント1103をマウスドラッグされたことをUI部402が受付けると、編集処理部403は印鑑画像の縦横サイズが変更されたと判断する。
S509は、UI部402から受信したポイント1103に対応づけたマウスドラッグの移動量に応じて、編集処理部403が電子印鑑画像を拡大または縮小する。
なお、図11の印鑑画像1104は、電子印鑑画像1102の右下のポイント1105をマウスドラッグして縮小された印鑑画像を示している。
S510では、編集処理部403が電子印鑑の確定処理を受信する。具体的には、電子印鑑の確定操作は、例えば電子印鑑画像の外接矩形外の領域にマウスカーソル606を移動して、マウスクリックが実行されたことをUI部402が受信することで実行される。図11の印鑑画像1106は、確定処理受信後の電子印鑑画像を示している。
S511は、編集処理部403がS507の電子印鑑の押下処理から、S510の確定処理までに電子印鑑の縦横サイズに変更があるか否かを判断する。ここで、縦横サイズに変更があると編集処理部403が判断した場合はS512へ進み、変更がないと編集処理部403が判断した場合はS513へ進む。編集処理部403は、S507で押下した電子印鑑の縦横サイズと、S510で確定した電子印鑑の縦横サイズを比較して差異があれば、変更有と判断する。
S512では、編集処理部403が電子印鑑情報406の印鑑押下情報の縦横サイズを更新する。これにより、既に作成されて登録された電子印鑑画像のサイズ(第1のサイズ)は、新たに作成される電子印鑑画像のサイズ(第2のサイズ)で更新される。そして、以後の電子印鑑を編集する際、変更された第1のサイズで電子印鑑画像が作成されるように、入力される属性情報から作成される画像のサイズが拡大または縮小される。
編集処理部403は、S510で確定した電子印鑑の縦横サイズを電子印鑑管理部404へ伝え、電子印鑑管理部404は印鑑押下情報に保存する。
具体的には、編集中の電子印鑑IDと同じ(印鑑押下情報中の)電子印鑑ID801の縦横サイズの属性に対応するタグ802に、確定した電子印鑑の縦横サイズを保存する。印鑑押下情報内に一致する電子印鑑IDが存在しないと編集処理部403が判断した場合は、新規の電子印鑑IDを作成して、縦横サイズを保存する。S513は、編集処理部403が電子印鑑を押下するモードを終了する処理である。
第1実施形態では、図5に示す処理をCPU202が図4に示すソフトウエアを実行することで、文書処理アプリケーションで電子印鑑を押下する際に、前回確定した電子印鑑のサイズに合わせて、自動的に電子印鑑画像が作成される。このため、押下毎に印鑑サイズを調整する手間を省くことが可能になる。また、電子印鑑の押下モード中に一時的に属性変更を行い文字数などが変更になっても、印鑑サイズを維持したまま自動で拡大または縮小が行われるため、押下時に印鑑サイズを再調整する手間を省くことが可能になる。
なお、前述したS512の印鑑押下情報の更新処理において、電子印鑑の縦横サイズだけではなく、S505で変更された電子印鑑の属性情報を保存するようにしても構わない。
その場合、印鑑押下情報(図9)の各電子印鑑の属性に、印鑑登録情報(図7)で示されるのと同様の属性(702〜706)を格納できるように構成する。このようにすることで、次回電子印鑑を押下する際に、前回変更した属性を反映した電子印鑑画像が自動的に作成されるようになる。
本実施形態によれば、電子印鑑の押下確定時のサイズを記憶し、次回押下時は自動的前回押下確定時のサイズに合わせて拡大または縮小した印鑑画像が作成される。このため、定型文書に対して連続して印鑑を押下する際に、2回目以降はサイズ調整なしで適切なサイズで押下することが可能となる。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態について図面を用いて第1実施形態との差分のみ説明する。
本実施形態では、文書処理アプリケーションにおいて、印鑑登録情報に登録された電子印鑑属性を編集した際には、対応する印鑑押下情報を削除する処理を行う。
図12は、本実施形態を示す情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。本例は、印鑑登録情報に登録された電子印鑑属性を編集する処理例である。なお、図12に示すフローチャートの各ステップは、CPU202が、フローチャートの処理に関連するプログラムを読み出して実行することで実現される。図13、図14、図15の文書処理アプリケーションのUIと図7、図8の電子印鑑登録情報を用いて、各処理ステップについて説明する。
図13は、図2に示したディスプレイ206に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、文書処理アプリケーションのUIでメニュー表示の実行例を示している。
図13において、1301は電子印鑑メニューを表示した状態を示している。1302は電子印鑑メニューの項目のうち、電子印鑑の管理の項目を示している。
図14は、図2に示したディスプレイ206に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、電子印鑑の管理ダイアログの一例を示している。
図14において、1401は、電子印鑑の一覧を表示するリストコントロール(チェックボックス)を示している。
リストコントロール1401は、電子印鑑情報406のうちの印鑑登録情報から電子印鑑のリストを取得し、電子印鑑名の一覧を表示している。1402は、リストコントロール1401に表示されている電子印鑑名のうち"承認印"を選択した状態を示している。1403は編集ボタンを示しており、リストコントロール1401で選択した電子印鑑の属性変更を行う際に押下されるボタンである。
図15は、図2に示したディスプレイ206に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、印鑑の編集ダイアログの一例を示している。表示項目に関しては前述した図10と同様である。
S1201では、UI部402が電子印鑑の編集ダイアログをディスプレイ206に表示する。UI部402は、電子印鑑の管理メニュー1302の実行を受信すると、電子印鑑の管理ダイアログ(図14)をディスプレイ206に表示する。そして、UI部402は、リストコントロール1401の電子印鑑名の選択1402および、編集ボタン1403の押下を受信すると、電子印鑑の編集ダイアログ(図15)をディスプレイ206に表示する。
S1202は、編集処理部403が、電子印鑑の属性の編集内容を受信する。具体的には、S1201で表示された電子印鑑の編集ダイアログで任意項目の属性変更を行い確定されたことを編集処理部403が受信することで、電子印鑑の属性の編集内容の受信となる。
S1203では、編集処理部403がS1202で受信した電子印鑑の属性の編集内容に変更があるか否かを判断する。ここで、電子印鑑の属性の編集内容に変更があると編集処理部403が判断した場合は、S1204へ、変更がないと編集処理部403が判断した場合は本フローチャートの処理を終了する。
S1204では、電子印鑑管理部404が印鑑登録情報(図7)を更新する。具体的には、編集処理部403は電子印鑑管理部404へS1202で受信した編集された電子印鑑の属性に従って、印鑑登録情報(図7)の更新を指示する。そして、電子印鑑管理部404は、印鑑登録情報(図7)の編集された電子印鑑IDに対応する属性情報を、編集後の属性に更新する。
S1205では、電子印鑑管理部404が、S1204で印鑑登録情報を更新した電子印鑑IDに対応する印鑑押下情報(図8)が存在するか否かを判断する。ここで、印鑑押下情報に、S1204で印鑑登録情報を更新した印鑑IDと一致する印鑑IDが存在すると編集処理部403が判断した場合はS1206へ進み、存在しないと編集処理部403が判断した場合は、本フローチャートの処理を終了する。
S1206では、電子印鑑管理部404がS1204で印鑑登録情報を更新した印鑑IDと一致する印鑑押下情報を削除して、本処理を終了する。
第2実施形態では、図12に示す処理をCPU202が図4に示すソフトウエアを実行することで、印鑑登録情報に登録された電子印鑑属性を編集した際には、対応する印鑑押下情報を削除することが可能になる。
これにより、第1実施形態に示したような電子印鑑押下モード中に一時的に電子印鑑属性を編集した場合は、印鑑サイズを維持して印鑑画像を作成し、本実施例のように、印鑑登録情報の電子印鑑属性を編集した場合は、印鑑押下情報の印鑑サイズ情報を削除して、印鑑画像が作成されるようになる。
〔第3実施形態〕
以下、第3実施形態について図面を用いて第1実施形態との差分のみ説明する。
本実施形態では、電子印鑑押下モード中に一時的に電子印鑑属性を変更した際に、変更した属性値がフォントサイズである場合は、印鑑サイズを前回サイズに合わせて拡大または縮小しないことを可能にする。
図16は、本実施形態を示す情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。本例は、電子印鑑を文書に押下する処理例である。なお、図5と同様の処理ステップに関しては、説明を省略する。以下、図17に示す確認メッセージUIを用いて、処理ステップについて説明する。
S1601は、S503で印鑑押下情報に前回サイズが存在すると電子印鑑管理部404が判断した場合に、Flagを「1」にする。Flagは文書処理アプリケーションが電子印鑑押下モード中にメモリ(RAM203)上で保持する内部的な値であり、初期値は「0」とする。
S1602では、電子印鑑管理部404がFlagの値が「1」であるか否かを判断する。ここで、Flagの値が「1」であると電子印鑑管理部404が判断した場合は、S1603へ進み、「1」でないと電子印鑑管理部404が判断した場合はS505へ進む。
S1603は、編集処理部403がS505で変更された電子印鑑の属性値が、フォントサイズ(文字サイズ)の属性値か否かを判断する。ここで、変更された電子印鑑の属性値がフォントサイズであると編集処理部403が判断した場合は、S1604へ進み、フォントサイズでないと編集処理部403が判断した場合は、S503へ進む。
S1604は、UI部402が確認メッセージをディスプレイ206に表示する。
図17は、図2に示したディスプレイ206に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、後述するステップで警告メッセージとして表示される確認メッセージUIの一例を示している。
図17に示すUI画面に表示する確認メッセージUIには、フォントサイズが変更された旨および、電子印鑑のサイズをデフォルトに戻すか否かの旨を確認する文言が表示される。
S1605では、編集処理部403が電子印鑑のサイズを前回サイズに合わせて拡大または縮小するか否かを判断する。S1604で表示した確認メッセージダイアログで、電子印鑑のサイズを前回サイズに合わせて拡大または縮小しない選択肢が指定されたと編集処理部403が判断した場合はS1606へ進み、拡大または縮小する選択肢が指定されたと編集処理部403が判断した場合はS503へ進む。
S1606では、S501でRAM203上に読み出した電子印鑑情報406のうち印鑑押下情報(図8)の電子印鑑の縦横サイズの情報を削除する。S1607は、電子印鑑管理部404がFlagの値を「0」に設定する。
第3実施形態では、図16に示す処理をCPU202が図4に示すソフトウエアを実行することで本フローチャートの処理を行うことで、電子印鑑押下モード中に一時的に電子印鑑属性を変更した際に、変更した属性値がフォントサイズである場合は、印鑑サイズを前回サイズに合わせて拡大または縮小しないことが可能になる。
つまり、前回押下した印鑑の縦横サイズに拡大または縮小してしまうと、指定したフォントサイズとは異なる描画結果になるため、フォントサイズを明示的に変更した場合は、前回サイズに合わせて拡大または縮小しないことで指定したフォントサイズを反映することが可能になる。
〔第4実施形態〕
以下、第4実施形態について図面を用いて第1実施形態、第3実施形態との差分のみ説明する。
本実施形態では、電子印鑑押下モード中に一時的に電子印鑑属性を変更した際に、変更した属性値に合わせて作成した印鑑画像のサイズが、前回サイズと閾値以上の差がある場合は、印鑑サイズを前回サイズに合わせて拡大または縮小しないことを可能にする。
図18は、本実施形態を示す情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。本例は、電子印鑑を文書に押下する処理例である。図5、16と同様の処理ステップに関しては、説明を省略する。図19のUI画面に表示される確認メッセージを用いて、処理ステップについて説明する。
S1801は、編集処理部403がS506で作成した変更後の属性を反映した電子印鑑画像の縦横サイズと、S501でRAM203に読み出した印鑑押下情報に登録された印鑑の縦横サイズを比較し、あらかじめ設定された閾値以上のサイズ差があるか否かを判断する。ここで、閾値以上のサイズ差があると編集処理部403が判断した場合は、S1802へ進み、差が無いと編集処理部403が判断した場合は、S503へ進む。
なお、本実施形態において、上記閾値は文書処理アプリケーションで管理する固定的な値で、例えば±15%という値で良い。
電子印鑑画像の縦横サイズの比較に関しても、縦と横それぞれの長さを比較してどちらかの長さが閾値を超える差があれば、閾値以上の差があると判断する方法で良い。
また、縦横の長さでは無く、縦横サイズから計算した面積を比較する方法でも構わない。
S1802は、UI部402が確認メッセージをディスプレイ206に表示する。
図19は、図2に示したディスプレイ206に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、後述するステップで表示される確認メッセージUIの一例を示している。
図19に示す警告メッセージとして表示される確認メッセージUIでは、変更した属性に合わせた電子印鑑画像の縦横サイズと、印鑑押下情報に登録された縦横サイズとの差が大きいため、印鑑押下情報の縦横サイズに合わせて拡大または縮小すると画像劣化が起きる旨を確認する文言が表示される。
第4実施形態では、図18に示す処理をCPU202が図4に示すソフトウエアを実行することで、電子印鑑押下モード中に一時的に電子印鑑属性を変更した際に、変更した属性値に合わせて作成した印鑑画像のサイズが、前回サイズと閾値以上の差がある場合は、印鑑サイズを前回サイズに合わせて拡大または縮小しないことが可能になる。
電子印鑑の画像を、大きく拡大または縮小すると画像劣化がはげしくなるため、変更された属性値にあわせた印鑑画像のサイズが前回サイズと閾値以上の差がある場合は、前回サイズに合わせて拡大または縮小しないことを可能にしている。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
101 クライアント端末

Claims (9)

  1. 電子印鑑として描画する文字列を内包する図形のサイズを決定する決定手段と、
    前記文字列と、前記決定手段により決定された前記図形のサイズに基づいて第1の電子印鑑画像を作成する作成手段と、
    前記第1の電子印鑑画像のサイズを変更する指示を受け付ける第1の受付手段と、
    前記文字列を変更する指示を受け付ける第2の受付手段と、を有し、
    前記作成手段は、前記第2の受付手段により受け付けた変更後の文字列の長さが変更前の文字列の長さと異なる場合に、前記変更後の文字列を内包する第2の電子印鑑画像を、前記第1の電子印鑑画像の変更された縦横サイズに内包されるように拡大又は縮小することによって作成することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記作成手段が新規に作成する前記第1の電子印鑑画像のサイズを前記変更前の文字列を内包する図形のサイズに合わせて作成した後、前記第1の電子印鑑画像の属性情報が変更されたかどうかを判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段により前記第1の電子印鑑画像の属性情報が変更されたと判断した場合、前記作成手段は、前記変更前の文字列を内包する図形のサイズで、かつ、変更された属性情報に従う前記第2の電子印鑑画像を作成することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の受付手段は、前記変更前の文字列を内包する図形のサイズを変更するサイズ情報を受け付け、
    管理手段は、前記第1の受付手段が受け付けた前記サイズ情報で、記憶手段に登録された前記変更前の文字列を内包する図形のサイズ情報を更新することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 変更された前記第1の電子印鑑画像の属性情報が文字サイズであるかどうかを判断する第2の判断手段を備え、
    前記第2の判断手段が変更された前記第1の電子印鑑画像の属性情報が文字サイズであると判断した場合、管理手段は、記憶手段に登録された属性情報を削除することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記第2の判断手段が変更された前記第1の電子印鑑画像の属性情報が文字サイズであると判断した場合、第1の警告メッセージを表示する第1の表示手段を備えることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の受付手段が受け付けたサイズ情報で特定される第2の電子印鑑画像と前記変更前の文字列を内包する図形のサイズ情報で特定される第1の電子印鑑画像とのサイズ差が所定の閾値以上であるかどうかを判断する第3の判断手段と、
    前記第1の受付手段が受け付けた前記サイズ情報で特定される第2の電子印鑑画像と前記変更前の文字列を内包する図形のサイズ情報で特定される第1の電子印鑑画像とのサイズ差が所定の閾値以上であると判断した場合、第2の警告メッセージを表示する第2の表示手段と、を備え、
    前記作成手段は、表示される前記第2の警告メッセージに対する応答に従い、前記作成手段が新規に作成する電子印鑑画像のサイズを前記変更前の文字列を内包する図形のサイズ情報に合わせて作成することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  7. 前記変更後の文字列の長さが前記変更前の文字列の長さよりも長い場合に、前記第2の電子印鑑画像のテキストは前記第1の電子印鑑画像のテキストよりも縮小されることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置の制御方法であって、
    電子印鑑として描画する文字列を内包する図形のサイズを決定する決定工程と、
    前記文字列と、前記決定工程において決定された前記図形のサイズに基づいて第1の電子印鑑画像を作成する作成工程と、
    前記第1の電子印鑑画像のサイズを変更する指示を受け付ける第1の受付工程と、
    前記文字列を変更する指示を受け付ける第2の受付工程と、を有し、
    前記作成工程は、前記第2の受付工程において受け付けた変更後の文字列の長さが変更前の文字列の長さと異なる場合に、前記変更後の文字列を内包する第2の電子印鑑画像を、前記第1の電子印鑑画像の変更された縦横サイズに内包されるように拡大又は縮小することによって作成することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 請求項1に記載の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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